JP5099056B2 - 排ガス成分の測定方法及び排ガス成分測定装置 - Google Patents
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Description
内燃機関から排出された排出ガスに少なくとも尿素を供給する尿素供給工程と、少なくとも尿素が供給された前記排出ガスを所定の採取点で採取する排出ガス採取工程と、採取された前記排出ガスを所定温度に調節し、供給された尿素の反応を促進させる温度調節工程と、アンモニアの生成反応が進行する温度以下の温度T1に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C1、アンモニア及びイソシアン酸の生成反応が進行する温度T2に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C2、並びに前記イソシアン酸からのアンモニア生成反応が進行する温度T3に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C3を計測するアンモニア濃度計測工程と、計測された前記アンモニア濃度から下記式1〜式2により尿素、イソシアン酸、及びアンモニアの濃度を取得する濃度取得工程と、を設けた構成である。
尿素濃度=C2−C1 ・・・式1
イソシアン酸濃度=C3−C2−(C2−C1) ・・・式2
(NH2)2CO → NH3 + HNCO ・・・(a)
HNCO+H2O → NH3 + CO2 ・・・(b)
なお、第2の発明における反応促進手段には、第1の発明と同様に、排出ガスを所定温度に調節する温度調節手段、又は触媒を用いることができる。
内燃機関から排出された排出ガスに少なくとも尿素を供給する尿素供給手段と、少なくとも尿素が供給された前記排出ガスを所定の採取点で採取する排出ガス採取手段と、採取された前記排出ガスが供給され、供給された排出ガスの温度を所定温度に調節して尿素の反応を促進させる温度調節手段と、アンモニアの生成反応が進行する温度以下の温度T1に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C1、アンモニア及びイソシアン酸の生成反応が進行する温度T2に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C2、並びに前記イソシアン酸からのアンモニア生成反応が進行する温度T3に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C3を計測するアンモニア濃度計測手段と、計測された前記アンモニア濃度から下記式1〜式2により尿素、イソシアン酸、及びアンモニアの濃度を取得するアンモニア濃度取得手段と、を設けた構成とすることができる。
尿素濃度=C2−C1 ・・・式1
イソシアン酸濃度=C3−C2−(C2−C1) ・・・式2
本発明の排ガス成分の測定方法の第1実施形態を図1〜図3を参照して説明する。本実施形態の排ガス成分の測定方法は、ディーゼル後処理に用いられる尿素SCRシステムにおいて、ガス浄化用のSCR触媒の排出ガス流通方向上流側に設けたサンプリングプローブに繋がる単管のサンプリング管を温度可変にし、所定温度に調節後のガス中のアンモニア濃度を計測する構成としたものである。
なお、アンモニア計測装置には、特に制限はなく、従来から公知のアンモニアの計測が可能ないずれの装置も使用することができる。
まず初めに、尿素水が供給された排出ガス(温度T0)を、所望のサンプリング点(採取点)に配置されたサンプリング孔17からサンプリングする。このとき、アンモニア生成反応を生じさせないため、サンプリングプローブ16の温度はT1以下に保持される。また、既に前記反応(a)が進行してイソシアン酸及びアンモニアが含まれている。図2に示すように、尿素水噴射装置15により噴射された尿素水は、高温の排出ガス中で蒸発し、尿素、イソシアン酸、アンモニアがともにガス中に存在する。このガスがサンプリングプローブ16(温度T1以下)のサンプリング孔17からサンプリング(温度T0)される。次に、サンプリング管18で160℃(温度T2)に加熱されると、前記反応(a)のように、尿素は分解し、アンモニア及びイソシアン酸が生成する。引き続き、サンプリング孔17からサンプリング(温度T0)してサンプリング管18の温度を300℃(温度T3)に上げて加熱すると、前記反応(b)のように、イソシアン酸が分解してアンモニアが生成する。このように、反応(a)及び(b)の反応進行温度が異なるため、サンプリング時に被検ガスの温度を調節することにより、前記反応(a)又は(b)を選択することができる。
図3に示すように、まず所定の初期濃度の尿素を含む尿素水が噴射された排出ガスをサンプリング孔17からサンプリングし(この時、アンモニア生成反応を生じさせないため、サンプリングプローブ16の温度はT1以下に維持)、これを被検ガスとしてサンプリング管18(この時のサンプリング管18の温度はT1以下に維持)を通じてアンモニア計測装置30に導入する。このとき、例えばT1以下の温度を130℃としてアンモニアの濃度(アンモニア濃度C1)を計測する。続いて、サンプリング孔17からサンプリングした排出ガス(温度T1)をサンプリング管18で160℃(温度T2)に加熱し、尿素を完全にアンモニアとイソシアン酸に分解した後〔尿素濃度=0(ゼロ)〕、被検ガス中のアンモニアの濃度(アンモニア濃度C2)を計測する。この時、サンプリングプローブ16の温度は、T1以下であってもT2であってもよい。さらに引き続き、サンプリング孔17からサンプリングした排出ガス(温度T0)をサンプリング管18で300℃(温度T3)に加熱し、イソシアン酸を完全にアンモニア及び二酸化炭素に加水分解した後、被検ガス中のアンモニアの濃度(アンモニア濃度C3)を計測する。この時、サンプリングプローブ16の温度は、T1以下であってもT3であってもよい。
そして、得られたアンモニア濃度を利用し、図3に示すように、アンモニア濃度C1及びアンモニア濃度C2から下記式1のように減算することにより、サンプリング点での尿素濃度を求めることができる。つまり、160℃に昇温することで尿素濃度は0(ゼロ)になっており、130℃と160℃でのアンモニア濃度の差が、サンプリングした排出ガス中の尿素濃度となる。また、アンモニア濃度C2及びアンモニア濃度C3から下記式2のように減算することにより、サンプリング点でのイソシアン酸濃度を求めることができる。
尿素濃度=アンモニア濃度C2−アンモニア濃度C1 ・・式1
イソシアン酸濃度=アンモニア濃度C3−アンモニア濃度C2−尿素濃度 ・・式2
なお、上記の実施形態では、サンプリング管18において温度調節するようにしたが、必要に応じて、サンプリングプローブ16自体をT1,T2と変える等、サンプリングプローブ16を温度調節するようにしてもよい。また、サンプリングプローブ16はT1以下一定でもよい。
すなわち、複数の化合物aA,bB,cC,・・・を含む雰囲気の温度T1の系において、化学種Aのみが濃度計測装置等での計測が可能であるが、化学種B,C等に対する濃度計測手法がない、あるいは極めて困難であって、これらの濃度が未知であるときには、系の雰囲気温度を、化学種BがAへと全て変換(分解等)する温度T2に変化させ、そのときの化学種Aのモル数a+Δa(T2−T1)を濃度計測装置等で計測することにより、温度T1時の化学種Bのモル数がΔa(T2−T1)となることを利用して、化学種Bの濃度を計測することができる。また、さらに系の雰囲気温度を化学種Cが化学種Aへと全て変換(分解等)する温度T3に変化させ、そのときの化学種Aのモル数a+Δa(T2−T1)+Δa(T3−T2)を濃度計測装置等で計測することにより、温度T1時の化学種Cのモル数がΔa(T3−T2)となることを利用して、化学種Cの濃度を計測することができる。これに加え、dD,eE,fF・・・の複数種を含む雰囲気においても同様である。
なお、上記の実施形態では、化学種Aがアンモニア、化学種Bが尿素、化学種Cがイソシアン酸にそれぞれ対応している。
例えば、上記のようにアンモニア生成反応を促進する手段としては、上記の温度調節による手段のほか、例えば、1)特開2007−321680号公報に記載の、パルス放電又は交流放電を発生させて尿素をアンモニアに転化し、尿素から転化したアンモニアを抽出するプラズマアシスト型の尿素改質装置を用いた方法、あるいは2)特開2006−122792号公報に記載の、酸化チタン担体に酸化タングステンを添加した構造の尿素加水分解触媒、3)尿素水をアンモニアに変換する酸化チタン系の加水分解触媒、4)特開2006−223937号公報に記載の、バナジウムの酸化物またはバナジウムのオキソ酸塩を主成分とした尿素分解触媒などの触媒を利用した方法、等を用いることができる。
本発明の排ガス成分の測定方法の第2実施形態を図4を参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態の単管のサンプリング管を3本に分岐し、各温度でのアンモニア濃度を同時計測できるように構成したものである。
本実施形態では、被検ガスを複数の温度に同時に調節することにより、前記反応(a)又は(b)を選択することができる。このように、簡易な装置構成でありながらも、リアルタイムに排出ガス中の目的成分を定量することができる。
なお、上記の実施形態では、3本のサンプリング管51、52、53において温度調節するようにしているが、サンプリングプローブ16、サンプリング共通管28はT1以下に保持することが必要である。
本発明の排ガス成分の測定方法の第3実施形態を図5を参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態の単管のサンプリング管を3本に分岐し、被検ガスを所望の温度に合わせてサンプリンング管を選択して温度調節した後、再び単管のサンプリング管を介してアンモニア濃度を計測する構成としたものである。
なお、アンモニア濃度を計測する温度T1、T2、T3については、第1実施形態と同様であり、また本実施形態も、排出ガス中に尿素を供給してアンモニア濃度を計測して行なう場合に限られるものではない。また、温度調節手段のほか、触媒を利用した方法など他の反応促進手段を採用して上記同様に排ガス成分の測定を行なうことが可能である。
16・・・サンプリングプローブ
17・・・サンプリング孔
18,51,52,53・・・サンプリング管
28,38・・・サンプリング共通管
30,30a,30b,30c・・・アンモニア計測装置
Claims (8)
- 内燃機関から排出された排出ガスに少なくとも尿素を供給する尿素供給工程と、
少なくとも尿素が供給された前記排出ガスを所定の採取点で採取する排出ガス採取工程と、
採取された前記排出ガスを所定温度に調節することにより、供給された尿素の反応を促進させる反応促進工程と、
前記反応により生成された生成物の濃度として、アンモニアの生成反応が進行する温度以下の温度T 1 に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C 1 と、アンモニア及びイソシアン酸の生成反応が進行する温度T 2 に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C 2 と、前記イソシアン酸からのアンモニア生成反応が進行する温度T 3 に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C 3 とを計測する濃度計測工程と、
計測された前記アンモニア濃度から下記式1〜式2により尿素、イソシアン酸、及びアンモニアの濃度を取得する濃度取得工程と、
を有する排ガス成分の測定方法。
尿素濃度=C 2 −C 1 ・・・(式1)
イソシアン酸濃度=C 3 −C 2 −(C 2 −C 1 ) ・・・(式2) - 前記反応促進手段は、前記排出ガスを所定温度に調節する温度調節手段、又は触媒であることを特徴とする請求項1に記載の排ガス成分の測定方法。
- 前記反応促進手段が、前記排出ガスを所定温度に調節する温度調節手段であって、
前記濃度計測工程は、少なくとも1つの所定温度に調節された排出ガス中における前記生成物の濃度を計測することを特徴とする請求項1に記載の排ガス成分の測定方法。 - 前記温度T1が100℃以上150℃以下であり、前記温度T2が150℃を超え160℃以下であり、かつ前記温度T3が160℃を超えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の排ガス成分の測定方法。
- 内燃機関から排出された排出ガスに少なくとも尿素を供給する尿素供給手段と、
排出ガス流通方向における前記尿素供給手段の下流に設けられ、少なくとも尿素が供給された前記排出ガスを所定の採取点で採取する排出ガス採取手段と、
採取された前記排出ガスを所定温度に調節することにより、供給された尿素の反応を促進させる温度調節手段と、
前記反応により生成された生成物の濃度として、アンモニアの生成反応が進行する温度以下の温度T 1 に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C 1 と、アンモニア及びイソシアン酸の生成反応が進行する温度T 2 に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C 2 と、前記イソシアン酸からのアンモニア生成反応が進行する温度T 3 に調節された前記排出ガス中のアンモニア濃度C 3 とを計測するアンモニア濃度計測手段と、
計測された前記アンモニア濃度から下記式1〜式2により尿素、イソシアン酸、及びアンモニアの濃度を取得するアンモニア濃度取得手段と、
を備えた排ガス成分測定装置。
尿素濃度=C 2 −C 1 ・・・(式1)
イソシアン酸濃度=C 3 −C 2 −(C 2 −C 1 ) ・・・(式2) - 前記反応促進手段は、前記排出ガスを所定温度に調節する温度調節手段、又は触媒であることを特徴とする請求項5に記載の排ガス成分測定装置。
- 前記排出ガス採取手段は、採取点における排出ガスを採取する採取孔を有することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の排ガス成分測定装置。
- 前記排出ガス採取手段と前記濃度計測手段との間に、前記反応促進手段が設けられたガス流通管を備えており、前記ガス流通管により前記排出ガス採取手段と前記濃度計測手段とが連通されていることを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の排ガス成分測定装置。
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