JP5090592B2 - 携帯通信端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PHS(Personal Handy-phone System)や携帯電話のような携帯通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、PHS端末や携帯電話と呼ばれる携帯通信端末は、本来の機能である通話機能に加え、電話帳機能、メール機能や撮影機能といった様々な機能を備える傾向にあり、各機能は、ファームウェアや集積回路(LSI)によって提供されていることから、プログラムのダウンロードやLSIへの通電処理といったステップを経て利用可能となる。
例えば、撮影機能を利用して通話とともに画像データを送信する場合、ユーザは、まずカメラによる撮影機能を起動させて自己や周囲の映像を撮影するための準備を行う。このとき、カメラに対する通電が開始されると共に、画像の圧縮・伸長を行うための圧縮・伸長処理部に備えられた揮発性のメモリに圧縮・伸長処理を行うためのプログラムがダウンロードされる。
この手続が完了すると、携帯通信端末の表示部に撮影準備が完了した旨やカメラによって取り込まれた画像が表示され、これを確認したユーザによって撮影ボタン等のスイッチが押されることにより静止画像を撮影して画像データとして携帯通信端末に取り込むことが出来る。
そして、通話したい相手の電話番号をダイアルすることによって、取り込まれた画像データは、携帯通信端末から、通話する相手に対して発呼と共に送信され、着信側の利用者が携帯通信端末を操作して通話を確立すれば、画像データが画面上に表示される。
【0003】
このようにして、通話している相手に対して顔や周囲の状況に関する情報を提供しながら通話することが可能となる。
また、通話の途中で相手方に画像データを送信する場合でも、画像を送信することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の携帯通信端末にはまだ解決すべき課題がある。
即ち、様々な機能が追加されることによって電力消費量が増え、これに伴って電池の使用時間が短くなるといった弊害が生じており、カメラ機能などの通常において使用していない機能を担っているLSIや、プログラムを保持するための揮発性のメモリに対する通電を停止させ、無駄に電力を消費しないようにしている。
このため、未通電状態にあるLSIの担っている機能やダウンロードを要する機能を利用しようとすると、LSIへの通電やダウンロード処理が完了するまで待たねばならず、ユーザに煩わしさを与える原因となっている。
そこで本発明は、上記欠点を解決し、低消費電力を維持すると共に、通電が停止されているLSIやダウンロードを要する機能を利用する場合であっても、利用可能となるまでの時間を短縮させ、ユーザに煩わしさを与えることのない携帯通信端末を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の携帯通信端末は、操作を受け付ける入力部、文字あるいは図形を表示するディスプレイ、前記ディスプレイを照明するバックライト、基地局との間で通信を行う通信部、前記通信部により通信を行う通信先の少なくとも電話番号を格納する記憶部とを備えた携帯通信端末において、
前記バックライトによる照明を行う通常モードと、前記バックライトによる照明を停止する低消費電力モードを切り替えるモード切替手段を更に備え
前記モード切替手段は、通話を開始するための初期動作が検出された場合に、前記低消費電力モードから前記通常モードへ切り替え、音声コーデック集積回路へ通電して音声のコード化及び復元に係るプログラムを不揮発性メモリからその音声コーデック集積回路に含まれる揮発性メモリへ読み出し、前記記憶部に格納された所定の通信先の電話番号と名称の少なくともいずれか一方を読み出し前記ディスプレイへ表示させると共に、前記バックライトによる照明を開始させることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の携帯通信端末100の概要を示した図であり、同図に示すように携帯通信端末100は、制御部1、少なくとも1つのファンクションキーからなる第1の入力部2−1と複数の数字およびシンボルキーからなる2−2とから構成される入力部2、カメラ3、表示部4、バックライト5、多重分離部6、圧縮・伸長部7、スピーカー8、マイク9、音声コーデック10、アンテナ11、送受信制御部12、検出部13−1乃至12−3、そしてメモリ14とを備えている。
制御部1は端末全体の制御を行うためのもので、携帯無線端末100を基地局に接続するための処理や入力部2の操作によって入力された信号を処理する。
第1の入力部2−1は、特定の機能が割当てられた少なくとも1つのファンクションキーから構成されている。また、第2の入力部2−2は「0」から「9」までの数字キーと「♯」,「*」がプリントされた2つのシンボルキーから構成されている。
カメラ3は静止画像を撮影するためのもので、シャッターボタン(図示せず)を押すことにより静止画像を取り込む。
【0008】
ディスプレイ4は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)であり、制御部1の指示に基づいて、カメラ3によって撮影された静止画像や文字・数字からなる情報の表示を行う。
バックライト5は、ディスプレイ4の背面側に設置され、外光の有無や、LCDの種類に応じて、ディスプレイ4に表示される情報を見やすくするために利用される。
多重分離部6は、制御部1を介して受信した情報を映像情報と音声情報に分離するとともに、カメラ3で撮影した静止画像とマイク3を介して受信した音声とを多重化して制御部1へ送信する。
圧縮・伸長部7は、多重分離部6から受取った静止画像または動画像が圧縮処理されていることから(以下、圧縮処理が施された静止画像および動画像を映像情報と称する。)、伸長処理を施して静止画像を復元させてディスプレイ4に出力させるとともに、カメラ3によって撮影された静止画像や動画像に圧縮処理を施して映像情報を作成する。
スピーカー8およびマイク9は、それぞれ音声の入出力を行うもので、スピーカー8は音声コーデック10によって復元処理された音声を外部に出力し、一方、マイク9から入力された音声は音声コーデック10によってコード化されて多重分離部6へと送られる。
【0009】
音声コーデック10は、多重分離部6から受取ったコード化された状態の音声を復元処理してスピーカー8へ出力するとともに、マイク9より受取った音声をコード化して多重分離部6へ出力する。
アンテナ11は伸縮可能に構成されており、基地局(図示せず)と音声情報と画像情報の少なくとも一つの情報からなるRF(Radio Frequency)信号の送受信を行う。
送受信制御部12は、アンテナ11を介して受信したRF信号をベースバンド信号に変換して制御部1へ送信するとともに、制御部1から受信したベースバンド信号をRF信号に変換してアンテナ11へと送信する。
検出部13−1乃至13−3は、それぞれアンテナ11、入力部2、カメラ3に対応して設けられており、動作を検出すると検出信号を制御部1へ出力するよう構成されている。
即ち、検出部13−1はアンテナ11が携帯通信端末100から引き出されると、これを検出して制御部1に対して検出信号を出力し、検出部13−2は入力部2のいずれかのキーが押下されるとこれを検出して制御部1に対して検出信号を出力し、そして検出部13−3はカメラ3の動きを検出すると制御部1に対して検出信号を出力する。
【0010】
なお、圧縮・伸長部7および音声コーデック10はLSIによって構成されており、また、それぞれ図2および図3に示すように、内部に揮発性メモリ7−1,10−1を備えているため、制御部1の制御によって通電され、かつメモリ14に記憶されているプログラムのダウンロードを受けることによって動作が可能となる。
そして、メモリ14は不揮発性のメモリであり、携帯通信端末100で実行される様々な機能を実現するためのプログラムや電話番号とこの電話番号に対応する個人等の名称とを記憶している。
つづいて、本発明にかかる携帯通信端末100の動作について説明する。
なお、ここでは携帯通信端末100の電源がオン状態で、かつ低消費電力モードにあるものとして説明する。
この低消費電力モードでは、電力の消費を最小限に抑えるため制御部1を中心に最低限のモジュールに電力が供給されており、かつ制御部1自体も定期的に着呼の有無を監視する程度で動作している。
このような低消費電力モードにある携帯通信端末100を使用する場合、ユーザは、まず準備作業としてアンテナ11を引き出したり、カメラ3の向きを変えたり、また入力部2のキーを押したりするが、本発明の携帯通信端末では、この初期動作の段階で通話やカメラによる撮影準備に着手することを特徴としている。
【0011】
まず、利用者がアンテナ11を引き出した場合について説明する。
アンテナ11が引き出されると、検出部13−1はこの動きを検出して検出信号を制御部1へ出力する。
この検出信号を制御部1が受信すると、制御部1は利用者が携帯通信端末100を利用する状態にあるものと判断し、制御部1自体を低消費電力モードから通常モードへと移行すると共に、音声コーデック10への通電処理およびメモリ14から音声コーデック10で音声のコード化および復号化処理を実行するためのプログラムを読出し、音声コーデック10の揮発性メモリ10−1に対してダウンロードを実行する。
この通電処理とプログラムのダウンロードが完了すると、音声コーデック10はコード化処理と復号処理の実行が可能となり、通話の準備が完了する。
つづいて、制御部1はメモリ14から電話番号と個人等を特定する名称を読み出してディスプレイ4に表示させるとともに、バックライト5をオンさせる。
なお、このとき表示される電話番号と名称は、最後に発呼した相手の電話番号と名称であっても良いし、最後に着呼した相手の電話番号と名称であっても良い。
さらに、発呼または着呼回数を計数することによって、最も通話回数の多い相手の電話番号と名称を表示させてもよいし、電話番号と名称はディスプレイ4のサイズによっては複数表示させることも可能である。
【0012】
このようにして、通話を開始するための初期の動作に対応して、低消費電力モードから通常モードへ移行させることが可能となり、ユーザに煩わしさを与えることなく通話を開始させられる。
また、通話可能状態への移行に合わせて電話番号等の表示を行うため、表示された相手への発呼であった場合には、数字キーを押すことなくダイアルすることが可能となる。
次に、入力部2の何れかのキーか押下された場合について説明する。
入力部2、即ち第1の入力部のファンクションキーか、第2の入力部の数字またはシンボルキーが押下されると、検出部13−2がキーの押下を検出して検出信号を制御部1へ送信する。
この検出信号を制御部1が受信すると、上述と同様に制御部1は携帯通信端末100が利用される状態にあると判断し、制御部1を通常モードへ移行すると共に、音声コーデック10への通電処理、及びメモリ14から音声コーデック10の動作に必要なプログラムを読み出して、揮発性メモリ10−1へダウンロードを行い、さらにメモリ14から電話番号と名称を読み出してディスプレイ4に表示させる。
そして、このときも同様にバックライト5が点灯される。
なお、この場合にディスプレイ4に表示される電話番号と名称は、アンテナ11の操作と同様の方法で表示させてもよいか、押下されるキーによって表示させるキーによって表示させる電話番号と名称を替えてもよい。
【0013】
例えば、数字キーが押下された場合には発呼した電話番号と名称を新しい順に表示させ、ファンクションキーが押下された場合にはユーザが予め指定した電話番号と名称を表示させることも可能である。また、数字キー個々に表示させる電話番号と名称を指定しても良い。この例でもアンテナ11の操作と同様に、通話を開示するための初期の動作によって、制御部1が通常モードへ移行するため、ユーザに煩わしさを与えることなく通話を開始させられる。なお、アンテナ11の操作と異なり、押下されるキーに応じてメモリ14から読み出される電話番号と名称をユーザの設定によって替えられることから、ユーザに煩わしさを与えることなく使用可能状態になるとともに、ユーザにとって使用しやすい環境を提供することが可能である。最後に、ユーザがカメラ3の向きを変える等の動きを与えた場合について説明する。カメラ3の向きを変え、また収納型のカメラであればこれを引出すことによって、ユーザはカメラ3を使用するための準備作業を行う。このとき、検出部13−3はカメラ3の動きを検出して、検出信号を制御部1に対して出力する。
【0014】
制御部1が検出部13−3からの検出信号を受信すると、ユーザが携帯通信端末100を利用する状態にあるものと判断し、圧縮・伸長部7に対して通電処理を行うとともに、メモリ14から画像の圧縮・伸長処理を行うためのプログラムを読み出して圧縮・伸長部7の揮発性メモリ7−1へダウンロードする。また、制御部1は音声コーデック10に対しても通電処理とメモリ14よりコード化、デコード化処理を行うためのプログラムを読み出して揮発性メモリ10−1へとダウンロードする。
このようにカメラ3による撮影準備が完了すると、カメラより取り込まれた風景や人物の静止画像や動画像は、ディスプレイ4に表示され、静止画像を撮る場合には、ユーザはディスプレイ4に映し出された画像を参考にして撮影する構図を決定する。
なお、このときも同様に、制御部1の制御によってバックライト5が点灯される。
そしてこの場合も、上記2つの例で示したと同様に、通話を開始するための初期の動作によって、制御部1が通常モードへ移行するため、ユーザに煩わしさを与えることなく通話を開始することが可能となる。
また、この例では、カメラの動きによってユーザが撮影機能を利用することが予測できるため、通常の通話機能だけでなく撮影機能の準備も完了させることが可能となっている。
【0015】
以上説明したように、携帯通信端末100の各部に動きを検出する検出部13−1乃至13−3を設け、携帯通信端末100を利用するための初期の段階で低消費電力モードから通常モードへと移行することともに通話やカメラによる撮影の準備作業を完了させることから、電池の使用時間を短くすることなく、ユーザに与える煩わしさを低減することができる。
つづいて本発明の変形例について説明する。
図4は、本発明の変形例にかかる携帯通信端末101の構成を示した図であるが、殆どの構成は図1で示した携帯通信端末100と同様であることから、変更された部分および説明で引用する部分のみを示している。
図1の携帯通信端末100と異なっている部分は、基地局とRF信号を用いて通信するためのアンテナ11とは別に、近距離に存在する他の機器と無線通信するためのアンテナ42が設けられていることと、このアンテナ42を介して他の機器を通信するための情報がメモリ43に記憶されている点にある。
また、制御部41にもアンテナ42を介した通信を制御するための制御機能が備わっていることも携帯通信端末100とは異なる点である。
【0016】
なお、このように近距離に存在する他の機器と通信するための代表的な技術としては「Bluetooth」と呼ばれるものがある。
ここも上述の例で説明したと同様に、制御部41が低消費電力モードにあるものとし、また、メモリ43には鉄道を利用するための定期券に関する情報(以下、定期券情報と称する。)が記憶されており、メモリ43に記憶されている定期券情報を改札に備えられたBluetooth用のアンテナ(図示せず)と交信することによって、ユーザは鉄道のサービスを利用することが可能となる。
ユーザは、携帯通信端末101を用いた通話をしていないときは、胸ポケットや鞄等に入れておく場合が多い。このとき、携帯通信端末101の制御部41は、一定時間未使用状態が継続したことによって、通常モードから低消費電力モードに移行している場合がある。
このような状態のとき、制御部41は定期的に基地局から着呼があるか監視するが、これと併せて周辺に存在するBluetoothに対応した機器からの信号があるかを監視している。
ここで、ユーザが低消費電力モードにある携帯通信端末101を鞄等にいれたまま駅の改札を通過しようとした場合、携帯通信端末101のアンテナ42が改札に設けられたアンテナから発信された無線信号を受信する。
【0017】
このアンテナ42によって受信された無線信号は制御部41に入力されると、制御部41は、低消費電力モードから通常モードへと移行し、改札に設けられたアンテナから発信された無線信号から識別情報を抽出して、相手機器の種別を特定する。
ここでは、無線信号に含まれる識別情報が改札を示す情報であることから、制御部41は相手機器が改札であることを認識する。
すると制御部41は、メモリ43から有効期間と利用区間を含む定期券情報を読み出し、アンテナ42を介して改札側のアンテナへ送信する。
このようにして、携帯通信端末101が低消費電力モードになっていることに気が付かないまま改札を通過しようとしても、制御部41が無線信号の存在を認識して自動的に通常モードへ移行させることが可能となる。
なお、ここでは定期券情報を用いて鉄道会社のサービスを受けるための機能について説明したが、これ以外にも、例えば映画館で映画を見る場合にも適用することが可能である。
この場合、インターネット等を介して映画を鑑賞する権利を購入して、この情報をメモリ43に記憶されているものとする。
そして上述と同様に、低消費電力モードにある携帯通信端末を鞄等に入れたまま映画館の入り口を通過しようとした際に、入り口に設けられたアンテナより発信された無線信号を受信することによって通常モードへ移行し、上述の鑑賞する権利を用いて認証作業を行い、入館することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、ユーザによる操作によって低消費電力モードにある携帯通信端末を通常モードへ移行すると共に、携帯通信端末の動作状態をユーザにとって好ましい状態に設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる携帯無線端末の構成を示す図。
【図2】 携帯無線端末に備えられた圧縮・伸長部の内部構成を示す図。
【図3】 携帯無線端末に備えられた音声コーデックの内部構成を示す図。
【図4】 本発明の変形例にかかる携帯無線端末の構成を示す図。
【符号の説明】
1,41 … 制御部
2 … 入力部
2−1 … 第1の入力部
2−2 … 第2の入力部
3 … カメラ
4 … ディスプレイ
5 … バックライト
6 … 多重分離部
7 … 圧縮・伸長部
7−1 … 不揮発性メモリ
8 … スピーカー
9 … マイク
10 … 音声コーデック
10−1 … 不揮発性メモリ
11,42 … アンテナ
12 … 送受信制御部
13−1〜13−3 … 検出部
14 … メモリ

Claims (3)

  1. 操作を受け付ける入力部、文字あるいは図形を表示するディスプレイ、前記ディスプレイを照明するバックライト、基地局との間で通信を行う通信部、前記通信部により通信を行う通信先の少なくとも電話番号を格納する記憶部とを備えた携帯通信端末において、
    前記バックライトによる照明を行う通常モードと、前記バックライトによる照明を停止する低消費電力モードを切り替えるモード切替手段を更に備え、
    前記モード切替手段は、アンテナが引き出される動作が検出された場合に、前記低消費電力モードから前記通常モードへ切り替え、音声コーデック集積回路へ通電して音声のコード化及び復元に係るプログラムを不揮発性メモリからその音声コーデック集積回路に含まれる揮発性メモリへ読み出し、前記記憶部に格納された所定の通信先の電話番号と名称の少なくともいずれか一方を読み出して前記ディスプレイへ表示させると共に、前記バックライトによる照明を開始させることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記モード切替手段による前記通常モードへの切り替え後に、通信先の電話番号と名称の少なくともいずれか一方が前記ディスプレイへ表示されている状態で、前記通信部は、前記入力部が所定の操作を受け付けた際に、前記通信先へ発呼処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末
  3. 前記モード切替手段は、前記記憶部に格納された、前記通信部が最後に通信を行った通信先の電話番号と名称の少なくともいずれか一方を読み出すことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の携帯通信端末
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