JP5077574B2 - 端末装置、Webコンテンツ評価システム、Webコンテンツ評価方法、及びプログラム - Google Patents

端末装置、Webコンテンツ評価システム、Webコンテンツ評価方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、Webコンテンツ評価システム、それに用いられる端末装置、更には、Webコンテンツ評価方法、及びプログラムに関する。
近年、Webコンテンツは、企業において、宣伝、広告、販売等に関して重要な役割を占めるようになっている。このため、Webコンテンツの有効利用を図るため、種々の技術が開発されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
例えば、特許文献1に開示のシステムでは、Webコンテンツを閲覧している利用者のマウス操作から、利用者が注目する情報が特定される。この特定された情報から、Webコンテンツの運営者(企業)は、閲覧者が注目する情報を把握でき、これを事業に反映させることができる。また、特許文献2に開示のシステムでは、Webページ内に表示されている広告上での利用者のマウス操作や、広告の表示時間等が特定される。広告主は、特定された情報から、利用者の興味を引き付ける製品等を推定することができ、この結果に基づいて、広告にリンクされている自己のWebサイトをカスタマイズする等できる。
但し、Webコンテンツにおいては、利用者がWebコンテンツを高く評価し、それによって、再度訪れたり、他人に薦めたりすることが、更に重要である。よって、Webコンテンツにおいては、その運営者が、利用者のWebコンテンツに対する評価を把握できるようにすることも求められている。また、近年においては、個人によるブログの作成が盛んに行われており、企業の運営するWebコンテンツに限らず、個人が運営するWebコンテンツにおいても、利用者の評価は重要な関心事となっている。
このため、Webコンテンツを閲覧する利用者の評価を取得可能なシステムが開発されている(例えば、特許文献3及び特許文献4参照。)。例えば、特許文献3に開示のシステムでは、端末装置は、Webコンテンツに含まれる文字数、同じく画像数、利用者の閲覧時間、画面のスクロール操作の有無を検出する。そして、サーバ装置は、閲覧時間を基礎にして、他の情報を参照しながら、Webコンテンツの閲覧状況の分析を行い、分析結果から、利用者におけるWebコンテンツの有益性を判定する。Webコンテンツの管理者は、この判定結果から、自己のWebコンテンツの利用者における評価を把握することができる。
また、特許文献4に開示のシステムでは、利用者に対してアンケートを行い、その回答結果から、Webコンテンツの評価が取得される。具体的には、端末装置の表示画面上には、Webコンテンツと共に、利用者がそのWebコンテンツを評価するための複数個のボタンが表示される。各ボタンは、評価の程度を示しており、利用者は自己の評価に合ったボタンを選択し、それをクリックする。そして、サーバ装置は、利用者がクリックした回数を、ボタンの種類毎に集計する。この集計結果から、Webの運営者は、そのWebコンテンツに対する利用者の評価を取得することができる。
特開2001−188792号公報 特表2001−516106号公報 特開2007−316934号公報 特開2008−077205号公報
しかしながら、特許文献3に開示のシステムでは、利用者におけるWebコンテンツの有益性の判定は、利用者の操作よりも、閲覧時間に重きをおいて行われている。このため、判定結果と、実際の利用者の評価との間に、大きなズレが生じやすいという問題がある。
一方、特許文献4に開示のシステムでは、利用者がボタンのクリックによって評価を行うため、その評価結果は正確である。しかし、このシステムでは、Webページの評価には、利用者が手動でボタンをクリックして情報を送信する必要がある。また、利用者にとってはアンケートに毎回回答することは手間であり、利用者がアンケート用のボタンをクリックしない場合がある。
つまり、特許文献4に開示のシステムでは、利用者の協力が得られない場合は、Webページに対するユーザ評価も得られないという問題が発生する。また、回答を得ることができたとしても、一部の利用者からしか得られない場合もあり、この場合は、得られた評価結果と、全利用者の評価とが乖離している可能性がある。
本発明の目的は、上記問題を解消し、利用者に協力を求める事無く、Webコンテンツ評価についての情報を収集でき、且つ、利用者の評価を正確に推定し得る、Webコンテンツ評価システム、それに用いられる端末装置、更には、Webコンテンツ評価方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明におけるWebコンテンツ評価システムは、Webコンテンツを閲覧するためのWebブラウザを有する端末装置と、前記端末装置が送信した情報を管理するサーバ装置とを備え、
前記端末装置は、利用者が前記Webブラウザを介して行った操作を取得する操作取得部と、取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定する評価推定部と、推定した前記評価を前記サーバ装置に送信する送信部とを備えており
前記操作取得部が、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行ったスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
前記評価推定部が、
前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し、
前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、前記スクロール方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び設定時間内におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明における端末装置は、Webコンテンツを閲覧するためのWebブラウザを有する端末装置であって、
利用者が前記Webブラウザを介して行った操作を取得する操作取得部と、
取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定する評価推定部と、
推定した前記評価を外部に送信する送信部とを備えており、
前記操作取得部が、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行った前記Webコンテンツのスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
前記評価推定部が、
前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し
前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、設定時間におけるスクロールの方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び前記設定時間におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明におけるWebコンテンツ評価方法は、Webコンテンツに対する利用者の評価を推定するためのWebコンテンツ評価方法であって、
(a)利用者がWebブラウザを介して行った操作を取得するステップと、
(b)前記(a)のステップで取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定するステップとを有
前記(a)のステップにおいて、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行った前記Webコンテンツのスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
前記(b)のステップにおいて、
前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し、
前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、前記スクロール方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び設定時間内におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明におけるプログラムは、コンピュータ装置を用いて、Webコンテンツに対する利用者の評価を推定するためのプログラムであって、
前記コンピュータ装置に、
(a)利用者がWebブラウザを介して行った操作を取得するステップと、
(b)前記(a)のステップで取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定するステップとを実行させ、
前記(a)のステップにおいて、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行った前記Webコンテンツのスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
前記(b)のステップにおいて、
前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し、
前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、前記スクロール方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び設定時間内におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とする。


以上の特徴により、本発明によれば、利用者に協力を求める事無く、Webコンテンツ評価についての情報を収集でき、且つ、利用者の評価を正確に推定することが可能となる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1における端末装置、Webコンテンツ評価システム、Webコンテンツ評価方法、及びプログラムについて、図1〜図4を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態1における端末装置及びWebコンテンツ評価システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における端末装置及びWebコンテンツ評価システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、Webコンテンツ評価システムは、端末装置100と、サーバ装置300とを備えている。本実施の形態1では、端末装置100とサーバ装置300とは、インターネット1000を介して接続されている。また、インターネット1000には、Webコンテンツを提供するWebサーバ200が接続されている。なお、図1においては、端末装置100及びWebサーバ200として、それぞれ一つずつが図示されているが、実際には、これらは複数個存在している。また、インターネット1000以外のネットワークが利用されていても良い。
また、図1に示すように、端末装置100は、Webコンテンツを閲覧するためのWebブラウザ110を有している。更に、端末装置100は、操作取得部121と、評価推定部122と、送信部123とを備えている。操作取得部121は、利用者がWebブラウザ110を介して行った操作、例えば、スクロール操作、ダウンロード操作、印刷操作、ブックマーク登録操作、コピー操作等を取得する。評価推定部122は、操作取得部121で取得された操作に基づいて、Webコンテンツに対する利用者の評価を推定する。送信部123は、評価推定部122が推定した評価をサーバ装置300に送信する。
本実施の形態1では、端末装置100は、Webブラウザがインストールされたコンピュータ装置によって実現されており、ブラウザ機能を有するブラウズ部111を備えている。また、操作取得部121、評価推定部122、及び送信部123は、Webブラウザと連携して動作するプラグイン120によって実現されている。
また、本実施の形態1では、端末装置100は、利用者が外部の入力装置103を介して入力した情報の入力を受け付ける入力部101と、インターネット1000を介して外部との間でデータのやり取りを行う通信部102とを備えている。具体的には、入力部101は、及び通信部102は、コンピュータ装置に備えられたインターフェイスである。入力装置103としては、キーボードや、マウス等が用いられる。
このような構成において、ブラウズ部111は、利用者が、入力装置103を用いて、閲覧を希望するWebコンテンツのURLを入力部101に入力すると、Webサーバ200に対して、リクエストメッセージを送信する。そして、ブラウズ部111は、Webサーバ200から送信されたデータを受信すると、データに含まれる各ファイルの形式等を解析し、解析結果に基づいて、Webコンテンツを表示するための表示データを生成する。その後、端末装置100に接続された表示装置104の表示画面には、生成された表示データに基づいて、Webコンテンツが表示される。
そして、本実施の形態1では、Webコンテンツが表示された後、操作取得部121は、利用者がWebブラウザ110を介して行った操作を、定期的に取得する。具体的には、操作取得部121は、利用者がWebコンテンツをスクロールさせる際のスクロール操作を、定期的に取得している。また、操作取得部121は、更に、利用者の操作に加え、Webコンテンツのサイズと、Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを少なくとも含む関連情報も定期的に取得する。その後、操作取得部121は、取得した操作や関連情報を評価推定部122に入力する。
なお、ここでいう「Webコンテンツのサイズ」とは、表示画面上の垂直方向におけるWebコンテンツの長さを意味する。また、「ウィンドウのサイズ」は、表示画面の垂直方向におけるウィンドウの表示領域の長さを意味する。
また、本実施の形態1では、評価推定部122は、操作取得部121で取得されたスクロール操作及び関連情報に基づいて、現在表示されているWebコンテンツについて、利用者の評価を推定し、結果を送信部12に入力する。評価推定部122による評価の推定は、予め設定された項目についてポイントを求めることによって行われる。具体的な処理については、図2を用いて後述する。
送信部123は、上述したように、評価推定部122が得た推定結果をサーバ装置300に送信するが、その際、本実施の形態1では、サーバ装置300に備えられた、Webコンテンツ評価記憶部301にアクセスする。Webコンテンツ評価記憶部301には、全ての端末装置100から送られてきた過去の推定結果が、Webコンテンツ毎(URL毎)に格納されている。
よって、送信部123は、先ず、推定の対象となったWebコンテンツのURLが格納されているかどうかを確認する。確認の結果、推定の対象となったWebコンテンツのURLが既に格納されている場合は、送信部123は、過去の推定結果に、新しい推定結果を加え、得られた結果をWebコンテンツ評価記憶部301に記憶させる。具体的には、送信部123は、過去のポイントに、新しいポイントを加算する。一方、確認の結果、推定の対象となったWebコンテンツのURLが格納されていない場合は、新規に、URLと推定結果とをWebコンテンツ評価記憶部301に記憶させる。
次に、本発明の実施の形態1におけるWebコンテンツ評価方法について、図2〜図4を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態1におけるWebコンテンツ評価方法を示すフロー図である。図3は、サーバ装置に格納されている、Webコンテンツ評価の推定結果の一例を示す図である。図4は、サーバ装置が提供するWebコンテンツ評価サイトの一例を示す図である。
なお、本実施の形態1におけるWebコンテンツ評価方法は、図1に示した本実施の形態1におけるWebコンテンツ評価システム及び端末装置100を動作させることによって実施される。このため、本実施の形態1におけるWebコンテンツ評価方法は、適宜図1を参酌しながら、図1に示すWebコンテンツ評価システム及び端末装置100の動作と共に説明する。
図2に示すように、先ず、利用者から、WebコンテンツのURLが入力されると、先ず、ブラウズ部111が、Webサーバ200にリクエストメッセージを送信し、Webコンテンツを新規に取得する(ステップA1)。これにより、表示装置104の表示画面には、Webコンテンツが表示される。また、ブラウズ部111は、表示されているWebコンテンツのURLを特定する情報(URL情報)を操作取得部121と評価推定部122とに入力する。
次に、評価推定部122は、ブラウズ部111から新規のURL情報が入力されると、初期設定を実施する(ステップA2)。本実施の形態1では、評価推定部122は、「評価」、「新評価」、及び「待機時間」の三つの項目を設定し、これらの項目のポイントで、利用者の評価を推定している。ステップA2では、評価推定部122は、「評価」=0、「新評価」=0、「待機時間」=0に設定する。
また、評価推定部122は、更に、Webブラウザのスクロール量の「初期値」を項目として設定している。評価推定部122は、ステップA2においては、「初期値」の値も0に設定する。なお、Webブラウザのスクロール量とは、初期状態(Webコンテンツの最上部がウィンドウの表示領域の最上部に表示されている状態)を基準としたスクロール量である。
次に、評価推定部122は、ブラウズ部111が参照している現在のURLを取得し、これが、ステップA1で取得したURLと一致するかどうかを判定する、即ち、ステップA1で開かれたWebコンテンツが現在も開かれているかどうかを判定する(ステップA3)。
ステップA3において、URLが一致しない場合は、評価推定部122は、該当URLの参照は終了したと判断し、送信部123に、ステップA20を実行させる。一方、ステップA3において、URLが一致する場合は、操作取得部121にステップA4を実行させる。ステップA4において、操作取得部121は、ブラウズ部111から、Webコンテンツのサイズ、及びウィンドウサイズ取得し、取得した情報を評価推定部122に入力する。
次に、評価推定部122は、Webコンテンツのサイズとウィンドウサイズとを比較し、Webコンテンツのサイズがウィンドウサイズ以上となっているかどうかを判定する(ステップA5)。判定の結果、Webコンテンツのサイズがウィンドウサイズより小さい場合、即ち、Webコンテンツが1画面内に収まっている場合は、評価推定部122は、「評価」を1に設定し(ステップA14)、その後、送信部123に、ステップA20を実行させる。
一方、Webコンテンツのサイズがウィンドウサイズ以上となっている場合は、評価推定部122は、一定時間(例えば1秒等)の間、処理をsleepさせる(ステップA6)。続いて、操作取得部121は、利用者が行ったスクロール操作を取得する(ステップA7)。
具体的には、ステップA7では、操作取得部12は、一定時間経過後の初期状態を基準としたスクロール量を取得し、取得したスクロール量を評価推定部122に入力する。なお、スクロール量は、ステップA7実行時における、ウィンドウの表示領域の最上部に表示されている部分と、Webコンテンツの最上部との距離に相当する。
次に、評価推定部122は、Webブラウザのスクロール量の「初期値」と、ステップA7で取得されたスクロール量(現在値)とから、一定時間内におけるスクロール操作によるWebコンテンツの移動量(移動量=現在値−初期値)を算出する(ステップA8)。
次に、評価推定部122は、ステップA8で移動量が0(ゼロ)であるかどうかを判定する(ステップA9)。ステップA9の判定の結果、移動量が0(ゼロ)である場合は、評価推定部122は、現在の「待機時間」に1を加算し、「待機時間」の項目を更新する(ステップA16)。続いて、評価推定部122は、「待機時間」のポイントが既定値と一致しているかどうかを判定する(ステップA17)。
一致する場合、即ち、Webコンテンツに対するスクロール操作が、既定時間の間、行われていない場合は、評価推定部122は、「新評価」=1(ステップA19)に設定する。一方、一致しない場合は、評価推定部122は、新評価=0に設定する(ステップA18)。ステップA18及びステップA19の終了後、評価推定部122は、ステップA12を実行する。
次に、ステップA9の判定の結果、移動量が0(ゼロ)でない場合は、評価推定部122は、ステップA8で算出された移動量の正負が正であるか、その大きさが規定値より小さいか、について判定を行う(ステップA10)。ステップA10の判定の結果、スクロールによる移動量が負であり、且つ、移動量の大きさが、既定値以上である場合は、評価推定部122はステップA15を実行する。
具体的には、上記の場合としては、Webコンテンツの一定時間におけるスクロールの方向が下から上であり、コンテンツ内検索等で一定時間内にWebコンテンツがウィンドウサイズ以上移動した場合(例えば移動量≧2)が挙げられる。ステップA15においては、評価推定部122は、新評価=0、待機時間=0に設定し、その後、ステップA12を実行する。
一方、ステップA10の結果、スクロールによる移動量が正であり、且つ、移動量の大きさが、既定値より小さい場合は、評価推定部122はステップA11を実行する。ステップA11においては、評価推定部122は、「新評価」のポイントを計算し、更に、「待機時間」=0に設定する(ステップA11)。具体的には、評価推定部122は、ステップA8で算出された移動量を、ウィンドウサイズで除算し、得られた値を「新評価」のポイントに設定する。
次に、ステップA12において、評価推定部122は、「評価」のポイントに、「新評価」のポイントを加算し、「評価」のポイント値を更新する。その後、評価推定部122は、ステップA7で取得されたスクロール量を、Webブラウザのスクロール量の「初期値」に設定する(ステップA13)。ステップA13の実行後は、再度、ステップA3〜ステップA19までが実行される。ステップA3〜ステップA19は、該当Webコンテンツが閉じられるまで、繰り返し実行される。
ステップA3またはステップA5の条件分岐により、ステップA20に移行した場合、送信部123は、「評価」のポイント値と、現在のWebコンテンツのURLとをサーバ装置300に送信する。また、ステップA20においては、送信部123は、共有サーバ300に備えられたWebコンテンツ評価記憶部301にアクセスし、現在のWebコンテンツのURLに該当するURLについて、過去の「評価」が存在するかどうかを判定する。
該当URLの過去の「評価」が存在する場合は、送信部123は、過去の「評価」に、新しく得られた「評価」を加算する。一方、該当URLの過去の「評価」が存在しなかった場合は、送信部123は、新規にURLと「評価」とを登録する。この結果を図3に示す。
また、本実施の形態1では、Webコンテンツの運営者や利用者は、データベースアクセスツール等を利用して、サーバ装置300のWebコンテンツ評価記憶部301に保存されている推定結果を確認することができる。この結果、運営者は、自己や他人のWebコンテンツの評価を知ることができる(図4参照)。
以上のように本実施の形態1によれば、利用者に協力を求めることなく、利用者が参照したWebコンテンツに対する評価が自動的に記録される。この結果、Webコンテンツの運営者は、自己や他人のWebコンテンツの評価を知ることができ、自己のWebコンテンツの改善を図ることができる。また、得られる評価は、Webコンテンツの利用者に意識をさせずに得られており、又利用者の興味の度合いを客観的なポイントに換算して得られているため、正確なものであると考えられる。
本実施の形態1におけるプログラムとしては、図2に示すステップA1〜A20をコンピュータに実行させるプログラムを用いることができる。このプログラムと、Webブラウザとをコンピュータ装置にインストールし、実行すれば、本実施の形態1における端末装置100が実現できる。この場合、コンピュータのCPU(central processing unit)は、操作取得部121、評価推定部122、及び送信部123として機能する。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2における端末装置、Webコンテンツ評価システム、Webコンテンツ評価方法、及びプログラムについて、図5〜図7を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態2における端末装置及びWebコンテンツ評価システムの構成について図5及び図6を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態2における端末装置及びWebコンテンツ評価システムの構成を示すブロック図である。図6は、図5に示す端末装置に備えられた評価テーブルの一例を示す図である。
図5に示すように、本実施の形態2における端末装置105は、評価テーブル記憶部124を備えている点で、図1に示した実施の形態1における端末装置100と異なっている。また、本実施の形態2における端末装置105は、操作取得部121及び評価推定部122の機能の点でも、実施の形態1における端末装置100と異なっている。なお、上記の点以外については、本実施の形態2における端末装置105は、実施の形態1における端末装置100と同様に構成されている。以下、相違点について説明する。
本実施の形態2では、利用者によるWebブラウザ110を介した操作の一部について、操作の種類ごとに評価ポイントが設定されている。そして、設定された評価ポイントは、図6に示すように、評価テーブルとされて、評価テーブル記憶部124に格納されている。また、操作取得部121は、評価ポイントが設定された操作、具体的には、Webコンテンツ内でのダウンロード操作、Webコンテンツの印刷操作、Webコンテンツのブックマーク登録操作、及びWebコンテンツ内でのコピー操作を取得する。
そして、本実施の形態2においては、評価推定部122は、取得された上記の操作を、評価テーブルを用いて評価ポイントに換算し、そして、得られた評価ポイントを合算し、得られた値を用いて利用者の評価を推定する。
次に、本発明の実施の形態2におけるWebコンテンツ評価方法について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態2におけるWebコンテンツ評価方法を示すフロー図である。なお、本実施の形態2におけるWebコンテンツ評価方法は、図5に示した本実施の形態2におけるWebコンテンツ評価システム及び端末装置105を動作させることによって実施される。このため、本実施の形態2におけるWebコンテンツ評価方法は、適宜図5を参酌しながら、図5に示すWebコンテンツ評価システム及び端末装置105の動作と共に説明する。
図7に示すように、先ず、利用者から、WebコンテンツのURLが入力されると、先ず、ブラウズ部111が、Webサーバ200にリクエストメッセージを送信し、Webコンテンツを新規に取得する(ステップB1)。ステップB1は、図2に示したステップA1と同様のステップである。ブラウズ部111は、表示されているWebコンテンツのURLを特定する情報(URL情報)を操作取得部121と評価推定部122とに入力する。
次に、評価推定部122は、ブラウズ部111から新規のURL情報が入力されると、初期設定を実施する(ステップB2)。本実施の形態2では、評価推定部122は、「評価」及び「新評価」の二つの項目を設定している。ステップB2では、評価推定部122は、「評価」=0、「新評価」=0に設定する。
次に、評価推定部122は、ブラウズ部111が参照している現在のURLを取得し、これが、ステップA1で取得したURLと一致するかどうかを判定する、即ち、ステップB1で開かれたWebコンテンツが現在も開かれているかどうかを判定する(ステップB3)。ステップB3は、図2に示したステップA3と同様のステップである。
ステップB3において、URLが一致しない場合は、評価推定部122は、該当URLの参照は終了したと判断し、送信部123に、ステップB8を実行させる。一方、ステップB3において、URLが一致する場合は、評価推定部122は、一定時間(例えば1秒等)の間、処理をsleepさせる(ステップB4)。
ステップB4の終了後、操作取得部121は、一定期間内に利用者が入力した操作を取得する(ステップB5)。具体的には、操作取得部121は、ダウンロード操作、印刷操作、ブックマーク登録操作、及びコピー操作のいずれかが入力されている場合は、入力された操作を特定し、操作を特定する情報を評価推定部122に入力する。
次に、評価設定部122は、評価テーブルを用いて、入力された情報に含まれる操作を評価ポイントに換算する(ステップB6)。例えば、ダウンロード操作が1回行われている場合は、「新評価」に1が加算される。また、ブックマーク登録操作が1回行われている場合は、「新評価」に2が加算される。
その後、評価設定部122は、現在の「評価」のポイントに、ステップB6で加算された「新評価」のポイントを加算し、「評価」のポイントを更新する(ステップB7)。ステップB7の実行後は、再度、ステップB3〜ステップB7までが実行される。ステップB3〜ステップB7は、該当Webコンテンツが閉じられるまで、繰り返し実行される。
また、ステップB3の条件分岐により、ステップB8に移行した場合、送信部123は、「評価」のポイント値と、現在のWebコンテンツのURLとをサーバ装置300に送信する。また、ステップB8においては、図2に示したステップA20と同様に、送信部123は、共有サーバ300に備えられたWebコンテンツ評価記憶部301にアクセスし、現在のWebコンテンツのURLに該当するURLについて、過去の「評価」が存在するかどうかを判定する。
本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、該当URLの過去の「評価」が存在する場合は、送信部123は、過去の「評価」に、新しく得られた「評価」を加算する。一方、該当URLの過去の「評価」が存在しなかった場合は、送信部123は、新規にURLと「評価」とを登録する(図3参照)。
また、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、Webコンテンツの運営者や利用者は、データベースアクセスツール等を利用して、サーバ装置300のWebコンテンツ評価記憶部301に保存されている推定結果を確認することができる。この結果、運営者は、自己や他人のWebコンテンツの評価を知ることができる(図4参照)。
以上のように本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、利用者に協力を求めることなく、利用者が参照したWebコンテンツに対する評価が自動的に記録される。この結果、Webコンテンツの運営者は、自己や他人のWebコンテンツの評価を知ることができ、自己のWebコンテンツの改善を図ることができる。また、得られる評価は、Webコンテンツの利用者に意識をさせずに得られており、又利用者の興味の度合いを客観的なポイントに換算して得られているため、正確なものであると考えられる。
また、本実施の形態2におけるプログラムは、図7に示すステップB1〜B8をコンピュータに実行させるプログラムである。このプログラムと、Webブラウザとをコンピュータ装置にインストールし、実行すれば、本実施の形態2における端末装置105が実現できる。この場合、コンピュータのCPU(central processing unit)は、操作取得部121、評価推定部122、及び送信部123として機能する。
本発明の利用分野としては、Webコンテンツに対するユーザの評価ポイントを自動的に算出し、算出結果を、他ユーザと共有することが期待される、様々な分野が挙げられる。例えば、個人のWebコンテンツ閲覧履歴を検索する場合に本発明を適用すれば、評価の高い順に並べることができ、個人が良く閲覧する(検索したい)Webコンテンツの検索効率が高められる。
また、本発明によれば、会社等で同一業務(同一ニーズを持ったグループ)を行っているグループ内において高い技術スキルを持った人が高い評価を与えている、Webコンテンツが、グループメンバーで共有できるようになる。これにより、新人でも技術レベルの高い人と同じ技術資料を検索でき、そして閲覧することが可能となる。
更に、本発明によれば、各Webコンテンツに対して、グループ毎の評価ポイントを加算でき、加算結果から評価を与えることができるようになる。そして、各グループで有益と判断されたWebコンテンツの情報が、グループ間で共有される。また、Webコンテンツの個別評価だけではなく、ドメイン毎に評価を分類して集計することで、ドメイン別の評価も可能になる。
また、本発明は、データマイニング等の手法と組み合わせ、利用者をカテゴリ別に分類することにより、Webコンテンツ評価をカテゴリ別(IT技術者、料理関係者、教育関係者等)に分類できる。この結果、ユーザの嗜好別/職業別の評価を調査することが、可能になる。例えば、プロの料理人に人気のWebコンテンツを自動的に収集することができる。
なお、実施の形態1及び2は一例であり、例えば、操作取得部121は、実施の形態1及び2に開示されていない利用者の操作を取得することもできる。また、本発明は、例えば、評価推定部122が、サーバ装置300に搭載されている態様とすることもできる。
図1は、本発明の実施の形態1における端末装置及びWebコンテンツ評価システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態1におけるWebコンテンツ評価方法を示すフロー図である。 図3は、サーバ装置に格納されている、Webコンテンツ評価の推定結果の一例を示す図である。 図4は、サーバ装置が提供するWebコンテンツ評価サイトの一例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態2における端末装置及びWebコンテンツ評価システムの構成を示すブロック図である。 図6は、図5に示す端末装置に備えられた評価テーブルの一例を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態2におけるWebコンテンツ評価方法を示すフロー図である。
符号の説明
100 端末装置(実施の形態1)
101 入力部
102 通信部
103 入力装置
104 表示装置
105 端末装置(実施の形態2)
110 Webブラウザ
111 ブラウズ部
120 プラグイン
121 操作取得部
122 評価推定部
123 送信部
124 評価テーブル記憶部
200 Webサーバ
300 サーバ装置
301 Webコンテンツ評価記憶部

Claims (12)

  1. Webコンテンツを閲覧するためのWebブラウザを有する端末装置と、前記端末装置が送信した情報を管理するサーバ装置とを備え、
    前記端末装置は、利用者が前記Webブラウザを介して行った操作を取得する操作取得部と、取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定する評価推定部と、推定した前記評価を前記サーバ装置に送信する送信部とを備えており
    前記操作取得部が、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行ったスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
    前記評価推定部が、
    前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し、
    前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、前記スクロール方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び設定時間内におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とするWebコンテンツ評価システム。
  2. 前記利用者による前記操作の全部又は一部に対して、前記操作の種類毎に、予め評価ポイントが設定されており、
    前記評価推定部が、取得された前記操作について前記評価ポイントを求め、求めた前記評価ポイントに基づいて前記利用者の評価を推定する、請求項1に記載のWebコンテンツ評価システム。
  3. 少なくとも、前記Webコンテンツ内でのダウンロード操作、前記Webコンテンツの印刷操作、前記Webコンテンツのブックマーク登録操作、及び前記Webコンテンツ内でのコピー操作に対して、前記評価ポイントが設定されている、請求項に記載のWebコンテンツ評価システム。
  4. Webコンテンツを閲覧するためのWebブラウザを有する端末装置であって、
    利用者が前記Webブラウザを介して行った操作を取得する操作取得部と、
    取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定する評価推定部と、
    推定した前記評価を外部に送信する送信部とを備えており、
    前記操作取得部が、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行った前記Webコンテンツのスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
    前記評価推定部が、
    前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し
    前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、設定時間におけるスクロールの方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び前記設定時間におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とする端末装置。
  5. 前記利用者による前記操作の全部又は一部に対して、前記操作の種類毎に、予め評価ポイントが設定されており、
    前記評価推定部が、取得された前記操作について前記評価ポイントを求め、求めた前記評価ポイントに基づいて前記利用者の評価を推定する、請求項に記載の端末装置。
  6. 少なくとも、前記Webコンテンツ内でのダウンロード操作、前記Webコンテンツの印刷操作、前記Webコンテンツのブックマーク登録操作、及び前記Webコンテンツ内でのコピー操作に対して、前記評価ポイントが設定されている、請求項に記載の端末装置。
  7. Webコンテンツに対する利用者の評価を推定するためのWebコンテンツ評価方法であって、
    (a)利用者がWebブラウザを介して行った操作を取得するステップと、
    (b)前記(a)のステップで取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定するステップとを有
    前記(a)のステップにおいて、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行った前記Webコンテンツのスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
    前記(b)のステップにおいて、
    前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し、
    前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、前記スクロール方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び設定時間内におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とするWebコンテンツ評価方法。
  8. 前記利用者による前記操作の全部又は一部に対して、前記操作の種類毎に、予め評価ポイントが設定されており、
    前記(b)のステップにおいて、取得された前記操作について前記評価ポイントを求め、求めた前記評価ポイントに基づいて前記利用者の評価を推定する、請求項に記載のWebコンテンツ評価方法。
  9. 少なくとも、前記Webコンテンツ内でのダウンロード操作、前記Webコンテンツの印刷操作、前記Webコンテンツのブックマーク登録操作、及び前記Webコンテンツ内でのコピー操作に対して、前記評価ポイントが設定されている、請求項に記載のWebコンテンツ評価方法。
  10. コンピュータ装置を用いて、Webコンテンツに対する利用者の評価を推定するためのプログラムであって、
    前記コンピュータ装置に、
    (a)利用者がWebブラウザを介して行った操作を取得するステップと、
    (b)前記(a)のステップで取得された前記操作に基づいて、前記Webコンテンツに対する前記利用者の評価を推定するステップとを実行させ、
    前記(a)のステップにおいて、前記操作として、前記利用者が前記Webブラウザを介して行った前記Webコンテンツのスクロール操作を取得するとともに、前記Webコンテンツのサイズと、前記Webコンテンツを表示するウィンドウのサイズとを取得し、
    前記(b)のステップにおいて、
    前記スクロール操作におけるスクロール量を求め、前記スクロール量に基づいて、前記利用者の評価を推定し、
    前記Webコンテンツのサイズが前記ウィンドウのサイズより小さい場合、前記スクロール方向が前記ウィンドウにおける上から下である場合、及び設定時間内におけるスクロール量が閾値より少ない場合、それぞれは、それぞれの反対の場合よりも、前記利用者の評価が高いと推定することを特徴とするプログラム。
  11. 前記利用者による前記操作の全部又は一部に対して、前記操作の種類毎に、予め評価ポイントが設定されており、
    前記(b)のステップにおいて、取得された前記操作について前記評価ポイントを求め、求めた前記評価ポイントに基づいて前記利用者の評価を推定する、請求項10に記載のプログラム。
  12. 少なくとも、前記Webコンテンツ内でのダウンロード操作、前記Webコンテンツの印刷操作、前記Webコンテンツのブックマーク登録操作、及び前記Webコンテンツ内でのコピー操作に対して、前記評価ポイントが設定されている、請求項11に記載のプログラム。
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