JP5076641B2 - 液滴吐出装置及び液滴吐出方法 - Google Patents
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Description
本発明の一態様の液滴吐出装置は、印刷する画像の画像データに従って画素に色材を有する第1液体量の第1液体を吐出する第1ノズルと、前記画素に吐出される総液体量が複数の画素において一定になるように、前記画素に透明性を有する第2液体量の第2液体を吐出する第2ノズルと、前記画像データに基づいて、前記総液体量と前記第1液体量との差分から前記第2液体量を求める演算処理部と、を有し、前記第1ノズルは、複数のノズルが配列された第1のノズル列と、複数のノズルが配列された第2のノズル列と、を含み、前記第2ノズルは、複数のノズルが配列された第3のノズル列と、複数のノズルが配列された第4のノズル列と、を含み、前記第1ノズル及び前記第2ノズルが走査移動を行って印刷し、前記第2ノズルの位置は、吐出ヘッドが走査移動する方向において前記第1ノズルの位置より先行する位置に配置され、前記第1のノズル列及び前記第2のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第1のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第2のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置され、前記第3のノズル列及び前記第4のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第3のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第4のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置されることを特徴とする。
本発明の一態様の液滴吐出方法は、印刷する画像の画像データに従って第1ノズルから画素に色材を有する第1液体量の第1液体を吐出する第1液体吐出工程と、前記画素に吐出される総液体量が複数の画素において一定になるように、第2ノズルから前記画素に透明性を有する第2液体量の第2液体を吐出する第2液体吐出工程と、前記画像データから、それぞれの前記画素に吐出する前記第1液体量、及び、前記総液体量から前記第1液体量を除いた前記第2液体量を求める演算工程と、を有し、前記第1ノズルは、複数のノズルが配列された第1のノズル列と、複数のノズルが配列された第2のノズル列と、を含み、前記第2ノズルは、複数のノズルが配列された第3のノズル列と、複数のノズルが配列された第4のノズル列と、を含み、前記第1ノズル及び前記第2ノズルが走査移動を行って印刷し、前記第2ノズルの位置は、吐出ヘッドが走査移動する方向において前記第1ノズルの位置より先行する位置に配置され、前記第1のノズル列及び前記第2のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第1のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第2のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置され、前記第3のノズル列及び前記第4のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第3のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第4のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置されることを特徴とする。
図1は、第1実施形態の液滴吐出装置の構造を示す模式断面図である。以下、液滴吐出装置の構造を、図1を参照しながら説明する。
図5は、第2実施形態のインクジェットプリンタの構造を示す模式断面図である。以下、インクジェットプリンタの構造を、図5を参照しながら説明する。なお、図5に示すインクジェットプリンタ51は、図1に示すブロック図の図示を省略している。また、第2実施形態のインクジェットプリンタ51は、上記した第1実施形態のインクジェットプリンタ11が走査ヘッド方式であるのに対して、固定ヘッド方式(例えば、ラインヘッド方式)である部分が異なっている。以下、第1実施形態と同じ構成部材には同一符合を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
上記したように、透明インクノズル34及び色付インクノズル32の列は、図2及び図3に示すような配列に限定されず、例えば、透明インクノズル34のみ列数を増やすようにしてもよいし、透明インクノズル34の直径を大きくするようにしてもよい。これによれば、複数の画素41において、一定のインク量(基準インク量A)にするために吐出する透明インク33を効率良く吐出することができる。
上記したように、印刷用紙15における単位面積当りのインク量を一定にするために、一定のインク量に達しない画素41に透明インク33を吐出することに限定されず、ある判断に従って、透明インク33を吐出しないようにしてもよい。例えば、通常の文字を印刷する場合には、コックリング現象は殆ど発生しないため、透明インク33の吐出を行わない。また、印刷内容に画像を含む場合は、透明インクを吐出する。また、文字のみの印刷であっても、文字サイズが大きい場合には、透明インク33を吐出するなどの判断機能をつけてもよい。判断機能は、例えば、演算処理部22で行われる。これによれば、効率的に印刷を行うことができる。
Claims (6)
- 印刷する画像の画像データに従って画素に色材を有する第1液体量の第1液体を吐出する第1ノズルと、
前記画素に吐出される総液体量が複数の画素において一定になるように、前記画素に透明性を有する第2液体量の第2液体を吐出する第2ノズルと、
前記画像データに基づいて、前記総液体量と前記第1液体量との差分から前記第2液体量を求める演算処理部と、
を有し、
前記第1ノズルは、複数のノズルが配列された第1のノズル列と、複数のノズルが配列された第2のノズル列と、を含み、
前記第2ノズルは、複数のノズルが配列された第3のノズル列と、複数のノズルが配列された第4のノズル列と、を含み、
前記第1ノズル及び前記第2ノズルが走査移動を行って印刷し、
前記第2ノズルの位置は、吐出ヘッドが走査移動する方向において前記第1ノズルの位置より先行する位置に配置され、
前記第1のノズル列及び前記第2のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第1のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第2のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置され、
前記第3のノズル列及び前記第4のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第3のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第4のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置されることを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1に記載の液滴吐出装置であって、
前記演算処理部からの命令に基づいて前記第1ノズル及び前記第2ノズルを制御するドライバを有し、
前記ドライバは、前記画素に前記第2ノズルから前記第2液体を吐出するタイミングと、前記画素において前記第1ノズルから最後に前記第1液体を吐出するタイミングとの時間差が、百ミリ秒以内になるように、前記第1液体及び前記第2液体の吐出を制御し、
前記第1ノズルは、複数色の液体を前記画素に吐出するために、それぞれの色の液体に対応する各色ノズルを複数有することを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置であって、
前記総液体量は、前記複数の画素において前記画像データに基づく前記第1液体量が最も多い画素の前記第1液体量であることを特徴とする液滴吐出装置。 - 印刷する画像の画像データに従って第1ノズルから画素に色材を有する第1液体量の第1液体を吐出する第1液体吐出工程と、
前記画素に吐出される総液体量が複数の画素において一定になるように、第2ノズルから前記画素に透明性を有する第2液体量の第2液体を吐出する第2液体吐出工程と、
前記画像データから、それぞれの前記画素に吐出する前記第1液体量、及び、前記総液体量から前記第1液体量を除いた前記第2液体量を求める演算工程と、
を有し、
前記第1ノズルは、複数のノズルが配列された第1のノズル列と、複数のノズルが配列された第2のノズル列と、を含み、
前記第2ノズルは、複数のノズルが配列された第3のノズル列と、複数のノズルが配列された第4のノズル列と、を含み、
前記第1ノズル及び前記第2ノズルが走査移動を行って印刷し、
前記第2ノズルの位置は、吐出ヘッドが走査移動する方向において前記第1ノズルの位置より先行する位置に配置され、
前記第1のノズル列及び前記第2のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第1のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第2のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置され、
前記第3のノズル列及び前記第4のノズル列は前記吐出ヘッドが走査移動する方向に配列され、前記第3のノズル列の前記複数のノズルの位置と前記第4のノズル列の前記複数のノズルの位置は前記吐出ヘッドが走査移動する方向と交差する方向にずれるよう配置されることを特徴とする液滴吐出方法。 - 請求項4に記載の液滴吐出方法であって、
前記第2液体吐出工程は、前記第1液体吐出工程より先に行われることを特徴とする液滴吐出方法。 - 請求項4または請求項5に記載の液滴吐出方法であって、
前記画素に前記第2液体を吐出するタイミングと、前記画素において最後に前記第1液体を吐出するタイミングとの時間差が、百ミリ秒以内になるように、前記第1液体及び前記第2液体を吐出し、
前記第1ノズルは、複数色の液体を前記画素に吐出するために、それぞれの色の液体に対応する各色ノズルを複数有することを特徴とする液滴吐出方法。
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