JP5097091B2 - 通信ネットワーク機能付きテーブルシステム - Google Patents

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本願発明は、無線LANのような通信ネットワークの機能を有するテーブルシステム(机システムと呼ぶことも可能である。)に関するものである。
パソコン(パーソナルコンピュータ)のような電子器具をネットワークとして使用する場合、通信形態は有線方式と無線方式とに分けられる。このうち無線方式は配線作業の手間が不要である利点や機器の配置に制約がない等の多くの利点があるが、従来の無線LANシステムでは天井や壁等にアンテナを配置して、室内の全ての機器とアンテナとの間で信号(電波)の送受信が行われるようになっており、このため、電波はある程度の強さが必要であり、その結果、外部からの傍受が可能になっていたセキュリティに劣るという問題があった。
しかし、無線方式であっても、電波の届く範囲が例えばパソコンから1m以内というように狭い範囲に限られる場合には、傍受の可能性は事実上なくなって有線方式と同じ高いセキュリティを確保できる。この点に着目して、微弱な電波でパソコンと通信可能な導波シート(信号伝達装置)が特許文献1に開示されている。この導波シートは、表裏両面のうち一方の面(表面)は電波の入射・出射が行われる通信面になって、他方の面(裏面)は電波が通らないシールド面になっている。
この導波シートは、例えば通信面を上にした状態でテーブルの上面に載置して使用されている。導波シートは通信用コネクタ及びアクセスポイント(或いはアクセスポイント装置)とセットで使用される。すなわち、通信用コネクタにはケーブルが接続されており、このケーブルは周波数の変換等を司るアクセスポイントに接続されており、かつ、アクセスポイントはサーバ等のネットワーク機器に接続されている。
導波シートはLANシステムのアンテナとして機能しており、例えば無線通信方式のパソコンを全体的に又は部分的に導波シートに載せたり近づけたりすると、導波シートとパソコンとの間で電波の送信と受信が行われる(パソコン使用できる距離は電波の強さやパソコンの構造によって相違する。)。
導波シートの内部を伝わる電波の強さや周波数は、アクセスポイントで調節することができる。従って、導波シート1を通る電波の強さを、パソコンを導波シートに重ねるか近づけないと送受信ができない程の強さに設定しておくことにより、高いセキュリティを確保した状態で無線方式のパソコンを使用できる。
特開2007−082178号公報
パソコンはテーブル(机)に載せて使用するのが一般的であり、従って、導波シートもテーブルとセットで(或いは組み込んで)使用されることが多い。そして、導波シートはその性質からして必然的に通信面が上面になる。
他方、テーブルの形態は様々であり、また、オフィスではテーブルのレイアウトも様々である。テーブルの形態に関しては、例えば、2枚の天板を背中合わせ状に配置して、両天板の間に平面視で細長い形状の配線空間が開口しているタイプがあり、このタイプのテーブルでは、一方の天板を使用する人と他方の天板を使用する人とが向かい合って座ることになる。
また、テーブルのレイアウトの例として、前記した2枚の天板を有するテーブルの端面に小さいテーブルを並設することが行われている。換言すると、向かい合わせ使用方式の大きいメインテーブルと、一人で使用するエンドテーブルとを並設するものであり、この場合は、エンドテーブルの使用者はメインテーブルの使用者全体を見渡すような状態になる。このレイアウトの使用態様として、例えば、向かい合わせ方式のメインテーブルは一般社員が使用し、エンドテーブルは管理職(或いはグループの長)が使用するという態様がある。
このようなテーブルの使用態様において、メインテーブル及びエンドテーブルの机上面に導波シートを配置した場合、従来は1つのコネクタと1つのアクセスポイントとをセットで使用していたが、アクセスポイントは高価であるため、ネットワークシステム全体としてのコストが嵩むという問題があった。
本願発明は、このような現状に鑑み成されたものであり、導波シートを使用したテーブルシステムのコスト抑制を図らんとするものである。
本願発明者たちはアクセスポイントの機能を研究し、1台のアクセスポイントに複数本のケーブルを分岐して設けて各ケーブルに入出力しても正確に機能することを見出し、かかる知見に基づいて各請求項の発明を完成させるに至った。
このうち請求項1の発明は、無線方式パソコンに代表される無線通信機能付き電子器具と電波をやりとりできる導波シートの複数枚と、前記導波シートの群が互いに重なることなく配置されているテーブル装置と、前記導波シートに直接に又は中間導波体を介して接続されたケーブル付きコネクタと、サーバその他のネットワーク管理装置と前記コネクタとの間に配置したアクセスポイントとを備えており、前記導波シートとコネクタとアクセスポイントとを介して電子機器とネットワーク管理装置との間で通信が行われるようになっている、というテーブルシステムにおいて、前記アクセスポイントに分岐して設けた複数本のケーブルにそれぞれコネクタを接続することにより、1台のアクセスポイントを通じて複数のコネクタを同時に使用できるようになっている。
請求項2の発明に係る通信ネットワーク機能テーブルシステムは、平面視で細長い配線空間を挟んで一対の天板が配置されているメインテーブルと、前記メインテーブルの周囲のうち配線空間の端に位置する端部に当たるように配置されたエンドテーブルとを備えており、前記メインテーブル及びエンドテーブルの各天板には、無線方式パソコンに代表される無線通信機能付き電子器具と電波をやりとりできる導波シートが配置されている。
そして、前記メインテーブルにおける2枚の導波シートは中間導波体を介して接続されており、前記中間導波体に1つのコネクタを接続することにより、1台のメインテーブルにおける2枚の導波シートは1個のケーブル付きコネクタを介して通信できるようになっている一方、前記エンドテーブルの導波シートには1個のケーブル付きコネクタが接続されており、更に、前記各コネクタのケーブルは通信ネットワークシステムのアクセスポイントに接続されており、前記各コネクタは1台のアクセスポイントから分岐したケーブルに接続されている。
請求項3の発明は請求項2を具体化したもので、この発明は、請求項2において、複数台のメインテーブルを平面視で直線状に並設しており、各メインテーブルのコネクタとエンドテーブルのコネクタとをそれぞれ1台のアクセスポイントから分岐したケーブルに接続している。
更に請求項4の発明では、前記アクセスポイントの出力ポートに中間ケーブルを介して電波分配器が接続さており、前記電波分配器に分岐して設けた複数本のケーブルに前記コネクタが接続されており、かつ、前記アクセスポイントの出力ポートか又は電波分配器の各出力ポートに電波を弱くするアテネータが設けられており、予め強く設定されている電波を弱めて分配するようになっている。請求項5の発明は、請求項4において、前記電波分配器と各コネクタとを繋ぐケーブルは略同じ長さに設定されている。
本願発明によると、1台のアクセスポイントと複数のコネクタとをセットで使用することができるため、テーブルシステムで使用するアクセスポイントの数を少なくすることができ、このため複数の(或いは多数の)コネクタを使用するテーブルシステムにおいて、システム構築のコストを抑制することができる。
請求項2の場合の構成では、メインテーブルにおける2枚の導波シートは1台のコネクタが共用されるため、コスト抑制に一層貢献する。更に、請求項3のように複数のメインテーブルの通信を1台のアクセスポイントで司ることができるため、コスト面で一層有利になる。なお、エンドテーブルを備えておらずに複数のメインテーブルを直列配置しているレイアウトも有るが、この場合も複数のメインテーブルの通信を1代のアクセスポイントで司どることができる。
さて、1台のアクセスポイントに複数の導波シートを接続すると必然的に電波は弱まる。従って、分岐した状態でも各導波シートで必要な強さの電波が確保されるるように配慮せねばならない。この点については、アンプのような機器で強くすることが考えられるが、これはコストが嵩むとと共に電波法との関係が問題になる可能性もある。
これに対して請求項4の構成を採用すると、一種の抵抗であるアテネータによって各導波シートの電波を所定の強さに保持することができるため、コストを抑制した状態で分岐させることができる。また、導波シートで使用する電波はもともと微弱であるためケーブル内での電波の減衰率も大きく、例えば長さが数メートル相違すると出力される電波の強さがかなり相違する。
この点、請求項5のようにケーブルの長さを揃えると、各ケーブルごとに減衰率を略一定化できるため、各導波シートを好適な状態に均使用できる利点がある。また、ケーブルは品質保持やコストの面から予め所定長さに注文して専門業者から購入するのが好ましいが、長さを揃えておいて購入することでコストダウンを図ることができるというメリットもある。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1).第1実施形態
図1は本願発明を適用したテーブルシステムの概略斜視図であり、テーブルシステムは、直列配置された左右2台のメインテーブル1と、1台のメインテーブル1の一端部に当接して配置されたエンドテーブル2とを備えている。各メインテーブル1は平面視で細長い配線空間3を挟んで配置された2枚の天板4を有しており、各天板4は板状の脚5で支持されている。左右に隣り合った天板4は1枚の脚5で支持されており、従って、2台のメインテーブル1は全体として1連の外観を呈している。言うまでもないが、脚5を共用せずに天板4を個別に支持しても良い。
配線空間3の下方には配線ダクト6を配置している。配線ダク67の上方は前後に開口しており、このため、機器類やコネクタ類を簡単に載せ下ろしできる。配線空間3は着脱式のカバー7で覆われている(図では明示していないが、カバー6と天板4との間にはケーブル挿通用空間が空いている。
エンドテーブル2も天板8を一対の脚9で支持した形態になっている。エンドテーブル2の背面は幕板10で構成されている。エンドテーブル2の横幅寸法はメインテーブル1の奥行き寸法と同じ寸法になっており、このため、メインテーブル1とエンドテーブル2とは一体に連続したような外観を呈している。なお、エンドテーブル2はメインテーブル1の端面にビス等で固定しても良い。
メインテーブル1の各天板4及びエンドテーブル2の天板8には、当該天板4,8の間口寸法と略同じ寸法の帯状の導波シート11が重ね配置されている。導波シート11の前後巾寸法は天板4,8の前後巾寸法の略半分程度に設定しており、メインテーブル1では配線空間3に寄せて配置し、エンドテーブル2では背面に寄せて配置している。
導波シート11は、通信面を上にした状態で天板4,8に配置されている。このため、パソコンPと導波シート11との間で電波のやりとりが可能になっている。つまり、導波シート11はLANシステムの無線アンテナとして機能している。
導波シート11は天板4,8に載せただけでも良いし、接着剤や両面テープで接着してもよい。或いは、導波シート11を天板3,8に埋め込んで、テーブル1,2の上面をフラットにすることも可能である。
図2はネットワークシステムの概略を示す図、図3は図1のIII-III 視断面図断面図である。図2及び図3に示すように、メインテーブル1における2枚の導波シート11の間には、配線空間3を跨ぐように配置された中間導波体12が介在しており、2枚の導波シート11の端面に中間導波体12の端面が当接している。従って、中間導波体12と前後の導波シート11との間には電波が通り得る。
中間導波体12は導波シート11と同じ材料から成っていて通信面を下向きにした姿勢で配置されており、下面(通信面)にコネクタ13が接着等で固定されている。中間導波体12は上下の保持板14,15で挟み固定されており、下保持板15にはコネクタ13を嵌め込むための穴が空いている。また、図3では天板4の背面部に下保持板15が部分的に入り込む凹所16を形成しているが、図4に変形例として示すように、下保持板15を天板4の上面に重ねることも可能である。上保持板14はカバー17で覆われている。
エンドテーブル2の導波シート11にはその上面にコネクタ13が接着等で固定されている(載せただけでもよい。)。そして、各コネクタ13にはケーブル18が接続されており、各ケーブル18は1台のアクセスポイント(中継機)19に接続されている。言うまでもないが、アクセスポイント19もサーバやルータ等の管理装置とLANケーブル20で接続されている。
アクセスポイント19と各コネクタ13とを繋ぐケーブル18はなるべく同じ程度の長さに設定しておくのが好ましい。メインテーブル1のコネクタ13に接続したケーブル19は配線ダクト6に収納されている。また、エンドテーブル2のコネクタ13に接続されたケーブル18は、メインテーブル1の配線空間3からエンドテーブル2の机上に引き出されている。エンドテーブル2はその背面がメインテーブル1の端面に当接しているため、エンドテーブル2で使用するコネクタ13のケーブル18はあまり露出することなく大部分がメインテーブル1の配線ダクト6に収納されており、このためエンドテーブル2を有するテーブルシステムでありながら、ケーブル18の散乱を防止して体裁がよい。
なお、図1において符号Gで示すのは、定置式モニターを制御するための画像送信機である。画像送信機Gにはキーボードやマウスから無線又は有線で信号が送られ、信号はサーバに送られてモニターの画像を制御する。
以上の構成において、各テーブル1,2では導波シート11をアンテナ代わりとして無線方式のパソコンPを使用できる。この場合、導波シート11とパソコンPとの間でやりとりされる電波は微弱でよいため、電波が室外や建物外に漏れることはなく、このため外部から傍受することはできなくてセキュリティ性に優れている。
そして、テーブルシステムで使用する3個のコネクタ13は1台のアクセスポイント19を共用しているため、セキュリティに優れたLANシステムでありながらコストを抑制することができる。
上記の実施形態はメインテーブル1を二連式に接続した場合であったが、三連式以上に接続してもよいし、或いは、1台のメインテーブル1と1台のエンドテーブル2とで構成してもよい。エンドテーブル2は無くてもよい。また、1枚天板方式のテーブルを多数直列配置した場合や、独立したテーブルを背中合わせに配置した各テーブルに導波シートを1枚ずつ配置した場合において、1枚の導波シートにそれぞれコネクタを接続して、各コネクタのケーブルを1台のアクセスポイントに接続することも可能である。
(2).配線バリエーション
図5では配線の好適なバリエーションを示している。このうち(A)に示す例では、1台のアクセスポイント19の出力ポートに二股式のアテネータ21を設けて、アテネータ21にケーブル18を接続している。(B)に示す例では、3つのコネクタ13のうち1つはアクセスポイント19のシングル式アテネータ21に直接に接続し、2個のコネクタ13はT型ジョイント21を介してアテネータ21に接続している。(B)の場合、アクセスポイント19とコネクタ13とを直接に繋ぐケーブル18の長さと、T型ジョイント22とコネクタ13とを繋ぐケーブル18の長さとを同じ程度に前提している。
(C)に示す例では、4個のコネクタ13を有するタイプにおいて、2個ずつのコネクタ13がT型ジョイント22を介してアクセスポイント19のT型アテネータ21に接続されている。従って、ケーブル18はアテネータ21から分岐して更に分岐している。この例では、T型ジョイント22と各コネクタ13とを繋ぐ各ケーブル18は略同じ長さに設定されており、アテネータ21とT型ジョイント22とを結ぶ2本のケーブルも略同じ長さに設定されている。(C)の場合、アテネータ21とT型ジョイント22とは位置置き換えてもよい。また、各コネクタ13にアテネータ21を設けることも可能である。
(D)及び(E)に示す例では、アクセスポイント19にシングル方式のアテネータ21が接続されていて、このアテネータ21に電波分配器23が補助ケーブル18aを介して接続されており、電波分配器23から分岐した複数のケーブル18にコネクタ13が接続されている。更に(F)で示す例では、アクセスポイント19に二股状アテネータ21が接続されてこれに2本の補助ケーブル18aが接続されており、両補助ケーブル18aに電波分配器23が接続されて、両電波分配器23から分岐した4本のケーブル18にコネクタ13が接続されている。
アクセスポイント19の出力は調節することが可能であり、かつ、最大出力も予め設定されている。そして、アテネータ21は一種の抵抗器であって電波を弱める働きをするが、アクセスポイント19の内部での出力調節とアテネータ21との組み合わせにより、各導波シート11で使用する電波の強さを適切な値に設定できる。
例えば図5の各例において1種類のアクセスポイント19を使用すると仮定すると、導波シート11の枚数が多くなるほどアテネータ21の抵抗を小さくすることで、各導波シート11に必要な強さの電波を通すことができる。アクセスポイント19に設けた調節手段で微調整することが可能である。また、各導波シート11を快適な使用できる電波の強さにはある程度の巾があるので、例えば3枚の導波シート11を使用する場合と4枚の導波シート11を使用する場合とで同じデシベル数のアテネータ21を使用することも可能である。また、導波シート11の長さや面積、或いはケーブル18,18aの長さによって電波の減衰率が相違するので、諸般の事情を考慮してアテネータ21を選択したら良い。
なお、図5ではアクセスポイント19と電波分配器23とを分離して描いているが、電波分配器21とアクセスポイント19とが1つの外観を成すように組み込むことも可能である(この場合は図2のような外観を呈する。)。導波シート11の群の全体で使用される電波の総量がアクセスポイントの最大出力と同じである場合は、アテネータ21は不要である。
可変式のアテネータ21を使用すること可能であり、また、ケーブル18,18aの途中にアテネータ21を介在させることも可能である。また、既述のように導波シート11で使用する電波は元々微弱であってケーブル18,18aを通ることによる減衰が激しいので、ケーブル18,18aは必要な範囲できできるだけ短くするのが好ましい。
(3).その他
請求項に記載した無線通信機能付き電子器具としては、パソコンの他に、ICカードのようなカード類、電話機、テレビ受像機など様々のものが挙げられる。本願発明においてテーブルは天板を備えておればたり、具体的を形態・構造は任意に設定できる。例えば天板をキャビネット(ワゴン)で支持したり間仕切りパネルに取り付けたりすることも可能である。
本願発明の実施形態に係るテーブルシステムの概略斜視図である。 ネットワークシステムの概略を示す模式図である。 図1のIII-III 視断面図断面図である。 図3の変形例を示す図である。 分岐形態のバリエーションを示す図である。
符号の説明
P 電子器具の代表例であるパソコン
1 メインテーブル
2 エンドテーブル
3 配線空間
4 メインテーブルの天板
8 エンドテーブルの天板
11 導波シート
12 中間導波体
13 コネクタ
18 ケーブル
18a 中間ケーブル
19 アクセスポイント
21 アテネータ
23 電波分配器

Claims (5)

  1. 無線方式パソコンに代表される無線通信機能付き電子器具と電波をやりとりできる導波シートの複数枚と、前記導波シートの群が互いに重なることなく配置されているテーブル装置と、前記導波シートに直接に又は中間導波体を介して接続されたケーブル付きコネクタと、サーバその他のネットワーク管理装置と前記コネクタとの間に配置したアクセスポイントとを備えており、前記導波シートとコネクタとアクセスポイントとを介して電子機器とネットワーク管理装置との間で通信が行われるようになっている、という構成であって、
    前記アクセスポイントに分岐して設けた複数本のケーブルにそれぞれコネクタを接続することにより、1台のアクセスポイントを通じて複数のコネクタを同時に使用できるようになっている、
    通信ネットワーク機能付きテーブルシステム。
  2. 平面視で細長い配線空間を挟んで一対の天板が配置されているメインテーブルと、前記メインテーブルの周囲のうち配線空間の端に位置する端部に当たるように配置されたエンドテーブルとを備えており、前記メインテーブル及びエンドテーブルの各天板には、無線方式パソコンに代表される無線通信機能付き電子器具と電波をやりとりできる導波シートが配置されており、
    前記メインテーブルにおける2枚の導波シートは中間導波体を介して接続されており、前記中間導波体に1つのコネクタを接続することにより、1台のメインテーブルにおける2枚の導波シートは1個のケーブル付きコネクタを介して通信できるようになっている一方、前記エンドテーブルの導波シートには1個のケーブル付きコネクタが接続されており、
    更に、前記各コネクタのケーブルは通信ネットワークシステムのアクセスポイントに接続されており、前記各コネクタは1台のアクセスポイントから分岐したケーブルに接続されている、
    通信ネットワーク機能付きテーブルシステム。
  3. 複数台のメインテーブルを平面視で直線状に並設しており、各メインテーブルのコネクタとエンドテーブルのコネクタとをそれぞれ1台のアクセスポイントから分岐したケーブルに接続している、
    請求項2に記載した通信ネットワーク機能付きテーブルシステム。
  4. 前記アクセスポイントの出力ポートに中間ケーブルを介して電波分配器が接続さており、前記電波分配器に分岐して設けた複数本のケーブルに前記コネクタが接続されており、かつ、前記アクセスポイントの出力ポートか又は電波分配器の各出力ポートに電波を弱くするアテネータが設けられており、予め強く設定されている電波を弱めて分配するようになっている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載した通信ネットワーク機能付きテーブルシステム。
  5. 前記電波分配器と各コネクタとを繋ぐケーブルは略同じ長さに設定されている、
    請求項4に記載した通信ネットワーク機能付きテーブルシステム。
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