JP3412630B1 - 記録方法 - Google Patents

記録方法

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JP3412630B1
JP3412630B1 JP2002376579A JP2002376579A JP3412630B1 JP 3412630 B1 JP3412630 B1 JP 3412630B1 JP 2002376579 A JP2002376579 A JP 2002376579A JP 2002376579 A JP2002376579 A JP 2002376579A JP 3412630 B1 JP3412630 B1 JP 3412630B1
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Abstract

【要約】 【課題】 音響データと静止画データとの記録方法を提
供する。 【解決手段】 音響データをまとめて音響データの記録
領域に記録し、また各トラックの音響再生期間中に再生
される静止画と対応する静止画データをまとめて静止画
データの記録領域に記録する。個別のトラック制御情報
として、個別のトラック毎の静止画の全体(静止画グル
ープ)の指定情報と、前記静止画グループ内における特
定な静止画の指定及び表示のタイミングの指定との組の
情報とを含む制御情報を用いてTOC領域に記録する。
選択されたトラックについての再生動作の終了後も、静
止画データ用メモリ5に記憶中の静止画データを記憶し
ておき、次に選択された再生トラックのトラック制御情
報中の静止画グループが、メモリ5に記憶されている静
止画グループと同一と判断された場合には、光ディスク
からメモリ5に対する記憶動作が行なわれないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は音響データと静止画
データとの記録方法に関する。 【0002】 【従来の技術】音楽記録用の光ディスクとして登場した
コンパクトディスク(CD)では、記録の対象にされる
楽曲毎に、トラックと呼ばれる単位で管理しており、1
楽曲の音声(音響)データがトラックデータとして、順
次のトラックデータがディスクの記録領域に記録され
る。また、ディスクに記録されている各トラックの内か
ら、再生希望のトラックが選択的に再生できるように、
ディスクには各トラックのディスク上での開始アドレ
ス、終了アドレス、再生時間等のトラック再生情報(T
C)を記録してある。近年になり、本来、音楽記録用の
直径12cmのコンパクトディスク(CD)の1枚が6
00MBもの大容量のデジタルデータを記録できること
から、コンピュータのプログラムのデジタルデータ、そ
の他のデジタルデータを記録したCD−ROMや、音響
情報と音響情報以外の情報とを収録するようにしたCD
−ROMが、例えば、デジタル・ビデオ・カラオケ、音
楽ビデオ、アニメの鑑賞、英会話の教材、幼児教育の教
材、などのビデオCDが、各種の利用分野において広く
実用されるようになった他に、最近になりビデオCDを
大容量化したDVDも実用化された。 【0003】例えば、前記したビデオCDは、ファイル
構成がISO 9660に準拠し、ディスクの最内周の
リードイント領域から、ディスクの最外周のリードアウ
ト領域の間に、トラック番号1〜99のトラックが設け
られている。リードイン領域には、TOC(コンテンツ
一覧表…各トラックの開始アドレス)が記録されてお
り、また、トラック番号1のトラック(ビテオCDトラ
ック)には、ディスク管理のための各種ファイル,再生
制御用のデータ,静止画データ,CD−Iプレーヤでの
再生動作に必要なアプリケーションプログラムが記録さ
れている。また、トラック番号2〜99のトラックには
MPEG1によって圧縮されたビデオ/オーディオのビ
ットストリームが記録されており、リードアウト領域に
はプログラムの終了を示す情報が記録されている。 【0004】前記のように光ディスクの用途が広がり伴
い、音響情報と画像情報とを記録した光ディスクから、
音響信号と画像信号とを同時に再生できる再生装置が普
及しつつあり、高品位な音響(音声)の再生を行ないな
がら、複数枚の静止画を切換え表示できるようにしたも
のが提供されている。そして、前記の静止画をトラック
当り10枚乃至20枚程度とし、前記の各静止画がトラ
ック内のそれぞれ指定された時刻で表示されるようにす
ることで、前記したような多くの用途については、充分
に満足できる結果が得られるものと考えられている。図
5は、音響データと静止画データとを混合記録した従来
の光ディスクにおける記録データの配置態様の概要を説
明するための図であり、図5に示す光ディスクにおける
記録データの配置態様例において、ディスクの最内周の
TOC領域にはトラック制御データTC1〜TC3が記
録されており、前記のトラック制御データTC1〜TC
3の記録領域に引続いて、順次のトラックデータ1〜3
が記録されている記録領域が設けられている。図中のト
ラック制御データTC1は、トラックデータ1が記録さ
れているトラックのディスク上での開始アドレス、終了
アドレス、再生時間等の制御情報であり、同様にトラッ
ク制御データTC2,3は、トラックデータ2,3が、
それぞれ記録されているトラックのディスク上での開始
アドレス、終了アドレス、再生時間等の制御情報であ
る。そして、前記した各トラックデータ1〜3は、図5
中のトラックデータ1について例示してあるように、そ
れぞれ静止画データと音響データとが、順次交互に配置
されている状態の静止画/音響データブロックである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】図5に例示したような
記録データの配置態様を有する従来の光ディスクでは、
ある1つのトラックデータを、それの先頭から再生動作
を行なった場合に、音声(音響)の連続再生が可能であ
るとともに、ブロック内の静止画データを全て読取った
後に、1つの静止画が表示可能となるために、結果的に
順次の静止画が、それぞれ所望のタイミングで表示可能
である。しかしながら、従来の光ディスクにおける前記
のような記録データの配置態様が採用された場合には、
データの配置態様によって静止画の再生タイミングを決
めているために、ディスクの制作工程を遅らせる原因と
なっていた。また、前記のように記録データが配置がさ
れた場合には、一旦、データの配置が完了した後に、静
止画データ(静止画)の変更(削除を含む)が行なわれ
るような場合に、複雑なデータの配置作業を繰返す必要
があり、さらに、同一トラック内、あるいは複数のトラ
ック間で、ある特定な静止画を表示したいような場合に
おいても、同一の静止画データを、それの再生タイミン
グに合わせて重複して記録(配置)しておくことが必要
とされるために、ディスク全体で限られている記憶容量
の中で音響情報の収録時間が圧迫されるおそれがあっ
た。 【0006】 【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、「 複数のトラックそれぞれに音
響データを設けた音響データの記録領域と、静止画デー
タを設けた静止画データの記録領域と、前記した各トラ
ック毎のトラック制御情報を設けたトラック制御情報の
記録領域とを設けて光ディスクに記録を行う記録方法で
あって、1枚の静止画または2枚以上の各静止画に対応
する静止画データを1つのグループとして、前記2枚以
上の静止画データを有するグループ内では各静止画デー
タを連続的に並べると共に、複数の前記グループをグル
ープ単位で連続的に並べて前記静止画データの記録領域
を形成し、前記トラック制御情報を、そのトラック制御
情報に対応したトラックの音響データの再生に関連付け
て再生させる1つの前記グループを指定する情報と、前
記指定されたグループ内における1枚の静止画データを
指定する情報と、その1枚の静止画データの表示タイミ
ングを指定する情報とが組になった情報と、を含んで生
成することにより前記トラック制御情報の記録領域を形
成して記録を行うものであることを特徴とする記録方
法。」を提供するものである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の記録方法を用いた音響データと静止画データの記録媒
体及びその再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。
図1は本発明の記録方法を用いた音響データと静止画デ
ータの記録媒体から音響信号と静止画信号とを再生する
再生装置の概略構成を示すブロック図であり、また、図
2は本発明の記録方法を用いた音響データと静止画デー
タの記録媒体における記録データの配置態様例を示す図
である。また、図3及び図4は本発明の記録方法を用い
た音響データと静止画データの記録媒体から音響信号と
静止画信号とを再生する際の再生動作の説明に使用する
図である。 【0008】図1に示す再生装置において、1はディス
ク再生部であり、このディスク再生部1は、光ディスク
の駆動機構、光学ヘッド、フォーカス制御部及びトラッ
キング制御部、信号処理部、操作部などを含んで構成さ
れている。2は制御部、3は切換スイッチ、5は静止画
データ用メモリ、6は静止画復号及び出力部(静止画復
号及び出力部)、7は音響復号及び出力部(音響復号及
び出力部)である。ここで、まず、図2を参照してディ
スク再生部1で再生の対象とされる光ディスクにおける
データの配置態様について説明する。図2において、T
C1〜TC3はトラック制御情報(トラック制御情報T
C1〜TC3が記録されている記録領域)であり、前記
のトラック制御情報(TC)は、個々のトラック毎に再
生させるべく個々のトラックと対応して準備された静止
画の全体(静止画グループ)を指定する情報と、前記の
指定された静止画の全体(静止画グループ)の内におけ
る特定な静止画の指定(静止画番号)と、その特定な静
止画の表示のタイミングの指定との組の情報、その他の
情報を含んで構成されているものであり、それの具体例
が図3中に例示されている。 【0009】前記のトラック制御情報TCは、光ディス
クに記録(配置)されるべきそれぞれのトラックと個別
に対応して設けられている。3個のトラックが配置され
ている光ディスクの場合を例示している図2には、各ト
ラックと対応する3個のトラック制御情報TC1〜TC
3が示されている。各トラック制御情報TC1〜TC3
が記録されている記録領域は、図2に示してある例で
は、光ディスクの内周に設けられているように例示され
ているが、前記の制御情報の記録領域が光ディスクの外
側に設けられてもよい。 【0010】また、図2中のトラックデータ1,トラッ
クデータ2,トラックデータ3は、光ディスクに順次に
記録(配置)されているトラック毎の音響データ(音声
データ)であり、光ディスクに記録されるべき音響デー
タの全て、すなわち、図2に例示されているトラックデ
ータ1〜3の全ては、音響データの記録領域内に所定の
配置態様で記録されている。さらに、図2中の静止画デ
ータ記録領域は、前記した各トラックの音響データに基
づいて再生されるそれぞれの音響再生期間中に再生させ
るべき静止画と対応する静止画データの全てが、まとめ
て記録される記録領域であり、静止画データ記録領域内
における複数の静止画の配置態様の一例が図2中に示さ
れている。 【0011】図2中に示してある例において、トラック
番号1のトラックのトラックデータ1に基づく音響の再
生期間中に再生されるべき静止画は静止画データ#1〜
#3と対応する3枚の静止画(トラック番号1のトラッ
クと対応する特定な静止画グループに属する静止画番号
#1〜#3で示される3枚の静止画)であり、また、ト
ラック番号2のトラックのトラックデータ2に基づく音
響の再生期間中に再生されるべき静止画は静止画データ
#1〜#3と対応する3枚の静止画(トラック番号2の
トラックと対応する特定な静止画グループに属する静止
画番号#1〜#3で示される3枚の静止画)であり、さ
らに、トラック番号3のトラックのトラックデータ2に
基づく音響の再生期間中に再生されるべき静止画は静止
画データ#1〜#5と対応する5枚の静止画(トラック
番号3のトラックと対応する特定な静止画グループに属
する静止画番号#1〜#5で示される5枚の静止画)で
ある、とされている。 【0012】前記した「静止画グループ」という用語
は、図3中に記載されている「静止画データが属するグ
ループ」と対応するものとして使用されている。なお、
前記した静止画グループが、それに属する静止画が1枚
だけによって構成されている場合も、1つの静止画グル
ープとして取扱われる。また、図3中に記載されている
「静止画データが属するグループ番号」としては、例え
ば、静止画データ領域における一方の端部側から、順次
に配置されている静止画グループに対して、順次に1,
2…のような番号付けを行なって、各静止画グループが
区別できるようにする。図2に示す例では前記の各記録
領域が、トラック制御情報TCの記録領域→静止画デー
タ記録領域→トラックデータの記録領域、のように配置
されている場合の配置態様を示しているが、本発明の実
施に当って、前記の各記録領域の配置態様が、トラック
制御情報の記録領域→トラックデータの記録領域→静止
画データ記録領域、のようにされてもよいことは勿論で
ある。 【0013】次に、図3を参照してトラック制御情報の
具体例について説明する。図3において、トラック開始
位置,トラック終了位置,トラック再生時間、等の各情
報は、従来の光ディスクにおけるTOC(コンテンツ一
覧表)領域に記録されている情報と同様な情報である。
まず、「トラックデータに基づく音響の再生期間中に再
生される静止画と対応する静止画データの始端の記録位
置」は、特定なトラックと対応する特定な静止画グルー
プの開始位置であり、また、「トラックデータに基づく
音響の再生期間中に再生される静止画と対応する静止画
データの終端の記録位置」は、特定なトラックと対応す
る特定な静止画グループの終了位置であり、前記の各位
置としては、例えば光ディスクのセクタ番号を用いるこ
とができる。再生装置では、前記の各情報により各トラ
ックの再生に先立って、読込むべき特定な静止画グルー
プの範囲の決定を行なうことができる。 【0014】次に、「静止画データが属するグループ番
号」は、再生装置が静止画データ用メモリ5に記憶中の
静止画データが属する静止画グループを特定するための
情報として使用されるのであるが、再生装置の制御形態
によっては、静止画データ用メモリ5に記憶中の静止画
データが属する静止画グループの特定は、特定な静止画
グループの開始位置及び終了位置の情報によって行なう
ことができる。また、「静止画表示情報」は、それの具
体例を図3中に示してあるように、テーブル上に、表示
開始時刻,静止画データの始端の記録位置,静止画デー
タの始端の記録位置,静止画番号、等を配置したもので
ある。 【0015】前記した静止画データの始端の記録位置,
静止画データの始端の記録位置,静止画番号等の情報
は、表示の対象にされる静止画を特定するために用いら
れる。また、前記の表示開始時刻は、再生の対象にされ
ているトラックの再生開始時刻を起点として、静止画を
表示する時刻(タイミング)を規定する。なお、前記し
た静止画データの始端の記録位置,静止画データの始端
の記録位置、等の情報としては、セクタ番号が用いられ
てもよく、図3では前記の情報として、静止画グループ
の始端を起端としたセクタ番号が用いられている場合の
例を示している。また、図3に示す例では、再生の対象
にされた特定なトラックと対応する特定な静止画グルー
プに属する静止画番号#1〜#3で示される3枚の静止
画の内で、静止画番号#1,#3の2枚の静止画に関し
ては、再生の対象にされた特定なトラックの再生期間中
に、それぞれ2度ずつ表示されるようにされている場合
を例示してある。 【0016】次に、図1中に例示してある再生装置の具
体的な構成及び動作を図4も参照して説明する。利用者
が、再生の対象にされた光ディスクをディスク再生部1
におけるディスク駆動部に装着し、操作部から再生を希
望するトラック番号の情報を入力すると、光ディスク再
生部1における光学ヘッドは、制御部2からの制御情報
により、光ディスクのトラック制御情報領域からトラッ
ク制御情報を読出して、それを制御部2に与え、前記の
トラック制御情報は制御部2内のメモリに格納される
(図4のステップS1)。制御部2では、静止画データ
用メモリ5の記憶内容を検査して、静止画データ用メモ
リ5に有効データ、すなわち、再生の対象にされている
光ディスクの静止画データが記憶されているか否かを判
断する(図4のステップS2)。静止画データが静止画
データ用メモリ5に記憶されていればステップS3に進
み、そうでなければステップS4に進む。なお、再生の
対象にされている光ディスクから初めてトラック再生が
行なわれる場合には、静止画データ用メモリ5には有効
な静止画データは存在しない。 【0017】ステップS3では、静止画データ用メモリ
5に記憶されている静止画データが、再生の対象にされ
ているトラックの再生期間中に再生されるべき静止画グ
ループの静止画データとして読込みが行なわれるべく指
示されている静止画データグループの静止画データと同
一か否かを判断する。前記の判断は、静止画グループ番
号の比較によって行なわれてもよいし、あるいは、静止
画グループの記録位置範囲情報の比較によって行なわれ
てもよい。前記のステップS3で同一の静止画グループ
と判断されたときは、ステップS8に進み、ステップS
3で異なる静止画グループと判断されたときはステップ
S4に進んで、制御部2から切換信号により切換スイッ
チ3は、ディスク再生部1から出力されているデータを
静止画データ用メモリ5に供給されるような切換え動作
を行なう。 【0018】また、制御部2はディスク再生部1の光学
ヘッドを、再生の対象にされているトラックの再生期間
中に再生されるべく指定された静止画グループの静止画
データが記録されている記録領域の先頭位置に移動させ
(図4のステップS5)た後に、光学ヘッドにより前記
の指定された静止画グループの静止画データを読出させ
て、それを切換スイッチ3を介して静止画データ用メモ
リ5に供給して、前記の指定された静止画グループの静
止画データを静止画データ用メモリ5に記憶させる(図
4のステップS6)。前記の指定された静止画グループ
の静止画データが静止画データ用メモリ5に記憶された
後に、制御部2は切換制御信号を切換スイッチ3に与え
て、ディスク再生部1から出力されているデータが音響
復号出力部7に供給されるように切換スイッチ3を切換
え(ステップS7)てステップS8に進む。 【0019】ステップS8では、制御部2がディスク再
生部1の光学ヘッドを、再生の対象にされている指定さ
れたトラックデータが記録されている記録領域の先頭位
置に移動させた後に、光学ヘッドにより前記の指定され
たトラックデータを読出させて、それを切換スイッチ3
を介して音響復号出力部7に供給し、ステップS9で音
響復号出力部7で音響データの復号動作が行なわれて、
音響信号(音声信号)が出力端子9に送出される。前記
した音響信号の再生期間中に、制御部2はステップS1
0で、トラック制御情報内の静止画表示情報に従って、
指定の時刻(タイミング)に所定の静止画データを静止
画データ用メモリ5から読出し、それを静止画復号出力
部6に供給する。静止画復号出力部7で静止画データの
復号動作が行なわれて、静止画信号が出力端子8に送出
される。前記のステップS10の動作は、静止画表示情
報内に指定されている指定情報の数だけ繰返される。 【0020】 【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明は、記録媒体の制作時に、一旦、デー
タの配置が完了した後に、静止画データ(静止画)の変
更(削除を含む)が行なわれるような場合でも、データ
の配置作業が簡単にでき、また、複数のトラックで、同
ーの静止画グループに属する静止画が表示されるような
場合には、前記した複数のトラックと対応して用意して
おくべき静止画グループを1つにすることもできるの
で、この場合にはディスク全体で限られている記憶量容
量の中で音響情報の収録時間を圧迫しないようにして静
止画データが記録できる。さらに、再生の対象として選
択されたトラックについての再生動作の終了後も、静止
画データ用メモリに記憶されている静止画グループの静
止画データを記憶させ続けておき、再生の対象として次
に選択されたトラックについてのトラック制御情報にお
けるトラックと対応して準備された静止画グループを指
定する情報により、新たに選択されたトラックと対応し
て表示させるべき静止画グループが、静止画データ用メ
モリに記憶され続けている静止画グループと同一と判断
された場合に、記録媒体から静止画データ用メモリに対
して静止画グループの記憶動作が行なわれないような再
生動作を可能とするので、この再生動作とした場合、静
止画データ用メモリへの不要な記憶動作が省略されるた
めに、トラック間の音響再生が不連続になる期間を大幅
に短縮できるのであり、本発明によれば既述した従来の
問題点は、すべて良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の記録方法を用いた音響データと静止画
データの記録媒体から音響信号と静止画信号とを再生す
る再生装置の概略構成を示すブロック図である。 【図2】本発明の記録方法を用いた音響データと静止画
データの記録媒体における記録データの配置態様例を示
す図である。 【図3】本発明の記録方法を用いた音響データと静止画
データの記録媒体から音響信号と静止画信号とを再生す
る際の再生動作の説明に使用する図である。 【図4】本発明の記録方法を用いた音響データと静止画
データの記録媒体から音響信号と静止画信号とを再生す
る際の再生動作の説明に使用する図である。 【図5】従来の音響データと静止画データの記録媒体に
おける記録データの配置態様例を示す図である。 【符号の説明】 1 ディスク再生部 2 制御部 3 切換スイッチ 5 静止画データ用メモリ 6 静止画復号出力部 7 音響復号出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/85,5/91 - 5/956 G11B 20/12,27/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】複数のトラックそれぞれに音響データを設
    けた音響データの記録領域と、静止画データを設けた静
    止画データの記録領域と、前記した各トラック毎のトラ
    ック制御情報を設けたトラック制御情報の記録領域とを
    設けて光ディスクに記録を行う記録方法であって、 1枚の静止画または2枚以上の各静止画に対応する静止
    画データを1つのグループとして、前記2枚以上の静止
    画データを有するグループ内では各静止画データを連続
    的に並べると共に、複数の前記グループをグループ単位
    で連続的に並べて前記静止画データの記録領域を形成
    し、 前記トラック制御情報を、 そのトラック制御情報に対応したトラックの音響データ
    の再生に関連付けて再生させる1つの前記グループを指
    定する情報と、 前記指定されたグループ内における1枚の静止画データ
    を指定する情報と、その1枚の静止画データの表示タイ
    ミングを指定する情報とが組になった情報と、を含んで
    生成することにより前記トラック制御情報の記録領域を
    形成して記録を行うものであることを特徴とする記録方
    法。
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