JP5084523B2 - 位置検出装置、撮像装置および光学装置 - Google Patents

位置検出装置、撮像装置および光学装置 Download PDF

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本発明は、光によって物体の有無や位置を検出するフォトインタラプタを有する位置検出装置、該位置検出装置を具備する撮像装置および光学装置に関するものである。
カメラには倍率レンズや焦点調節レンズなどの駆動部がいくつかあり、それらの駆動を検出するためのセンサとして、光によって物体の有無や位置を検出するフォトインタラプタ(以下、PIとも記す)が多く利用されている。そして、そのPIの用途は主に二つの用途に分けられる。一つは、エンコーダとしての用途であり、もう一つは、基準位置検出センサとしての用途である。
上記エンコーダは駆動部の相対的な駆動距離を検出するものであり、基準位置検出センサは駆動部の絶対的な位置を検出するものであり、主に初期化動作やリセット動作時に使用される。以下、エンコーダの用途で使用されるPIをエンコーダPI、基準位置検出センサの用途で使用されるPIをリセットPIと記す。
これらPIを用いて検出するには、検出回路が必要である。図8は、従来のPI検出回路の構成の一例を示すものである。
PI401は、LED等から成る発光素子402と、フォトトランジスタ等から成る受光素子403とを備えている。どちらの素子も電源電圧Vccの供給を受けており、発光素子402は電流制限抵抗404を介して、受光素子403は電圧検出抵抗405を介して、それぞれ接地されている。そして、電圧検出抵抗405によって出力された検出電圧Vbが、スレッシュ電圧レベル等が設定されたコンパレータ406やA/D変換器などに入力され、所望の信号Voutが得られる。つまり、この検出回路では、一個のPIに対して二つの抵抗を要することとなる。
また、特許文献1のように、感度調整を行うために電流制限抵抗や電圧検出抵抗にそれぞれ複数個の抵抗を使用する場合には、1個のPIに対して要する抵抗の数も多くなる。その一方で、カメラ1台のうちで使用されているPIの数を考えると、その数は1個ではなく、倍率調整レンズのエンコーダPIとして1〜2個使用していたり、倍率レンズや焦点調整レンズのリセットPIとして各々1個ずつ使用していたりしている。つまり、カメラ1台に対してPIを複数個使用していることが多い。したがって、全PIの検出回路において使用される抵抗の数も多くなっていく。
特開平6−104719号公報
近年のコンパクトカメラは、サイズの小型化が強く要求されるようになってきており、基板の面積も小さくする必要がある。したがって、そのような要求がある場合には、この検出抵抗を含めた部品点数は可能な限り少ない方が望ましいこととなる。部品点数を減らすためには、連結抵抗を使用したり、半導体内部の拡散抵抗を抵抗として使用したりすることが考えられる。しかし、このような対策は必ずしもすべてのPIに対して適用可能とは限らず、PIの用途に応じて最適な構成が異なる。
(発明の目的)
本発明の目的は、小型化と検出精度とを達成することのできる位置検出装置、撮像装置および光学装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、被駆動部材の変位量をエンコーダパルスとして検出するための第1のフォトインタラプタ前記被駆動部材の制御基準位置を検出するための第2のフォトインタラプタとを使って、位置を検出する位置検出手段であって、前記第1のフォトインタラプタの検出回路の電流制限抵抗と電圧検出抵抗は半導体内部に1個あるいは複数個の内部抵抗によって設けられ、当該内部抵抗の接続オンオフにより前記第1のフォトインタラプタの感度を調整可能であるとともに、前記第2のフォトインタラプタの検出回路の電流制限抵抗と電圧検出抵抗は半導体外部の抵抗素子によって設けられる位置検出装置とするものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明は、本発明の上記位置検出装置を具備する撮像装置とするものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明は、本発明の上記位置検出装置を具備する光学装置とするものである。
本発明によれば、小型化と検出精度とを達成することができる位置検出装置、撮像装置または光学装置を提供できるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例1よび2に示す通りである。
図1は本発明の実施例1に係わる撮像装置の構成を示す図である。100は撮像装置であり、以下の各部材を具備している。
10は撮像光学系であり、光軸方向に移動させられる倍率レンズ11aや焦点調節レンズ11b、シャッタ12、絞り13などによって構成される。21は光学像を電気信号に変換する撮像素子、22は撮像素子21からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。24は、撮像素子21、A/D変換器22、D/A変換器27にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路25及び後述のシステムコントローラ50により制御される。23は画像処理回路であり、A/D変換器22からのデータ或いはメモリ制御回路25からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
25はメモリ制御回路であり、A/D変換器22、画像処理回路23、タイミング発生回路24、画像表示メモリ26、D/A変換器27、圧縮伸長回路28、内部メモリ29を制御する。7はTFT,LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ26に書き込まれた表示用の画像データを表示する。28は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮伸長回路であり、後述の内部メモリ29に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータを後述の内部メモリ29に書き込む。29は撮影された静止画像や動画像を格納するための内部メモリであり、システムコントローラ50の作業領域としても使用することが可能である。
30は駆動部コントローラであり、撮像光学系10における各構成部材や保護部材である後述のバリア2などを駆動させるためのものである。8はストロボであり、AF補助光の投光機能、ストロボ調光機能を有し、像データを画像処理回路23によって演算された演算結果に基づいてシステムコントローラ50によって制御される。
50は撮像装置100全体を制御するシステムコントローラ、45はシステムコントローラ50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。47は液晶表示器、スピーカー等の表示部であり、システムコントローラ50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する。46は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
2はバリアであり、撮像装置100の撮像光学系10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する保護部材である。6は光学ファインダであり、画像表示部7による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。
48は電源制御部であり、電池検出回路、DC/DCコンバータ、通電する回路を切り換えるスイッチ等により構成されている。そして、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステムコントローラ50の指示に基づいてDC/DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。49はコネクタである。
70は電源装置であり、コネクタ49と接続されるコネクタ71、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源72を備えている。
51はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェース(I/F)、52はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、53はコネクタ52に記録媒体60が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検出部である。
60はメモリカードやハードディスク等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部63、撮像装置100とのインターフェース(I/F)62、撮像装置100と接続を行うコネクタ61を備えている。
次に、図2を用いて、倍率レンズ11aを駆動させるための駆動系の内部構成を説明する。
倍率レンズ11aはモータ101によって駆動され、また、その回転量や駆動速度を検出するために、パルス板102とエンコーダPI103とで構成されたエンコーダを備えている。またそれとは別に、倍率レンズ11aと同期して駆動される遮蔽板111とリセットPI112も備えており、これらによって倍率レンズ11aの初期化時やリセット時の絶対的な基準位置を取得する。なお、これらPIの検出の様子や出力波形については、後述する。
エンコーダPI103の検出信号は、エンコーダPI検出回路303およびコンパレータ304によって所望の信号に変換される。そして、その信号は位置カウンタ305に出力される。位置カウンタ305では、倍率レンズ11aの駆動距離がパルスとして出力されるため、そのパルス数をカウントしながら現在の倍率レンズ11aの位置を管理している。そして、システムコントローラ50の要求する所望のレンズ位置まで位置コントローラ306によって倍率レンズ11aを駆動する。また、倍率レンズ11aの駆動速度を制御する必要がある場合には、エンコーダPI103の信号はエンコーダPI検出回路303およびコンパレータ304を介して速度検出部307に出力される。そして、ここで速度情報に変換され、速度コントローラ308によって行われる速度制御に使用される。
また、リセットPI112の検出信号は、リセットPI検出回路309およびコンパレータ310を介してリセットコントローラ311に出力される。すると、リセットコントローラ311は、その検出信号からレンズ初期化時などに倍率レンズ11aの基準位置を取得し、位置カウンタ305を更新する。
これら、位置コントローラ306、速度コントローラ308、リセットコントローラ311およびシステムコントローラ50によって要求される動作に基づいて、出力コントローラ301が出力回路302を介して所望の動作を行うためにモータ101へ電流を流す。そして、倍率レンズ11aを駆動する。
図3および図4は、エンコーダPI103およびリセットPI112の検出回路の内部構成を示している。詳しくは、図3はエンコーダPI検出回路303の内部構成を、図4はリセットPI検出回路309の内部構成を、それぞれ示している。
本実施例1では、エンコーダPI103とリセットPI112それぞれの検出回路において、電流制限抵抗322,331および電圧検出抵抗321,332の構成が異なっている。エンコーダPI検出回路303では、これら抵抗は同一半導体上の内部抵抗を使用し、リセットPI検出回路では、通常の半導体外部の抵抗素子を使用する。その理由を下記に述べる。
半導体で主に使用される拡散抵抗は、“抵抗値の絶対精度は低いが、相対精度は高い”という特徴を持つ。つまり、抵抗値の数値としては固体によるばらつきが大きいが、同一半導体上でのそれらの相対比の精度は高いということになる。また、その絶対精度のばらつきも“同一半導体上では同様の比率でばらつく”という特徴を持つ。これらの特徴から、エンコーダPI103の電流制限抵抗322および電圧検出抵抗321は半導体上の拡散抵抗を使用することができることを、図3を用いて説明する。
図3における、発光素子104に流れる駆動電流Ifは
If=(Vcc−Vf)/Ra
で表せる。また、検出電圧Vbは
Vb=Ic×Rb
で表せ、IcとIfとの間には、変換効率k=Ic/Ifの関係がある。これらより、検出電圧Vbは
Vb=k×If×Rb
で表せることがわかる。
ここで、半導体上の拡散抵抗である電流制限抵抗Raが、ばらつきにより実際はα×Raであったとする。すると、前述より発光素子104の駆動電流IfはIf/αであったことになる。一方、このばらつきによる影響は電流検出抵抗Rbにも同比率で生じるため、電流検出抵抗Rbもα×Rbとなっていることとなる。したがって、検出電圧Vbは
Vb=k×(If/α)×(α×Rb)
=k×If×Rb
となり、検出電圧Vb自体はこのばらつきαの影響を受けないことがわかる。ただし、駆動電流Ifは絶対値としてはIf/αとなっているため、発光素子104の発光量(=出力)はばらつきが無い状態と比較して変化していることとなる。そのため、前述の通り、出力が安定した状態での検出電圧Vb自体はαの影響はほとんど受けないものの、その立ち上がりや立下りの傾きは異なることとなる。
図5(a)〜(c)は、エンコーダPI101の構成および出力波形を模式図的に示したものである。
図5のエンコーダPIとしては、2相式のエンコーダPIを示している。二つのエンコーダPI103,104は、図5(a),(b)に示すように、モータ101の回転を伝えるパルス板102によって遮光される形で置かれている。そして、それぞれのPIの位置関係は、出力信号がちょうど90度位相がずれるような角度105で配置されている。このときのそれぞれのエンコーダPIの出力波形を図5(c)に示す。モータ101の回転に合わせてパルス板102も回転し、それによってエンコーダPI103,104では、明と暗が繰り返されて波形のようにパルス上に電圧が出力される。なお、ここでは2相式のエンコーダについて説明するが、それに限るものではなく、1相式のエンコーダでも構わない。
図6(a),(b)は、リセットPI112の構成および出力波形を模式図的に示したものである。
図6(a)は倍率レンズ11a(図2参照)と同期して動く遮蔽板111が動きながらリセットPI112にかかる様子を、図6(b)はそのときのリセットPI112の出力波形を、それぞれ示している。倍率レンズ11aと遮蔽板111が同期して動くため、最初遮蔽板111がリセットPI112にかかる前にはリセットPI112の出力は“明”状態として出力される。そして、遮蔽板111がリセットPI112にかかり始めたときに、該リセットPI112の出力は“暗”状態に推移していく。このときの切り替わりのタイミングを基準位置として認識する。
ここで、前述の抵抗値のばらつきαについて考える。
電流制限抵抗値321,331と電圧検出抵抗値322,332がそれぞれRa,Rbであった場合の出力波形が実線とする。それに対して、抵抗値がばらつき、それぞれの抵抗値がα×Ra,α×Rbと変化した場合の出力波形を点線で示す。前述の通り、出力が安定したときの検出電圧値Vbには差は無いが、その立ち上がりや立下りには差が生じることとなる。
そこで、それぞれのPIの用途について考える。
エンコーダPI103の用途としては、倍率レンズ11aが駆動した距離(パルス数)をカウントすることと、その際の速度(周期)を検出することを目的としている。したがって、たとえ立ち上がりや立下りの傾きに変化が生じたとしても、明暗の検出電圧Vbのレベルや周期に差が生じなければ検出上問題はない。
一方、リセットPI112について考えると、リセットPI112は遮蔽板111がリセットPI112に対して通過した厳密な位置が重要となる。その際に、この検出電圧Vbの傾きがばらついてしまうと、検出位置ΔPに差が生じてしまい、正しく検出することができなくなってしまう。
したがって、このような理由から、エンコーダPI103の検出回路に用いる抵抗は、絶対ばらつきの比較的大きい、同一半導体上の拡散抵抗にて構成することが可能である。一方、リセットPI112の場合には、絶対精度の高い外部抵抗素子が望ましいことがわかる。
次に、本発明の実施例2に係る撮像装置について説明する。なお、図1及び図2の構成は上記実施例1と同様であるものとする。
図7は、エンコーダPI検出回路303の内部構造を示している。なお、リセットPI検出回路309としては図4に示されているものが用いられる。
エンコーダPI検出回路303の抵抗が、半導体内部の抵抗によって構成することができるようになると、図7で示すように、内部に複数個の抵抗素子323,324,327,328を組み込むことができる。そして、それらの切換スイッチ325,326,329,330のオン,オフの組み合わせることで、検出感度を調整することも容易となる。
図7では、二つの抵抗を内蔵化しているが、三つ以上でも構わない。また、発光素子および受光素子への通電のオン,オフについても、図3,4のようにVcc側でトランジスタ等のスイッチを設けなくとも、抵抗素子の切換スイッチをすべて開放してやることで、通電をオフにすることも可能となる。
以上の実施例1,2の撮像装置は、光によって物体の有無や位置を検出する複数の透過型のPI(エンコーダPIおよびリセットPI)、および、その出力を検出する複数の検出回路(エンコーダPI検出回路、リセットPI検出回路)を有する。そして、一つの検出回路に使用される電流制限抵抗と電圧検出抵抗の組み合わせが、同一半導体上の内部抵抗によって構成される組と、半導体外部の抵抗素子によって構成される組とに分けられる構成にしている。
詳しくは、倍率レンズ11aの移動量(変位量)をエンコーダパルスとして検出する第1のフォトインタラプタであるエンコーダPI103と、駆動レンズの基準位置を検出する第2のフォトインタラプタであるリセットPI112を有する。そして、エンコーダPI103の出力を検出するエンコーダPI検出回路303と、リセットPI112の出力を検出するリセットPI検出回路309を有する。そして、エンコーダPI検出回路303の電流制限抵抗321と電圧検出抵抗322は同一半導体上の内部抵抗によって構成し、リセットPI検出回路309の電流制限抵抗331と電圧検出抵抗332は半導外部の抵抗素子によって構成する。
上記構成のようなPI検出回路を持つ撮像装置とすることにより、要求されるPIの検出精度を維持しつつ部品数の削減をすることで、結果として撮像装置の性能を落とすことなく形状の小型化につながる。
また、エンコーダPI検出回路303の電流制限抵抗321と電圧検出抵抗322を同一半導体内部で1個あるいは複数個備え、各抵抗の接続の有無を切り換える切換スイッチ325,326,329,330を備える。そして、切換スイッチ325,326,329,330による接続オン,オフの組み合わせを切り換えることで、エンコーダPI103の感度を調整するようにしている。
このような構成にすることにより、部品点数の増加なく感度調整機能を備えることができる。
また、切換スイッチ325,326,329,330の接続オン,オフによって、エンコーダPI103への通電のオン,オフを切り換えるようにしている。
(変形例)
上記実施例1,2では、エンコーダPIおよびリセットPIと倍率レンズとの関係について説明しているが、倍率レンズに限る必要はない。周期的な信号を検出することを目的とするエンコーダPIと絶対的な基準位置を求めることを目的とするリセットPIとの組み合わせであれば、どのような被駆動部材についてでも構わない。
また、実施例1,2ではPIは透過型フォトインタラプタについて説明しているが、使用するPIは反射型フォトインタラプタでも構わない。
本発明は、撮像装置に限らず、被駆動部材の有無や位置を検出するための位置検出装置や、被駆動部材の有無や位置を検出することが必要な該被駆動部材を有する光学装置にも適用できるものである。
本発明の実施例1に係る撮像装置を示す構成図である。 本発明の実施例1に係る倍率レンズ駆動系の構成を示すブロック図である。 実施例の実施例1に係るエンコーダPI検出回路を示す回路図である。 実施例の実施例1に係るリセットPI検出回路を示す回路図である。 本発明の実施例1に係るエンコーダPIの構成及び出力波形を示す図である。 本発明の実施例1に係るリセットPIの構成および出力波形を示す図である。 実施例の実施例2に係るエンコーダPI検出回路を示す回路図である。 従来のPI検出回路を示す回路図である。
符号の説明
1 撮像装置
10 撮像光学系
11a 倍率レンズ
30 駆動部コントローラ
50 システムコントローラ
103 エンコーダPI
112 リセットPI
303 エンコーダPI検出回路
309 リセットPI検出回路
321 電流制限抵抗
322 電圧検出抵抗
331 電流制限抵抗
332 電圧検出抵抗
325,326,329,330 切換スイッチ

Claims (5)

  1. 被駆動部材の変位量をエンコーダパルスとして検出するための第1のフォトインタラプタ前記被駆動部材の制御基準位置を検出するための第2のフォトインタラプタとを使って、位置を検出する位置検出手段であって、
    前記第1のフォトインタラプタの検出回路の電流制限抵抗と電圧検出抵抗は半導体内部に1個あるいは複数個の内部抵抗によって設けられ、当該内部抵抗の接続オンオフにより前記第1のフォトインタラプタの感度を調整可能であるとともに、
    前記第2のフォトインタラプタの検出回路の電流制限抵抗と電圧検出抵抗は半導体外部の抵抗素子によって設けられることを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記内部抵抗の接続オン、オフによって、前記第1のフォトインタラプタへの通電のオン,オフを切り換えることを特徴とする請求項に記載の位置検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の位置検出装置を具備することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記被駆動部材は、光軸方向に移動させられるレンズであることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 請求項1または2に記載の位置検出装置を具備することを特徴とする光学装置。
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