JP5086126B2 - メークアップカウンセリングシートおよびメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シート - Google Patents

メークアップカウンセリングシートおよびメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シート Download PDF

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本発明は、顧客にメークアップ用化粧料の使用方法等を示し、カウンセリング等に用いるためのメークアップカウンセリングシートに関する。
従来から、化粧品店や薬局、あるいはデパートの化粧品売り場等において、顧客にメークアップ等の化粧を施し、化粧効果を確認してもらいながら、化粧品を販売することが行なわれている。これは、購入前に化粧品の使用感や、仕上がり状態がわかるという利点があるが、例えば、アイメーク等では、目を閉じている場合が多いので、顧客に実際の化粧方法が伝わりにくいという問題もあった。また、メークアップ方法を数パターン試したいという時には、直接顧客の顔にメークアップを施すと、時間、労力がかかり、面倒であると共に、仕上がり状態を直接比較できないという問題もあった。
このようなことから、近年、顔を模式的に示したメークアップカウンセリングシート(以下、「カウンセリングシート」という)を用いてメークアップ方法を指導したり、メークアップの仕上がり状態の違いを説明することが行われている(特許文献1および2)。このカウンセリングシートを使用することにより、化粧方法や製品の情報がより明確に顧客に伝わると同時に、シート上のみでも化粧方法等について説明ができ、より効率の良いカウンセリングが可能となる。また、顧客が自分でメークをする際には、自分の望むメークの仕がりイメージに合わせ、どの化粧料をどの部分(範囲)に塗布すれば良いかが分かり易く、メークをし易くする指導書ともなる。
しかしながら、現在提案されているカウンセリングシートは、カウンセリングシート上に表示された素顔の細かな部位に直接化粧料を塗布するものの場合、塗布部位の領域内に正確に塗布することが困難であり、カウンセリングシートを美しく作製できるか否かは作製者の技量、手先の器用さによるところが大きかった。例えば、目の周辺では、アイカラー、アイライナー、マスカラなどの化粧料を睫、睫の生え際、まぶたなど隣接する部位に塗布するため、塗布部位からはみだしてしまうと境界の部分がにじんで汚れたり、塗布部位が不明瞭となることがあった。
また、これらのカウンセリングシートは、化粧料のタイプによってさらに作製が困難になる場合があった。例えば、粉末状の化粧料のようにさらさらした化粧料の中には、紙への付着が悪くうまく塗布できない場合があり、塗布できても、販売員が顧客にシートを指で指しながら化粧方法等を説明しているうちに、塗布した化粧料が粉飛びしたり、塗り広げられ、カウンセリングシートや指が汚れたり、隣接する部位の化粧料が混じって汚くなってしまうことがあった。一方、液状やペースト状の化粧料は、紙に均一に塗布することが難しく、乾きも遅いため表面をセロテープ(登録商標)などの透明テープを貼って覆う必要性があり、このことでさらに美観が損なわれることになった。
さらに、カウンセリングシートに指やチップ、綿棒などで塗布した場合、塗布した範囲がぼやけ、顧客が実際にカウンセリングシートを見て化粧をする際に使用範囲がわかりにくくメークアップ方法の指導書にはなり得ないものであった。
特開平7−314951号公報 登録実用新案第2598358号公報
従って、カウンセリングシートの作製者の技量や化粧料のタイプに関わらず、塗布部位に化粧料を正確に塗布することができ、隣接する塗布部位の境界においてもにじみ等が生じず外観が美しく、そして使用する化粧料の種類や塗布範囲、仕上がり状態が明らかで顧客にわかり易いカウンセリングシートの開発が求められており、本発明はこのようなカウンセリングシートの提供をその課題とするものである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、透明性基材、粘着剤層および剥離紙を積層したシートを用いて、剥離紙に化粧料塗布部位を切り取り可能に設けておき、これを切り取って粘着剤層上に化粧料を塗布することにより、塗布部位の領域内に正確かつ均一に化粧料を塗布できるとともに、化粧料の塗膜は粘着剤層表面に強固に付着するため、紙には塗布しにくかった粉末状の化粧料も塗布することができ、塗布部位の境界においても化粧料同士が混ざり合わずにじみ等が生じ難いことに気付いた。そして、このようにして全ての塗布部位に順次化粧料を塗布した後、剥離紙を全て剥離し、これをベースとなるシート上に貼り合わせれば、化粧料の塗膜の粘着剤層側の表面が視認されることになるため、塗布部位の境界でもにじみ等のない良好な外観のカウンセリングシートを作製し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、透明性基材、粘着剤層および剥離紙がこの順に積層されてなる化粧料塗布シートと、化粧料塗布シートを貼付する顔表示部および化粧料塗布シートに塗布した化粧料のデータを記載する記録部とを有するベースシートとを備えたメークアップ用カウンセリングシートであって、前記剥離紙に化粧料塗布部位が切り取り可能に設けられており、前記化粧料塗布シートまたは前記ベースシートの顔表示部に素顔の概略図が表示されていることを特徴とするメークアップ用カウンセリングシートである。
また本発明は、透明性基材、粘着剤層および剥離紙がこの順に積層されてなる化粧料塗布シートであって、前記剥離紙に化粧料塗布部位が切り取り可能に設けられていることを特徴とするメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シートである。
さらに本発明は、透明性基材、粘着剤層および剥離紙がこの順に積層されてなり、化粧料塗布部および保護部とを備えた化粧料塗布シートであって、前記剥離紙に化粧料塗布部位が切り取り可能に設けられており、保護部の面積が化粧料塗布部の面積よりも小さいことを特徴とするメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シートである。
本発明のメークアップカウンセリングシートは、塗布部位の領域内に正確にかつ均一に塗布できるとともに、隣接する塗布部位の境界においても、化粧料のにじみ等が生じないものである。したがって、カウンセリングシート作製者の技量や化粧料のタイプに関わらず簡便に、外観に優れ、化粧料の塗布範囲や仕上がり状態を正確に表示したカウンセリングシートを作製することができる。また、化粧料の塗布部分が透明性基材で被覆されているため、カウンセリングシートを顧客に指で指し示しながら説明等しても、塗布した化粧料が塗り広げられたり、粉飛びしてカウンセリングシートや指が汚れることがないものである。
以下、本発明のメークアップカウンセリングシートおよびメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シートの実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1ないし3は、本発明の第1の態様の化粧料塗布シートを示す図であり、図1は、剥離紙側(裏面)の平面図、図2は透明性基材側(表面)の平面図、図3は化粧料を塗布した状態の透明性基材側(表面)の平面図である。また、図4ないし6は、本発明の第1の態様の化粧料塗布シートの別の形態を示す図であり、図4は、剥離紙側(裏面)の平面図、図5は透明性基材側(表面)の平面図、図6は化粧料を塗布した状態の透明性基材側(表面)の平面図である。図7ないし9は、本発明の第2の態様の化粧料塗布シートを示す図であり、図7は剥離紙側(裏面)の平面図、図8は透明性基材側(表面)の平面図、図9は化粧料を塗布し粘着剤層を内側にして折り曲げた状態の平面図である。さらに、図10はベースシートを示す平面図、図11は第1の態様の化粧料塗布シートを貼付した状態のベースシートを示す平面図である。図中、1は化粧料塗布シート、2は剥離紙、3は化粧料塗布部位、4は控え用塗布部位、5は透明性基材、6は分割線、7は化粧料塗布部、8は保護部、9は折り曲げ線、10はベースシート、11は顔表示部、12は記録部、13は表紙部、14は位置決め線を示す。
本発明のメークアップカウンセリングシートにおいて使用される第1の態様の化粧料塗布シート1は、透明性基材、粘着剤層、剥離紙がこの順で積層されてなるものである。透明性基材としては、塗布する化粧料の色がそのまま見える程度の透明性と表面をコートできる強度があれば素材や厚さは特に制限なく用いることができ、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂などが例示される。また粘着剤層に使用される粘着剤も、化粧料の発色を妨げず、化粧料の付着性に富むものであれば特に制限はなく、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤等の粘着剤が例示できる。さらに、剥離紙も特に制限はされるものではなく、一般的な剥離処理された紙、合成樹脂フィルム等が使用できる。
上記剥離紙2には、連続する線状またはミシン目状の切り取り線が形成されることによって、化粧料塗布部位3が切り取り可能に設けられている。この化粧料塗布部位3としては、アイカラー塗布部位、アイライナー塗布部位、マスカラ塗布部位、アイブロウ塗布部位、リップカラー塗布部位、フェイスカラー(チークカラー、ハイライトカラー、シャドウカラー)塗布部位、ファンデーション塗布部位、フェイスパウダー塗布部位などが例示でき、これらのうち一つまたは複数の化粧料塗布部位が、各部位毎に切り取り可能に設けられている。これらの化粧料塗布部位は、それぞれの部位の形状および位置に対応して設けられており、例えば、リップカラー塗布部位は、唇の形状であり、後述する素顔の概略図の唇の位置に対応して設けられている。アイライナーとアイカラーのように隣接する塗布部位については、切り取り線の一部が共有されていてもよい。また、図4のように剥離紙2に切り取り線に沿って波線や一般的な塗布順序等を表示しておくと、作製者が作業手順を間違えることなく容易に作製することができる。
剥離紙を切り取った化粧料塗布部位に化粧料を塗布し粘着剤層上に化粧料塗膜を形成させる。化粧料の性状としては、液体状、ペースト状、粉末状等のいずれであってもよい。また、化粧料を塗布する順番としては、特に限定されるものではないが、アイライナー塗布部位とアイカラー塗布部位あるいは複数のアイカラー塗布部位のように隣接する化粧料塗布部位においては、色の濃い化粧料から順次塗布していくと、塗布部位の境界において、よりにじみ等が生じにくく良好な外観が得られる。また、使用する化粧料の乾燥速度が異なる場合には、乾燥速度が速いものから順に塗布することが好ましく、例えば、液体状、ペースト状、粉末状の化粧料を塗布する場合には、粉末状、ペースト状、液体状の順に塗布することが好ましい。このような化粧料のタイプに応じた塗布順序を上記剥離紙2のそれぞれの化粧料塗布部位に表示しておくと、作製者がより容易に外観に優れたカウンセリングシートを作製することが可能となる。
上記のようにして、順次、剥離紙の化粧料塗布部位の切り取り線を切り取り、その部分に化粧料を塗布していき、全ての化粧料塗布部位に塗布した後、剥離紙の残りの部分を全て剥離して、ベースシート10の顔表示部11に貼付する。このため、形成された化粧料の塗膜の粘着剤層側表面が透明性基材を通して外部から視認されることになる。この化粧料塗膜の粘着剤層側表面は、粘着剤によって比較的強固に固定されているため、隣接する塗布部位の境界においても化粧料のにじみ等が生じにくく良好な仕上がりが得られる。なお、図4〜6に示すように、化粧料塗布シート1および剥離紙2には、これらの余白部分を利用して控え用塗布部位4を設けることもできる。この控え用塗布部位4にも化粧料塗布部位3と同じ化粧料を塗布した後、この部分を切り取って記録部11等に貼り付けると販売店控え用データとして有用である。
本発明の第2の態様の化粧料塗布シートは、その構成等は上記第1の態様と同様であるが、化粧料塗布部7および保護部8を備えるものである。この態様においては、上記第1の態様と同じようにして、剥離紙2に設けられた化粧料塗布部位3を切り取って、当該部分の粘着剤層上に化粧料を塗布し、全ての剥離紙2を剥離した後、直接ベースシート10に貼り合せるのではなく、折り曲げ線9に沿って粘着剤層を内側にして折り曲げ、化粧料塗布部7と保護部8の粘着剤層を貼り合せる。これによって、塗布された化粧料は化粧料塗布部7と保護部8によって被覆され、その両方の粘着剤層によって固着されるため、よりにじみ等を抑制することができる。一方、保護部8は、化粧料塗布部7の面積よりも小さくなるように設けられる。図7においては、保護部8の長さ寸法が化粧料塗布部7の長さ寸法よりも短いため、化粧料塗布部7の粘着剤層が保護部8によって完全に被覆されずに一部接着面が残る。この接着面を介して、ベースシート10の顔表示部11に貼付することが可能となり、塗布された化粧料がベースシートと接触することがないため、ベースシートへの化粧料の移行がなく、美しい仕上がりが得られる。特に化粧料がリップカラーなどの化粧料の場合には、ベースシートへ移行しやすいため、この態様の化粧料塗布シートが好適である。なお、折り曲げ線9は、折り曲げ位置が分かり易くよりしっかりと曲げることができ、美しい仕上がりにできるため、ミシン目状となっていることが好ましく、さらに両端に切り込みが設けられていることが好ましい。
ベースシート10上には、図10に示すように、化粧料塗布シート1を貼付する顔表示部11の他、塗布した化粧料のデータを記載する記録部12が設けられている。ベースシート10の材質としては、上記化粧料塗布シートを貼付可能であれば特に限定されないが、化粧料、特にペースト状や液状の化粧料を塗布した際、適度にこれを吸収することのできるものが、他の化粧料塗布部位にまではみ出すことがなく、カウンセリングシートがきれいな仕上がりになるので好ましい。このベースシート10は、無地の白色等であっても、また、ファンデーション塗布部位を設けていない場合は、肌色やファンデーションの号数に合わせた色等で着色されていても良い。
化粧料塗布部位に対応する人の素顔の概略図は、化粧料塗布シート1に表示されていても、ベースシート10の顔表示部11に表示されていてもよい。また、素顔の概略図は全部であっても、口元、目元等一部だけであってもよい。人の素顔の概略図が化粧料塗布シート1に表示される場合には、透明性基材および粘着剤層のいずれの面に表示されていてもよい。この場合は、化粧料塗布シート1をベースシート10だけでなく、一般の紙やノート等に貼付することができる。一方、透明性基材の粘着剤層と反対側の表面、粘着剤層の透明性基材側表面、およびベースシート10の顔表示部11に素顔を表示する場合には、剥離紙2に設けた化粧料塗布塗布部位と鏡像対称的な位置関係になる。また、これらの素顔を表示した部分は、肌色やファンデーションの号数に合わせた色等で着色されていても良い。
また、上記剥離紙2に設けられた化粧料塗布部位に対応する化粧料塗布範囲を、化粧料塗布シート1またはベースシート10の顔表示部11に点線等で表示すると、化粧料の色の差が少ない場合でも塗布範囲が分かりやすくなるために好ましい。
顔表示部11には、化粧料塗布シート1を正確な位置に貼付できるよう位置決め線14等を設けておくことが好ましい。また、これに対応して、図4のように剥離紙2に剥離紙を剥がし易く、ベースシート9にきれいに貼付するために、分割線6を設けておくことが好ましい。このようにして貼付後に、販売員が顧客に指で指し示しながら説明しても、化粧料塗布部位は透明性基材でカバーされているため、化粧料が塗り広げられたり、粉飛びしてカウンセリングシートや指が汚れてしまうことがない。
ベースシートの記録部12には、種々の事項を記録しうるが、一般的には、メークアップで使用した化粧料の品名、商品番号、色等の号数、メークアップ上の注意点、カウンセリングシート作成日、顧客名、担当者名等を記録するようにすればよい。この記録部は、販売店と顧客のそれぞれが共有できるように、カーボン紙等を設けて複写可能としていることが好ましい。複写したカーボン紙は、記録部12から剥がして販売店が保管することができる。また、記録部12の他に控え用記録部を設け、同じ内容を記録してこれを保管することもできる。さらに、同時に2枚の化粧料塗布シートに同じ化粧料の塗布を行うか、あるいは上述したように、控え用化粧料塗布部位に同じ化粧料を塗布し、この部分を切り取って保管しておくと、販売店控え用データとして有用である。
ベースシートには、表紙部13を設け、表紙部13、顔表示部11、記録部12の境界で三つ折りにし、顧客に手渡すこともできる。この表紙部の材質を、濾紙、和紙、上質紙、不織布など化粧料をある程度吸収する性質のものとすることにより、折り曲げ線9で折り曲げて保管する際に、塗布した化粧料の油性成分等がベースシート10に浸透してにじむのを防止することができる。また上記したように三つ折りにした場合には、顔表示部の裏面と表紙部の裏面が接するようになり、化粧料が多少にじみ出ても目立たず美観を損ねないものとなる。
本発明の第1の態様において、素顔の概略図が表示されている形態の化粧料塗布シートの剥離紙側の平面図である。 本発明の第1の態様において、素顔の概略図が表示されている形態の化粧料塗布シートの透明性基材側の平面図である。 本発明の第1の態様において、素顔の概略図が表示されている形態の化粧料塗布シートの化粧料を塗布した状態の透明性基材側の平面図である。 本発明の第1の態様において、素顔の概略図が表示されていない形態の化粧料塗布シートの剥離紙側の平面図である。 本発明の第1の態様において、素顔の概略図が表示されていない形態の化粧料塗布シートの透明性基材側の平面図である。 本発明の第1の態様において、素顔の概略図が表示されていない形態の化粧料塗布シートの化粧料を塗布した状態の透明性基材側の平面図である。 本発明の第2の態様の化粧料塗布シートの剥離紙側の平面図である。 本発明の第2の態様の化粧料塗布シートの透明性基材側の平面図である。 本発明の第2の態様の化粧料塗布シートの化粧料を塗布し粘着剤層を内側にして折り曲げた状態の平面図である。 本発明メークアップカウンセリングシートのベースシートを示す図である。 本発明メークアップカウンセリングシートの化粧料塗布シートを貼付した状態のベースシートを示す平面図である。
符号の説明
1 … … 化粧料塗布シート
2 … … 剥離紙
3 … … 化粧料塗布部位
4 … … 控え用化粧料塗布部位
5 … … 透明性基材
6 … … 分割線
7 … … 化粧料塗布部
8 … … 保護部
9 … … 折り曲げ線
10 … … ベースシート
11 … … 顔表示部
12 … … 記録部
13 … … 表紙部
14 … … 位置決め線
本発明のメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シートは、塗布部位の領域内に正確に均一に塗布できるとともに、隣接する塗布部位の境界においても、化粧料のにじみ等が生じないものである。したがって、カウンセリングシート作製者の技量や化粧料のタイプに関わらず、簡便に、外観に優れ、化粧料の塗布範囲や仕上がり状態を正確に表示したカウンセリングシートを作製することができる。また、化粧料の塗布部分が透明性基材で被覆されているため、カウンセリングシートを顧客に指で指し示しながら説明等しても、塗布した化粧料が塗り広げられたり、粉飛びしてカウンセリングシートや指が汚れることがない。したがって、本発明のメークアップカウンセリングシートは、化粧品販売のツールとして、有利に使用できるものである。
以上



Claims (10)

  1. 透明性基材、粘着剤層および剥離紙がこの順に積層されてなる化粧料塗布シートと、化粧料塗布シートを貼付する顔表示部および化粧料塗布シートに塗布した化粧料のデータを記載する記録部とを有するベースシートとを備えたメークアップカウンセリングシートであって、前記剥離紙に化粧料塗布部位が切り取り可能に設けられており、前記化粧料塗布シートまたは前記ベースシートの顔表示部に素顔の概略図が表示されていることを特徴とするメークアップカウンセリングシート。
  2. 前記化粧料塗布部位が、アイカラー塗布部位、アイライナー塗布部位、マスカラ塗布部位、アイブロウ塗布部位、リップカラー塗布部位、フェイスカラー塗布部位、ファンデーション塗布部位およびフェイスパウダー塗布部位よりなる群から選ばれる1種または2種以上である請求項第1項記載のメークアップカウンセリングシート。
  3. 前記記録部が複写式になったものである請求項第1項または第2項記載のメークアップカウンセリングシート。
  4. 前記化粧料塗布シートまたは前記ベースシートの顔表示部に化粧料塗布部位が表示されているものである請求項第1項ないし第3項の何れかの項記載のメークアップカウンセリングシート。
  5. 前記剥離紙に化粧料塗布部位が表示されているものである請求項第1項ないし第4項の何れかの項記載のメークアップカウンセリングシート。
  6. 透明性基材、粘着剤層および剥離紙がこの順に積層されてなる化粧料塗布シートであって、前記剥離紙に化粧料塗布部位が切り取り可能に設けられていることを特徴とするメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シート。
  7. 前記透明性基材に素顔の全部または一部の概略図が表示されているものである請求項第6項記載のメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シート。
  8. 透明性基材、粘着剤層および剥離紙がこの順に積層されてなり、化粧料塗布部および保護部とを備えた化粧料塗布シートであって、前記剥離紙に化粧料塗布部位が切り取り可能に設けられており、保護部の面積が化粧料塗布部の面積よりも小さいことを特徴とするメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シート。
  9. 前記透明性基材に素顔の全部または一部の概略図が表示されているものである請求項第8項記載のメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シート。
  10. 前記化粧料塗布部位が、リップカラー塗布部位である請求項第8項または第9項記載のメークアップカウンセリングシート用化粧料塗布シート。
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