JP5090361B2 - 選択可能なプログラムを有する補聴器および補聴器におけるプログラム変更方法 - Google Patents

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Description

この発明は,異なる聴取状況(複数)のための多数の選択可能なプログラム(a number of selectable programmes for different listening situations)を有する補聴器であって,異なる入力ソース(複数)(different input sources)とともに用いられるように構成されている補聴器に関する。この発明はさらに,このような補聴器におけるプログラムを変更する方法に関する。
数個(several)の入力ソースを補聴器に接続して使用することが知られている。このような入力ソースには,特に,数個のマイクロホン,FM無線受信機,テレコイル・ピックアップがある。通常,補聴器は,さまざまな聴取状況(複数)のための(用の),ユーザが選択可能な多数のプログラムを有している。
理想的には,ユーザが選択可能な各プログラムは,考えられる最良の組合せの入力ソースを使用してユーザ自身が興味ある音を聞き取ることができるようにする。このため,従来の補聴器は,ユーザが選択可能な多数のプログラムを有している。たとえば,街中では,ユーザは,「Street」という度合いの高い無指向性を持つプログラムを選択することによって自身の周りの交通を認識することができ,このプログラムでは無指向性マイクロホンからの信号が強調され,かつ指向性マイクロホンからの信号を抑制しまたは除去しさえもする。他の音がない室内における個人的な会話では,ユーザは,「Conversation」という度合いの高い指向性を持つ,すなわち指向性マイクロホン上の強調を行うプログラムを選択することができる。カクテル・パーティのような騒々しい環境下における会話では,プログラム「Cocktail」によって指向性が強調され,かつ無指向性マイクロホンからの信号の抑制または除去が行われる。同様にして,ユーザの周囲に分散高ノイズが散乱しているときであって,前方指向性を強調して講堂の奥の講演台にいる講演者の声を聞くということに適する,プログラム「Auditorium」を使用することができる。
考えられる最良の組合せの入力ソースにはテレコイル・ピックアップまたはFM無線等の,より特殊な入力ソースが含まれるという状況に備えて,従来の補聴器は,ユーザが選択可能な,たとえば「Telecoil」または「FM」といった,こうした状況のためのプログラム(複数)を有している。ここで,特殊という用語は,これらの入力ソースが,マイクロホンとは異なってどこでも使用することができるわけではなく,適切な社会的基盤(インフラ)(infrastructure)が存在する場所においてのみ使用することができるということを意味する。このような社会的基盤が存在する一般的な場所とは,講堂,教会,および演説が行なわれる他の場所である。
このような場所では,たとえば講演者の声を聞き取りやすくするには,ユーザは,プログラム「Telecoil」または「FM」に切替えねばならない。
従来技術の問題は,ユーザが選択可能な,特殊な入力ソースのためのプログラムは,特殊な入力ソースとともに使用するにはよいものの,特殊な入力ソースが使用される環境ではない環境(残りの部分)では必ずしもユーザにとってよいとは限らないということである。さらに,ユーザの好みに合わないこともある。
さらに他の問題は,入力装置と聴取状況との全ての考えられる組合せに対して適切なプログラムが存在すると,可能性があまりにも多すぎて対応しきれず,ユーザが不快感を持つかもしれないことである。これに関して,参照することによって本明細書に援用されるドイツ国特許第10 2004 025 691 B3号に,補聴器が現在の聴取状況を判断することを試みるとともに,少なくされた選択可能なプログラムのセットをユーザに提示する補聴器が開示されている。ここでは,ユーザ自身が適切なプログラムを選択しなければならない。
この発明は,少なくとも上記の問題を克服することを目的とする。
この発明の第1の態様によると,この目的は,異なる複数の聴取状況のための多数の選択可能なプログラムを有する補聴器であって,異なる複数の入力ソース(different input sources)とともに用いられるように構成されており,かつ上記多数の選択可能なプログラムの中から,用いられる複数の入力ソースに依存して(in dependence of the input sources used)適切なプログラムを自動的に選択する手段を備えた補聴器によって達成される。
ユーザではなく補聴器自体が適切なプログラムを選択するので,適切なプログラムを選択するという観点において,通常のユーザが取扱うことができるプログラム数をはるかに上回る数の補聴器のプログラムを使用することができる。したがって,ユーザは,特殊な入力ソースとともに使用するための特定のプログラムを選択する必要はなく,または数多くの特定の状況のための多数のプログラムの中から適切なプログラムを選択する必要はなく,一つのプログラムを選択すれば,その他の選択は補聴器に委ねることができる。
この発明の第2の態様によると,上記の目的は,補聴器におけるプログラムを変更する方法によって達成され,上記方法では,追加のまたは別の入力ソースの選択(the selecting of an additional, or alternative, input source)に応じて,補聴器によって使用されるプログラムが,上記補聴器によって第1のプログラムから第2のプログラムに自動的に変更される。
したがって,ユーザは複数のプログラムを選択する必要はなく,追加のまたは別の入力ソースが一旦作動すると,上記の方法が実行される補聴器がより適切なプログラムを選択する。
この発明による補聴器の好適な実施形態では,適切なプログラムの自動選択手段は,追加のまたは別の入力ソースが上記補聴器に取付けられたことを検出し,かつ上記検出に依存して上記適切なプログラムを選択する手段を備えている。したがって,追加のまたは別の入力ソースが補聴器に取付けられる補助部品である場合,補聴器はその追加のまたは別の入力ソースの取付けに応じて,自動的に最も適切なプログラムを選択する。
この発明の補聴器の他の好適な実施形態では,上記自動選択手段は,ユーザが上記補聴器への追加のまたは別の入力ソースを作動させたことを検出し,かつ上記検出に依存して上記適切なプログラムを選択する手段を備えている。したがって,追加のまたは別の入力ソースが補聴器の内蔵機能である場合,ユーザはその入力ソースを作動させるだけでよく,それに応じて補聴器が最も適切なプログラムに切替える。
この発明の補聴器のさらに他の好適な実施形態によれば,上記適切なプログラムの自動選択手段はさらに,上記検出のときに選択されている現在の第1のプログラムに依存して適切なプログラムを選択するように構成されている。これにより,ユーザは,状況に最も適したプログラム,たとえば「Auditorium」を,入場のときに選択するだけでよい。したがって,テレコイルまたはFM無線を使用する講演者が登場するときに,ユーザは,それぞれテレコイル・ピックアップまたはFM受信機を作動させるだけでよく,補聴器が最も適切なプログラムに自動的に切り替える。
さらに他の好適な実施形態では,この発明による補聴器は,上記補聴器に対する追加のまたは別の入力ソースが取外されたことを検出し,かつ補聴器を第1のプログラムに戻す手段をさらに備えている。したがって,講演者がテレコイルまたはFM無線の使用をやめる時,ユーザはテレコイル・ピックアップまたはFM受信機を取外すだけで,それに応じて補聴器がプログラム「Auditorium」に戻る。
同様にして,この発明による補聴器は,補聴器が内蔵のテレコイル・ピックアップまたはFM受信機を有するタイプのものである場合,上記補聴器に対する追加のまたは別の入力ソースをユーザが作動解除したこと(deactivation)を検出し,かつ上記補聴器を第1のプログラムに戻す手段を備えてもよい。
この発明の補聴器の好適な実施形態では,少なくともいくつかの上記適切なプログラムは,自動的に選択されるだけのものである。このことにより,ユーザが取捨選択しなければならない選択肢の数および所定の状況に対して不適切なプログラムを選択する危険性が減少する。
この発明による方法の好適な実施形態では,上記プログラムは,ユーザによる追加のまたは別の入力ソースの選択に応じて自動的に変更される。したがって,ユーザは,聴取環境に適切なプログラムを選択するだけでよい。したがって,その後,上記追加の入力ソースが作動されるときに,上記方法を実施する補聴器は,自動的に適切なプログラムを選択する。
この発明の方法の好適な一実施形態では,上記ユーザによる選択は,追加のまたは別の入力ソースを補聴器に取付けることによって有効とされる(effected)。このため,ユーザは,一つの行為,すなわち追加のまたは別の入力ソースの補聴器への取付けを行なうだけでよい。ユーザは,その後,手動でこの入力ソースを選択する必要はない。
この発明による方法のさらに他の好適な実施形態では,第2のプログラムは,補聴器によってのみ選択可能である。上述のように,ユーザが取扱わなければならない選択肢の数が減少する。
以下,図面と関連づけて非限定的な実施形態に基づいて,この発明をより詳細に説明する。
図1において,この発明による方法の実施形態がフローチャートとして示されている。
この発明による方法は101からスタートする。次に,102において,ユーザは,多数のユーザ選択可能プログラムの中から所望のプログラムを選択する。こうした選択可能プログラムを補聴器に組込むことはよく知られている。これに関する情報は,参照することによって本明細書に援用される米国特許第4471171A,米国特許第4425481Aおよび米国特許第4187413Aに開示されている。このプログラムは,「Street」,「Conversation」,「Cocktail」または「Auditorium」等の多数のプログラムの中の一つとすることができる。
これらのユーザ選択可能プログラムの中には,ユーザが選択できない,この発明による関連バックグラウンド・プログラム(associated background programmes),たとえば「Auditorium with Telecoil」または「Auditorium with FM radio」を有するものがある。
ユーザが「auditorium」を選択すると,補聴器ははじめに,103において,ユーザに対する補聴器の初期フィッティングにおいてセットアップしたこのプログラムのための設定を用い,かつ第1グループの入力ソース(複数)(a first group of input sources)を用いて,増幅および信号強度や雑音抑圧等といったパラメータに関して,指向性と無指向性との所望の合致を行う(giving the desires match of directionality and omnidirectionality)。
ユーザが,FM無線を介して講演者の講演を聞くことができる,FM無線が取付けられた講堂中で着座し,このオプションを使用することを望んでいるとすると,ユーザは,FM受信機を,追加のまたは別の入力ソースとして(as an additional, or alternative, input source)作動させる。FM受信機が補聴器に内蔵されている場合には,たとえばリモート・コントロールまたは補聴器自体にある適切なボタンを押すことによって,FM受信機を作動させる。FM受信機が内蔵されていない場合は,これに代えてFM受信機を補聴器に取付ければよい。
104は,FM受信機等の追加のまたは別の入力ソースの選択を検出する手段を表している。104において,補聴器内の上記検出手段が追加のまたは別の入力ソースの選択を検出すると,補聴器は,105において,たとえばFM受信機からの入力信号のレベルを第1の入力ソース(複数)のレベルと合致させる,適切なバックグラウンド・プログラムを選択する。
たとえば,ユーザが「Street」プログラムからの切替えを忘れたために,ユーザによって選択されたプログラムに関連バックグラウンド・プログラムがない場合は,補聴器は,最初に別のプログラム,たとえば「Auditorium」に切替え,その後続いて,バックグラウンド・プログラム「Auditorium with FM radio」に切替えるようにしてもよい。自動選択に代えて,補聴器が,単にユーザに関連バックグラウンド・プログラムを持つ複数のプログラムを示し,ユーザ自身にどれを使用するかを決定させてもよい。ここで,「Street」は,いかなるバックグラウンド・プログラムもないプログラムの一例にすぎないことに注意されたい。このことは,「Street」がFM無線の関連バックグラウンド・プログラムを有してもよいことを排除するものではない。後者は単にフィッティングの問題にすぎず,原理的に,ユーザに対する補聴器の初期フィッティングのときに,全ての第1のプログラムについてバックグラウンド・プログラムを関連させることができる。これに代えて,補聴器の製造時において,全てのバックグラウンド・プログラムを,補聴器内に,たとえば符号化して内在させてもよい。
この時点から,107において追加のまたは別の入力ソースの選択解除(de-selection)が検出されるまで,補聴器は,106に示すように,第1および第2の両方の入力ソースを用いて,105において選択されたバックグラウンド・プログラム「Auditorium with FM radio」を使用する。上記選択解除は,取付けられた追加のまたは別の入力ソースを取外すこと,または内蔵されている追加のまたは別の入力ソースの作動解除のいずれであってもよいことは言うまでもない。
補聴器が第2のまたは追加の入力ソースの選択解除を検出すると,補聴器は,102において最初に選択されたユーザ選択プログラムにしたがって,103における第1の入力ソースの使用に戻る。これに代えて,最初に選択されたプログラムが関連バックグラウンド・プログラムを有していず,他のプログラムについての関連バックグラウンド・プログラムが選択されていた場合は,補聴器は,代わりに他のプログラムに戻るものであってもよい。上述の例では,「Auditorium with FM radio」から「Street」ではなく,「Auditorium」に戻ることになる。
関連バックグラウンド・プログラムを有するそれぞれの第1のプログラムは,必ずしもそれ自体に独自のバックグラウンド・プログラムのセット(it's own set of unique background programmes)を有するわけではないことに注意されたい。それぞれのプログラムに関連するパラメータ等のための記憶領域(空間)(storage space)を節約するために,同じバックグラウンド・プログラムを,いくつかの第1のプログラムに関連させると便利であろう。一例としては,テレコイル・ピックアップが作動するか,または取付けられたときに,「Low noise」のための一般的プログラム,プログラム「Auditorium」,またはプログラム「Church」といった類似のプログラムは,いずれも同じバックグラウンド・プログラムに向けられるようにしてもよい。
さらに,補聴器の記憶領域を節約するために,全プログラム位置をアロケートして(割当てて),バックグラウンド・プログラムの複数のパラメータを符号化する必要がないことに注意されたい。たとえば,ユーザ選択可能なプログラムが,上記プログラムの総合ゲイン,個別周波数帯域におけるゲイン,指向性の制御パラメータといった,パラメータまたは制御データ・ブロックを備えている場合は,マイクロホンとFM受信機等との間の音声バランスについては,FM受信機の総合ゲインを持つデータ・ブロックを記憶させるだけでよく,これを用いて上記ゲインを上記プログラムの総合ゲインに対して調節することができる。
同様にして,追加のまたは別の入力ソースの使用が周波数特性の補償を必要とするだけである場合には,個別帯域のゲイン値(gain values for the individual bands)を記憶させるだけでよい。一実施形態では,これらは,相加値(additive values)として記憶される。たとえば,ゲイン設定が記憶されてバックグラウンド・プログラムが作動すると,上記値が第1のプログラムの対応するパラメータに加えられる。これがどのように行われるかについては補聴器の実際の構成に基づくが,当業者には理解されるものである。
図2は,この発明による補聴器1を示している。補聴器は,入力マイクロホンを含む電子機器を内蔵するハウジング2を備えている。FM受信機またはテレコイル・ピックアップ等の追加の入力装置3が,シュー(a shoe)4によって補聴器1に取付けられている。追加の入力装置が取付けられたことが補聴器1によって検出されると,補聴器1は,プログラムを,第1の入力ソース,すなわち内蔵マイクロホンを使用する現在選択されているプログラムから,第1の入力ソースおよび追加入力装置3内のテレコイル・ピックアップまたはFM無線といった第2の入力ソースを使用するバックグラウンド・プログラムに変更することができる。
複数の異なるタイプの追加入力装置を使用して,たとえば多数の異なるタイプのFM受信機を補聴器とともに使用することができるようにすることも考えられる。それぞれの入力装置に特定の装置識別コードを割振っておくことで,補聴器に対する入力装置のタイプを識別することができ,この識別コードをプログラムの選択に考慮することができる。したがって,異なるN個のタイプのM個の装置の中から一の入力装置を選択することができるように構成されているシステムでは,合計M×N個のプログラム記憶ポジションが必要になる。異なるJ個のタイプのFM受信機が異なるN個のタイプの装置の一部分を形成する場合は,装置識別コードは,J個の特定の記憶ポジションのいずれが使用されるかを示す。識別コードは,たとえば2進コードを構成する1組の接点を使用することによって受動的なものであってもよいし,または,能動的に,プログラムを選択する制御装置に2進コードを送信してもよい。
特に単純な実施形態では,ユーザはプログラムを選択することができず,すなわちユーザ選択可能なプログラムは一つのみであり,その一つが複数のバックグラウンド・プログラムをもつ形態である。
この発明による方法のフローチャートである。 図1の方法が実施される,この発明による補聴器である。

Claims (7)

  1. 異なる複数の聴取状況のための複数の聴取状況プログラム,
    異なる複数の入力ソースのうちの一つに関連付けられおり,かつそれぞれの上記聴取状況プログラムに関連づけられた複数の関連バックグラウンド・プログラム,
    上記複数の聴取状況プログラムの中からユーザによる聴取状況プログラムの選択を受付ける手段,
    追加のまたは別の入力ソースの作動を検出する手段,ならびに
    入力ソースの作動の検出時に現在選択されている聴取状況プログラムおよび検出された入力ソースに依存して,現在選択されている聴取状況プログラムを,現在選択されている聴取状況プログラムおよび検出された入力ソースの両方に関連する関連バックグラウンド・プログラムに自動的に切換えるプログラム切換え手段を備えている,
    補聴器。
  2. 上記補聴器に対する追加のまたは別の入力ソースの取外しを検出する手段,および
    上記取外しの検出に応じて,上記切換えられた関連バックグラウンド・プログラムを,上記入力ソースの作動検出時に選択されていた聴取状況プログラムに戻す手段をさらに備えている,請求項1に記載の補聴器。
  3. 上記補聴器に対する追加のまたは別の入力ソースをユーザが作動解除したことを検出する手段,および
    上記ユーザによる作動解除の検出に応じて,上記切換えられた関連バックグラウンド・プログラムを,上記入力ソースの作動検出時に選択されていた聴取状況プログラムに戻す手段をさらに備えている,請求項1に記載の補聴器。
  4. 少なくともいくつかの上記関連バックグラウンド・プログラムは,自動的に選択することしかできないものである,請求項1から3のいずれか一項に記載の補聴器。
  5. 入力ソースの作動検出時に現在選択されている聴取状況プログラムが,検出された入力ソースに関連する関連バックグラウンド・プログラムを持たない場合に,上記現在選択されている聴取状況プログラムを,上記検出された入力ソースに関連する関連バックグラウンド・プログラムを持つ聴取状況プログラムに切換え,その後続いて,上記関連バックグラウンド・プログラムに切換える手段を備えている,
    請求項1から4のいずれか一項に記載の補聴器。
  6. 追加のまたは別の入力ソースの作動を検出する手段は,上記補聴器に取り付けられた入力装置のタイプを識別するものである,
    請求項1から5のいずれか一項に記載の補聴器。
  7. 異なる複数の聴取状況のための複数の聴取状況プログラム,および異なる複数の入力ソースのうちの一つに関連付けられており,かつそれぞれの上記聴取状況プログラムに関連づけられた複数の関連バックグラウンド・プログラムを備える補聴器においてプログラムを変更する方法であって,
    上記複数の聴取状況プログラムの中からユーザによる聴取状況プログラムの選択を受付け,
    追加のまたは別の入力ソースの作動を検出し,
    入力ソースの作動の検出時に現在選択されている聴取状況プログラムおよび検出された入力ソースに依存して,現在選択されている聴取状況プログラムを,現在選択されている聴取状況プログラムおよび検出された入力ソースの両方に関連する関連バックグラウンド・プログラムに自動的に切換える,
    方法。
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