JP5092792B2 - レギュレータ回路 - Google Patents

レギュレータ回路

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Description

本発明はレギュレータ回路に関し、特にIC(Integrated Circuit)上に構成して好適なレギュレータ回路に関する。
携帯電話用パワーアンプに使用される制御電圧は通常2.5V前後で使用されるが、電池の充電状態によって、この制御電圧は、2〜3Vの範囲で変動する場合がある。実際にパワーアンプを製造するときは、このような電圧マージンを考慮に入れて、製品を提供する必要がある。変動する電圧に対して安定した電圧を供給するレギュレータ回路が用いられる。
一般的に、帰還形式のシリーズレギュレータ回路が用いられる。図7にその典型的は構成を示す。図7において、701は制御回路(制御トランジスタ)、702は誤差回路、703は基準電圧発生回路、704は検出回路、705は負荷、707は電圧入力端子、708は電圧出力端子である。検出回路704は、電圧出力端子708の電圧を検出し、誤差回路702は基準電圧と出力電圧を比較し、出力電圧と基準電圧の誤差が縮小するように制御回路701を制御する。出力された電圧を打ち消すように帰還がかかり、入力端子と出力端子に直列に挿入された制御回路が動作することにより出力端子での定電圧化を実現できる。
図8は、図7の動作原理に基づいた代表的なレギュレータ回路の構成を示す図である(特許文献1等参照)。このレギュレータ回路は、電圧入力端子810と電圧出力端子811にコレクタとエミッタが接続され、ベースが電圧入力端子810に抵抗807を介して接続されたバイポーラトランジスタ801と、バイポーラトランジスタ801のベースにコレクタが接続されたトランジスタ802と、カソードがトランジスタ802のエミッタに接続され、さらに抵抗805を介して電圧出力端子811に接続され、アノードが接地されたツェナーダイオード(Dz)812と、電圧出力端子811とグランド間に接続された抵抗803、804、805と、電圧入力端子810とグランド間にはコンデンサ808、電圧出力端子811とグランド間に接続された容量(平滑用コンデンサ)809を備えている。ツェナーダイオード(Dz)812で基準電圧を構成して、トランジスタ802にて、出力電圧Voutの分圧値と比較する。この構成はツェナーダイオードを使用している点から、回路構成要素の全てを半導体集積回路上で構成することは現実的ではない。
特開2002−312041号公報
以下に本発明による関連技術の分析を与える。
図9は、図8の回路を簡略化して示した図である。図9に示される回路を、IC上に構成してレギュレータ回路として用いる(便宜上、図8のバイポーラトランジスタ801、802をFET(電界効果トランジスタ)で構成)。
図9を参照すると、電圧入力端子907と電圧出力端子908間に挿入され、ゲートが電圧入力端子907に抵抗905を介して接続される第1のトランジスタ901と、ドレインが第1のトランジスタ901のゲートに接続されソースがグランドに接続された第2のトランジスタ902と、を備え、第2のトランジスタ902のゲートは、電圧出力端子908の分圧抵抗903、904の分圧点(分圧端子)に接続されている。
図9の回路において、トランジスタ901、902が飽和状態のとき、入力電圧Vinが上昇し出力電圧Voutが上昇すると、トランジスタ902のゲート・ソース間電圧が上昇し、トランジスタ902のドレイン電流が増加し、トランジスタ901のゲート電圧が下がるために、トランジスタ901のオン抵抗が増大し、出力電圧Voutの上昇を打ち消すことになる。図9の回路の動作は、図7に準拠している。図9に示した例は、簡易な構成であり、ICの搭載が容易なシリーズレギュレータである。
図9の回路は、入力電圧変動に対する出力電圧変動(ΔVout/ΔVin)が若干悪いこと、および、ツェナーダイオードを用いていないために、トランジスタの閾値バラツキに弱いという問題がある。この問題の詳細は、本発明の動作原理に関連して後述される。
本発明の目的は、レギュレータ回路における入力電圧変動に対する出力電圧変動を改善するレギュレータ回路を提供することにある。また本発明の他の目的は、トランジスタの閾値バラツキに対して安定した電流を増幅器に供給するレギュレータ回路を提供することにある。
本願で開示される発明は、前記課題を解決するため概略以下の構成とされる。
本発明の1つの側面において、電圧入力端子と電圧出力端子間に挿入され、制御端子が前記電圧入力端子に抵抗を介して接続された第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタの制御端子とグランド端子間に挿入された第2のトランジスタと、前記電圧出力端子とグランド端子間の分圧抵抗の分圧端子と、前記第2のトランジスタの制御端子間に接続され、制御端子が前記電圧出力端子に接続された第3のトランジスタと、を備えたレギュレータ回路が提供される。
本発明の他の側面によれば、電圧入力端子と電圧出力端子間に挿入され、制御端子が前記電圧入力端子に抵抗を介して接続された第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタの制御端子とグランド端子間に挿入された第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタの制御端子と、一端が接地電位に接続された抵抗の他端間に接続され、制御端子が前記電圧出力端子に接続された第3のトランジスタと、を備えたレギュレータ回路が提供される。
本発明によれば、入力電圧の変動に対して出力電圧変動の少なくすることができる。また閾値バラツキに対して安定した電流を供給することができる。
本発明の実施の形態について説明する。本発明に係るレギュレータ回路の一態様においては、レギュレート前の電圧を入力する電圧入力端子(107)と、レギュレート後の電圧を出力する電圧出力端子(108)と、ドレインが電圧入力端子(107)に接続され、ソースが電圧出力端子(108)に接続された第1のトランジスタ(101)と、ドレインが第1のトランジスタ(101)のゲートに接続され、ソースが接地された第2のトランジスタ(102)と、ゲートが電圧出力端子(108)に接続され、ソースが第2のトランジスタ(102)のゲートに接続された第3のトランジスタ(103)と、電圧出力端子(108)と第3のトランジスタ(103)のドレイン間に接続されている第1の抵抗素子(104)と、第3のトランジスタ(103)のドレインと接地間に接続されている第2の抵抗素子(105)と、第1のトランジスタ(101)のゲートとドレインの間に接続されている第3の抵抗素子(106)と、を備えている。
あるいは、本発明に係るレギュレータ回路の別の態様においては、レギュレート前の電圧を入力する電圧入力端子(307)と、レギュレート後の電圧を出力する電圧出力端子(308)と、ドレインが前記電圧入力端子(307)に接続され、ソースが前記電圧出力端子(308)に接続された第1のトランジスタ(301)と、ドレインが前記第1のトランジスタ(301)のゲートに接続され、ソースが接地された第2のトランジスタ(302)と、ゲートが前記電圧出力端子(308)に接続され、ソースが前記第2のトランジスタ(302)のゲートに接続された第3のトランジスタ(303)と、前記第のトランジスタ(30)のドレインと接地間に接続されている第1の抵抗素子(30)と、前記第のトランジスタ(301)のゲートとドレイン間に接続されている第2の抵抗素子(30)と、前記第のトランジスタ(30)のゲートと接地接続されている第3の抵抗素子(30)と、を備えている。
以下に、本発明に係る回路の動作原理を説明する。本発明の1態様は、図9の構成において、トランジスタ902と分圧点の間に、ゲートが電圧出力端子に接続されたトランジスタを挿入したものである。
まず、図9に示したレギュレータ回路の安定度ΔVout/ΔVin(小さいほど良好なレギュレータ回路となる)を導出する。
トランジスタ901、902が飽和状態で動作しているとし、内部抵抗を無視する。Vinを入力端子907に印加される入力電力とし、抵抗905の抵抗値をR3、トランジスタ902のドレイン電流をId2とすると、トランジスタ901のゲート電圧Vg1は式(1)で表される。
Vg1=Vin−R3・Id2 ・・・(1)
gm2をトランジスタ902の相互コンダクタンスとし、電圧出力端子908の出力電圧Voutの変動ΔVoutに対するId2の変動ΔId2は次式(2)で表される。
ΔId2=gm2ΔVout・{R2/(R1+R2)} ・・・(2)
gm1をトランジスタ901の相互コンダクタンスとすると、ドレイン電流Id1の変動ΔId1は次式(3)で表される。
ΔId1=gm1ΔVg1 ・・・(3)
抵抗903、904の抵抗値をR1、R2とすると、ΔId1は次式(4)で与えられる。
ΔId1=ΔVout/(R1+R2) ・・・(4)
したがって、
ΔId1/ΔVg1=gm1={ΔVout/(R1+R2)}/ΔVg1 ・・・(5)
式(5)より、
ΔVg1={ΔVout/(R1+R2)}/gm1 ・・・(6)
したがって、入力電圧の変動に対するレギュレータ出力電圧の変動の安定度は次式(7)で与えられる。
ΔVout/ΔVin
=ΔVout/{ΔVg1+R3・ΔId2}
=ΔVout/[{ΔVout/(R1+R2)}/gm1+R3・gm2・ΔVout・{R2/(R1+R2)}]
=1/[{1/(R1+R2)}/gm1 +R3・gm2・{R2/(R1+R2)}]
=(R1+R2)gm1/(1+R1・R3・gm1・gm2)
・・・(7)
本発明においては、上式(7)において、抵抗値R2を大幅に減少させることによって、安定度を向上(ΔVout/ΔVinを減少)させるために、トランジスタ902のソース−ゲート接続を、R2に並列に接続して、式(7)における、抵抗値R2の影響をキャンセルする。
また、レギュレータ回路に用いるトランジスタの閾値変動特性によるVout変動に関しては、増幅器本体に流れる電流を閾値変動に追随させることができれば、全体的な閾値変動に対しても増幅器本体に流れる電流は一定にすることが可能となる。
本発明においては、図9におけるトランジスタ902の閾値変動が、増幅器本体の閾値変動を反映するように構成することで、閾値変動による電流変動を抑制する。以下実施例に即して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の構成を示す図である。電源電圧の安定性を向上させるよう、上記(7)式のR2の影響を最小限に抑えるためには、フィードバックを担うトランジスタ102のゲートと、該ゲート電位を決定している抵抗104、105の直列接続の接続点との間に、トランジスタ103を新たに付加する。これにより抵抗105(R2)の式(1)に対する影響が薄れ、トランジスタ103の相互コンダクタンス1をgm3として、1/gm3の影響が見えてくることになる。
図2は、本発明の第1の実施例(図1の回路)と比較例のレギュレータ回路(図9の回路)における出力電圧の入力電圧依存性(シミュレーション結果)を示す図である。値としては、ΔVout/ΔVin=0.05以下となる。一方、比較例のレギュレータ回路(図9の回路)では、ΔVout/ΔVin=0.1である。
本実施例によれば、図9の回路と比べて、安定度を2倍以上向上としている。本実施例において、このように安定度が向上した理由は、式(7)における、抵抗R2が1/gm3に等価的に入れ替わったことに相当するためである。
シミュレーションした回路では、R2(図1の105の抵抗値)は3000Ωで構成されているが、トランジスタ103の相互コンダクタンス1をgm3として1/gm3は約50Ωに相当し、R1(図1の抵抗104の抵抗値)の約1kΩに対して無視できるレベルに落ちているためである。
図3は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。本実施例では、前記第1の実施例において示した効果は、抵抗のかわりに、トランジス103の1/gmが見えたことによるものである。
図1と異なる構成の回路であっても、同様な効果が期待できる構成であれば、安定度が向上する。よって、図3に示したような回路構成でも、トランジスタ303が抵抗の代わりになって第1の実施例と同様、レギュレータ回路の安定度は向上する。
図3を参照すると、本実施例においては、ゲートが電圧出力端子308に接続されたトランジスタ303のドレインとソースは抵抗素子305、304の一端にそれぞれ接続され、抵抗素子305、304の他端は接地されている。抵抗素子304は、トランジスタ302のバイアス電圧生成用であり、削除も可能である。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。前記第1、第2の実施例においてトランジスタ101および102(301、302)にディプレッション型のトランジスタを用いることで、エンハンスメント型の場合に比べてオフセットがない分、飽和動作に達するまでの電圧が低くなり、関連技術より低い電圧領域での安定動作が可能になる。
図4は、図1において、トランジスタ101がディプレッション型(D−FET)の場合とエンハンスメント型(E−FET)の場合における特性(入出力特性)の比較結果を示す図である。
図4に示すように、D−FETの場合の方が実際の使用範囲である2−3V間での安定性がE−FETの場合よりも向上する。
これは、以下の理由による。D−FETの場合、ゲート電圧が0VでもトランジスタがONしていることにより低電圧の領域から飽和状態に達する。このため、Vinが低電圧でも線形的に変化することが可能となるからである。
なお、通常、携帯電話用増幅器を構成するときは単一電源で用いることの可能なE−FETを使用するが、本発明の第3の実施例を実施するには、プロセス上にD−FETを構成する必要がある。このため、本発明の第3の実施例を実施するためには、E−D混載プロセスが必要となる。なお、図1においてトランジスタ101、図3においてトランジスタ301以外のトランジスタが、D−FETでもE−FETでもレギュレータ回路としても問題なく動作するので、これらはどちらを用いてもかまわないが、図1のトランジスタ102、図3のトランジスタ302をD−FETとした場合には、低い入力電圧の領域から飽和動作になるため、Voutが高く取れないことになる。よって、目的によりトランジスタを使い分ける必要がある。
図5は、本発明の第4の実施例の構成を示す図である。本実施例においては、図1のレギュレータ回路をバイアス回路509の前段に接続させるとともに、トランジスタ502と増幅器508の閾値変動をリンクさせる、すなわち、同特性にすることで、レギュレータの安定度を向上させている。特に制限されないが、増幅器508には、信号入力端子510からの信号(RF信号)が結合コンデンサ511を介してAC入力される。
図9のレギュレータ回路の課題として、図8のように、参照電圧を発生させるツェナーダイオードを用いていないために、トランジスタ特性が閾値変動に弱い。
本実施例において、本発明の第3の実施例として説明したように、制御回路となるトランジスタ501にディプレッション型のトランジスタを用いている場合、あまり影響ないが、フィードバックを担うトランジスタ502の閾値が変動すると、出力電力も変動してしまう。
例えばトランジスタ502の閾値が設計値より0.05V程度低くなった場合には、出力電圧は設計値より0.1V低くなるので、これを打ち消すように、増幅器の閾値も変動すれば、増幅回路に流れる電流変動は小さくなる。
そこで、増幅器508の閾値変動とトランジスタ502の閾値変動がリンクするような状態にすれば、図6に示すように、電圧変動に安定であることに加え、閾値変動に強いレギュレータ回路が構成できる。図6は、比較例(本発明を不適用)と本発明の第4の実施例における増幅器の特性(Vref対ドレイン電流Id)を比較して示す図である。
増幅器508とトランジスタ502の閾値変動をどうリンクさせるかについては、例えば増幅器508に使用されているマルチフィンガの一部分を抜き出し、トランジスタ502として用いてもよい。
本発明は、携帯電話や無線LAN用の携帯機器に使用される電子回路、特に高周波増幅器に適用可能である。
なお、上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例の効果を説明するための図である。 本発明の第2の実施例の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例の効果を説明するための図である。 本発明の第4の実施例の構成を説明するための図である。 本発明の第4の実施例の効果を説明するための図である。 レギュレータ回路の原理を示すブロック図である。 一般的に用いられるレギュレータ回路の回路構成を示す図である。 IC上に構成されるレギュレータ回路の回路構成を示す図である。
符号の説明
101、102、103、301、302、303、501、502、503、508、801、802、901、902 トランジスタ
104、105、106、304、305、306、504、505、506、803、804、805、806、807、903、904、905 抵抗
107、108、307、308、507、707、708、810、811、907、908 端子
509 バイアス回路
510 信号入力端子
511 結合コンデンサ
701 制御回路
702 誤差増幅
703 基準電圧発生回路
704 検出回路
705 負荷
808 809 容量(コンデンサ)
812 ツェナーダイオード

Claims (9)

  1. 電圧入力端子と電圧出力端子間に挿入され、制御端子が前記電圧入力端子に抵抗を介して接続された第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御端子とグランド端子間に挿入された第2のトランジスタと、
    前記電圧出力端子とグランド端子間の分圧抵抗の分圧端子と、前記第2のトランジスタの制御端子間に接続され、制御端子が前記電圧出力端子に接続された第3のトランジスタと、
    を備えたことを特徴とするレギュレータ回路。
  2. レギュレート前の電圧を入力する電圧入力端子と、
    レギュレート後の電圧を出力する電圧出力端子と、
    ドレインが前記電圧入力端子に接続され、ソースが前記電圧出力端子に接続された第1のトランジスタと、
    ドレインが前記第1のトランジスタのゲートに接続され、ソースが接地された第2のトランジスタと、
    ゲートが前記電圧出力端子に接続されソースが前記第2のトランジスタのゲートに接続された第3のトランジスタと、
    前記電圧出力端子と前記第3のトランジスタのドレイン間に接続されている第1の抵抗素子と、
    前記第3のトランジスタのドレインと接地間に接続されている第2の抵抗素子と、
    前記第1のトランジスタのゲートとドレインの間を接続されている第3の抵抗素子と、
    を備えたことを特徴とするレギュレータ回路。
  3. 電圧入力端子と電圧出力端子間に挿入され、制御端子が前記電圧入力端子に抵抗を介して接続された第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御端子とグランド端子間に挿入された第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタの制御端子と、一端が接地電位に接続された抵抗の他端間に接続され、制御端子が前記電圧出力端子に接続された第3のトランジスタと、
    を備えたことを特徴とするレギュレータ回路。
  4. 前記第2のトランジスタの制御端子が抵抗を介してグランド端子に接続される、ことを特徴とする請求項3記載のレギュレータ回路。
  5. レギュレート前の電圧を入力する電圧入力端子と、
    レギュレート後の電圧を出力する電圧出力端子と、
    ドレインが前記電圧入力端子に接続され、ソースが前記電圧出力端子に接続された第1のトランジスタと、
    ドレインが前記第1のトランジスタのゲートに接続され、ソースが接地された第2のトランジスタと、
    ゲートが前記電圧出力端子に接続され、ソースが前記第2のトランジスタのゲートに接続された第3のトランジスタと、
    前記第3のトランジスタのドレインと接地間に接続されている第1の抵抗素子と、
    前記第1のトランジスタのゲートとドレイン間に接続されている第2の抵抗素子と、
    を備えている、ことを特徴とするレギュレータ回路。
  6. 前記第2のトランジスタのゲートと接地間に接続されている第3の抵抗素子を備えている、ことを特徴とする請求項5記載のレギュレータ回路。
  7. 前記第1のトランジスタがディプレッション型のトランジスタである、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のレギュレータ回路。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のレギュレータ回路において、前記レギュレータ回路が増幅器で用いられ、前記第2のトランジスタが、前記増幅器の閾値変動に追随する特性を持つ、ことを特徴とするレギュレータ回路。
  9. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のレギュレータ回路と、
    前記レギュレータ回路の出力電圧を受けバイアス電圧を出力するバイアス回路と、
    前記バイアス回路からのバイアス電圧を受ける増幅器と、
    を備え、
    前記第2のトランジスタが、前記増幅器の閾値変動に追随する特性を持つ、ことを特徴とする増幅回路。
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