JP5082657B2 - 移動通信システム及び移動端末装置 - Google Patents

移動通信システム及び移動端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5082657B2
JP5082657B2 JP2007200236A JP2007200236A JP5082657B2 JP 5082657 B2 JP5082657 B2 JP 5082657B2 JP 2007200236 A JP2007200236 A JP 2007200236A JP 2007200236 A JP2007200236 A JP 2007200236A JP 5082657 B2 JP5082657 B2 JP 5082657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile
mobile terminal
base station
communication
radio base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007200236A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009038539A (ja
JP2009038539A5 (ja
Inventor
雅之 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2007200236A priority Critical patent/JP5082657B2/ja
Publication of JP2009038539A publication Critical patent/JP2009038539A/ja
Publication of JP2009038539A5 publication Critical patent/JP2009038539A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5082657B2 publication Critical patent/JP5082657B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は移動通信システム及び移動端末装置に関する。本発明は、複数の移動端末がコア網に接続された無線基地局を介して通信を行う移動通信システムにおける無線リソースの使用効率を改善する場合に用いて好適である。
図13,図14は従来技術を説明する図で、図13(a)に第3世代(3GPP)移動通信システムのネットワーク構成を示す。この移動通信システムは、上位のコア網(CN:Core Network)と、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)と
、無線基地局(Node B)と、移動端末(UE:User Equipment)とから構成される。また、CN配下の複数のRNCと、その配下の複数のノードBとで構成されるネットワークをUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)と称す。
各ノード間のインタフェースについては、UE−ノードB間をUuと称し、物理的なベアラは無線となる。また、ノードB−RNC間はIub、RNC−CN間はIu、RNC−RNC間はIurと称し、物理的なベアラは有線となる。なお、データの流れる方向はCNからUEへの方向を下り(DL:Down Link)、その逆のUEからCNへの方向を上り(UL:Up Link)と規定している。
図13(b)に無線サービスエリアのイメージを示す。図において、MSC(Mobile Switching Center)はコア網の中継装置、LA(Location Area)は音声(CS)呼の管理
エリア、RA(Routing Area)はパケット(PS)呼の管理エリア、URAはセルの集合
体、SGSN(Serving GPRS Support Node)は加入者(在圏)ノードをそれぞれ表す。ここで言うセルとはノードBが管理している無線サービスエリアである。SGSNは在圏する移動端末の加入者情報(提供可能なQoSサービスクラス,接続可能な移動先情報,認証情報等)を管理している。
位置登録エリア(LA/RA)は、セルの集合体であり、広範囲なエリアとなる。移動通信システムでは固定網CNの側でUEの位置情報を管理する必要があり、現状の3GPPシステムでは、移動端末(UE)が位置登録エリアLA又はRAを跨いだ場合、或いは一定周期毎に自局の位置を固定網側に登録している。即ち、LAを跨げばLAを登録し、RAを跨げばRAを登録している。
一般に、UEは電源投入後からRRCコネクションの確立まではアイドル(Idle)モードにあり、UEのコネクションはAS(Active Stratum)内に限定される。アイドルモードのUEはNAS(Non Access Stratum)の識別子(IMSI,TMSI,P−TMSI)で識別され、UTRANはUEに関する情報は有さない。
RRCコネクションの確立はUEの上位レイヤからの要求又はネットワークからの呼出要求(Paging)により起動される。UEがUTRANからRRCコネクション確立の確認メッセージを受信したとき、UEはUTRAN接続(Connected)モード(CELL_FACH状態又はCELL_DCH状態)に入る。即ち、当該UEにセル単位でアクセス可能な状態になる。なお、RRCコネクショシの確立に失敗した場合にはアイドルモードに留まる。
UTRAN接続モードでUEはRNTI(Radio Network Temporary Identity)を割当てられ、共通トランスポートチャネル上でのUEの識別に使用される。なお、UTRAN
接続モードでのRRCの状態は、UEの使用できるトランスポートチヤネルのレベルによって「CELL_PCH」,「CELL_FACH」,CELL_DCH」及び「URA_PCH」の各状態に分類される。
「CELL_PCH」では、UEには個別物理チャネルが割り当てられておらず、ダウンリンクはDRX(間欠受信)でPICHを介してPCHを受信し、アップリンクとしては何も有していない状態である。
「CELL_FACH」では、UEには個別物理チャネルが割り当てられておらず、UEはダウンリンクではFACHを受信し、アップリンクではトランスポートチャネル毎のアクセス手順に従って随時送信可能な共通チャネルが使用可能な状態である。また「CELL_DCH」では、UEに個別物理チャネルが割り当てられており、UEは現在のASに従ってセルレベルが認識できている。
「URA_PCH」では、UEには個別チャネルが割り当てられておらず、ダウンリンクはDRX(間欠受信)でPICHを介してPCHを受信し、アップリンクとしては何も有していない状態である。また、UTRAN接続モードにおいて、RRCコネクションを解放した場合にはアイドルモードに移行する。
図14はコア網側を管理する装置を表しており、MMSはコア網側における中継装置MSCや加入者(在圏)ノードSGNSに相当し、RNSはUTRANに相当する。UEに着信があった場合は、固定網側でページングを行い当該UEを呼び出す。このとき当該UEがアイドル状態等にあるか否かで、ページングをかけるエリアが異なる。「UEが「Cell_FACH」,「Cell_DCH」の状態にある場合は、図14(a)に示す如く、該当UEの存在するセルに限定してページングレコードを送信することができる。一方、UEが「Idle」,「Cell_PCH」,「URA_PCH」 の状態にある場合には、CN側では位置登録エリア(LA/RA)という広い範囲でしか着信側UEの位置を認識できないため、図14(b)に示す如く、CN内配下の位置登録エリア内のすべてのセルにページングレコードを送信する必要がある。
しかし、図14(b)に示す如く、着信側UEが在圏しないエリアにもページングを行うと、有限な無線リソースを無駄に使用することになる。また、一般にページングは他のデータ通信よりも優先度を高くして行うため、該ページングを頻繁に実施すると、他のデータ通信が遅延する可能性が高くなる。この解決策として、位置登録エリアLAやRAを小さく運用する方法もあるが、そうすると今度はLAやRAを跨ぐ機会が増加し、位置登録の頻度が多くなってしまう。
なお、従来は、複数の通信端末をグループ分けすると共に、各グループ内では各端末が通信制御装置を介さずに通信端末同士で通信を行い、グループ内の構成要素に何らかの変更(通信端末の追加、位置の移動、削除等)があると、その内容を代表端末が通信制御装置を介してサービス制御装置に通知するものが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−165272号
しかし、特定の通信端末群をグループ分けする方式では、無線リソースの効率化に限界がある。本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、有限な無線リソースを活用して移動端末の位置登録や着信等の処理を効率良く行える移動通信システム及び移動端末装置を提供することにある。
本発明の第1の態様による移動通信システムは、複数の移動端末がコア網に接続する無線基地局を介して通信を行う移動通信システムにおいて、前記各移動端末は、前記無線基地局を介してコア網に接続するための第1の通信機能部と、複数の移動端末間で直接通信を行うための第2の通信機能部とを備え、前記第1の通信機能部を使用して無線基地局と接続中の移動端末自局と該無線基地局との間の通信品質に係る情報を移動端末間の直接通信用電波で報知し、前記移動端末間の直接通信用報知電波を受信した前記周辺の移動端末は、前記無線基地局との通信品質が最良の移動端末に対して自局の識別情報を含む所定の情報を通知し、前記無線基地局と接続中の移動端末は、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により周辺の移動端末から収集した該周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を前記接続中の無線基地局を介してコア網に通知するものである。
本発明では、周辺にコア網でその居場所を認識されないようなアイドル状態等の任意周辺端末がいても、既に無線基地局と接続中(通信中)の代替端末が直接通信により該周辺端末の識別情報等を収集してコア網に通知するため、新たに無線リソースを確保せずとも既に確保されている無線リソース(通信チャネル)を有効に活用できる。一方、コア網では無駄な無線リソースを使用せずに任意アイドル端末の存在位置をセル単位で把握可能となるため、従来、ページングなど広範囲に送信しなければならなかったようなデータをアイドル端末が在圏するセルにのみ送信することが可能となる。
また本発明によれば、無線基地局と接続中の移動端末は、自局と該無線基地局との間の通信品質に係る情報を移動端末間の直接通信用電波で報知すると共に、該移動端末間の直接通信用報知電波を受信した前記周辺の移動端末は、前記無線基地局との通信品質が最良の移動端末に対して自局の識別情報を含む所定の情報を通知するため、この場合の周辺端末は無線基地局とより良い通信品質で通信を行っている代替端末と接続できる。
なお、上記周辺端末の識別情報を含む所定の情報には、該周辺端末の在圏位置情報が含まれていない場合もある。この場合でも、コア網では、少なくとも当該周辺端末の位置情報を代替端末の在圏位置と同一(又はその周辺)であると認識できるため、このような周辺端末に対するページングを直接的に又は代替端末を介して間接的に効率よく行えることになる。
本発明の第2の態様による移動通信システムは、複数の移動端末がコア網に接続する無線基地局を介して通信を行う移動通信システムにおいて、前記各移動端末は、前記無線基地局を介してコア網に接続するための第1の通信機能部と、複数の移動端末間で直接通信を行うための第2の通信機能部とを備え、前記第1の通信機能部を使用して無線基地局と接続中の移動端末は、所定の情報を移動端末間の直接通信用電波で報知し、前記移動端末間の直接通信用電波を受信した前記周辺の移動端末は、自局における移動端末間の直接通信用電波の受信出力が最大の移動端末に対して自局の識別情報を含む所定の情報を通知し、前記無線基地局と接続中の移動端末は、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により周辺の移動端末から収集した該周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を前記接続中の無線基地局を介してコア網に通知するものである。
本発明では、第1の通信機能部を使用して無線基地局と接続中の移動端末は、所定の情報を移動端末間の直接通信用電波で報知すると共に、該移動端末間の直接通信用電波を受信した前記周辺の移動端末は、自局における移動端末間の直接通信用電波の受信出力が最大の移動端末に対して自局の識別情報を含む所定の情報を通知するため、この場合の周辺端末は自局とより良い無線環境で移動端末間の直接通信ができる代替端末と接続できる。
好ましくは、本発明の第の態様では、前記所定の情報には、前記周辺の移動端末が保持する在圏セルの情報が含まれる。上記周辺の移動端末が保持する在圏セルの情報には、周辺端末が在圏するセルの情報又は圏外に出る前に保持したセルの情報が含まれる。従って、この場合の周辺端末は独自で管理・更新する在圏セルの情報をより忠実に通知できる。
本発明の第の態様では、前記無線基地局と接続中の移動端末から通知された周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を前記コア網に接続する位置登録装置で管理すると共に、該コア網に接続する中継装置は、自局が受信したページングメッセージの着信先移動端末の情報を前記位置登録装置に問い合わせ、該着信先移動端末の在圏セルの情報が検出された場合は、該在圏セルの情報を指定したページングメッセージを必要最小限のルートにのみ中継する。従って、コア網に与えるページングメッセージの中継負担を大幅に緩和できる。
本発明の第の態様では、前記無線基地局と接続中の移動端末から通知された周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を無線ネットワーク制御装置で管理すると共に、前記無線ネットワーク制御装置は、自局が受信したページングメッセージの着信先移動端末の情報で前記管理情報を検索し、該着信先移動端末の在圏セルの情報が検出された場合は、該在圏セルの情報を指定したページングメッセージを必要最小限のルートにのみ中継する。従って、コア網に与えるページングメッセージの中継負担を大幅に緩和できる。
本発明の第の態様では、前記第1の通信機能部を使用して無線基地局と接続中の移動端末が、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により周辺の移動端末との間でリンクを形成する共に、該周辺の移動端末が第2の通信機能部を使用してコア網との間のでやり取りする発/着信シーケンスの信号を前記無線基地局と接続中の移動端末が前記第1,第2の通信機能部を使用して中継するものである。従って、無線基地局と接続中の移動端末を利用した位置登録のみならず、周辺端末の発/着信処理を中継することで、無線リソースの利用範囲が更に広がる。
本発明の第の態様による移動端末装置は、複数の移動端末がコア網に接続する無線基地局を介して通信を行う移動通信システムの前記移動端末装置において、前記無線基地局を介してコア網に接続するための第1の通信機能部と、複数の移動端末間で直接通信を行うための第2の通信機能部と、前記第1の通信機能部を使用して前記無線基地局と接続中に、自局と該無線基地局との間の通信品質に係る情報を移動端末間の直接通信用電波で報知すると共に、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により前記無線基地局との通信品質が最良の移動端末に対して周辺の移動端末から送られる該周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を収集し、該収集した情報を前記第1の通信機能部を使用して接続中の無線基地局を介してコア網に通知する制御部と、を備えるものである。
以上述べた如く本発明によれば、有限な無線リソースを有効に活用できるため、このような移動通信システムの効率良い運用及び利用範囲の拡大に寄与するところが大きい。
以下、添付図面に従って本発明に好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。図1は実施の形態による移動通信システムのネットワーク構成を示す図である。コア網やUTRANに係る構成は上記図13(a)で述べたものと同様でよい。本実施の形態における移動端末UEa〜UEcはUTRANを介してコア網CNに接続する機能と、移動端末間でアドホック通信を行う機能を兼ね備え、アイドル状態であったUEcは、例えばノードBbと接続(通信)中のUEaを介して(即ち、UEaの無線回線を有効に利用して)、自局が在圏する(又は直前に在圏した)セルの情報(Cell b)をコア網に登録しておくことが可能である。従って、その後、当該UEc宛てに着信があった時は、該UEcをセルbを指定したページングで効率よく呼出可能となる。
図2は実施の形態による移動端末装置(UE)のブロック図である。この移動端末はUTRANを介してコア網に接続するための通信機能部(例えばCDMA通信機能部)10と、移動端末間で無線LANやBluetooth方式に従って直接にアドホック通信を行うための通信機能部(例えばアドホック通信機能部)30と、各通信機能部10,30を使用して本発明による通信制御を行う制御部21とを備える。
CDMA通信機能部10において、11は送受分波スイッチ、12は無線受信部、13はCDMA信号の逆拡散/復調部、14は各パスの受信データRDのRAKE合成部、15は音声データやコードデータCDに係る送受信データのチャネルコーデック(CHCODEC)、16は送信データTDの拡散/変調部、17は無線送信部、18は周波数シン
セサイザである。
また、アドホック通信機能部30において、31は送受分波スイッチ、32は無線受信部、33は受信データRDの復調部、34は送受信データPDのコーデック(CODEC)、35は送信データTDの変調部、36は無線送信部、37は周波数シンセサイザである。なお、CDMA通信とアドホック通信の周波数帯域は異なっている。更に、19は音声データのボイスコーデック(VCODEC)で、スピーカSPKやマイクMICに接続している。また、22は液晶等による表示パネル(DSP)、23は数字キー等のキーパネル(KBD)である。
図3は実施の形態による代替位置登録処理のフローチャートで、図3(a)は無線基地局と非接続中の任意周辺端末における処理を示している。ステップS11では無線基地局からの報知情報を受信し、ステップS12ではセルを跨いだか否かを判別する。セルを跨がない場合は既に前セルにおける在圏位置を代替登録したものとしてこの処理を抜ける。また、セルを跨いだ場合は、ステップS13に進み、後述のステップS31で無線基地局と接続中の移動端末が発生するアドホック通信用報知電波を受信することで、自局の周辺に無線基地局と通信中(接続中)の移動端末いるか否かを調べる。
本実施の形態で言う無線基地局と通信中(接続中)の移動端末とは、少なくとも、当該移動端末UEが無線基地局(ノードB)とRRCコネクションを確立し、UTRAN接続モード(CELL_FACH又はCELL_DCH等)の状態にある場合を言う。また、任意周辺の移動端末が自局の周辺に無線基地局と通信中(接続中)の移動端末がいるか否かを調べる方法としては、後述の図3のステップS31で無線基地局と通信中(接続中)の移動端末が発信するアドホック通信用報知電波を受信することで検出できる。
上記ステップS13の判別で無線基地局と通信中の移動端末がいる場合は、更にステップS14で該通信中の移動端末が複数か否かを判別する。複数の場合は、更にステップS15で自局におけるアドホック通信用報知電波の受信レベル(RSSI)が最大、又は無線基地局との通信品質(BERなど)が最良の移動端末を代替端末として選択する。また複数でない場合は、当該通信中の移動端末を代替端末に選択する。そして、ステップS16では代替端末とアドホック通信で接続し、ステップS17では代替端末に自局の情報(自局の端末ID情報や自局が保持する在圏セルの情報等)を通知する。
また、上記ステップS13の判別で基地局と通信中の端末がいない場合は、ステップS18に進み、今度は自局が代替端末になるべくアドホック通信用報知電波を発信することで、自局の周辺に代替位置登録を依頼したい移動端末がいるか否かを調べる。いる場合は、ステップS19で当該周辺端末とアドホック通信により接続し、ステップS20では自局が代替端末となって任意周辺端末からの在圏位置情報等を収集する。また、上記ステップS18の判別で自局の周辺に位置登録を依頼したい移動端末がいない場合は上記ステップS19,S20の処理をスキップする。ステップS21では無線基地局とRRCコネクションを確立すると共に、前記周辺端末から収集した位置登録情報等を自局が在圏する無線基地局に制御CHを介して通知する。
図3(b)は自局が無線基地局と通信中(接続中)の移動端末における処理を示している。なお、無線基地局とのRRCコネクションの確立処理については図5を参照して後述する。ステップS31では、自局が無線基地局と通信中(接続中)であることを任意周辺の移動端末に知らせるために、無線LANやBluetooth方式によるアドホック通信用報知電波を発信する。ステップS32では周辺端末からのアドホック通信による接続要求があるか否かを調べ、周辺端末からの接続要求が無い場合はこの処理を抜ける。なお、周辺端末との間のアドホック通信は衝突回避機能付きキャリア感知多重アクセス(CSMA/C
A:Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式をベースに行われる。
また、上記ステップS32の判別で、セルを跨いだなどの契機でアドホック通信接続を行ってくる他の移動端末があるときには、ステップS33で当該移動端末とアドホック通信により接続し、ステップS34では自局と無線基地局間で行われている無線通信の通信品質(BERなど)の詳細をその移動端末へ通知する。周辺端末では、この通信品質の情報又はアドホック通信用電波の受信レベルを条件に、代替端末を選択可能となる。
なお、上記ステップS34ではアドホック接続後に自局と無線基地局間における無線通信品質の情報を通知したが、これに限らない。該通信品質(BER等)の情報をステップS31におけるアドホック通信用報知電波に搭載して報知しても良い。こうすれば、任意周辺端末では代替端末とアドホック通信による呼を接続するまでも無く、該通信品質の情報を知ることができる。また、自局と無線基地局との通信(接続)が終わった場合は、アドホック通信用報知電波の送信を停止する。
図4は実施の形態による位置登録パラメータを説明する図で、図4(a)は従来よりLA(Location area Identification)又はRA(Routing area Identification)単位で管理する位置登録パラメータを示している。ここで、CS呼は音声等のリアルタイムサービスを要求される呼、PS呼はパケット呼である。また、ユーザ識別子(mobility identity)は移動端末の識別IDを表し、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)はユーザに対して固定的に割り当てられ、TMSI(Temporary Mobile Subscriber
Identity)は無線区間におけるユーザ識別用に一般的に使用されている。
図4(b)は本発明によりセル単位で管理する狭域位置登録パラメータを示している。狭域位置登録の場合は、更にセルID(Cell Identity)を通知することで、固定網側では移動端末をセル単位で管理できるようになっている。なお、図4(c)は後述の代替通信時に使用する狭域位置登録パラメータであり、説明は図7に従って後述する。
図5は実施の形態による位置登録処理のシーケンス図で、図5(a)は移動端末の位置情報等(少なくとも、端末IDとセル単位の位置情報等)をコア網CN側の位置登録装置(VLR:Visitor Location Resister等)で管理する場合を示している。移動端末UEから無線ネットワーク制御装置RNC(UTRAN)に送信したRRCコネクション要求「RRC connection Reqest」に対して、該RNCからUEにRRCコネクション設定「RRC
connection Setup」が返送されると、該UEからRNCにRRCコネクション設定完了「RRC connection Setup Complete」の応答を返送し、こうしてRRCコネクションを確立する。その後、UEからCNに対して自局又は周辺端末から収集した狭域位置登録情報を位置更新要求「Location Update request」により通知し、これを受信したCN側がその情報を管理する。 そして、CN側からUEに位置更新受領「Location Update accept」が返される。
図5(b)は、無線端末の位置情報等をRNC側で管理する場合を示している。移動端末UEはRNCとの間でRRCコネクションを確立後に、自局又は周辺端末から収集した狭域位置登録情報を該RNCに通知し、これを受けたRNCがその情報を管理する。
図6は実施の形態による呼出(Paging)処理のシーケンス図で、移動端末の狭域位置登録情報を網側のどこで管理するかによって着信シーケンスの形態が異なる。図6(a)は従来より行われる通常の呼出シーケンスで、移動端末の在圏位置が不明な場合を示している。着信を受けたCN側では配下の全RNC#1,RNC#2等に対して在圏セルを特定しないページングを行い、これを受けた各RNC#1,RNC#2では配下の全セル#1
〜#4等に対して一斉にページングを行う。
図6(b)は実施の形態による呼出シーケンスで、CN側がUEの狭域位置登録情報を管理している場合を示している。着信を受けたCNでは着信側UEの狭域位置登録情報を検索し、着信先セル#1を配下に有するRNC#2にのみセル#1を指定してページング(UE dedicated paging)を行う。これを受けたRNC#2ではセル#1の指定に従って当該セル#1を管轄するノードBにのみページングを行う。本発明によれば、アイドル状態にある移動端末でさえも、網側ではその狭域位置登録情報を把握している場合が多いため、無線リソースの有効利用のみならず、網側における着信処理が大幅に緩和される。
図6(c)は実施の形態による他の呼出シーケンスで、RNCがUEの狭域位置登録情報を管理している場合を示している。着信を受けたCNでは配下の全RNC#1,RNC#2等に対しUE−ID(IMSI,TMSI等)を指定してページングを行い、これを受けた各RNC#1,RNC#2等ではそれぞれ着信側UEーIDの位置登録情報を検索すると共に、この例では着信側UEの狭域位置登録情報を管理していたRNC#2のみが着信先セル#1を管轄するノードBにのみページングを行う。
図7は実施の形態による代替通信処理のフローチャートで、上述の代替位置登録処理のみならず、圏外の周辺端末とアドホック通信により接続する代替通信用端末(無線基地局に接続中)が、周辺端末からコア網CNへの発信シーケンスやコア網CNから周辺端末への着信シーケンスを代替中継する場合を示している。例えば、図1に示した如く、周辺UEcが無線基地局bからの電波が届かない場所(圏外)に移動した場合に、該無線基地局bと接続中(通信中)のUEaからのアドホック通信用報知電波を受信できた場合は、そのUEaを代替通信用端末にしてコア網CN側に接続する。なお、この場合における周辺端末UEcの端末IDや狭域位置登録(例えばセルbに在圏)に関しては既に代替UEaを介して行っていたものとする。
ステップS41では無線基地局bからの報知情報を受信し、ステップS42では自局UEcが直接無線基地局bと通信可能(圏内)か否かを調べる。可能な場合は、ステップS48に進み、自局による直接の呼接続手順を開始する。また、圏外などの理由により自局UEcが無線基地局b等と直接に通信できない場合は、ステップS43に進み、更に無線基地局bと通信中(接続中)の移動端末(この例ではUEa)が発生するアドホック通信用報知電波を受信することで、自局の周辺に無線基地局と通信中(接続中)の移動端末がいるか否かを調べる。いない場合は、もはやコア網CN側に接続する手段が無いので、この処理を終了(END)する。
また、無線基地局と通信中(接続中)の移動端末がいる場合は、更にステップS44で通信中の移動端末が複数か否かを調べる。複数の場合は、更にステップS45で自局UEcにおけるアドホック通信用報知電波の受信レベル(RSSI)が最大、又は無線基地局bとの通信品質(ビットエラー率BERなど)が最良の移動端末UEaを代替通信端末として選択する。また複数でない場合は、当該無線基地局と通信中の移動端末を代替通信用端末に選択する。ステップS46では代替通信用端末と無線LANやBluetooth方式によるアドホック通信で接続し、ステップS48以降では代替通信用端末UEaを介してコア網との間の呼接続手順を実行する。
図4(c)に代替通信用端末UEaにアドホック接続する場合の自端末UEcの狭域位置登録パラメータを示す。情報要素1の「Location area identification/ Routing area identification」は位置登録エリア識別子(CS呼/PS呼)、情報要素2の「Cell identity」は代替通信用端末UEaにアドホック接続した自端末UEcが保持している在圏セルの識別子(例えば、圏外となる直前に認識していた在圏セルの情報)、情報要素3の
「Mobility identity」は自端末UEcのIMSI(国際モバイル加入者識別子)、TMSI(一時的国際モバイル加入者識別子) 、IMEI(国際モバイル装置識別子) 及びIMEISV(ソフトウェア版数)、そして、情報要素4の「在圏/圏外」は自端末UEcが今、在圏/圏外のどちらであるかを表す。
図8はセルbに在圏するUEaが無線基地局bに発信する場合の通常の発信シーケンスを示す図である。UEaはRNCとの間でRRCコネクションを確立後、UEa−CN(中継装置MSC)間でシグナリングを確立するための最初の上位レイヤメッセージ「Initial direct Transfer」を送信する。これに対してMSCからは認証要求「Authentication request」が返送され、これに対してUEaからは認証応答「Authentication response」がが返される。更に、MSCからUEaにセキュリティーモード「Security mode command」が送られ、次いで通話(通信)確立の手順を行う。
図9はセルbに在圏するUEaがコア網(MSC)からの呼出を受ける通常の着信シーケンスを示す図である。MSCからの着信(Paging)を受けたUEaは、RNCとの間でRRCコネクションを確立後、UEa−MSC間でシグナリングを確立するための最初のページング応答メッセージ「Initial direct Transfer(Paging response)」を送信する。以降は、上記発信の場合と同様の手続きを経て通話(通信)確立の手順を行う。
図10は実施の形態による代替発信処理のシーケンス図で、圏外のUEcとアドホック通信で接続する代替UEaが前記UEcからの発信シーケンスを代替中継する場合を示している。この場合の代替UEaは既にRNCとの間でRRCコネクションを確立しているものとする。一方、圏外のUEcも予め代替UEaを介して自局の狭域位置登録情報をコア網CN側に登録している。圏外のUEcから発信する場合は、まずアドホック通信により代替UEaにリンクを張って後、該代替UEaの経由でコア側(MSC)に発信要求の旨の上位メッセージ「Initial Direct Transfer」を送信する。これを受けたMSCは圏外UEcに認証要求を行うと共に、これを受けた圏外UEcは認証応答を返送する。更に、MSC側からセキュリティーモードに関する指示が送られると共に、引き続きUEcとMSC間で通話(通信)確立の手順を実行する。
図11は実施の形態による代替着信処理のシーケンス図で、代替UEaが、自局で管理する圏外UEc宛のページングを受信したことにより、当該UEcとアドホック通信により接続してその着信シーケンスを中継する場合を示している。この場合の代替UEaは既にRNCとの間でRRCコネクションを確立しているものとする。また、この場合の圏外UEcは事前に代替UEaを介して自局の狭域位置登録情報を代替UEa及びコア網(MSC)側に登録しているものとする。
MSCでは圏外UEc宛の着信を受けた事により、当該UEcが位置登録したUTRANの無線基地局b宛にページング情報を転送する。更に、この無線基地局bからのページング電波を受信した代替UEaは、その宛先UE−ID(TMSI/IMSI)が自局で管理している圏外UEc宛のもか否かを判別し、該UEc宛の場合は、該圏外UEcとアドホック通信によりリンクを接続し、該UEc宛にページング情報を転送する。これを受けた圏外UEcは、該UEc−MSC間でシグナリングを確立するための最初のページング応答メッセージ「Initial direct Transfer(Paging response)」を代替UEaの経由で送信する。以降は、上記代替発信の場合と同様の手続きを経て通話(通信)確立の手順を行う。
図12は圏外において代替UEaを介して通信中のUEcがその通信中に在圏に入った場合の切替シーケンスを示す図である。圏外で通信中であったUEcがその通信中に在圏(当該セルの報知情報で検知)になると、代替UEbに対して在圏になった旨の情報(切
替指示)をアドホック通信により通知する。これを受信した代替UEaは圏外UEcとの間のアドホック通信(リンク)を終了すると共に、該代替UEaにおけるUEcの狭域位置登録情報も削除する。以後は、在圏となったUEcが引き続きMSCとの間で通話(通信)チャネルを設定し、これまでの通話(通信)を継続する。
この場合のUEcの送受信に関するパラメータは代替UEaを介して既に無線基地局に知らされているため、RRCコネクションの確立はUEa及び無線基地局内でそれぞれ自動的に行われる。また、在圏UEcの位置登録は既に代替UEa介して行われているため、新たな位置登録は行わなくても良い。従って、その後は、在圏UEcと無線基地局(又はRNC)との簡単なやり取りで代替UEaに割り当てられていた個別チャネルの通信(通話)情報を在圏UEcの側にスイッチできる。
なお、上記本発明に好適なる実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構成、制御、処理及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
実施の形態による移動通信システムのネットワーク構成を示す図である。 実施の形態によるの移動端末装置のブロック図である。 実施の形態による代替位置登録処理のフローチャートである。 実施の形態による位置登録パラメータを説明する図である。 実施の形態による位置登録処理のシーケンス図である。 実施の形態による呼出(Paging)処理のシーケンス図である。 実施の形態による代替通信処理のフローチャートである。 通常の発信シーケンスを示す図である。 通常の着信シーケンスを示す図である。 実施の形態による代替発信のシーケンス図である。 実施の形態による代替着信のシーケンス図である。 圏外で代替UEaを介して通信中のUEcが通信中に在圏になった場合の切替シーケンスを示す図である。 従来技術を説明する図(1)である。 従来技術を説明する図(2)である。
符号の説明
10 CDMA通信機能部
13 逆拡散/復調部
16 拡散/変調部
21 制御部
30 アドホック通信機能部
CN コア網
MSC 中継装置
RNC 無線ネットワーク制御装置
UE 移動端末

Claims (7)

  1. 複数の移動端末がコア網に接続する無線基地局を介して通信を行う移動通信システムにおいて、
    前記各移動端末は、前記無線基地局を介してコア網に接続するための第1の通信機能部と、複数の移動端末間で直接通信を行うための第2の通信機能部とを備え、
    前記第1の通信機能部を使用して無線基地局と接続中の移動端末自局と該無線基地局との間の通信品質に係る情報を移動端末間の直接通信用電波で報知し、
    前記移動端末間の直接通信用報知電波を受信した前記周辺の移動端末は、前記無線基地局との通信品質が最良の移動端末に対して自局の識別情報を含む所定の情報を通知し、
    前記無線基地局と接続中の移動端末は、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により周辺の移動端末から収集した該周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を前記接続中の無線基地局を介してコア網に通知する
    ことを特徴とする移動通信システム。
  2. 複数の移動端末がコア網に接続する無線基地局を介して通信を行う移動通信システムにおいて、
    前記各移動端末は、前記無線基地局を介してコア網に接続するための第1の通信機能部と、複数の移動端末間で直接通信を行うための第2の通信機能部とを備え、
    前記第1の通信機能部を使用して無線基地局と接続中の移動端末は、所定の情報を移動端末間の直接通信用電波で報知し、
    前記移動端末間の直接通信用電波を受信した前記周辺の移動端末は、自局における移動端末間の直接通信用電波の受信出力が最大の移動端末に対して自局の識別情報を含む所定の情報を通知し、
    前記無線基地局と接続中の移動端末は、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により周辺の移動端末から収集した該周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を前記接続中の無線基地局を介してコア網に通知する
    ことを特徴とする移動通信システム。
  3. 前記所定の情報には、前記周辺の移動端末が保持する在圏セルの情報が含まれることを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信システム。
  4. 前記無線基地局と接続中の移動端末から通知された周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を前記コア網に接続する位置登録装置で管理すると共に、該コア網に接続する中継装置は、自局が受信したページングメッセージの着信先移動端末の情報を前記位置登録装置に問い合わせ、該着信先移動端末の在圏セルの情報が検出された場合は、該在圏セルの情報を指定したページングメッセージを必要最小限のルートにのみ中継することを特徴とする請求項記載の移動通信システム。
  5. 前記無線基地局と接続中の移動端末から通知された周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を無線ネットワーク制御装置で管理すると共に、前記無線ネットワーク制御装置は、自局が受信したページングメッセージの着信先移動端末の情報で前記管理情報を検索し、該着信先移動端末の在圏セルの情報が検出された場合は、該在圏セルの情報を指定したページングメッセージを必要最小限のルートにのみ中継することを特徴とする請求項記載の移動通信システム。
  6. 前記第1の通信機能部を使用して無線基地局と接続中の移動端末が、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により周辺の移動端末との間でリンクを形成する共に、該周辺の移動端末が第2の通信機能部を使用してコア網との間でやり取りする発/着信シーケンスの信号を前記無線基地局と接続中の移動端末が前記第1,第2の通信機能部を使用して中継することを特徴とする請求項記載の移動通信システム。
  7. 複数の移動端末がコア網に接続する無線基地局を介して通信を行う移動通信システムの前記移動端末装置において、
    前記無線基地局を介してコア網に接続するための第1の通信機能部と、
    複数の移動端末間で直接通信を行うための第2の通信機能部と、
    前記第1の通信機能部を使用して前記無線基地局と接続中に、自局と該無線基地局との間の通信品質に係る情報を移動端末間の直接通信用電波で報知すると共に、前記第2の通信機能部を使用した移動端末間の直接通信により前記無線基地局との通信品質が最良の移動端末に対して周辺の移動端末から送られる該周辺の移動端末の識別情報を含む所定の情報を収集し、該収集した情報を前記第1の通信機能部を使用して接続中の無線基地局を介してコア網に通知する制御部と、を備えることを特徴とする移動端末装置。
JP2007200236A 2007-07-31 2007-07-31 移動通信システム及び移動端末装置 Expired - Fee Related JP5082657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007200236A JP5082657B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 移動通信システム及び移動端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007200236A JP5082657B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 移動通信システム及び移動端末装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009038539A JP2009038539A (ja) 2009-02-19
JP2009038539A5 JP2009038539A5 (ja) 2010-06-24
JP5082657B2 true JP5082657B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=40440081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007200236A Expired - Fee Related JP5082657B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 移動通信システム及び移動端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5082657B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5264590B2 (ja) * 2009-03-27 2013-08-14 三菱電機株式会社 移動無線機、基地局、位置情報管理装置
JP5310379B2 (ja) * 2009-08-21 2013-10-09 富士通株式会社 移動端末及びその位置登録要求信号送信方法
JP5002038B2 (ja) * 2010-06-01 2012-08-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線ネットワーク制御装置及び方法
US9495511B2 (en) 2011-03-01 2016-11-15 Covidien Lp Remote monitoring systems and methods for medical devices
EP2701433A1 (en) 2011-04-19 2014-02-26 NEC CASIO Mobile Communications, Ltd. Communication terminal, control method for communication terminal, and program
WO2013109409A1 (en) * 2012-01-18 2013-07-25 Covidien Lp Wireless relay module for monitoring network status

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11122655A (ja) * 1997-10-16 1999-04-30 Toshiba Corp 移動通信システム
JP4249191B2 (ja) * 2000-11-16 2009-04-02 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信端末の位置登録方法、移動通信端末の一括呼出方法および移動通信システム
JP3593974B2 (ja) * 2000-11-28 2004-11-24 日本電信電話株式会社 通信方法および通信端末
JP3837619B2 (ja) * 2002-08-21 2006-10-25 日本電信電話株式会社 トポロジ可変ネットワークにおける通信方法
JP4503513B2 (ja) * 2005-08-31 2010-07-14 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動端末装置、トポロジ管理装置、通信方法、及び通信ネットワーク
JP2007156766A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Astem:Kk 携帯電話システム
JP5006720B2 (ja) * 2007-07-04 2012-08-22 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 携帯端末位置情報送信システム及び携帯端末位置情報送信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009038539A (ja) 2009-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10159099B2 (en) Wireless communication system and connection method between user equipment and a mobility management entity
KR100689390B1 (ko) 멀티미디어 방송/멀티캐스트 서비스의 서비스 유효성 정보를 송수신하는 방법
CN101297578B (zh) 从无线局域网到蜂窝电话网络的硬越区切换
KR101654139B1 (ko) 무선 통신 네트워크에서 단말의 히스토리 정보 관리 방법 및 장치
US8730906B2 (en) Apparatus and method for removing path management
KR101764203B1 (ko) 무선 통신 네트워크에서의 공통 상향 베어러 구성 방법 및 장치
US20120276913A1 (en) Method and apparatus for transmitting data in a wireless communication network system
CN101005692A (zh) 减少终端在lte和3g接入技术间切换的信令的方法
KR20110137652A (ko) 무선 통신 시스템 및 그의 사용자 단말기와 이동성 관리 엔티티 간 연결 방법
US20140153530A1 (en) Wireless communication system, base station, control node, mobile station, method relating to these, and computer readable medium
EP2482567B1 (en) Method and apparatus for status transition
JP5082657B2 (ja) 移動通信システム及び移動端末装置
JP5997487B2 (ja) 無線通信端末、通信制御装置及び通信制御方法
JP5966116B1 (ja) セルラー通信ネットワークにおけるユーザ機器の向上したアクセス選択方法、通信ネットワーク、及びユーザ機器の向上したアクセス選択システム
WO2000069184A2 (en) Methods and systems for error handling in radiocommunication systems employing pre-paging
WO2007042949A2 (en) Method for efficient sharing of mobile equipment identifiers
JP4371344B2 (ja) プリページタイマ
WO2011069415A1 (zh) 一种在组呼过程中寻呼的方法及装置
KR20050014620A (ko) 멀티미디어 방송/멀티캐스트 서비스의 서비스 유효성정보를 이용한 단말기의 이동성 지원 방법
EP2056541A1 (en) Method and device for enabling backward compatibility with high speed packet access modes
EP2493242B1 (en) Mobile communication control device, mobile communication system, and mobile communication method
JP2013247431A (ja) 基地局装置および通信システム
KR101598598B1 (ko) 지능적 서비스를 제공하는 통합 기지국 장치 및 그 방법
JP3871889B2 (ja) 論理カバレッジエリアの変更に応答しての無線ハンドセットによる再登録の修正
JP2005277911A (ja) 携帯電話パケット呼接続システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100426

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees