JP5096904B2 - インクジェットプリンタ装置、及び、インクジェットプリント方法 - Google Patents

インクジェットプリンタ装置、及び、インクジェットプリント方法 Download PDF

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Description

本発明は、主にインクジェットプリンタ装置、及び、インクジェットプリント方法に関する。
従来、溶剤インクを使用するインクジェットプリンタでは、印刷ヘッド(以下、キャリッジ)から溶剤インクを印刷媒体であるメディア上に吐出し、画像を形成している。印刷速度が高速化された場合、第1の走査にて吐出されたインクがメディアに十分に定着する前に、次の第2の走査のインクが吐出されてしまうことにより、定着前の第1の走査のインクと第2の走査で吐出されたインクとがメディア上で結合することがある。これにより、インクがメディア上で移動してしまい、画質が劣化してしまうという問題が発生していた。
この問題を解決するため、従来の溶剤インクプリンタでは、例えば特許文献1や、特許文献2に提示されているように、インクを定着させるためのヒータをプラテン内に組込み、より短時間で溶剤インクがメディアに定着するような制御を実施している。このプラテンの温度制御は、温度検出素子をプラテン内面に装着し、その温度検出素子の出力温度がメディアに最適な一定温度になるように制御を実施している。
特開平08−207262号公報 特開2002−11860号公報
しかしながら、従来の技術では、プラテンに取り付けた1個の温度検出素子からのデータ、すなわち、1箇所の測定温度値によってプラテン全体の温度制御を実施していた。その結果、以下の温度バラツキ(温度ムラ)が生じていた。
1つ目は、均一にプラテンを加熱した場合、端部の温度が中央部と比べて低下してしまうことによる温度ムラである。
2つ目は、紙送り方向の温度ムラ、すなわち、プラテン上メディアが、紙送り方向上流で温度が低く、下流に行くほどプラテン温度に近い、高い温度となる温度ムラである。
3つ目は、メディアの種類ごとに熱伝導特性が異なるため、プラテン温度とメディア表面温度の差異が一定ではなく、肝心のメディア表面の温度にバラツキが生じてしまうことによる温度ムラである。
このようなメディア表面における温度ムラによって、印刷されたドット径に差異が生じる。これは、メディア表面の温度が低いと、メディア表面の温度が高いところに比べて吐出されたインクが乾く、すなわち、吐出されたインクがメディアに定着するのに時間がかかり、その間にインク径が広がってしまうことによる。そのため、メディア表面の温度ムラごとにインクドット径が異なり、画質低下を感じさせる要因となるという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮し、上記の問題を解決すべくなされたもので、その目的は、印刷媒体の表面温度を均一化することができるインクジェットプリンタ装置、及び、インクジェットプリント方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、ヒータを備えるプラテンと、インクをドット噴射する印刷ヘッドとを有し、当該印刷ヘッドを印刷媒体搬送方向と交わる方向へ走査させながら、当該プラテン上の印刷媒体へインクをドット噴射させ、印刷を行うインクジェットプリンタ装置であって、前記プラテンの前記印刷ヘッドと対向する部分を、前記印刷媒体搬送方向及び前記印刷媒体搬送方向と交わる方向に複数のブロックに分割し、前記ブロックごとに前記ヒータの出力を制御し、前記ブロック上の前記印刷媒体が前記印刷ヘッドと対向する部分における前記印刷媒体の前記印刷ヘッド側の表面温度を均一化する制御をするヒータ制御手段と、前記プラテン上の前記印刷媒体における複数の部位の前記表面温度を測定する測定手段と、前記測定手段により測定される前記表面温度に基づき、前記印刷媒体上の前記複数の部位の表面温度を均一化する前記ヒータの出力値を算出する均一化出力値算出手段と、を備え、前記ヒータ制御手段によって、前記均一化出力値算出手段により算出される前記出力値に基づき、前記ヒータの出力を制御し、前記ブロックは、前記印刷媒体上の表面温度を測定して得た温度分布に基づき分割されることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
また、本発明のインクジェットプリンタ装置は、前記ブロックが、前記プラテンの両端に近いほど走査方向に幅が狭いことを特徴とする。
また、本発明のインクジェットプリンタ装置は、前記ブロックが、印刷媒体搬送方向下流に近いほど前記印刷媒体搬送方向に幅が広いことを特徴とする。
また、本発明のインクジェットプリンタ装置は、前記測定手段が、走査方向に並ぶ前記ブロックにおける搬送方向中央近傍を通る位置に設けられることを特徴とする。
また、本発明は、ヒータを備えるプラテンと、インクをドット噴射する印刷ヘッドとを有し、当該印刷ヘッドを印刷媒体搬送方向と交わる方向へ走査させながら、当該プラテン上の印刷媒体へインクをドット噴射させ、印刷を行うインクジェットプリンタ装置におけるインクジェットプリント方法が前記プラテンの前記印刷ヘッドと対向する部分を、前記印刷媒体搬送方向及び前記印刷媒体搬送方向と交わる方向に複数のブロックに分割し、前記ブロックごとに前記ヒータの出力を制御し、前記ブロック上の前記印刷媒体が前記印刷ヘッドと対向する部分における前記印刷媒体の前記印刷ヘッド側の表面温度を均一化する制御をするヒータ制御工程と、前記プラテン上の印刷媒体における複数の部位の表面温度を測定する測定過程と、測定した前記表面温度に基づき、前記印刷媒体上の前記複数の部位の表面温度を均一化する前記ヒータの出力値を算出する均一化出力値算出過程と、算出した前記出力値に基づき、前記ヒータの出力を制御するヒータ制御過程と、前記ブロックは、前記印刷媒体上の表面温度を測定して得た温度分布に基づき分割される工程と、を有することを特徴とするインクジェットプリント方法である。
また、本発明のインクジェットプリンタ装置は、前記ヒータ制御手段は前記ブロックの単位面積あたりにおける供給電力を、前記搬送方向上流に位置する前記ブロックの前記ヒータを前記搬送方向下流に位置する前記ブロックの前記ヒータより大きくし、前記搬送方向に交差する方向の中央に位置する前記ブロックの前記ヒータを前記搬送方向に交差する方向の中央から離れた方向に位置する前記ブロックの前記ヒータより小さくする制御をおこなうことを特徴とする。
また、本発明のインクジェットプリンタ装置は、夫々の前記ブロックの大きさを、前記搬送方向上流に位置する前記ブロックは前記搬送方向下流に位置する前記ブロックより前記搬送方向に短くし、前記搬送方向に交差する方向の中央に位置する前記ブロックは前記搬送方向に交差する方向の中央から離れ方向に位置する前記ブロックより前記搬送方向に交差する方向に長くし、前記ヒータ制御手段は、夫々の前記ブロックの前記ヒータに対して所定の値の電力を出力する制御をすることを特徴とする。
本発明によれば、ヒータを備えるプラテンと、インクをドット噴射する印刷ヘッドとを有し、当該印刷ヘッドを印刷媒体搬送方向と交わる方向へ走査させながら、当該プラテン上の印刷媒体へインクをドット噴射させ、印刷を行うインクジェットプリンタ装置が、プラテン上の印刷媒体における複数の部位の表面温度を測定する測定手段と、測定手段により測定される表面温度に基づき、印刷媒体上の複数の部位の表面温度を均一化するヒータの出力値を算出する均一化出力値算出手段と、均一化出力値算出手段により算出される出力値に基づき、ヒータの出力を制御するヒータ制御手段とを備えることとした。
これにより、印刷媒体の複数の部位の表面温度に基づき、印刷媒体の表面温度を均一化するヒータ出力値を算出し、算出したヒータの出力値に基づきヒータの出力を制御することができるため、印刷媒体の温度伝導特性によらず、印刷媒体の表面における温度ムラを軽減することが可能となる効果がある。これにより、印刷媒体全体のインクの定着条件が一定になるため、印刷媒体の位置によるドット径の違いや、温度低下領域で発生するインク流れといった画質低下要因を排除することが可能となり、溶剤インクのインクジェットプリンタの画質を向上させる効果がある。
また、この発明によれば、インクジェットプリンタ装置の均一化出力値算出手段が、プラテン上において分割したブロックごとに、当該ブロック上の印刷媒体の表面温度平均値を算出し、算出したブロックごとの表面温度平均値に基づき、ブロックに含まれるヒータの出力値を算出することとした。
これにより、プラテン全体を一様にヒータの制御を行うのではなく、プラテン上のブロックごとに独立して温度制御を行うことが可能となるため、各ブロックの領域内で、印刷媒体の表面温度が設定温度になるように独立して制御することができ、プラテン上の場所による温度バラツキを少なくすることが可能となる。プラテン上の場所によるメディア温度バラツキが少なくなることにより、印刷媒体全体のインクの定着条件が一定になるため、印刷媒体の位置によるドット径の違いや、温度低下領域で発生するインク流れといった画質低下要因を排除することが可能となり、溶剤インクのインクジェットプリンタの画質を向上させる効果がある。
また、この発明によれば、インクジェットプリンタ装置のブロックが、プラテンの両端に近いほど走査方向に幅が狭いこととした。
これにより、走査方向の温度変化の勾配、すなわち、プラテンの両端に近いほど、温度が下がる特性に基づき、プラテンに備わるヒータを制御することが可能となる効果がある。
また、この発明によれば、インクジェットプリンタ装置のブロックが、印刷媒体搬送方向下流に近いほど印刷媒体搬送方向に幅が広いこととした。
これにより、印刷媒体搬送方向の温度変化の勾配、すなわち、印刷媒体搬送方向下流に近いほど、温度が上がる特性に基づき、プラテンに備わるヒータを制御することが可能となる効果がある。
また、この発明によれば、インクジェットプリンタ装置のブロックは、印刷媒体上の表面温度を測定して得た温度分布に基づき分割されることとした。
これにより、測定した印刷媒体の温度変化の勾配、すなわち、表面温度の温度分布に基づき、プラテンに備わるヒータを制御することができ、効率的な温度制御を行うことが可能となる効果がある。
また、この発明によれば、インクジェットプリンタ装置の測定手段が、走査方向に並ぶブロックにおける搬送方向中央を通る位置に設けられることとした。
これにより、ブロック内での印刷媒体の表面温度勾配のほぼ中央を測定することとなり、ブロック内における印刷媒体の表面温度平均値に近い値を測定することが可能となる効果がある。
以下、本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタ装置100を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるインクジェットプリンタ装置100を印刷時に側面から見た場合の概略構成図である。
メディア送り部301は、2つの円筒形状であり、これら2つのメディア送り部301が印刷媒体であるメディアを挟み込み、挟み込んだままメディア送り部301が回転することにより、メディアを搬送する。なお、メディア302は、例えば、紙などの印刷媒体である。
キャリッジ101は、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、Lc(ライトシアン)、Lm(ライトマゼンダ)、Bk(ブラック)の6色のインクヘッドを備える印刷ヘッドであり、メディアの搬送方向、すなわちメディア送り方向と交わる方向に走査しながら、インクを噴出させることにより、印刷を行う。
プラテン313は、内部にメディアを加熱する複数のヒータを備えるメディア支持体である。
図1において、メディア送り部301が、印刷媒体であるメディア302を、図面左から右に向かって搬送し、ここでは、メディアは、プラテン313上においてキャリッジ101が備えるBkのインクのヘッドであるBkヘッド107から噴出されるインクによって印刷されている。
次に、インクジェットプリンタ装置100の内部構成について説明する。
図2は、インクジェットプリンタ装置100の構成を示すブロック図である。インクジェットプリンタ装置100は、キャリッジ101と、ヒータ温度制御部306と、プラテン313とを備える。
プラテン313は、メディアを加熱するヒータブロック314−1〜314−15を備える。図3は、プラテン313におけるヒータブロック314−1〜314−15の位置と、ヒータブロックの分割領域と、ヒータブロック314−1〜314−15を均一に加熱した場合のメディア302の表面の温度分布曲線のグラフとを示す図面である。本実施形態においては、例として、プラテン313を、メディア送り方向に3分割、キャリッジ101走査方向に5分割、計15ブロックに分割して、ブロックごとにヒータを制御する場合を例に説明する。
本実施形態においては、プラテン313において、ヒータブロックの分割を縦横ともに等間隔で行わない場合を説明する。例えば、メディア302は、図1のメディア送り部301などにより、メディアが熱を奪われ、また、熱を奪われたメディア自身がプラテン313の温度を下げるため、図3の表面温度のグラフに示すように、プラテン313上でメディア送り部301に近い部位の温度が非線形に下がる。したがって、図3に示すように、メディア送り方向には、メディア送り方向下流に広く分割する。
ここで、この分割位置を決定する方法としては、ヒータブロック314−1〜314−15を均一に加熱しつつ、印刷を実行しているときのメディア302の表面の温度分布曲線に基づき、各ヒータブロック上のメディアの表面温度の温度差異値が同じになる位置にて分割する位置を決定する方法を用いる。すなわち、図3のメディア送り方向におけるメディア表面温度の温度分布曲線に従い、メディア送り方向において、最大温度となる値の三分の一の値と温度分布曲線とが交差する符号3−5と、最大温度となる値の三分の二の値と温度分布曲線とが交差する符号3−6とにおけるメディア送り方向のヒータ位置を、それぞれプラテン313の分割位置とする。
また、キャリッジ101の走査方向において、図3に示すように、プラテン313の両端でメディアの表面温度が低下する。したがって、メディア送り方向と同様にして、キャリッジ走査方向における分割位置も、図3のキャリッジ101の走査方向におけるメディア表面温度の温度分布曲線に従い、キャリッジ101の走査方向において、最大温度となる値の三分の一の値と温度分布曲線とが交差する、符号3−1、符号3−4、及び、最大温度となる値の三分の二の値と温度分布曲線とが交差する、符号3−2、符号3−3におけるキャリッジ101の走査方向のヒータ位置を、それぞれプラテン313の分割位置とする。
このような分割方法によって、プラテン313をヒータブロックに分割することにより、各ブロックは、それぞれブロック内における表面温度の最大値と最小値との差を均一化することとなり、効率的なメディア表面温度の制御を行うことが可能となる。
図2に戻り、キャリッジ101は、インクヘッドのほかに、リニアエンコーダ305と、非接触型温度センサ108〜110とを備える。リニアエンコーダ305は、キャリッジ101の走査方向における変位を測定し、測定した変位データを変位信号としてキャリッジポジションカウンタ307に出力する。リニアエンコーダ305は、例えば、光学式、磁気式などによって平行移動距離を測定するセンサである。
非接触型温度センサ108〜110は、例えば、物体の表面から放射される赤外線のエネルギー量を測定し、温度値に換算する放射温度計であり、プラテン313上のメディア302の表面温度を測定するセンサである。非接触型温度センサ108〜110は、測定した電圧値をADコンバータ308に出力する。
図4及び図5は、キャリッジ101における非接触型温度センサ108〜110の設置位置を示す。図4に示すように、非接触型温度センサ108〜110は、キャリッジ101において、メディア送り方向に設ける。また、図5に示すように、非接触型温度センサ108〜110を、キャリッジ101に、当該非接触型温度センサ108〜110が走査する位置が、各分割ブロックの紙送り方向中心位置となるように設ける。すなわち、メディア送り方向において、非接触型温度センサ108は、ヒータブロック314−11〜314−15の中心を通る位置、非接触型温度センサ109は、ヒータブロック314−6〜314−10の中心を通る位置、非接触型温度センサ110はヒータブロック314−1〜314−5の中心を通る位置を走査する位置に設けられる。
図2に戻り、ヒータ温度制御部306は、キャリッジポジションカウンタ307と、AD(Analog Digital)コンバータ308と、CPU(Central Processing Unit)309と、メモリ310と、ヒータ駆動PWM(Pulse Width Modulation)回路311と、ヒータ駆動回路312−1〜312−15とを備える。
キャリッジポジションカウンタ307は、キャリッジ101のリニアエンコーダ305から入力されるキャリッジ101の走査方向における変位信号をカウントし、カウントした値をキャリッジ101の位置情報としてCPU309に出力する。
ADコンバータ308は、キャリッジ101の非接触型温度センサ108〜110から入力される測定電圧値をAD変換し、デジタル値に変換された測定値をCPU309に入力する。
メモリ310は、ヒータブロック314−1〜314−15に予め付与される識別情報と、当該識別情報に対応するヒータブロックの位置情報とを対応付けて、ブロック位置情報として記憶する。また、メモリ310は、予めメディア表面温度の最適温度値を記憶する。
CPU309は、キャリッジポジションカウンタ307から入力されるキャリッジ101の走査方向における位置情報と、ADコンバータ308から入力される非接触型温度センサ108〜110が測定した表面温度値情報とに基づき、プラテン313上のメディアの温度分布を算出する。
CPU309は、算出した温度分布に基づき、プラテン313上のメディアの表面温度が、均一に、メモリ310が記憶するメディア表面温度の最適温度値となるような、各ヒータブロック314−1〜314−15の出力値を算出する。CPU309は、ヒータブロック314−1〜314−15の識別情報と、算出した当該識別情報に対応するヒータブロックの出力値とを含むヒータ出力制御信号をヒータ駆動PWM回路311に出力する。
ヒータ駆動PWM回路311は、CPU309から入力されるヒータ出力制御信号に基づき、ヒータ駆動回路312−1〜312−15にヒータ駆動信号を出力する。
ヒータ駆動回路312−1〜312−15は、ヒータ駆動PWM回路311から入力されるヒータ駆動信号に基づき、プラテン313のヒータブロック314−1〜314−15を駆動する。
次に、本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタ装置100の動作について説明する。図6は、インクジェットプリンタ装置100におけるメディア表面温度を均一化する処理動作のフローを示す図面である。
インクジェットプリンタ装置100において、印刷が開始されると、メディア送り部301は、印刷媒体のメディア302を搬送し、キャリッジ101は、メディア送り方向と交わる方向に走査しながら、インクを噴出し、印刷を開始する(ステップS1)。
キャリッジ101において、非接触型温度センサ108〜110は、キャリッジ101の走査中に随時プラテン313上のメディア302の表面温度を測定し、測定した表面温度値をADコンバータ308を介してCPU309に出力する。
同時に、リニアエンコーダ305は、キャリッジポジションカウンタ307にキャリッジ101の変位を示す変位信号を出力し、キャリッジポジションカウンタ307は、入力された変位信号に基づき、キャリッジ101の走査方向における位置情報をCPU309に出力する(ステップS2)。
CPU309は、同時に入力される位置情報と、表面温度値と、メモリ310が記憶するブロック位置情報とに基づき、ヒータブロックごとに平均温度値を算出する。
CPU309は、算出した平均温度値と、メモリ310に予め記憶されるメディア表面温度の最適温度値との温度差の値に基づき、ヒータブロック314−1〜314−15ごとに、ヒータブロック314−1〜314−15の出力値であるヒータ駆動PWM値を算出する。ここで、ヒータ駆動PWM値は、当該ブロック内のメディアの表面温度が、メモリ310に記憶される最適温度値になる値である。また、上昇させるべき温度幅と、ヒータ駆動PWM値との関係は予めメモリ310等に記憶される。
CPU309は、算出したヒータ駆動PWM値を、ブロック識別情報と、当該ブロック識別情報に対応する当該ヒータ駆動PWM値とを含むヒータ出力制御信号をヒータ駆動PWM回路311に出力する(ステップS3)。
ヒータ駆動PWM回路311は、CPU309から入力されたヒータ出力制御信号に基づき、ヒータ駆動回路312−1〜312−15にヒータ駆動信号を出力し、ヒータ駆動回路312−1〜312−15が、ヒータ駆動PWM回路311から入力されるヒータ駆動信号に基づき、プラテン313のヒータブロック314−1〜314−15を駆動させる(ステップS4)。
上記実施形態によれば、ヒータブロックごとに、非接触型温度センサ108〜110がプラテン313上のメディア302の表面温度を測定し、測定した表面温度からCPU309によって算出される表面温度分布のムラに基づき、ヒータブロック314−1〜314−15の出力値を制御することにより、メディア送り部301によって、次に、プラテン313上に送られて来るメディア302の表面温度の分布は、当初、非接触型温度センサ108〜110が測定した温度分布よりも、メディア302の表面温度が均一化された状態となるという効果がある。
したがって、温度ムラによる画質低下を軽減することができるため、大型のインクジェットプリンタにおいても、従来より、高画質な印刷を提供することが可能となる。
また、メディアごとに熱伝導特性が異なる場合であっても、メディアの表面温度を測定し、測定した表面温度による温度分布に基づき、ヒータブロック314−1〜314−15によって表面温度を均一化することにより、メディアの熱伝導特性によらず、メディアの表面温度を均一化することが可能となる効果がある。
なお、本実施形態においては、プラテン313をメディア送り方向に3分割、キャリッジ101走査方向に5分割、計15ブロックに分割することとしたが、メディア送り方向にM分割(ただし、Mは1以上の整数)、キャリッジ101走査方向にN分割(ただし、Nは1以上の整数)し、MとNとを乗算して算出される値、すなわち、M×N分割としてもよい。
このとき、キャリッジ101上にメディアの表面温度を測定するための非接触型温度センサをメディア送り方向にM個備える。この温度センサにより、印刷中のプラテン上メディア表面温度を読み出す構成とする。主走査方向(キャリッジ走査方向)、副走査方向(メディア送り方向)にM×N分割されたプラテンを加熱するためのヒータは、それぞれ独立して駆動可能な構成とする。
制御プログラムは上記の温度センサの出力値からM×N分割された各ヒータブロックの平均表面温度を算出する。CPU309は、各ヒータブロックが設定温度になるように各部分のヒータブロックごとに、出力値を算出し、算出したヒータブロックの出力値に基づきヒータブロックを制御する。
これにより、均一にプラテン313を加熱した時に生じる、プラテン313端部の温度が中央部と比べて低下してしまうことによる温度ムラと、紙送り方向の温度ムラ、すなわち、プラテン上のメディア302が、紙送り方向上流で温度が低く、下流に行くほどプラテン温度に近い、高い温度となる温度ムラとを解消し、このような温度ムラがある場合の温度分布に従って分割したブロックのヒータによって、メディア302の表面温度を均一化することが可能となる効果がある。
なお、本発明に記載の印刷媒体搬送方向は、メディア送り方向に対応し、本発明に記載の印刷媒体は、メディアに対応し、本発明に記載のヒータの出力値は、ヒータ駆動PWM値に対応し、本発明に記載の走査方向に並ぶ前記ブロックにおける搬送方向中央は、各分割ブロックの紙送り方向中心位置に対応する。
また、図6に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、プラテン313上のメディアの表面温度を均一化させるヒータブロック314−1〜314−15の出力値制御の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
<他の実施の形態>
上記実施の形態と異なる部分について説明する。予め環境温度と印刷媒体の種類に応じたプラテン313のブロックごとのヒータ出力値をメモリ310へ記憶させておく。印刷媒体の種類に応じて放熱量が異なる。印刷媒体表面温度を最適にする各ブロックのヒータ出力値を、印刷媒体ごとに、且つ環境温度ごとに予め実験によって求めておき、そのデータをメモリ310へ記憶させる。
実際に印刷するときは、環境温度を測定し、CPU309は予め記憶されている記録媒体における最適なヒータ出力値になるようにヒータ駆動PWM回路311を制御する。環境温度の測定は、加熱していない部分を測定することで、非接触型温度センサを用いることができる。また、上述の実施の形態において、印刷媒体の表面温度を非接触型温度センサによって測定した値を基にした、各ブロックのヒータ出力値の制御結果をメモリに記憶することで、データを蓄積してもよい。
これらの実施の形態において、プラテンは、均一に加熱したときに、印刷媒体の搬送方向上流での放熱が大きく、下流に行くに従い放熱が少ない。よって、印刷媒体の搬送方向上流でヒータにかける電力を小さく、下流に行くに従いヒータにかける電力を大きくする。また、印刷媒体の中央部で放熱が少なく、端に行くに従い放熱が大きくなる。よって、印刷媒体の中央部ではヒータにかける電力を小さく、端に行くに従いヒータにかける電力を大きくする。但し、ヒータにかける電力については、プラテンの所定の面積ごとに、例えば単位面積あたり、かける電力で比較する。ヒータにかける電力で説明したが、より正確にはヒータの発熱量であり、ここでは、ヒータにかける電力とヒータの発熱量が対応関係にあるとして説明した。
制御手段によってヒータにかける電力を変えることで、印刷媒体の表面温度の均一化ができる。非接触型温度センサによって表面温度を測定して、その測定値に基づいてヒータ温度制御をすることで、更に正確に印刷媒体の表面温度の均一化でできる。
本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタ装置100の印刷時の全体構成を示す図である。 同実施形態によるインクジェットプリンタ装置100の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態によるプラテン313の分割方法を示す図である。 同実施形態におけるキャリッジ101の構成を示す図である。 同実施形態における非接触型温度センサ108〜110のキャリッジ101における位置を示す図である。 同実施形態によるインクジェットプリンタ装置100の動作フローを示す図である。
符号の説明
100 インクジェットプリンタ装置
101 キャリッジ(印刷ヘッド)
102 Cヘッド
103 Mヘッド
104 Yヘッド
105 Lcヘッド
106 Lmヘッド
107 Bkヘッド
108、109、110 非接触型温度センサ(測定手段)
312−1〜15 ヒータ駆動回路
314−1〜15 ヒータブロック
313 プラテン
305 リニアエンコーダ
306 ヒータ温度制御部
307 キャリッジポジションカウンタ
308 ADコンバータ
309 CPU(均一化出力値算出手段)
310 メモリ
311 ヒータ駆動PWM回路(ヒータ制御手段)
301 メディア送り部
302 メディア

Claims (7)

  1. ヒータを備えるプラテンと、インクをドット噴射する印刷ヘッドとを有し、当該印刷ヘッドを印刷媒体搬送方向と交わる方向へ走査させながら、当該プラテン上の印刷媒体へインクをドット噴射させ、印刷を行うインクジェットプリンタ装置であって、
    前記プラテンの前記印刷ヘッドと対向する部分を、前記印刷媒体搬送方向及び前記印刷媒体搬送方向と交わる方向に複数のブロックに分割し、前記ブロックごとに前記ヒータの出力を制御し、前記ブロック上の前記印刷媒体が前記印刷ヘッドと対向する部分における前記印刷媒体の前記印刷ヘッド側の表面温度を均一化する制御をするヒータ制御手段と、前記プラテン上の前記印刷媒体における複数の部位の前記表面温度を測定する測定手段と、前記測定手段により測定される前記表面温度に基づき、前記印刷媒体上の前記複数の部位の表面温度を均一化する前記ヒータの出力値を算出する均一化出力値算出手段と、を備え、前記ヒータ制御手段によって、前記均一化出力値算出手段により算出される前記出力値に基づき、前記ヒータの出力を制御し、前記ブロックは、前記印刷媒体上の表面温度を測定して得た温度分布に基づき分割されることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  2. 前記ブロックは、前記プラテンの両端に近いほど前記走査の方向に幅が狭いことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ装置。
  3. 前記ブロックは、前記印刷媒体搬送方向下流に近いほど前記印刷媒体搬送方向に幅が広いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットプリンタ装置。
  4. 前記測定手段は、前記走査の方向に並ぶ前記ブロックにおける搬送方向中央近傍を通る位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ装置。
  5. 前記ヒータ制御手段は前記ブロックの単位面積あたりにおける供給電力を、前記搬送方向上流に位置する前記ブロックの前記ヒータを前記搬送方向下流に位置する前記ブロックの前記ヒータより大きくし、前記搬送方向に交差する方向の中央に位置する前記ブロックの前記ヒータを前記搬送方向に交差する方向の中央から離れた方向に位置する前記ブロックの前記ヒータより小さくする制御をおこなうことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ装置。
  6. 夫々の前記ブロックの大きさを、前記搬送方向上流に位置する前記ブロックは前記搬送
    方向下流に位置する前記ブロックより前記搬送方向に短くし、前記搬送方向に交差する方向の中央に位置する前記ブロックは前記搬送方向に交差する方向の中央から離れ方向に位置する前記ブロックより前記搬送方向に交差する方向に長くし、
    前記ヒータ制御手段は、夫々の前記ブロックの前記ヒータに対して所定の値の電力を出力する制御をすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ装置。
  7. ヒータを備えるプラテンと、インクをドット噴射する印刷ヘッドとを有し、当該印刷ヘッドを印刷媒体搬送方向と交わる方向へ走査させながら、当該プラテン上の印刷媒体へインクをドット噴射させ、印刷を行うインクジェットプリンタ装置におけるインクジェットプリント方法であって、
    前記プラテンの前記印刷ヘッドと対向する部分を、前記印刷媒体搬送方向及び前記印刷媒体搬送方向と交わる方向に複数のブロックに分割し、前記ブロックごとに前記ヒータの出力を制御し、前記ブロック上の前記印刷媒体が前記印刷ヘッドと対向する部分における前記印刷媒体の前記印刷ヘッド側の表面温度を均一化する制御をするヒータ制御工程と、
    前記プラテン上の前記印刷媒体における複数の部位の表面温度を測定する測定過程と、
    測定した前記表面温度に基づき、前記印刷媒体上の前記複数の部位の表面温度を均一化する前記ヒータの出力値を算出する均一化出力値算出過程と、
    算出した前記出力値に基づき、前記ヒータの出力を制御するヒータ制御過程と、
    前記ブロックは、前記印刷媒体上の表面温度を測定して得た温度分布に基づき分割される工程と、
    を有することを特徴とするインクジェットプリント方法。
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