JP5090905B2 - 橋架けモノアゾ染料 - Google Patents

橋架けモノアゾ染料 Download PDF

Info

Publication number
JP5090905B2
JP5090905B2 JP2007517499A JP2007517499A JP5090905B2 JP 5090905 B2 JP5090905 B2 JP 5090905B2 JP 2007517499 A JP2007517499 A JP 2007517499A JP 2007517499 A JP2007517499 A JP 2007517499A JP 5090905 B2 JP5090905 B2 JP 5090905B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
branched
unbranched
formula
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007517499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007538129A (ja
Inventor
シェフベルガー,ジョージ
ゲイガー,ウルリヒ
Original Assignee
クラリアント ファイナンス (ビーブイアイ) リミティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クラリアント ファイナンス (ビーブイアイ) リミティド filed Critical クラリアント ファイナンス (ビーブイアイ) リミティド
Publication of JP2007538129A publication Critical patent/JP2007538129A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5090905B2 publication Critical patent/JP5090905B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • C09D11/328Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B35/00Disazo and polyazo dyes of the type A<-D->B prepared by diazotising and coupling
    • C09B35/02Disazo dyes
    • C09B35/021Disazo dyes characterised by two coupling components of the same type
    • C09B35/025Disazo dyes characterised by two coupling components of the same type in which the coupling component is an amine or polyamine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B35/00Disazo and polyazo dyes of the type A<-D->B prepared by diazotising and coupling
    • C09B35/02Disazo dyes
    • C09B35/039Disazo dyes characterised by the tetrazo component
    • C09B35/34Disazo dyes characterised by the tetrazo component the tetrazo component being heterocyclic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/02Material containing basic nitrogen
    • D06P3/04Material containing basic nitrogen containing amide groups
    • D06P3/14Wool
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/02Material containing basic nitrogen
    • D06P3/04Material containing basic nitrogen containing amide groups
    • D06P3/24Polyamides; Polyurethanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Description

本発明は、新規酸性染料、それらの製造方法及び有機基材を染色するためのそれらの使用に関する。
ベンゾチアゾールをベースとした橋架け染料は知られている。けれども、改善性質を有する橋架けベンゾチアゾール染料に対する要求が存続している。
本発明は、一般式(I)
Figure 0005090905
〔ここで、
1、R′1、R2及びR′2は、独立して水素、非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、非分枝状C1~6アルコキシ若しくは分枝状C3~6アルコキシ、ハロゲン、又は非分枝状C1~6アルキル基を有する−NHCO−(C1~6アルキル)若しくは分枝状C3~6アルキル基を有する−NHCO−(C3~6アルキル)であり、
3及びR′3は、独立して非分枝状C1~6アルキル又は分枝状C3~6アルキルであり、
4及びR′4は、独立して非分枝状C1~6アルキレン若しくは分枝状C3~6アルキレン、又はアリーレン若しくは−CH2−アリーレン(随意に非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、−OH、−CN又は更なる−SO3H基により置換されている)であり、そして
Xは、任意のブリッジ又は直接結合である〕
の化合物を提供する。
式(I)の好ましい化合物において、Xは直接結合、又は式−(CH2y−(ここで、yは1、2、3、4、5又は6である)若しくは分枝状C3~6アルキレン(−OH又は−CNにより更に置換され得る)のブリッジであり、あるいはブリッジXは−CH=CH−、C3~6アルキレン、フェニレン、ナフチレン、又は5員若しくは6員環(1又は2個のヘテロ原子も含有し得る)であり、あるいはXはN、S若しくはO又は−NH−(C1~6)−アルキレン−NH−、−NH−アリーレン−NH−、−NH−C(O)−、−NH−C(O)−NH−、−NH−C(O)−A−C(O)−NH−、CO、SO2、NH若しくはヘテロ原子のブリッジであり、あるいはXはブリッジC(ここで、この炭素原子Cは5又は6員脂肪族環(置換されていないかあるいは非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、非分枝状C1~6アルコキシ若しくは分枝状C3~6アルコキシ、−OH又は−CNにより更に置換されている)の環員である)である。
−NH−C(O)−A−C(O)−NH−中のAは、式−(CH2y−(ここで、yは1、2、3、4、5又は6である)の基又は分枝状C3~6アルキレン(−OH又は−CNにより置換され得る)であり、あるいは−CH=CH−、フェニレン、ナフチレン、又は5員若しくは6員環(1又は2個のヘテロ原子特にN、S又はOも含有し得る)である。
更なる好ましい化合物において、ブリッジXは、式−(CH2y′−(ここで、y′は1、2、3又は4である)(特に−CH2−又は−CH2CH2−)若しくは分枝状C3~4アルキル(特に−C(CH32−)、CO、SO2、NH又は−NH−C(O)−NH−のブリッジである。更なる好ましい化合物において、ブリッジXは、S又はOの群から選択されたヘテロ原子である。特に好ましい化合物において、ブリッジXは、−CH2−又は−CH2CH2−である。
更なる好ましい化合物において、ブリッジXは、式
Figure 0005090905
〔ここで、zは独立して5又は6であり、そして星印は染料のベンゾチアゾール部分への結合点を定める〕
のブリッジである。好ましくは、Xは橋架けシクロヘキシル部分
Figure 0005090905
〔ここで、星印は染料のベンゾチアゾール部分への結合点を定める〕
である。
式(I)の好ましい化合物において、
1、R′1、R2及びR′2は、独立して水素、非分枝状C1~4アルキル若しくは分枝状C3~4アルキル、非分枝状C1~4アルコキシ若しくは分枝状C3~4アルコキシ、ハロゲン、又は非分枝状C1~4アルキル基を有する−NHCO−(C1~4アルキル)若しくは分枝状C3~4アルキル基を有する−NHCO−(C3~4アルキル)であり、
3及びR′3は、独立して非分枝状C1~4アルキル又は分枝状C3~4アルキルであり、
4及びR′4は、独立してアリーレン又は−CH2−アリーレン(随意に非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、−OH、−CN又は更なる−SO3H基により置換されている)であり、そして
Xは、任意のブリッジ又は直接結合である。
式(I)の一層好ましい化合物において、
1、R′1、R2及びR′2は、独立して水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ハロゲン又はアシルアミノであり、
3及びR′3は、独立してメチル又はエチルであり、
4及びR′4は、独立してアリーレン又は−CH2−アリーレン(随意に非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、−OH、−CN又は更なる−SO3H基により置換されている)であり、そして
Xは、任意のブリッジ又は直接結合である。
非常に特に好ましいものは、
1、R′1、R2及びR′2が、独立して水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ハロゲン又はアシルアミノであり、
3及びR′3が各々、エチルであり、
4及びR′4が、独立してベンジレン(随意に非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、−OH、−CN又は更なる−SO3H基により置換されている)であり、そして
Xが、任意のブリッジ又は直接結合である
式(I)の化合物である。
非常に特に好ましいものは、更に、R4及びR′4が−CH2−フェニレン基(更には置換されていない)である式(I)の化合物である。基−R4−SO4H及び−R′4−SO4Hが
Figure 0005090905
であることが非常に特に好ましい。
分枝状C3~6アルキル基又は非分枝状C1~6アルキル基は、ヒドロキシル基又はシアノ基で更に置換され得る。好ましくは、アルキル基は更には置換されていない。
本発明はまた、式(I)の化合物を製造する方法を提供する。本発明の式(I)の化合物は、慣用の方法にて慣用の条件下で製造され得る。
本発明の方法において、式(II)
Figure 0005090905
の化合物(文献から知られているか又はBull. Soc. Chim.,仏国,1974,641〜648によってのように合成される)が慣用的にジアゾ化され、そして2当量の式(III)
Figure 0005090905
の化合物上にカップリングされる(ここで、置換基は各々上記に定義されたとおりである)。ジアミンは0〜10℃まで又は好ましくは0〜5℃まで冷却され、そしてニトロシル硫酸の添加によりジアゾ化される。その後、ジアゾ化アミンは、化合物(III)と好ましくは水溶液にて反応される。
式(I)の染料は、公知の方法によってのように、たとえばアルカリ金属塩での塩析、濾過及び乾燥(適切ならば、高められた温度にて減圧下で)により、反応媒質から単離され得る。
反応及び/又は単離条件に依存して、式(I)の染料は、遊離酸として、塩として又は混合塩として(たとえば、アルカリ金属イオンたとえばナトリウムイオン又はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウムカチオンたとえばモノ、ジ若しくはトリ−メチル若しくは−エチルアンモニウムカチオンから選択された1種又はそれ以上のカチオンを含有する)得られ得る。染料は、慣用の技法により、遊離酸から塩に若しくは混合塩に若しくはその逆に、又はある塩の形態から別の塩の形態に転換され得る。所望されるならば、染料はダイアフィルトレーションにより更に精製され得、しかしてその場合において不所望塩類及び合成副生成物は粗製アニオン性染料から分離される。ダイアフィルトレーションにおいて、粗製染料は適用圧下で半透膜に押し通されて、塩類及び合成副生成物が除去され並びに水が部分的に除去される。
式(I)の染料及びそれらの塩は、天然又は合成ポリアミドから成る繊維材料を赤色からバイオレット色の色合いにて染色する又は印刷するために特に適している。式(I)の染料及びそれらの塩は、インクジェット印刷インキを製造するために及びこれらのインクジェット印刷インキを用いて天然又は合成ポリアミド又はセルロース(たとえば紙)から成る繊維材料に印刷するために適している。
従って、本発明は、別の側面から、天然又は合成ポリアミドから成る繊維材料を染色する及び/又は印刷するための式(I)の染料、それらの塩及び混合物の使用を提供する。更なる側面は、インクジェット印刷インキの製造及び天然又は合成ポリアミドから成る繊維材料に印刷するためのそれらの使用である。
染色は公知の方法によってのように行われ、しかしてたとえばUllmanns Encyklopaedie der technischen Chemie,第4版,1982,第22巻,第658〜673頁に又はM.Peter及びH.K.Rouetteによる著書,Grundlagen der Textilveredlung,第13版,1989,第535〜556頁及び第566〜574頁に記載された染色方法が参照される。好ましいものは、30から140℃の温度にて一層好ましくは80から120℃の温度にてそして最も好ましくは80から100℃の温度にて及び3:1から40:1の範囲の液比にての吸尽法での染色である。
染色されるべき基材は、たとえば糸、織布、ループ形成編布(「メリヤス編布」)又はカーペットの形態で存在し得る。繊細な基材(それらの例はラムズウール、カシミア、アルパカ及びモヘアである)に関して、フルファッションの染色物が永続的に可能でさえある。本発明の染料は、極細デニール繊維(マイクロファイバー)を染色するために特に有用である。
本発明による染料及びそれらの塩は、公知の酸性染料と高度に相容性である。従って、式(I)の染料、それらの塩又は混合物は、染色若しくは印刷方法において単独で、又はそうでなければ同じクラスの他の酸性染料と一緒にすなわち匹敵し得る染色特性(たとえば堅牢性及び染浴からの基材上への吸尽率のような)を有する酸性染料と一緒に組合わせ色合いの染色又は印刷用組成物中の成分として用いられ得る。本発明の染料は、特に、適当な発色団を有する或る他の染料と一緒に用いられ得る。これらの染料が組合わせ色合いの染色又は印刷用組成物中に存在する比率は、得られるべき色相により決められる。
上記に記述されたとおりの式(I)の新規染料は、天然及び合成ポリアミドすなわち羊毛、絹及びすべてのナイロンタイプを染色するために非常に有用であり、しかしてそれらの各々に関して、高い堅牢度レベル特に良好な光堅牢度及び良好な湿潤堅牢度(洗濯、アルカリ性の汗)を有する染色物が得られる。式(I)の染料及びそれらの塩は、高い吸尽率を有する。ビルドアップするべき式(I)の染料及びそれらの塩の能力もまた非常に良好である。同定された基材に関してのオン・トーン染色物は、顕著な品質を有する。すべての染色物は、更に、人工光下で一定の色相を有する。更に、デカタイジング及び煮沸に対する堅牢度は良好である。
本新規染料の一つの決定的な利点は、それらが金属不含であり且つ非常に均一な染色物をもたらすことである。
本発明による化合物は、個々の染料として、又はそうでなければそれらの良好な相容性の故に、匹敵し得る染色特性(たとえば全般的堅牢度、吸尽値、等に関して)を有する同じクラスの他の染料と共に組合わせ要素として用いられ得る。得られた組合わせ色合いの染色物は、個々の染料でもっての染色物と同様な堅牢度を有する。
式(I)の本発明の染料はまた、三色染色又は印刷における赤色成分として用いられ得る。三色染色又は印刷は、たとえば連続法、吸尽法、泡染色法及びインクジェット法のような、すべての慣用及び公知の染色及び印刷方法を利用し得る。
本発明の方法において用いられる三色染料混合物中の個々の染料成分の組成は、所望色相に依存する。たとえば、茶色色相は、好ましくは、55〜65重量%の黄色成分、20〜30重量%の本発明の赤色成分及び10〜20重量%の青色成分を利用する。
上記に記載されたとおりの黄色成分は、単一成分から又は式(I)に一致する異なる赤色の個々の成分の混合物から成り得る。好ましいものは、2種及び3種の組合わせである。式(III)のまさに1種の赤色成分から成る赤色の個々の成分が用いられることになっている場合、それは三色染料混合物の50重量%より多くを占めるべきでない。
特に好ましい青色及び/又は黄色成分は、国際公開第2002/46318号パンフレットに記載されている。
次の例において、部及び百分率は重量によるそして温度は摂氏度にて報告されている。
製造実施例1
31.2部の構造
Figure 0005090905
のジアミンを、500部の85%リン酸及び200部の酢酸中に50℃にて懸濁する。
この懸濁液を0〜5℃まで冷却し、そして67部の40%ニトロシル硫酸の添加によりジアゾ化する。1時間後、過剰の亜硝酸塩を尿素で破壊する。
61.2部のN−エチル−N−ベンジルアミノベンゼン−3′−スルホン酸を、500部の水及び30%苛性ソーダ中にpH9にて溶解する。300部の氷を添加して0℃まで冷却した後、ジアゾ化合物を5℃以下にて1時間かけて計量供給する。得られた染料懸濁液を70℃に加熱し、そして濾別する。
残留物を1500部の水中に70℃にて、pH10における苛性ソーダで溶解する。染料を50部の塩化ナトリウム及び2000部のアルコールの添加により再沈殿させ、そして濾過する。それは構造
Figure 0005090905
に一致し、そしてポリアミド及び羊毛を高いビルドアップ能でもって赤色色相にて染色する。染色物は、優秀な湿潤堅牢度及び良好な光堅牢度を有する。λmax(ジメチルホルムアミド:水1:1(重量/重量)+0.2重量%酢酸アンモニウム):536nm。
次の染料は、製造実施例1と同様に製造され得る(λmaxは、1:1の比率(重量/重量)のジメチルホルムアミドと水+0.2重量%酢酸アンモニウム(ジメチルホルムアミド:水1:1w/w+0.2wt%酢酸アンモニウム)中で測定された)。
Figure 0005090905
Figure 0005090905
Figure 0005090905
Figure 0005090905
C(CH26は、橋架けシクロヘキシル部分
Figure 0005090905
〔ここで、星印は染料のベンゾチアゾール部分への結合点を定める〕
を意味する。
使用実施例A
2000部の水、1部の弱カチオン活性均染剤(エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドをベースとしそして染料に対する親和性を有する)、0.25部の製造実施例1の染料から成り且つ1〜2部の40%酢酸でpH5に調整された40℃における染浴に、100部のナイロン−6布を入れる。40℃にて10分後、染浴を分当たり1℃の割合にて98℃に加熱し、そして次いで煮沸状態にて45〜60分間放置にする。その後、それを15分かけて70℃まで冷却する。染色物を浴から取り出し、熱水及び次いで冷水ですすぎ、そして乾燥する。得られた結果は、良好な光及び湿潤堅牢度を有する赤色ポリアミド染色物である。
使用実施例B
2000部の水、1部の弱カチオン活性均染剤(エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドをベースとしそして染料に対する親和性を有する)、0.3部の製造実施例1の染料から成り且つ1〜2部の40%酢酸でpH5.5に調整された40℃における染浴に、100部のナイロン−6,6布を入れる。40℃にて10分後、染浴を分当たり1.5℃の割合にて120℃に加熱し、そして次いでこの温度にて15〜25分間放置する。その後、それを25分かけて70℃まで冷却する。染色物を染浴から取り出し、熱水及び次いで冷水ですすぎ、そして乾燥する。得られた結果は、良好な均染度を有し且つ良好な光及び湿潤堅牢度を有する赤色ポリアミド染色物である。
使用実施例C
4000部の水、1部の弱両性均染剤(硫酸化エトキシル化脂肪酸アミドをベースとしそして染料に対する親和性を有する)、0.4部の製造実施例1の染料から成り且つ1〜2部の40%酢酸でpH5に調整された40℃における染浴に、100部の羊毛布を入れる。40℃にて10分後、染浴を分当たり1℃の割合にて煮沸まで加熱し、そして次いで煮沸状態にて40〜60分間放置する。その後、それを20分かけて70℃まで冷却する。染色物を浴から取り出し、熱水及び次いで冷水ですすぎ、そして乾燥する。得られた結果は、良好な光及び湿潤堅牢度を有する赤色羊毛染色物である。
使用実施例D
100部のナイロン−6織物素材を、
40部の製造実施例1の染料、
100部の尿素、
20部のブチルジグリコールをベースとした非イオン性可溶化剤、
15〜20部の酢酸(pHを4に調整するため)
10部の弱カチオン活性均染剤(エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドをベースとしそして染料に対する親和性を有する)、及び
810〜815部の水(補充して1000部のパジング液にするため)
から成る50℃の液でパッドする。
かくして含浸された素材を巻き上げ、そして固着のために水蒸気処理室中に85〜98℃にて飽和水蒸気条件下で3〜6時間滞留させる。次いで、染色物を熱水及び冷水ですすぎ、そして乾燥する。得られた結果は、この1巻きにおいて良好な均染度、並びに良好な光及び湿潤堅牢度を有する赤色ナイロン染色物である。
使用実施例E
ナイロン6で構成され且つ合成基布を有する織物カットパイルシート素材を、1000部当たり
1部の製造実施例1の染料
4部のイナゴマメ粉エーテルをベースとした商業的に入手できる増粘剤
2部の非イオン性の高級アルキルフェノールのエチレンオキシド付加物
1部の60%酢酸
を含有する液でパッドする。
この後、1000部当たり次の成分すなわち
20部の商業的に入手できるアルコキシル化脂肪族アルキルアミン(生成物を置換する)
20部のイナゴマメ粉エーテルをベースとした商業的に入手できる増粘剤
を含有するペーストで印刷する。
この印刷物を100℃にて飽和水蒸気中で6分間固着し、すすぎ、そして乾燥する。得られた結果は、赤と白のパターンを有する均一に着色されたカバー素材である。
使用実施例F
2000部の水、1部の弱カチオン活性均染剤(エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドをベースとしそして染料に対する親和性を有する)、0.2部の製造実施例1の染料、1.5部のC.I.アシッドイエロー236の商業的に入手できる調製物(ナイロサンイエロー(Nylosan Yellow)F−L)及び0.5部の国際公開第99/51681号パンフレット又は欧州特許第1066340号明細書の例46の青色染料すなわち
Figure 0005090905
(国際公開第99/51681号パンフレット又は欧州特許第1066340号明細書の例46)
から成り且つ1〜2部の40%酢酸でpH5に調整された40℃における染浴に、100部のナイロン−6,6織布を入れる。40℃にて10分後、染浴を分当たり1℃の割合にて98℃に加熱し、そして次いで煮沸状態にて45から60分間放置する。この後、15分かけて70℃まで冷却する。染色物を浴から取り出し、熱水及び次いで冷水ですすぎ、そして乾燥する。得られた結果は、良好な光及び湿潤堅牢度を有する均一な灰色ポリアミド染色物である。
使用実施例G
100部のクロムナメシされ且つ合成再ナメシされたシェーブモイスト(shave-moist)銀面皮を、300部の水及び2部の製造実施例1の染料の浴中で55℃にて30分間染色する。4部の60%亜硫酸化魚油乳濁液の添加後、このナメシ革を45分間乳状加脂する。次いで、それを8.5%ギ酸で酸性化し、そして10分間縮充する(浴中の最終pH3.5〜4.0)。次いで、このナメシ革をすすぎ、ドリップドライし、そして通常のように仕上げる。得られた結果は、均一な真赤色色相にて染色された且つ良好な堅牢度を有する革である。
使用実施例AからGはまた、染料2から43でもって同様な結果を伴って行われ得る。
使用実施例H
3部の製造実施例3の染料を、82部の脱塩水及び15部のジエチレングリコール中に60℃にて溶解する。室温まで冷却すると、紙又はポリアミド及び羊毛生地上におけるインクジェット印刷のために非常に高度に適している赤色印刷インキがもたらされる。
使用実施例Hはまた、染料1又は2及び4から43でもって同様な結果を伴って行われ得る。

Claims (7)

  1. 一般式(I)
    Figure 0005090905
    〔ここで、
    1、R′1、R2及びR′2は、独立して水素、非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、非分枝状C1~6アルコキシ若しくは分枝状C3~6アルコキシ、ハロゲン、又は非分枝状C1~6アルキル基を有する−NHCO−(C1~6アルキル)若しくは分枝状C3~6アルキル基を有する−NHCO−(C3~6アルキル)であり、
    3及びR′3は、独立して非分枝状C1~6アルキル又は分枝状C3~6アルキルであり、
    4及びR′4は、独立して非分枝状C1~6アルキレン若しくは分枝状C3~6アルキレン、又はアリーレン若しくは−CH2−アリーレン(非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、−OH、−CN又は更なる−SO3H基により置換されているか、又は置換されていない。)であり、そして
    Xは、−O−、SO 2 、−CO−、又は式−(CH2y−(ここで、yは1、2、3、4、5又は6である)若しくは分枝状C3~6アルキレン、あるいは5又は6員脂肪族環である〕
    の化合物。
  2. 1、R′1、R2及びR′2が、独立して水素、非分枝状C1~4アルキル若しくは分枝状C3~4アルキル、非分枝状C1~4アルコキシ若しくは分枝状C3~4アルコキシ、ハロゲン、又は非分枝状C1~4アルキル基を有する−NHCO−(C1~4アルキル)若しくは分枝状C3~4アルキル基を有する−NHCO−(C3~4アルキル)であり、
    3及びR′3が、独立して非分枝状C1~4アルキル又は分枝状C3~4アルキルであり、
    4及びR′4が、独立してアリーレン又は−CH2−アリーレン(非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、−OH、−CN又は更なる−SO3H基により置換されているか、又は置換されていない。)であり、そして
    Xが、−O−、SO 2 、−CO−、又は式−(CH2y−(ここで、yは1、2、3、4、5又は6である)若しくは分枝状C3~6アルキレン、あるいは5又は6員脂肪族環である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の化合物。
  3. 1、R′1、R2及びR′2が、独立して水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ハロゲン又はアシルアミノであり、
    3及びR′3が、独立してメチル又はエチルであり、
    4及びR′4が、独立してアリーレン又は−CH2−アリーレン(非分枝状C1~6アルキル若しくは分枝状C3~6アルキル、−OH、−CN又は更なる−SO3H基により置換されているか、又は置換されていない。)であり、そして
    Xが、式−(CH2y−(ここで、yは1、2、3、4、5又は6である)若しくは分枝状C3~6アルキレン、あるいは5又は6員脂肪族環である
    ことを特徴とする、請求項2に記載の化合物。
  4. 請求項1に記載の式(I)の化合物を製造する方法において、式(II)
    Figure 0005090905
    の化合物をジアゾ化し、そして2当量の式(III)
    Figure 0005090905
    の化合物上にカップリングする(ここで、置換基は各々請求項1において定義されたとおりである)
    ことを特徴とする方法。
  5. 有機基材を染色する及び/又は印刷するための、請求項1に記載の式(I)の化合物の使用。
  6. 羊毛、絹及び合成ポリアミドを染色する及び/又は印刷するための、請求項1に記載の式(I)の化合物の使用。
  7. インクジェット法用の印刷インキを製造するための、請求項1に記載の式(I)の化合物の使用。
JP2007517499A 2004-05-19 2005-05-12 橋架けモノアゾ染料 Expired - Fee Related JP5090905B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP04011855 2004-05-19
EP04011855.6 2004-05-19
PCT/IB2005/001419 WO2005113680A1 (en) 2004-05-19 2005-05-12 Bridged monoazo dyes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007538129A JP2007538129A (ja) 2007-12-27
JP5090905B2 true JP5090905B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=34925058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007517499A Expired - Fee Related JP5090905B2 (ja) 2004-05-19 2005-05-12 橋架けモノアゾ染料

Country Status (15)

Country Link
US (1) US7559959B2 (ja)
EP (1) EP1753822B1 (ja)
JP (1) JP5090905B2 (ja)
KR (1) KR101160368B1 (ja)
CN (1) CN1954034B (ja)
AU (1) AU2005245686A1 (ja)
BR (1) BRPI0511257A (ja)
CA (1) CA2560957A1 (ja)
DE (1) DE602005015444D1 (ja)
ES (1) ES2326749T3 (ja)
MX (1) MXPA06013141A (ja)
NO (1) NO20064833L (ja)
TW (1) TWI373495B (ja)
WO (1) WO2005113680A1 (ja)
ZA (1) ZA200608735B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101415781B (zh) * 2006-04-07 2011-10-19 克莱里安特财务(Bvi)有限公司 酸性染料
JP5341750B2 (ja) 2006-05-16 2013-11-13 クラリアント ファイナンス (ビーブイアイ) リミティド 酸性染料
AU2011261586B2 (en) * 2010-06-01 2015-08-27 Angion Biomedica Corp. Cytochrome P450 inhibitors and uses thereof
EP2418256B1 (en) * 2010-07-29 2013-03-27 Clariant Finance (BV) Limited Acid dyes
EP2910608B1 (en) * 2014-02-25 2017-05-31 Archroma IP GmbH Dimeric anionic monoazo dyes
CN114958026B (zh) * 2022-05-30 2023-05-23 金华双宏化工有限公司 改进型三偶氮红色酸性染料及其制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3870696A (en) * 1970-01-19 1975-03-11 Crompton & Knowles Corp Benzthiazole-azo-(4-n-sulfopropyl)phenyl compounds
US4041024A (en) * 1970-04-30 1977-08-09 Bayer Aktiengesellschaft Sulfo containing monoazo dyestuffs containing a benzthiazole diazo moiety and an N-benzylamino anilino coupling component
GB2026520A (en) * 1978-07-24 1980-02-06 Ici Ltd Monoazo Dyes
JPS57185352A (en) * 1981-05-07 1982-11-15 Sumitomo Chem Co Ltd Novel azo compound
CH648337A5 (de) * 1981-09-22 1985-03-15 Ciba Geigy Ag Kationische disazoverbindungen.
CH653358A5 (de) 1982-09-23 1985-12-31 Ciba Geigy Ag Kationische disazoverbindungen.
JP2890687B2 (ja) 1990-06-13 1999-05-17 三菱化学株式会社 アゾ金属キレート色素および該色素を用いた光学記録媒体
JP4624554B2 (ja) 1998-04-03 2011-02-02 クラリアント ファイナンス (ビーブイアイ) リミティド 有機基材染色用のトリフェンジオキサジン染料
ATE302822T1 (de) 2000-12-05 2005-09-15 Clariant Finance Bvi Ltd Trichromie-faerbeverfahren
GB0321437D0 (en) * 2003-09-12 2003-10-15 Dystar Textilfarben Gmbh & Co High light fastness reactive red dyes

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005113680A1 (en) 2005-12-01
TWI373495B (en) 2012-10-01
BRPI0511257A (pt) 2007-11-27
KR20070015585A (ko) 2007-02-05
MXPA06013141A (es) 2007-02-28
EP1753822A1 (en) 2007-02-21
DE602005015444D1 (de) 2009-08-27
JP2007538129A (ja) 2007-12-27
ZA200608735B (en) 2008-08-27
CN1954034A (zh) 2007-04-25
AU2005245686A1 (en) 2005-12-01
CN1954034B (zh) 2010-11-03
EP1753822B1 (en) 2009-07-15
KR101160368B1 (ko) 2012-06-26
US20070220687A1 (en) 2007-09-27
NO20064833L (no) 2007-02-13
US7559959B2 (en) 2009-07-14
TW200613455A (en) 2006-05-01
CA2560957A1 (en) 2005-12-01
ES2326749T3 (es) 2009-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101760661B1 (ko) 산 염료
JP6272973B2 (ja) トリスアゾ酸性染料
JP5090905B2 (ja) 橋架けモノアゾ染料
KR101340101B1 (ko) 디스아조 산 염료
EP2324080B1 (en) Acid dyes
EP3271424A1 (en) Trisazo acid dyes
TWI510560B (zh) 酸染料
JP5643813B2 (ja) ビスアゾ化合物
JP5713998B2 (ja) ビスアゾ化合物
JP5726174B2 (ja) 酸性アゾ系染料
EP2307508B1 (en) Acid dyes
KR20090056931A (ko) 산 염료
KR102321493B1 (ko) 이량체성 음이온성 모노아조 염료

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080509

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20091007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120814

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees