JP5098225B2 - 親水性活性物質含有微粒子の製造方法 - Google Patents
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(a)親水性活性物質を含む水系溶媒と両親媒性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒に、炭素数3から6のアルキルアルコール、炭素数3から6のアルキルアミン、炭素数3から6のアルキルカルボン酸から選ばれる化合物を添加して混合することにより、逆相エマルジョンを形成する工程
(b)逆相エマルジョンを、表面改質剤を含む水混和性有機溶媒もしくは水系溶媒に導入する工程
(c)水非混和性有機溶媒を除去する工程
を含む親水性活性物質含有微粒子の製造方法。
(a)親水性活性物質を含む水系溶媒と両親媒性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒に、炭素数3から6のアルキルアルコール、炭素数3から6のアルキルアミン、炭素数3から6のアルキルカルボン酸から選ばれる化合物を添加して混合することにより、逆相エマルジョンを形成する工程
(b)逆相エマルジョンを、表面改質剤を含む水混和性有機溶媒もしくは水系溶媒に導入する工程
(c)水非混和性有機溶媒を除去する工程
を含む。
工程(b)おける液相には、表面改質剤に加え、製剤学的な目的に応じて、各種添加物、例えば、緩衝剤、抗酸化剤、塩、ポリマーまたは糖などを含有しても良い。
本発明における表面改質剤は、該表面改質剤が溶媒または微粒子外部に存在する物質と接触可能な場所に存在する限りにおいては、両親媒性ポリマーの疎水性セグメントに化学結合していても良く、物理的に吸着していても良い。表面改質剤としては、望ましくは、微粒子のコロイド安定性を向上させる性質を有する化合物である。表面改質剤は、1種でも複数の混合物でも良い。ここでコロイド安定性を向上させるとは、微粒子の溶媒中における凝集を防ぐことまたは遅延させることを言う。
本発明の親水性活性物質として使用される生理活性タンパクとしては、ペプチドホルモン、生理活性タンパク、酵素タンパク、抗体などがある。例えば、副甲状腺ホルモン(PTH)、カルシトニン、インスリン、アンギオテンシン、グルカゴン、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)、ガストリン、成長ホルモン、プロラクチン(黄体刺激ホルモン)、ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)、サイロトロピックホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、メラニン細胞刺激ホルモン、バソプレシン、オキシトシン、プロチレリン、黄体形成ホルモン(LH)、コルチコトロピン、ソマトロピン、チロトロピン(甲状腺刺激ホルモン)、ソマトスタチン(成長ホルモン刺激因子)、視床下部ホルモン(GnRH)、G−CSF、エリスロポエチン、HGF、EGF、VEGF、インターフェロンα、インターフェロンβ、インターフェロンγ、インターロイキン類、FGF(線維芽細胞増殖因子)類、BMP(骨形成蛋白)類、スーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)、ウロキナーゼ、リゾチーム、ワクチン等をあげることができる。これら生理活性タンパクは、天然のタンパクまたはペプチドであっても、その配列の一部を改変した誘導体であっても、ポリエチレングリコールや糖鎖などで修飾したものであっても構わない。核酸としては、カチオン性界面活性剤、カチオン性脂質、カチオン性ポリマーおよびそれらの類縁体と複合化したものであってもよい。
本発明により得られる親水性活性物質含有微粒子分散体または親水性活性物質含有微粒子を医薬品組成物として用いるには、両親媒性ポリマー、親水性活性物質、表面改質剤、分散媒の他に製剤学的に有用な各種添加剤を含有していても良く、添加できる添加物は、特に限定されないが、緩衝剤、抗酸化剤、塩、ポリマーまたは糖であることができる。
本発明により得られる親水性活性物質含有微粒子分散体または親水性活性物質含有微粒子を含有する医薬品組成物の投与方法および応用分野は特に限定されるものではないが、多岐の利用が可能である。例えば、該医薬品組成物は、薬剤を経口投与、非経口投与、経腸投与、経肺投与、局所投与(鼻、皮膚、眼)および体腔投与等に利用できる。
参考例1 逆相エマルジョンの形成
微粒子の製造:両親媒性ポリマーであるポリエチレングリコール-ポリ(イプシロン-カプロラクトン)(ポリエチレングリコールの分子量5,000、ポリ(イプシロン-カプロラクトン)の分子量10,000もしくは37,000)10mgを酢酸エチル2mLに加熱し溶解させた。該ポリマー溶液に、撹拌速度1,600rpmで撹拌しつつ、西洋わさびペルオキシダーゼ水溶液(1wt%西洋わさびペルオキシダーゼ、9wt%スクロース、10mM Tris-HCl pH 7.4) 50―200μLを滴下した。更に1時間撹拌することで逆相エマルジョンを製造した。該逆相エマルジョンの粒径は、(装置Zetasizer3000H SA(MALVERN INSTRUMENTS))を使用し、動的光散乱法で測定した。得られたデータはCONTIN法およびヒストグラム法によって解析し、粒径を算出した。
最小数平均粒径が25.1nmに達する逆相エマルジョンが形成された(図1)。z−平均粒径は、検討したポリマー濃度範囲において、200nmから数ミクロンに渡って変化した。
両親媒性ポリマーであるポリエチレングリコール−ポリ(イプシロン-カプロラクトン) (ポリエチレングリコールの分子量5,000、ポリ(イプシロン-カプロラクトン)の分子量37,000)60mgを酢酸エチル600mgに溶解しポリマー溶液を調製した。該ポリマー溶液に120mgの水を添加した。この溶液に10μLのtert−ブタノールを添加していき、波長600nmの光の透過率から濁度の変化を追った(図2)。透過率が99.7%となったtert−ブタノール80μLの条件でDLS測定を行い、逆相エマルジョンの粒径を測定したところ、15.7nmであった。
両親媒性ポリマーであるポリエチレングリコール−ポリ(イプシロン-カプロラクトン)(ポリエチレングリコールの分子量5,000、ポリ(イプシロン-カプロラクトン)の分子量10,000)10mgを酢酸エチル2mLに溶解し、ポリマー溶液を調製した。該ポリマー溶液に10mg/mLのインシュリン溶液100μLを滴下し、ホモジナイザーで撹拌し逆相エマルジョンを製造した(15000rpm、5分)。撹拌後、20mLのジオキサンに添加した。溶媒を蒸発させ約2mLまで濃縮した後、該粒子分散液を500mgのPluronic(BASFの登録商標)F68を含有したリン酸緩衝液(6mL)に添加した。試料を凍結乾燥した後、8ロット分を80mLの純水に分散させた。分画分子量10万の濾過膜を装着した限外濾過装置で10mLまで濃縮した後、50mLの純水を添加し再び5mLまで濃縮した。濃縮操作をもう一度行った後純水を添加することで40mLとした。その後、6mg/mLのPluronic(BASFの登録商標)F68水溶液40mLを添加し微粒子分散液を製造した。該微粒子分散液を凍結乾燥した。凍結乾燥後、得られた粉末状サンプルに水を添加し再分散させた。該微粒子の粒径は、(装置Zetasizer3000HSA(MALVERN INSTRUMENTS))を使用し、動的光散乱法で測定した。得られたデータはCONTIN法およびヒストグラム法によって解析し、粒径を算出した。インシュリンの封入率は、粒子試料を6NHCl中105℃で22時間加水分解した後、アミノ酸分析を行いタンパク質量を定量することで決定した。
278.2mgの300nmの粒径を有する微粒子が得られた。アミノ酸分析によるインシュリン封入率は25%となった。
両親媒性ポリマーであるポリビニルピロリドン−ポリ(乳酸)(ポリビニルピロリドンの分子量1,700、ポリ(乳酸)の分子量2,200)10mgを酢酸エチル2mLに溶解し、ポリマー溶液を調製した。該ポリマー溶液に、10mg/mLのインシュリン溶液100μLを滴下し、数秒間撹拌し逆相エマルジョンを製造した。その後、10倍量のジオキサンに添加した。溶媒を蒸発させ約2mLまで濃縮した後、該粒子分散液を500mgのPluronic(BASFの登録商標)F68を含有したジオキサン(20mL)に添加した。試料を凍結乾燥した後、2mLの水を添加し微粒子を再分散させた。該微粒子の粒径は、(装置Zetasizer3000HSA(MALVERN INSTRUMENTS))を使用し、動的光散乱法で測定した。得られたデータはCONTIN法およびヒストグラム法によって解析し、粒径を算出した。
再分散後沈殿が認められたが、沈殿を遠心操作で除去後粒径測定を行ったところ、90―130nmの粒子が形成されていることが明らかとなった。
粒子製造:
両親媒性ポリマーであるポリエチレングリコール−ポリ(イプシロン-カプロラクトン)(ポリエチレングリコールの分子量5,000、ポリ(イプシロン-カプロラクトン)の分子量10,000)10mgを酢酸エチル2mLに溶解し、ポリマー溶液を調製した。該ポリマー溶液に10mg/mLのインシュリン溶液100μLを滴下し、ホモジナイザーで撹拌し逆相エマルジョンを製造した(15000rpm、5分)。撹拌後、20mLのジオキサンに添加した。溶媒を蒸発させ約2mLまで濃縮した後、該濃縮液を種々の濃度のCremophor EL(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油)を含有したジオキサン(8mL)に添加した。試料を凍結乾燥した後、10mLの純水を添加し、超音波処理により分散させた。該微粒子の粒径は、(装置Zetasizer3000HSA(MALVERN INSTRUMENTS))を使用し、動的光散乱法で測定した。得られたデータはCONTIN法およびヒストグラム法によって解析し、粒径を算出した。
<結果>純水への分散後の粒子粒径はCremophor EL濃度とともに減少し、ジオキサン中のCremophor EL濃度1000mg/mLでは61nmとなった(図3)。
両親媒性ポリマーであるポリエチレングリコール−ポリ(イプシロン-カプロラクトン)(ポリエチレングリコールの分子量5,000、ポリ(イプシロン-カプロラクトン)の分子量37,000)50mgを溶解させた炭酸ジメチル1gにn-ペンタノール400mgを加え、10mg/mlインスリン水溶液100μLを滴下し、ボルテックスで攪拌することで逆エマルションを調製した。この溶液を5%Pluronic F-68含有水溶液10mlに滴下し、ホモジナイザー(15000rpm、5min)またはボルテックス(数秒)で予備乳化し、W/O/W型エマルション溶液を調製した。得られたエマルション溶液から溶媒除去し、微粒子分散液とし、さらに凍結乾燥を行った。溶媒除去した分散液及び凍結乾燥して得られた粉末を純水に分散させた分散液に関してDLS測定を行った。また、凍結乾燥微粒子を純水に分散させ、HPLCにより遊離インシュリン量の測定も行った。
Claims (5)
- 両親媒性ポリマーを含み、内部に両親媒性ポリマーの親水性セグメントからなる親水性部分を有し、両親媒性ポリマーの疎水性セグメントからなる疎水性外層とからなり、疎水性外層に表面改質剤が結合した親水性活性物質含有微粒子を製造する方法であって、
(a)親水性活性物質を含む水系溶媒と両親媒性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒に、炭素数3から6のアルキルアルコール、炭素数3から6のアルキルアミン、炭素数3から6のアルキルカルボン酸から選ばれる化合物を添加して混合することにより、逆相エマルジョンを形成する工程
(b)逆相エマルジョンを、表面改質剤を含む水混和性有機溶媒もしくは水系溶媒に導入する工程
(c)水非混和性有機溶媒を除去する工程
を含む親水性活性物質含有微粒子の製造方法。 - (a)工程で得られる逆相エマルジョンが親水性活性物質を含む水系溶媒、両親媒性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒ならびに炭素数3から6のアルキルアルコール、炭素数3から6のアルキルアミンおよび炭素数3から6のアルキルカルボン酸から選ばれる化合物からなる、請求項1に記載の親水性活性物質含有微粒子の製造方法。
- 逆相エマルジョンの平均粒径が10〜500ナノメートルである、請求項1または2に記載の親水性活性物質含有微粒子の製造方法。
- 両親媒性ポリマーの疎水性セグメントが生分解性ポリマーを含み、親水性セグメントがポリエチレングリコールを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の親水性活性物質含有微粒子の製造方法。
- 親水性活性物質含有微粒子の平均粒径が50〜1000ナノメートルである、請求項1〜4のいずれかに記載の親水性活性物質含有微粒子の製造方法。
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