JP5078152B2 - 通信端末装置、その制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
このような柔軟な設定の変更に係る技術として、外界状況(時間帯、現在の位置情報、外界の明度など)の変化を検出し、外界状況の変化に伴って所定の機能や設定を読み出すことにより設定を変更する技術が提案されている(特許文献1参照)。
そこで本発明は、通信端末装置の設定や動作の変更に関し、従来の欠点を克服することを可能とする通信端末装置、その制御方法、及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
以下、第一実施形態である通信端末装置1aについて説明する。通信端末装置1aは、内蔵する演算装置や記憶装置がバスによって接続され、記憶装置に記憶されているプログラムに基づいて動作する情報処理装置である。具体的には、通信端末装置1aは、携帯電話機である。
図1は、第一実施形態である通信端末装置1aの全体のシステム構成を示す概略ブロック図である。以下、図1を参照しながら、通信端末装置1aの全体構成について説明する。
主制御部10aは、専用のハードウェアや、プログラムを読み込んで実行することにより動作する演算処理装置を用いて構成することができる。主制御部10aの詳細な動作については後述する。
無線部12は、携帯電話網(W−CDMA網やCDMA2000網など)、無線LAN等の無線通信規格に従う無線通信を、アンテナ121を介して行う。すなわち、無線部12は、主制御部10aから、主カメラ16や副カメラ17で撮影される画像の情報や、マイク22で収音される音声の情報等の入力を受け、それらの情報の信号を基に、所定の変調方式による変調処理、無線周波数帯への周波数変換処理、及び増幅処理の各処理を実行し、無線信号としてアンテナ121から無線区間に送出する。また、アンテナ121に到来した無線信号をベースバンド周波数帯へ変換する周波数変換処理、所定の方式による変調処理、及び増幅処理の各処理を施し、信号を主制御部10aに出力する。
操作部14は、使用者による各種指示の入力を受け付け、主制御部10aに出力する。操作部14は、例えば、文字や数値などのデータを入力するための各種ボタンを具備するキーボードや、カーソルの位置などを入力するためのポインティングデバイスや、タッチパネル等を用いて構成できる。
マイク22は、音声を取り入れ、入力された音声の波に応じて電気信号を生成し、音声処理部23に出力する。
スピーカ24は、音声処理部23から入力される電気信号に基づき、振動板などの振動体を振動させることによって音声を出力する。
電源制御部26は、電池27から供給される直流電力を主制御部10aへ供給する。電池27は充電池(二次電池)又は乾電池(一次電池)などであり、直流電力を電源制御部26に供給する。
設定内容テーブル281は、主制御部10aによって使用される情報である。設定内容テーブル281の内容については後述する。
Ir受信部30とIr送信部31は、それぞれ赤外線通信の受信と送信を行う。近距離通信無線部32は、無線LANやBluetooth(登録商標)などの無線通信規格に基づいて無線通信を行う。香り発生部33は、主制御部10aの制御に従って、香りを発生させる。香り発生部33は、例えば香りを有する液体などを有し、主制御部10aの制御に従って、選択された液体を単体又は組み合わせて噴霧口331から筐体の外部に噴霧することによって香りを発生させる。
通信端末装置1aは、外側に、LED15、主カメラ16、副表示部19、アンテナ121、香り発生部33の噴霧口331を備える。
主制御部10aは、端末検知部110、アドレス帳管理部121、着信管理部122、データアクセス管理部123、セキュリティ管理部124、及び諸設定管理部125を備える。この他にも、主制御部10aは、携帯電話機としての機能やウェブブラウジングを行うための機能やメールを送受信するための機能などを実現するための公知の機能部を有する。
シークレットアドレスとは、メモリ28のアドレス帳に登録されているいずれかの人物を指す識別子(例えば、登録番号や名前など)である。アドレス帳に登録されているデータのうち、シークレットアドレスとして登録されている人物のデータは、アドレス帳管理部121によって秘匿される。また、シークレットアドレスとして登録されている人物からの着信は、着信管理部122によって着信拒否される。以下、シークレットアドレスとして登録されている内容に基づいて処理を行うアドレス帳管理部121及び着信管理部122について説明する。
アドレス帳管理部121の具体的な動作について説明する。いま、メモリ28は、そのアドレス帳のデータとして、X1、X2、X3、X4、X5の5人のデータを記憶している。また、メモリ28は、端末識別子AAに対応付けたシークレットアドレスとして、X3及びX4を記憶している。また、端末検知部110は、端末識別子がAAである他の通信端末装置を検知している。
メモリ28は、メール履歴や電話履歴について、新しいものから順に通し番号を付与して記憶している。具体的には、メモリ28は、電話履歴(発信履歴)として、通し番号“01”発信者“X1”、通し番号“02”発信者“X2”、通し番号“03”発信者“X3”、通し番号“04”発信者“X4”、通し番号“05”発信者“X5”を記憶している。また、メモリ28は、端末識別子AAに対応付けたシークレットアドレスとして、X3及びX4の二人を記憶している。また、端末検知部110は、端末識別子がAAである他の通信端末装置を検知している。
次に、アドレス帳管理部121は、発信者”X5”について比較を行う。発信者”X5”は、非表示人物とは一致しないため、この履歴は表示すると判断する。このとき、アドレス帳管理部121は、現在のカウンタの値“3”をこの発信者“X5”の履歴に新たな通し番号として付与する。そして、アドレス帳管理部121は、読み出した全ての履歴について判断を行ったため、判断の処理を終える。次に、アドレス帳管理部121は、表示すると判断した履歴についてのみ、新たに付与した通し番号とともに、主表示部18に表示する。
着信管理部122は、他の通信端末装置から着信があった場合に、着信の報知を行うか否かについて管理する。ここでいう着信とは、電話の着信のみではなく、メール受信やチャット等のメッセージ受信も指す。端末検知部110が、設定内容テーブル281に登録されている他の通信端末装置を検知していない場合は、着信管理部122は、全ての着信について着信報知を行う。一方、端末検知部110が他の通信端末装置を検知している場合は、着信管理部122は、この通信端末装置の端末識別子に対応するシークレットアドレスとして登録されている人物からの着信については、着信報知を行わない。
データアクセス管理部123は、使用者がデータファイルへアクセスする際に、このアクセスを許可するか否か判断する。端末検知部110が、設定内容テーブル281に登録されている他の通信端末装置を検知していない場合は、データアクセス管理部123は、全てのデータファイルについてアクセスを許可する。一方、端末検知部110が、設定内容テーブル281に登録されている他の通信端末装置を検知している場合は、検知された通信端末装置の端末識別子に対応するアクセス制限ファイルとして登録されているデータファイルについては、アクセスを禁止する。
セキュリティ管理部124の具体的な動作について説明する。いま、メモリ28は、端末識別子AAに対応付けたセキュリティレベルとして、ウェブアクセスはNG(実行不可能)、メール受信はOK(実行可能)、メール送信にはパスワードを要すると記憶している。また、端末検知部110は、端末識別子がAAである他の通信端末装置を検知している。
また、使用者が操作部14を操作してメール受信の命令を入力した場合、この命令を受けて、セキュリティ管理部124は、同様に処理しセキュリティ値を参照する。この場合、セキュリティ値は“OK”であるため、セキュリティ管理部124は、メール受信の処理を実行する。
通信端末装置1aは、携帯電話機ではなく、通信機能を具備したPDA(Personal Data Assistant)やノート型パーソナルコンピュータや据え置き型パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であっても良い。
端末検知部110は、無線LANが実装された近距離通信無線部32を用いて、フェムト基地局を用いて構成されたネットワークに接続し、同じフェムト基地局に接続している他の通信端末装置の端末識別子をこのフェムト基地局から受信することによって、他の通信端末装置の検知を行ってもよい。フェムト基地局は、自局に接続されている各通信端末装置を把握することができるため、このような処理が可能となる。
また、端末検知部110は、すれちがい通信(登録商標)が実装された近距離通信無線部32を用いて、他の通信端末装置を検知しても良い。すれちがい通信とは、すれちがう通信端末装置同士が、特定のプロトコルで信号を送受信することにより、識別子を相互に取得する通信である。また、端末検知部110は、RFIDリーダー25を用いて他の通信端末装置に設けられたRFIDタグからデータを読み出すことによって、他の通信端末装置を検知しても良い。この他にも、端末検知部110は、他の公知の方法を用いて、他の通信端末装置を検知しても良い。
また、端末検知部110は、使用者によって設定された検知範囲内で、他の通信端末装置を検知しても良い。端末検知部110は、Bluetooth(登録商標)の電波強度を規定したクラス(Class1〜Class3)について使用者から設定を受ける。そして、端末検知部110は、使用者によって設定されたクラスの電波強度で検知を実行することにより、検知範囲内での検知を実現する。
また、メモリ28がアドレス帳において各人物を複数のグループに分けて記憶している場合、シークレットアドレスとしてこのグループが登録されても良い。この場合、アドレス帳管理部121は、アドレス帳の各人物のグループと、シークレットアドレスとして登録されているグループとが一致するか否か比較し、表示するか否か判断する。また、メモリ28がアドレス帳において、各人物について会社名を記憶している場合、シークレットアドレスとしてこの会社名が登録されても良い。この場合、アドレス帳管理部121は、アドレス帳の各人物の会社名と、シークレットアドレスとして登録されている会社名とが一致するか否か比較し、表示するか否か判断する。
また、セキュリティレベルとして、図4では、ウェブアクセス、メール送信、メール受信などが定義されているが、その他のアプリケーションの実行の可否について定義がされても良い。その他のアプリケーションとは、通信端末装置1aが実行可能なアプリケーションであり、例えば通信端末装置1aにおける設定を変更するアプリケーション(壁紙、操作音、香り以外の設定、例えば着信音、壁紙以外の画像、色、発光パターンなどの設定を変更するアプリケーション)や、セキュリティレベルを変更するアプリケーション(上述したセキュリティに係るもの以外のセキュリティレベル、例えば表示するデータファイルや、アクセスの許可に係るセキュリティレベル)や、ゲームのアプリケーションや、通信アプリケーションや、ユーティリティアプリケーションや、文書編集アプリケーションなどである。
また、メモリ28は、アドレス帳のデータとして、各人物に対応する設定内容テーブル281の内容を記憶するように構成されても良い。このように構成されることにより、ユーザは、アドレス帳の変更として、設定内容テーブル281の内容を新規登録、編集、削除などを行うことが可能となる。
また、主制御部10aは、端末検知部110によって検知された他の通信端末装置の一覧を、主表示部18や副表示部19に表示しても良い。
また、設定内容テーブル281は、アクセス制限ファイルに代えて、又は一緒に、アクセス可能ファイルの項目を有するように構成されても良い。この場合、データアクセス管理部123は、アクセス可能ファイルに定義されたファイルについてのみ、アクセス(ファイルを開いたり、編集する行為)を許可する。
また、着信管理部122は、シークレットアドレスとして登録されている人物からの着信について、着信報知を行わないのではなく、着信拒否を行っても良い。
次に、第二実施形態である通信端末装置1bについて説明する。図5は、第二実施形態である通信端末装置1bの全体のシステム構成を示す概略ブロック図である。通信端末装置1bは、主制御部10aに代えて主制御部10bを備える点、及びメモリ28が通知内容テーブル282をさらに記憶する点で通信端末装置1aと異なり、他の構成については携帯電話装置1aと同様である。そのため、通信端末装置1b全体についての説明は省略し、主制御部10b及び通知内容テーブル282について説明する。
図6は、主制御部10bの機能構成のうち、通信端末装置1bにおいて特徴的な機能構成のみを記載した概略ブロック図である。主制御部10bは、通知部130をさらに備える点で、主制御部10aと異なる。以下、主制御部10bについて、主制御部10aと異なる点を主に説明する。
図7は、通知内容テーブル282を示す図である。通知内容テーブル282は、通知内容テーブル282は、他の通信端末装置の端末識別子と、通知内容とを、対応付けて有する。具体的には、通知内容テーブル282は、LEDの点灯・点滅方法、主表示部18又は副表示部19に表示される通知文字の内容、温度変化部20によって変化する温度、香り発生部33が噴霧する香り、主表示部18又は副表示部19に表示される通知画像のファイル名、スピーカ24から再生される通知音の音声ファイル名を有する。
次に、第三実施形態である通信端末装置1cについて説明する。通信端末装置1cは、主制御部10aに代えて主制御部10cを備える点で通信端末装置1aと異なり、その他の点では通信端末装置1aと同様である。そのため、通信端末装置1cの全体構成についての説明は省略し、主制御部10cについて説明する。
図8は、主制御部10cの機能構成のうち、通信端末装置1cにおいて特徴的な機能構成のみを記載した概略ブロック図である。主制御部10cは、実行条件判断部140をさらに備える点で、主制御部10aと異なる。以下、主制御部10cについて、主制御部10aと異なる点を主に説明する。
実行条件判断部140が判断する条件は、通信端末装置1cの所有者によって予め設定される。以下、この条件の具体例を説明する。例えば、実行条件判断部140は、圏外になった場合に、他の通信端末装置の検知を行うように指示をしても良い。実行条件判断部140は、基地局装置から無線部12及びアンテナ121を介して信号が受信されなくなった場合に、圏外になったと判断する。
また、実行条件判断部140は、不図示の振動センサを用いて振動の大きさを検出し、閾値を超えた場合に、他の通信端末装置の検知を行うように指示をしても良い。例えば、人物が通信端末装置1cを携帯して歩いた場合に生じる振動の大きさの平均値が予め実験によって取得され、この値が閾値として設定されても良い。
また、実行条件判断部140は、GPS機能部21や、無線通信の基地局に基づく位置判断の結果に基づいて、所定の場所でのみ検知を行うように指示をしても良い。
このように構成された通信端末装置1cによれば、実行条件判断部140が、端末検知部110に対し、他の通信端末装置の検知処理を実行するか否か指示を行う。そして、端末検知部110は、実行条件判断部140からの指示に従って、検知を行う。そのため、他の通信端末装置を検知する必要がない場合にまで検知処理が無駄に実行されることを抑止し、消費電力の浪費などを防止することができる。
次に、第四実施形態である通信端末装置1dについて説明する。通信端末装置1dは、主制御部10aに代えて主制御部10dを備える点で通信端末装置1aと異なり、その他の点では通信端末装置1aと同様である。そのため、通信端末装置1dの全体構成についての説明は省略し、主制御部10dについて説明する。
図9は、主制御部10dの機能構成のうち、通信端末装置1dにおいて特徴的な機能構成のみを記載した概略ブロック図である。主制御部10dは、検知条件判断部126をさらに備える点で、主制御部10aと異なる。以下、主制御部10dについて、主制御部10aと異なる点を主に説明する。
図10は、第四実施形態における設定内容テーブル281を示す図である。設定内容テーブル281は、さらに検知条件を有する。検知条件判断部126は、検知された端末識別子に対応する設定内容を、メモリ28の設定内容テーブル281から読み出す。検知条件判断部126は、検知条件の値を参照し、この条件を満たすか否か判断する。条件を満たす場合には、検知条件判断部126は、上述した各機能部に対し、動作を行うように指示する。条件を満たさない場合は、検知条件判断部126は、上述した各機能部に対し、動作を行わないように指示する。
また、検知条件判断部126は、現在の日時が検知条件に一致するか否かを判断しても良い。図10の場合、検知条件として“平日”が設定されている。この場合、検知条件判断部126は、検知した日時が平日であるか否か判断する。検知条件判断部126は、その日が平日であるか否かについて、メモリ28に記憶されるカレンダー情報に基づいて判断する。検知条件判断部126は、検知した日時が平日である場合は、検知条件判断部126は、上述した各機能部に対し、動作を行うように指示する。
設定内容として、図11に示されるような全体設定テーブルがメモリ28に記憶されても良い。図11の全体設定テーブルは、設定内容テーブル281とは異なり、検出された他の通信端末装置の識別子に依存しない設定内容を示す。全体設定テーブルは、他の通信端末装置を検索する為の端末検知部110の検知方法、検索対象距離、検索条件(検索を行う時間や日時など)、複数の他の通信端末装置が検索された場合の動作の設定(複数端末の設定)、検出された他の通信端末装置に依存せずに強制的に設定される条件(強制条件設定)、メモリ28ではなく外部の記憶装置に記憶されていてアクセス可能なアドレス帳データの所在を示すデータ(端末外にある連携すべきアドレス帳)、強制変更設定の内容などを有する。
さらに、図12では、設定内容テーブルの内容として、設定ジャンルを設定することができる。設定ジャンルとは、壁紙、着信音、各種操作音、表示アイコン、バックライトの色、文字フォント、変換辞書などを一つのセットとして定義するものである。例えば、設定ジャンルが「鉄道」であれば、上述した各内容が、鉄道に基づいたものとして設定される。このように構成されることにより、ユーザは一つ一つについて設定を細かく行うことなく、設定ジャンルの選択のみによって設定を行うことが可能となる。
また、図12において、他者との重ね合わせ条件とは、複数の他の通信端末装置が検出された場合の動作を規定するものである。例えば、“AND”、“優先(他を無視)”、“他者検出時は全て隠す”、“全体設定に従う”等の設定が可能である。
なお、このような変形例は、通信端末装置1a〜1cにおいて適用されても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
Claims (14)
- 他の通信端末装置と、自装置の設定内容と、を対応付けて記憶するテーブル記憶部と、
所定の範囲内に存在する他の通信端末装置を検知する端末検知部と、
前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置と対応付けて前記テーブル記憶部に予め記憶されている設定内容に従って、設定内容の変更を行う制御部と、
を備える通信端末装置。 - アドレス帳を記憶するアドレス帳記憶部、をさらに備え、
前記テーブル記憶部は、アドレス帳に登録されている秘匿すべき電話番号又はメールアドレスを設定内容として記憶し、
前記制御部は、前記アドレス帳の内容を表示する際に、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置に対応付けられた秘匿すべき電話番号又はメールアドレスに関する情報を表示しない、請求項1に記載の通信端末装置。 - 電話の発着信履歴又はメールの送受信履歴を記憶する履歴記憶部をさらに備え、
前記テーブル記憶部は、秘匿すべき電話番号又はメールアドレスを設定内容として記憶し、
前記制御部は、前記電話の発着信履歴又はメールの送受信履歴の内容を表示する際に、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置に対応付けられた秘匿すべき電話番号又はメールアドレスに係る履歴を表示しない、請求項1に記載の通信端末装置。 - データファイルを記憶するデータファイル記憶部、をさらに備え、
前記テーブル記憶部は、前記データファイルの識別情報を設定内容として記憶し、
前記制御部は、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置に対応付けられた識別情報に係るデータファイルに対する使用者のアクセスを制御する、
請求項1に記載の通信端末装置。 - プログラムを実行するプログラム実行部をさらに備え、
前記テーブル記憶部は、前記プログラムの実行内容を設定内容として記憶し、
前記制御部は、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置に対応付けられたプログラムの実行を制御する、
請求項1に記載の通信端末装置。 - コンテンツファイルを記憶するコンテンツファイル記憶部をさらに備え、
前記テーブル記憶部は、前記コンテンツファイルの識別子を設定内容として記憶し、
前記制御部は、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置に対応付けられたコンテンツファイルを用いて、コンテンツ設定を変更する、
請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記テーブル記憶部は、前記他の通信端末装置と、自装置に記憶される各データの表示可否情報とを対応付けて記憶し、
前記制御部は、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置に対して表示可能
なデータとして前記テーブル記憶部に記憶されたデータのみについて表示を行う、請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記制御部は、自装置に備えられた表示部に対しては、表示可否情報に関わらずデータの表示を行い、自装置に接続された外部表示装置に対しては、表示可否情報に基づいた表示を行う、請求項7に記載の通信端末装置。
- 前記制御部は、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置について、当該他
の通信端末装置が近くに存在することを自装置の使用者に報知する、請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記制御部は、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置の一覧を表示する、請求項1に記載の通信端末装置。
- アドレス帳を記憶するアドレス帳記憶部、をさらに備え、
前記テーブル記憶部は、アドレス帳に登録されている電話番号又はメールアドレスのうち秘匿すべき電話番号又はメールアドレスを設定内容として記憶し、
前記制御部は、前記アドレス帳の内容を表示する際に、前記端末検知部によって検知された他の通信端末装置に対応付けられた秘匿すべき電話番号又はメールアドレスに関する情報を表示せず、この電話番号又はメールアドレスからの着信があった場合に着信報知を実行しない、請求項1に記載の通信端末装置。 - 予め設定された条件が満たされているか否か判断する実行条件判断部を更に備え、
前記端末検知部は、予め設定された条件が満たされていると前記実行条件判断部が判断した場合に、他の通信端末装置の検知を行う、
請求項1に記載の通信端末装置。 - 他の通信端末装置と、自装置の設定内容と、を対応付けて記憶するテーブル記憶部を備
えるコンピュータが、所定の範囲内に存在する他の通信端末装置を検知するステップと、
前記コンピュータが、検知された他の通信端末装置と対応付けて前記テーブル記憶部に予め記憶されている設定内容に従って、設定内容の変更を行うステップと、
を含む制御方法。 - 他の通信端末装置と、自装置の設定内容と、を対応付けて記憶するテーブル記憶部を備
えるコンピュータに対し、
所定の範囲内に存在する他の通信端末装置を検知するステップと、
検知された他の通信端末装置と対応付けて前記テーブル記憶部に予め記憶されている設定内容に従って、設定内容の変更を行うステップと、
を実行させるためのコンピュータプログラム。
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