JP5075530B2 - 内視鏡光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡の光源装置に関する。
光学内視鏡や電子内視鏡では、挿入される対象物の内部を照明して観察を可能にするべく、照明手段が設けられる。照明手段として、内視鏡本体とは別体の外部装置として設けられる光源装置と、内視鏡挿入部内に設けられる配光用の照明光学系と、内視鏡内に配設されて光源装置と照明光学系を光学的に接続する光ガイドケーブルとを備えたものが知られている。光源装置は、光ガイドケーブルの端部が着脱可能なコネクタ部を備えた筺体(ハウジング)と、この筺体内に位置する光源ランプとを備えており、コネクタ部に光ガイドケーブルを接続した状態で光源ランプを点灯すると、光源ランプ側もしくはコネクタ部側に設けた集光光学系によって光源光が集光されて、光ガイドケーブルの端面に入射される。
このような内視鏡の光源装置では、光源ランプが切れた場合の交換作業を容易に行えることが望まれている。例えば、特許文献1では、光源装置の筺体内部に格納されるランプ点灯位置と、筺体の窓部から外部に出るランプ交換位置との間で移動自在な可動ランプ搭載台を設け、この可動ランプ搭載台に光源ランプを支持させることにより、筺体からの光源ランプの引き出しを容易にして交換作業性を向上させている。
特開2003-290141号公報
ところで、光源装置の筺体内では、給電用の端子を有するソケットに対して光源ランプの電極プラグが差し込まれており、光源ランプの交換時には、この電極プラグをソケットから引き抜く必要がある。従来は、光源ランプとソケットをそれぞれ手で把持して引き抜きを行っていた。そのため、電極プラグとソケットの接続が固い場合には引き抜きにくく、また引き抜き時に角度をつけて引っ張って接続個所にストレスをかけてしまうおそれがあった。また、使用直後の光源ランプは高温であるため取り扱いに注意を要する。そこで本発明は、光源ランプの交換を安全かつ容易に行うことのできる内視鏡光源装置を提供することを目的とする。
本発明は、光源部を囲む反射傘部を有する光源ランプを筺体の内部に着脱可能な内視鏡の光源装置において、光源ランプの反射傘部の先端に該反射傘部よりも大径のフランジ部を備え、筺体に形成した光源ランプ挿脱用の窓部を開閉する蓋部材を備え、この蓋部材に、光源ランプのフランジ部が係脱可能なフランジ係合部を備えたことを特徴としている。
フランジ係合部は様々な態様をとることができるが、例えば、光源ランプのフランジ部が進入可能な間隔を空けて蓋部材の内側面に対向させて支持された板状体から構成することができる。この場合、板状のフランジ係合部には、光源ランプに対して、板厚方向への反射傘部の通過を許しフランジ部の通過を許さず、かつ板厚と直交する方向へ反射傘部を挿脱可能とさせる溝部を形成するとよい。
以上の本発明の内視鏡光源装置によれば、光源ランプに設けたフランジ部を蓋部材のフランジ部に係合させることによって、光源ランプを交換する際の作業性と安全性を向上させることができる。
図1に示す光源装置10は、直方体状の筺体11を備え、筺体11の内部にランプ格納空間12を有している。筺体11内には図示しない電源ユニットが設けられ、この電源ユニットからランプ格納空間12内へ延設された一対の電源ケーブル13の先端部に、給電用の端子を内蔵したソケット14が設けられている。
ソケット14に対しては光源ランプ15が着脱可能である。光源ランプ15は、ハロゲンバルブなどの発光体からなる光源部16と、光源部16を囲む円錐形状の反射傘部17と、反射傘部17の後端部から後方に突出する一対の電極プラグ18(図3)を有している。反射傘部17の内面は光反射面となっている。また、反射傘部17の先端部外縁には、環状をなすフランジ部19が形成されている。
ソケット14には光源ランプ15の電極プラグ18を挿入可能なプラグ挿入孔(不図示)が形成されていて、このプラグ挿入孔に電極プラグ18を差し込むと、電極プラグ18がソケット14内の給電用端子に接触して光源部16と電源ユニットが電気的に接続され、光源部16を発光させることが可能な状態になる。ソケット14は電極プラグ18を保持する保持手段を備えていて、その保持力によって、ソケット14に対する光源ランプ15の装着状態が維持される。換言すれば、光源ランプ15をソケット14から取り外す(引き抜く)ときには、所定の大きさの抵抗が作用するように構成されている。
筺体11には、図示しない内視鏡の光ガイドケーブルの端部が接続されるケーブルコネクタ20が設けられている。ケーブルコネクタ20はランプ格納空間12内に向く集光レンズを備えていて、ランプ格納空間12内には、この集光レンズに反射傘部17が対向するように光源ランプ15を保持させるランプ取付部(不図示)が設けられている。このランプ取付部に光源ランプ15を取り付けた状態で光源部16を発光させると、反射傘部17によって集光レンズ側へ光が反射され、集光レンズは、この光源光を集光して、ケーブルコネクタ20に接続した光ガイドケーブルの一方の端部へ入射させる。内視鏡の内部に配設された光ガイドケーブルの他端部は内視鏡の挿入部先端に設けた照明光学系に臨んでおり、この光ガイドケーブルの他端部から出射された光が、照明光学系を通して内視鏡の観察対象に向けて照明光として配光される。
筺体11の一側面には、ランプ格納空間12と外部を連通する矩形状をなす、光源ランプ挿脱用の窓部25が形成されており、筺体11の一部として、窓部25に対応する形状の蓋部材27を備えている。窓部25の四隅にはねじ孔を有する当付面部26(図1には2つのみが見えている)が形成されている。蓋部材27は、当付面部26に当て付けることで筺体11の外面と略面一になって窓部25を塞ぎ、このとき四隅に形成した4つのねじ挿通孔28がそれぞれ当付面部26のねじ孔に対応して位置される。そして、各ねじ挿通孔28を通して固定ねじ29を当付面部26のねじ孔に螺合させることにより、蓋部材27が筺体11に固定されて窓部25が塞がれる。
図2に示すように、蓋部材27には、筺体11に取り付けたときにランプ格納空間12側に臨む内側面32に、フランジ係合部30が設けられている。フランジ係合部30は、傘部進入溝31を有するU字形状の板状体からなっていて、フランジ部19が進入可能な間隔を空けて内側面32に対向させて支持(固定)されている。傘部進入溝31の溝幅Wは、光源ランプ15の反射傘部17のうち先端部付近の径D1と略等しく、光源ランプ15におけるフランジ部19は、これより大きい径D2を有する。つまり、傘部進入溝31は、フランジ係合部30の板厚方向(蓋部材27やフランジ係合部30の平面と直交する方向)への反射傘部17の通過は許すがフランジ部19の通過は許さない幅の溝部となっている。また、傘部進入溝31は、その一部がフランジ係合部30の外縁部に開口されており、この開口部を通して、フランジ係合部30の板厚と直交する方向(蓋部材27やフランジ係合部30の平面に沿う方向)への反射傘部17の挿脱を許す。この開口部と反対側の傘部進入溝31の奥部は、光源ランプ15の反射傘部17の先端部外周形状に対応した半円形状をなしている。
よって、図3に示すように、蓋部材27の内側面32とフランジ係合部30の対向面間にフランジ部19を差し込む態様で、光源ランプ15を蓋部材27に支持させることができる。具体的には、図2に矢印A1で示すように、フランジ部19を蓋部材27の内側面32に当て付けてから、内側面32に沿う方向(フランジ係合部30の板厚と直交する方向)に光源ランプ15をスライドさせることによって、反射傘部17の先端部が傘部進入溝31内に進入すると共に、フランジ部19が内側面32とフランジ係合部30の間に入り込む。そして、フランジ部19の径D2と傘部進入溝31の開口幅WはD2>Wの関係にあるため、フランジ部19とフランジ係合部30の係合関係によって、蓋部材27の内側面32から離れる方向への光源ランプ15の移動が規制される。つまり、蓋部材27に対して光源ランプ15が、フランジ係合部30の板厚方向へ抜け止めされた状態で保持される。このとき、半円状に形成された傘部進入溝31の奥部に対して反射傘部17の先端部外周面がフィットし、光源ランプ15が安定して保持される。
光源ランプ15を交換するときには、まず、固定ねじ29による固定を解除して筺体11から蓋部材27を取り外す。続いて、図1に示すように窓部25を通して光源ランプ15を筺体11の外部に引き出し、前述した取り付け手順に従って、図2及び図3に示すようにフランジ部19をフランジ係合部30の背後位置に差し込んで光源ランプ15を蓋部材27に取り付ける。そして、蓋部材27を保持しつつ、図3に矢印A2で示すように電極プラグ18からソケット14を引き抜く。このソケット14の引き抜き方向へは、フランジ部19とフランジ係合部30の係合関係によって、蓋部材27に対して光源ランプ15が移動規制されているので、蓋部材27を保持しておくことで、光源ランプ15がソケット14に追随することなく、確実に電極プラグ18とソケット14の結合を解除させることができる。ソケット14から外れた状態で、光源ランプ15を傘部進入溝31に沿ってスライドさせて蓋部材27から取り外す。
このように、光源ランプ15を蓋部材27のフランジ係合部30に係合させた状態でソケット14から取り外すことにより、取り外し方向の力を安定して加え易くなり、ソケット14と電極プラグ18の接続が固い場合でも破損などを生じずに確実に光源ランプ15を取り外すことが可能になる。例えば、光源ランプ15を直接に把持して取り外しを行う態様では、接続が固い場合に光源ランプ15とソケット14をこじって接続部分にストレスがかかるおそれがあるが、光源ランプ15を蓋部材27に係合支持させておくことにより、正しい取り外し方向に大きな力を加えることができ、無理な方向へ力をかけてしまうおそれが軽減される。また、光源ランプ15に直接触れずに取り外しできるので、光源ランプ15が使用直後の高温の状態でも迅速かつ安全に交換作業を行うことができる。そして、交換時に光源ランプ15が取り付けられる蓋部材27は、窓部25を塞ぎ筺体11の外面を構成する部材なので、部品点数が増えることがない。
なお、光源装置10の使用時にランプ格納空間12内の所定位置に光源ランプ15を保持させるランプ取付部が、蓋部材27のフランジ係合部30と同様に、フランジ部19に係合して光源ランプ15を保持する構造であると、光源ランプ15の使用時と交換時のいずれにおいてもフランジ部19が有効に活用されることになり好ましい。
以上、図示実施形態に基づき本発明を説明したが、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて図示実施形態とは異なる構成にすることができる。例えば、図示実施形態のフランジ係合部30は、蓋部材27の内側面32に対して若干離間させて固定されたU字状の板状部材であるが、光源ランプ15の交換作業に際してフランジ部19を保持できるものであれば、フランジ係合部の形状はこれに限定されない。
本発明の内視鏡光源装置で、蓋部材を筺体から外し、光源ランプ挿脱用の窓部を通して光源ランプを筺体外に引き出した状態を示す斜視図である。 蓋部材の内側面に設けたフランジ係合部に対して、ソケットと接続された状態の光源ランプのフランジ部を係合させていく状態を示す斜視図である。 蓋部材のフランジ係合部に光源ランプのフランジ部を係合させ、光源ランプの電極プラグからソケットを引き抜いた状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 光源装置
11 筺体
12 ランプ格納空間
13 電源ケーブル
14 ソケット
15 光源ランプ
16 光源部
17 反射傘部
18 電極プラグ
20 ケーブルコネクタ
25 窓部
26 当付面部
27 蓋部材
28 ねじ挿通孔
29 固定ねじ
30 フランジ係合部
31 傘部進入溝
32 蓋部材の内側面

Claims (2)

  1. 光源部を囲む反射傘部を有する光源ランプを筺体の内部に着脱可能な内視鏡の光源装置において、
    光源ランプの反射傘部の先端に該反射傘部よりも大径のフランジ部を備え、
    筺体に形成した光源ランプ挿脱用の窓部を開閉する蓋部材を備え、
    この蓋部材に、光源ランプのフランジ部が係脱可能なフランジ係合部を備えたことを特徴とする内視鏡光源装置。
  2. 請求項1記載の内視鏡光源装置において、上記フランジ係合部は、光源ランプのフランジ部が進入可能な間隔を空けて蓋部材の内側面に対向させて支持された板状体からなり、
    該板状のフランジ係合部は、光源ランプに対して板厚方向への反射傘部の通過を許しフランジ部の通過を許さず、かつ板厚と直交する方向へ反射傘部を挿脱可能とさせる溝部を有している内視鏡光源装置。
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