JP6685190B2 - ロールスクリーン - Google Patents

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Description

本発明は、ロールスクリーンに関する。
従来のロールスクリーンとしては、特開2009−79431号公報(特許文献1)に示されるものがある。この特許文献1に開示されるロールスクリーンは、上方端部支持バーの両端に対向して配置された一対の支持ブラケットに両端が枢支される巻き取りロッドと、透光部及び不透光部が巻き取り方向に交互に連続して形成され、一端が上方端部支持バーに固定され他端が巻き取りロッドに繰り出し可能に巻き取られかつ下端で折り返されて二重に構成されたスクリーンと、スクリーンの折り返し部に常に位置するようにスクリーンに取付けられる錘本体とを備える。そして、このロールスクリーンでは、スクリーンの巻き取り方向の透光部の長さをL1とするとき、スクリーンの巻き取り方向の不透光部の長さL2が1.2L1〜1.8L1の範囲内に設定される。
このような構成によれば、不透光部の長さL2が透光部の長さL1の1.2〜1.8倍であるため、二重のスクリーンの前後の透光部同士が全く重ならない状態にずらすと、透光部が不透光部内に完全に納まるため、不透光部の上縁及び下縁から光が漏れることがなく、完全に遮光できる。
特開2009−79431号公報
しかしながら、従来のロールスクリーンにおいては、前後の透光部同士、不透光部同士が重なると、上下の各透光部から光を採り入れることができるが、透光部は光透過率40〜95%、好ましくは60〜95%のメッシュ状生地により形成されており、前後に重なった透光部は同一の組成からなるため、モアレ(干渉縞)が発生してしまうという問題があった。
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、スクリーンの透光部同士が前後に重なったときにモアレの発生を抑制することが可能なロールスクリーンを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明によれば、巻取りパイプに巻き取り及び巻き解き可能であるとともに前後二重に配置されるスクリーンを備えたロールスクリーンにおいて、前記スクリーンは、透過部と不透過部とが巻取り方向に交互に連続して形成され、前記透過部は、第1の生地組織と、前記第1の生地組織とは異なる生地組織からなる第2の生地組織と、からなり、前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とは、前記不透過部を境にして交互に連続して形成されることを特徴とする、ロールスクリーンが提供される。
かかる構成によれば、スクリーンの透過部が前後に重なったとき、第1の生地組織と第1の生地組織とは異なる生地組織からなる第2の生地組織とが重なることで、モアレの発生を抑制できる。
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記スクリーンは、下端が折り返されて前後に重なるように配置されるものであり、下限まで下降したときに前記不透過部が折り返されて前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とが前後に重なるようにしてもよい。かかる構成によれば、スクリーンが下限まで下降したときに第1の生地組織と第2の生地組織とが前後に重なるため、モアレの発生を抑制できる。
また、前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とは、巻取り方向の経糸は同一の本数であり、巻取り方向に対して垂直な緯糸の本数を変えることで異なる生地組織となるようにしてもよい。本発明によれば、緯糸の本数を変えることで異なる生地組織としたため、スクリーンの製造が容易である。
また、前記スクリーンは織物であり、前記スクリーンの全長にわたって連続する経糸を備え、緯糸の本数を変えることで前記不透過部、前記第1の生地組織及び前記第2の生地組織を構成してもよい。かかる構成によれば、不透過部、第1の生地組織及び第2の生地組織を連続して織っていくことができるため、スクリーンの製造が容易である。
また、前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とは、経糸及び緯糸は同一の本数であり、巻取り方向に対して垂直な緯糸の太さを変えることで異なる生地組織となるようにしもよい。かかる構成によれば、第1の生地組織と第2の生地組織の緯糸の太さを変えることで、第1の生地組織と第2の生地組織において意匠上の変化をつけながら、モアレの発生を抑制できる。
本発明のロールスクリーンによれば、スクリーンの透光部同士が前後に重なったときにモアレの発生を抑制することができる。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
本発明の第1の実施形態にかかるロールスクリーンの斜視図である。 ロールスクリーンを側面から見た断面図である。 ウエイトバー付近の斜視図である。 スクリーンの構造を示す正面図である。 ロールスクリーンの動作を説明するための図であり、(a)は全閉のときの断面図であり、(b)は調光のときの断面図である。 第2の実施形態にかかるロールスクリーンを側面から見た断面図であり、(a)は全開の状態を示し、(b)はスクリーンの下降開始時の状態を示し、(c)はスクリーンが下限位置の手前にある状態を示し、(d)は全閉の状態を示し、(e)は調光の状態を示す。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るロールスクリーン100の構成について図1〜図4を参照しながら説明する。図1は、本実施形態にかかるロールスクリーン100の斜視図である。図2は、ロールスクリーン100を側面から見た断面図である。図3は、ウエイトバー付近の斜視図である。図4は、スクリーンの構造を示す正面図である。
本実施形態のロールスクリーン100の全体構成について、図1を参照しながら説明する。ロールスクリーン100は、図1に示したように、一端が巻取りパイプ110に連結され、巻取りパイプ110に巻き取り及び巻き解き可能であるとともに前後二重に配置されるスクリーン120を備える。以下、ロールスクリーン100の各部の構成について詳細に説明する。
ロールスクリーン100は、図1に示したように、図示していない窓枠や天井等にブラケット130を介して固定されるセットフレーム140が取り付けられることによって、窓枠や天井などに取り付けられる。セットフレーム140の両端にサイドブラケット150が設けられている。サイドブラケット150には巻取りパイプ110の両端が回転可能に支持されている。巻取りパイプ110にスクリーン120の一端が巻取り及び巻解き可能に連結されている。
スクリーン120の他端は、図2に示されたように、巻取りパイプ110から垂下するとともにウエイトバー160のパイプ162に巻き付けられて折り返されて上昇し、巻取りパイプ110よりも後方の上方においてセットフレーム140に形成される固定部142に固定されている。より詳細には、スクリーン120の他端には固定板170が連結されており、この固定板170が固定部142の内部空間に挿入されることにより、スクリーン120の他端が固定部142に固定される。このため、スクリーン120は、巻取りパイプ110から垂下した部分と固定部142から垂下した部分とで前後二重に垂下した状態になる。また、スクリーン120は、ウエイトバー160の自重によりその折り返し部が下方に引っ張られることによりテンションが掛かった状態を維持する。
巻取りパイプ110の回転操作は、巻取りパイプ110の一端においてスプロケット(図示せず)に巻き掛けられた操作チェーン180を操作することにより行われ、また、操作チェーン180の操作を停止すれば、公知のストッパにより巻取りパイプ110はその停止位置を維持可能となる。
次に、本実施形態に特徴的な構成要素であるスクリーン120について説明する。
スクリーン120は、図3に示したように、透過部122と不透過部124とが上下方向に交互に連続して形成されている。透過部122と不透過部124とは連続して織られた織物である。透過部122は、第1の生地組織からなる第1の透過部122−1と、第1の生地組織とは異なる生地組織からなる第2の生地組織からなる第2の透過部122−2と、からなり、第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とは、不透過部124を境にして交互に連続して形成される。また、不透過部124がウエイトバー160で折り返されたときに透過部122の第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とが前後に重なるように構成されている。
第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とは同じ幅に構成されている。第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とは、図4に示したように、経糸Tは同一の本数であり、緯糸Yの本数を変えることで異なる生地組織となっている。このため、第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とが、対面して重なり合ったときにモアレの発生が抑制されている。
不透過部124も、図4に示したように、透過部122と経糸Tは同一の本数であり、緯糸Yの本数を変えることで異なる生地組織となっている。不透過部124の幅D1は透過部122の幅D2よりも広く構成されている。よって、不透過部124と透過部122とが対面して重なり合ったときに不透過部124は透過部122を完全に覆うことができるため、外部からの光を遮断することができる。
スクリーン120の製造方法としては、例えば、スクリーン120の全長にわたって連続する経糸Tを備え、不透過部124、第1の透過部122−1及び第2の透過部122−2を織るときに緯糸Yの本数をそれぞれ変えることによって不透過部124、第1の透過部122−1及び第2の透過部122−2を構成するようにしてもよい。
以上、本実施形態のロールスクリーン100の構成について説明した。次に、本実施形態のロールスクリーン100の動作について、図5を参照しながら説明する。図5はロールスクリーン100の動作を説明するための図である。
本実施形態のロールスクリーン100において、スクリーン120は、図5(a)に示したように、透過部122と不透過部124とが前後に重なると、不透過部124が透過部122よりも幅が広いため、一方の面から見ると、スクリーン120全面が不透過部124になる。よって、外部からの光を遮断することができるとともに、スクリーン120を介して一方の側から他方の側の様子を見ることができないようにすることができる。
操作チェーン180を操作して巻取りパイプ110を回転し、スクリーン120の一端を巻取り又は巻き解くと、透過部122と不透過部124の位置が移動していく。図5(b)に示したように、不透過部124がウエイトバー160で折り返されたとき、透過部122の第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とが前後で重なり、不透過部124同士が前後で重なる。このように、透過部122同士及び不透過部124同士が前後で重なるときに、外部からの光を取り入れることができるとともに、スクリーン120を介して一方の側から他方の側の様子を見ることができる。また、第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とは異なる生地組織となっているため、前後に重なってもモアレの発生が抑制される。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、スクリーン120の透過部122が前後に重なったとき、第1の透過部122−1と第1の透過部122−1とは異なる生地組織からなる第2の透過部122−2とが重なることで、モアレの発生を抑制できる。
また、スクリーン120が下限まで下降したときにウエイトバー160で不透過部124が折り返されて、異なる生地組織の第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とが前後に重なるため、モアレの発生を抑制できる。
また、スクリーン120は織物であり、スクリーン120の全長にわたって連続する経糸Tを備え、緯糸Yの本数を変えることによって不透過部124、第1の透過部122−1及び第2の透過部122−2を異なる織り構造として連続して織っていくことができるため、スクリーン120の製造が容易である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るロールスクリーン200の構成について、図6を参照しながら説明する。図6は、第2の実施形態のロールスクリーン200を側面から見た断面図である。本実施形態では、スクリーン120の他端がセットフレーム140ではなく、巻取りパイプ110に連結されている点が第1の実施形態と相違し、その他の点は第1の実施形態と同様である。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のロールスクリーン200は、図6に示したように、ウエイトバー160で折り返されて前後二重に配置されるスクリーン120の両端が巻取りパイプ110に連結されている。スクリーン120の両端が連結される位置は巻取りパイプ110の円周方向において180度離間している。よって、前後のスクリーン120−1、120−2は、重なり合った状態で巻取りパイプ110に巻き取り及び巻き解かれる。
ロールスクリーン200には、前側スクリーン120−1の前方への移動を規制する手段が設けられている。この手段の一例として、ロールスクリーン200には巻取りパイプ110の下方において長手方向全に渡って延びる規制部材(ガイドローラ)210が設けられる。規制部材210の両端は図示していないサイドブラケット150によって支持される。規制部材210は、前方へ移動しようとする前側スクリーン120−1が引っ掛かることによって移動を規制する。
ここで、ロールスクリーン200において、巻取りパイプ110、スクリーン120、サイドブラケット150及びウエイトバー160は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以上、本実施形態のロールスクリーン200の構成について説明した。次に、本実施形態のロールスクリーン200の動作について、図6を参照しながら説明する。
スクリーン120が全開のときには、図6(a)に示したように、前後のスクリーン120−1、120−2は重なり合った状態で巻取りパイプ110に巻き取られている。このとき、スクリーン120は透過部122と不透過部124とが前後で重なった状態となっている。
スクリーン120が下降していくと、図6(b)に示したように、前後のスクリーン120−1、120−2は重なり合った状態で巻取りパイプ110から巻き解かれていく。このとき、スクリーン120は透過部122と不透過部124とが前後で重なった状態で下降していく。
スクリーン120は下限位置の手前までは、図6(c)に示したように、前後のスクリーン120−1、120−2は重なり合った状態で巻取りパイプ110から巻き解かれていく。このため、透過部122と不透過部124とが前後で重なった状態である。そして、スクリーン120が下限位置になるときには、図6(d)に示したように、前側スクリーン120−1は巻取りパイプ110から完全に巻き解かれ、後側スクリーン120−2のみが巻取りパイプ110から巻き解かれて下降していく。このとき、前側スクリーン120−1の巻取りパイプ110との連結部分は、巻取りパイプ110の回転に伴って前方に移動するが、後側スクリーン120−2の位置は変わらないため、後側スクリーン120−2から離間していく。そして、前側スクリーン120−1は規制部材210の位置までは前方に移動するが、規制部材210に引っ掛かってそれ以上の前方への移動は規制される。
引き続き巻取りパイプ110が回転すると、前側スクリーン120−1が巻取りパイプ110に逆方向に巻き取られ、後側スクリーン120−2は巻き解かれる。そして、スクリーン120が下限位置まで下降すると、図6(e)に示したように、不透過部124がウエイトバー160で折り返されて、前後のスクリーン120−1、120−2の不透過部124同士が重なる。前後のスクリーン120−1、120−2の透過部122は、前側スクリーン120−1の第1の透過部122−1と後側スクリーン120−2の第2の透過部122−2とが重なる。このように、前後のスクリーン120−1、120−2の透過部122同士が重なっても、第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とは異なる生地組織となっているため、モアレの発生が抑制される。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、スクリーン120の両端を巻取りパイプ110に連結した構成としても、スクリーン120の下限位置で前後のスクリーン120−1、120−2が離間し、前後に重なるように配置されるスクリーン120を備えたロールスクリーン100とすることができる。
また、スクリーン120の下限位置で、前後のスクリーン120−1、120−2の透過部122は、前側スクリーン120−1の第1の透過部122−1と後側スクリーン120−2の第2の透過部122−2とが重なった状態になる。よって、異なる生地組成の第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とが重なるため、モアレの発生を抑制できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、スクリーン120は、下限まで下降したときに不透過部124が折り返されて第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とが前後に重なる構成としたが、本発明はこの例に限定されない。例えば、スクリーン120が下限まで下降したときに、透過部122と不透過部124とが一部重なったり、第1の透過部122−1同士及び第2の透過部122−2同士が一部重なったりしてもよい。スクリーン120を下端で折り返さず、2枚のスクリーンの上下端部を巻取りパイプ110及びウエイトバー160に対してそれぞれ連結する構造としてもよい。
また、上記実施形態では、スクリーン120は、第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とは、巻取り方向の経糸は同一の本数であり、巻取り方向に対して垂直な緯糸の本数を変えることで異なる生地組織となるようにしたが、本発明はこの例に限定されない。例えば、第1の透過部122−1と第2の透過部122−2とは、緯糸の本数も同じにして糸の太さや種類を変えたり、経糸の本数を変えて緯糸の本数を同じにしたりしてもよい。
また、上記実施形態では、スクリーン120は、透過部122と不透過部124とは連続して織られた織物であるとしたが、本発明はこの例に限定されない。例えば、スクリーンは、編み物や不織布でもよく、また、第1の透過部、第2の透過部及び不透過部が別体であり、縫製や溶着等により連結して構成されていてもよい。例えば、第1の透過部、第2の透過部の経糸又は緯糸の本数を同じにすることによって、これらの製造が容易である。
100、200 ロールスクリーン
110 巻取りパイプ
120 スクリーン
120−1 前側スクリーン
120−2 後側スクリーン
122 透過部
122−1 第1の透過部(第1の生地組織)
122−2 第2の透過部(第2の生地組織)
124 不透過部
130 ブラケット
140 セットフレーム
142 固定部
150 サイドブラケット
160 ウエイトバー
162 パイプ
170 固定板
180 操作チェーン
210 規制部材
T 経糸
Y 緯糸

Claims (5)

  1. 巻取りパイプに巻き取り及び巻き解き可能であるとともに前後二重に配置されるスクリーンを備えたロールスクリーンにおいて、
    前記スクリーンは、透過部と不透過部とが巻取り方向に交互に連続して形成され、
    前記透過部は、第1の生地組織と、前記第1の生地組織とは異なる生地組織からなる第2の生地組織と、からなり、
    前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とは、前記不透過部を境にして交互に連続して形成されることを特徴とする、ロールスクリーン。
  2. 前記スクリーンは、下端が折り返されて前後に重なるように配置されるものであり、下限まで下降したときに前記不透過部が折り返されて前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とが前後に重なることを特徴とする、請求項1に記載のロールスクリーン。
  3. 前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とは、巻取り方向の経糸は同一の本数であり、巻取り方向に対して垂直な緯糸の本数を変えることで異なる生地組織となるようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のロールスクリーン。
  4. 前記スクリーンは織物であり、前記スクリーンの全長にわたって連続する経糸を備え、緯糸の本数を変えることで前記不透過部、前記第1の生地組織及び前記第2の生地組織を構成していることを特徴とする、請求項1又は2に記載のロールスクリーン。
  5. 前記第1の生地組織と前記第2の生地組織とは、経糸及び緯糸は同一の本数であり、巻取り方向に対して垂直な緯糸の太さを変えることで異なる生地組織となるようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のロールスクリーン。
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