JP5081159B2 - 応力スプリッタを備えた切削工具 - Google Patents

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Description

切削工具(例えば、エンドミル切削工具)では、高応力領域はインサート・ポケットの隅の丸みが応力除去部と交差するこの応力除去部にある、と観察されてきた。
切削工具(例えば、フライス)は、複数の切削刃を有する、円柱形の、円錐形の又は円盤形の回転式工具である。このような切削工具は、多くの形態で利用可能であり、例として、円柱形の平フライス、側フライス、正面フライス、エンドミル、総形フライス、標準プロファイルのフライス、及び特殊プロファイルのフライスが挙げられる。
切削用インサートをその前端に取り付けて用いるエンドミルは、当技術分野では周知である。このエンドミルは、取り付ける切削用インサートの形状に応じて、数種類の用途に用いることができる。切削用インサートは、側フライス削りには外周切削刃を、正面フライス削りには正面切削刃を、様々な倣い削り用途にはいわゆる「ボールノーズ」エンドミルの曲線形切削刃を提供し得る。4つのフルートを備えたミルが恐らく最も一般的であるが、2つ、3つ、又は6つのフルートも広く用いられる。エンドミルは、多種多様なフライス削り作業を行うことができると共に、フライスにかかる初期費用がそれほど高くないため、多く使用されている。円柱形以外の形状も、よく使用されている。シャンクは、平行であっても傾斜していてもよく、必ずしも刃の直径と同じでなくてもよい。
エンドミルの作動中、加工力は、通常、フライスの1つの刃に対して及ぼされる。この結果生じるモーメントには、シャンクをしっかりと掴む工具ホルダが耐える。フライスが回転するとモーメントの方向は絶えず変化するという事実を無視すれば、フライスは片持ち梁として応力を受けると考えることができる。
図6に示されているように、切削工具100(例えば、エンドミル)は、工具本体114を含み、この工具本体114は、頂面134と、ねじ穴138の開いたインサート受容ポケット122と、側壁126と、これらの間にある応力除去溝124とを含む。測定結果によれば、応力除去溝124の頂面134に隣接した領域に最大相当応力およそ1.063×epsiが生じることが示された。
上記応力の問題は工具破壊の回避に関連しているが、同じぐらい重要なことは、工具の変形を最小限に抑えて精度及び表面仕上げを向上させると共に振動及び騒音を軽減する必要がある、ということである。工具ホルダ付近且つシャンクに最も近いフルート端部付近の大きな曲げモーメントが加工力によってフライスを曲げるため、コアの直径が一定であると、必要以上に工具の変形が大きくなる。この結果フライスの切削刃に生じる変形は、コアを構成する工具鋼をより適切に分配すれば、つまり、フライスにおいて、より小さな応力を受ける歯状端部を犠牲にして、より大きな応力を受ける部分により多くの金属を配分すれば、軽減されるであろう。
従って、既知の切削工具の限界を打破することができると共に、切削工具全体の応力を減少させる若しくは除去することができる、改良された切削工具が必要である。
従来の切削工具に関するこれらの及びその他の課題を解決するために、本発明の発明者らは、工具本体を備える切削工具であって、前記工具本体が、それぞれがポケット基壁、側壁、及びこれらの間にある応力除去溝を備える複数のインサート受容ポケットと、このポケットそれぞれに取り付けられた少なくとも1つの切削用インサートと、第1部分及び第2部分を含む頂面とを含み、この頂面が、前記第1部分と前記第2部分との交差部に応力スプリッタを更に含み、この応力スプリッタが、加工作業中、前記応力除去溝の領域における最大応力を減少させるような、切削工具を開発した。
本発明の別の態様では、工具本体は、それぞれがポケット基壁、側壁、及びこれらの間にある応力除去溝を備える複数のインサート受容ポケットと、第1部分及び第2部分を含む頂面とを備え、この頂面は、前記第1部分と前記第2部分との交差部に応力スプリッタを更に含み、この応力スプリッタは、加工作業中、前記応力除去溝の領域における最大応力を減少させる。
本発明の更なる特徴及び本発明から得られる利点については、図面に関して為された以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
図面(同一の参照文字は同一の要素を表す)を参照すると、図1には、1セットの切削用インサート12が取り付けられた切削工具10が示されている。この切削工具10は、回転軸16を中心にほぼ放射状に対称的な工具本体14を備える。この工具本体14は、円柱形で工具シャンク15と当接するのが好ましい。これらの工具本体14及びシャンク15は、回転軸16を共有する。工具本体14は、それぞれが複数のインサート受容ポケット20を有する複数のフルート18を含むのが好ましいが、必ずしもそうでなくてもよい。これらのインサート受容ポケット20は、軸16に対して回転対称的に配置されている。切削用インサート12のうちの少なくとも1つ(可能であればそれ以上)は、各ポケット20に受容されて固定されるような形状及び寸法とされている。
この図1に示した実施形態では、3つの切削用インサート12が、対応するポケット20に受容されて固定されている。しかし、当然のことながら、本発明は、インサート12及びポケット20の数によって限定されず、いずれの所望の数のインサート12及びポケット20を用いて実施されてもよい。例えば、本発明の本体14は、図2に示されているように、2つのインサート12及び2つのポケット20を用いて実施され得る。別の実施例では、切削工具10の本体14は、4つ以上のインサート12及びポケット20を含み得る。
インサート受容ポケット20はそれぞれ、軸16に対し鋭角を成して前方且つ下方に傾斜していてもよいポケット基壁22を有する。このポケット基壁22は、インサート受容ポケット20の接線方向当接面を構成している。また、ポケット20は、側壁26も含み、この側壁26は、図1及び図2に示されているようにインサート12がポケット20に取り付けられた際の、インサート12の側壁に対する半径方向当接面を構成している。これらポケット基壁22と側壁26との間には、応力除去溝24が設けられている。図示した実施形態では、この応力除去溝24の半径は、およそ0.047インチ(およそ1.19mm)である。しかし、この応力除去溝24の半径は、特に切削用インサート12の設計によって様々である。
ポケット基壁22の中央を、ねじ穴38が貫通しており、このねじ穴38は、ポケット基壁22に対して実質的に垂直である。図1及び図2に示されているように、切削工具10の組み立て位置において、切削用インサート12はそれぞれ、締め付けねじ40によってインサート受容ポケット20に保持されており、この締め付けねじ40は、切削用インサート12の貫通穴42を通って、インサート受容ポケット20のねじ穴38と螺合する。
工具本体14の頂面34は、第1部分28と実質的に平面状の第2部分29とを含む。また、工具本体14は、頂面34の第1部分28と交差する面取り面30と、ポケット基壁22及び面取り面30と交差する周囲面32も含み得る。
図3を参照すると、本発明の一態様では、応力スプリッタ36が、工具本体14の頂面34に設けられており、第1部分28及び第2部分29と交差している。この応力スプリッタ36は、尖った頂部若しくは尾根部、丸みを帯びた頂部、丸みのある瘤部若しくは隆起部などの形態であってよい。応力スプリッタ36の高さは、切削工具10それぞれの設計に応じて、頂面34の第1部分28及び第2部分29に対し、およそ0.001インチ(0.0254mm)から応力除去溝24の半径にほぼ等しい最大高さの範囲であり得る。上記のように、図示した実施形態における応力除去溝24の半径は、およそ0.047インチ(およそ1.19mm)であるが、インサート12の設計に応じて様々であってよい。また、応力除去溝24の最大高さは、インサート12の切削刃の高さに制限され得る。
この図3に示されている実施形態では、応力スプリッタ36は、応力除去溝24からインサート受容ポケット20の後面40まで、曲線若しくは弧に沿って延びている。しかしながら、この応力スプリッタ36は、応力除去溝24からポケット20の後面40までの距離全体に及んでいなくてもよく、この応力除去溝24からポケット20の後面40までの距離の一部のみにわたって延びていてもよい。例えば、応力除去溝24間の距離全体がおよそ1.0インチ(25.4mm)である場合、応力スプリッタ36は、応力除去溝24からポケット20の後面40の方向に、およそ0.10インチ(2.54mm)の距離だけ延びていてもよい。更に、この応力スプリッタ36は、応力除去溝24から必ずしも実質的な曲線に沿って延びていなくてもよく、本発明は、応力除去溝24からあらゆる所望の線形(例えば、実質的な直線など)に沿って延びる応力スプリッタ36によって実施され得る。
次に、図4を参照すると、工具本体14が、その頂面34の第1部分28及び第2部分29と交差している尖った隆起部の形態をした応力スプリッタ36を含む、切削工具10(例えば、エンドミル)に対し、相当(フォン・ミーゼス(Von-Meses))応力の測定が行われた。この応力スプリッタ36は、図6の従来の切削工具100において最大応力が生じた位置の真上に最適に配置されている。図4に示されているように、この応力スプリッタ36によって、最大相当(フォン・ミーゼス)応力が、従来の切削工具100におけるおよそ106.3ksiからおよそ85.8ksiに(即ち、およそ19%)減少した。更に、この応力スプリッタ36によって、最大応力領域が、図6の従来の切削工具100に比べ、広い領域にわたって分布された。
次に、図5を参照すると、工具本体14が、その頂面34の第1部分28及び第2部分29と交差している丸みを帯びた頂部若しくは隆起部の形態をした応力スプリッタ36を含む、切削工具10(例えば、エンドミル)に対し、相当(フォン・ミーゼス)応力の測定が行われた。この図5における応力スプリッタ36の位置は最大応力真上の最適位置でない、ということに留意されたい。それにもかかわらず、この応力スプリッタ36は、最大相当応力がおよそ18%減少するという予期せぬ結果をもたらした。この応力スプリッタ36が最大応力真上の最適位置にあれば、最大相当応力は18%よりも更に大きく減少するであろう。
上記測定によって示されるように、この応力スプリッタ36は、最大引張応力(tensilestress)(引張り応力(tension stress))位置で最小引張応力(圧縮応力(compressive stress))を生じさせることにより、最大相当応力が減少するという予期せぬ結果をもたらす。その結果、応力スプリッタ36は、この最大引張応力位置における引張応力を無効化して、切削工具10全体の応力を減少させる。この最大引張応力位置は、図示したように、頂面34に隣接した応力除去溝24に沿った位置である。この最大引張応力位置に応力スプリッタ36を設けることにより、最大相当(フォン・ミーゼス)応力が、図6に示した従来の工具本体100に対する最大相当応力に比べ、少なくともおよそ18%減少した。
本明細書中で言及した文献、特許、及び特許出願は、参照により本明細書中に組み込まれる。
本発明を、そのいくつか特定の実施形態に関して具体的に説明してきたが、当然のことながら、これは、例示目的であって限定目的ではなく、添付の特許請求の範囲は、従来技術の最大許容範囲で解釈されるべきである。
本発明の一実施形態による応力スプリッタを備えた、フライスの斜視図である。 本発明の別の実施形態による応力スプリッタを備えた、異なるタイプのフライスの斜視図である。 本発明の一実施形態による応力スプリッタを備えると共に、明確にするためインサートを取り外した、フライス本体の部分拡大斜視図である。 本発明の一実施形態による応力スプリッタを備えた、フライス本体の応力分布を示す図である。 本発明の一実施形態による応力スプリッタを備えた、異なるフライス本体の応力分布を示す図である。 応力スプリッタを備えていない、従来のフライス本体の応力分布を示す図である。

Claims (15)

  1. 工具本体を備える切削工具であって、前記工具本体が、それぞれがポケット基壁、側壁、及びこれらの間にある応力除去溝を備える複数のインサート受容ポケットと、前記ポケットそれぞれに取り付けられた少なくとも1つの切削用インサートと、第1部分及び第2部分を含む頂面とを含み、前記頂面が、前記応力除去溝から前記工具本体の隣接ポケットの後面に向かって延びて前記第1部分及び前記第2部分と交わる隆起した応力スプリッタを更に含み、前記応力スプリッタは、加工作業中、前記応力除去溝の領域における最大応力を減少させることを特徴とする切削工具。
  2. 前記応力スプリッタの高さが、0.001インチから前記応力除去溝の半径に等しい最大高さの範囲にあることを特徴とする、請求項1に記載の切削工具。
  3. 前記応力スプリッタの高さが、0.001インチから前記切削用インサートの切削刃よりも高くない最大高さの範囲にあることを特徴とする、請求項1に記載の切削工具。
  4. 前記応力スプリッタが、前記応力除去溝から前記工具本体の隣接ポケットの後面まで延びることを特徴とする、請求項1に記載の切削工具。
  5. 前記応力スプリッタが、前記応力除去溝から前記工具本体の隣接ポケットの後面までの距離の一部にわたって延びることを特徴とする、請求項1に記載の切削工具。
  6. 前記応力スプリッタが、前記応力除去溝から実質的な曲線に沿って延びることを特徴とする、請求項1に記載の切削工具。
  7. 前記応力スプリッタが、隆起した尾根部から成ることを特徴とする、請求項1に記載の切削工具。
  8. 前記応力スプリッタが、隆起部から成ることを特徴とする、請求項1に記載の切削工具。
  9. それぞれがポケット基壁、側壁、及びこれらの間にある応力除去溝を備える複数のインサート受容ポケットと、第1部分及び第2部分を含む頂面とを備える、工具本体であって、前記頂面が、前記応力除去溝から前記工具本体の隣接ポケットの後面に向かって延びて前記第1部分及び前記第2部分と交わる隆起した応力スプリッタを更に含み、前記応力スプリッタが、加工作業中、前記応力除去溝の領域における最大応力を減少させることを特徴とする工具本体。
  10. 前記応力スプリッタの高さが、前記頂面の前記第1部分及び前記第2部分に対し、0.001インチから前記応力除去溝の半径と同じ大きさの範囲に、この最大高さに対するもう一方の制限が、切削用インサートの切削刃よりも高くないことを特徴とする、請求項9に記載の工具本体。
  11. 前記応力スプリッタが、前記応力除去溝から前記工具本体の隣接ポケットの後面まで延びることを特徴とする、請求項9に記載の工具本体
  12. 前記応力スプリッタが、前記応力除去溝から前記工具本体の隣接ポケットの後面までの距離の一部にわたって延びることを特徴とする、請求項9に記載の工具本体
  13. 前記応力スプリッタが、前記応力除去溝から実質的な曲線に沿って延びることを特徴とする、請求項9に記載の工具本体
  14. 前記応力スプリッタが、隆起した尾根部から成ることを特徴とする、請求項9に記載の工具本体
  15. 前記応力スプリッタが、隆起部から成ることを特徴とする、請求項9に記載の工具本体
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