JP5080853B2 - 建物の避雷構造 - Google Patents

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本発明は、落雷から建物を保護し、雷電流を安全に地中に流すことができる建物の避雷構造に関するものである。
建物の避雷設備は建築基準法、消防法、JISで設置基準や詳細仕様が決まっている。そのため、必要に応じて、避雷針や避雷導体などの雷撃保護設備で雷撃からの保護を行っている。最近では、JISも改正され(JIS A 4201 2003)、落雷保護の規定も変更になっている。
このような雷撃保護設備は建物上に設置されるが(例えば、特許文献1参照)、建物の外装材の表面に雷撃保護設備が設けられるために、建物の外観が低下するという問題があった。また、建物の外装材として、金属パネルと使用する建物も増加しているが、現状の金属パネルは雷電流を安全に大地に逃がすことができず、受電部として利用することができなかった。従って、雷撃保護設備を建物上に設置する方法で雷撃からの保護を行っていた。
特開平10−261495号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、建物の外観を損なわずに建物を雷撃から保護することができる避雷構造を提供することを目的とするものである。
本発明の建物Aの避雷構造は、建物の外壁1の屋外側面を金属製の外装材2で形成し、この外装材2を金属製の壁下地3と接続金具4で電気的に接続すると共に壁下地3を接地して成る建物Aの避雷構造において、表面側金属外皮5と裏面側金属外皮6との間に断熱材7を充填して断熱パネル8を形成し、該断熱パネル8を前記壁下地3に取り付けて前記外壁1を形成すると共に前記表面側金属外皮5を前記外壁1の屋外側面の前記外装材2として形成し、前記接続金具4を断面略コ字状の支持部9と該支持部9の両端に突設される固定片10とで形成し、隣接する前記断熱パネル8、8の間に前記支持部9を配置すると共に前記固定片10を前記壁下地3に固定することによって、前記接続金具4を前記壁下地3に取り付け、前記表面側金属外皮5に設けた接続片11と前記支持部9とを接触させて成ることを特徴とするものである。
本発明は、前記外装材2の一カ所以上を前記接続金具4により前記壁下地3に接続することが好ましい
本発明では、外壁1の外装材2を受雷部として利用することができ、別途避雷設備を設置する必要が無くなって、建物Aの外観が低下しないようにすることができるものであり、また、外壁全体を受雷部とすることができ、避雷性能を向上させることができるものであり、さらに、部材点数の減少や施工工程の短縮によりコストダウンを図ることができるものである。
また本発明では、建物の構造材料としても使用可能な断熱パネル8の表面側金属外皮5を利用して受雷部を形成することができ、別途避雷設備を設置する必要が無くなって、建物Aの外観が低下しないようにすることができるものであり、また、外壁全体を受雷部とすることができ、避雷性能を向上させることができるものであり、さらに、部材点数の減少や施工工程の短縮によりコストダウンを図ることができるものである。
また本発明では、接続金具4を介して壁下地3と表面側金属外皮5とを確実に電気的に接続することができ、雷電流を大地に有効に流すためのルートを確保することができるものである。
また、前記外装材2の一カ所以上を前記接続金具4により前記壁下地3に接続する場合は、接続金具4を介して壁下地3と表面側金属外皮5とを部分的に接続することによって、壁下地3と表面側金属外皮5との間で接続金具4を通じた熱伝導を少なくすることができ、外壁1の断熱性能の低下を防止することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の建物Aの避雷構造は所定の法基準に沿った合法的な仕様とする。すなわち、建築基準法では高さ20m以上の建物で避雷針等の避雷設備が必要であると定められており、消防法では指定数量10倍以上の一般危険物取扱所で避雷針等の避雷設備が必要であると定められており、新JIS基準でもJIS A 4201 2003で建築物等の雷保護が規定されているため、これらの基準に準拠する。
図2に本発明の概略図を示す。建物Aは柱などの建物構造材や胴縁等の壁下地3を鉄などの導電性のある金属で形成したものであって、例えば、鉄骨や鉄筋コンクリート造などの建物Aである。この建物Aは地中に埋設した基礎躯体30の上に形成されており、基礎躯体30は地中に打ち込んだ杭31により支持されている。また、壁下地3である鉄骨等の柱や胴縁はその下端が基礎躯体30の上に固定されており、また、壁下地3と基礎躯体30とは電気的にも接続されている。基礎躯体30はそれ自身が電気的に十分な接地極としての機能を有している。そして、建物Aの屋外面は金属パネル等で形成した金属製の外装材2が設けられており、この外装材2は接続金具4で上記壁下地3に電気的に接続されている。そして、矢印Sのように、外装材2に落雷した場合は、矢印イのように、接続金具4を介して壁下地3を導電した後、矢印ロのように、壁下地3から基礎躯体30を通じて大地に流れる。
上記のような外装材2を受雷部として利用するためには、JIS基準によると、鉄板の場合、厚さ0.5mm以上(落雷により穴が開いても支障がない場合)必要であり、例えば、一般的な建材として用いられているガルバリウム鋼板では厚みが0.8mmであり、上記基準厚さ以上であるため、外装材2として使用可能である。また、雷電流を有効に通電する避雷導体としての必要断面積は、JIS基準によると、鉄材の場合、50mm以上必要であり、現状の建物では有効な雷電流の流れるルートがないが、本発明ではJIS基準を満たす接続金具4を用いて雷電流の流れるルートを確保するものである。
図3は本発明の実施の形態の一例を示す概略図である。この避雷構造では断熱パネル(サンドイッチパネル)8を用いて外壁1が形成されている。図4に示すように、断熱パネル8は表面側金属外皮5と裏面側金属外皮6との間に断熱材7を充填して形成される。表面側金属外皮5と裏面側金属外皮6は、導電性のある金属板をロール成形や折り曲げ成形することにより所望形状に成形したものであり、この金属板としては厚み0.2〜2.0mmで、ステンレス鋼板、塗装鋼板、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板(商品名:ガルバリウム鋼板)などを用いることができるが、これらに限定されるものではない。断熱材7としてはグラスウールやロックウールなどの無機繊維材料あるいはウレタンフォームやフェノールフォームなどの樹脂発泡材料であって、密度が20〜200kg/mのものを用いることができるが、これらに限定されるものではない。表面側金属外皮5及び裏面側金属外皮6と断熱材7とは接着等により一体化されている。また、断熱パネル8の両方の側端部には接続片11が突設されている。この接続片11は表面側金属外皮5の側端部から一体的に延出されるものであり、表面側金属外皮5を平板状の金属板から成形する際に同時に接続片11を成形することができる。接続片11は表面側金属外皮5の側端部から断熱材7の側端面に沿って延出される延出部11aと、延出片11aの先端から外側(断熱材7と反対側)に向かって突出する連結部11bとから断面略L字状に形成され、断熱パネル8の鉛直方向のほぼ全長にわたって設けられている。また、断熱パネル8の上端は嵌合凸部40として断熱パネル8の巾方向(水平方向)の全長にわたって形成されている。嵌合凸部40の屋外側面には凹段部41が嵌合凸部40の巾方向の全長にわたって設けられている。凹段部41の屋外側面にはビス凹部42が凹段部41の巾方向の全長にわたって設けられている。さらに、断熱パネル8の下端には嵌合凹部43が断熱パネル8の巾方向の全長にわたって形成されており、その屋外側面は覆い片44が断熱パネル8の巾方向の全長にわたって形成されている。
接続金具4は表面側金属外皮5及び裏面側金属外皮6と同様の導電性のある金属板を折り曲げ成形することにより形成されるものであって、図5に示すように、断面略コ字状の支持部9と、支持部9の両端から外側(支持部9と反対側)に向かって突出する固定片10、10とを備えて断面略ハット状に形成されている。接続金具4は断面積50mmを確保するために、厚さ1mm×幅(水平方向の寸法)50mmとすることができるが、これに限定されるものではない。また、接続金具4の高さ(鉛直方向の寸法)は表面側金属外皮5の高さよりも非常に短くて短尺状(ピース状)に形成されており、例えば、表面側金属外皮5が高さ600mm×幅10mとすると、接続金具4の高さは25〜30mmとすることができる。
そして、本発明の避雷構造は以下のようにして形成する。まず、壁下地3の屋外側面の鉛直方向のほぼ全長にわたって捨て板50を取り付ける。この捨て板50は表面側金属外皮5及び裏面側金属外皮6と同様の導電性のある金属板でほぼ平板に形成されている。次に、捨て板50の屋外側面の鉛直方向のほぼ全長にわたってセラミックファイバー51を設ける。次に、接続金具4を壁下地3の屋外側に取り付ける。この場合、接続金具4の固定片10、10を捨て板50の屋外側面に接触させた状態で、金属製のビスなどの固定具52を固定片10の屋外側から捨て板50及び壁下地3にまで打ち込むようにする。また、接続金具4は一つの壁下地3に対して鉛直方向に複数個並べて設けることができるが、この場合、隣り合う接続金具4、4は接触しないように間隔を介して配置する。また、図6に示すように、一枚の断熱パネル8の表面側金属外皮5の一方の側端部の鉛直方向の一カ所(略中央)に一個の接続金具4が接触する状態となるように接続金具4を配置するのが好ましい。これにより、断熱パネル8の鉛直方向の全長にわたって接続金具4を配置したり一枚の断熱パネル8の鉛直方向の複数箇所に接続金具4が接触するように配置する場合に比べて、壁下地3と表面側金属外皮5との間で接続金具4を通じた熱伝導を少なくすることができ、外壁1の断熱性能の低下を防止することができる。尚、本発明において、表面側金属外皮5の複数箇所を接続金具4、4…で接続することもできる。また、セラミックファイバー51は接続金具4の支持部9の内側空間に保持された状態となる。
次に、壁下地3の屋外側において接続金具4の両側方に断熱パネル8、8を配設する。これにより、断熱パネル8、8の側端面の間に接続金具4の支持部9が位置することになる。断熱パネル8はドリルビスなどの固定具57をビス凹部42から打ち込んで壁下地3にまで貫通することにより固定することができる。また、各断熱パネル8、8の接続片11、11の連結部11b、11bが屋内外方向に重なって接触すると共に、屋内側の連結部11bがスペーサ53を介して支持部9の屋外側面と接触する。スペーサ53は接続金具4の不陸を調整するために設けるものであって、導電性のある鋼板など金属材料で板状に形成することができ、例えば、鋼製の皿バネを用いることができる。そして、連結部11b、11bとスペーサ53と接続金具4の支持部9とは接触した状態で、導電性のある金属製の固定具(ビス等)54で連結される。
次に、隣り合う断熱パネル8、8の接続片11、11の延出部11a、11aの間に形成される目地部にコーキング材55を充填する。この場合、コーキング材55の屋内側に支持材としてボンドブレーカー56を設けるようにする。
上記のようにして水平方向に複数枚の断熱パネル8、8…を隣接させて配置した後、その断熱パネル8の上側に他の断熱パネル8を配置する。ここで、鉛直方向で隣接する断熱パネル8、8は、図7に示すように、下側の断熱パネル8の嵌合凸部40を上側の断熱パネル8の嵌合凹部43に挿入して嵌合するようにして接続する。また、上側の断熱パネル8の覆い片44が下側の断熱パネル8の凹段部41に嵌り込むことになり、これにより、ビス凹部42に打ち込まれた固定具57の頭部を覆い隠して屋外側から見えないようにすることができる。尚、図7において、符号58は嵌合凹部43に設けたパッキン、59はパッキン58、58の間で嵌合凹部43に設けたセラミックファイバー、60は表面側金属外皮5と裏面側金属外皮6とを連結するための補強金物である。
そして、上記の工程に従って、図8に示すように、縦横に複数枚の断熱パネル8、8…を並設することによって、断熱性を有する外壁1を形成することができる。尚、図8の符号12は内装材である。
本発明の避雷構造では、外壁1の外装材2として用いる断熱パネル8の表面側金属外皮5を受雷部として利用することができ、別途避雷設備を設置する必要が無くなって、建物Aの外観が低下しないようにすることができる。すなわち、表面側金属外皮5に落雷があった場合、その電流は表面側金属外皮5の接続片11からスペーサ53を介して接続金具4に流れ、その後、接続金具4の固定片10から捨て板50を介して壁下地3に流れ、この後、基礎躯体30に流れることになり、外壁1を利用して避雷することができるものである。また、避雷針等の避雷設備よりも大きな面積の外壁1全体が受雷部となって、避雷性能を向上させることができる。さらに、外壁1を形成するための部材や工程を利用して避雷構造を形成することができ、部材点数の減少や施工工程の短縮によりコストダウンを図ることができる。
図9に他の実施の形態を示す。この避雷構造では、表面側金属外皮5の略平行な突出片62を表面側金属外皮5の両側端部から外側(断熱材7と反対側)に突出し、突出片62の先端に上記と同様の延出部11aと連結部11bからなる接続片11を設け、断熱材7の側端面と突出片62と延出部11aとで囲まれる空間にパッキン63を充填することによって、断熱パネル8が形成されている。その他の断熱パネル8の構成は上記と同様である。また、この避雷構造では、断面略コ字状の溝型部材64を用いる。溝型部材64は鋼板等の導電性のある金属板を折り曲げ加工することにより形成されるものであって、底板65とその両端の側板66、66とで長尺に形成されている。その他の構成は上記の実施の形態と同様である。
そして、この避雷構造は以下のようにして形成する。まず、上記と同様の捨て板50を壁下地3の屋外側面に取り付ける。次に、捨て板50の屋外側面に溝型部材64の底板65を接触させるようにして、捨て板50の屋外側に溝型部材64を鉛直方向に長く配設する。次に、溝型部材64の底板65の屋外側面に接続金具4の固定片10を接触させるようにして、溝型部材64の内側(側板66、66の間)に接続金具4を配設する。この場合、金属製のビスなどの固定具52を固定片10の屋外側から捨て板50と底板65及び壁下地3にまで打ち込むようにする。また、上記と同様に接続金具4は鉛直方向に複数個設けることができるが、図6と同様に、一枚の断熱パネル8の一方の側端部の鉛直方向の一カ所に一個の接続金具4が接触する状態となるように接続金具4を配置するのが好ましい。次に、壁下地3の屋外側において接続金具4の両側方に断熱パネル8、8を配設する。これにより、断熱パネル8、8の側端面の間に接続金具4の支持部9が位置することになる。また、上記と同様に、断熱パネル8は固定具57をビス凹部42から打ち込んで壁下地3に固定する。そして、各断熱パネル8の接続片11の連結部11bの屋内側面を支持部9の屋外側面と接触させる。また、断熱パネル8に設けたパッキン63に溝型部材64の側板66の先端を食い込ませる。
この後、支持部9の屋外側面と対向する位置において、連結部11bの屋外側に押圧板67を配設する。押圧板67は鋼板等の導電性のある金属板で形成されており、両方の連結部11b、11bにわたって配設される。そして、押圧板67の屋外側からビス等の固定具68を打ち込んで接続金具4の支持部9と連結することによって、押圧板67と支持部9の屋外側面とで接続片11の連結部11b、11bを挟持する。これにより、接続片11の連結部11bと接続金具4の支持部9とを密着させることができる。次に、押圧板67の屋外側において、上記と同様に、接続片11、11の延出部1a、1aの間に形成される目地部にボンドブレーカー56を設け、この屋外側にコーキング材55を充填する。このようにして水平方向に複数枚の断熱パネル8、8…を隣接させて配置する。また、上記と同様にして複数枚の断熱パネル8、8…を嵌合により接続して配設することによって、外壁1を形成することができる。そして、この実施の形態においても、図1に示すものと同様に外壁1を受雷部として避雷を行うことができる。
本発明の実施の形態の一例を示す一部の断面図である。 同上の概略図である。 同上の一部の概略図である。 同上の断熱パネルの一例を示す斜視図である。 同上の接続金具の一例を示す斜視図である。 同上の接続金具の配置する位置を説明する概略図である。 同上の上下の断熱パネルの接続を示す断面図である。 同上の外壁の一部を示す斜視図である。 同上の他の実施の形態の一例を示す一部の断面図である。
符号の説明
A 建物
1 外壁
2 外装材
3 壁下地
4 接続金具
5 表面側金属外皮
6 裏面側金属外皮
7 断熱材
8 断熱パネル
9 支持部
10 固定片
11 接続片
13 屋根材

Claims (2)

  1. 建物の外壁の屋外側面を金属製の外装材で形成し、この外装材を金属製の壁下地と接続金具で電気的に接続すると共に壁下地を接地して成る建物の避雷構造において、表面側金属外皮と裏面側金属外皮との間に断熱材を充填して断熱パネルを形成し、該断熱パネルを前記壁下地に取り付けて前記外壁を形成すると共に前記表面側金属外皮を前記外壁の屋外側面の前記外装材として形成し、前記接続金具を断面略コ字状の支持部と該支持部の両端に突設される固定片とで形成し、隣接する前記断熱パネルの間に前記支持部を配置すると共に前記固定片を前記壁下地に固定することによって、前記接続金具を前記壁下地に取り付け、前記表面側金属外皮に設けた接続片と前記支持部とを接触させて成ることを特徴とする建物の避雷構造。
  2. 前記外装材の一カ以上を前記接続金具により前記壁下地に接続して成ることを特徴とする請求項1に記載の建物の避雷構造。
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