JP5082895B2 - ロボットビジョンシステム - Google Patents
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通し番号からなる識別番号によって各制御モジュール106を識別管理する。例えば、高速シリアルデータバス102に新たに接続されて通信が可能になった制御モジュール106があれば、ルートノードとしてのホストコンピュータ100は、この通信が可能になった制御モジュール106に対して対応する専用の制御用ファームウェア111を送信する。また、パラメータ112を要求した制御モジュール106があれば、この制御モジュール106に対してホストコンピュータ100は適切な特性、例えば機能及び性能を設定するための専用の情報(パラメータ)112を送信する。さらにホストコンピュータ100は、上記識別番号による識別管理に基づき、各制御モジュール106に対して必要と判断される指示プログラム113があればこれを送信する。
ットの機能部とワークとのずれ量を算出して機能部の位置を補正するなどの制御も可能となる。
図1は、本実施形態にかかるロボットビジョンシステム1についてその概要をブロック図として示したものである。
mを撮影するとともに、その撮像された周辺画像Imのデータを処理してこうしたロボット10の位置制御に必要な情報を与えるスマートカメラ12が接続されている。さらに、ロボットコントローラ11には、必要に応じて、ロボット10の動作を制御する制御プログラムの開発に必要な開発用コンピュータ13やロボット10に対する教示による制御プログラムの作成に際してティーチングの指示を入力するティーチングペンダント14等が接続可能になっている。
インバス46に接続される態様にて設けられている。ロボット制御ボード21では、DSP40がRAM42をデータメモリとして用いつつROM41に記憶されているファームウェアや各種プログラム及びCPUボード20の算出した位置制御指令等に基づいた所定の演算を行ない、これによってロボット10を制御するための制御信号の生成が行なわれる。なお、ROM41としても、保存されたファームウェア等を必要に応じて開発用コンピュータ13等から変更できるように、フラッシュROM等のような書き換え可能なROMを採用することが望ましい。ISAバスインタフェース43は、メインバス46及びロボットコントローラ11のISAバス24の両方に接続されていて、ロボット制御ボード21をロボットコントローラ11のISAバス24に接続された他の各ボード20,22,23と通信可能にするインタフェースである。すなわち、ロボット制御ボード21は、CPUボード20にて算出された位置制御指令等を参照できるとともに、ロボット制御ボード21が算出した各種情報を他の各ボード20,22,23に参照させることができる。モータ制御回路部44には、同じくロボット制御ボード21に設けられているパワードライブ部47が接続されている。モータ制御回路部44では、DSP40にて生成された上記制御信号に基づいてロボット10に設けられたモータMに与えるべき電力を算出しつつパワードライブ部47を介してモータMに与えられる供給電力を制御する。また、モータMに設けられた図示しないセンサにて検出された電流量等の情報がモータ制御回路部44に入力されて、モータMに与えるべき電力の算出に対するフィードバックが行なわれている。ポジションカウンタ45は、ロボット10に設けられた関節部の回転角度を検出するエンコーダENに接続され、そのエンコーダENから入力される回転角度信号に基づいてロボット10の関節部の回転角度を検出する。そして、ロボット制御ボード21はその検出された回転角度を上記制御信号の生成にフィードバックさせるとともに、同ポジションカウンタ45により検出された回転角度はまた、ロボットコントローラ11のISAバス24を介してCPUボード20に取り込まれて上記位置制御指令の生成に利用される。なお、ここでは便宜上、ロボット10が有するモータM及びエンコーダENはそれぞれ1つとして説明したが、ロボット10にはこれらモータM及びエンコーダENがそれぞれ複数備えられていることが一般的である。
ネット(登録商標)における通信に用いられる固有のアドレスは上述のように、このイーサネット(登録商標)コントローラ53(スマートカメラ12)自身に予め設定されている。ビデオインタフェース54には、同じくスマートカメラ12に設けられているイメージセンサ56が接続されている。イメージセンサ56は、例えばCCDを撮像素子として用いたカメラであり、ロボット10の周辺画像Im、例えばロボット10が加工や把持するワークWの画像や、ロボット10の先端の機能部Tの画像を撮像してそのデータをビデオインタフェース54に出力する。そして、ビデオインタフェース54は、イメージセンサ56を通じた撮像された画像データをRAM52に転送する部分であり、CPU50では、こうしてRAM52に転送された画像データに対して上述した所要の処理を行なうこととなる。
(1)ワークWも含めて撮像されたロボット10の周辺画像Imの逐次データ処理を通じてスマートカメラ12から転送される処理情報に基づき、ロボットコントローラ11がワークWの座標とロボット10の機能部Tの座標とのずれ量を算出して同機能部Tの位置決め制御をするようにした。これにより、ロボット10の機能部Tの動作に必要とされる位置決め、例えばワークWに対する位置決めなどを柔軟に、しかも精度よく行うことができるようになる。
ジョンシステムとしての小規模化を促進することができる。また、汎用的なバス型のネットワークであるイーサネット(登録商標)を用いたことにより、こうしたロボットビジョンシステムの実現も容易となる。
・上記実施形態では、データ転送機構としてイーサネット(登録商標)を用いたが、データ転送機構はイーサネット(登録商標)には限られず、その他の通信手段、例えば、シリアル通信やUSB、IEEE1394などのデータ転送機構を採用するようにしてもよい。
Claims (3)
- ロボットと、
該ロボットに設けられてワークに対する所定の処理を行う機能部と、
前記ワークを含むロボットの周辺画像を撮像しつつこの撮像した画像を逐次データ処理して前記ロボットの動作に必要とされる情報を出力するスマートカメラと、
前記ロボットの動作を制御する制御プログラムを有し、この制御プログラムと前記スマートカメラから出力される情報とに基づき前記機能部の位置決めを含めて前記ロボットの動作を制御するロボットコントローラと、を備え、
前記スマートカメラ内にて、前記機能部の座標及び向きを算出することで、前記ロボットのロボット制御情報を生成し、前記スマートカメラが前記ロボット制御情報を、前記ロボットコントローラに出力するものであるロボットビジョンシステム。 - 前記ロボットの制御に必要とされる情報として、前記スマートカメラ内にて、前記ワークの座標及び向きを算出するものである
請求項1に記載のロボットビジョンシステム。 - 前記スマートカメラと前記ロボットコントローラとはバス型のネットワークを介して通信可能に接続されており、前記スマートカメラから出力される前記ロボットの動作に必要とされる情報は、前記バス型のネットワークを介して前記ロボットコントローラに転送される
請求項1〜2のいずれか1つに記載のロボットビジョンシステム。
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