JP5074847B2 - 映像音声再生装置及び映像音声再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は映像音声再生装置及び映像音声再生方法に係り、特に、夫々個別に作成された映像ファイルと音声ファイルとを連携して再生する映像音声再生装置及び映像音声再生方法に関する。
近時、メモリカード等のリムーバブル半導体メモリや記録型光ディスク等の記録媒体が急速に普及してきている。これに伴って、ユーザがパーソナルコンピュータ等を利用して映像ファイルや音声ファイルをこれらの記録媒体に記録し、記録した映像や音声を様々な状況で視聴する形態が増えてきている。
例えば、映像や音楽を家庭内で視聴するだけではなく、携帯型の再生装置や車載型の再生装置によって屋外や車の中で視聴する形態も一般的になってきている。
ユーザが視聴するファイルには、映像と音声とが一連のストリームとして組み込まれている映像音声ファイルの他、JPEG等の静止画ファイルやMP3等の音声ファイルなどのように映像と音声とが夫々別個に格納されているファイルも多い。
後者の場合、例えば1つの音声ファイルを再生して音楽を聴きながら、ある1つの曲の再生期間中に複数の静止画ファイルを順次再生してディスプレイに表示する、といった視聴形態で音声ファイルと静止画ファイルを再生する場合がある。特許文献1にはこのような視聴形態に対応する技術が開示されている。
特開2007−142546号公報
上述したように、パーソナルコンピュータ等の普及によって、ユーザ各自が自分の好みに応じた音楽や映像を記録型光ディスク(例えば、CD−R、CD−RW、CD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等)や半導体メモリに記録する形態が増えてきている。例えば、インターネットからMP3等の音楽ファイルをダウンロードしてCD−Rに記録し、或いはデジタルカメラやスキャナで取得したJPEG等の画像(以下、画像というときは主に静止画を指すものとする)ファイルをCD−Rに記録する。
ところで、1つの記録媒体(例えば、1枚のCD−R)に音楽ファイルと画像ファイルを混在して記録した場合、従来からある通常の映像音声再生装置では、記録した順番で順次再生されることになる。例えば、1枚のCD−Rに、音楽(1)ファイル、画像(1)ファイル、音楽(2)ファイル、画像(2)ファイルの順で2つの音楽ファイルと2つの画像ファイルとを記録したとする。このCD−Rをスピーカとディスプレイ装置とを具備する映像音声再生装置で再生した場合、最初に音楽(1)ファイルが再生されスピーカから対応する音楽が出力されるものの、このときディスプレイ装置には音楽(1)ファイルの属性を示す文字情報等が表示されるだけである。音楽(1)ファイルの再生が終了すると次に画像(1)ファイルが再生されるが、このときは、ディスプレイ装置には対応する画像が表示されるものの、この間スピーカからは何も音声は出力されない。続く音楽(2)ファイル、及び画像(2)ファイルの再生についても同様である。
このような再生形態は必ずしもユーザの嗜好に合致するものではない。多くのユーザは自らの好みで音楽ファイルや画像ファイルを選択し記録する。1つのCD−Rに音楽ファイルと画像ファイルを記録した場合、音楽と画像とを同時に視聴したいという願望は極めて自然なものである。
また、車載型の映像音声再生装置の場合、ドライバは連続的に音楽を聴きながら、その一方で後部座席にいるユーザは音楽だけでなく映像も楽しみたいというニーズがある。しかしながら、従来の再生方法では画像ファイルを再生している場合には音楽の再生が中断されることになり、その結果ドライバに対しては快適な音楽環境を提供することができなかった。
既存の映像音声再生装置の中には音楽と映像とを同時に視聴することができる機能を有するものもあるが、同時再生の方法はその映像音声再生装置に固定されたものであり、ユーザの嗜好が十分に反映されたものとはなっていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、音楽ファイルと画像ファイルとが混在して記録された記録媒体を再生する映像音声再生装置において、音楽と画像とをユーザの好みを反映しつつも簡便な方法で関連付け、関連付けられた音楽と画像とを同時に視聴することができる映像音声再生装置及び映像音声再生方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る映像音声再生装置は、音声ファイルと画像ファイルとが混在して記録されている記録媒体を再生する映像音声再生装置において、前記記録媒体からファイル管理情報を入力し、入力した前記ファイル管理情報に基づいて前記音声ファイルと前記画像ファイルとを関連付けるファイル編集部と、前記音声ファイルと前記画像ファイルとをデコードし、前記ファイル編集部にて関連付けられた前記音声ファイルの音声と前記画像ファイルの画像とを同時に視聴できるように再生する映像音声再生部と、外部からの入力情報によって、少なくとも音声優先モードと画像優先モードとを含む再生モードが設定可能なモード設定部と、を備え、前記音声優先モードに設定されたときには、前記ファイル編集部は、前記ファイル管理情報の中から音声ファイルの管理情報を抽出し前記記録媒体に記録されている音声ファイルの記録順に配列する一方、前記ファイル管理情報の中から画像ファイルの管理情報を抽出し、前記音声ファイルに対して前記画像ファイルを1対1又は1対複数に関連付け、前記映像音声再生部は、前記ファイル編集部にて配列された順に前記記録媒体から前記音声ファイルを読み出して順次再生する一方、次の音声ファイルの再生に先立って各音声ファイルに関連付けられた1又は複数の画像ファイルを前記記録媒体から読み出し、読み出した前記1又は複数の画像ファイルと前記各音声ファイルの再生を同時に開始し、各音声ファイルの再生が終了するまで前記画像ファイルをデコードして得られる1枚又は複数枚の静止画像を継続的に再生し続ける、ことを特徴とする。
本発明に係る映像音声再生装置及び映像音声再生方法によれば、音楽ファイルと画像ファイルとが混在して記録された記録媒体を再生する映像音声再生装置において、音楽と画像とをユーザの好みを反映しつつも簡便な方法で関連付け、関連付けられた音楽と画像とを同時に視聴することができる。
本発明に係る映像音声再生装置及び映像音声再生方法の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(1)映像音声再生装置の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る映像音声再生装置1の構成例を示すブロック図である。
映像音声再生装置1は、記録媒体の一例としての光ディスク100を再生する光ディスクドライブ10、AVデコーダ(映像音声再生部)20、ファイル編集部30、モード設定部40、リモートコントローラ50等を備えて構成されている。
光ディスクドライブ10は、CD−R、CD−RW、CD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等の記録型光ディスク100を再生する装置であり、図示しない光ピックアップやスピンドルモータ等を内蔵している。
本実施形態に係る映像音声再生装置1は、音声ファイルと画像ファイルとが混在して記録されている光ディスク100の再生方法に特徴を有するが、音楽CDやオーディオDVD等のように音声ファイルのみが記録されている光ディスクや、DVDビデオ等のように音声と映像とがストリームとして記録されている光ディスクの再生を排除するものではない。
ここでいう音声ファイルは、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3)形式[.mp3]、WMA(Windows Media Audio)形式[.wma]、AAC(Advanced Audio Coding)形式[.aac]、WAVE形式[.wav]等を含む音声専用のファイルであり、特定の具体的なファイル形式に限定するものではない。また、ここでいう画像ファイルは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式[.jpg]、GIF(Graphics Interchange Format)形式[.gif]、PNG(Portable Network Graphics)形式[.png]、BMP形式[.bmp]等を含む、主に静止画のファイルであり、特定の具体的なファイル形式に限定するものではない。なお、上記の[ ]内は各ファイル形式に対応する拡張子を示している。
AVデコーダ20は、光ディスクドライブ10から音声ファイルを入力し、デコード処理した後DA変換し、アナログ信号としての音声信号を外部のスピーカ300に出力する。同様に、AVデコーダ20は、光ディスクドライブ10から画像ファイルを入力し、デコード処理した後DA変換し、アナログ信号としてのビデオ信号を外部のディスプレイ装置200に出力する。
ファイル編集部30は、光ディスク100に記録されているファイル管理情報を読み取り、ファイル管理情報に基づいて光ディスク100に混在して記録されている音声ファイルと画像ファイルとを関連付ける処理を行う。また、ファイル編集部30は、関連付けられた音声ファイルの音声と画像ファイルの静止画が同時に視聴できるように、光ディスクドライブ10に対する読み取り制御と、AVデコーダ20に対する再生制御とを行う。これらの動作については後述する。
モード設定部40は、本実施形態に係る映像音声再生装置1が有する複数の再生モードを設定する。例えば音声優先モードや画像優先モードといった再生モードを設定する。これの再生モードの設定は、ユーザがリモートコントローラ50を操作することによって行われる。
図1に示した映像音声再生装置1は、光ディスク100を記録媒体としたときの構成例であるが、本発明にて再生の対象とする記録媒体は光ディスク100に限定されるものではない。例えば、HDD(Hard Disk Drive)で再生される磁気ディスクや、MO(Magneto-Optical disk)ドライブで再生される光磁気ディスクも本発明にて再生の対象とする記録媒体となる。
また、USBメモリ、SDカード、コンパクトフラッシュ、メモリスティック等のリムーバブル半導体メモリ等も本発明にて再生の対象とする記録媒体となる。
(2)動作(映像音声再生方法)
上記のように構成された映像音声再生装置1の動作について、特に、音声と静止画とを同時に再生する映像音声再生方法について以下に説明する。
図2は、映像音声再生装置1で再生する光ディスク100(例えばCD−R)に記録されたファイルの一例を示す図である。図2に示した例では、MP3形式の7つの音楽ファイル(ファイル名として、音楽ファイル(1)〜音楽ファイル(7))と、JPEG形式の5つの画像ファイル(ファイル名として、画像ファイル(1)〜画像ファイル(5))とが混在して記録されている。
各音声ファイルは、例えば、ユーザがインターネットを介して取得し、或いは音楽CDから個人ユースとして複製して作成したものである。また、各画像ファイルは、例えば、スキャナやデジタルカメラで取得したものである。
図2は、これらの音声ファイルや画像ファイルをパーソナルコンピュータのディスク記録用アプリケーションソフトウェアを使用して光ディスク100に適宜の順序で記録したものを例示している。
図3は、本実施形態に係る映像音声再生方法との比較のため、従来の再生方法を用いて、これらのファイルが記録された光ディスク100を再生したときの状況を示した図である。
従来の再生方法では、トラック番号を個別にいちいち指定するといった特別の操作をしない限り、通常は光ディスク100の記録順に先頭から再生されることになる。本例での光ディスク100には、図2に示したように、先頭から、音声ファイル(1)、音声ファイル(2)、画像ファイル(1)、画像ファイル(2)、音声ファイル(3)、音声ファイル(4)といった順序で記録されている。
従って、図3(a)に示したように、まず、先頭の音楽ファイル(1)が光ディスク100から読み取られ、引き続き図3(b)に示したように音声のデコードと再生が行われる。音声ファイル(1)の再生が終了すると、次に音声ファイル(2)が光ディスク100から読み取られ、音声のデコードと再生が行われる。この間、画像ファイルに対する処理は行われないため、ディスプレイ装置には画像は表示されない。なお、音声ファイルの再生中にその属性情報を表わす文字情報等がディスプレイ装置に表示される場合があるが、ここではこれらの文字情報等の表示は画像表示とは呼ばないものとする。
音楽ファイル(2)の再生が終了すると、次に光ディスク100から画像ファイル(1)が読み出されデコードされる。デコードされた静止画はAVデコーダ20の適宜のメモリに保持され、所定のフレームタイムで繰り返し読み出されて再生され、ディスプレイ装置200に表示される。静止画は予め定めた表示期間Tだけ継続的に再生され、表示期間Tの経過後画像ファイル(1)の再生が終了する。
画像ファイル(1)の再生が終了すると画像ファイル(2)が光ディスク100から読み出され同様にして表示期間Tだけ継続的に再生される。画像ファイル(1)、(2)の再生中には音声ファイルの処理は行われないため、この間はスピーカ300からは音声が途切れてしまうことになる。
画像ファイル(2)の次に記録されているのは音声ファイル(3)であるため、画像ファイル(2)の再生が終了した後、音声ファイル(3)の再生が行われる。
このように、光ディスク100に音声ファイルと画像ファイルとが混在して記録されている場合、従来の再生方法ではそれぞれのファイルが順番に処理されて再生されるため、スピーカ300から音楽を再生しているときにはディスプレイ装置200には画像が表示されず、逆にディスプレイ装置200に画像が表示されているときにはスピーカ300からの音声が途絶えることになる。このような視聴形態は、音楽と画像とを同時に楽しみたいとするユーザに対して十分な満足感を与えるものではない。
そこで、本実施形態に係る映像音声再生装置1では、光ディスク100に音声ファイルと画像ファイルとが混在して記録されている場合であっても、音声と画像とを同時に視聴することが可能な再生モードを具備させている。また、いくつかのヴァリエーションを持った複数の再生モードを具備させ、複数の再生モードの中からユーザの好みに応じた再生モードを選択できるようにしている。以下、具体的に説明する。
本実施形態では、再生モードとして、音声優先モードと画像優先モードとを有している。さらに夫々の再生モードはノーマルモードとランダムモードと呼ぶ2つの再生モードを有している。
(3)音声優先モード
図4は、再生モードとして音声優先モード及びノーマルモード(以下、音声優先モード(ノーマル)と略す)が選択されたときのファイル編集部30の処理を示す図である。ファイル編集部30の重要な機能に1つは、音声ファイルと画像ファイルとを関連付ける機能である。
まず、ファイル編集部30は、光ディスク100に記録されているファイル管理情報を読込む。ファイル管理情報には、光ディスク100に実際に記録されているファイルのファイル名称やファイルの種類を示す拡張子が含まれており、その配列は光ディスク100に記録されているファイルの順序に対応している。
音声優先モード(ノーマル)では、光ディスク100に含まれているファイルの中から音声ファイルだけをまず抽出して音声ファイルの記録順に配列する。つぎに、光ディスク100のファイルの中から画像ファイルを抽出し、配列した音声ファイルの1つ1つに対して画像ファイルを1対1に関連付けていく。このときも画像ファイルの記録順に1対1に関連付けていく。
光ディスク100に記録されている音声ファイルの数と画像ファイルの数が同一である場合には、単純に1対1に関連付けが行われる。一方、音声ファイルの数と画像ファイルの数が異なる場合はそのまま単純に1対1の関連付けができない。
この場合、音声ファイルの数よりも画像ファイルの数が多い場合は、記録順序の古いほうから余った画像ファイルを切り捨てて音声ファイルの数と画像ファイルの数を一致させた後、1対1の関連付けを行う。一方、音声ファイルの数よりも画像ファイルの数が少ない場合は、図4に示したように、画像ファイルの一部を記録順序の新しい方から繰り返して不足分を補充する。このように音声優先モード(ノーマル)では、光ディスク100に含まれる音声ファイルを基準とした関連付けが行われる。
音声ファイルと画像ファイルの関連付け処理が終了すると、ファイル編集部30は、音声と静止画とを同時に視聴することができように、光ディスク100とAVデコーダ20に対して制御を行う。即ち、関連付けられた音声ファイルの音声と、画像ファイルの静止画とを同時に再生するための制御を行う。
図5は、ファイル編集部30の制御によって実現される、ファイルの読み取り、デコード、及び再生のシーケンスの一例を示す図である。
まず、音声ファイル(1)の再生に先立ち、音声ファイル(1)と関連付けられている画像ファイル(1)を光ディスク100から読み取り、これをデコードする(図5(c)参照)。デコードされた静止画はAVデコーダ20内の適宜の画像メモリに保持され、所定のフレームレートで繰り返し読み出され、ディスプレイ装置200に継続的に表示される(図5(d)参照)。
一方、画像ファイル(1)の読み出しが終了した後は、光ディスク100に対して直ちにアクセスして、音声ファイル(1)を読み取り(図5(a)参照)、これとほぼ並行して読み出した音声ファイル(1)をデコードし再生する(図5(b)参照)。この再生は音声ファイル(1)の再生が総て終了するまでが行われる。
音声ファイル(1)の再生が終了すると直ぐに次の音声ファイル(2)の再生が開始されるが、音声ファイル(2)の再生に先立ち、光ディスク100から画像ファイル(2)の読み取りが行われる。音声ファイル(1)の再生が終了する前に既に光ディスク100からの音声ファイル(1)の読み取りは終了している。従って音声ファイル(1)の再生が終了する前であっても画像ファイル(2)の読み取りは可能である。
光ディスク100から読み取られた画像ファイル(2)は直ぐにデコードされ、音楽ファイル(2)の再生開始とほぼ同時に画像ファイル(2)の再生が開始される。
このように、本実施形態に係る映像音声再生装置1及び映像音声再生方法によれば、光ディスク100に記録された音声ファイルが順次途切れることなくスピーカ300から再生される一方、各音声ファイルに関連付けられた画像ファイルの静止画をディスプレイ装置200に音声と同時再生することが可能となる。
図6は、音声優先モード及びランダムモード(音声優先モード(ランダム))を選択したときの音声ファイルと画像ファイルとの関連付けを例示する図である。音声優先モード(ランダム)では、音声ファイルを記録順に配列した後、光ディスク100の中から画像ファイルをランダムに抽出して音声ファイルと1対1に関連付けている。この結果、音声は光ディスク100の記録順にスピーカ300から再生されるものの、静止画は記録の順序に関わらずランダムな順序でディスプレイ装置200に表示されることになる。
このほか、一旦自動的に関連付けた画像ファイルをユーザが自由に変更できるようにしてもよい。例えば、音声優先モード(ノーマル)によって関連付けられた音声ファイルの名称と画像ファイルの名称とをディスプレイ装置200に表示し、ユーザが表示画面を見ながら自由に組合せを変更できるようにしてもよい。
ここまでの説明では、音声ファイルと画像ファイルの関連付けを1対1としてきたが、1対n(nは2以上)としてもよい。
図7は、音声ファイルと画像ファイルの関連付けを1対2としたときの例を示す図である。例えば、音声ファイル(1)に対して画像ファイル(1)と画像ファイル(2)の2つの画像ファイルを関連付ける。同様に、音声ファイル(2)に対して画像ファイル(3)と画像ファイル(4)の2つの画像ファイルを関連付ける。
図8は、1対2によって関連付けられた音声ファイルと画像ファイルの読み取り、デコード、再生のシーケンスの一例を示す図である。
この場合、音声ファイル(1)の再生に先立ち、関連付けられた2つの画像ファイル(1)及び(2)が光ディスク100から読み取られる(図8(c)参照)。読み取られた2つの画像ファイルはデコードされてAVデコーダ20内の適宜の画像メモリに保持される。
光ディスク100から音声ファイル(1)の読み取りが開始されると、これとほぼ同時並行して音声ファイル(1)のデコードと再生も開始される(図8(a)及び(b)参照)。
一方、保持されている画像ファイル(1)の静止画の再生も、音声ファイル(1)の再生と同時に開始される。この静止画の再生は、音声ファイル(1)の再生期間の1/2まで継続され、その後画像ファイル(2)の静止画の再生に切り換える。画像ファイル(2)の再生は音声ファイル(1)の再生が終了するまで行われる。
音声ファイル(1)の再生が終了すると直ぐに音声ファイル(2)の再生が開始されるが、音声ファイル(2)の再生に先立ち、画像ファイル(3)及び(4)の読み取りとデコードが行われる。この処理自体は先に説明した1対1の関連付けのときと同様のものである。
音楽ファイルと画像ファイルとを1対nで関連付けた場合、音楽ファイルを記録順に連続的に再生する一方、1つの音楽ファイルに関連付けられたn個の画像ファイル(n枚の静止画)を、対応する音楽ファイルの再生期間中に順次切り換えながら同時に再生することが可能となる。
(4)画像優先モード
次に、画像優先モードについて説明する。
図9は、再生モードとして画像優先モード及びノーマルモード(以下、画像優先モード(ノーマル)と略す)が選択されたときのファイル編集部30の処理を示す図である。
画像優先モード(ノーマル)では、光ディスク100に含まれているファイルの中から画像ファイルだけをまず抽出して画像ファイルの記録順に配列する。つぎに、光ディスク100のファイルの中から音声ファイルを抽出し、配列した画像ファイルの1つ1つに対して音声ファイルを1対1に関連付けていく。このときも音声ファイルの記録順に1対1に関連付けていく。
画像優先モード(ノーマル)では、光ディスク100に含まれる画像ファイルを基準とした関連付けが行われる。即ち、光ディスク100に記録されている画像ファイルの数と音声ファイルの数が同一である場合には、単純に1対1に関連付けが行われるが、画像ファイルの数よりも音声ファイルの数が多い場合は、記録順序の古いほうから余った音声ファイルが切り捨てられる。図9の例では、光ディスク100に記録されている画像ファイルの数は5つであり、音声ファイルの数は7つである。このような場合、音声ファイル(6)と音声ファイル(7)の2つの音声ファイルが切り捨てられ、残った5つの音声ファイルが画像ファイルと1対1に関連付けられる。
一方、画像ファイルの数よりも音声ファイルの数が少ない場合は、音声ファイルの一部を記録順序の新しい方から繰り返して不足分を補充する。
図10は、画像優先モード(ノーマル)が設定されたときにファイル編集部30の制御によって実現される、ファイルの読み取り、デコード、及び再生のシーケンスの一例を示す図である。
画像優先モードでは再生シーケンスにおいても画像の再生が優先される。即ち、静止画の再生期間として予め設定された期間Tを基準にして、この再生期間T毎に静止画を順次切り換えて表示するシーケンスである。
まず、光ディスク100の先頭側に記録されている画像ファイル(1)を光ディスク100から読み取り、これをデコードする(図10(c)参照)。デコードされた静止画はAVデコーダ20内の適宜の画像メモリに保持され、所定のフレームレートで繰り返し読み出され、ディスプレイ装置200に継続的に表示される(図10(d)参照)。画像ファイル(1)の読み出しが終了した後は、光ディスク100に対して直ちにアクセスして、音声ファイル(1)を読み取り(図10(a)参照)、これとほぼ並行して読み出した音声ファイル(1)をデコードし再生する(図10(b)参照)。
画像ファイル(1)の静止画は、設定されている再生期間Tの間継続的に表示され、再生期間Tが経過すると直ちに次の画像ファイル(2)の静止画に切り替えられる。このため、画像ファイル(1)の再生が終了する前に画像ファイル(2)が光ディスク100から読み出されデコード処理が行われる。
一方、音声ファイル(1)の再生は、画像ファイル(1)の再生が終了すると次の音楽ファイル(2)の再生に切り換えられる。
予め設定されている静止画の再生期間Tと音楽ファイルの再生時間は必ずしも一致しない。このため、例えば、音楽ファイル(2)のように再生時間が静止画の再生期間Tよりも長い場合は再生の途中で強制的に打ち切られる。逆に、音楽ファイル(3)や音楽ファイル(4)のように再生時間が静止画の再生期間Tよりも短い場合は、再生期間Tに達するまで音楽ファイルの先頭からリピートして再生される。
このように、画像優先モード(ノーマル)では画像の再生が優先されるが、関連付けられた画像ファイルの静止画と音声ファイルの音声が同時に再生されるという点に関しては音声優先モード(ノーマル)と同様である。
図11は、画像優先モード及びランダムモード(画像優先モード(ランダム))を選択したときの画像ファイルと音声ファイルとの関連付けを例示する図である。画像優先モード(ランダム)では、画像ファイルを記録順に配列した後、光ディスク100の中から音声ファイルをランダムに抽出して画像ファイルと1対1に関連付けている。この結果、静止画は光ディスク100の記録順にディスプレイ装置200に表示されるものの、音声、例えば音楽は、記録の順序に関わらずランダムな曲順でスピーカ300から再生されることになる。なお、一旦自動的に関連付けた音声ファイルをユーザが自由に変更できるようにしてもよい。
音声優先モード或いは画像優先モードにおける音声ファイルと画像ファイルとの関連付けの方法には、上述した記録順やランダム順の他にも種々の形態が考えられる。例えば、ファイル名称を用いた関連付けとしてもよい。
図12は、音声優先モードにおいて、同一のファイル名称の音楽ファイルと画像ファイルとを関連付ける形態について例示したものである。
ユーザは光ディスク100にファイルを記録するときに任意のファイル名称を付けることができる。そこで、同時に視聴したい音声ファイルと画像ファイルに対して同じファイル名称を付けて記録する。ファイル編集部30では、光ディスク100のファイル管理情報の中から同一のファイル名称の音楽ファイルと画像ファイルとを検索し、これら2つのファイルを互いに関連付ける。関連付けられた音声ファイルと画像ファイルとは前述した処理によって同時に再生される。つまり、同じファイル名称の音声(例えば音楽)と静止画とを同時に視聴することができる。
以上説明してきたように、本実施形態に係る映像音声再生装置1及び映像音声再生方法によれば、音声ファイルと画像ファイルとが混在して記録された記録媒体であっても、音楽と画像とをユーザの好みを反映しつつも簡便な方法で関連付け、関連付けられた音楽と画像とを同時に視聴することができる。
なお、本発明は上記の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の実施形態に係る映像音声再生装置の構成例を示すブロック図。 記録媒体に混在して記録されている音声ファイルと画像ファイルの一例を示す図。 従来の再生方法による、読み取り、デコード、及び再生のシーケンス例を示す図。 音声優先モード(ノーマル)における、音声ファイルと画像ファイルとの関連付けの一例を説明する図。 音声優先モード(ノーマル)における、読み取り、デコード、及び再生のシーケンス例を示す図。 音声優先モード(ランダム)における、音声ファイルと画像ファイルとの関連付けの一例を説明する図。 音声ファイルと画像ファイルとの関連付けを1対複数とした場合の関連付けの一例を説明する図。 音声ファイルと画像ファイルとの関連付けを1対複数とした場合の、読み取り、デコード、及び再生のシーケンス例を示す図。 画像優先モード(ノーマル)における、音声ファイルと画像ファイルとの関連付けの一例を説明する図。 画像優先モード(ノーマル)における、読み取り、デコード、及び再生のシーケンス例を示す図。 画像優先モード(ランダム)における、音声ファイルと画像ファイルとの関連付けの一例を説明する図。 ファイル名称によって関連付けを行った場合の関連付けの一例を説明する図。
符号の説明
1 映像音声再生装置
10 光ディスクドライブ
20 AVデコーダ(映像音声再生部)
30 ファイル編集部
40 モード設定部
50 リモートコントローラ

Claims (16)

  1. 音声ファイルと画像ファイルとが混在して記録されている記録媒体を再生する映像音声再生装置において、
    前記記録媒体からファイル管理情報を入力し、入力した前記ファイル管理情報に基づいて前記音声ファイルと前記画像ファイルとを関連付けるファイル編集部と、
    前記音声ファイルと前記画像ファイルとをデコードし、前記ファイル編集部にて関連付けられた前記音声ファイルの音声と前記画像ファイルの画像とを同時に視聴できるように再生する映像音声再生部と、
    外部からの入力情報によって、少なくとも音声優先モードと画像優先モードとを含む再生モードが設定可能なモード設定部と、
    を備え、
    前記音声優先モードに設定されたときには、
    前記ファイル編集部は、
    前記ファイル管理情報の中から音声ファイルの管理情報を抽出し前記記録媒体に記録されている音声ファイルの記録順に配列する一方、前記ファイル管理情報の中から画像ファイルの管理情報を抽出し、前記音声ファイルに対して前記画像ファイルを1対1又は1対複数に関連付け、
    前記映像音声再生部は、
    前記ファイル編集部にて配列された順に前記記録媒体から前記音声ファイルを読み出して順次再生する一方、次の音声ファイルの再生に先立って各音声ファイルに関連付けられた1又は複数の画像ファイルを前記記録媒体から読み出し、読み出した前記1又は複数の画像ファイルと前記各音声ファイルの再生を同時に開始し、各音声ファイルの再生が終了するまで前記画像ファイルをデコードして得られる1枚又は複数枚の静止画像を継続的に再生し続ける、
    ことを特徴とする映像音声再生装置。
  2. 前記ファイル編集部は、
    前記画像ファイルの数が前記音声ファイルの数よりも多い場合には前記画像ファイルの一部を切り捨てて関連付け、前記画像ファイルの数が前記音声ファイルの数よりも少ない場合には前記画像ファイルの一部を重複して関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像音声再生装置。
  3. 前記モード設定部は、ノーマル再生モード及びランダム再生モードがさらに設定可能であり、
    前記ファイル編集部は、
    前記ノーマル再生モードに設定された場合には、前記記録媒体に記録された順に前記画像ファイルの管理情報を抽出して前記音声ファイルに関連付け、
    前記ランダム再生モードに設定された場合には、前記記録媒体からランダムに前記画像ファイルの管理情報を抽出して前記音声ファイルに関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像音声再生装置。
  4. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記ファイル編集部は、
    前記ファイル管理情報の中から画像ファイルの管理情報を抽出し前記記録媒体に記録されている画像ファイルの記録順に配列する一方、前記ファイル管理情報の中から音声ファイルの管理情報を抽出し、前記画像ファイルに対して前記音声ファイルを1対1に関連付け、
    前記映像音声再生部は、
    前記ファイル編集部にて配列された順に前記記録媒体から前記画像ファイルを読み出し、予め定められた再生期間中、前記画像ファイルをデコードして得られる静止画像を継続的に再生する一方、前記各静止画像の再生期間中、各画像ファイルに関連付けられた前記各音声ファイルを読み出して再生する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像音声再生装置。
  5. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記映像音声再生部は、
    前記各音声ファイルの再生時間が前記各静止画像の再生期間よりも長い場合は、前記各静止画像の再生期間が終了した時点で前記各音声ファイルの再生を終了し、
    前記各音声ファイルの再生時間が前記各静止画像の再生期間よりも短い場合は、前記各静止画像の再生期間中前記各音声ファイルを繰り返し再生する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の映像音声再生装置。
  6. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記ファイル編集部は、
    前記音声ファイルの数が前記画像ファイルの数よりも多い場合には前記音声ファイルの一部を切り捨てて関連付け、前記音声ファイルの数が前記画像ファイルの数よりも少ない場合には前記音声ファイルの一部を重複して関連付ける、
    ことを特徴とする請求項4に記載の映像音声再生装置。
  7. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記モード設定部は、ノーマル再生モード及びランダム再生モードがさらに設定可能であり、
    前記ファイル編集部は、
    前記ノーマル再生モードに設定された場合には、前記記録媒体に記録された順に前記音声ファイルの管理情報を抽出して前記画像ファイルに関連付け、
    前記ランダム再生モードに設定された場合には、前記記録媒体からランダムに前記音声ファイルの管理情報を抽出して前記画像ファイルに関連付ける、
    ことを特徴とする請求項4に記載の映像音声再生装置。
  8. 前記ファイル編集部は、
    前記ファイル管理情報に含まれるファイル名称と拡張子とを判別し、
    音楽ファイルの拡張子を有するファイルと、画像ファイルの拡張子を有するファイルとが同一のファイル名称である場合には、これらのファイルを互いに関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像音声再生装置。
  9. 音声ファイルと画像ファイルとが混在して記録されている記録媒体を再生する映像音声再生方法において、
    前記記録媒体からファイル管理情報を入力し、入力した前記ファイル管理情報に基づいて前記音声ファイルと前記画像ファイルとを関連付け、
    前記音声ファイルと前記画像ファイルとをデコードし、関連付けられた前記音声ファイルの音声と前記画像ファイルの画像とを同時に視聴できるように再生し、
    外部からの入力情報によって、少なくとも音声優先モードと画像優先モードとを含む再生モードを設定する、
    ステップを備え、
    前記音声優先モードに設定されたときには、
    前記関連付けステップでは、
    前記ファイル管理情報の中から音声ファイルの管理情報を抽出し前記記録媒体に記録されている音声ファイルの記録順に配列する一方、前記ファイル管理情報の中から画像ファイルの管理情報を抽出し、前記音声ファイルに対して前記画像ファイルを1対1又は1対複数に関連付け、
    前記再生ステップでは、
    前記ファイル編集部にて配列された順に前記記録媒体から前記音声ファイルを読み出して順次再生する一方、次の音声ファイルの再生に先立って各音声ファイルに関連付けられた1又は複数の画像ファイルを前記記録媒体から読み出し、読み出した前記1又は複数の画像ファイルと前記各音声ファイルの再生を同時に開始し、各音声ファイルの再生が終了するまで前記画像ファイルをデコードして得られる1枚又は複数枚の静止画像を継続的に再生し続ける、
    ことを特徴とする映像音声再生方法。
  10. 前記関連付けステップでは、
    前記画像ファイルの数が前記音声ファイルの数よりも多い場合には前記画像ファイルの一部を切り捨てて関連付け、前記画像ファイルの数が前記音声ファイルの数よりも少ない場合には前記画像ファイルの一部を重複して関連付ける、
    ことを特徴とする請求項9に記載の映像音声再生方法。
  11. 前記設定ステップでは、ノーマル再生モードとランダム再生モードとがさらに設定可能であり、
    前記関連付けステップでは、
    前記ノーマル再生モードに設定された場合には、前記記録媒体に記録された順に前記画像ファイルの管理情報を抽出して前記音声ファイルに関連付け、
    前記ランダム再生モードに設定された場合には、前記記録媒体からランダムに前記画像ファイルの管理情報を抽出して前記音声ファイルに関連付ける、
    ことを特徴とする請求項9に記載の映像音声再生方法。
  12. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記関連付けステップでは、
    前記ファイル管理情報の中から画像ファイルの管理情報を抽出し前記記録媒体に記録されている画像ファイルの記録順に配列する一方、前記ファイル管理情報の中から音声ファイルの管理情報を抽出し、前記画像ファイルに対して前記音声ファイルを1対1に関連付け、
    前記再生ステップでは、
    前記ファイル編集部にて配列された順に前記記録媒体から前記画像ファイルを読み出し、予め定められた再生期間中、前記画像ファイルをデコードして得られる静止画像を継続的に再生する一方、前記各静止画像の再生期間中、各画像ファイルに関連付けられた前記各音声ファイルを読み出して再生する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の映像音声再生方法。
  13. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記再生ステップでは、
    前記各音声ファイルの再生時間が前記各静止画像の再生期間よりも長い場合は、前記各静止画像の再生期間が終了した時点で前記各音声ファイルの再生を終了し、
    前記各音声ファイルの再生時間が前記各静止画像の再生期間よりも短い場合は、前記各静止画像の再生期間中前記各音声ファイルを繰り返し再生する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の映像音声再生方法。
  14. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記関連付けステップでは、
    前記音声ファイルの数が前記画像ファイルの数よりも多い場合には前記音声ファイルの一部を切り捨てて関連付け、前記音声ファイルの数が前記画像ファイルの数よりも少ない場合には前記音声ファイルの一部を重複して関連付ける、
    ことを特徴とする請求項12に記載の映像音声再生方法。
  15. 前記画像優先モードに設定されたときには、
    前記設定ステップでは、ノーマル再生モードとランダム再生モードとがさらに設定可能であり、
    前記関連付けステップでは、
    前記ノーマル再生モードに設定された場合には、前記記録媒体に記録された順に前記音声ファイルの管理情報を抽出して前記画像ファイルに関連付け、
    前記ランダム再生モードに設定された場合には、前記記録媒体からランダムに前記音声ファイルの管理情報を抽出して前記画像ファイルに関連付ける、
    ことを特徴とする請求項12に記載の映像音声再生方法。
  16. 前記関連付けステップでは、
    前記ファイル管理情報に含まれるファイル名称と拡張子とを判別し、
    音楽ファイルの拡張子を有するファイルと、画像ファイルの拡張子を有するファイルとが同一のファイル名称である場合には、これらのファイルを互いに関連付ける、
    ことを特徴とする請求項9に記載の映像音声再生方法。
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