JP5092073B1 - 多相交流変圧器の突入電流制限のためのシステムおよび方法 - Google Patents

多相交流変圧器の突入電流制限のためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5092073B1
JP5092073B1 JP2012528862A JP2012528862A JP5092073B1 JP 5092073 B1 JP5092073 B1 JP 5092073B1 JP 2012528862 A JP2012528862 A JP 2012528862A JP 2012528862 A JP2012528862 A JP 2012528862A JP 5092073 B1 JP5092073 B1 JP 5092073B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
multiphase
current
phase
current limiting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012528862A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013504995A (ja
Inventor
リッツォ,リチャード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BE Aerospace Inc
Original Assignee
BE Aerospace Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BE Aerospace Inc filed Critical BE Aerospace Inc
Application granted granted Critical
Publication of JP5092073B1 publication Critical patent/JP5092073B1/ja
Publication of JP2013504995A publication Critical patent/JP2013504995A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H9/00Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
    • H02H9/001Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection limiting speed of change of electric quantities, e.g. soft switching on or off
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H9/00Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
    • H02H9/001Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection limiting speed of change of electric quantities, e.g. soft switching on or off
    • H02H9/002Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection limiting speed of change of electric quantities, e.g. soft switching on or off limiting inrush current on switching on of inductive loads subjected to remanence, e.g. transformers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Protection Of Transformers (AREA)

Abstract

【課題】多相交流電源からの突入電流を制限する。
【解決手段】多相交流電力システムのための突入電流保護回路は、複数の電流制限抵抗器を含み、複数の電流制限抵抗器のそれぞれは、多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される。回路はまた、複数のパワースイッチも含み、パワースイッチのそれぞれがクローズであるとき、電流制限抵抗器のそれぞれに実質的に電流が流れないように、パワースイッチのそれぞれは、電流制限抵抗器のそれぞれの1つと電気的に並列に結合される。回路はまた、突入電流がパワースイッチではなく電流制限抵抗器のそれぞれを通過するように、パワースイッチのそれぞれをオープンにし、遅延時間が経過した後にクローズするよう制御するパワースイッチコントローラも含みうる。
【選択図】図1

Description

[0001] 本発明は、概して変圧器の突入電流制限に関し、より具体的には、多相交流変圧器の突入電流制限のためのシステムおよび方法に関する。
[0002] 航空機は通常、航空機に搭載の電気システムによる使用のための三相可変(wild)周波数交流(AC)の電力生成能力を提供する。電気システムは通常、航空機によって提供された可変周波数三相AC電力を、直流(DC)電力、一定周波数AC電力または異なる電圧を有する可変周波数AC電力のいずれかに変換する電力変圧器を含む。例えば、電力変圧器は、可変周波数AC電力を、DC一定電圧電力に変換し、これは次いでDCバスを介して1つまたは複数の電気構成要素に供給する。電力変圧器は、例えば、1、2、5、10、20、50または100アンペアを超える相当量の電流を航空機上の1または複数の電気構成要素に供給しうる。
[0003] 電力変圧器に電気的に結合され電力変圧器から電流を受ける電気構成要素が最初にパワーオンされたとき、電気構成要素および/または電力変圧器が結合している電力バスの大きな静電容量により、電流の「突入」が通常、電力変圧器に流れる。この突入電流は、航空機の電力システムの電力品質要件を上回りうる。
[0004] 航空機の電力システムは通常、継続時間がおよそ20から200ミリ秒(ms)の間で変動する瞬時のパワー中断を有する。負の温度係数(NTC)を有するサーミスターを使用する標準的な突入抑制技術は、瞬時のパワー中断に対処する際に問題がある。最初はオープンであり抵抗が高い状態であるNTCは、NTCを通る電流が加熱を引き起こし、抵抗が減少するにつれて徐々にクローズする。ついで、NTCを利用する突入保護回路が使用された後、回路は通常、突入保護回路が再び使用できるようになるまでに、少なくともおよそ1秒間クールダウンのために動作不能な状態に維持されなくてはならない。その結果、NTCを使用する突入保護回路は、このクールダウン期間よりも間隔が詰まっている瞬時のパワー中断に突入保護を提供することができない。
[0005] さらに、NTCを使用する突入保護回路は通常、航空機に搭載の電気構成要素の電流経路中に連続的に存在する。それゆえ、突入保護回路は、回路が突入保護機能を提供しなくなった後でさえも、突入保護回路を通る電力を受信する電気構成要素の負荷電流全体について定格されるよう設計されなくてはならない。それゆえ、NTCを使用する突入電流保護回路は、さらなる熱放散、サイズおよび重さを航空機の電気システムに加える。
[0006] 多相交流電力システムのための突入電流保護回路は、複数の電流制限抵抗器を含む。複数の電流制限抵抗器のそれぞれは、多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。回路はまた、複数の第1のパワースイッチも含みうる。複数の第1のパワースイッチのそれぞれがクローズであるとき、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに実質的に電流が流れず、かつ、複数の第1のパワースイッチのそれぞれがオープンであるとき、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに電流が流れるように、複数の第1のパワースイッチのそれぞれは、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つと電気的に並列に結合される。回路はまた、突入電流がパワースイッチではなく複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つを通過するように、複数の第1のパワースイッチのそれぞれをオープンにし、遅延時間が経過した後にクローズにするよう制御すべく構成されたパワースイッチコントローラも含みうる。
[0007] 多相交流電源からの突入電流を制限する方法は、多相交流電源からの電圧を複数の電流制限抵抗器に加えることを含む。複数の電流制限抵抗器のそれぞれは、多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。方法はまた、多相交流電源の動作状況を判定するために多相交流電源の複数の位相の少なくとも1つをモニタすることも含みうる。方法はまた、複数の第1のパワースイッチをオープン状態に維持することも含みうる。電流が複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに流れるように、複数の第1のパワースイッチのそれぞれは、多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況でないと判定された場合に、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに電気的に並列に結合されうる。方法はさらに、突入電流のピークが通過した後で複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つを実質的に電流が流れないように、多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況であると判定されてから遅延時間が経過した後、複数の第1のパワースイッチのそれぞれをクローズすることも含みうる。
[0008] 可変周波数多相交流電源システムのための突入電流保護回路は、複数の電流制限抵抗器を含みうる。複数の電流制限抵抗器のそれぞれは、可変周波数多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと可変周波数多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。回路はまた、複数の第1のパワースイッチも含みうる。複数の第1のパワースイッチのそれぞれがクローズであるとき、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに実質的に電流が流れず、かつ、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つがオープンであるとき、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに可変周波数交流が流れるように、複数の第1のパワースイッチのそれぞれは、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つと電気的に並列に結合される。回路は、多相交流電源に関する情報をモニタし出力するための、多相交流電源の複数の位相の少なくとも1つと動作可能に結合された多相電力入力モニタを追加的に含みうる。回路は、多相電力入力モニタから出力された情報に応答して、突入電流がパワースイッチではなく複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つを通過するよう複数の第1のパワースイッチのそれぞれをオープンにし、かつ、突入電流のピークが通過した後でクローズするよう制御すべく、多相電力入力モニタと通信可能に結合され、かつ、複数の第1のパワースイッチのそれぞれと動作可能に結合されたパワースイッチコントローラをさらに含みうる。
[0009] 図1は、多相交流変圧器突入電流制限回路を含む例示的な電力インタフェースを示す図である。 [0010] 図2は、例示的な多相変圧器の電流突入の特性を示す図である。 [0011] 図3は、例示的なDCバス静電容量の電流突入の特性を示す図である。 [0012] 図4は、突入保護回路の実施形態を使用しない、例示的なDCバス静電容量の電流突入波形を示す図である。 [0013] 図5は、突入保護回路の実施形態を使用しない、例示的な多相および制御変圧器の電流突入波形を示す図である。 [0014] 図6は、突入保護回路の実施形態を使用する、例示的な総電流突入波形を示す図である。 [0015] 図7は、多層交流電源からの突入電流を制限する方法を示す図である。
[0016] 航空機における可変周波数交流電力は、可変周波数交流電力から電力を引く電気機器に課題を示す。例えば、ブラシレス直流(BLDC)ファンおよびコンプレッサモータは、可変周波数交流電源によって電力供給される冷却システム機器において一般に使用される。このBLDCモータは通常、BLDCモータの続流要件を維持するよう構成された大きなバス静電容量を有する共通DCバスによって提供される電力により動作するモータコントローラを使用して駆動される。交流(AC)誘導モータは、可変周波数交流電力システムの変動する周波数とは互換性がないため、BLDCモータが通常使用される。AC誘導モータは通常は、50または60ヘルツ(Hz)といった固定の周波数について設計され固定の周波数で動作する。BLDCモータが使用されるためには、可変周波数交流電力は、通常AC電流の高調波の歪みを引き起こすDCバス電圧に整流されなくてはならない。AC電流高調波の歪みは通常は、航空機の電力品質要件にとっては許容できない。電流高周波を実質的に除去することによって歪みを補正するためにAC変圧器が通常使用される。多相AC電力システムでは、多相AC変圧器が使用されうる。しかしながら、多相AC変圧器およびDCバス静電容量のどちらも、許容できない電力品質の別の問題を呈する過剰な突入電流を引き起こしうる。
[0017] 電気負荷を呈する(例えば、航空機に搭載のAC電源から電力を引く)モータコントローラを組み込む電気機器は、通常は、厳密な最大突入電流電力品質要件を満たさなくてはならない。突入電流は、最初の10マイクロ秒(μs)の間に完全な安定状態の負荷で360Hzから800Hzの周波数範囲にかけて、通常の交流電圧振幅で動作する電気機器によって引かれる電流の最大150%、その後1.5秒(s)までは125%、その後は110%に制限される必要がある。突入電流制限は、50ミリ秒(ms)過渡電圧といった、過渡電圧による機器の最初のパワーオンおよび再スタートパワーオンによる突入電流を含む。
[0018] 図1は、多相交流変圧器突入電流制限回路124を含む例示的な電力インタフェース102を示す。多相交流変圧器突入電流制限回路124および/または電力インタフェース102は、可変周波数交流電力システムについての航空機システム電力品質要件を満たすよう航空機の冷却システムに含まれうる。
[0019] 電力インタフェース102は、多相交流電源104と結合されうる。多相交流電源104は、可変周波数多相交流電源を含みうる。例えば、周波数は、およそ360Hzから800Hzの間で予測不能に変動しうる。周波数の変動は、エンジンに取付けられた発電機を駆動し、多相交流電源104の一部として電力を提供するエンジンスピードの変動による。
[0020] 多相交流変圧器突入電流制限回路124は、多相交流電源104と多相変圧器整流ユニット108との間に結合されうる。多相変圧器整流ユニット108は、電力インタフェース102における突入電流に寄与しうる。多相変圧器整流ユニット108の出力は、突入電流に寄与しうる静電容量122を備えるDCバス120と電気的に結合されうる。多相変圧器整流ユニット108は、多相交流電源104からの可変周波数多相交流電力を、DCバス120を介して提供される実質的に一定な電圧のDC電力に変換しうる。
[0021] 複数の電流制限抵抗器106が、それぞれ多相交流電源104の複数の位相のそれぞれの1つと、多相変圧器整流ユニット108のそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。複数の電流制限抵抗器106は、多相交流電力インタフェース102および/または多相交流電源104のパワーオン時において多相交流電源104から多相交流電力インタフェース102への突入電流を抑制するよう構成されうる。複数の電流制限抵抗器106はまた、多相交流電源104の瞬時のパワー中断時の突入電流を抑制するようにも構成されうる。
[0022] 複数の電流制限パワースイッチ118のそれぞれがクローズであるとき、複数の電流制限抵抗器106のそれぞれの1つに実質的に電流が流れないように、複数の電流制限パワースイッチ118は、それぞれ複数の電流制限抵抗器106のそれぞれの1つと電気的に並列に結合されうる。本明細書に使用する「実質的に電流が流れない」とは、実際的にかつ通常の明細書から産業的に標準の偏差の範囲内において、電流が流れないことを表すと解釈されうる。いくつかの実施形態では、「実質的に電流が流れない」ときであっても、電気機器リーク電流、電気ノイズ、またはその他の機能的に無視できる電流が存在しうる。電流制限抵抗器106に「実質的に電流が流れない」とき、電流制限抵抗器106にいまだ流れうる無視できる量の電流が、クローズした電流制限パワースイッチ118を流れる電流の量よりもかなり少なく、結果として実際的には重要でない。
[0023] 代替的には、複数の電流制限パワースイッチ118のそれぞれがオープンであるとき、電流は、複数の電流制限抵抗器106のそれぞれの1つに流れることができ、電流制限パワースイッチ118には実質的に電流が流れない。電流が電流制限抵抗器106に流れると、突入電流が抑制されうる。複数の電流制限パワースイッチ118は、MOSFET素子、リレースイッチを含みうる。
[0024] 電磁干渉(EMI)フィルタ110もまた、複数の電流制限抵抗器106のそれぞれと、多相変圧器整流ユニット108のそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。EMIフィルタ110は、電磁干渉を低減し、電力インタフェース102における電力品質を改善しうる。EMIフィルタ110は、当業界で知られている電磁干渉を抑制するための電気信号フィルタを任意の数だけ含んでよい。
[0025] 複数のシステムパワースイッチ112は、それぞれ複数の電流制限抵抗器106またはEMIフィルタ110のそれぞれの1つと、多相変圧器整流ユニット108のそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。複数のシステムパワースイッチ112は、MOSFET素子、リレースイッチ、および/または機械的電気スイッチを含みうる。システムパワースイッチ112がオープンであるとき、電流は多相変圧器整流ユニット108に流れず、その結果、DCバス120を介して電力が提供されない。システムパワースイッチ112がオープンである場合、突入電流は、多相変圧器整流ユニット108またはDCバス静電容量122によって引き起こされない。さらに、システムパワースイッチ112がオープンであるとき、多相変圧器整流ユニット108またはDCバス120から電力を引く電気構成要素は、多相AC電源104における電力変動から保護されうる。システムパワースイッチ112がクローズであるとき、多相交流変圧器突入電流制限回路124が多相変圧器整流ユニット108と電気的に結合されうる。
[0026] 多相電力入力モニタ114は、多相交流電源104の複数の位相の少なくとも1つをモニタし、それに関する情報をパワースイッチコントローラ116に伝送するよう構成されうる。例えば、多相交流電源104は、任意の電流制限抵抗器106においてモニタされうる。パワースイッチコントローラ116は、少なくとも多相電力入力モニタ114から受信された情報に応答して、電流制限パワースイッチ118を制御するよう構成されうる。例えば、パワー中断が多相電力入力モニタ114によって感知されたとき、パワースイッチコントローラ116は、複数の電流制限パワースイッチ118のそれぞれをオープンにするよう制御し、それにより、パワー中断に起因しうる突入電流を抑制するよう電流制限抵抗器106を電流負荷経路に効果的にインサートする。パワー中断の検出および電流制限パワースイッチ118のオープンは、パワー中断の期間よりもかなり早く発生しうるので、発生するパワー中断のそれぞれについて効果的に突入電流保護を提供しうる。
[0027] パワースイッチコントローラ116は、突入電流が、電流制限パワースイッチ118ではなく、複数の電流制限抵抗器116のそれぞれの1つを通過するように、複数の電流制限パワースイッチ118のそれぞれをオープンにし、かつ、突入電流のピークが通過した後にクローズにするよう制御するよう構成されうる。例えば、パワースイッチコントローラ116は、パワーオンまたはパワーオン電圧が多相電力入力モニタ114によって感知されてから所定の時間が経過した後に、複数の電流制限パワースイッチ118のそれぞれをクローズになるよう制御するよう構成されうる。パワースイッチコントローラ116が複数の電流制限パワースイッチ118のそれぞれをクローズにするよう制御する前に経過する所定の時間は、およそ1秒である。
[0028] パワースイッチコントローラ116は、多相交流電源104のパワーオン過渡が多相変圧器整流ユニット108に達しないように複数のシステムパワースイッチ112のそれぞれをオープンにするよう制御し、例えば、パワーオン時のパワーオン電圧が多相電力入力モニタ114によって感知されてから所定の時間が経過した後に、パワースイッチコントローラ116は、クローズにするよう制御するようさらに構成されうる。パワースイッチコントローラ116がシステムパワースイッチ112をクローズにする前に経過する所定の時間は、およそ250msである。システムパワースイッチ112および電流制限パワースイッチ118は、パワースイッチコントローラ116によって積極的にクローズされない限り、通常はオープン状態である。
[0029] パワースイッチコントローラ116は、少なくとも多相交流電源104の可変周波数特性に関して多相電力入力モニタ114から受信された情報に応答して電流制限パワースイッチ118を制御するようさらに構成されうる。パワースイッチコントローラ116は、電流制限パワースイッチ118をクローズにするときを判定するため、最初のパワーオンの間に所定の遅延時間も使用しうる。例えば、所定の遅延時間は、およそ1秒である。
[0030] パワースイッチコントローラ116は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコンピュータ実行可能な命令を実行するよう構成されたプロセッサを含みうる。パワースイッチコントローラ116はまた、電力インタフェース102を制御するために本明細書に記載する方法を行うよう構成された論理を有する電気回路も含みうる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、集積回路(例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(ROM)、スタティックRAM、ダイナミックRAM、およびフラッシュメモリ)、磁気媒体(例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク)、光学媒体(CD−ROM、DVD)および当業界で知られているその他のコンピュータ可読記憶媒体を含む。論理は、個別の電気構成要素、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(RPGA)および/または当業界で知られているその他の電子技術を使用して実装されうる。
[0031] 制御変圧器126が、複数の電流制限抵抗器106のうち1つ以上とパワースイッチコントローラ116との間で電気的に結合されうる。制御変圧器126は、パワースイッチコントローラ116に電力供給するために多相交流電源104からのAC電力をDC電力出力に変換するよう構成されうる。制御変圧器126は、多相変圧器整流ユニット108と同様の態様で、電力インタフェース102の突入電流に寄与しうる。制御変圧器126によって供給される必要のある電流量が、多相変圧器整流ユニット108のそれよりもかなり少ないので、突入電流への制御変圧器126の寄与は多相変圧器整流ユニット108の寄与よりもかなり小さい。例えば、制御変圧器126は、低電力レベルで動作しうるパワースイッチコントローラ116の回路に電力を供給する必要がありうるのみである。
[0032] 図1の例示的な多相交流変圧器突入電流制限回路は、多相交流電源104において不十分な電力が存在するとき、および/または電力インタフェース102がアクティブでないとき、電流制限パワースイッチ118をオープン位置に維持することによって、航空機冷却システムなどの機器が初めにパワーオンされたときの突入電流を制限しうる。電流制限パワースイッチ118がオープンであるとき、電流制限抵抗器106は、それぞれ、多相交流電力のそれぞれの位相の実質的に全ての電流負荷と直列に存在しうる。電流負荷は、多相変圧器整流ユニット108とDCバス120に結合されたDCバス静電容量122とを含み、このどちらもが、電流制限抵抗器106が抑制するよう構成されている突入電流に寄与しうる。電流負荷はまた、DCバス120から電流を引く任意の電気構成要素も含みうる。
[0033] 多相変圧器整流ユニット108は、電力インタフェース102における突入電流の最大ソースを呈しうる。これは、多相変圧器整流ユニット108において存在する磁化電流に起因する。DCバス静電容量122により呈された突入電流は、静電容量を定常値に荷電することに起因する。突入電流が弱まるか、または電力インタフェース102またはDCバス120から電力を引く任意の構成要素の動作にとって実質的に重大な損害でなくなった後、パワースイッチコントローラ116は、電流制限パワースイッチ118をクローズにするよう制御し、多相交流電源104と多相変圧器整流ユニット108との間の電気回路(例えば、電流負荷経路)から電流制限抵抗器106を効果的に取り除く。突入電流の期間中、電流制限抵抗器106が電流負荷経路のみに存在するので、電流制限抵抗器106および関連する構成要素は、突入電流についてのみ定格される必要があり、多相変圧器整流ユニット108およびDCバス120を介して多相変圧器整流ユニット108から電力を引く電気機器の完全な動作電流または全ての電力負荷について定格される必要はない。
[0034] 図2は、例示的な多相変圧器電流突入特性を示す。図2に示す例示的な多相変圧器電流突入特性は、図1を参照して記載した多相変圧器整流ユニット108の特性でありうる。図2に示すとおり、電力インタフェース102の入力における電圧Vおよび電流Iのいずれもの値が0である、パワーオン時から時間tが進むにつれて、電圧Vは、多相交流電源104といった交流電源の周波数で値0を上下する波形を示す。電流Iは、変圧器のコアの大きな電磁化電流によって引き起こされる突入電流を示しうる。電流Iの振幅は、パワーオン時において変圧器に交流電圧波形が加えられた時間tにおける時点に依存しうる。突入電流は、交流電源の交流電圧波形がパワーオン時におけるゼロクロス時に最大になりうる。このとき、変圧器コアにおける電磁化電流は、飽和し、安定状態の動作の間の変圧器コアにおける電流よりもかなり高い振幅でありうる。図2に示すとおり、飽和電磁化電流振幅は、交流電圧波形の前半サイクルにおいて最大となり、その後、変圧器コアが安定化するにつれて弱まり始める。
[0035] 図3は、例示的なDCバス静電容量の電流突入特性を示す。例示的なDCバス静電容量の電流突入特性は、図1を参照して記載したDCバス静電容量122の特性でありうる。DCバス静電容量の荷電に起因する突入電流Iは、DCバス静電容量における交流電圧波形Vがピーク値に達するおよそ時間tにおいてピーク値に達しうる。突入電流Iは、DCバス静電容量122が定常値に荷電されるにつれて減少する交流電圧波形Vのサイクルをいくつか有しうる。DCバス静電容量122に起因する突入電流Iの減少に関連する指数関数的減衰時間が存在する。指数関数的減衰時間は、DCバス静電容量122の静電容量値に依存しうる。
[0036] 図4は、突入保護回路の実施形態を使用しない、例示的なDCバス静電容量の電流突入特性を示す。多相電力インタフェースの3相(1、2および3)が示される。図4の横軸は、20ms/スクエアであり、縦軸は10Amp/スクエアである。図示するとおり、電流の突入は、電力インタフェース102に交流波形が提供されるパワーオン時の後に始まりうる。図3を参照して記載するとおり、突入電流は、交流波形の前半サイクルにおいてピークに達し、その後減衰しうる。DCバス静電容量の電流突入は、多相交流電源104の位相の任意の2つ以上の間で起こりうる。DCバス静電容量の電流突入によって影響を受ける位相は、非決定的な態様で変動しうるので、DCバス静電容量の電流突入が発生するたびに異なるセットの位相が影響を受ける。図4に示すとおり、DCバス静電容量の電流突入は、位相1と位相3との間で起きている。本明細書に記載する突入電流制限回路の実施形態なしで、突入電流波形は、多相交流電力インタフェース102を採用する適用のための電力品質要件に違反しうる。電力品質要件は、許容できる突入電流をすべての位相において定常電流の125%までに制限しうる一方で、図4に示す突入電流は、定常電流より一桁以上大きいことがある。
[0037] 図5は、突入保護回路の実施形態を使用しない、例示的な多相および制御変圧器の電流突入波形を示す。多相電力インタフェースの3相(1、2および3)が示される。図5の横軸は、100ms/スクエアであり、縦軸は2Amp/スクエアである。図示するとおり、突入電流は、電力インタフェース102に交流波形が提供されるパワーオン時の後に始まりうる。システムパワースイッチ112が最初はオープンであるため、制御変圧器に起因する突入電流504が最初に現れ、一方、多相変圧器整流ユニット108に起因する突入電流506は、システムパワースイッチ112がクローズにされてから、後の時点で現れる。図2を参照して記載されるとおり、全ての突入電流は、交流波形の前半サイクルにおいてピークに達し、その後減衰しうる。本明細書に記載する突入電流制限回路の実施形態なしで、突入電流波形は、電力インタフェース102を採用する適用のための電力品質要件に違反しうる。電力品質要件は、許容できる突入電流をすべての位相において定常電流の125%までに制限しうる一方で、図5に示す突入電流は、定常電流よりかなり大きいことがある。
[0038] 図6は、突入保護回路の実施形態を使用する、例示的な総電流突入波形を示す。多相電力インタフェースの3相(1、2および3)が示される。図6の横軸は、100ms/スクエアであり、縦軸は2Amp/スクエアである。図示する電流突入波形は、制御変圧器126、多相変圧器整流ユニット108およびDCバス静電容量122に起因する突入電流を総計する。図示するとおり、突入電流は、電力インタフェース102に交流波形が提供されるパワーオン時の後に始まりうる。突入電流は、本明細書に記載するとおり多相交流変圧器突入電流制限回路124の実施形態により抑制されうるため、電力品質要件が満たされる。例えば、突入電流を定常電流の150%、125%および110%以下に制限する電力品質要件が満たされうる。
[0039] 図7は、多相交流電源からの突入電流を制限する方法を示す。図7の方法は、図1を参照して記載した電力インタフェース102を使用して実行されうる。多相交流電源は、多相交流電源104を含みうる。多相交流電源は、可変周波数多相交流電源を含みうる。図示するステップとその順序は例示にすぎない。本方法に含まれるステップは、異なる順序で適用されてもよく、いくつかのステップはいくつかの実施形態では適用されないこともある。方法は、多相交流電源104から電力が供給されている限り、継続的に適用されうる。
[0040] ステップ702では、多相交流電源104からの電圧が、複数の電流制限抵抗器106に加えられうる。複数の電流制限抵抗器のそれぞれは、多相交流電源104の複数の位相のそれぞれの1つと多相変圧器整流ユニット108のそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。電力インタフェース102の突入電流を含む電流は、複数の電流制限抵抗器106を流れうる。複数の電流制限抵抗器106を流れる電流は、可変周波数交流を含みうる。
[0041] 例示的な実施形態では、多相交流電源の3相と、3つの電流制限抵抗器106と、多相変圧器整流ユニットへの3つの入力(それぞれの位相にそれぞれ1つの入力)とが存在しうる。追加的な電気構成要素が、電流制限抵抗器106のそれぞれと多相交流電源との間または電流制限抵抗器106のそれぞれと多相変圧器整流ユニット108との間の電流負荷経路に含まれうる。その結果、多相交流電源104によって提供された全電圧の一部が、追加的な電気構成要素に加えられる一方で、多相交流電源104によって提供された全電圧の別の一部が、多相交流電源104の位相に対応する電流負荷経路における電流制限抵抗器106に加えられうる。
[0042] ステップ704では、多相交流電源104の複数の位相のうち少なくとも1つの動作状況がモニタされうる。多相交流電源104の電圧、電流および/または周波数がモニタされうる。モニタリングは、多相パワーモニタ114によってリアルタイムで実行されうる。モニタされた値を含む情報が、パワースイッチコントローラ116に提供されうる。
[0043] ステップ706では、多相交流電源104の動作状況が、安定状態の動作状況であるか否かの判定がなされる。動作状況は、多相交流電源104の位相の電圧が例えば、およそ110から120ボルト(V)の間の動作範囲にある場合、および/または位相の周波数が、例えばおよそ360から800Hzの動作範囲にある場合に、安定状態であると判定されうる。判定は、モニタされた電圧値および/または周波数値の少なくとも一部に基づきなされる。電力インタフェース102から引かれた電流もまた、電力インタフェース102と連動する多相交流電源104が動作範囲にあるか否かを判定するために使用されうる。判定は、数マイクロ秒間というモニタされた期間にわたる電圧値、周波数値および/または引かれた電流の変化の少なくとも一部に基づきなされうる。判定は、パワースイッチコントローラ116によってなされうる。
[0044] ステップ708では、ステップ706において多相交流電源104の動作状況が安定状態の動作状況でないと判定された場合、システムパワースイッチ112はオープンにされるか、またはオープン状態を維持されうる。システムパワースイッチ112のそれぞれは、電流制限抵抗器106のそれぞれの1つと、多相変圧器整流ユニット108のそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合されうる。システムパワースイッチ112をオープン状態に維持することで、多相変圧器整流ユニット108に実質的に電流が流れない。その結果、多相交流電源104のパワーオン過渡が、多相変圧器整流ユニット108、または、結合されたDCバス120からパワーを受けうる任意の電気構成要素に到達しない。いくつかの実施形態では、ステップ704において瞬時のパワー中断のみがモニタされた場合、システムパワースイッチ112は、オープンにされない(すなわち、クローズのままである)。
[0045] ステップ710では、ステップ706において多相交流電源104の動作状況が安定状態の動作状況でないと判定された場合、電流制限パワースイッチ118はオープンにされるか、またはオープン状態を維持されうる。電流制限パワースイッチ118はまた、多相交流電源104の動作状況が中断されたと判定された後にオープンにされうる。電流制限パワースイッチ118のそれぞれは、電流制限抵抗器106のそれぞれの1つと電気的に並列に結合されうる。電流制限パワースイッチ118をオープン状態に維持することで、電流が電流制限抵抗器106のそれぞれを流れ、それにより、電力インタフェース102への突入電流を制限する。
[0046] ステップ712では、ステップ706において多相交流電源104の動作状況が安定状態の動作状況であると判定された場合、多相交流電源104の動作状況が安定状態の動作状況であると判定されてから遅延時間が経過されうる。遅延時間は、所定の遅延時間であってもよく、または、多相パワーモニタ114からスイッチコントローラ116によって受信された情報の少なくとも一部に依存してもよい。ステップ712における遅延時間は、多相変圧器整流ユニット108を多相交流電源104と電気的に結合する前に、多相交流電源104のスタートアップパワーオン過渡が減衰することを許容するよう設定されうる。ステップ712における遅延時間は、システムパワースイッチ112がオープン状態にある場合のみ経過されうる。
[0047] ステップ714では、ステップ712における遅延時間が経過した後、システムパワースイッチ112のそれぞれが、多相変圧器整流ユニット108を多相交流電源104と電気的に結合するようクローズにされうる。システムパワースイッチ112がクローズにされた後、DCバス120と結合された電気構成要素によって引かれたシステム負荷電流を含む電流が、システムパワースイッチ112に流れうる。電流はまた、多相変圧器整流ユニット108からの突入電力および/またはDCバス静電容量122からの突入電流も含みうる。
[0048] ステップ716では、ステップ706において多相交流電源104の動作状況が安定状態の動作状況であると判定された場合、多相交流電源104の動作状況が安定状態の動作状況であると判定されてから遅延時間が経過されうる。遅延時間は、所定の遅延時間であってもよく、または、多相パワーモニタ114からスイッチコントローラ116によって受信された情報の少なくとも一部に依存してもよい。ステップ716における遅延時間は、電流制限抵抗器106を電力インタフェース102のシステム負荷電流経路から電気的に取り除く前に、多相変圧器整流ユニット108、DCバス静電容量122および/または制御変圧器126からの突入電流が減衰することを許容するよう設定されうる。ステップ716における遅延時間は、電流制限パワースイッチ118がオープン状態にある場合のみ経過しうる。
[0049] ステップ718では、ステップ716における遅延時間が経過した後、電流制限パワースイッチ118のそれぞれがクローズにされうる。電流制限パワースイッチ118のそれぞれがクローズにされた後、電流制限抵抗器106のそれぞれに実質的に電流が流れない。その結果、突入電流のピークが通過した後、電流制限抵抗器106は、電力インタフェース102のシステム負荷電流経路から電気的に取り除かれうる。
[0050] ステップ720では、多相変圧器整流ユニット108は、多相交流電源104からの電流をDC電力に変換しうる。DC電力は、実質的に一定の電圧であり、DC電力バス120に提供されうる。ステップ714においてシステムパワースイッチ112がクローズにされた後、初めて電力が多相変圧器整流ユニット108に加えられるとき、多相変圧器整流ユニット112は、突入電流に寄与しうる。
[0051] 本明細書に記載した実施形態は、本発明の例示的説明である。本発明の上記の実施形態は図に関連して説明されているが、当業者であれば、説明した方法および/または具体的な構造に対する各種の改変や改良が明らかになるかもしれない。本発明の教示に基づいており、それらの教示が当業界の技術を進歩させるようなこれらすべての改変、改良または変更は、本発明の精神と範囲に含まれるものとみなす。従って、説明文と図面は限定的な意味で考えるべきではなく、本発明は紹介された実施形態にのみ限定されることはないと理解するべきである。本明細書における「〜を備える」、「〜を含む」、「〜を有する」という用語は、制約のない専門用語として読み取られるべきである。

Claims (21)

  1. 多相交流電力システムのための突入電流保護回路であって、
    前記回路は、
    複数の電流制限抵抗器であって、それぞれが多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される複数の電流制限抵抗器と、
    複数の第1のパワースイッチであって、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれがクローズであるとき、前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに実質的に電流が流れず、かつ、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれがオープンであるとき、前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに電流が流れるように、それぞれが前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つと電気的に並列に結合される、複数の第1のパワースイッチと、
    複数の第2のパワースイッチであって、それぞれが前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つと、前記多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される、複数の第2のパワースイッチと、
    前記多相交流電源が前記突入電流保護回路に加えられたときに突入電流が前記それぞれの第1のパワースイッチではなく前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに流れるように、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれをオープンにし、第1の遅延時間が経過した後にクローズにするよう制御するパワースイッチコントローラであって、前記多相交流電源が前記突入電流保護回路に加えられたときに、前記多相交流電源の電源投入過渡が前記多相変圧器整流ユニットに達しないように前記複数の第2のパワースイッチのそれぞれをオープンにし、第2の遅延時間が経過した後に、クローズにするよう制御するパワースイッチコントローラと、
    を含み、前記第2の遅延時間は、前記複数の第1のパワースイッチがクローズになる前に前記複数の第2のパワースイッチがクローズになるように前記第1の遅延時間より短い、突入電流保護回路。
  2. 前記多相交流電源の前記複数の位相の少なくとも1つをモニタし、それに関する情報を前記パワースイッチコントローラに伝送する多相電力入力モニタをさらに備え、前記パワースイッチコントローラはさらに、少なくとも前記多相電力入力モニタから受信された情報に応答して、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれを制御する、請求項1に記載の突入電流保護回路。
  3. 前記パワースイッチコントローラはさらに、電源中断が前記多相電力入力モニタよって感知されたとき、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれをオープンにするよう制御する、請求項2に記載の突入電流保護回路。
  4. 前記パワースイッチコントローラはさらに、突入電流が前記パワースイッチではなく前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つを通過するように、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれをオープンにし、パワーオン電圧が前記多相電力入力モニタよって感知されてから所定の時間が経過した後にクローズにするよう制御する、請求項2に記載の突入電流保護回路。
  5. 前記多相電力入力モニタはさらに、前記多相交流電源の前記複数の位相のそれぞれをモニタするよう構成され、前記多相交流電源は、可変周波数多相交流電源であり、前記パワースイッチコントローラはさらに、少なくとも前記可変周波数多相交流電源に関する前記多相電力入力モニタから受信された情報に応答して、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれを制御する、請求項2に記載の突入電流保護回路
  6. 前記多相変圧器整流ユニットをさらに備え、前記多相変圧器整流ユニットは前記突入電流に寄与する、請求項1に記載の突入電流保護回路。
  7. 前記多相変圧器整流ユニットの出力が、前記突入電流に寄与する静電容量を備えるDCバスと電気的に結合される、請求項に記載の突入電流保護回路。
  8. 前記多相変圧器整流ユニットは、可変周波数多相交流電力を実質的に一定の電圧の直流電力に変換する、請求項に記載の突入電流保護回路。
  9. 前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれと前記多相変圧器整流ユニットの前記それぞれの入力との間に電気的に直列に結合された電磁干渉フィルタをさらに備える、請求項1に記載の突入電流保護回路。
  10. 前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれと前記パワースイッチコントローラとの間で電気的に結合される制御変圧器をさらに備え、前記制御変圧器は、前記パワースイッチコントローラに電力供給するために前記多相交流電源を直流電力出力に変換するよう構成され、前記制御変圧器は、前記突入電流に寄与する、請求項1に記載の突入電流保護回路。
  11. 前記複数の第1のパワースイッチは、MOSFET素子を含む、請求項1に記載の突入電流保護回路。
  12. 多相交流電源からの突入電流を制限する方法であって、
    前記方法は、
    多相交流電源からの電圧を複数の電流制限抵抗器に加えることであって、前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれは、前記多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される、加えることと、
    前記多相交流電源の動作状況を判定するために前記多相交流電源の前記複数の位相の少なくとも1つをモニタすることと、
    複数の第1のパワースイッチをオープン状態に維持することであって、電流が前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに流れるように、前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況でないと判定された場合、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれは、前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに電気的に並列に結合される、維持することと、
    複数の第2のパワースイッチをオープン状態に維持することであって、前記多相変圧器整流ユニットに実質的に電流が流れず、かつ、前記多相交流電源の電源投入過渡が、前記多相変圧器整流ユニットに到達しないように、前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況でないと判定された場合に、前記複数の第2のパワースイッチのそれぞれは、前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つと前記多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される、維持することと、
    前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況であると判定されてから第2の遅延時間が経過した後、前記複数の第2のパワースイッチのそれぞれをクローズすることと、
    前記突入電流のピークが通過した後で前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに実質的に電流が流れないように、前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況であると判定されてから第1の遅延時間が経過した後、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれをクローズすることと、
    を含み、前記第2の遅延時間は、前記複数の第1のパワースイッチがクローズになる前に前記複数の第2のパワースイッチがクローズになるように前記第1の遅延時間より短い、方法。
  13. 前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに電流が流れるように、前記多相交流電源の動作状況が中断されたと判定された後に前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれをオープンにすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記多相交流電源が、可変周波数多相交流電源を備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記複数の電流制限抵抗器を流れる電流が、可変周波数多相交流を備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記多相変圧器整流器を使用して、前記多相交流電源からの電力を直流電力に変換することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記多相変圧器整流器は、前記突入電流に寄与する、請求項1に記載の方法
  18. 可変周波数多相交流電力システムのための突入電流保護回路であって、
    前記回路は、
    複数の電流制限抵抗器であって、それぞれが可変周波数多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと可変周波数多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される複数の電流制限抵抗器と、
    複数の第1のパワースイッチであって、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれがクローズであるとき、前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに実質的に電流が流れず、かつ、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれがオープンであるとき、前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに可変周波数交流電流が流れるように、それぞれが前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つと電気的に並列に結合される、複数の第1のパワースイッチと、
    複数の第2のパワースイッチであって、それぞれが前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つと前記多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される、複数の第2のパワースイッチと、
    前記多相交流電源に関する情報をモニタし出力するために、前記多相交流電源の前記複数の位相の少なくとも1つと動作可能に結合される多相電力入力モニタと、
    前記多相電力入力モニタから出力された情報に応答して、前記多相交流電源が前記突入電流保護回路に加えられたときに突入電流が前記それぞれの第1のパワースイッチではなく前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つを通過するよう前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれがオープンにされ、かつ、前記突入電流のピークが通過した後でクローズにされるよう制御されるように、前記多相電力入力モニタと通信可能に結合され、かつ、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれと動作可能に結合されるパワースイッチコントローラであって、前記多相交流電源が前記突入電流保護回路に加えられたときに前記多相交流電源の電源投入過渡が前記多相変圧器整流ユニットに達しないように前記複数の第2のパワースイッチのそれぞれをオープンにし、所定の時間が経過した後に、または前記多相交流電源が安定状態の動作状況になった後、クローズにするよう制御する、パワースイッチコントローラと、
    を含む、突入電流保護回路。
  19. 多相交流電源からの突入電流を制限するための方法を行うためにプロセッサによって実行可能なプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記方法は、
    多相交流電源からの電圧を複数の電流制限抵抗器に加えることであって、前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれは、前記多相交流電源の複数の位相のそれぞれの1つと多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される、加えることと、
    前記多相交流電源の動作状況を判定するために前記多相交流電源の前記複数の位相の少なくとも1つをモニタすることと、
    複数の第1のパワースイッチをオープン状態に維持することであって、複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つに電流が流れるように、前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況でないと判定された場合、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれは、前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに電気的に並列に結合される、維持することと、
    複数の第2のパワースイッチをオープン状態に維持することであって、前記多相変圧器整流ユニットに実質的に電流が流れず、かつ、前記多相交流電源の電源投入過渡が、前記多相変圧器整流ユニットに到達しないように、前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況でないと判定された場合に、前記複数の第2のパワースイッチのそれぞれは、前記複数の電流制限抵抗器のそれぞれの1つと前記多相変圧器整流ユニットのそれぞれの入力との間に電気的に直列に結合される、維持することと、
    前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況であると判定されてから第2の遅延時間が経過した後、前記複数の第2のパワースイッチのそれぞれをクローズすることと、
    前記突入電流のピークが通過した後で前記複数の電流制限抵抗器の前記それぞれの1つに実質的に電流が流れないように、前記多相交流電源の動作状況が安定状態の動作状況であると判定されてから第1の遅延時間が経過した後、前記複数の第1のパワースイッチのそれぞれをクローズすることと、
    を含み、前記第2の遅延時間は、前記複数の第1のパワースイッチがクローズになる前に前記複数の第2のパワースイッチがクローズになるよう、第1の遅延時間より短い、コンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記第1の遅延時間はおよそ1秒であり、前記第2の遅延時間はおよそ250msである、請求項1に記載の突入電流保護回路。
  21. 前記第1の遅延時間はおよそ1秒であり、前記第2の遅延時間はおよそ250msである、請求項1に記載の方法。
JP2012528862A 2009-09-10 2010-09-08 多相交流変圧器の突入電流制限のためのシステムおよび方法 Active JP5092073B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/556,731 2009-09-10
US12/556,731 US8305783B2 (en) 2009-09-10 2009-09-10 Systems and methods for polyphase alternating current transformer inrush current limiting
PCT/US2010/048042 WO2011031699A1 (en) 2009-09-10 2010-09-08 Systems and methods for polyphase alternating current transformer inrush current limiting

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5092073B1 true JP5092073B1 (ja) 2012-12-05
JP2013504995A JP2013504995A (ja) 2013-02-07

Family

ID=43647656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012528862A Active JP5092073B1 (ja) 2009-09-10 2010-09-08 多相交流変圧器の突入電流制限のためのシステムおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8305783B2 (ja)
EP (1) EP2476174A4 (ja)
JP (1) JP5092073B1 (ja)
AU (1) AU2010292346B2 (ja)
CA (1) CA2773183C (ja)
WO (1) WO2011031699A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101778619B1 (ko) * 2010-12-06 2017-09-15 삼성전자주식회사 전력 공급 장치 및 그 제어 방법
CN103503269B (zh) * 2011-05-30 2016-12-07 Abb研究有限公司 用于向电网分配电功率的系统
EP2602894B1 (en) * 2011-12-05 2014-04-09 Efore OYJ Circuit, method and system for overload protection
CN104079155B (zh) * 2013-03-28 2017-10-17 艾默生网络能源系统北美公司 一种软启动电路及控制方法
US20140321176A1 (en) * 2013-04-26 2014-10-30 Hamilton Sundstrand Corporation Systems and methods for electronic tru input protection
US10439431B2 (en) 2016-02-23 2019-10-08 Vertiv Corporation Method to reduce inrush currents in a transformer-less rectifier uninterruptible power supply system
CN109073305B (zh) 2016-04-15 2022-01-07 开利公司 压缩机单元、包括压缩机单元的制冷回路和操作压缩机单元的方法
US10230296B2 (en) 2016-09-21 2019-03-12 Express Imaging Systems, Llc Output ripple reduction for power converters
US9985429B2 (en) * 2016-09-21 2018-05-29 Express Imaging Systems, Llc Inrush current limiter circuit
US11060992B2 (en) 2017-03-24 2021-07-13 Rosemount Aerospace Inc. Probe heater remaining useful life determination
US10895592B2 (en) 2017-03-24 2021-01-19 Rosemount Aerospace Inc. Probe heater remaining useful life determination
US10914777B2 (en) 2017-03-24 2021-02-09 Rosemount Aerospace Inc. Probe heater remaining useful life determination
US10564203B2 (en) * 2017-03-24 2020-02-18 Rosemount Aerospace Inc. Probe heater remaining useful life determination
US10778106B2 (en) * 2017-04-24 2020-09-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power conversion system
CN107465168A (zh) * 2017-07-27 2017-12-12 国家电网公司运行分公司宜宾管理处 一种抑制换流变励磁涌流的合、分闸延时的整定计算方法
US11061080B2 (en) 2018-12-14 2021-07-13 Rosemount Aerospace Inc. Real time operational leakage current measurement for probe heater PHM and prediction of remaining useful life
US10962580B2 (en) 2018-12-14 2021-03-30 Rosemount Aerospace Inc. Electric arc detection for probe heater PHM and prediction of remaining useful life
US11639954B2 (en) 2019-05-29 2023-05-02 Rosemount Aerospace Inc. Differential leakage current measurement for heater health monitoring
US11472562B2 (en) 2019-06-14 2022-10-18 Rosemount Aerospace Inc. Health monitoring of an electrical heater of an air data probe
US11930563B2 (en) 2019-09-16 2024-03-12 Rosemount Aerospace Inc. Monitoring and extending heater life through power supply polarity switching
US11293995B2 (en) 2020-03-23 2022-04-05 Rosemount Aerospace Inc. Differential leakage current measurement for heater health monitoring
US11630140B2 (en) 2020-04-22 2023-04-18 Rosemount Aerospace Inc. Prognostic health monitoring for heater
US11418022B2 (en) 2020-07-29 2022-08-16 Sl Power Electronics Corporation Active inrush current limiter
CN112699334B (zh) * 2020-12-14 2023-06-09 中广核研究院有限公司 核电电气盘柜的散热量估算方法及系统

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3346799A (en) * 1965-04-07 1967-10-10 Harnischfeger Corp Polyphase rectifier circuit having means to vary the output voltage
US4207516A (en) * 1978-08-28 1980-06-10 Rca Corporation Switching regulator with reduced inrush current
US4891764A (en) * 1985-12-06 1990-01-02 Tensor Development Inc. Program controlled force measurement and control system
JPH0322823A (ja) * 1989-06-16 1991-01-31 Toshiba Corp Cvcfの投入電流抑制装置
US5187653A (en) * 1990-09-04 1993-02-16 International Business Machines Corporation Current limiting device
JPH08140260A (ja) * 1994-11-10 1996-05-31 Nec Corp 電源装置
US5627738A (en) * 1995-05-19 1997-05-06 Eni, A Division Of Astec America, Inc. Low cost, high reliability soft start arrangement
JPH09275685A (ja) * 1996-02-06 1997-10-21 Mitsubishi Electric Corp 電源高調波抑制装置
US5737196A (en) * 1996-08-12 1998-04-07 Sundstrand Corporation Electrical power generating system producing alternating and direct current
GB9625434D0 (en) * 1996-12-06 1997-01-22 Switched Reluctance Drives Ltd Current limiter
US5920186A (en) * 1997-05-14 1999-07-06 Sony Corporation In-rush current control circuitry
US5930130A (en) * 1997-09-29 1999-07-27 Jrs Technology, Inc. Inrush protection circuit
JP2000023357A (ja) * 1998-06-29 2000-01-21 Sony Corp 電源回路の突入電流制限装置
AT408494B (de) * 1999-04-14 2001-12-27 Siemens Ag Oesterreich Schutzschaltung für ein elektronisches gerät
KR20010028450A (ko) * 1999-09-21 2001-04-06 윤종용 교류/직류 전자렌지의 마그네트론 구동회로
TW522623B (en) * 2001-06-13 2003-03-01 Delta Electronics Inc Inrush current protection circuit
TW539934B (en) * 2001-12-06 2003-07-01 Delta Electronics Inc Inrush current suppression circuit
US6614668B2 (en) * 2002-01-10 2003-09-02 Adc Telecommunications, Inc. Method and system for limiting in rush current of a power supply filter
US7259477B2 (en) * 2003-08-15 2007-08-21 American Power Conversion Corporation Uninterruptible power supply
US7689852B2 (en) * 2003-09-12 2010-03-30 Broadcom Corporation Method and system for providing power management for an integrated gigabit ethernet controller
US20060164778A1 (en) * 2005-01-24 2006-07-27 Andrei Beletsky Inrush current limiting circuit
JP4115467B2 (ja) * 2005-06-01 2008-07-09 富士フイルム株式会社 撮影装置
US20060274468A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 Phadke Vijay G Active inrush current control using a relay for AC to DC converters
TWI290405B (en) * 2005-07-13 2007-11-21 Mitac Int Corp Inrush current control circuit
TW200713762A (en) * 2005-09-06 2007-04-01 Acbel Polytech Inc AC-DC converter capable of actively suppressing inrush current
CN101263439B (zh) * 2005-09-15 2010-08-04 皇家飞利浦电子股份有限公司 浪涌电流限制器设备和包括该设备的功率因数控制电路
CA2627313C (en) * 2005-10-24 2014-12-16 Georgia Tech Research Corporation Reduction of inrush current due to voltage sags
US7456524B2 (en) * 2006-03-31 2008-11-25 American Power Conversion Corporation Apparatus for and methods of polyphase power conversion
US7721564B2 (en) * 2006-11-21 2010-05-25 B/E Aerospace, Inc. Wild frequency avionic refrigeration system and controller therefor
EP2132850A4 (en) * 2007-04-05 2012-04-11 Georgia Tech Res Inst VOLTAGE BLOCK AND OVERVOLTAGE PROTECTION
JP2009178375A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置およびキャパシタユニット

Also Published As

Publication number Publication date
US20110058397A1 (en) 2011-03-10
EP2476174A1 (en) 2012-07-18
WO2011031699A1 (en) 2011-03-17
AU2010292346A1 (en) 2012-03-29
EP2476174A4 (en) 2015-06-10
JP2013504995A (ja) 2013-02-07
US8305783B2 (en) 2012-11-06
CA2773183C (en) 2015-02-03
CA2773183A1 (en) 2011-03-17
AU2010292346B2 (en) 2013-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5092073B1 (ja) 多相交流変圧器の突入電流制限のためのシステムおよび方法
CN106068610B (zh) 软启动器系统和操作它的方法
US10141733B2 (en) Variable frequency drive overvoltage protection
JP2010239736A (ja) 電力変換装置
EP3910771A1 (en) Dc bus precharge system
EP3270507B1 (en) Exciter drive circuit including configurable flyback unit with fast energy field collapse
JP5276469B2 (ja) 過電圧保護装置
JP2017184337A (ja) 可変速揚水発電システムの過電圧保護装置
KR101611010B1 (ko) 인버터의 초기충전회로
Wei et al. DC bus voltage clamp method to prevent over-voltage failures in adjustable speed drives
JP2011166954A (ja) 電動機制御装置
KR101537708B1 (ko) 단상 유도 전동기 제어 장치 및 방법
KR101549864B1 (ko) 단상 유도 전동기 제어 장치 및 방법
JP2021023047A (ja) 始動装置及び始動方法
JP2006034000A (ja) 空気調和機の突入電流防止回路
US11201539B2 (en) DC link capacitor pre-charge method utilizing series boost converter
US20100283554A1 (en) Circuit configuration for eliminating emc interference
KR101637445B1 (ko) 단상 유도 전동기 제어 장치 및 방법
JPH0681496B2 (ja) 突入電流防止回路
JP5168925B2 (ja) 電動機制御装置
JP2008160996A (ja) 電源装置
BOJILOV et al. Electronic Starter with Timing Control for Start Capacitor Single Phase Induction Motor
JPH0674535A (ja) 空気調和装置
JP6310790B2 (ja) 交流電圧変換装置
JPH11285253A (ja) 電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120910

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5092073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250