JP5075312B2 - グラス切断装置用のカッティングコード巻取用リール及び前記リールと共働するグラス切断装置用ヘッド - Google Patents

グラス切断装置用のカッティングコード巻取用リール及び前記リールと共働するグラス切断装置用ヘッド Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、概して、グラス切断装置用のカッティングコード巻取用リールに関する。また、本発明は、カッティングコードを巻き取るリールを有するタイプのグラス切断装置用ヘッドに関する。
この説明及び特許請求の範囲において、「グラス切断装置」とは、草木を切断するのに適した任意の装置を意味する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、草や潅木等の草木を切断する機械や装置の分野では、コードカッティングヘッド(cord-cutting heads)が、頻繁に使用されており、このコードカッティングヘッドは、回転するヘッドから、リールに巻き取られた一つ又は複数のカッティングコードの端部が突出する。回転ヘッドから突出し、遠心力によって緊張した一つ又は複数のコード部分が草木を切断する。
【0003】
カッティングコードは磨り減りやすいので、多くの装置は、磨り減ったカッティングコードの長さを回復するためにカッティングコードのヘッドから突出する部分を伸ばすことができるように設計されていた。これらの装置の幾つかには、ヘッド内に形成されたシートの内部で摺動し、かつ、前記ヘッドから突出するスライダーが設けられている。このスライダーは、リール上にある二重の一連の歯と共働する歯を備えている。スライダーの各移動により、所定の量だけカッティングコードが伸ばされる。弾性部材はヘッドに対して突出する位置までスライダーを付勢する。他の場合には、スライダーは、ヘッドを覆うカウルの内部に着座され、例えば、引っ張りケーブルのような遠隔操作部材によって動作される。この場合、前記遠隔操作部材の操作端部は、グラス切断ヘッドが装着される機械のハンドルバーに連結されている。この種の装置は、例えば、EP-B-0467006号で開示されている。
【0004】
これらの装置では、ヘッドからのリールを取り外すために複数の部品を分解することを必要とする。これらの部品の再組立は、複雑で時間を必要とする上に、ある程度の器用さが求められる。装置を形成するための部品数が多いので装置の製造コストも高い。
【0005】
【発明の目的及び要約】
本発明の目的は、従来技術の問題点を解決するグラス切断ヘッドに用いられるべきカッティングコード用リールを提供することにある。
本発明の他の目的は、従来の装置のコストや複雑化の制約を回避するグラス切断ヘッドを提供することにある。
これらの目的に加えて、さらなる目的や利点は、以下の説明から当業者に明らかになる。これらの目的に加えて、さらなる目的や利点は、軸方向に、かつ、角度方向にずらして配置された第一及び第ニの一連の歯を備え、かつ、スライダーが直接押嵌められたリールであって、スライダーが軸方向に移動可能で、かつ、スライダーにリールの第一及び第ニの一連の歯と共働する歯が設けられているリールによって本質的に満たされる。
この方法では、スライダーとリールとが、ヘッド内に簡単に挿入でき、かつ、簡単にそこから取り外すことができる組立体を形成する。
幾つかの実施例を挙げた以下の説明から明らかなように、簡単に使用できコストが安い、簡単で小さく、かつ、経済的なデザインが得られる。
【0006】
リール上の第一及び第ニの一連の歯は、リールに設けられた軸孔の内部に形成され得、スライダーは前記軸孔内に着座される。スライダーがリールから出て行くのを防止し、かつ、スライダーの最大突出位置を画定するために、例えば、保持縁部の形態の適当な保持システムが設けられ得る。保持縁部の代わりに、リールの軸孔の内部に向けて径方向に突出する突出部を設けてもよい。
【0007】
使用中、リールが設けられたヘッドが回転している時に、リールは、コードを伸ばす操作をしている時以外は、ヘッドに角度を付けて連結されていなければならない。この目的のために、ヘッドに対してリールを回転方向に拘束するための回転連結面が設けられている。回転連結面は、リールに形成されているが、好ましくは、スライダーに形成される。そうすることによって、広い連結面が得られ、前記連結面上のストレスを低減させることができる。前記した連結面は任意の構成であり得るが、例えば、スライダーの内部にプリズム型の表面として形成され得る。代わりに、スライダーの外面に、リールが挿入されるヘッドに形成された突出部と共働する溝が形成され得る。回転連結面、即ち、スライダーを、リールが挿入されるヘッドにねじりながら押嵌めてヘッドに対してリールを回転方向に拘束する表面を設けることによって、同等の構造を提供することが可能である。スライダーの歯を二つの一連の歯の一方から外し、リールの一連の歯の他方に係合させ、カッティングコードを伸ばすことを可能にしている時は、リールはヘッド及びスライダーに対して回転可能である。
【0008】
リールの内部に挿入した時に、スライダーは、リールに対して最大突出位置まで弾性的に付勢され、この位置で、その歯が前記リールに設けられた二つの一連の歯の一方と共働する。このために、弾性部材が用いられる。弾性部材はリールの軸孔に挿入され得、スライダーとヘッドの表面との間で保持され得る。しかし、特に有利な実施例によれば、弾性部材は、好ましくは、リールの内部にしっかりと着座され、何時でも、弾性部材の組立及び分解を必要とせずに、弾性部材をリールの内部に残したまま、ヘッドにリールを挿入でき、また、ヘッドからリールを取り外すことができる。
【0009】
この目的のために、本発明の特に有利な実施例によれば、軸孔のスライダーが突出する側と反対側の端部に、弾性部材を保持するための停止部が設けられ、弾性部材は、保持停止部とスライダーとの間で圧縮されたまま維持される。この場合、リールは、連結可能な二つの部材として形成される。これらの二つの部材の連結は、例えば、接着、溶接又は他のシステムによって、しっかりと取り外し不能に行われ得る。
【0010】
しかし、本発明の好ましい実施例によれば、連結は取り外し可能に行われ、従って、二つの連結された部材は、弾性部材の引き抜きが可能になるように相互に分解され得る。これは、リサイクルの目的にとって特に有利である。実際、スライダー及びリールがプラスチック材料で形成されている一方で、弾性部材は通常金属線で形成されたらせんばねである。従って、材料の簡単なリサイクルを可能にするように、ばねは、プラスチック材料から分離できるのが好ましい。
【0011】
軸孔のスライダーが突出する側と反対側の端部に設けられる保持停止部は、単にスライダーがこの端部から出て行くのを防止することができ、一方で、弾性部材の寸法は、リールの内部に保持されないような寸法にされる。この場合、弾性部材はスライダーとリールが挿入されるヘッドの一部との間で圧縮される。
【0012】
リールが、取り外し可能な方法で連結可能な二つの部材として形成されている場合、好ましくは、連結は軸方向に行われ、リールは二つの部分に分割され、その各々が、フランジと中間円筒状壁とを有する。二つの円筒状壁は、その一方が他方の内側に挿入され、内部に軸孔が形成されるリールの中心本体を形成する。一つ又は複数のカッティングコードが中心壁に巻き取られ、軸方向に連結された二つの部材の二つのフランジ間に保持されたコードのコイルが形成されるようにする。
【0013】
リールを分割する二つの部材の一方に形成された弾性舌部によって連結は行われ得る。前記舌部は、前記二つの部材の他方に形成された切込み、穴又は小孔(eyelets)に挿入される。
【0014】
本発明によるリールのさらに有利な実施例は、幾つかの実施例を参照して説明した特許請求の範囲に開示されている。
【0015】
また、本発明は、カッティングコード用の貫通孔が設けられたシートを備え、前記シートに、カッティングコードが巻き取られたシートを備えたコード型グラス切断ヘッドにおいて、リールが上述した構成であることにも関する。
【0016】
本発明のさらなる特別な利点は、特許請求の範囲に記載され、また、添付図面を参照した以下の説明でより詳細に説明される。
【発明の実施例の詳細な説明】
【0017】
図1及び図2には本発明に係るリールの第1の実施例が示されている。これらの図面において、リールは、その内部構成要素が見えるように半分に切断されている。符号1で示すリールは、二つの部分1A及び1Bを備えている。これら二つの部分1A及び1Bは、図1では相互に離した状態で示されており、図2では組み立てられた状態で示されている。これら二つの部分1A及び1Bは軸方向に結合される。
【0018】
部分1Aは、ディスク型フランジ3と、前記フランジ3と同軸の円筒状壁5とを備えている。同様に、部分1Bは、フランジ7と円筒状壁9とを備えている。図2の縦割り図に示すように、組み立てた状態において、円筒状壁9は円筒状壁5の内側に位置する。
【0019】
二つの円筒状壁5及び9は、軸孔が設けられているリールの中心本体を画定している。フランジ3は、リールの中心本体と同軸の上側開口11を備え、部分1Bのフランジ7は開口13を備えている。
【0020】
開口11は、内部環状フランジ11Aによって形成されている停止部で画定されている。内部環状フランジ11Aは、リールの内側方向に向いた側に、以下に説明する目的のために環状突起部11Bを備えている。開口13は環状縁部13Aによって画定されている。
【0021】
特に図1の分解図から分かるように、円筒状壁5の内面に形成された第一の一連の歯15がリールの上側部分1Aに結合されている。同様に、円筒状壁9の内面には第二の一連の歯17が形成されている。歯15及び17は、部分1Aと1Bとを連結する時に、角度方向にずらされる。また、歯15及び17は軸方向にもずらされ、第一の一連の歯15が、リール1の下側部分1Bに向けて軸方向にのびるが、第二の一連の歯17の開始点を実質的に越えてはのびないようにされる。
【0022】
組み立てた状態において、リール1の部分1Aの歯15は、円筒状壁9に形成された軸方向スリット9Aを介して円筒状壁9の内側に突出する。
【0023】
スライダー21は、円筒状壁5及び9によって画定されるリール1内の軸孔内に配置される。前記スライダー21は、その上側縁部に沿って歯23が設けられている。組み立てた状態において、この歯23は、スライダーが載るための縁部を形成する環状縁部13Aに載り、従って、リールの内部に保持される。スライダー21は実質的に円筒状の外面21Aを備え、その内部には、それと同軸に、円筒状外面25Aと断面六角形の内面25Bとを有する内部中空本体25がのびている。中空本体25の軸方向長に沿った中間位置には、中心に孔27Aが設けられたダイヤフラム27が配置されている。
【0024】
スライダー21の外壁と中空本体25との間で環状断面を有するシート29が画定されており、このシート29に、らせん状の圧縮ばね31から成る弾性部材が着座させられる。図2に示すように、前記ばね31はリールの軸孔の内部に入れられ、リールの上側部分1Aのフランジ11Aとシリンダ21の底部との間で圧縮される。フランジ11Aに形成された環状突起部11B、シート29と共働して、弾性部材31を正しい位置に保持する。
【0025】
従って、組み立てた状態において、スライダー21は、それを弾性部材31を圧縮する矢印Fの方向(図2参照)に押した時に、リールの軸孔の内部で摺動することができる。この状態では、スライダー21の歯23は、一連の歯17と同じ高さの位置から一連の歯15と整列する位置まで移動される。
【0026】
リールがヘッド内に挿入され、カッティングコードが巻かれると、図11〜図17を参照してより詳細に後述するように、スライダー21の交互運動が、回転するヘッドの遠心力によりカッティングコードを伸ばす。
【0027】
図3及び図4は、図1及び図2と同様のリールを示している。図3及び図4に示されているリールは、スライダー21の内部部材の形状が図1及び図2のリールとは異なる。図1及び図2と同じ符号は、図1及び図2のリールと同じか、又はそれに相当する部材を示している。図3においてスライダー21の内側に配置される本体25は、ダイヤフラム27を備えてなく、断面が六角形で、スライダー21の端壁によって底部が閉鎖された内部空洞を有する。
【0028】
リール1の二つの部材1A及び1B、スライダー21及び弾性部材31の組立は、既に説明した方法と同じ方法により実行される。
【0029】
リールの部材1A及び1Bは、取り外しできない方法、例えば、接着や溶接(有利には超音波溶接)又は他の適当な方法によって結合され得る。しかし、好ましい実施例によれば、これらの部材の結合は、図5及び図6に示すように、二つの部材1A及び1Bの分離を可能にするやり直し可能な方法によって結合される。これら図5及び図6は、図3及び図4に示したリールと同じリールを上方から見た斜視図及び下方から見た斜視図であるが、図3及び図4並びに図1及び図2の両方に存在し得る幾つかの付属部材が示されている。同じ符号は、図1、2、3及び4と同じ部材又は、それらに対応する部材を示している。
【0030】
フランジ3の縁部に沿って面取りが施されることに加えて、図5及び図6のリールは、リールに巻かれるコードを保持するシステムを備えている。このシステムは、符号33で示されており、この実施例では、部材1Aのフランジ3に形成された貫通スリットから成る。ピン35がスリット33に対して横方向に伸びている(図6参照)。スリット33の内側の横断ピン35によって形成された二つの開口にコードを通すことにより、コードはリールに固定される。この種のシステム及び他の同等なシステムは既に公知であり、有利には、本発明によるリールには、任意の固定システムが使用され得る。
【0031】
また、図5及び図6には、グラス切断装置のヘッド内へのリールの挿入を容易にするために、リール上に巻かれるコードの自由端を係止するための手段が示されている。これらの係止手段は、本実施例では、部材1Bのフランジ7に形成された径方向切り目37の形態で示されている。カッティングコードの最端部は公知の方法で切り目37内に挿入されて保持される。
【0032】
また、図5及び図6には、リール1を形成する部材1A及び1Bを取り外し可能に連結することを可能にする手段の例が示されている。これらの連結手段は、リール1の部材1Aの円筒状壁5に形成された弾性舌部39を備えている。この弾性舌部39の端部には歯39Aが設けられており、歯39Aはリール1の部材1Bのフランジ7に形成された切込み41に係合する。切込み41は、フランジ7におけるフランジ3と面する側とは反対側に開口している。この方法では、舌部39の歯39Aが切込み41を通ることができるので、二つの部材1A及び1Bを手作業で分解することができる。
【0033】
図5及び図6には、図11〜図17を参照して後述する目的のために、スライダー21の外面上に形成された軸方向溝21Aが示されている。
【0034】
図7及び図8は、本発明によるリールの変形実施例を示している。同じ符号は、先の実施例と同じ部材か、又は、それらに対応する部材を示す。図7及び図8におけるリールは、部分1Aが、キャップ型の突出部50を備えている点で先の実施例とは異なる。この突出部50は、円筒状壁55によって画定された軸孔51を備え、前記円筒状壁55は、前記軸孔51と同軸の貫通孔59が形成された底部57を有する。円筒状壁55は、キャップ50の壁と共に、図1から図4に示した環状突起部11Bと同じ作用を果たす弾性部材31を保持するためのシートを画定している。
【0035】
この実施例では、スライダー21は、断面六角形の側面25Bを有する軸孔を備えた中心本体25を有する。六角壁25Bによって画定された軸孔は貫通孔であり、孔長全体に亘って一定の断面を有する。
【0036】
図7及び図8には、部材1A及び1Bが上下逆の状態で示されており、上側部材として先に説明した部材1Aが、ここでは下側に位置している。これは、図11〜図17を参照して後述するように、カッティングヘッド内でのリールの異なる組み立てに相当する。
【0037】
図9及び図10は、図7及び図8に示したリールと同様のリールを示している。図9及び図10におけるリールは、リール1の部材1Aの底部から突出するキャップ型突出部50の形状が異なる点で、図7及び図9に示したリールとは異なる。この場合、突出部50は、その内側に底壁50Aを有するが、そこには軸孔は設けられていない。必要に応じて弾性部材31を収容するための環状突出部(図示せず)が設けられ得る。
【0038】
図11は、本発明に係るリールをグラス切断装置のヘッド内に装着する第1の方法を示している。符号60はグラス切断装置のヘッド全体を示しており、この実施例では、ヘッド60は、底部開口65を有するキャップ型部材63からなるシートを備えている。キャップ63の側壁には径方向ブッシュ67が挿入されている。符号F1で示す一つ又は複数のカッティングコードの自由端が前記ブッシュ67に通され、カッティングコードはリール1に巻かれる。
【0039】
ヘッド60が搭載される装置のハブ69がキャップ63の上壁63Aを通過する。ハブ69は六角多面外面を備え、スライダー21の内側に形成された本体25の表面25Bと連結する。スライダー21の本体25の六角表面25Bとハブ69の六角表面とが、ねじれた状態で回転方向に拘束するねじれ連結を形成し、ハブ69の回転運動をスライダー21へ伝達することを可能にし、スライダー21から、歯23及び一連の歯17を介してリール1へ回転運動を伝達することを可能にする。ハブ69の前記六角表面は、キャップ63の上壁63Aに形成された六角断面を有する孔とのねじれ連結を形成し、前記キャップを回転させる。
【0040】
リール、即ち、ヘッドの軸方向の保持は、この実施例では、ねじ71によって達成されている。ねじ71は、スライダー21のダイヤフラム27にある孔27Aを通過して、ハブ69のねじ孔に係合している。
【0041】
ヘッドの動作中、コードF1のブッシュ67から突出する部分は、壊れたり、磨り減ったりし、その結果、それを修復する必要が生じる。この目的のために、スライダー21は矢印F方向に押され、スライダー21の歯23が歯17から外され、リールの歯15の軸位置と対応する軸位置におかれる。その結果、歯17と歯15との間の角度変位に対応する角度によるコードの遠心力による収縮効果(tractional effect)によりリールは回転する。スライダー21の逆方向への動きにより、歯23が歯15から外れ、図11に示した位置に回復させ、その結果、歯15と歯17との角度変位に対応する量だけさらにリールが回転する。スライダー21の2方向への各動きによって、カッティングコードが延長する。
【0042】
図12では、図11に示したヘッドと同じだが、底部カバー66が装着されているヘッド60に同じリール1が装着されている。リールは、スライダー21の形状が図11に示したリールとは異なる。図11のリールは図1及び2に示した形状であるが、図12に示したリールは図3及び4に示した形状である。ヘッド60の底部カバー66は、カバー66のスリット66Aに係合する弾性舌部68によって、又は、他の方法によってキャップ63の側壁の縁部に沿って係合している。このため、スライダー及びリールをヘッド60に固定するねじ71は必要ない。ハブ69とリールとの間のねじれ連結は、ハブ69の六角表面とスライダー21の内部に形成された本体25の六角表面25Bとによって達成されている。この実施例では、ハブ69はねじピン69Aを備え、該ピン69Aは、ヘッド60が連結される小型草狩り機、芝刈り機又は他のグラス切断装置のパワードライブにあるねじ孔に係合する。ヘッド60とパワードライブとの間のねじれ連結は、ねじピン69A又は他の適当な方法により達成される固定によって得ることができる。
【0043】
図13は、ヘッド60と、図12(詳細は図3及び図4)と同じリールとから成る組立体を示している。図13におけるヘッドは、底部カバー66が設けられていない点で図12のヘッドとは異なる。この場合、ヘッド内でのリール1の軸方向保持は、ヘッド60を形成するキャップ63の底部開口に沿って設けられた内側環状リム63Bによって達成される。リールとヘッドのハブ69とのねじれ連結は、上述した方法の一つを用いて達成され得る。
【0044】
図14、図15及び図16は、様々な種類のヘッドに、図7〜図10に示したタイプのリールを組み込む様々な方法を示している。
【0045】
より詳細には、図14には、図11のヘッドと同じヘッドが示されている。この場合、リール1が、その部材1Aが下方を向くように装着され、その結果、突出部50がヘッド60の底部開口65を超えて突出する。スライダー21はヘッド60を形成するキャップ63の上側壁63Aの内面にのる。カッティングコードの延長動作は、この場合、ヘッドの回転動作中に地面に突出部50を押し付けることによって達成される。これにより、(弾性部材31の効果に起因して)スライダー21に対するリール全体の引き上げ及びそれに続く引き下げ動作が生じる。この場合、スライダー21はヘッド60に対して軸方向に固定されている。
【0046】
リール1の軸方向への固定はねじ61で行われる。この場合、ねじ61は突出部50にある孔51を貫通し、底壁57にある孔59を貫通する。
【0047】
図15は、図9及び図10に示したリールを図13に示したヘッドと同じヘッドに組み込んだ組立体を示している。この場合、ヘッド内でのリール1の軸方向保持は、ヘッド60を形成するキャップ63の側壁の底部開口を囲む縁部63Bによって行われる。
【0048】
図16は、図9及び図10のリールを、図12に示したヘッドに対応する種類にヘッドに組み込んだ組立体を示している。リール1の軸方向保持は、底部カバー66によって行われる。
【0049】
最後に、図17は、スライダー21の辺りでリールとヘッドとの間のねじれ連結を得るためのリール1の組み立てシステムを示す。スライダー21は、(図5及び図6に示し、かつ、上述したように)、長手方向溝21Aを有する。ヘッド60のカバー66に形成された図12の歯と同様の形態を持つ歯66Bが前記溝に係合する。この方法では、回転方向の動きが、ハブ69からスライダー21へ伝達され、スライダー21から歯23を介してリール1へ、溝21A及び歯66Bを介してヘッド60へ伝達される。
【0050】
図11〜図17は、単に、本発明に係るリールの多くの使用方法の中の幾つかを示しているに過ぎないことは明らかである。実際、本発明に係るリールは、ヘッドが装着される装置のパワードライブに様々な方法で連結される様々な種類のヘッドで使用され得る。動力との連結方法及び動力の伝達方法は、(内燃機関や伝動モータを有する)装置の種類、ヘッドの寸法、抵抗特性等の公知の他の事項に依存する。
【0051】
図面は、本発明の実用的な実施例を示しているにすぎず、本発明の形態や配置は、本発明の基礎となる思想の範囲から外れることなく変更することができる。特許請求の範囲における参照符号は、発明の詳細な説明及び図面を参照して特許請求の範囲を読みやすくするためのものであり、特許請求の範囲によって表現される保護範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係るリールの縦割り斜視図である。
【図2】 図1に示したリールの組み立てた状態での縦割り斜視図である。
【図3】 本発明に係るリールの異なる実施例を示す図1に対応する縦割り斜視図である。
【図4】 本発明に係るリールの異なる実施例を示す図2に対応する縦割り斜視図である。
【図5】 組み立てた状態のリールを上方から見た斜視図である。
【図6】 組み立てた状態のリールを下方から見た斜視図である。
【図7】 本発明に係るリールの第3実施例を示す図1に対応する縦割り斜視図である。
【図8】 本発明に係るリールの第3実施例を示す図2に対応する縦割り斜視図である。
【図9】 本発明に係るリールの変形例を示す図7に対応する縦割り斜視図である。
【図10】 本発明に係るリールの変形例を示す図8に対応する縦割り斜視図である。
【図11】 先に示した様々なリールを使用するヘッドの長手方向断面図である。
【図12】 先に示した様々なリールを使用するヘッドの長手方向断面図である。
【図13】 先に示した様々なリールを使用するヘッドの長手方向断面図である。
【図14】 先に示した様々なリールを使用するヘッドの長手方向断面図である。
【図15】 先に示した様々なリールを使用するヘッドの長手方向断面図である。
【図16】 先に示した様々なリールを使用するヘッドの長手方向断面図である。
【図17】 先に示した様々なリールを使用するヘッドの長手方向断面図である。

Claims (33)

  1. 軸方向かつ角度方向にずらして配置された第一及び第二の一連の歯を備えたグラス切断装置用のカッティングコード巻取用リールにおいて、
    前記リールに、前記第一及び第二の一連の歯と共働する歯を備えた軸方向に移動可能なスライダーを押嵌め、
    スライダー及びリールで、前記グラス切断装置のヘッドにまとめて挿入でき、かつ、前記グラス切断装置のヘッドからまとめて取り外すことができる単一の組立体を形成する
    ことを特徴とするグラス切断装置用のカッティングコード巻取用リール。
  2. 前記第一及び第二の一連の歯が内部に配置され、かつ、前記スライダーが内部に配置される軸孔を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のリール。
  3. リールの前記軸孔からスライダーが出て行くことを防止するように、前記軸孔のスライダーが突出する一端に、スライダーを保持するための保持縁部を設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載のリール。
  4. 前記保持縁部が、スライダーがリールの軸孔から出て行くのを防止するように、スライダーの前記歯と共働する
    ことを特徴とする請求項3に記載のリール。
  5. リールが、内部にリールが挿入されるヘッドに対してリールを回転方向に拘束するための回転連結面を有する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のリール。
  6. 前記回転連結面がスライダーに形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のリール。
  7. 前記スライダーが、該スライダーと共働する弾性部材を備え、
    該弾性部材が前記スライダーを弾性的に付勢する手段として前記スライダー上に作用する
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のリール。
  8. 前記スライダーが、該スライダーと共働する弾性部材を備え、
    該弾性部材が前記スライダーを弾性的に付勢する手段として前記スライダー上に作用し、
    前記弾性部材を前記軸孔内に着座させて、その内部に保持し、
    前記リール及びスライダーによって形成され、かつ、前記弾性部材が設けられた組立体が、弾性部材の組立て及び分解を必要とせずに、前記ヘッド内に挿入でき、かつ、取り外しできるようにした
    ことを特徴とする請求項2に記載のリール。
  9. 前記軸孔の第二端部に、前記スライダーが出て行くことを防止するための保持停止部が設けられている
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載のリール。
  10. 前記軸孔の第二端部に、前記スライダーが出て行くことを防止するための保持停止部が設けられ、
    前記弾性部材が前記保持停止部によって前記リール内に保持され、
    該弾性部材が、前記保持停止部と前記スライダーとの間で圧縮される
    ことを特徴とする請求項8に記載のリール。
  11. 前記弾性部材がらせん状の圧縮ばねである
    ことを特徴とする請求項7、8、9又は10に記載のリール。
  12. 前記弾性部材がらせん状の圧縮ばねであり、
    前記保持停止部が、リールの軸に向かって径方向に突出する環状フランジによって形成され、
    該保持停止部に沿って、それと同軸に、リールの孔の内部に向いた環状の突出部が設けられ、
    前記環状突出部が前記らせん状の圧縮ばねを側面から保持する
    ことを特徴とする請求項10に記載のリール。
  13. リールが軸方向に連結される二つの部分として形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載のリール。
  14. 前記二つの部分が着脱可能な方法で連結される
    ことを特徴とする請求項13に記載のリール。
  15. 前記二つの部分が、対応する切込みに係合する弾性舌部によって連結される
    ことを特徴とする請求項14に記載のリール。
  16. 前記二つの部分の第一の部分が、第一フランジと該第一フランジと同軸の第一円筒状壁とを備え、
    前記二つの部分の第二の部分が、第二フランジと該第二フランジと同軸の第二円筒状壁とを備え、
    第一円筒状壁の直径が第二円筒状壁の直径より小さく、第二円筒状壁の内部に挿入され、
    第二円筒状壁がリールの中央本体を形成し、その周囲にカッティングコードが巻かれ、前記二つのフランジ間にコードの巻回構造を形成するようにした
    ことを特徴とする請求項13、14又は15に記載のリール。
  17. 第一の一連の歯が、第一円筒状壁に一体に形成され、
    第二の一連の歯が、第二円筒状壁に一体に形成され、
    第一円筒状壁が、第二の一連の歯が通過するための長手方向開口を有し、
    前記開口が、第一の一連の歯に対して角度方向にずらして配置されている
    ことを特徴とする請求項16に記載のリール。
  18. 前記二つの部分の第一の部分が、第一フランジと該第一フランジと同軸の第一円筒状壁とを備え、
    前記二つの部分の第二の部分が、第二フランジと該第二フランジと同軸の第二円筒状壁とを備え、
    第一円筒状壁の直径が第二円筒状壁の直径より小さく、第二円筒状壁の内部に挿入され、
    第二円筒状壁がリールの中央本体を形成し、その周囲にカッティングコードが巻かれ、前記二つのフランジ間にコードの巻回構造を形成し、
    前記弾性舌部が前記第二円筒状壁に形成され、
    前記切込みが第一フランジに形成されている
    ことを特徴とする請求項15に記載のリール。
  19. 前記スライダーに対向する軸方向突出部を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜18の何れか一項に記載のリール。
  20. カッティングコード用の貫通孔を有するシートを備え、
    前記シート内に前記カッティングコードが巻かれる少なくとも一つのリールを有する
    コード型グラス切断ヘッドにおいて、
    前記リールが、請求項1〜19の何れか一項に記載のリールである
    ことを特徴とするコード型グラス切断ヘッド。
  21. カッティングコード用の貫通孔を有するシートを備え、
    前記シート内に、前記カッティングコードが巻かれる少なくとも一つのリールを有し、
    前記リールが、軸方向かつ角度方向にずらして配置された第一及び第二の一連の歯を備えているコード型グラス切断ヘッドにおいて、
    前記リールに、前記第一及び第二の一連の歯と共働する歯を備えた軸方向に移動可能なスライダーを押嵌め、
    スライダー及びリールで、前記グラス切断装置のヘッドにまとめて挿入でき、かつ、前記グラス切断装置のヘッドからまとめて取り外すことができる単一の組立体を形成した
    ことを特徴とするコード型グラス切断ヘッド。
  22. 前記リールが、前記第一及び第二の一連の歯が内部に配置され、かつ、前記スライダーが内部に配置される軸孔を備えている
    ことを特徴とする請求項21に記載のヘッド。
  23. リールの前記軸孔の一端に、スライダーを保持するための保持縁部を設けた
    ことを特徴とする請求項22に記載のヘッド。
  24. 前記リールが、前記ヘッドに対してリールを回転方向に拘束するための回転連結面を有する
    ことを特徴とする請求項21〜23の何れか一項に記載のヘッド。
  25. 前記回転連結面がスライダーに形成されている
    ことを特徴とする請求項24に記載のヘッド。
  26. 前記リールが前記ヘッド内に挿入され、
    スライダーがヘッドのシートから突出する
    ことを特徴とする請求項21〜25の何れか一項に記載のヘッド。
  27. 前記リールが、スライダーと反対側から突出する突出部を有し、
    該リールが、前記シートから前記突出部が突出するように、前記シートに装着される
    ことを特徴とする請求項21〜26の何れか一項に記載のヘッド。
  28. 前記スライダー上に作用し、該スライダーと共働する弾性部材を備え、
    該弾性部材が、スライダーをリールからの最大突出位置まで弾性的に付勢する
    ことを特徴とする請求項21〜27の何れか一項に記載のヘッド。
  29. 前記弾性部材が、リールの軸孔内に着座され、前記スライダー及び前記リールと一体の保持停止部によって軸孔内に保持され、
    前記リール及びスライダーによって形成され、かつ、前記弾性部材が設けられた組立体が、弾性部材の組立て及び分解を必要とせずに、前記ヘッド内に挿入でき、かつ、取り外しできるようにした
    ことを特徴とする請求項28に記載のヘッド。
  30. 前記リールが軸方向に連結される二つの部材で形成されている
    ことを特徴とする請求項21〜29の何れか一項に記載のヘッド。
  31. リールを形成する前記二つの部材が、着脱可能な方法で連結される
    ことを特徴とする請求項30に記載のヘッド。
  32. リールの前記二つの部材が、対応する切込みに係合する弾性舌部によって連結される
    ことを特徴とする請求項31に記載のヘッド。
  33. 前記リールが、軸孔のスライダーの保持縁部と対向する端部に、スライダーが出て行くのを防止するための保持停止部を備えている
    ことを特徴とする請求項23に記載のヘッド。
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