JP5095322B2 - 画像形成装置及び同装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び同装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5095322B2
JP5095322B2 JP2007237235A JP2007237235A JP5095322B2 JP 5095322 B2 JP5095322 B2 JP 5095322B2 JP 2007237235 A JP2007237235 A JP 2007237235A JP 2007237235 A JP2007237235 A JP 2007237235A JP 5095322 B2 JP5095322 B2 JP 5095322B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
time
image forming
fixing unit
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007237235A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009069432A (ja
Inventor
昌隆 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007237235A priority Critical patent/JP5095322B2/ja
Publication of JP2009069432A publication Critical patent/JP2009069432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5095322B2 publication Critical patent/JP5095322B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は画像形成装置及び同装置の制御方法、とくに、定着部をもつ画像形成装置の主電源をオンしたときや省エネルギーモード(以下、単に省エネモードという)からの復帰時に、画像形成装置を制御するコントローラと定着部との立ち上がりの時間差に基づく無駄な待機をなくした画像形成装置及び同装置の制御方法に関する。
一般に、画像形成装置の主電源オン時や省エネモードからの復帰時には、起動時間が短く、出来るだけ早くスタンバイ状態になることが望まれている。画像形成装置がスタンバイ状態になるためには、定着温度が所定値に達している必要があるが、定着温度が所定値に達するには時間が掛かり、仮に、画像形成装置のコントローラが立ち上がっていても、定着温度が所定値になっていなければ装置はスタンバイ状態にならない。このことが画像形成装置における起動時間短縮のボトルネックになっている。
そこで、省エネモード及び主電源スイッチON後の立ち上がり時間を短縮できるように、ユーザが使用したい機能を優先して立ち上げできるようにした画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置では、通常のモード以外に、読取優先モード、定着装置の高速立ち上がりモードを設けて、読取優先モードを選択した場合は、定着装置の立ち上がり完了を待たずにスキャナ機能のみを先に使用できるようにし、他方、高速立ち上がりモードを選択したときは、定格電力のぎりぎりまで定着装置に電力を供給して通常よりも早く立ち上げるようにしている。
また、画像形成装置に、用紙面に画像を形成する形成モード以外に通紙モード(用紙に画像を形成しないで単に用紙を通過させて排紙するモード:定着器による画像定着動作が不要)を設けて、最初に給紙される用紙が例えばカバー用紙で画像を形成しないものである場合は、定着器が所定温度にまで昇温するのを待たずに給紙動作を開始できるようにして、スタートから終了までの全コピー時間を短縮するようにしたものも知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、これら従来の装置は、いずれもユーザがその都度モードを指定することで希望する機能の立ち上げを早めようとするものであるから、ユーザが指定しなければ定着器の立ち上がりまで待つことになり、画像形成装置のコントローラが先に立ち上がっても、定着器が立ち上がらなければ、何もできずその立ち上がりまで無駄に待機することになる。
特開2006-011319公報 特開平09-305069公報
本発明の目的は、上記従来の画像形成装置の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、画像形成装置のコントローラの立ち上げ処理時間と、定着部が所定の温度に達する時間との時間差がある場合に、その間に行うべき処理の処理量を自動的に調整して上記時間差により生じる待機の無駄をなくすことである。
具体的には、コントローラの立ち上げ時間より、定着部が所定温度に達する時間(立ち上げ時間)短い場合は、コントローラが立ち上げ時に行うべき通常処理のうちその一部を省略して画像処理装置が早期にスタンバイ状態に又は動作状態に移行できるようにすることである。
請求項1の発明は、画像形成部と、画像形成部が実行する処理を制御するコントローラと、定着部と、定着部の温度を検知する温度検知手段と、を有する画像形成装置であって、前記温度検知手段が検知した定着部の温度から定着部の温度が所定値に達するまでの予測時間を取得する手段と、コントローラがその立ち上げ時に実行制御する所定の立ち上げ処理に加えて追加制御すべき処理内容を記憶した記憶手段と、を有し、前記コントローラはその立ち上げ処理時間と前記予測時間との差分に基づき前記記憶手段に記憶された処理内容を決定し、その実行のための制御を行い、定着部の温度が所定温度に達する時間がコントローラの立ち上げ時間よりも短いとき、両者の差分の時間に応じて前記所定の立ち上げ処理の一部を省略することを特徴とする
求項の発明は、請求項1に記載された画像形成装置において、前記記憶手段は、定着部の温度に対して定着部の温度が所定値に達するまでの予測時間と、当該予測時間内に実行すべき処理内容を保存していることを特徴とする。
請求項の発明は、画像形成部と、画像形成部が実行する処理を制御するコントローラと、定着部と、定着部の温度を検知する温度検知手段と、を有する画像形成装置の制御方法であって、定着部の温度を検知する工程と、検知した定着部の温度から定着部の温度が所定値に達するまでの予測時間を取得する工程と、コントローラがその立ち上げ時に実行制御する所定の立ち上げ処理に加えて追加制御すべき処理内容を記憶する工程と、前記コントローラの立ち上げ処理時間と前記予測時間との差分に基づき記憶手段に記憶された処理内容を決定し、その実行のための制御を行う工程と、を有し、前記実行のための制御を行う工程では、定着部の温度が所定温度に達する時間がコントローラの立ち上げ時間よりも短いとき、両者の差分の時間に応じて前記所定の立ち上げ処理の一部を省略して処理を実行制御することを特徴とする
本発明によれば、画像形成装置のコントローラの立ち上げ処理時間と、定着部が所定の温度に達する時間との時間差を利用して、画像形成装置のコントローラの立ち上げ処理時間より定着部の立ち上げ時間が短い場合は、コントローラの立ち上げ処理におけるダイアグ(diagnosis:通常の立ち上げ時に実行する診断)処理の一部又は全部を除去することで装置の立ち上げを早めることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本願発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1の構成を概略的に示したブロック図である。
画像形成装置1は、定着部2と、本画像形成装置のエンジンである画像形成部3と、画像形成部3に設けられた定着温度検知部4と、操作部5と、画像形成装置1全体を制御するためのコントローラ6と、とから成なっている。また、コントローラ6の不揮発性記憶装置7には、コントローラ6の立ち上がり時に処理すべき所定の処理内容に加え、コントローラ6の立ち上がり時間よりも定着部2の立ち上がり時間が長いときに、その時間差を埋めるためにコントローラ6が制御すべき処理内容(追加制御すべき処理内容)を記録した記憶領域8が設けられている。
本画像形成装置において、定着温度検知部4は、例えば定着装置近傍に取り付けたサーミスタの電圧を検出する等して定着部温度を検知し、その温度から定着部2の温度が所定値になるまでの予測時間を、例えば自身に設けたメモリ(記憶装置)に設けたテーブルを参照するなどして取得して、その予測時間をコントローラ6に送る。コントローラ6では、その予測時間に対して、実行すべき最適な処理内容を不揮発性記憶装置7内の処理内容の記録領域8から読み出して、その処理の実行制御を行う。
なお、各実施形態において、最適な処理内容は、例えば、不揮発性記憶装置7内の記録領域8内に記憶された処理内容量に基づく処理時間と予測時間とを比較してその差が最小となる処理量を決定する、或いは、予め予測処理時間と処理内容を記録した予測時間―処理内容テーブルを作成しておき、そのテーブルに従って、処理内容を決定する等、任意の方法で決定することができる。
図2は、以上で説明した画像形成装置1の電源オン(ON)から立ち上げ中に行うべき処理の実行手順を説明するためのフロー図である。
上記処理は、まずコントローラ6の主電源をオンすると(S101)、コントローラ6は、定着温度検知部4から定着部2の温度が所定値になるまでの予測時間を取得する(S102)。コントローラ6は、取得した予測時間から、定着部2の温度が所定値になるまでの時間が所定の立ち上がり処理時間(自身の立ち上げのための処理時間、以下同じ)より長いと判断したときは(S103、NO)、その時間差に応じて追加する詳細自己診断(通常の立ち上げ時に実行する自己診断よりも詳細な自己診断、以下同じ)の処理内容を決定し(S104)、所定の処理に加え上記処理(詳細自己診断の一部又は全部)を実行する(S105)。
ステップS103において、コントローラ6の所定の立ち上げ時間より定着部2の立ち上げ時間(温度が所定値になるまでの時間)が短いと判断したときは(S103、YES)、その時間差に応じて省略するダイアグの処理量を決定し(S106)、所定の立ち上げ処理から省略すると決定した自己診断処理量を差し引いた処理を行う(S107)。定着部2の温度が所定値に達したときは(S108、YES)、スタンバイ状態で動作指令を待つか、又は動作を行う(S109)。
もし、それでも定着部2の温度が所定値に達していなければ(S108、NO)、その場合は所定値に達するまで待機し(S110)、定着部2の温度が所定値に達したら(S108、YES)、スタンバイ状態で動作指令を待つか、又は動作を行う(S109)。このようにして画像形成装置の立ち上がりをコントローラ6が所定の処理を行った場合よりも早めることができる。
なお、各実施形態において、前記時間差に応じて省略するダイアグの処理内容の決定は、例えば、ダイアグの処理内容量に基づく処理時間と予測時間差とを比較してその差が最小となる処理量となるダイアグを決定する、或いは、予め予測時間差とダイアグの処理内容を記録した予測時間―処理内容テーブルを作成しておき、そのテーブルに従って、削除すべきダイアグを決定する等、任意の方法で決定することができる。
なお、自己診断としては、通常、用紙切れ、ステープル針切れ、定着温度の異常検知、調整箇所の調整の具合、トナーの混色状態の検出等があるが、その調整に必要な時間(処理量)を考慮して、所定の自己診断(ダイアグ)と追加の詳細自己診断とを決めておく。この場合、日常の正常な動作に必須の自己診断を必須項目として、これに重要度或いは緊急度が低い自己診断項目を追加の自己診断項目として決めておくこともできる。
次に、省エネモードから復帰したときの動作手順について図3を参照して説明する。
省エネモードの状態で動作要求(省エネからの復帰要求)を受けると(S201)、上述のように、コントローラ6が定着部2の温度が所定値になるまでの予測時間を取得する(S202)。コントローラ6はその予測時間から、定着部2の温度が所定値になるまでの時間がコントローラの所定の立ち上げ処理時間より長いと判断したとき(S203、NO)、所定の立ち上げ処理時間との時間差に応じてその不揮発性記憶装置7に記憶した追加自己診断処理の内容(処理量)から追加すべき詳細自己診断処理を決定し(S204)、所定の処理に加え上記処理(詳細自己診断の一部又は全部)を実行する(S205)。
ステップS203で、定着部2の温度が所定値になるまでの時間がコントローラの所定の立ち上がり処理時間より短いと判断したときは(S203、YES)、上記所定の処理を実行する(S206)。その場合、定着部2の温度が所定値に達していたときには(S207、YES)、そのままスタンバイ状態で動作指令を待つか又は動作を行う(S208)。ステップS207で、定着部2の温度が所定値に達していなければ(S207,NO)、そのまま待機して定着部2の温度が所定値に達するのを待つ(S209)、そして定着部2の温度が所定値に達したら(S207)、スタンバイ状態で動作指令を待つか、又は動作を行う(S208)。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、上述のように、定着温度検知部4は定着部2の温度を検知したとき、その検知温度から定着部2の温度が所定値に達していないとき、所定値に達するまでの予測時間に変換してコントローラ6に送るが、この第2の実施形態では、定着温度検知部4は、検知した定着部2の温度をそのままコントローラ6に送り、コントローラ6は定着部2の温度が所定値に達するまでの予測時間を取得して、取得した予測時間に基づき実行すべき最適な処理内容を記憶領域8の情報から選択して作動制御する。即ち、コントローラ6は、例えば、不揮発性記憶装置7に記憶された定着部2の検知温度とそれが所定の温度に達するまでの予測時間とを記録した温度―時間テーブルにより、検知された定着温度から所定温度に達するまでの予測時間を読み出し、その予測時間にしたがって、同様に不揮発性記憶装置7から読み出した自己診断処理内容の実行を制御する。
図4は、本願発明の第2の実施形態に係る画像形成装置1の構成を概略的に示した図であり、図中、第1の実施形態に係る画像形成装置1と同じ箇所には同じ番号を付している。
本実施形態に係る画像形成装置1は、定着部2と、画像形成部3と画像形成部に設けられた定着温度検知部4と、操作部5と、画像形成装置1全体を制御するためのコントローラ6と、から成なっている。また、コントローラ6の不揮発性記憶装置7には、第1の実施形態で既に説明したと同様の処理内容を記録した記憶領域8が設けられており、同実施形態との違いは、定着温度検知部4がコントローラ6に送る情報が、第1の実施形態では定着温度に基づく予測時間であったところを、定着温度に代えた点のみであり、その他の構成は同じである。したがって、その説明は第1の実施形態におけるものを準用する。
次に、第2実施形態に係る画像形成装置1の電源オンからの立ち上げ中に行う処理を説明する。図5はその処理の手順を説明するためのフロー図である。
上記処理は、まずコントローラ6の主電源をオンすると(S301)、コントローラ6は、定着温度検知部4から定着部2の温度を取得する(S302)。コントローラ6は、取得した温度から、定着部2の温度が所定値になるまでの時間が所定の立ち上がり処理時間より長いと判断したときは(S303、NO)、その時間差に応じて追加する詳細自己診断の処理量を決定し(S304)、所定の立ち上がり処理に加えその処理(詳細自己診断の一部又は全部)を実行する(S305)。
ステップS303において、コントローラ6が所定の立ち上がり処理時間より定着部2の温度が所定値になるまでの時間が短いと判断したときは(S303、YES)、その時間差に応じて省略するダイアグの処理量を決定し(S306)、所定の処理から省略すると決定したダイアグの処理を差し引いた処理を行う(S307)。定着部2の温度が所定値に達していたときには(S308、YES)、スタンバイ状態で動作指令を待つか、又は動作を行う(S309)。もし、これでも定着部2の温度が所定値に達していなければ(S308、NO)、この場合は所定値に達するまで待機し(S310)、定着部2の温度が所定値に達したら(S308、YES)、スタンバイ状態で動作指令を待つか、又は動作を行う(S309)。
次に、省エネモードから復帰したときの動作手順について図6のフロー図を参照して説明する。
省エネモードの状態で動作要求(省エネからの復帰要求)を受けると(S401)、コントローラ6が定着部2の検知温度を取得する(S402)。コントローラ6はその温度から、定着部2の温度が所定値になるまでの時間が所定の立ち上がり処理時間より長いと判断したときは(S403、NO)、所定の立ち上がり処理時間との時間差に応じてその不揮発性記憶装置7に記憶した処理内容から追加すべき詳細自己診断の処理量を決定し(S404)、所定の処理とその処理(詳細自己診断の一部又は全て)を実行する(S405)。
ステップS403で、定着部2の温度が所定値になるまでの時間が所定の処理時間より短いと判断したときは(S403、YES)、所定の処理を実行する(S406)。その場合、定着部2の温度が所定値に達していれば(S407、YES)、そのままスタンバイ状態で動作指令を待つか、又は動作を行う(S408)。
ステップS407で、定着部2の温度が所定値に達していなければ(S407,NO)、そのまま待機して定着部2の温度が所定値に達するのを待つ(S409)、そして定着部2の温度が所定値に達したら(S407、YES)、スタンバイ状態で動作指令を待つか、又は動作を行う(S408)。
以上の各実施形態によれば、始動時又は省エネモードからの復帰時におけるコントローラの所定の立ち上げ処理時間と、定着部が所定の定着温度に達するまでの時間差を利用して自己診断処理を行い、その際、時間差に応じて自己診断処理量を調整したり、或いは所定の自己診断処理を実施するようにしている。そのため、画像形成装置において、コントローラの立ち上げ処理中に、最適化された自己診断処理を行うことでコントローラまたはエンジン部が何もせず待機する時間を低減できる。また、待ち時間に、所定の自己診断処理に加え詳細自己診断の一部又は全てを追加して実行することで、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。さらに、定着部の温度が所定温度に達する時間がコントローラの所定の立ち上げ処理時間より短い場合は、定着部が所定温度に達するまでの時間に合わせて、コントローラの立ち上げ処理から自己診断処理の一部または全部の省略を行うことで、起動時間を短縮することができる。ユーザが無断待機する時間を短縮することができる。
本願発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を概略的に示した図である。 図2は、以上で説明した画像形成装置の電源ONからの立ち上げ中に行う処理を説明するためのフロー図である。 省エネモードから復帰したときの立ち上げ中に行う処理を説明するフロー図である。 本願発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の構成を概略的に示した図である。 第2実施形態に係る画像形成装置の電源ONからの立ち上げ中に行う処理の手順を説明するためのフロー図である。 省エネモードから復帰したときの立ち上げ中に行う処理の手順を説明するフロー図である。
符号の説明
1・・・画像形成装置、2・・・定着部、3・・・画像形成部、4・・・定着温度検知部、5・・・操作部、6・・・コントローラ、7・・・不揮発性記憶装置、8・・・記憶領域。

Claims (3)

  1. 画像形成部と、画像形成部が実行する処理を制御するコントローラと、定着部と、定着部の温度を検知する温度検知手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記温度検知手段が検知した定着部の温度から定着部の温度が所定値に達するまでの予測時間を取得する手段と、
    コントローラがその立ち上げ時に実行制御する所定の立ち上げ処理に加えて追加制御すべき処理内容を記憶した記憶手段と、
    を有し、
    前記コントローラはその立ち上げ処理時間と前記予測時間との差分に基づき前記記憶手段に記憶された処理内容を決定し、その実行のための制御を行い、定着部の温度が所定温度に達する時間がコントローラの立ち上げ時間よりも短いとき、両者の差分の時間に応じて前記所定の立ち上げ処理の一部を省略することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載された画像形成装置において、
    前記記憶手段は、定着部の温度に対して定着部の温度が所定値に達するまでの予測時間と、当該予測時間内に実行すべき処理内容を保存していることを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像形成部と、画像形成部が実行する処理を制御するコントローラと、定着部と、定着部の温度を検知する温度検知手段と、を有する画像形成装置の制御方法であって、
    定着部の温度を検知する工程と、
    検知した定着部の温度から定着部の温度が所定値に達するまでの予測時間を取得する工程と、
    コントローラがその立ち上げ時に実行制御する所定の立ち上げ処理に加えて追加制御すべき処理内容を記憶する工程と、
    前記コントローラの立ち上げ処理時間と前記予測時間との差分に基づき記憶手段に記憶された処理内容を決定し、その実行のための制御を行う工程と、
    を有し、
    前記実行のための制御を行う工程では、定着部の温度が所定温度に達する時間がコントローラの立ち上げ時間よりも短いとき、両者の差分の時間に応じて前記所定の立ち上げ処理の一部を省略して処理を実行制御することを特徴とする画像形成装置の制御方法
JP2007237235A 2007-09-12 2007-09-12 画像形成装置及び同装置の制御方法 Expired - Fee Related JP5095322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007237235A JP5095322B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 画像形成装置及び同装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007237235A JP5095322B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 画像形成装置及び同装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009069432A JP2009069432A (ja) 2009-04-02
JP5095322B2 true JP5095322B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=40605764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007237235A Expired - Fee Related JP5095322B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 画像形成装置及び同装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5095322B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5950602B2 (ja) * 2012-02-08 2016-07-13 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP6494300B2 (ja) * 2015-01-22 2019-04-03 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3066917B2 (ja) * 1991-02-22 2000-07-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2004157415A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005115478A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Fuji Xerox Co Ltd 制御システム
JP2008064861A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法、制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009069432A (ja) 2009-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4841533B2 (ja) 画像読取装置
JP5780769B2 (ja) データ処理装置、その制御方法およびプログラム、並びに記憶媒体
EP1942650B1 (en) Multifunction peripheral and method for warming up the same
US8982379B2 (en) Image processing apparatus having controller for controlling power supply after interruption
US10638011B2 (en) Image processing apparatus, method of controlling the same, and storage medium
CN103428389B (zh) 图像形成装置及其控制方法
JP5095322B2 (ja) 画像形成装置及び同装置の制御方法
JP2010266986A (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
US8862012B2 (en) Image forming apparatus, power supplying method, and computer-readable storage medium
KR101945707B1 (ko) 정보처리장치, 정보처리장치의 제어 방법, 및 기억매체
JP5676902B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
JP5287494B2 (ja) 画像処理装置
EP1832432B1 (en) Printer
EP3293610B1 (en) Information processing apparatus, control method thereof, and program
JP5251407B2 (ja) 情報処理装置
JP2010026310A (ja) 画像形成装置
US20080199198A1 (en) Fixing device, heating control method
US20150185680A1 (en) Printing apparatus, method for controlling printing apparatus, and storage medium
JP2010074304A (ja) 画像形成装置及び起動制御方法
JP5335469B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP5803239B2 (ja) 電源制御装置、画像形成装置、電源制御方法、電源制御プログラム及び記録媒体
JP6643018B2 (ja) 画像形成装置
JP5065139B2 (ja) 画像形成装置およびオーバーヒート時の動作制御方法
JP5800861B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム
JP2004120318A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees