JP5083170B2 - 符号化装置、復号装置、画像形成装置、及びプログラム。 - Google Patents

符号化装置、復号装置、画像形成装置、及びプログラム。 Download PDF

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Description

本発明は、符号化装置、復号装置、画像形成装置、及びプログラムに関する。
従来、画像情報中の注目画素に対する近隣画素の参照によって得られる予測値から符号化処理及び復号化処理を実施するためにバンドの数の分の符号器及び復号器を用いて、符号化処理及び復号処理の並列化を行うことで処理の高速化を行う画像形成装置の制御部(コントローラ)が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、注目画素と参照画素とを主走査方向にスライドさせて符号化処理及び復号化処理を行っている。
特開平10−235945号公報
本発明は、符号化処理または復号処理の並列処理の際に参照される参照画素を記憶するための記憶手段の容量を少なくすることができる符号化装置、及び復号装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の符号化装置は、画像情報を記憶する第1の記憶手段と、前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を前記第2の記憶手段に記憶させる制御をする制御手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を符号化処理する複数の符号化手段とを備え、前記複数の符号化手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の符号化手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とする符号化装置である。
請求項2に記載の符号化装置は、前記複数の符号化手段の各々に対応して設けられ、かつ前記複数の符号化手段の各々で所定時間内に符号化される画素の数の各々のうち、最も少ない数の画素が符号化される符号化手段で符号化される画素の数に、その他の符号化手段の各々で符号化される画素の数を合わせるための複数の速度調整用手段を更に含む請求項1記載の符号化装置である。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の復号装置は、符号化された画像情報を記憶する第1の記憶手段と、前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を前記第2の記憶手段に記憶させる制御をする制御手段と、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を復号処理する複数の復号手段とを備え、前記複数の復号手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の復号手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とする復号装置である。
請求項4に記載の復号装置は、前記複数の復号手段の各々に対応して設けられ、かつ前記複数の復号手段の各々で所定時間内に復号される画像の画素の数の各々のうち、最も少ない数の画素が復号される復号手段で復号される画素の数に、その他の復号手段の各々で復号される画素の数を合わせるための複数の速度調整用手段を更に含む請求項3記載の復号装置である。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1または請求項2記載の前記符号化装置及び請求項3または請求項4記載の前記復号装置の少なくとも一方を備えた画像形成装置である。
請求項6に記載のプログラムは、コンピュータを、画像情報を記憶する第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段に、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を記憶させる制御をする制御手段として機能させ、前記第1の記憶手段に記憶された前記画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を符号化処理する複数の符号化手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の符号化手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とするプログラムである。
請求項7に記載のプログラムは、コンピュータを、符号化された画像情報を記憶する第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段に、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を記憶させる制御をする制御手段として機能させ、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を復号処理する複数の復号手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の復号手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とするプログラムである。
請求項1の発明によれば、1注目画素に対して1ライン分の記憶容量が必要だった技術に比べて、複数の注目画素について符号化処理を並列して行っても参照画素を記憶するための記憶手段の容量を少なくすることができる、という効果が得られる。
請求項2の発明によれば、その他の符号化手段の各々で画像を符号化する際に用いられる第2の記憶手段の記憶内容の各々が、当該その他の符号化手段の各々で適切に符号化処理を実行するための適切な記憶内容となる。
請求項3の発明によれば、従来の技術と比較して、復号処理を並列して行っても参照画素を記憶するための記憶手段の容量を少なくすることができる、という効果が得られる。
請求項4の発明によれば、その他の復号手段の各々で画像を復号する際に用いられる第2の記憶手段の記憶内容の各々が、当該その他の復号手段の各々で適切に復号処理を実行するための適切な記憶内容となる、という効果が得られる。
請求項5、6、7の各発明によれば、1注目画素に対して1ライン分の記憶容量が必要だった技術に比べて、複数の注目画素について符号化処理を並列して行っても、または復号処理を並列して行っても参照画素を記憶するための記憶手段の容量を少なくすることができる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、本発明を符号化装置及び復号装置としての画像処理装置を含む画像形成装置に適用した例について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置10は、画像処理装置12、及び入力された画像情報に基づいた画像を、画像形成媒体(例えば用紙)に形成して出力する画像形成部14を備えている。
画像処理装置12は、外部のPC(Personal Computer)16から入力された、ページ記述言語を用いて記述されたPDLデータを受信するためのI/F(インタフェース)18、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)22、メモリ24、入力された中間データをビットマップデータに展開する展開回路26、画像を符号化する符号化器1〜符号化器NのN個の符号化器を備えた符号化(圧縮)部28、符号化された画像を復号する復号器1〜復号器NのN個の復号器を備えた復号(伸張)部30、及び画像形成部14に画像情報を出力するためのI/F32を含んで構成されている。これらI/F18、CPU20、ROM22、メモリ24、展開回路26、符号化部28、復号部30、及びI/F32は、互いにバス34で接続されている。なお、メモリ24は第1の記憶手段に対応する。
符号化器1は、詳細を以下で説明する符号化処理(1)を実行すると共に、符号化器2〜Nの各々は、詳細を以下で説明する符号化処理(2)を実行する。符号化器2〜符号化器Nの各々はFIFO(先入先出)方式で用いられるシフトレジスタ2〜Nの各々を有している。更に、復号器1は、詳細を以下で説明する復号処理(1)を実行すると共に、復号器2〜Nの各々は、詳細を以下で説明する復号処理(2)を実行する。復号器2〜復号器Nの各々はFIFO(先入先出)方式で用いられるシフトレジスタ2〜Nの各々を有している。これらの符号化器のシフトレジスタ2〜N及び復号器のシフトレジスタ2〜Nは、自身の符号化器での符号化処理または自身の復号器での復号処理において用いられる参照画素の画素情報分の記憶容量を有している。この「参照画素の画素情報分の記憶容量」であるシフトレジスタ2〜Nの記憶容量の総和は、「画像の1ライン分の画素の画素情報分の記憶容量」よりも小さい。例えば、自身の符号化器での符号化処理において、用いられる参照画素の数が3個で、1個の画素の画素情報が8ビットである場合には、この符号化器のシフトレジスタの記憶容量は、24(3×8)ビット分の記憶容量となる。なお、これらの符号化器のシフトレジスタ2〜N及び復号器のシフトレジスタ2〜Nの記憶容量の総和は、「画像の1ライン分の画素の画素情報分の記憶容量」よりも小さければ、自身の符号化器での符号化処理または自身の復号器での復号処理において用いられる参照画素の画素情報を少なくとも記憶できる記憶容量を有しているものであってもよい。また、符号化器のシフトレジスタ2〜N及び復号器のシフトレジスタ2〜Nは第2の記憶手段に対応する。
記憶手段としてのROM22には、OS等の基本プログラムが記憶されている。また、ROM22には、画像形成装置10の動作を制御するための制御処理プログラムが記憶されている。
CPU20は、プログラムをROM22から読み出して実行する。メモリ24には、各種データ(各種情報)が一時的に記憶される。
例えば、CPU20は、制御処理プログラムを実行することにより、以下のように動作する。すなわち、CPU20は、PC16から入力された画像形成対象のPDLデータを中間データに変換し、変換された中間データを展開回路26に入力して、展開回路26で展開されたビットマップデータをメモリ24に記憶させるように制御する。なお、ビットマップデータが表す画像は図2に示すように、複数の画素Pi_j(i=1,2,・・・R、j=1,2,・・・W)から構成された画像である。ここで、iはその画素が何ライン目の画素であることを示すための情報であり、jはその画素が何番目の画素であるかを示すための情報である。
そして、CPU20は、メモリ24に記憶されたビットマップデータが表す画像の1ライン目を符号化させるために、メモリ24に記憶されたビットマップデータの1ライン目の画素情報(画像情報)を、符号化器1に出力する。同様に、CPU20は、2ライン目からNライン目まで各ライン毎に、ビットマップデータの1ライン分の画素の画素情報(画像情報)を、対応する符号化器に出力する。ここで、「ビットマップデータの1ライン分の画素情報(画像情報)を、対応する符号化器に出力する」とは、K(1,2,・・・N)ライン目の1ライン分の画素の画素情報を符号化器Kに出力することを指す。
この際、CPU20は、符号化器K(K=2,3,・・・N)の各々において実行される詳細を後述する符号化処理において、注目画素が特定される毎に、メモリ24に記憶された画像の複数の画素のうち、特定された注目画素に対する参照画素に対応する画素の画素情報(画像情報)を符号化器Kが有するシフトレジスタKに記憶させる制御をする。より具体的には、CPU20は、符号化器K(K=2,3,・・・N)から、注目画素として画素Pi´_j´(i´=2,・・・R、j´=2,・・・W)を特定したことを表す結果報告を受信すると、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素のうち、画素Pi´−1_j´+1の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタKに記憶されるように制御する。なお、本実施の形態では処理に用いられる参照画素を記憶するための記憶手段として、シフトレジスタを用いているので、符号化器Kから注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した場合に、Pi´−1_j´+1の画素の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタKに新たに記憶されるように制御することで、シフトレジスタKの記憶内容は、Pi´−1_j´−2,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´の画素の画素情報が記憶された記憶内容から、Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報が記憶された記憶内容に変更される。また、処理に用いられる参照画素を記憶するための記憶手段として、シフトレジスタでないメモリを用いた場合には、符号化器Kから注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した際に、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がメモリに記憶されるように制御するようにしてもよい。また、本実施の形態において注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素として画素Pi´−1_j´が用いられる場合については、この画素Pi´−1_j´の値については、すでに符号化器Kに出力された1ライン分の画素の画像情報に含まれているので、本実施の形態ではシフトレジスタKに出力する必要がない。
そして、CPU20は、各符号化器1〜Nの各々で符号化された画像の画像情報をメモリ24に記憶させるように制御する。次に、CPU20は、上述した処理と同様に、(N+1)ライン目の1ライン分の画素の画素情報を符号化器1に出力し、(N+2)ライン目の1ライン分の画素の画素情報を符号化器2に出力し、・・・そして、(N+N)ライン目の1ライン分の画素の画素情報を符号化器Nに出力して、上述した処理と同様に、各符号化器1〜Nの各々で符号化された画像の画像情報をメモリ24に記憶させるように制御する。CPU20は、この制御をビットマップデータの1ページ目の最後のラインRまで繰り返して行う。これにより、ビットマップデータが表す1ページ目の画像が符号化された情報(コードデータ)がメモリ24に記憶され、1ページ目の画像が符号化される。そして、CPU20は、1ページ目の画像が符号化されると、2ページ目に対しても同様の処理を行い、そして、全てのページに対して同様の制御処理を行う。これにより、メモリ24に記憶されたビットマップデータが表す全ページの画像が符号化されて、メモリ24に記憶される。
また、CPU20は、メモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン目を復号させるために、メモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン目の画素の符号化された値(1ライン目のコードデータ)を、復号器1に出力する。同様に、CPU20は、2ライン目からNライン目まで各ライン毎に、符号化された画像の1ライン分の画素の符号化された値(各ラインのコードデータ)を、対応する復号器に出力する。ここで、「符号化された画像の1ライン分の画素の符号化された値を、対応する復号器に出力する」とは、K(1,2,・・・N)ライン目の1ライン分のコードデータを復号器Kに出力することを指す。この際、CPU20は、復号器K(K=2,3,・・・N)の各々において実行される詳細を後述する符号化処理において、所定の復号器Kでの復号処理で復号された画像の画素のうち、この所定の復号器Kとは異なる他の復号器(本実施の形態では復号器K+1)での復号処理において特定される注目画素に対する参照画素に対応する画素の画素情報が、他の復号器(本実施の形態では復号器K+1)において注目画素が特定される毎に、対応する復号器K+1が有するシフトレジスタK+1に記憶させる制御をする。より具体的には、CPU20は、復号器K+1(K=1,2,3,・・・N−1)から注目画素として画素Pi´_j´(i´=2,・・・R、j´=2,・・・W)を特定したことを表す結果報告を受信すると、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素のうち、復号器Kで復号された画素Pi´−1_j´+1の画素情報を復号器Kから(メモリ24を介して)受信して、受信されたPi´−1_j´+1の画素の画素情報が復号器K+1が有するシフトレジスタK+1に新たに記憶されるように制御する。なお、本実施の形態では参照画素を記憶するための記憶手段としてシフトレジスタを用いているので、復号器K+1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した場合に、復号器Kによって復号されたPi´−1_j´+1の画素の画素情報を復号器Kから受信して、受信されたPi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタK+1に新たに記憶されるように制御することで、このシフトレジスタK+1の記憶内容は、Pi´−1_j´−2,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´の画素の画素情報が記憶された記憶内容から、Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報が記憶された記憶内容に変更される。また、参照画素を記憶するための記憶手段として、シフトレジスタでないメモリを用いた場合には、復号器K+1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した際に、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報を復号器Kから受信して、受信されたPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がメモリに記憶されるように制御するようにしてもよい。また、本実施の形態において注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素として画素Pi´−1_j´が用いられる場合については、この画素Pi´−1_j´の値については、すでに復号器K+1に出力された1ライン分の画素の画像情報に含まれているので、本実施の形態ではこのシフトレジスタK+1に出力する必要がない。
そして、CPU20は、各復号器1〜Nの各々で復号された画像の画像情報をメモリ24に記憶させるように制御する。次に、CPU20は、上述した処理と同様に、(N+1)ライン目の1ライン分の符号化された値を復号器1に出力し、(N+2)ライン目の1ライン分の符号化された値を復号器2に出力し、・・・そして、(N+N)ライン目の1ライン分の符号化された値を復号器Nに出力して、上述した処理と同様に、各復号器1〜Nの各々で復号された画像の画像情報をメモリ24に記憶させるように制御する。CPU20は、この制御を1ページ目の最後のラインRまで繰り返して行う。これにより、1ページ目の画像が復号された情報(すなわち、1ページ目のビットマップデータ)がメモリ24に記憶され、1ページ目の画像が復号される。そして、CPU20は、1ページ目の画像が復号されると、2ページ目に対しても同様の処理を行い、そして、全てのページに対して同様の制御処理を行う。これにより、全ページの画像が復号されて、メモリ24に記憶される。
そして、CPU20は、メモリ24に記憶された全ページ分のビットマップデータをI/F32を介して画像形成部14に出力する。これにより、画像形成部14から、ビットマップデータに基づいた画像が形成された画像形成媒体が出力される。
I/F18には、PC16が接続されており、I/F32には、画像形成部14が接続されている。
展開回路26は、入力された中間データをビットマップデータに展開する。
次に、符号化器1が実行する符号化処理(1)について図3及び図5(A)、図5(B)を参照して説明する。なお、図5(A)、図5(B)の例では、N=4の場合について説明している。
まず、ステップ100で、CPU20から1ライン分の画素の画素情報(画像情報)が入力されたか否かを判定する。
ステップ100では、CPU20から1ライン分の画素の画素情報(画像情報)が入力されたと判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ100で、CPU20から1ライン分の画素の画素情報(画像情報)が入力されたと判定された場合には、次のステップ102へ進む。ステップ102では、変数Qの値を1に設定することにより、変数Qの初期化を行う。
次のステップ104では、変数Qの値が1であるか否かを判定する。ステップ104で変数Qの値が1であると判定された場合には、次のステップ108へ進む。ステップ108では、変数Qの値が1ライン分の画素の画素数Wであるか否かを判定することにより、以下で詳細を説明するステップ106での符号化の処理が1ライン分の最終画素Wまでの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたか否かを判断する。
ステップ108で、変数Qの値がWでないと判定された場合には、ステップ106での符号化の処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われていないと判断して、次のステップ110へ進む。
ステップ110では、変数Qの値を1インクリメントする。そして、ステップ104に戻る。
一方、ステップ104で、変数Qの値が1でないと判定された場合には、次のステップ106へ進む。ステップ106では、今回入力されたLライン目の画素のQ番目の画素PL_Qを注目画素として特定し、特定された注目画素PL_Qの画素情報を、注目画素PL_Qに対する参照画素PL_Q−1の画素情報を用いて予測することにより、注目画素PL_Qの画像を符号化する。そして、ステップ108へ進む。
また、ステップ108で、変数Qの値がWであると判定された場合には、ステップ106での符号化の処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたと判断して、符号化処理(1)を終了する。
次に、符号化器2〜Nの各々が実行する符号化処理(2)について図4及び図5(A)、図5(B)を参照して説明する。
まず、ステップ150で、CPU20から1ライン分の画素の画素情報(画像情報)が入力されたか否かを判定する。
ステップ150では、CPU20から1ライン分の画素の画素情報(画像情報)が入力されたと判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ150で、CPU20から1ライン分の画素の画素情報(画像情報)が入力されたと判定された場合には、次のステップ152へ進む。ステップ152では、変数Qの値を1に設定することにより、変数Qの初期化を行う。
次のステップ154では、変数Qの値が1であるか否かを判定する。ステップ154で変数Qの値が1であると判定された場合には、次のステップ164へ進む。ステップ164では、変数Qの値が1ライン分の画素の画素数Wであるか否かを判定することにより、以下で詳細を説明するステップ156〜162での処理が1ライン分の最終画素Wまでの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたか否かを判断する。
ステップ164で、変数Qの値がWでないと判定された場合には、ステップ156〜160での処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われていないと判断して、次のステップ166へ進む。
ステップ166では、変数Qの値を1インクリメントする。そして、ステップ154に戻る。
一方、ステップ154で、変数Qの値が1でないと判定された場合には、次のステップ156へ進む。ステップ156では、今回入力されたLライン目の画素のQ番目(変数Qの値と同一)の画素PL_Qを注目画素として特定する。
次のステップ158では、注目画素として画素PL_Qを特定したことを表す結果報告をCPU20に送信する。
次のステップ160では、PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタK(K=2,3,・・・N)に記憶されているか否かを判定する。ステップ160では、PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ160で、PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定された場合には、次のステップ162に進む。
ステップ162では、上記ステップ156で特定された注目画素PL_Qの画素情報を、注目画素PL_Qに対する参照画素である画素PL_Q−1の画素情報及びシフトレジスタKに記憶された画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いて予測することにより、注目画素PL_Qの画像を符号化する。そして、ステップ164へ進む。
一方、ステップ164で、変数Qの値がWであると判定された場合には、ステップ156〜162での処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたと判断して、符号化処理(2)を終了する。
次に、復号器1が実行する復号処理(1)について図6及び図5(A)、図5(B)を参照して説明する。
まず、ステップ200で、CPU20から、メモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン分の画素の値(符号化された値、すなわちコードデータ)が入力されたか否かを判定する。
ステップ200では、CPU20からメモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン分の画素の値(1ライン分のコードデータ(符号データ))が入力されたと判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ200で、CPU20からメモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン分の画素の値が入力されたと判定された場合には、次のステップ202へ進む。ステップ202では、変数Qの値を1に設定することにより、変数Qの初期化を行う。
次のステップ204では、変数Qの値が1であるか否かを判定する。ステップ204で変数Qの値が1であると判定された場合には、次のステップ208へ進む。ステップ208では、変数Qの値が1ライン分の画素の画素数Wであるか否かを判定することにより、以下で詳細を説明するステップ206での復号の処理が1ライン分の最終画素Wまでの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたか否かを判断する。
ステップ208で、変数Qの値がWでないと判定された場合には、ステップ206での符号化の処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われていないと判断して、次のステップ210へ進む。
ステップ210では、変数Qの値を1インクリメントする。そして、ステップ204に戻る。
一方、ステップ204で、変数Qの値が1でないと判定された場合には、次のステップ206へ進む。ステップ206では、今回入力されたLライン目の画素のQ番目の画素PL_Qを注目画素として特定し、特定された注目画素PL_Qの値と、注目画素PL_Qに対する参照画素PL_Q−1の画素情報とを用いて注目画素PL_Qの画像を復号する。そして、ステップ208へ進む。
また、ステップ208で、変数Qの値がWであると判定された場合には、ステップ206での復号の処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたと判断して、復号処理(1)を終了する。
次に、復号器2〜Nの各々が実行する復号処理(2)について図7及び図5(A)、図5(B)を参照して説明する。
まず、ステップ250では、メモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン分の画素の値(符号化された値)が入力されたか否かを判定する。
ステップ250では、CPU20からメモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン分の画素の値が入力されたと判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ250で、CPU20からメモリ24に記憶された符号化された画像の1ライン分の画素の値が入力されたと判定された場合には、次のステップ252へ進む。ステップ252では、変数Qの値を1に設定することにより、変数Qの初期化を行う。
次のステップ254では、変数Qの値が1であるか否かを判定する。ステップ254で変数Qの値が1であると判定された場合には、次のステップ264へ進む。ステップ264では、変数Qの値が1ライン分の画素の画素数Wであるか否かを判定することにより、以下で詳細を説明するステップ256〜262での処理が1ライン分の最終画素Wまでの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたか否かを判断する。
ステップ264で、変数Qの値がWでないと判定された場合には、ステップ256〜262での処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われていないと判断して、次のステップ266へ進む。
ステップ266では、変数Qの値を1インクリメントする。そして、ステップ254に戻る。
一方、ステップ254で、変数Qの値が1でないと判定された場合には、次のステップ256へ進む。ステップ256では、今回入力されたLライン目の画素のQ番目(変数Qの値と同一)の画素PL_Qを注目画素として特定する。
次のステップ258では、注目画素として画素PL_Qを特定したことを表す結果報告をCPU20に送信する。
次のステップ260では、PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタK(K=2,3,・・・N)に記憶されているか否かを判定する。ステップ260では、PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ260で、PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定された場合には、次のステップ262に進む。
ステップ262では、上記ステップ256で特定された注目画素PL_Qの値(符号化された値)と、注目画素PL_Qに対する参照画素である画素PL_Q−1の画素情報及びシフトレジスタKに記憶された画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いて注目画素PL_Qの画像を復号する。そして、ステップ264へ進む。
一方、ステップ264で、変数Qの値がWであると判定された場合には、ステップ256〜262での処理が1ライン分の最終画素までの画素(2番目からW番目までの画素)に対して行われたと判断して、復号処理(2)を終了する。
なお、上記の例では、符号化処理(1)、(2)、復号処理(1)、(2)において、注目画素PL_Qに対する参照画素である画素PL_Q−1の画素情報及びシフトレジスタKに記憶された画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いた例について説明したが、注目画素PL_Qに対する参照画素として画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の少なくとも1つを用いるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態の符号化装置としての画像処理装置12は、複数の画素から構成された画像を記憶する第1の記憶手段としてのメモリ24と、画像の注目画素PL_Qに対する参照画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を少なくとも記憶できる記憶容量を有する第2の記憶手段としての符号化器2〜Nの各々のシフトレジスタ2〜Nと、画素の符号化処理において注目画素PL_Qが特定される毎に、メモリ24に記憶された画像の複数の画素のうち、特定された注目画素PL_Qに対する参照画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1に対応する画素の画素情報を上記のシフトレジスタ2〜Nに記憶させる制御をする制御手段としてのCPU20と、メモリ24に記憶された各々の画素を、注目画素PL_Qとして順次特定し、特定された注目画素PL_Qの画素情報を、特定された注目画素PL_Qに対する上記のシフトレジスタ2〜Nに記憶された参照画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いて予測することにより、メモリ24に記憶された画像を符号化する符号化処理を実行する符号化手段としての符号化器とを含んで構成されている。
また、本実施の形態の復号装置としての画像処理装置12は、複数の画素から構成された画像を記憶する第1の記憶手段としてのメモリ24と、画像の注目画素PL_Qに対する参照画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を少なくとも記憶できる記憶容量を有する複数の第2の記憶手段としての複数の復号器2〜Nの複数のシフトレジスタ2〜Nと、複数のシフトレジスタ2〜Nの各々に対応して設けられ、かつメモリ24に記憶された画像の各々の画素を注目画素PL_Qとして順次特定し、特定された注目画素PL_Qの符号化された値と対応するシフトレジスタ2〜Nに記憶された画素情報とを用いて、メモリ24に記憶された画像を復号する復号処理を実行する複数の復号手段としての複数の復号器と、複数の復号器のうち所定の復号器Kでの復号処理で復号された画像の画素のうち、この所定の復号器とは異なる他の復号器K+1での復号処理において特定される注目画素PL_Qに対する参照画素に対応する画素PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報が、この他の復号器K+1において注目画素PL_Qが特定される毎に、対応する他の復号器K+1が有するシフトレジスタK+1に記憶させる制御をする制御手段としてのCPU20とを含んで構成されている。
また、符号化装置としての画像処理装置12において、複数のシフトレジスタ2〜N及びこれらのシフトレジスタを有する対応する符号化器を複数備え、制御手段としてのCPU20は、複数の符号化器の各々で、それぞれ異なる注目画素を特定させて符号化処理を行わせるように制御することにより、複数の符号化器で並行して符号化処理が実行されるように制御する。
また、復号装置としての画像処理装置12において、制御手段としてのCPU20は、複数の復号器1〜Nの各々で、それぞれ異なる注目画素を特定させて復号処理を行わせるように制御することにより、複数の復号器1〜Nで並行して復号処理が実行されるように制御する。
また、複数の符号化器1〜Nが処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置される。
また、複数の復号器1〜Nが処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に重ならないように配置される
[第2の実施の形態]
次に第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成及び同様の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態の符号化器のシフトレジスタ2〜N及び復号器のシフトレジスタ2〜Nは、第1の実施の形態では、各符号化器及び各復号器での処理に参照される参照画素の個数が例えば4(3+1)個または3個などであったが、本実施の形態では、符号化器2及び復号器2では参照する参照画素の数を例えば4個または3個とし、符号化器3及び復号器3では参照する参照画素の数を例えば7(3×2+1)個または6個とする。すなわち、符号化器K及び復号器K(K=2,3,・・・N)で参照される参照画素の数を((K−1)×3+1)個または((K−1)×3)個とする点などが異なる。なお、本実施の形態においても、これらの符号化器のシフトレジスタ2〜N及び復号器のシフトレジスタ2〜Nの記憶容量の総和は、「画像の1ライン分の画素の画素情報分の記憶容量」よりも小さければ、自身の符号化器での符号化処理または自身の復号器での復号処理において用いられる参照画素の画素情報を少なくとも記憶できる記憶容量を有しているものであってもよい。
本実施の形態のCPU20は、符号化器K(K=2,3,・・・N)から注目画素として画素Pi´_j´(i´=2,・・・R、j=2,・・・W)を特定したことを表す結果報告を受信すると、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の((K−1)×3)個の画素のうち、画素Pi´−K+1_j´+1,Pi´−K+2_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の(K−1)個の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−K+1_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタKに記憶されるように制御する。なお、本実施の形態では用いられる参照画素を記憶するための記憶手段としてシフトレジスタを用いているので、符号化器Kから注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した場合に、Pi´−K+1_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の(K−1)個の画素の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−K+1_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタKに新たに記憶されるように制御することで、シフトレジスタKの記憶内容は、Pi´−K+1_j´−2,Pi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,・・・,Pi´−1_j´−2,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´の画素の画素情報が記憶された記憶内容から、Pi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報が記憶された記憶内容に変更される。また、処理に用いられる参照画素を記憶するための記憶手段として、シフトレジスタ以外のメモリを用いた場合には、符号化器Kから注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した際に、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報をメモリから読み取って、読み取ったPi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がメモリに記憶されるように制御するようにしてもよい。
また、本実施の形態のCPU20は、復号器K+1(K=1,2,3,・・・N−1)から注目画素として画素Pi´_j´(i´=2,・・・R、j=2,・・・W)を特定したことを表す結果報告を受信すると、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の((K−1)×3)個の画素のうち、復号器Kで復号された画素Pi´−K+1_j´+1,Pi´−K+2_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の(K−1)個の画素情報を復号器Kから(メモリ24を介して)受信して、受信されたPi´−K+1_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の画素の画素情報が復号器K+1が有するシフトレジスタK+1に新たに記憶されるように制御する。なお、本実施の形態では参照画素を記憶するための記憶手段としてシフトレジスタを用いているので、復号器K+1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した場合に、復号器Kによって復号されたPi´−K+1_j´+1,Pi´−K+2_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の画素の画素情報を復号器Kから受信して、受信されたPi´−K+1_j´+1,・・・Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタK+1に新たに記憶されるように制御することで、このシフトレジスタK+1の記憶内容は、Pi´−K+1_j´−2,Pi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,・・・,Pi´−1_j´−2,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´の画素の画素情報が記憶された記憶内容から、Pi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報が記憶された記憶内容に変更される。また、処理に用いる参照画素を記憶するための記憶手段としてシフトレジスタ以外のメモリを用いた場合には、復号器K+1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した際に、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報を復号器Kから(メモリ24を介して)受信して、受信されたPi´−K+1_j´−1,Pi´−K+1_j´,Pi´−K+1_j´+1,・・・,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がメモリに記憶されるように制御するようにしてもよい。
次に、本実施の形態の符号化器2〜Nの各々が実行する符号化処理(3)について図8及び図9(A)、図9(B)を参照して説明する。なお、図9(A)、図9(B)の例では、N=4の場合について説明している。本実施の形態では第1の実施の形態におけるステップ160の代わりにステップ161を実行し、ステップ161の次にステップ163を実行し、ステップ163の次にステップ164を実行する。
ステップ161では、PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタK(K=2,3,・・・N)に記憶されているか否かを判定する。ステップ161では、PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ161で、PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定された場合には、次のステップ163に進む。
ステップ163では、上記ステップ156で特定された注目画素PL_Qの画素情報を、注目画素PL_Qに対する参照画素である画素PL_Q−1の画素情報及びシフトレジスタKに記憶された画素PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いて予測することにより、注目画素PL_Qの画像を符号化する。そして、ステップ164へ進む。なお、ステップ163で、上記ステップ156で特定された注目画素PL_Qの画素情報を、参照画素としてシフトレジスタKに記憶された画素PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いて予測することにより、注目画素PL_Qの画像を符号化するようにしてもよい。そして、ステップ164に進む。
次に、復号器2〜Nの各々が実行する復号処理(3)について図10及び図9(A)、図9(B)を参照して説明する。本実施の形態では第1の実施の形態におけるステップ260の代わりにステップ261を実行し、ステップ261の次にステップ263を実行し、ステップ263の次にステップ264を実行する。
ステップ261では、PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタK(K=2,3,・・・N)に記憶されているか否かを判定する。ステップ261では、PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定されるまで、繰り返し判定処理を行う。
ステップ261で、PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素の画素情報が、自身が有するシフトレジスタKに記憶されていると判定された場合には、次のステップ263に進む。
ステップ263では、上記ステップ256で特定された注目画素PL_Qの値(符号化された値)と、注目画素PL_Qに対する参照画素である画素PL_Q−1の画素情報及びシフトレジスタKに記憶された画素PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いて注目画素PL_Qの画像を復号する。なお、ステップ263で、上記ステップ156で特定された注目画素PL_Qの画素情報を、参照画素としてシフトレジスタKに記憶された画素PL−K+1_Q−1,PL−K+1_Q,PL−K+1_Q+1,・・・,PL−1_Q−1,PL−1_Q,PL−1_Q+1の画素情報を用いて注目画素PL_Qの画像を復号するようにしてもよい。そして、ステップ264へ進む。
[第3の実施の形態]
次に第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では、図11に示すように、符号化器1がシフトレジスタ1を備え、復号器1がシフトレジスタ1を備えている。これらのシフトレジスタ1は、自身の符号化器での符号化処理または自身の復号器での復号処理において用いられる参照画素の画素情報分の記憶容量を有している。この「参照画素の画素情報分の記憶容量」は、「画像の1ライン分の画素の画素情報分の記憶容量」よりも小さい。例えば、自身の符号化器での符号化処理において、用いられる参照画素の数が3個で、1個の画素の画素情報が8ビットである場合には、この符号化器のシフトレジスタの記憶容量は、24(3×8)ビット分の記憶容量となる。なお、これらの符号化器のシフトレジスタ1及び復号器のシフトレジスタ1は、第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様に、「画像の1ライン分の画素の画素情報分の記憶容量」よりも小さければ、自身の符号化器での符号化処理または自身の復号器での復号処理において用いられる参照画素の画素情報を少なくとも記憶できる記憶容量を有しているものであってもよい。
また、本実施の形態では、画像の1ライン目の符号化については、符号化器1が符号化処理(1)を実行して、1ライン目の画像を復号するが、N+1ライン目、2N+1ライン目・・・の1ライン目より後のライン(NX+1:X=1,2,・・・)においては、上述した符号化処理(2)または符号化処理(3)を実行する。なお、この符号化処理(2)または符号化処理(3)で用いられる参照画素の画素情報は、図12に示すように、ラインバッファとしてのメモリ24に記憶された今回の走査の1つ前の走査で符号化器Nが復号したラインの画像の画素情報が用いられる。
本実施の形態では、図12に示すように、符号化器1が符号化処理(2)または符号化処理(3)を実行する場合には、CPU20は、符号化器1において実行される符号化処理(2)または符号化処理(3)において、注目画素が特定される毎に、メモリ24に記憶された画像の複数の画素のうち、特定された注目画素に対する参照画素に対応する画素の画素情報(画像情報)を符号化器1が有するシフトレジスタ1に記憶させる制御をする。より具体的には、CPU20は、符号化器1から注目画素として画素Pi´_j´(i´=2,・・・R、j=2,・・・W)を特定したことを表す結果報告を受信すると、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素のうち、画素Pi´−1_j´+1の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタ1に記憶されるように制御する。なお、本実施の形態では用いられる参照画素を記憶するための記憶手段としてシフトレジスタを用いているので、符号化器1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した場合に、Pi´−1_j´+1の画素の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタ1に新たに記憶されるように制御することで、シフトレジスタ1の記憶内容は、Pi´−1_j´−2,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´の画素の画素情報が記憶された記憶内容から、Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報が記憶された記憶内容に変更される。また、処理に用いられる参照画素を記憶するための記憶手段として、シフトレジスタ以外のメモリを用いた場合には、符号化器1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した際に、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報をメモリ24から読み取って、読み取ったPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がメモリに記憶されるように制御するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、画像の1ライン目の複合については、復号器1が復号処理(1)を実行して、1ライン目の画像を復号するものの、N+1ライン目、2N+1ライン目・・・の以降のライン(NX+1:X=1,2,・・・)においては、上述した復号処理(2)または復号処理(3)を実行する。なお、この復号処理(2)または復号処理(3)で用いられる参照画素の画素情報は、図12に示すように、ラインバッファとしてのメモリ24に記憶された今回の走査の1つ前の走査で復号器Nが復号したラインの画像の画素情報が用いられる。
本実施の形態では、図12に示すように、復号器1が復号処理(2)または復号処理(3)を実行する場合には、CPU20は、復号器1において実行される復号処理(2)または復号処理(3)において、前回の走査における所定の復号器Nでの復号処理で復号された画像の画素のうち、この所定の復号器Nとは異なる他の復号器(本実施の形態では復号器1)での復号処理において特定される注目画素に対する参照画素に対応する画素の画素情報が、他の復号器(本実施の形態では復号器1)において注目画素が特定される毎に、対応する復号器1が有するシフトレジスタ1に記憶させる制御をする。より具体的には、CPU20は、復号器1から注目画素として画素Pi´_j´(i´=2,・・・R、j=2,・・・W)を特定したことを表す結果報告を受信すると、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素のうち、前回の走査において復号器Nで復号された画素Pi´−1_j´+1の画素情報をラインバッファとしてのメモリ24を介してから読み出すことにより、復号器Nで復号された画素Pi´−1_j´+1の画素情報を復号器Nから受信して、受信されたPi´−1_j´+1の画素の画素情報が復号器1が有するシフトレジスタ1に新たに記憶されるように制御する。なお、本実施の形態では参照画素を記憶するための記憶手段としてシフトレジスタを用いているので、復号器1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した場合に、復号器Nの前回の走査によって復号されたPi´−1_j´+1の画素の画素情報を受信して、受信されたPi´−1_j´+1の画素の画素情報がシフトレジスタ1に新たに記憶されるように制御することで、このシフトレジスタ1の記憶内容は、Pi´−1_j´−2,Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´の画素の画素情報が記憶された記憶内容から、Pi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報が記憶された記憶内容に変更される。また、参照画素を記憶するための記憶手段としてシフトレジスタ以外のメモリを用いた場合には、復号器1から注目画素として画素Pi´_j´を特定したことを表す結果報告を受信した際に、本実施の形態における注目画素(画素)Pi´_j´に対する参照画素であるPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報をメモリ24から読み出して、読み出されたPi´−1_j´−1,Pi´−1_j´,Pi´−1_j´+1の画素の画素情報がメモリに記憶されるように制御するようにしてもよい。
[第4の実施の形態]
次に第4の実施の形態について説明する。本実施の形態の画像形成装置50の画像処理装置52は、図13に示すように、それぞれ符号化器1〜Nの各々及び復号器1〜Nの各々に対応付けられた、N個のDMA(Direct Memory Access)コントローラ1〜Nを備えている。各DMAコントローラ1〜Nの各々はバス34に接続されている。本実施の形態では、CPU20及び各符号化器1〜Nの各々間の各種情報の通信を、CPU20がDMAコントローラ1〜Nの各々に指示を送ることで、CPU20の代わりに対応するDMAコントローラが通信を行う。同様に、本実施の形態では、CPU20及び各復号器1〜Nの各々間の各種情報の通信を、CPU20がDMAコントローラ1〜Nの各々に指示を送ることで、CPU20の代わりに対応するDMAコントローラが通信を行う。
また、図13に示すように、本実施の形態の画像処理装置52の符号化器K(K=2,3,・・・N)の各々は、速度吸収用のFIFOバッファK(K=2,3,・・・N)を備えており、対応するDMAコントローラKから送信されてくる画像情報がこのバッファKを介して符号化器KのシフトレジスタKに記憶されるようになっている。この符号化器2〜Nの複数のバッファ2〜Nは、複数の符号化器2〜Nの各々で所定時間T内に符号化される画素の数の各々のうち、最も少ない数の画素が符号化される符号化器で符号化される画素の数に、その他の符号化器の各々で符号化される画素の数を合わせるように設けられている。また、復号器K(K=2,3,・・・N)の各々は、速度吸収用(速度調整用)のFIFOバッファK(K=2,3,・・・N)を備えており、対応するDMAコントローラKから送信されてくる画像情報がこのバッファKを介して復号器KのシフトレジスタKに記憶されるようになっている。この復号器2〜Nの複数のバッファ2〜Nは、複数の復号器2〜Nの各々で所定時間T内に復号される画素の数の各々のうち、最も少ない数の画素が復号される復号器で復号される画素の数に、その他の復号器の各々で復号される画素の数を合わせるように設けられている。
本実施の形態では、例えば、第1の実施の形態のステップ160、ステップ260、第2の実施の形態のステップ161、261などで、符号化処理または復号処理の処理に必要な参照画素の画素情報がシフトレジスタに記憶されているか否かを判定しているが、本実施の形態では、この判定において肯定判定された場合(すなわち処理に必要な参照画素の画素情報がシフトレジスタに記憶されていると判定された場合)に、更に、符号化器2〜Nの各々及び復号器2〜Nの各々が自身の速度吸収用のFIFOバッファの容量がフルであるか否かを判定して、フルでないと判定された場合にのみステップ160からステップ162、ステップ260からステップ262、ステップ161からステップ163、及びステップ261からステップ263に進むようにする。
なお、図14に示すように、符号化された符号データ(コードデータ)がメモリ24上に配置された場合、復号処理(伸張処理)では、各ラインのコードデータを並行してほぼ同時に読み出す必要があるため、ライン単位でコードデータにヘッダを追加し、各復号器2〜Nの各々に対応して設けられた(接続された)DMAコントローラ2〜Nがそれぞれ順次ライン単位のヘッダを読み出していくことで、各ラインのコードデータを並行してほぼ同時に読み出すようにしてもよい。また、DMAコントローラの転送処理の処理速度が、高速であると認められる基準値α以上となる場合には、並列化された伸張器全てに対して、1つのDMAコントローラのみを設ける構成としてもよい。また、ライン単位のヘッダの配置は、ライン単位のコードデータの先頭ではなく、メモリ24上にまとめて1つとするように配置してもよい。
また、上記の各実施の形態では、制御処理プログラムがROM22に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、制御処理プログラムが、他の記憶手段(例えばHDD(Hard Disk Drive))に予め記憶された形態、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等を適用することができる。
第1の実施の形態を示す概略図である。 画像の構成を説明するための図である。 第1の実施の形態における符号化器が実行する符号化処理(1)の処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 第1の実施の形態における符号化器が実行する符号化処理(2)の処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 第1の実施の形態における符号化処理及び復号処理を説明するための図である。 第1の実施の形態における復号器が実行する復号処理(1)の処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 第1の実施の形態における復号器が実行する復号処理(2)の処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 第2の実施の形態における符号化器が実行する符号化処理(3)の処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 第2の実施の形態における符号化処理及び復号処理を説明するための図である。 第2の実施の形態における復号器が実行する復号処理(3)の処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 第3の実施の形態を示す概略図である。 第3の実施の形態における符号化処理及び復号処理を説明するための図である。 第4の実施の形態を示す概略図である。 第4の実施の形態の変形例を説明するための図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像処理装置
20 CPU
24 メモリ
28 符号化部
30 復号部

Claims (7)

  1. 画像情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を前記第2の記憶手段に記憶させる制御をする制御手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された前記画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を符号化処理する複数の符号化手段とを備え、
    前記複数の符号化手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の符号化手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とする符号化装置。
  2. 前記複数の符号化手段の各々に対応して設けられ、かつ前記複数の符号化手段の各々で所定時間内に符号化される画素の数の各々のうち、最も少ない数の画素が符号化される符号化手段で符号化される画素の数に、その他の符号化手段の各々で符号化される画素の数を合わせるための複数の速度調整用手段を更に含む請求項1記載の符号化装置。
  3. 符号化された画像情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を前記第2の記憶手段に記憶させる制御をする制御手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を復号処理する複数の復号手段とを備え、
    前記複数の復号手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の復号手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とする復号装置。
  4. 前記複数の復号手段の各々に対応して設けられ、かつ前記複数の復号手段の各々で所定時間内に復号される画像の画素の数の各々のうち、最も少ない数の画素が復号される復号手段で復号される画素の数に、その他の復号手段の各々で復号される画素の数を合わせるための複数の速度調整用手段を更に含む請求項3記載の復号装置。
  5. 請求項1または請求項2記載の前記符号化装置、及び請求項3または請求項4記載の前記復号装置の少なくとも一方を備えた画像形成装置。
  6. コンピュータを、
    画像情報を記憶する第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段に、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を記憶させる制御をする制御手段として機能させ、前記第1の記憶手段に記憶された前記画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を符号化処理する複数の符号化手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の符号化手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とするプログラム。
  7. コンピュータを、
    符号化された画像情報を記憶する第1の記憶手段に記憶された画像情報のうち、前記画像情報中の注目画素に近接する参照画素の画素情報を記憶する複数の第2の記憶手段に、特定された注目画素に対する前記参照画素の画素情報を記憶させる制御をする制御手段として機能させ、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報中の画素から特定された注目画素の画素情報を、該特定された注目画素に対する前記第2の記憶手段に記憶された前記参照画素の画素情報を用いて予測することにより、前記注目画素を復号処理する複数の復号手段が処理する注目画素どうしは、互いに副走査方向に異なった位置であり、かつ、ひとつの注目画素が他の注目画素と主走査方向に重ならないように配置されるとともに、前記複数の復号手段が参照する各参照画素の情報量の総和は、前記第1の記憶手段に記憶された画像情報の1ライン分の情報量以下であることを特徴とするプログラム。
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