JP5094815B2 - 円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法及びその機構 - Google Patents

円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法及びその機構 Download PDF

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本発明は円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法及びその機構に関し、特に円形編織機が編織した布は、機械方式により、同期に等量降下し折畳まれる円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法及びその機構に関する。
現在市場において、円形編織機が使用する折畳み機は、折畳み幅により、半幅折畳み機と全幅折畳み機に区分される。いわゆる「全幅折畳み機」とは、円形編織機が継続して布を編織していくと同時に、折畳み機が、円形編織機内の最大折畳み幅で、布を下ろして折畳むためについた呼称である。一方、「半幅折畳み機」の折畳み幅は、「全幅折畳み機」の半分である。
先ず、半幅折畳み機の欠点について以下に説明する。布は、円形編織機により編織されると、必ず染色処理を施す必要がある。布染色時には、染色バットは一度に一定の量の布しか染色することができない。よって、布は、先端から末端へと繋がった後に、一定量を染色バットに入れて染色することができる。しかし、半幅折畳み機が提供する、蓄布量は、全幅折畳み機の半分しかないため、染色後の布は、均一に染色できない先端と末端の部分を除去しなければならない。これでは、非常に多くの廃棄部分を出してしまう。もし廃棄部分を減少させることができれば、製造コストを低下させるに等しい。よって、将来市場の、円形編織機内において使用する折畳み機は、当然、布を最大折畳み幅に折畳むことができる全幅折畳み機が主流になると考えられる。
しかし、現在市場に見られる円形編織機が使用する全幅折畳み機にも、問題がある。図1、2は、従来の全幅折畳み機の折畳み動作を示す平面模式図である。図1に示すように、円形編織機が布7を継続して編織する時、もし、布展開ローラーユニット2下方に位置する布折り棒ユニット5上方の布7が、自然に下垂しなければ、布折り棒ユニット5下方に位置する布7は、円形編織機が継続して編織する布の量と等量で、自然に、持続して増加していく。この時、連動ホイール3が時計めぐりの回転を続け、連接チェーン4を動かし、布折り棒ユニット5の右方向への水平移動を連動すると、布折り棒ユニット5は、その下方の、円形編織機が継続して編織する布の量と等量で増加する布7を、布搭載板6上に平らに広げる。しかし問題は、従来の全幅折畳み機1の布折り棒ユニット5が水平に右に移動後、布展開ローラーユニット2下方と布折り棒ユニット5上方とに存在していた布7に、2種の結果が生まれることである。一つは、布搭載板6上の布7にシワが寄るということで、もう一つは、布展開ローラーユニット2下方と布折り棒ユニット5上方に存在していた布7に、下垂現象が起きるということである。素早く布折り棒ユニット5下方へと布を送るためには、布折り棒ユニット5に、自動で迅速に布を送らせる装置( プログラマブルコントローラーにより制御するモーターのハイスピード回転など) を設置しなければならない。しかし、これにより、図2に示すように、布搭載板6上の布7にはシワが寄ってしまう。さらに、布折り棒ユニット5は自動で迅速に布を送ることができないため、 もともと布展開ローラーユニット2下方と布折り棒ユニット5上方に存在していた布7には、図2に示すような、下垂現象が起きる。こうなると、布折り棒ユニット5の水平移動時の障害となり、引っ掛かり、詰りなどの問題が発生する。図2に示す状態が発生した際に、この問題を克服するために、従来の全幅折畳み機が選択可能な唯一方法は、円形編織機が布7を未編織である時に、布折り棒ユニット5を、布展開ローラーユニット2が布7を送り出す正下方に迅速に戻し、しかも、布展開ローラーユニット2下方と布折り棒ユニット5上方に既に存在していた布7を、布折り棒ユニット5下方へと、同時に送る必要がある。こうして初めて、布7は布搭載板6上に確実に平らに広げられ、しかも、布折り棒ユニット5の水平移動時に、引っ掛かりの問題が発生することはない。従来の全幅折畳み機が、問題を克服する理論は上記の通りであるが、布折り棒ユニット5を、円形編織機が布7を未編織である時に、布展開ローラーユニット2が布7を送り出す正下方に迅速に戻すことは、実際の構造としては不可能である。
すなわち、半幅折畳み機と全幅折畳み機には、以下に示すような問題が、それぞれ実質的に存在する。
1.半幅折畳み機の蓄布量は全幅折畳み機の半分であるため、染色後に、布7の先端と末端を除去する必要があり、かなりの量の廃棄料を発生させてしまうため、労力と原料コストの浪費である。
2.従来の全幅折畳み機は、折畳みの戻り行程時に、布にシワが寄る現象が起こり易く、もし、上方折畳み布の重量で押されれば、このシワを取り、平坦であった表面を回復させるのは困難である。
3.従来の全幅折畳み機は、折畳みの戻り行程時に、布折り棒ユニット5上方の畳まれていない水平状態の布7の張力が十分でないため、布面が陥没して下垂する現象が起き易く、これは布折り棒ユニット5水平移動の戻りルートに影響を及ぼし、しばしば引っ掛かりの状況が発生する。
本発明は、従来の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本発明が解決しようとする課題は、半幅折畳み機と全幅折畳み機の折畳み方法及びその機構に存在する問題を解決するため、降下前の水平布にピンと張った状態を維持させることができる張力を加え、さらに機構をずらす方式により、この水平布を繰り返し一時保存、また戻し、こうして完全に機械方式により、円形編織機の編織する布の量と等量の布を降下させ全幅で折畳むことができる円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法及びその機構を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は下記の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法及びその機構を提供する。
円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法は、以下の方法を含み、
布展開ローラーユニットは、円形編織機内の空間、かつ円形編織機が編織を続ける布の下方に水平に設置し、
該布展開ローラーユニットは、円形編織機シリンジと同期に同方向の回転動を行い、しかも該布展開ローラーユニットは、布を降下させる軸回転動力を備え、
該円形編織機が編織を続ける布は、該布展開ローラーユニットに入ってめぐり、平らに伸ばされた後、一方向から出ていき、
2個の折畳みレールは、該布展開ローラーユニット両端の下方に水平に設置し、該布展開ローラーユニットと垂直に固定を維持し、しかも該折畳みレール上には、水平のレール槽を設置し、
該布展開ローラーユニットが布を出していく方向側には、第一布張り棒を可動状態で設置する方式により、折畳みレールのレール槽外側に跨いで接続し、該第一布張り棒は、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、
該布展開ローラーユニットをめぐり出ていく布は、該第一布張り棒上をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり出ていき、
該第一布張り棒が布を出していく方向側には、張力平衡移動棒をレール槽上を跨いで設置し、これにより、該張力平衡移動棒は、レール槽上において往復水平移動が可能となり、
しかも該張力平衡移動棒は、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、
該第一布張り棒をめぐり出ていく布は、張力平衡移動棒上をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり出ていき、こうして該第一布張り棒と該張力平衡移動棒との間には、第一エリア布長さを形成し、
第一ケーブルチェーン固定点を、該折畳みレールのレール槽の反対側に固定し、かつ該第一布張り棒が布を出していく方向側の同方向側に位置するようにし
ケーブルチェーン一端は、第一ケーブルチェーン固定点上に固定し、反対端は、該張力平衡移動棒側端上をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり出ていき、こうして該第一ケーブルチェーン固定点と該張力平衡移動棒との間には、第一エリアケーブルチェーン長さを形成し、
該張力平衡移動棒が布を出していく方向側には、第二布張り棒を可動状態で設置する方式により、該折畳みレールのレール槽外側に跨いで接続し、該第二布張り棒は、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、
該張力平衡移動棒をめぐり出ていく布は、該第二布張り棒をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり出ていき、こうして該張力平衡移動棒と該第二布張り棒との間には、第二エリア布長さを形成し、
該張力平衡移動棒がケーブルチェーンを出していく方向側には、ケーブルチェーン軸回転点を可動状態で設置する方式により、該折畳みレールのレール槽外側に跨いで接続し、 該張力平衡移動棒をめぐり出ていくケーブルチェーンは、ケーブルチェーン軸回転点をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり出ていき、こうして該張力平衡移動棒とケーブルチェーン軸回転点との間には、第二エリアケーブルチェーン長さを形成し、 レール槽上には、往復水平移動力を備える平行移動布降下装置を設置し、該平行移動布降下装置上には、軸回転動力を備え、かつ水平に並列する正回転布折り棒と逆回転布折り棒を可動状態で設置する方式により、跨いで接続し、該第二布張り棒と該ケーブルチェーン軸回転点との間の折畳みレール上において、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、往復水平移動を行い、
該第二布張り棒をめぐり出ていく布は、軸回転動力を備える正回転布折り棒と逆回転布折り棒との間をめぐり、該正回転布折り棒と該逆回転布折り棒との間の下方において、円形編織機が編織を続ける布と等量の布を降下させ、こうして該第二布張り棒と該正回転布折り棒及び該逆回転布折り棒との間には、第三エリア布長さを形成し、
該平行移動布降下装置上には、第二ケーブルチェーン固定点を設置し、
該ケーブルチェーン軸回転点をめぐり出ていくケーブルチェーンは、該第二ケーブルチェーン固定点に固定され、こうして該ケーブルチェーン軸回転点と該第二ケーブルチェーン固定点との間には、第三エリアケーブルチェーン長さを形成し、
布搭載板を円形編織機内の空間、かつ該平行移動布降下装置下方に水平に設置し、該布搭載板の幅は、少なくとも布の幅があり、長さは、少なくとも該平行移動布降下装置が往復水平移動を行う時に、正回転布折り棒と逆回転布折り棒を往復するために形成する間隔距離の長さがあり、しかも該布搭載板と該布展開ローラーユニットとは、同期同方向回転動を保持し、
該正回転布折り棒と該逆回転布折り棒との間の下方において、円形編織機が編織を続ける布と等量の布を降下させると同時に、該平行移動布降下装置は該第二布張り棒と該ケーブルチェーン軸回転点との間において、往復水平移動を行い、
第三エリア布長さが減らした量は、第一エリア布長さが増やした量に、第二エリア布長さが増やした量を加えた量に等しく、
第一エリア布長さが増やした量もまた、第二エリア布長さが増やした量に等しく、
第三エリア布長さが減らした量は、同時に、第三エリアケーブルチェーン長さが増やした量に等しく、つまり、第一エリアケーブルチェーン長さが減らした量に、第二エリアケーブルチェーン長さが減らした量を加えた量に等しく、
これに相対して、第三エリア布長さが増やした量は、第一エリア布長さが減らした量に、第二エリア布長さが減らした量を加えた量に等しく、
第一エリア布長さが減らした量は、第二エリア布長さが減らした量に等しく、
第三エリア布長さが増やした量は、同時に、第三エリアケーブルチェーン長さが減らした量に等しく、つまり、第一エリアケーブルチェーン長さが増やした量に、第二エリアケーブルチェーン長さが増やした量を加えた量に等しく、
こうして、該張力平衡移動棒は、同時に、該平行移動布降下装置の移動方向と反対に、該レール槽間において往復水平移動を行い、これにより該平行移動布降下装置の往復水平移動時に、上方布の固定張力は維持され、等量の布を降下させ、該布搭載板上に折畳み、 円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構は、円形編織機シリンジと連結し伝動される変方向変速ギアボックスと連結して伝動され、
該変方向変速ギアボックス両端は、上方へと延伸して、布展開ローラーユニットを可動状態で設置し、
該布展開ローラーユニットは、該変方向変速ギアボックスにより軸回転動力を提供し、しかも円形編織機シリンジと同期に同行に回転動かし、
該布展開ローラーユニットは、円形編織機内の空間、かつ円形編織機が編織を続ける布の下方に水平に設置し、
該変方向変速ギアボックス上には、布搭載板を設置し、
該緩衝一時保存機構は、相対する2個の折畳みレール、第一布張り棒、張力平衡移動棒、第二布張り棒、2個の第一ケーブルチェーン固定点、2個のケーブルチェーン軸回転点、平行移動布降下装置、2個のケーブルチェーンを備え、
該2個の折畳みレールは、該変方向変速ギアボックスが上方へと延伸し可動状態で設置する布展開ローラーユニットの両端下方にそれぞれ接続し、しかも円形編織機空間において布搭載板上方に水平に配置し、該布展開ローラーユニットと垂直を保持し、水平で、かつ相互に対応するレール槽をそれぞれ設置し、
該第一布張り棒は、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、しかも、両端は該2個の折畳みレールのレール槽外側にそれぞれ可動状態で接続し、
該張力平衡移動棒は、該レール槽上において水平に往復移動を行い、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、しかも両端は該レール槽上をそれぞれ跨いで接続し、
該第二布張り棒は、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、しかも両端は、該第一布張り棒と同側のレール槽外側にそれぞれ可動状態で接続し、
該2個の第一ケーブルチェーン固定点は、該2個折畳みレールレール槽の反対の外側上に、それぞれ対応して固定して設置し、
該2個のケーブルチェーン軸回転点は、該2個の第一ケーブルチェーン固定点と同側の2個折畳みレールのレール槽外側に、それぞれ対応して、可動状態で設置し、
該2個の平行移動布降下装置は、該折畳みレール上に設置し、しかも該第二布張り棒と該ケーブルチェーン軸回転点との間において、往復水平移動の動力を備え、
該2個の平行移動布降下装置上には、軸回転動力を備え、しかも水平に並列する正回転布折り棒と逆回転布折り棒を可動状態で跨いで接続し、
該正回転布折り棒と該逆回転布折り棒は、該布展開ローラーユニットと平行を保持し、 該2個の平行移動布降下装置上には、第二ケーブルチェーン固定点をそれぞれ固定して設置し、
該ケーブルチェーンは、各一端が、該第一ケーブルチェーン固定点上に固定され、その反対端は、該張力平衡移動棒の側端をめぐり経由し、ケーブルチェーン軸回転点において折り返し、さらに折り返してそれぞれ2個の第二ケーブルチェーン固定点に接続し、
円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機は、変方向変速ギアボックス、布展開ローラーユニット、連動機構、緩衝一時保存機構を備え、
該変方向変速ギアボックスは、円形編織機シリンジの回転動動力により連結され伝動され、該変方向変速ギアボックスは、円形編織機内空間の底部に位置し、円形編織機シリンジと同期に同方向へと回転動かし、しかも該変方向変速ギアボックス両端は、上方へと延伸して第一側板、第二側板を備え、該変方向変速ギアボックス上の第一側板と第二側板との間には、布搭載板を固定して設置し、
該布展開ローラーユニットは、該第一側板と該第二側板に、水平に可動状態で設置し、該布展開ローラーユニットは、円形編織機が編織する布の下方に位置し、しかも該布展開ローラーユニットは、布搭載板上方に位置し、該変方向変速ギアボックスと連結して伝動され、
該連動機構は、該第二側板上に可動状態で設置し、該布展開ローラーユニットと連結して伝動され、
該緩衝一時保存機構は、該布展開ローラーユニットと該布搭載板との間に位置し、該緩衝一時保存機構の2個の折畳みレールは、該第一側板と該第二側板にそれぞれ設置し、
該連動機構は、該第二側板に設置する折畳みレールの平行移動布降下装置と連結して伝動される。
本発明円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法及びその機構技術は、以下のような効果を備える。
1.本発明の全幅折畳み機は最大の蓄布量を備えるため、半幅折畳み機に比べ、布染色後の廃棄料が少なく、労力と原料コストを効果的に引き下げることができる。
2.本発明の全幅折畳み機は、折畳んで戻る時に、ずらす方式により、水平布を繰り返し一時保存、また戻し、同時に水平布に真っ直ぐな状態を維持する張力を保持させる機構を備えるため、円形編織機が編織する布の量と等量の布を降下させることができ、しかも降下後の布は、確実に平坦を保持することができ、さらに引っ掛かり、詰りの問題は発生しないため、円形編織機の編織効率を向上させることができる。
3.本発明の全幅折畳み機は、完全な機械方式により、円形編織機が編織する布の量と等量の布を降下させることができるため、プログラマブルコントローラーなどを設置して制御する必要がなく、よって、確実かつ効果的に全幅折畳み機のコストを低下させることができ、地球の限りある資源の浪費を回避することができる。
従来の全幅折畳み機の折畳み動作を示す平面模式図である。 従来の全幅折畳み機の折畳み動作を示す平面模式図である。 本発明全幅折畳み機の外観を示す立体模式図である。 本発明全幅折畳み機図1の別の角度からの外観を示す立体模式図である。 本発明全幅折畳み機の図1の局部を拡大した模式図である。 本発明の緩衝一時保存機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明の緩衝一時保存機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明の緩衝一時保存機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明の緩衝一時保存機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明全幅折畳み機図5の平行移動布降下装置の局部を分解した模式図である。 本発明全幅折畳み機が布展開ローラーユニットを伝動する様子を示す局部連結平面模式図である。 本発明全幅折畳み機の連動機構の連結状態を示す平面模式図である。 本発明全幅折畳み機図12の連動機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明全幅折畳み機図12の連動機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明全幅折畳み機図12の連動機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明全幅折畳み機図12の連動機構の連続動作を示す平面模式図である。 本発明全幅折畳み機図12の連動機構の連続動作を示す平面模式図である。
以下に図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図2、3、4は、本発明全幅折畳み機の外観を示す立体模式図、別の角度からの外観を示す立体模式図、局部を拡大した模式図である。図に示すように、本発明全幅折畳み機10は、円形編織機内空間の底部に設置し、円形編織機と同期に動方向へと回転動する。全幅折畳み機10は、円形編織機シリンジの回転動動力により連結され伝動される変方向変速ギアボックス20を備える。変方向変速ギアボックス20両端は、上方へと延伸して第一側板21、第二側板22を備える。第一側板21と第二側板22との間の変方向変速ギアボックス20上方には、布搭載板23を固定して設置する。しかも、布展開ローラーユニット40両端は、第一側板21と第二側板22上に、水平に可動状態で設置する。布展開ローラーユニット40は、円形編織機が編織する布60の下方に位置し、しかも、布搭載板23上方に位置する。本発明全幅折畳み機が布展開ローラーユニットを伝動する様子を示す局部連結平面模式図である図11に同時に示すように、布展開ローラーユニット40は、メイン布展開ローラー41、メイン布展開ローラー41片側に設置し、メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第一受動ローラー42、メイン布展開ローラー41の反対側に設置し、メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第二受動ローラー43を備える。メイン布展開ローラー41は、変方向変速ギアボックス20と連結し、伝動され、軸回転動を行う。
本発明全幅折畳み機10は、布展開ローラーユニット40と布搭載板23との間に位置する緩衝一時保存機構50を備える。本発明全幅折畳み機の局部を拡大した模式図、緩衝一時保存機構の平面模式図、緩衝一時保存機構の平行移動布降下装置の局部を拡大した分解模式図である図5、6、10に示すように、緩衝一時保存機構50は、相対する2個の折畳みレール51、第一布張り棒54、張力平衡移動棒53、第二布張り棒55、第一ケーブルチェーン固定点511、ケーブルチェーン軸回転点512、平行移動布降下装置52を備える。2個の折畳みレール51は、変方向変速ギアボックス20において上方へと延伸する第一側板21と第二側板22上にそれぞれ固定して接続し、布展開ローラーユニット40の両端下方に位置し、しかも、布搭載板23上方に水平に配置し、布展開ローラーユニット40と垂直を保持する。2個の折畳みレール51は、それぞれ水平に設置し、しかも相互に対応するレール槽514を設置する。第一布張り棒54は、布展開ローラーユニット40と平行を保持し、しかも、両端は2個の折畳みレール51のレール槽514外側にそれぞれ可動状態で接続する。張力平衡移動棒53は、レール槽514上において水平に往復移動を行い、布展開ローラーユニット40と平行を保持し、しかも、両端はレール槽514上をそれぞれ跨いで接続する。第二布張り棒55は、布展開ローラーユニット40と平行を保持し、しかも、両端は、第一布張り棒54と同側のレール槽514外側にそれぞれ可動状態で接続する。2個の第一ケーブルチェーン固定点511は、2個折畳みレール51レール槽514の反対の外側上に、それぞれ対応して固定して設置する。2個のケーブルチェーン軸回転点512は、2個の第一ケーブルチェーン固定点511と同側の2個の折畳みレール51レール槽514外側に、それぞれ対応して、可動状態で設置する。2個の平行移動布降下装置52は、折畳みレール51上に設置し、しかも第二布張り棒55とケーブルチェーン軸回転点512との間において、往復水平移動の動力を備える。2個の平行移動布降下装置52上には、軸回転動力を備え、しかも水平に並列する正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522を可動状態で跨いで接続する。正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522は、布展開ローラーユニット40と平行を保持する。2個の平行移動布降下装置52上には、第二ケーブルチェーン固定点527をそれぞれ固定して設置する。ケーブルチェーン70は、各一端が、第一ケーブルチェーン固定点511上に固定され、その反対端は、張力平衡移動棒53の側端をめぐり経由し、ケーブルチェーン軸回転点512において折り返し、さらに折り返してそれぞれ2個の第二ケーブルチェーン固定点527に接続する。2個の折畳みレール51は、レール槽514上方にそれぞれギアチェーン513を設置する。しかも、ギアチェーン513の長さは、第二布張り棒55とケーブルチェーン軸回転点512との間隔距離以内である。正回転布折り棒521両端には、第一単一方向ギア523と正回転ギア525をそれぞれ設置する。逆回転布折り棒522の両端には、第二単一方向ギア524と逆回転ギア526をそれぞれ設置する。正回転布折り棒521、逆回転布折り棒522の同一端側の第一単一方向ギア523及び第二単一方向ギア524は、それぞれ同一端側のギアチェーン513と噛み合って配置される。同一端側の正回転ギア525と同一端側の逆回転ギア526とは、相互に噛み合って配置される。
本発明全幅折畳み機10はさらに、第二側板22上に可動状態で設置し、布展開ローラーユニット40と伝動連結する連動機構30を備える。本発明全幅折畳み機の連動機構の連結状態を示す平面模式図、本発明全幅折畳み機の連動機構の局部平面模式図である図12、14に示すように、連動機構30は、第二側板22上に可動状態で設置し、メイン布展開ローラー41と伝動連結し、同期に反対方向へと回転するカム連動ホイール31、及び第二側板22外側に可動状態で設置し、カム連動ホイール31と伝動連結し、同期に同方向へと回転するカム受動ホイール32を備える。カム連動ホイール31とカム受動ホイール32との間は、連動連接部品チェーン311により連結して連動する。連動連接部品チェーン311はベルト、チェーン、或いはギアなどである。第二側板22外側に可動状態で設置し、カム受動ホイール32と接続し、同期に同方向へと回転するカム33には、 カムレール331を設置する。カムレール331は、対称に窪んで設置する2個の弧状ルートにより構成する。アクチュエーターギア34は、第二側板22外側に可動状態で設置する。アクチュエーターギア34には、アクチュエーター部品341を設置する。アクチュエーター部品341は、カムレール331のルートによりガイドされ、アクチュエーターギア34の揺動を連動する。アクチュエーター部品341は、カムレール331内へと突出して設置する。伝動ホイール35は、第二側板22外側に可動状態で設置し、アクチュエーターギア34と伝動連結し、同期に反対方向へと揺動する。伝動ホイール35は、揺動アーム36と同期に同方向へと揺動する。揺動アーム36一端は、第二側板22内側において、伝動ホイール35と接続する。揺動アーム36の反対端には、三軸棒37を可動状態で接続する。三軸棒37一端と平行移動布降下装置52とは可動状態で接続し、反対端は、第二側板22内側において、スライドブロック371を可動状態で接続する。スライドブロック371は、スライドレール38において直線スライド移動する。スライドレール38は、第二側板22内側に垂直に設置する。伝動ホイール35は、伝動棒352を同期に同方向で伝動連結する。伝動ホイール35と伝動棒352との間は、伝動連接部品チェーン351により、連結し伝動する。伝動連接部品チェーン351は、ベルト、チェーン、ギアなどである。伝動棒352は、第一側板21上に設置する折畳みレール51の平行移動布降下装置52に、同期に同方向で、伝動して連結する。
本発明平行移動布降下装置52の移動時には、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522は、同期に反対方向で軸回転を持続する。これをさらに詳細に説明するため、図10では、本発明全幅折畳み機の平行移動布降下装置の局部を拡大した分解模式図を示す。
図に示すように、折畳みレール51は、レール槽514上方に、ギアチェーン513を設置する。正回転布折り棒521両端には、第一単一方向ギア523と正回転ギア525をそれぞれ設置する。しかも、逆回転布折り棒522両端には、第二単一方向ギア524と逆回転ギア526をそれぞれ設置する。第一単一方向ギア523と第二単一方向ギア524内には、異なる方向へと力を入れて、その軸芯を回転動かせなければ、軸回転を連動されない、単一方向ベアリングをそれぞれ設置する。単一方向ベアリングは、機械学の基本的な技術/ 知識であるため、別に図示して説明を行うことはしない。よって、正回転布折り棒521、逆回転布折り棒522の同一端側の第一単一方向ギア523と第二単一方向ギア524を、それぞれ前後に設置し、同一端側のギアチェーン513を前後にそれぞれ噛み合わせて配置すると、図に示すように、平行移動布降下装置52が右へと移動後に、第一単一方向ギア523内に接続する単一方向ベアリングの軸芯は、連動されず、空転状態を呈し、第二単一方向ギア524内に接続する単一方向ベアリングの軸芯は、連動状態を呈する。つまり、平行移動布降下装置52が右へと移動すると、第二単一方向ギア524は、ギアチェーン513との噛み合い関係により、回転動を生じ、逆回転布折り棒522を連動して、同期に逆時計回りの軸回転を行わせる。第一単一方向ギア523は、ギアチェーン513と噛み合っているが、第二単一方向ギア524と噛み合っていないため、第一単一方向ギア523が、ギアチェーン513により逆時計回りの回転動を生じても、第一単一方向ギア523内に接続する単一方向ベアリングの軸芯は連動されず、空転状態を呈する。よって、この単一方向ベアリングの軸芯が接続する正回転布折り棒521は同様に、連動されず、空転状態を呈する。さらに、正回転布折り棒521、逆回転布折り棒522は、同一側において、相互に噛み合う正回転ギア525、逆回転ギア526を設置するため、逆回転布折り棒522が逆時計回りに軸回転すると、逆回転ギア526は、同期に逆時計回りに軸回転する。逆回転ギア526と正回転ギア525が噛み合う相互関係により、正回転ギア525同期の時計回りの軸回転を連動し、正回転布折り棒521も連動されて、同期の時計回りの軸回転を行う。反対に、平行移動布降下装置52が左へと移動すると、第二単一方向ギア524内に接続する単一方向ベアリングの軸芯は、連動されず、空転状態を呈し、第一単一方向ギア523内に接続する単一方向ベアリングの軸芯は、連動される。つまり、平行移動布降下装置52が左へと移動すると、第一単一方向ギア523は、ギアチェーン513との噛み合い関係により、回転動を生じ、正回転布折り棒521を連動して、同期に時計回りの軸回転を行わせる。第二単一方向ギア524は、ギアチェーン513と噛み合っているが、第一単一方向ギア523と噛み合っていないため、第二単一方向ギア524が、ギアチェーン513により時計回りの回転動を生じても、第二単一方向ギア524内に接続する単一方向ベアリングの軸芯は連動されず、空転状態を呈する。よって、この単一方向ベアリングの軸芯が接続する逆回転布折り棒522は同様に、連動されず、空転状態を呈する。さらに、正回転布折り棒521、逆回転布折り棒522は、同一側において、相互に噛み合う正回転ギア525、逆回転ギア526を設置するため、正回転布折り棒521が時計回りに軸回転すると、正回転ギア525は、同期に逆時計回りに軸回転する。正回転ギア525と逆回転ギア526が噛み合う相互関係により、逆回転ギア526同期の逆時計回りの軸回転を連動し、逆回転布折り棒522も連動されて、同期の時計回りの軸回転を行う。
本発明緩衝一時保存機構50の作動状態を、より詳細に説明するため、本発明緩衝一時保存機構の連動動作を示す平面模式図である図6〜9を用いる。図に示すように、布展開ローラーユニット40は、円形編織機が編織し続ける布60の下方に水平に設置する。布展開ローラーユニット40は、メイン布展開ローラー41、第一受動ローラー42、第二受動ローラー43を備える。第一受動ローラー42は、メイン布展開ローラー41片側に設置し、メイン布展開ローラー41により同期の反対方向軸回転動を連動される。第二受動ローラー43は、メイン布展開ローラー41の反対側に設置し、メイン布展開ローラー41により同期の反対方向軸回転動を連動される。図に示すように、円形編織機が編織し続ける布60は、メイン布展開ローラー41と第一受動ローラー42との間に入りめぐり、メイン布展開ローラー41の反対側に入り、第二受動ローラー43をめぐって出ていく。すなわち、布60は、布展開ローラーユニット40をめぐり平らになった後、右側から出ていく。布展開ローラーユニット40をめぐって出て行った布60は、布展開ローラーユニット40下方の折畳みレール51上に可動状態で設置する第一布張り棒54上をめぐり、下方より左側へと出て来る。第一布張り棒54上をめぐり出て来た布60は、次に、折畳みレール51レール槽514の張力平衡移動棒53上を越えてめぐり、下方より右方向へとめぐって出ていく。これにより、第一布張り棒54と張力平衡移動棒53との間には、が形成される。張力平衡移動棒53をめぐり出て行った布60は、張力平衡移動棒53右側の折畳みレール51上に可動状態で設置する第二布張り棒55上をめぐり、下方より左方向へとめぐって出ていく。これにより、張力平衡移動棒53と第二布張り棒55との間には、第二エリア布長さX 2が形成される。第二布張り棒55をめぐり出て来た布60は、次に、レール槽514上の、往復水平移動の動力を備える平行移動布降下装置52をめぐる。平行移動布降下装置52は、軸回転動力を備え、水平に並列する正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522を可動状態で設置する。よって、第二布張り棒55をめぐり出て来た布60は、軸回転動力を備える正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522との間に入り、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522との間の下方において、円形編織機が編織し続ける布60を、等量で送り降下させる。こうして、第二布張り棒55と正回転布折り棒521及び逆回転布折り棒522との間には、第三エリア布長さX 3が形成される。緩衝一時保存機構50以内布の長さの合計X は、第一エリア布長さX 1と第二エリア布長さX 2と第三エリア布長さX 3とを足した数値で、すなわち、X =X 1+X 2+X 3である。
また、平行移動布降下装置52上には、第二ケーブルチェーン固定点527を設置し、ケーブルチェーン70一端は、第二ケーブルチェーン固定点527に固定する。ケーブルチェーン70反対端は、折畳みレール51レール槽514外側に可動状態で設置するケーブルチェーン軸回転点512に入り、上方より右方向へとめぐり出て来る。これにより、第二ケーブルチェーン固定点527とケーブルチェーン軸回転点512との間には、第三エリアケーブルチェーン長さY 3が形成される。ケーブルチェーン軸回転点512をめぐり出て来たケーブルチェーン70は、次に、張力平衡移動棒53側端上をめぐり、上方より左方向へと出て来る。こうして、ケーブルチェーン軸回転点512と張力平衡移動棒53との間には、第二エリアケーブルチェーン長さY 2が形成される。張力平衡移動棒53をめぐり出て来たケーブルチェーン70は、次に、折畳みレール51レール槽514の第一ケーブルチェーン固定点511をめぐり、固定される。こうして、張力平衡移動棒53と第一ケーブルチェーン固定点511との間には、第一エリアケーブルチェーン長さY 1が形成される。ケーブルチェーン長さY は、第一エリアケーブルチェーン長さY 1と第二エリアケーブルチェーン長さY 2と第三エリアケーブルチェーン長さY 3とを足した数値で、すなわち、Y =Y 1+Y 2+Y 3である。図6に示すように、円形編織機が編織し続ける布60が降りて来る時、平行移動布降下装置52は、右方向へと水平移動を開始する。平行移動布降下装置52は、ケーブルチェーン70により、レール槽514上において水平移動する張力平衡移動棒53を牽引する。よって、張力平衡移動棒53は、左へと移動を開始する。
図7に示すように、平行移動布降下装置52が、右方向へと水平移動を行うと同時に、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522のギアチェーン513と噛み合う設計により、円形編織機が編織し続ける布60の量と等量の布を降下させる。そのため、円形編織機が編織し続ける布60の長さは、平行移動布降下装置52の水平移動距離と等しく、また正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522が降下させる布の長さと等しい。例えば、円形編織機は図6より編織し続けて、図7の状態に至る時の布60の長さはL 1で、平行移動布降下装置52が、図6に示す位置から右方向へと水平に図7に示す位置まで移動する距離もまたL 1である。平行移動布降下装置52により、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522が、ギアチェーン513設計により降下させる布の長さもまたL 1である。すなわち、円形編織機が編織し続ける布60の長さL 1は、既に、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522との間を降下する布の長さL 1に等しく、布搭載板23上に広がる。平行移動布降下装置52が右方向へと水平に移動する距離L 1は、緩衝一時保存機構50の張力平衡移動棒53により、同期に左側へと水平に移動させられる時、第一エリア布長さX 1に長さL 1の半分( すなわち、長さL 1/ 2) を加えた距離だけ、牽引される。さらに、第二エリア布長さX 2に長さL 1の半分( すなわち、長さL 1/ 2) を加えた距離だけ、一時保存される。つまり、平行移動布降下装置52が、第二布張り棒55とケーブルチェーン軸回転点512との間において、右方向へと水平移動する時、第三エリア布長さX 3が減らした長さL 1は、第一エリア布長さX 1が増やした長さL 1/ 2に、第二エリア布長さX 2が増やした長さL 1/ 2を加えた長さに等しい。しかも、第一エリア布長さX 1が増やした長さL 1/ 2は、第二エリア布長さX 2が増やした長さL 1/ 2に等しい。第三エリア布長さX 3が減らした長さL 1は、同時に、第三エリアケーブルチェーンY 3が増やした長さL 1に等しく、また第一エリアケーブルチェーンY 1が減らした長さL 1/ 2に第二エリアケーブルチェーンY 2が減らした長さL 1/ 2を加えた長さに等しい。円形編織機が、図7から図8まで編織し続けた布60の長さはL 2で、平行移動布降下装置52が、図7から右方向へと図8まで水平移動する距離もまた長さL 2である。平行移動布降下装置52により、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522が、ギアチェーン513設計により降下させる布の長さもまたL 2である。すなわち、円形編織機が編織し続ける布60の長さL 2は、既に、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522との間を降下する布の長さL 2に等しく、布搭載板23上に広がる。
平行移動布降下装置52が右方向へと水平に移動する距離L 2は、緩衝一時保存機構50の張力平衡移動棒53により、同期に右側へと水平に移動させられる時、第一エリア布長さX 1に長さL 2の半分( すなわち、長さL 2/ 2) を加えた距離だけ、牽引される。さらに、第二エリア布長さX 2に長さL 2の半分( すなわち、長さL 2/ 2) を加えた距離だけ、一時保存される。つまり、平行移動布降下装置52が、第二布張り棒55とケーブルチェーン軸回転点512との間において、右方向へと水平移動する時、第三エリア布長さX 3が減らした長さL 2は、第一エリア布長さX 1が増やした長さL 2/ 2に、第二エリア布長さX 2が増やした長さL 2/ 2を加えた長さに等しい。しかも、第一エリア布長さX 1が増やした長さL 2/ 2は、第二エリア布長さX 2が増やした長さL 2/ 2に等しい。第三エリア布長さX 3が減らした長さL 2は、同時に、第三エリアケーブルチェーンY 3が増やした長さL 2に等しく、また第一エリアケーブルチェーンY 1が減らした長さL 2/ 2に第二エリアケーブルチェーンY 2が減らした長さL 2/ 2を加えた長さに等しい。円形編織機が、図8から図9まで編織し続けた布60の長さはL 3で、平行移動布降下装置52が、図7から折り返して反対方向へと左に図8まで水平移動する距離もまた長さL 3である。平行移動布降下装置52により、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522が、ギアチェーン513設計により降下させる布の長さもまたL 3である。すなわち、円形編織機が編織し続ける布60の長さL 3は、既に、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522との間を降下する布の長さL 3に等しく、布搭載板23上に広がる。さらに、図8中の長さL 2と重なり、平行移動布降下装置52が左方向へと水平に移動する距離は長さL 3であるが、緩衝一時保存機構50の張力平衡移動棒53により、同期に右方向へと水平に移動する時、第一エリア布長さX 1から長さL 3の半分( すなわち、長さL 3/ 2) を減らした距離だけ牽引する。さらに、第二エリア布長さX 2が減らした長さL 3の半分( すなわち、長さL 3/ 2) を加え、緩衝一時保存機構50内から引き出す布60により補う。つまり、平行移動布降下装置52は、第二布張り棒55とケーブルチェーン軸回転点512との間において、右方向へと水平移動する時、第三エリア布長さX3が増やした長さL 3は、第一エリア布長さX 1が減らした長さL 3/ 2に、第二エリア布長さX 2が降らした長さL 3/ 2を加えた長さに等しい。しかも、第一エリア布長さX1が減らした長さL 3/ 2は、第二エリア布長さX 2が減らした長さL 3/ 2に等しい。第三エリア布長さX 3が増やした長さL 3は、同時に、第三エリアケーブルチェーンY 3が減らした長さL 3に等しく、また第一エリアケーブルチェーンY 1が増やした長さL 3/ 2に第二エリアケーブルチェーンY 2が増やした長さL 3/ 2を加えた長さに等しい。
平行移動布降下装置52が往復水平移動を続けると同時に、平行移動布降下装置52上方に、緩衝一時保存機構50内の布60は位置する。こうして、固定張力を維持することができ、下垂して、平行移動布降下装置52の移動ルートに影響を及ぼすことを回避可能である。これにより、平行移動布降下装置52は、円形編織機が編織し続ける布60と等量の布を降下させられ、布搭載板23上において折畳むことができる。上記した説明により、図11中の布展開ローラーユニット40は、メイン布展開ローラー41、メイン布展開ローラー41片側に設置し、メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第一受動ローラー42、メイン布展開ローラー41の反対側に設置し、メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第二受動ローラー43を備える。変方向変速ギアボックス20は、第一側板21によりメイン布展開ローラー41に伝動、連結され、これによりメイン布展開ローラー41は、逆時計回りの回転動力を継続して生じる。本発明の連動機構30の作動状態をより詳細に説明するため、本発明全幅折畳み機の連動機構の連結、及び局部の連続動作を示す平面模式図である図12、及び図13、図14、図15、図16、図17を用いる。図12に示すように、連動機構30のカム連動ホイール31は、第二側板22に可動状態で設置し、メイン布展開ローラー41と伝動連結し、同期に持続的に連動され、時計回りに回転動する。カム連動ホイール31が時計回りに持続的に回転動すると、下方カム受動ホイール32の同期の持続的な時計回り回転動を連動する。カム受動ホイール32は、カム33上に固定されるため、カム33は、カム受動ホイール32と同期に、持続的な時計回り回転動を行う。
図13に示すように、カム33には、カムレール331を設置する。カムレール331は、対称に窪んで設置する2個の弧状ルートにより構成する。アクチュエーターギア34は、第二側板22外側に可動状態で設置する。アクチュエーターギア34には、アクチュエーター部品341を設置する。アクチュエーター部品341は、カムレール331内へと突出して設置する。よって、カム33が持続的な時計回り回転動を行うと、アクチュエーターギア34のアクチュエーター部品341は、カムレール331ルートに導かれ、アクチュエーターギア34は、時計回りに回転動を行う。この時、第二側板22外側に可動状態で設置する伝動ホイールは、アクチュエーターギア34により連動され、逆時計回りに回転動を行い、その流れで、伝動ホイール35上に接続する揺動アーム36を連動し、図14に示すように、逆時計回りに揺動させる。揺動アーム36が可動状態で接続する三軸棒37の一端の平行移動布降下装置52は、水平に右方向へと移動し、反対端のスライドブロック371は、第二側板22内側のスライドレール38上において、下方へとスライドする。この時、カム33は、時計回りの回転動を持続する。アクチュエーターギア34のアクチュエーター部品341も同様に、カムレール331のルートに導かれ、アクチュエーターギア34は時計回りの回転動を持続する。伝動ホイール35は、アクチュエーターギア34に連動され、逆時計回りの回転動を持続し、揺動アーム36も、図15に示すように、逆時計回りの揺動を持続する。三軸棒37一端に、可動状態で接続する平行移動布降下装置52は、右方向への水平移動を持続するが、揺動アーム36が揺動し、平行移動布降下装置52がスライドレール38を超過すると、三軸棒37の反対端のスライドブロック371は、スライドレール38上において上方へとスライドを開始する。この時、カム33は、時計回りの回転動を持続する。アクチュエーターギア34のアクチュエーター部品341も同様に、カムレール331のルートに導かれ、アクチュエーターギア34は時計回りの回転動を持続する。但し、カム33が時計回りの回転動を持続し、アクチュエーターギア34のアクチュエーター部品341が、カムレール331のルートに導かれ、対称に窪んで設置する2個の弧状ルートの交接位置に至ると、図16に示すように、アクチュエーターギア34は、逆時計回りの回転動を開始する。伝動ホイール35は、アクチュエーターギア34の連動を受け、時計回りの回転動を開始する。揺動アーム36もまた、図17に示すように、時計回りの揺動を開始する。三軸棒37一端に、可動状態で接続する平行移動布降下装置52もまた、左方向への水平移動を開始し、三軸棒37の反対端のスライドブロック371は、スライドレール38上において下方へとスライドを開始する。カム33がこのように絶えず時計回りに回転動を行うことで、揺動アーム36は、図13〜17に示すように、絶えず繰り返して揺動を行う。これにより、平行移動布降下装置52は往復水平移動を継続的に連動され、またスライドブロック371は、スライドレール38上において、絶えず上下にスライドする。こうして、平行移動布降下装置52は、往復水平移動が可能となる。
上記の本発明名称と内容は、本発明技術内容の説明に用いたのみで、本発明を限定するものではない。本発明の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本発明の保護範囲に含むものとする。
本発明は特許請求の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 全幅折畳み機
2 布展開ローラーユニット
3 連動ホイール
4 連接チェーン
5 布折り棒ユニット
6 布搭載板
7 布
10 全幅折畳み機
20 変方向変速ギアボックス
21 第一側板
22 第二側板
23 布搭載板
30 連動機構
31 カム連動ホイール
311 連動連接部品チェーン
32 カム受動ホイール
33 カム
331 カムレール
34 アクチュエーターギア
341 アクチュエーター部品
35 伝動ホイール
351 伝動連接部品チェーン
352 伝動棒
36 揺動アーム
37 三軸棒
38 スライドレール
371 スライドブロック
40 布展開ローラーユニット
41 メイン布展開ローラー
42 第一受動ローラー
43 第二受動ローラー
50 緩衝一時保存機構
51 折畳みレール
511 第一ケーブルチェーン固定点
512 ケーブルチェーン軸回転点
513 ギアチェーン
514 レール槽
52 平行移動布降下装置
521 正回転布折り棒
522 逆回転布折り棒
523 第一単一方向ギア
524 第二単一方向ギア
525 正回転ギア
526 逆回転ギア
527 第二ケーブルチェーン固定点
53 張力平衡移動棒
54 第一布張り棒
55 第二布張り棒
60 布
70 ケーブルチェーン

Claims (16)

  1. 円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法は、以下の方法を含み、
    布展開ローラーユニット40は、円形編織機内の空間、かつ円形編織機が編織を続ける布60の下方に水平に設置し、
    前記布展開ローラーユニット40は、円形編織機シリンジと同期に同方向の回転動を行い、しかも前記布展開ローラーユニット40は、布を降下させる軸回転動力を備え、
    前記円形編織機が編織を続ける布60は、前記布展開ローラーユニット40に入ってめぐり、平らに伸ばされた後、一方向から送出され、
    2個の折畳みレール51は、前記布展開ローラーユニット40両端の下方に水平に設置し、前記布展開ローラーユニット40と垂直に固定を維持し、しかも前記折畳みレール51上には、水平のレール槽514を設置し、
    前記布展開ローラーユニット40が布60を送出する方向側には、第一布張り棒54を可動状態で設置する方式により、折畳みレール51のレール槽514外側に跨いで接続し、前記第一布張り棒54は、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、
    前記布展開ローラーユニット40をめぐり送出される布60は、前記第一布張り棒54上をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり送出され、
    前記第一布張り棒54より布60が送出される方向側には、張力平衡移動棒53をレール溝514上を跨いで設置し、これにより、前記張力平衡移動棒53は、レール槽514上において往復水平移動が可能となり、しかも前記張力平衡移動棒53は、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、
    前記第一布張り棒54をめぐり送出される布60は、張力平衡移動棒53上をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり送出され、こうして前記第一布張り棒54と前記張力平衡移動棒53との間には、第一エリア布長さX 1を形成し、
    第一ケーブルチェーン固定点511を、前記折畳みレール51のレール槽514の反対側に固定し、かつ前記第一布張り棒54より布60が送出される方向側の同方向側に位置するようにし、ケーブルチェーン70一端は、第一ケーブルチェーン固定点511上に固定し、反対端は、前記張力平衡移動棒53側端上をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり送出され、こうして前記第一ケーブルチェーン固定点511と前記張力平衡移動棒53との間には、第一エリアケーブルチェーン長さY 1を形成し、
    前記張力平衡移動棒53より布60が送出される方向側には、第二布張り棒55を可動状態で設置する方式により、前記折畳みレール51のレール槽514外側に跨いで接続し、前記第二布張り棒55は、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、
    前記張力平衡移動棒53をめぐり送出される布60は、前記第二布張り棒55をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり送出され、こうして前記張力平衡移動棒53と前記第二布張り棒55との間には、第二エリア布長さX 2を形成し、
    前記張力平衡移動棒53に掛けられたケーブルチェーン70にケーブルチェーン軸回転点512が可動状態で設置する方式により、前記折畳みレール51のレール槽514外側に跨いで接続し、
    前記張力平衡移動棒53をめぐり送出されるケーブルチェーン70は、ケーブルチェーン軸回転点512をめぐり、めぐる方向側下方より、反対方向へとめぐり送出され、こうして前記張力平衡移動棒53とケーブルチェーン軸回転点512との間には、第二エリアケーブルチェーン長さY 2を形成し、
    レール槽514上には、往復水平移動力を備える平行移動布降下装置52を設置し、前記平行移動布降下装置52上には、軸回転動力を備え、かつ水平に並列する正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522を可動状態で設置する方式により、跨いで接続し、前記第二布張り棒55と前記ケーブルチェーン軸回転点512との間の折畳みレール51上において、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、往復水平移動を行い、
    前記第二布張り棒55をめぐり出ていく布60は、軸回転動力を備える正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522との間をめぐり、前記正回転布折り棒521と前記逆回転布折り棒522との間の下方において、円形編織機が編織を続ける布60と等量の布を降下させ、こうして前記第二布張り棒55と前記正回転布折り棒521及び前記逆回転布折り棒522との間には、第三エリア布長さX 3を形成し、
    前記平行移動布降下装置52上には、第二ケーブルチェーン固定点527を設置し、
    前記ケーブルチェーン軸回転点512をめぐり送出されるケーブルチェーン70は、前記第二ケーブルチェーン固定点527に固定され、こうして前記ケーブルチェーン軸回転点512と前記第二ケーブルチェーン固定点527との間には、第三エリアケーブルチェーン長さY 3を形成し、
    布搭載板23を円形編織機内の空間、かつ前記平行移動布降下装置52下方に水平に設置し、前記布搭載板23の幅は、少なくとも布60の幅があり、長さは、少なくとも前記平行移動布降下装置52が往復水平移動を行う時に、正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522を往復するために形成する間隔距離の長さがあり、しかも前記布搭載板23と前記布展開ローラーユニット40とは、同期同方向回転動を保持し、
    前記正回転布折り棒521と前記逆回転布折り棒522との間の下方において、円形編織機が編織を続ける布60と等量の布を降下させると同時に、前記平行移動布降下装置52は前記第二布張り棒55と前記ケーブルチェーン軸回転点512との間において、往復水平移動を行い、
    第三エリア布長さX 3が減らした量は、第一エリア布長さX 1が増やした量に、第二エリア布長さX 2が増やした量を加えた量に等しく、
    第一エリア布長さX 1が増やした量もまた、第二エリア布長さX 2が増やした量に等しく、
    第三エリア布長さX 3が減らした量は、同時に、第三エリアケーブルチェーン長さY 3が増やした量に等しく、つまり、第一エリアケーブルチェーン長さY 1が減らした量に、第二エリアケーブルチェーン長さY 2が減らした量を加えた量に等しく、
    これに相対して、第三エリア布長さX 3が増やした量は、第一エリア布長さX 1が減らした量に、第二エリア布長さX 2が減らした量を加えた量に等しく、
    第一エリア布長さX 1が減らした量は、第二エリア布長さX 2が減らした量に等しく、
    第三エリア布長さX 3が増やした量は、同時に、第三エリアケーブルチェーン長さY 3が減らした量に等しく、つまり、第一エリアケーブルチェーン長さY 1が増やした量に、第二エリアケーブルチェーン長さY 2が増やした量を加えた量に等しく、
    こうして、前記張力平衡移動棒53は、同時に、前記平行移動布降下装置52の移動方向と反対に、前記レール槽514間において往復水平移動を行い、これにより前記平行移動布降下装置52の往復水平移動時に、上方布60の固定張力は維持され、等量の布60を降下させ、前記布搭載板23上に折畳むことを特徴とする円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法。
  2. 前記布展開ローラーユニット40は、メイン布展開ローラー41、前記メイン布展開ローラー41片側に設置し、前記メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第一受動ローラー42、前記メイン布展開ローラー41の反対側に設置し、前記メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第二受動ローラー43を備え、
    円形編織機が編織を続ける布60は、前記メイン布展開ローラー41と前記第一受動ローラー42との間、或いは前記メイン布展開ローラー41と前記第二受動ローラー43との間に入ってめぐり、
    前記メイン布展開ローラー41の反対側にめぐり、前記第一受動ローラー42或いは前記第二受動ローラー43をめぐった後に出ていくことを特徴とする請求項1に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法。
  3. 前記円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法はさらに、以下を含み、
    ギアチェーン513を、前記折畳みレール51上に固定し、しかも前記ギアチェーン513の長さは、前記第二布張り棒55と前記ケーブルチェーン軸回転点512との間隔距離以内で、
    前記正回転布折り棒521両端には、第一単一方向ギア523と正回転ギア525をそれぞれ固定し、
    しかも前記逆回転布折り棒522両端には、第二単一方向ギア524と逆回転ギア526をそれぞれ固定し、
    前記正回転布折り棒521及び前記逆回転布折り棒522同一端側の第一単一方向ギア523と第二単一方向ギア524は、同一端側の前記ギアチェーン513とそれぞれ噛み合い、配置し、
    同一端側の正回転ギア525と同一端側の逆回転ギア526とは、相互に噛み合い配置し、
    前記平行移動布降下装置52の往復水平移動中に、前記第一単一方向ギア523或いは前記第二単一方向ギア524をそれぞれ単一方向に回転動かせ、前記正回転ギア525と前記逆回転ギア526とが相互に噛み合った状態で、下方へと回転動を同期に連動し、
    こうして、前記正回転布折り棒521及び前記逆回転布折り棒522は、布を降下させる回転動力を備えることを特徴とする請求項2に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法。
  4. 前記円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法はさらに、以下を含み、
    変方向変速ギアボックス20を、円形編織機内の空間、かつ前記布搭載板23下方に設置し、前記布搭載板23と同期に同方向回転動を保持し、
    前記変方向変速ギアボックス20は、円形編織機シリンジの回転動が提供する動力により、前記変方向変速ギアボックス20の変方向変速伝動を経て、前記布展開ローラーユニット40に布を降下させる軸回転動力を提供し、前記平行移動布降下装置52に往復水平移動の動力を提供することを特徴とする請求項3に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法。
  5. 前記円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構50は、円形編織機シリンジと連結し伝動される変方向変速ギアボックス20と連結して伝動され、
    前記変方向変速ギアボックス20両端は、上方へと延伸して、布展開ローラーユニット40を可動状態で設置し、
    前記布展開ローラーユニット40は、前記変方向変速ギアボックス20により軸回転動力を提供し、しかも円形編織機シリンジと同期して同方向に回転し
    前記布展開ローラーユニット40は、円形編織機内の空間、かつ円形編織機が編織を続ける布60の下方に水平に設置し、
    前記変方向変速ギアボックス20上には、布搭載板23を設置し、
    前記緩衝一時保存機構50は、相対する2個の折畳みレール51、第一布張り棒54、張力平衡移動棒53、第二布張り棒55、2個の第一ケーブルチェーン固定点511、2個のケーブルチェーン軸回転点512、平行移動布降下装置52、2個のケーブルチェーン70を備え、
    前記2個の折畳みレール51は、前記変方向変速ギアボックス20が上方へと延伸し可動状態で設置する布展開ローラーユニット40の両端下方にそれぞれ接続し、しかも円形編織機空間において布搭載板23上方に水平に配置し、前記布展開ローラーユニット40と垂直を保持し、水平で、かつ相互に対応するレール槽514をそれぞれ設置し、
    前記第一布張り棒54は、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、しかも、両端は前記2個の折畳みレール51のレール槽514外側にそれぞれ可動状態で接続し、前記張力平衡移動棒53は、前記レール槽514上において水平に往復移動を行い、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、しかも両端は前記レール槽514上をそれぞれ跨いで接続し、
    前記第二布張り棒55は、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、しかも両端は、前記第一布張り棒54と同側のレール槽514外側にそれぞれ可動状態で接続し、 前記2個の第一ケーブルチェーン固定点511は、前記2個折畳みレール51のレール槽514の反対の外側上に、それぞれ対応して固定して設置し、
    前記2個のケーブルチェーン軸回転点512は、前記2個の第一ケーブルチェーン固定点511と同側の2個の折畳みレール51レール槽514外側に、それぞれ対応して、可動状態で設置し、
    前記2個の平行移動布降下装置52は、前記折畳みレール51上に設置し、しかも前記第二布張り棒55と前記ケーブルチェーン軸回転点512との間において、往復水平移動の動力を備え、
    前記2個の平行移動布降下装置52上には、軸回転動力を備え、しかも水平に並列する正回転布折り棒521と逆回転布折り棒522を可動状態で跨いで接続し、
    前記正回転布折り棒521と前記逆回転布折り棒522は、前記布展開ローラーユニット40と平行を保持し、
    前記2個の平行移動布降下装置52上には、第二ケーブルチェーン固定点527をそれぞれ固定して設置し、
    前記ケーブルチェーン70は、各一端が、前記第一ケーブルチェーン固定点511上に固定され、その反対端は、前記張力平衡移動棒53の側端をめぐり経由し、ケーブルチェーン軸回転点512において折り返し、さらに折り返してそれぞれ2個の第二ケーブルチェーン固定点527に接続することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構。
  6. 前記布展開ローラーユニット40は、メイン布展開ローラー41、前記メイン布展開ローラー41片側に設置し、前記メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第一受動ローラー42、前記メイン布展開ローラー41の反対側に設置し、前記メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第二受動ローラー43を備えることを特徴とする請求項5に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構。
  7. 前記2個の折畳みレール51は、前記レール槽514上方にそれぞれギアチェーン513を設置し、しかも前記ギアチェーン513の長さは、前記第二布張り棒55と前記ケーブルチェーン軸回転点512との間隔距離以内で、
    前記正回転布折り棒521両端には、第一単一方向ギア523と正回転ギア525をそれぞれ設置し、しかも前記逆回転布折り棒522の両端には、第二単一方向ギア524と逆回転ギア526をそれぞれ設置し、
    前記正回転布折り棒521、前記逆回転布折り棒522の同一端側の第一単一方向ギア523及び第二単一方向ギア524は、それぞれ同一端側のギアチェーン513と噛み合って配置され、同一端側の正回転ギア525と同一端側の逆回転ギア526とは、相互に噛み合って配置されることを特徴とする請求項6に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構。
  8. 前記往復水平移動力を備える平行移動布降下装置52は、前記変方向変速ギアボックス20と連結して伝動されることを特徴とする請求項7に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構。
  9. 前記円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機10は、変方向変速ギアボックス20、布展開ローラーユニット40、連動機構30、緩衝一時保存機構50を備え、
    前記変方向変速ギアボックス20は、円形編織機シリンジの回転動動力により連結され伝動され、前記変方向変速ギアボックス20は、円形編織機内空間の底部に位置し、円形編織機シリンジと同期に同方向へと回転動かし、しかも前記変方向変速ギアボックス20両端は、上方へと延伸して第一側板21、第二側板22を備え、前記変方向変速ギアボックス20上の第一側板21と第二側板22との間には、布搭載板23を固定して設置し、 前記布展開ローラーユニット40は、前記第一側板21と前記第二側板22に、水平に可動状態で設置し、前記布展開ローラーユニット40は、円形編織機が編織する布60の下方に位置し、しかも前記布展開ローラーユニット40は、布搭載板23上方に位置し、前記変方向変速ギアボックス20と連結して伝動され、
    前記連動機構30は、前記第二側板22上に可動状態で設置し、前記布展開ローラーユニット40と連結して伝動され、
    前記緩衝一時保存機構50は、前記布展開ローラーユニット40と前記布搭載板23との間に位置し、前記緩衝一時保存機構50の2個の折畳みレール51は、前記第一側板と前記第二側板22にそれぞれ設置し、
    前記連動機構30は、前記第二側板22に設置する折畳みレール51の平行移動布降下装置52と連結して伝動されることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機。
  10. 前記布展開ローラーユニット40は、メイン布展開ローラー41、前記メイン布展開ローラー41片側に設置し、前記メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第一受動ローラー42、前記メイン布展開ローラー41の反対側に設置し、前記メイン布展開ローラー41と同期に反対方向へ軸回転する第二受動ローラー43を備え、
    前記布展開ローラーユニット40は、前記変方向変速ギアボックス20と連結して伝動されることを特徴とする請求項9に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構。
  11. 前記連動機構30は、カム連動ホイール31、受動ホイール32、カム33、アクチュエーターギア34、伝動ホイール35、揺動アーム36、三軸棒37、スライドレール38を備え、
    前記カム連動ホイール31は、前記第二側板22上に可動状態で設置し、前記メイン布展開ローラー41と伝動連結し、同期に反対方向へと回転し、
    前記受動ホイール32は、前記第二側板22外側に可動状態で設置し、前記カム連動ホイール31と伝動連結し、同期に同方向へと回転し、
    前記カム33は、前記第二側板22外側に可動状態で設置し、前記カム受動ホイール32と接続し、同期に同方向へと回転し、前記カム33には、カムレール331を設置し、 前記アクチュエーターギア34は、前記第二側板22外側に可動状態で設置し、前記アクチュエーターギア34には、アクチュエーター部品341を設置し、前記アクチュエーター部品341は、前記カムレール331のルートによりガイドされ、前記アクチュエーターギア34の揺動を連動し、
    前記伝動ホイール35は、前記第二側板22外側に可動状態で設置し、前記アクチュエーターギア34と伝動連結し、同期に反対方向へと揺動し、
    前記揺動アーム36は、前記伝動ホイール35と同期に同方向へと揺動し、前記揺動アーム36一端は、前記第二側板22内側において、前記伝動ホイール35と接続し、
    前記三軸棒37は、前記揺動アーム36の反対端に可動状態で接続し、前記三軸棒37一端と前記平行移動布降下装置52とは可動状態で接続し、反対端は、前記第二側板22内側において、スライドブロック371を可動状態で接続し、
    前記スライドブロック371は、スライドレール38において直線スライド移動し、前記スライドレール38は、前記第二側板22内側に垂直に設置することを特徴とする請求項10に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機。
  12. 前記カム連動ホイール31と前記カム受動ホイール32との間は、連動連接部品チェーン311により連結して連動することを特徴とする請求項11に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機。
  13. 前記カムレール331は、対称に窪んで設置する2個の弧状ルートにより構成することを特徴とする請求項12に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機。
  14. 前記アクチュエーター部品341は、前記カムレール331内へと突出して設置することを特徴とする請求項13に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機。
  15. 前記伝動ホイール35は、伝動棒352を同期に同方向で伝動連結し、
    前記伝動棒352は、前記第一側板21上に設置する折畳みレール51の平行移動布降下装置52に、同期に同方向で、伝動して連結することを特徴とする請求項14に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機。
  16. 前記伝動ホイール35と前記伝動棒352との間は、伝動連接部品チェーン351により、連結し伝動することを特徴とする請求項15に記載の円形編織機が編織して降下する布の量と等量を降下させ折畳む方法が実施する緩衝一時保存機構が構成する全幅折畳み機。
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