JP5072166B2 - チエノピリミジン化合物、その製造法および用途 - Google Patents

チエノピリミジン化合物、その製造法および用途 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH(Gonadotropin releasing hormone))拮抗作用を示すチエノ〔2,3-d〕ピリミジン化合物、その製造法および用途に関する。
【0002】
【従来の技術】
下垂体前葉ホルモンの分泌は、それぞれのホルモンの標的臓器から分泌される末梢ホルモンおよび下垂体前葉の上位中枢である視床下部から分泌される分泌促進あるいは分泌抑制ホルモン(以下、本明細書においては、これらホルモン群を視床下部ホルモンと総称する。)の調節を受けている。現在までのところ、視床下部ホルモンとして例えば甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)あるいは性腺刺激ホルモン放出ホルモン{GnRH(Gonadotropin releasing hormone):黄体形成ホルモン放出ホルモン〔LH-RH(Luteinizing hormone releasing hormone)〕とも呼ばれる}など9種の存在が確認されている。これら視床下部ホルモンは下垂体前葉に存在すると考えられている受容体を介して、そのホルモン作用等を現すと推定されており、ヒトの場合も含め、これらに特異的な受容体遺伝子の解析が進められている。従って、これら受容体に対する特異的かつ選択的な拮抗薬あるいは作動薬は、視床下部ホルモンの作用を調節し下垂体前葉ホルモンの分泌を制御することになる。この結果として、こうした下垂体前葉ホルモン依存性の疾患に対してその予防あるいは治療を期待することが出来る。
GnRH拮抗作用を有する化合物としては、GnRHの誘導体である直鎖状ペプチド(特許文献1および特許文献2参照)、環状ヘキサペプチド誘導体(特許文献3参照)、2環性ペプチド誘導体(非特許文献1参照)などが知られている。GnRH拮抗作用を有する非ペプチド性の化合物としては、特許文献4〜11に記載の化合物が挙げられる。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5,140,009号明細書
【特許文献2】
米国特許第5,171,835号明細書
【特許文献3】
特開昭61-191698号公報
【特許文献4】
特開平8-295693号公報 (WO 95/28405号公報)
【特許文献5】
特開平9-169768号公報 (WO 96/24597号公報)
【特許文献6】
特開平9-169735号公報 (WO 97/14682号公報)
【特許文献7】
特開平9-169767号公報 (WO 97/14697号公報)
【特許文献8】
特開平11-315079号公報 (WO 99/33831号公報)
【特許文献9】
特開2000-219691号公報 (WO 00/00493号公報)
【特許文献10】
特開2001-278884号公報 (WO 00/56739号公報)
【特許文献11】
特開2002-30087号公報
【非特許文献1】
ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(Journal of Medicinal Chemistry), 36巻, 3265-3273頁, 1993年
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ペプチド性化合物は、経口吸収性、投与形態、投与量、薬剤の安定性、作用の持続性、代謝に対する安定性等の多くの面で問題点が残されている。ホルモン依存性の癌、例えば前立腺癌、子宮内膜症、思春期早発症などに優れた治療効果を有し、しかも、一過性の下垂体-性腺刺激作用(急性作用)を起こさない経口吸収性に優れたGnRH拮抗薬、特に非ペプチド性の拮抗薬が強く要望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意探索した結果、チエノ〔2,3-d〕ピリミジン骨格の6位のフェニルのパラ位が、3-C1-4アルキルウレイドで置換されていることに化学構造上の特徴を有する式
【化2】
Figure 0005072166
〔式中、R1はC1-4アルキル、
R2は(I)(1) アミノ、(2) モノC1-4アルキルアミノ、(3) ジC1-4アルキルアミノ、(4)-NR5COR6(R5は水素原子またはC1-4アルキル、R6はC1-4アルキル、モノC1-4アルキルアミノまたはジC1-4アルキルアミノを示す)、(5)-NR7SO2R8(R7は水素原子またはC1-4アルキル、R8はC1-4アルキル、モノC1-4アルキルアミノまたはジC1-4アルキルアミノを示す)、(6)-CONR9R10(R9は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9およびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(7)-SO2NR11R12(R11は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R12は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R11およびR12は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(8)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(9) 水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシ、-NR5COR6(R5およびR6は前記と同意義を示す)、-NR7SO2R8(R7およびR8は前記と同意義を示す)、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)、-SO2NR11R12(R11およびR12は前記と同意義を示す)または-CO2R13(R13は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(10) 水酸基、-NR5COR6(R5およびR6は前記と同意義を示す)、-NR7SO2R8(R7およびR8は前記と同意義を示す)、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)、-SO2NR11R12(R11およびR12は前記と同意義を示す)、-CO2R13(R13は前記と同意義を示す)またはC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキル、(11) ハロゲン原子、(12)水酸基および(13)ニトロ(以下、置換基A群と略記する)から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、
(II)前記置換基A群およびオキソから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよい複素環基,
(III)前記置換基A群から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC3-8シクロアルキルまたは
(IV)(1)5ないし8員の含窒素複素環基、(2)水酸基および(3)C1-4アルコキシから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキル、
R3は水素原子またはC1-4アルキル、
R4は(I)(1) C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルコキシ、(2)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1-4アルキルを示す)、(3)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(4)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(5)-SO2NR20R21(R20は水素原子またはC1-4アルキル、R21はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R20およびR21は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(6)(1')ヒドロキシ-C1-4アルキル、(2')C1-4アルコキシ-カルボニル、(3')モノC1-4アルキル-カルバモイルまたは(4')ジC1-4アルキル-カルバモイルを有していてもよい5ないし7員の含窒素複素環基、(7)C1-4アルコキシ-カルボニル、(8)カルボキシル、(9)モノC1-4アルキルアミノおよび(10)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノ(以下、置換基B群と略記する)から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルまたは
(II)前記置換基B群から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC3-8シクロアルキルを示す(但し、R2がハロゲン原子でモノ置換されたフェニルであるとき、R4はC1-4アルコキシで置換されたC1-4アルキルでない)〕で表される新規化合物またはその塩〔以下、化合物(I)と略記することもある〕を初めて合成し、化合物(I)がその特異な化学構造に基づいて、予想外にも優れたGnRH拮抗作用、特に強力なアンタゴニスト活性を有すること、かつ、これらの化合物が毒性も極めて低く、GnRH拮抗作用を有する医薬として十分満足できるものであることを初めて見出し、これらの知見に基づいて、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は、
〔1〕式
【化3】
Figure 0005072166
〔式中、R1はC1-4アルキル、R2は(I)(1) アミノ、(2) モノC1-4アルキルアミノ、(3) ジC1-4アルキルアミノ、(4)-NR5COR6(R5は水素原子またはC1-4アルキル、R6はC1-4アルキル、モノC1-4アルキルアミノまたはジC1-4アルキルアミノを示す)、(5)-NR7SO2R8(R7は水素原子またはC1-4アルキル、R8はC1-4アルキル、モノC1-4アルキルアミノまたはジC1-4アルキルアミノを示す)、(6)-CONR9R10(R9は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9およびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(7)-SO2NR11R12(R11は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R12は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R11およびR12は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(8)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(9) 水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシ、-NR5COR6(R5およびR6は前記と同意義を示す)、-NR7SO2R8(R7およびR8は前記と同意義を示す)、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)、-SO2NR11R12(R11およびR12は前記と同意義を示す)または-CO2R13(R13は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(10) 水酸基、-NR5COR6(R5およびR6は前記と同意義を示す)、-NR7SO2R8(R7およびR8は前記と同意義を示す)、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)、-SO2NR11R12(R11およびR12は前記と同意義を示す)、-CO2R13(R13は前記と同意義を示す)またはC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキル、(11) ハロゲン原子、(12)水酸基および(13)ニトロ(以下、置換基A群と略記する)から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、(II)前記置換基A群およびオキソから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよい複素環基、(III)前記置換基A群から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC3-8シクロアルキルまたは(IV)(1)5ないし7員の含窒素複素環基、(2)水酸基および(3)C1-4アルコキシから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキル、R3は水素原子またはC1-4アルキル、R4は(I)(1) C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルコキシ、(2)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1-4アルキルを示す)、(3)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(4)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(5)-SO2NR20R21(R20は水素原子またはC1-4アルキル、R21はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R20およびR21は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(6) (1')ヒドロキシ-C1-4アルキル、(2')C1-4アルコキシ-カルボニル、(3')モノC1-4アルキル-カルバモイルまたは(4')ジC1-4アルキル-カルバモイルを有していてもよい5ないし7員の含窒素複素環基、(7)C1-4アルコキシ-カルボニル、(8)カルボキシル、(9)モノC1-4アルキルアミノおよび(10)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノ(以下、置換基B群と略記する)から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルまたは
(II)前記置換基B群から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC3-8シクロアルキルを示す(但し、R2がハロゲン原子でモノ置換されたフェニルであるとき、R4はC1-4アルコキシで置換されたC1-4アルキルでない)〕で表される化合物またはその塩、
〔2〕R1がC1-4アルキル、R2が(I)(1) アミノ、(2) モノC1-4アルキルアミノ、(3) ジC1-4アルキルアミノ、(4)-NR5COR6(R5は水素原子またはC1-4アルキル、R6はC1-4アルキル、モノC1-4アルキルアミノまたはジC1-4アルキルアミノを示す)、(5)-NR7SO2R8(R7は水素原子またはC1-4アルキル、R8はC1-4アルキル、モノC1-4アルキルアミノまたはジC1-4アルキルアミノを示す)、(6)-CONR9R10(R9は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9およびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(7)-SO2NR11R12(R11は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R12は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R11およびR12は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(8)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(9)水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシ、-NR5COR6(R5およびR6は前記と同意義を示す)、-NR7SO2R8(R7およびR8は前記と同意義を示す)、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)、-SO2NR11R12(R11およびR12は前記と同意義を示す)または-CO2R13(R13は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(10) 水酸基、-NR5COR6(R5およびR6は前記と同意義を示す)、-NR7SO2R8(R7およびR8は前記と同意義を示す)、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)、-SO2NR11R12(R11およびR12は前記と同意義を示す)、-CO2R13(R13は前記と同意義を示す)またはC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキル、(11) ハロゲン原子、(12)水酸基および(13)ニトロ(以下、置換基A群と略記する)から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、(II)前記置換基A群およびオキソから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよい複素環基または(III)前記置換基A群から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC3-8シクロアルキル、R3が水素原子またはC1-4アルキル、R4が(I)(1) C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルコキシ、(2)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1-4アルキルを示す)、(3)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(4)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(5)-SO2NR20R21(R20は水素原子またはC1-4アルキル、R21はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R20およびR21は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(6) 5ないし7員の含窒素複素環基、(7)C1-4アルコキシ-カルボニル、(8)カルボキシル、(9)モノC1-4アルキルアミノおよび(10)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノ(以下、置換基B'群と略記する)から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルまたは(II)前記置換基B'群から選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC3-8シクロアルキルである前記〔1〕記載の化合物、
〔3〕R1がC1-4アルキル、R2が(I)(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9R10(R9は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9およびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5) 水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシ、-NHSO2R8'(R8'はC1-4アルキルを示す)または-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6)水酸基、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)またはC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、(II)(1) -CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(2)C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ(3)ハロゲン原子、(4)水酸基または(5)オキソを有していてもよい5ないし8員の含窒素複素環基、(III)水酸基を有していていてもよいC3-8シクロアルキルまたは(IV)(1)5ないし7員の含窒素複素環基、(2)水酸基および(3)C1-4アルコキシから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキル、R3が水素原子またはC1-4アルキル、R4が(I)(1) C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルコキシ、(2)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1-4アルキルを示す)、(3)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(4)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(5)(1')ヒドロキシ-C1-4アルキル、(2')C1-4アルコキシ-カルボニルまたは(3')モノC1-4アルキル-カルバモイルを有していてもよい5ないし7員の含窒素複素環基、(6)C1-4アルコキシ-カルボニル、(7)カルボキシル、(8)モノC1-4アルキルアミノおよび(9)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルまたは(II)C3-8シクロアルキルである前記〔1〕記載の化合物、
〔4〕R1がエチルである前記〔1〕記載の化合物。
〔5〕R2が(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9'R10'(R9'は水素原子、C1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5)水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6)水酸基または-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニルである前記〔1〕記載の化合物、
〔6〕R3がメチルである前記〔1〕記載の化合物、
〔7〕R4が(1)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1-4アルキルを示す)、(2)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(3)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)5ないし7員の含窒素複素環基、(5)C1-4アルコキシ-カルボニル、(6)カルボキシル、(7)モノC1-4アルキルアミノおよび(8)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルである前記〔1〕記載の化合物、
〔8〕R4がC1-4アルコキシで置換されたC1-4アルキルである前記〔1〕記載の化合物、
〔9〕R4が2-メトキシエチルである前記〔1〕記載の化合物、
〔10〕R1がエチル、R2が(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9'R10'(R9'は水素原子、C1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5)水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6)水酸基または-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、R3がメチル、R4が(1)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1-4アルキルを示す)、(2)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(3)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)5ないし7員の含窒素複素環基、(5)C1-4アルコキシ-カルボニル、(6)カルボキシル、(7)モノC1-4アルキルアミノおよび(8)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルである前記〔1〕記載の化合物、
〔11〕R1がエチル、R2が(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9'R10'(R9'は水素原子、C1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5)水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6)水酸基または-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、R3がメチル、R4が2-メトキシエチルである前記〔1〕記載の化合物、
〔12〕2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{ [(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{ [(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェニル]-N-メチルアセタミド、2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェノキシ]-N-エチルアセタミド、N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-3-(4-メトキシ-3-メチルフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレア、N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレア、N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレア、N-{2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルスルホンアミド、N-{2-[({1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル}メチル)(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルスルホンアミド、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[[2-(2-メトキシエトキシ)エチル](メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレア、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレア、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-エトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレア、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(5-メチル-2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアもしくはN-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(6-メチル-2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアまたはそれらの塩、
〔13〕前記〔1〕記載の化合物のプロドラッグ、
〔14〕前記〔1〕記載の化合物またはそのプロドラッグを含有してなる医薬、
〔15〕性腺刺激ホルモン放出ホルモン拮抗剤である前記〔14〕記載の医薬、
〔16〕性ホルモン依存性疾患予防・治療剤である前記〔14〕記載の医薬、
〔17〕性ホルモン依存性ガン、性ホルモン依存性ガンの骨転移、前立腺肥大症、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮線維腫、思春期早発症、無月経症、月経前症候群、月経困難症、多房性卵巣症候群、多嚢胞性卵巣症候群、ニキビ、禿頭症、アルツハイマー病、不妊症、過敏性腸症候群またはホルモン非依存性でLH-RH感受性である良性もしくは悪性腫瘍の予防・治療剤、生殖調節剤、避妊薬、排卵誘発剤あるいは性ホルモン依存性ガン術後再発予防剤である前記〔14〕記載の医薬組成物、
〔18〕哺乳動物に対し、前記〔1〕記載の化合物の有効量を投与することを特徴とする性腺刺激ホルモン放出ホルモン拮抗方法、
〔19〕性腺刺激ホルモン放出ホルモン拮抗剤を製造するための前記〔1〕記載の化合物の使用などに関する。
【0007】
前記式中の各置換基の定義を以下に示す。
本明細書中、「C1-4アルキル」とは、例えば直鎖状C1-4アルキル(例、メチル、エチル、プロピル、ブチルなど)、分枝状C3-4アルキル(例、イソプロピル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチルなど)などが挙げられる。
【0008】
本明細書中、「C3-8シクロアルキル」とは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロへプチル、シクロオクチルなどが挙げられる。
【0009】
本明細書中、「モノC1-4アルキルアミノ」とは、例えばメチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノ、イソブチルアミノ、sec-ブチルアミノ、tert-ブチルアミノなどが挙げられる。
【0010】
本明細書中、「ジC1-4アルキルアミノ」とは、例えばジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジイソプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジイソブチルアミノ、N-エチル-N-メチルアミノ、N-メチル-N-プロピルアミノ、N-エチル-N-プロピルアミノなどが挙げられる。
【0011】
本明細書中、「N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノ」とは、例えばN-ベンジル-N-メチルアミノ、N-ベンジル-N-エチルアミノ、N-ベンジル-N-プロピルアミノ、N-メチル-N-フェネチルアミノ、N-エチル-N-フェネチルアミノなどが挙げられる。
【0012】
本明細書中、「C1-4アルコキシ」とは、例えば直鎖状C1-4アルコキシ(例、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシなど)、分枝状C3-4アルコキシ(例、イソプロポキシ、イソブトキシ、sec-ブトキシ、tert-ブトキシなど)などが挙げられる。
【0013】
本明細書中、「C1-4アルキル-カルボニルオキシ」とは、例えばメチルカルボニルオキシ、エチルカルボニルオキシ、プロピルカルボニルオキシ、イソプロピルカルボニルオキシ、ブチルカルボニルオキシ、イソブチルカルボニルオキシ、sec-ブチルカルボニルオキシ、tert-ブチルカルボニルオキシなどが挙げられる。
【0014】
本明細書中、「C1-4アルコキシ-カルボニル」とは、例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、sec-ブトキシカルボニル、tert-ブトキシカルボニルなどが挙げられる。
【0015】
本明細書中、「ハロゲン原子」とは、例えばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素などが挙げられる。
【0016】
本明細書中、「ヒドロキシ-C1-4アルキル」とは、例えば、ヒドロキシメチル、1-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチル、1-ヒドロキシプロピル、2-ヒドロキシプロピル、3-ヒドロキシプロピル、1-ヒドロキシブチル、2-ヒドロキシブチル、3-ヒドロキシブチル、4-ヒドロキシブチルなどが挙げられる。
【0017】
本明細書中、「モノC1-4アルキル-カルバモイル」とは、例えば、メチルカルバモイル、エチルカルバモイル、プロピルカルバモイル、イソプロピルカルバモイル、ブチルカルバモイル、イソブチルカルバモイル、sec-ブチルカルバモイル、tert-ブチルカルバモイルなどが挙げられる。
【0018】
本明細書中、「ジC1-4アルキル-カルバモイル」とは、例えば、メチルカルバモイル、エチルカルバモイル、プロピルカルバモイル、イソプロピルカルバモイル、N-エチル-N-メチルカルバモイルなどが挙げられる。
【0019】
本明細書中、「R9およびR10が一緒になって隣接する窒素原子とともに形成する環」、「R11およびR12が一緒になって隣接する窒素原子とともに形成する環」、「R18およびR19が一緒になって隣接する窒素原子とともに形成する環」および「R20およびR21が一緒になって隣接する窒素原子とともに形成する環」としては、例えば5または6員の含窒素複素環(ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、2-オキソピロリジン、2-オキソピペリジン、オキサゾリジノンなど)が挙げられる。
【0020】
本明細書中、R2で表される「複素環基」とは、芳香族複素環基または非芳香族複素環基が挙げられる。
【0021】
「芳香族複素環基」としては、例えばフリル、チエニル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3-オキサジアゾリル、1,2,4-オキサジアゾリル、1,3,4-オキサジアゾリル、フラザニル、1,2,3-チアジアゾリル、1,2,4-チアジアゾリル、1,3,4-チアジアゾリル、1,2,3-トリアゾリル、1,2,4-トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、トリアジニル等の5または6員の芳香族単環式複素環基、および例えばベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、ベンゾ〔b〕チエニル、インドリル、イソインドリル、1H-インダゾリル、ベンズインダゾリル、ベンゾオキサゾリル、1,2-ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾピラニル、1,2-ベンゾイソチアゾリル、1H-ベンゾトリアゾリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、キナゾリニル、キノキサリニル、フタラジニル、ナフチリジニル、プリニル、ブテリジニル、カルバゾリル、α-カルボリニル、β-カルボリニル、γ-カルボリニル、アクリジニル、フェノキサジニル、フェノチアジニル、フェナジニル、フェノキサチイニル、チアントレニル、フェナトリジニル、フェナトロリニル、インドリジニル、ピロロ〔1,2-b〕ピリダジニル、ピラゾロ〔1,5-a〕ピリジル、イミダゾ〔1,2-a〕ピリジル、イミダゾ〔1,5-a〕ピリジル、イミダゾ〔1,2-b〕ピリダジニル、イミダゾ〔1,2-a〕ピリミジニル、1,2,4-トリアゾロ〔4,3-a〕ピリジル、1,2,4-トリアゾロ〔4,3-b〕ピリダジニル等の8ないし12員の芳香族縮合複素環基(好ましくは、前記した5または6員の芳香族単環式複素環基がベンゼン環と縮合した複素環または前記した5または6員の芳香族単環式複素環基の同一または異なった複素環2個が縮合した複素環、より好ましくは前記した5または6員の芳香族単環式複素環基がベンゼン環と縮合した複素環、とりわけ好ましくはベンゾフラニル、ベンゾピラニル、ベンゾ〔b〕チエニル等)等が挙げられる。
【0022】
「非芳香族複素環基」としては、例えばオキシラニル、アゼチジニル、オキセタニル、チエタニル、ピロリジニル、テトラヒドロフリル、チオラニル、ピペリジル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピペラジニル、3-ヘキサヒドロシクロペンタ〔c〕ピロリル、ホモピペリジル、ホモピペラジル等の3ないし8員の飽和あるいは不飽和の非芳香族複素環基等、あるいはジヒドロピリジル、ジヒドロピリミジル、1,2,3,4-テトラヒドロキノリル、1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリルなどのように前記した芳香族単環式複素環基又は芳香族縮合複素環基の一部又は全部の二重結合が飽和した非芳香族複素環基等が挙げられる。
なかでも、R2で表される「複素環基」としては5ないし8員の含窒素複素環基が好ましく、とりわけ、ピリジル、ジヒドロピリミジル、ピペリジル、ピロリル、モルホリル、3-ヘキサヒドロシクロペンタ〔c〕ピロリル、ホモピペリジルなどが好ましい。
【0023】
本明細書中、置換基B群中で用いられる「5ないし7員の含窒素複素環基」とは、例えば、ピロリジン-1-イル、ピロリジン-2-イル、ピロリジン-3-イル、2-オキソピロリジン-1-イル、1-メチル-2-オキソピロリジン-3-イル、1-メチルスルホニルピロリジン-2-イル、1-メチルスルホニルピロリジン-3-イル、1-メチル-2-オキソピロリジン-3-イル、2-オキソ-1,3-オキサゾリジン-3-イル、オキサゾリジン-3-イル、チアゾリジン-3-イル、イソオキサゾリジン-2-イル、イソチアゾリジン-2-イル、2-オキソ-1,3-チアゾリジン-3-イル、1,1-ジオキソ-チアゾリジン-3-イル、1,1-ジオキソイソチアゾリジン-2-イル、2-オキソ-1,3-オキサゾリン-3-イル、イミダゾリジン-1-イル、イミダゾリジン-2-イル、イミダゾリジン-4-イル、ピラゾリジン-2-イル、ピラゾリジン-3-イル、ピラゾリジン-4-イル、ピロール-1-イル、ピロール-2-イル、ピロール-3-イル、イミダゾール-1-イル、イミダゾール-2-イル、イミダゾール-4-イル、ピラゾール-1-イル、ピラゾール-3-イル、ピラゾール-4-イル、1,2,3-トリアゾール-1-イル、1,2,5-トリアゾール-1-イル、テトラゾール-1-イル、テトラゾール-2-イル、テトラゾール-5-イル、オキサゾール-2-イル、オキサゾール-4-イル、オキサゾール-5-イル、イソオキサゾール-3-イル、イソオキサゾール-4-イル、イソオキサゾール-5-イル、チアゾール-2-イル、チアゾール-4-イル、チアゾール-5-イル、イソチアゾール-3-イル、イソチアゾール-4-イル、イソチアゾール-5-イル、ピペリジン-1-イル、ピペリジン-2-イル、ピペリジン-3-イル、ピペリジン-4-イル、ピペラジン-1-イル、ピペラジン-2-イル、モルホリン-2-イル、モルホリン-3-イル、モルホリン-4-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリジン-4-イル、ピラジン-2-イル、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、ピリミジン-5-イル、ピリダジン-3-イル、ピリダジン-4-イルなどが挙げられ、なかでも、2-オキソピロリジン-1-イル、2-オキソ-1,3-オキサゾリジン-3-イル、1-メチル-2-オキソピロリジン-3-イル、1-メチルスルホニルピロリジン-2-イル、1,1-ジオキソイソチアゾリジン-2-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリジン-4-イル、イミダゾール-1-イル、イミダゾール-2-イル、イミダゾール-4-イル、1,2,3-トリアゾール-1-イル、1,2,5-トリアゾール-1-イル、テトラゾール-1-イル、テトラゾール-2-イル、テトラゾール-5-イルなどが好ましい。特に、1-メチルスルホニルピロリジン-2-イル、1,1-ジオキソ-イソチアゾリジン-2-イル、1-メチル-2-オキソピロリジン-3-イルなどが好ましい。
【0024】
R1としては、直鎖状C1-4アルキル(例、メチル、エチル、プロピル、ブチルなど)が好ましく、とりわけエチルが好ましい。
【0025】
R2としては、(I)(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9R10(R9は水素原子、C1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9およびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5) 水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシ、-NHSO2R8'(R8'はC1-4アルキルを示す)または-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6) 水酸基、-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)またはC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、(II)(1)-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(2)C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9R10(R9およびR10は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ(3)ハロゲン原子、(4)水酸基または(5)オキソを有していてもよい5ないし8員の含窒素複素環基、(III)C3-8シクロアルキルまたは(IV) (1)5ないし7員の含窒素複素環基、(2)水酸基および(3)C1-4アルコキシから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルが好ましい。
なかでも、(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9'R10'(R9'は水素原子、C1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5) 水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6) 水酸基または-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニルがより好ましい。
また、C1-4アルキルを有していてもよいピリジルも好ましい例として挙げられる。
【0026】
R3としては、C1-4アルキルが好ましく、なかでも直鎖状C1-4アルキル(例、メチル、エチル、プロピル、ブチルなど)が好ましい。とりわけメチルが好ましい。
【0027】
R4としては、(I)(1)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1 -4アルキルを示す)、(2)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(3)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)5ないし7員の含窒素複素環基、(5)C1-4アルコキシ-カルボニル、(6)カルボキシル、(7)モノC1-4アルキルアミノおよび(8)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルまたは(II)C1-4アルコキシで置換されたC1-4アルキル(特に、2-メトキシエチル)が好ましい。
【0028】
本化合物の中で、好ましい形態とは、
〔1〕R1がエチル、R2が(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9'R10'(R9'は水素原子、C1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5) 水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6) 水酸基または-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(7) ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、R3がメチル、R4が(1)-NR14COR15(R14は水素原子またはC1-4アルキル、R15はC1-4アルキルを示す)、(2)-NR16SO2R17(R16は水素原子またはC1-4アルキル、R17はC1-4アルキルを示す)、(3)-CONR18R19(R18は水素原子またはC1-4アルキル、R19はC1-4アルコキシを有していてもよいC1-4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)5ないし7員の含窒素複素環基、(5)C1-4アルコキシ-カルボニル、(6)カルボキシル、(7)モノC1-4アルキルアミノおよび(8)N-C1-4アルキル-N-C7-10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1-4アルキルである化合物(I)、または
〔2〕R1がエチル、R2が(1) アミノ、(2)-NHCOR6'(R6'はC1-4アルキルまたはモノC1-4アルキルアミノを示す)、(3)-CONR9'R10'(R9'は水素原子、C1-4アルキルまたはC3-8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1-4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)-CO2R13(R13はC1-4アルキルを示す)、(5) 水酸基、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル-カルボニルオキシまたは-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルコキシ、(6) 水酸基または-CONR9'R10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1-4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、R3がメチル、R4が2-メトキシエチルである化合物(I)である。
【0029】
より具体的には、2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{ [(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ}フェニル)-5-{ [(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェニル]-N-メチルアセタミド、2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェノキシ]-N-エチルアセタミド、N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-3-(4-メトキシ-3-メチルフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレア、N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレア、N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレア、N-{2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルスルホンアミド、N-{2-[({1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル}メチル)(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルスルホンアミド、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[[2-(2-メトキシエトキシ)エチル](メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレア、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレア、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-エトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレア、N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(5-メチル-2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアもしくはN-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(6-メチル-2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアまたはそれらの塩が好ましい化合物の例として挙げられる。
【0030】
化合物(I)の塩としては、生理学的に許容される酸付加塩が好ましい。このような塩としては、例えば無機酸(例、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸など)との塩、または有機酸(例、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、フマール酸、シュウ酸、酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸など)との塩などが用いられる。化合物(I)が酸性基を有している場合は、無機塩基(例、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属、アンモニアなど)または有機塩基(例、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジシクロヘキシルアミン、N,N'-ジベンジルエチレンジアミンなど)と生理学的に許容される塩を形成してもよい。
【0031】
化合物(I)は、例えば、以下の製造法1および製造法2により製造することができる。反応式中の化合物は塩を形成してもよく、該塩としては、例えば化合物(I)の塩と同様のものなどが挙げられる。以下化合物(I)〜化合物(VI)とは、それらの塩をも含んだものを意味する。
(製造法1)
【化4】
Figure 0005072166
〔式中、Lは脱離基を、その他の記号は前記と同意義を示す。〕
【0032】
Lで表される「脱離基」としては、例えば、ハロゲン原子、ハロゲン原子を有していてもよいC1-4アルキルスルホニルオキシなどが挙げられる。該「ハロゲン原子を有していてもよいC1-4アルキルスルホニルオキシ」としては、メタンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシなどが挙げられる。
【0033】
化合物(II)は、特開2001-278884号公報、WO00/56739号公報に記載の方法またはこれらに準ずる方法により製造することができる。
例えば、化合物(I)は、化合物(II)とR4-Lで表される化合物を反応させることで製造することができる。なお、本反応は、塩基の存在下に行うのが好ましい。
該「塩基」としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化タリウムなどの無機塩基、あるいは、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジンなどの有機塩基が用いられる。
化合物(II)と、R4-Lで表される化合物との反応において、R4-Lで表される化合物の使用量は、化合物(II)1モルに対し約1ないし約3モルである。塩基の使用量は、化合物(II)1モルに対し約1ないし約3モルである。
本反応は、通常反応に影響を及ぼさない適当な溶媒中で行われる。該「溶媒」としては、例えば、エーテル類(例、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン、テトラヒドロフランなど)、芳香族炭化水素類(例、ベンゼン、トルエンなど)、アミド類(例、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、ハロゲン化炭化水素類(例、クロロホルム、ジクロロメタンなど)等が用いられる。
反応温度は、通常、約0〜約150 ℃、好ましくは、約50〜約80 ℃である。反応時間は通常約1〜約24時間である。
【0034】
また、化合物(II)は以下の製造法によっても製造することができる。
【化5】
Figure 0005072166
〔式中、RaはC1-4アルキルを、RbはC1-4アルキルまたはベンジルを、RcはC1-4アルキルを、その他の記号は前記と同意義を示す。〕
Ra、RbおよびRcで表される「C1-4アルキル」とは、例えば直鎖状C1-4アルキル(例、メチル、エチル、プロピル、ブチルなど)、分枝状C3-4アルキル(例、イソプロピル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチルなど)などが挙げられる。
【0035】
化合物(III)は、特開2001-278884号公報、WO00/56739号公報に記載の方法またはこれらに準ずる方法により製造することができる。
化合物(IV)は、化合物(III)とRc-Iで表される化合物を溶媒中で攪拌することにより製造できる。Rc-Iで表される化合物の使用量は、化合物(III)1モルに対し約1ないし約3モルである。
本反応は、通常反応に影響を及ぼさない適当な溶媒中で行われる。該「溶媒」としては、例えば、エーテル類(例、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン、テトラヒドロフランなど)、芳香族炭化水素類(例、ベンゼン、トルエンなど)、アミド類(例、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、ハロゲン化炭化水素類(例、クロロホルム、ジクロロメタンなど)等が用いられる。
反応温度は、通常、約0〜約150 ℃、好ましくは、約50〜約80 ℃である。反応時間は通常約1〜約24時間である。
【0036】
化合物(II)は、塩基の存在下、化合物(IV)とR3-NH2で表される化合物を反応させることで製造することができる。
該「塩基」としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化タリウムなどの無機塩基、あるいは、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジンなどの有機塩基が用いられる。
化合物(IV)とR3-NH2で表される化合物との反応においてR3-NH2で表される化合物の使用量は、化合物(IV)1モルに対し約1ないし約10モルである。塩基の使用量は、化合物(IV)1モルに対し約1ないし約10モルである。
本反応は、通常反応に影響を及ぼさない適当な溶媒中で行われる。該「溶媒」としては、例えば、エーテル類(例、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン、テトラヒドロフランなど)、芳香族炭化水素類(例、ベンゼン、トルエンなど)、アミド類(例、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、ハロゲン化炭化水素類(例、クロロホルム、ジクロロメタンなど)等が用いられる。
反応温度は、通常、約0〜約150 ℃、好ましくは、約80〜約120 ℃である。反応時間は通常約1〜約6時間である。
化合物(I)、(II)および(IV)は、自体公知の分離手段、例えば再結晶、蒸留、クロマトグラフィーなどにより単離、精製することができる。
【0037】
(製造法2)
【化6】
Figure 0005072166
〔式中、Rdは水素原子またはC1-4アルキルを、ReはC1-4アルキルを、その他の記号は前記と同意義を示す。〕
RdおよびReで表されるC1-4アルキルとは、例えば直鎖状C1-4アルキル(例、メチル、エチル、プロピル、ブチルなど)、分枝状C3-4アルキル(例、イソプロピル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチルなど)などが挙げられる。
【0038】
化合物(V)は、公知の方法、例えばp-ニトロフェニルアセトン、シアノ酢酸エステル誘導体および硫黄を反応させ(例、Chem. Ber., 99巻,94-100頁,1966年等)、得られる2-アミノ-4-メチル-5-(4-ニトロフェニル)チオフェンを、特開平9-169768号、WO 96/24597号公報等に記載の方法またはこれに準ずる方法に付すことにより得られる。
【0039】
▲1▼Rdが水素原子の場合、化合物(V)を、縮合試薬の存在下、R2-NH2で表される化合物またはその塩と反応させ、化合物(VI)を得、次いで閉環反応に付し、化合物(I)を得る。
該「縮合試薬」としては、例えば、WSC(1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド)、DCC(ジシクロヘキシルカルボジイミド)、シアノリン酸ジエチル、ベンゾトリアゾール-1-イルオキシトリピロリジノホスフォニウム ヘキサフルオロホスフェート(benzotriazol-1-yloxytripyrrolidinophosphonium hexafluorophosphate:PyBOP)などが挙げられる。
該「縮合試薬」の使用量は、化合物(V)1モルに対し、約1〜約3モルである。
本反応は、通常反応に悪影響を及ぼさない適当な溶媒中で行われる。
該溶媒としては、例えば、アルコール類(例、エタノール、メタノールなど)、芳香族炭化水素類(例、ベンゼン、トルエンなど)、アミド類(例、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、ハロゲン化炭化水素類(例、クロロホルム、ジクロロメタンなど)等が用いられる。
反応温度は、通常、約0〜約150 ℃、好ましくは、約0〜約25 ℃である。反応時間は通常約1〜約36時間である。
生成物は反応液のまま、あるいは粗製物として次の反応に用いることもできるが、常法に従って反応混合物から単離することもできる。
【0040】
化合物(VI)を塩基の存在下、閉環反応に付す。
該「塩基」としては、例えば、ナトリウムメトキシド、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化タリウムなどの無機塩基、あるいはトリエチルアミン、ピリジンなどの有機塩基が用いられる。
該「塩基」の使用量は、化合物(VI)1モルに対し、約2モル〜約20モル、好ましくは、約5モル〜約12モルである。
本反応は、通常反応に悪影響を及ぼさない適当な溶媒中で行われる。
該溶媒としては、例えば、アルコール類(例、エタノール、メタノールなど)、芳香族炭化水素類(例、ベンゼン、トルエンなど)、アミド類(例、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、ハロゲン化炭化水素類(例、クロロホルム、ジクロロメタンなど)等が用いられる。
反応温度は、通常、約0〜約150 ℃、好ましくは、室温下(約15〜約25 ℃)である。反応時間は通常約1〜約36時間である。
【0041】
▲2▼Rdがアルキル基の場合、R2-NH2を活性化し、化合物(V)と反応させることにより化合物(I)を得る。
R2-NH2の活性化は、自体公知の方法に従って行うことができる。例えば、反応に悪影響を与えない適当な溶媒中、有機アルミニウム試薬と化合物R2-NH2とを反応させる。
該「有機アルミニウム試薬」としては、例えば、トリメチルアルミニウム、ジメチルアルミニウムクロライドなど、またはこれらを含有する溶液などが挙げられる。
該「有機アルミニウム試薬」の使用量は、化合物R2-NH2 1モルに対し、約1〜約5モル、好ましくは約1モルである。
該溶媒としては、例えばハロゲン化炭化水素類(例、クロロホルム、ジクロロメタンなど)が好ましい。
反応温度は、通常、約0〜約150 ℃、好ましくは約0〜約25 ℃である。反応時間は、通常約1〜約6時間である。
化合物R2-NH2を活性化し、化合物(V)と反応させることにより、閉環反応が行われ、化合物(I)が得られる。
該「化合物(V)」の使用量は、化合物R2-NH2および有機アルミニウム試薬の混合物に対し、約1/5量が好ましい。
本反応は、通常反応に悪影響を及ぼさない適当な溶媒中で行われる。
該溶媒としては、化合物R2-NH2を活性化する際に用いられた溶媒が好ましい。
反応温度は、通常、約0〜150 ℃、好ましくは約0〜25 ℃である。反応時間は、通常約1〜48時間である。
【0042】
化合物(I)は、自体公知の分離手段、例えば再結晶、蒸留、クロマトグラフィーなどにより単離、精製することができる。
化合物(I)が遊離体で得られた場合には、自体公知の方法あるいはそれに準じる方法によって目的とする塩に変換することができ、逆に塩で得られた場合には、自体公知の方法あるいはそれに準ずる方法により、遊離体または、目的とする他の塩に変換することができる。
化合物(I)は、水和物であってもよく、非水和物であってもよい。該水和物としては、例えば、1水和物、1.5水和物および2水和物などが挙げられる。
化合物(I)が光学活性体の混合物として得られる場合には、自体公知の光学分割手段により目的とする(R)体または(S)体に分離することができる。
化合物(I)は、プロドラッグとして用いてもよく、かかるプロドラッグとしては、生体内における生理条件下で酵素や胃酸等による反応により化合物(I)に変換する化合物、すなわち酵素的に酸化、還元、加水分解等を起こして化合物(I)に変化する化合物、胃酸等により加水分解などを起こして化合物(I)に変化する化合物をいう。化合物(I)のプロドラッグとしては、化合物(I)のアミノ基がアシル化、アルキル化、りん酸化された化合物(例、化合物(I)のアミノ基がエイコサノイル化、アラニル化、ペンチルアミノカルボニル化、(5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソレン-4-イル)メトキシカルボニル化、テトラヒドロフラニル化、ピロリジルメチル化、ピバロイルオキシメチル化、tert-ブチル化された化合物など);化合物(I)の水酸基がアシル化、アルキル化、りん酸化、ほう酸化された化合物(例、化合物(I)の水酸基がアセチル化、パルミトイル化、プロパノイル化、ピバロイル化、サクシニル化、フマリル化、アラニル化、ジメチルアミノメチルカルボニル化された化合物など);化合物(I)のカルボキシル基がエステル化、アミド化された化合物(例、化合物(I)のカルボキシル基がエチルエステル化、フェニルエステル化、カルボキシメチルエステル化、ジメチルアミノメチルエステル化、ピバロイルオキシメチルエステル化、エトキシカルボニルオキシエチルエステル化、フタリジルエステル化、(5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソレン-4-イル)メチルエステル化、シクロヘキシルオキシカルボニルエチルエステル化、メチルアミド化された化合物など);等が挙げられる。これらの化合物は自体公知の方法によって本発明の化合物から製造することができる。
また、本発明の化合物のプロドラッグは、広川書店1990年刊「医薬品の開発」第7巻分子設計163頁から198頁に記載されているような、生理的条件で本発明の化合物に変化するものであってもよい。
化合物(I)は同位元素(例、3H、14C、35S)などで標識されていてもよい。
【0043】
また、上記各反応において、原料化合物が、置換基としてアミノ基、カルボキシル基、水酸基を有する場合、これらの基にペプチド化学などで一般的に用いられるような保護基が導入されたものであってもよく、反応後に必要に応じて保護基を除去することにより目的化合物を得ることができる。
アミノ基の保護基としては、例えば置換されていてもよいC1-6アルキルカルボニル(例えば、アセチル、プロピオニルなど)、ホルミル、フェニルカルボニル、C1-6アルキルオキシカルボニル(例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、tert-ブトキシカルボニルなど)、フェニルオキシカルボニル(例えば、ベンズオキシカルボニルなど)、C7-14アラルキルオキシカルボニル(例えば、ベンジルオキシカルボニル、9-フルオレニルメトキシカルボニルなど)、トリチル、フタロイルなどが用いられる。これらの置換基としては、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、C1-6アルキルカルボニル(例えば、アセチル、プロピオニル、ブチリルなど)、ニトロ基などが用いられ、置換基の数は1ないし3個程度である。
カルボキシル基の保護基としては、例えば置換されていてもよいC1-6アルキル(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチルなど)、フェニル、トリチル、シリルなどが用いられる。これらの置換基としては、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、C1-6アルキルカルボニル(例えば、アセチル、プロピオニル、ブチリルなど)、ホルミル、ニトロ基などが用いられ、置換基の数は1ないし3個程度である。
水酸基の保護基としては、例えば置換されていてもよいC1-6アルキル(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert-ブチルなど)、フェニル、C7-10アラルキル(例えば、ベンジルなど)、C1-6アルキルカルボニル(例えば、アセチル、プロピオニルなど)、ホルミル、フェニルオキシカルボニル、C7-10アラルキルオキシカルボニル(例えば、ベンジルオキシカルボニルなど)、ピラニル、フラニル、シリルなどが用いられる。これらの置換基としては、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、C1-6アルキル、フェニル、C7-10アラルキル、ニトロ基などが用いられ、置換基の数は1ないし4個程度である。
また、保護基の導入および除去方法としては、それ自体公知またはそれに準じる方法〔例えば、プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・ケミストリー(J.F.W.McOmieら、 プレナムプレス社)に記載の方法〕が用いられるが、除去方法としては、例えば酸、塩基、還元、紫外光、ヒドラジン、フェニルヒドラジン、N-メチルジチオカルバミン酸ナトリウム、テトラブチルアンモニウムフルオリド、酢酸パラジウムなどで処理する方法が用いられる。
【0044】
本発明の化合物(I)およびその塩(以下、「本発明化合物」と略記することもある)は、優れたGnRH拮抗作用を有し、毒性は低い。しかも、経口吸収性や作用持続性に優れ、また、安定性や薬物動態の面でも優れている。哺乳動物(例えば、ヒト、サル、ウシ、ウマ、イヌ、ネコ、ウサギ、ラット、マウスなど)において、GnRH受容体拮抗作用により性腺刺激ホルモンの分泌を抑制し、血中の性ホルモン濃度を制御することによって、雄性ホルモンまたは雌性ホルモン依存性の疾病の予防・治療、およびこれらホルモンの過剰に起因する疾病の予防・治療に安全に用い得る。
例えば、本発明化合物は、性ホルモン依存性ガン(例、前立腺ガン、子宮ガン、乳ガン、下垂体腫瘍等)、性ホルモン依存性ガンの骨転移、前立腺肥大症、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮線維腫、思春期早発症、無月経症、月経前症候群、月経困難症、多房性卵巣症候群、多嚢胞性卵巣症候群、ニキビ、禿頭症、アルツハイマー病(アルツハイマー病、アルツハイマー型老年性痴呆症およびそれらの混合型)などの性ホルモン依存性疾患などの予防および(または)治療に有用である。また、本発明化合物は、雄性および雌性における生殖の調節(例、妊娠調節剤、月経周期調節剤等)にも有用である。本発明化合物は、さらに男性および女性の避妊薬として、さらに女性の排卵誘発剤として使用することができる。本発明化合物は、その休薬後のリバウンド効果を利用して、不妊症の治療に使用することができる。また、性ホルモン非依存性でLH-RH感受性である良性または悪性腫瘍などの予防・治療剤としても用いることができる。また、本発明の化合物は過敏性腸症候群の予防・治療剤および性ホルモン依存性ガン術後再発予防剤(前立腺ガン術後再発予防剤、閉経前および閉経後における乳ガンまたは卵巣ガン術後再発予防剤など、特に好ましくは閉経前における乳ガンまたは卵巣ガン術後再発予防剤)としても用いることができる。
さらに、本発明化合物は畜産分野において動物の発情の調節、食肉用の肉質の改善、動物の成長促進などにも有用である。本発明化合物は、また魚類の産卵促進剤としても有用である。
【0045】
本発明化合物は、酢酸リュープロレリンなどのGnRH超作動薬の投与時に認められる、一過性の血中テストステロン濃度の上昇(フレアー現象)を抑制するために用いることができる。本発明化合物は、酢酸リュープロレリン(Leuprorelin)、ゴナドレリン(Gonadorelin)、ブセレリン(Buserelin)、トリプトレリン(Triptorelin)、ゴセレリン(Goserelin)、ナファレリン(Nafarelin)、ヒストレリン(Histrelin)、デスロレリン(Deslorelin)、メテレリン(Meterelin)、レシレリン(Lecirelin)などのGnRH超作動薬(好ましくは酢酸リュープロレリン)と併用して用いることができる。
また、本発明化合物は、ステロイド性または非ステロイド性の抗アンドロゲン剤または抗エストロゲン剤、化学療法剤、ペプチド性GnRH拮抗薬、α-レダクターゼ阻害薬、α-受容体阻害薬、アロマターゼ阻害薬、17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素阻害薬、副腎系アンドロゲン産生阻害薬、りん酸化酵素阻害薬、ホルモン療法剤、細胞増殖因子またはその受容体の作用を阻害する薬剤などの少なくとも一種と併用することも有効である。
該「化学療法剤」としては、イホスファミド(Ifosfamide)、アドリアマイシン(Adriamycin)、ペプロマイシン(Peplomycin)、シスプラチン(Cisplatin)、シクロフォスファミド(Cyclophosphamide)、5-FU、UFT、メトレキセート(Methotrexate)、マイトマイシンC(Mitomycin C)、マイトキサントロン(Mitoxantrone)などが挙げられる。
該「ペプチド性GnRH拮抗薬」としては、セトロレリクス(Cetrorelix)、ガニレリクス(Ganirelix)、アバレリクス(Abarelix)などの非経口投与ペプチド性GnRH拮抗薬が挙げられる。
該「副腎系アンドロゲン産生阻害薬」としては、例えばリアーゼ(C17,20-lyase)阻害薬などが挙げられる。
該「りん酸化酵素阻害薬」としては、例えばチロシンりん酸化酵素などが挙げられる。
該「ホルモン療法剤」としては、抗エストロゲン剤、黄体ホルモン剤(例、MPAなど)、アンドロゲン剤、エストロゲン剤、抗アンドロゲン剤などが挙げられる。
【0046】
該「細胞増殖因子(growth factors)」とは、細胞の増殖を促進する物質であればどのようなものでもよく、通常、分子量が20,000以下のペプチドで、受容体との結合により低濃度で作用が発揮される因子が挙げられ、具体的には、(1)EGF(epidermal growth factor)またはそれと実質的に同一の活性を有する物質(例、EGF、ハレグリン(HER2リガンド)など)、(2)インシュリンまたはそれと実質的に同一の活性を有する物質(例、インシュリン、IGF(insulin-like growth factor)-1、IGF-2など)、(3)FGF(fibroblast growth factor)またはそれと実質的に同一の活性を有する物質(例、aFGF、bFGF、KGF(Keratindcyte Growth Factor)、HGF(Hepatocyte Growth Factor)、FGF-10など)、(4)その他の細胞増殖因子(例、CSF(colony stimulating factor)、EPO(erythropoietin)、IL-2(interleukin-2)、NGF(nerve growth factor)、PDGF(platelet-derived growth factor)、TGFβ(transforming growth factorβ)など)などが挙げられる。
該「細胞増殖因子の受容体」としては、上記の細胞増殖因子と結合能を有する受容体であればいかなるものであってもよく、具体的には、EGF受容体、ハレグリン受容体(HER2)、インシュリン受容体-1、インシュリン受容体-2、 IGF受容体、FGF受容体-1またはFGF受容体-2などが挙げられる。
上記細胞増殖因子の作用を阻害する薬剤としては、ハーセプチン(HER2レセプター抗体)などが挙げられる。
上記細胞増殖因子またはその受容体の作用を阻害する薬剤としては、例えば、ハービマイシン、PD153035(Science 265 (5175) p1093, (1994))などが挙げられる。
【0047】
また、細胞増殖因子またはその受容体の作用を阻害する薬剤としてHER2阻害剤も挙げられる。HER2阻害剤としては、HER2の活性(例、リン酸化活性)を阻害する物質であれば、抗体、低分子化合物(合成化合物、天然物)、アンチセンス、HER2リガンド、ハレグリンまたはこれらの構造を一部修飾、改変したものの何れであってもよい。また、HER2レセプターを阻害することによりHER2活性を阻害する物質(例、HER2レセプター抗体)であってもよい。HER2阻害作用を有する低分子化合物としては、例えば、WO98/03505号に記載の化合物、具体的には1-[3-[4-[2-((E)-2-フェニルエテニル)-4-オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル]-1,2,4-トリアゾールなどが挙げられる。
前立腺肥大症に対しては、GnRH超作動薬、抗アンドロゲン剤、抗エストロゲン剤、ペプチド性GnRH拮抗薬、α-レダクターゼ阻害薬、α-受容体阻害薬、アロマターゼ阻害薬、17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素阻害薬、副腎系アンドロゲン産生阻害薬、りん酸化酵素阻害薬などの薬剤と本発明の化合物との併用が挙げられる。
【0048】
前立腺癌に対しては、GnRH超作動薬、抗アンドロゲン剤、抗エストロゲン剤、化学療法剤〔例、イホスファミド(Ifosfamide)、UFT、アドリアマイシン(Adriamycin)、ペプロマイシン(Peplomycin)、シスプラチン(Cisplatin)など〕、ペプチド性GnRH拮抗薬、アロマターゼ阻害薬、17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素阻害薬、副腎系アンドロゲン産生阻害薬、りん酸化酵素阻害薬、ホルモン療法剤〔例、エストロゲン剤(例、DSB、EMPなど)、抗アンドロゲン剤(例、CMAなど)など〕、細胞増殖因子またはその受容体の作用を阻害する薬剤などの薬剤と本発明の化合物との併用が挙げられる。
乳癌に対しては、GnRH超作動薬、抗エストロゲン剤、化学療法剤〔例、シクロフォスファミド(Cyclophosphamide)、5-FU、UFT、メトレキセート(Methotrexate)、アドリアマイシン(Adriamycin)、マイトマイシンC(Mitomycin C)、マイトキサントロン(Mitoxantrone)など〕、ペプチド性GnRH拮抗薬、アロマターゼ阻害薬、副腎系アンドロゲン産生阻害薬、りん酸化酵素阻害薬、ホルモン療法剤〔例、抗エストロゲン剤(例、Tamoxifenなど)、黄体ホルモン剤(例、MPAなど)、アンドロゲン剤、エストロゲン剤など〕、細胞増殖因子またはその受容体の作用を阻害する薬剤などの薬剤と本発明の化合物との併用が挙げられる。
本発明の化合物と併用薬物の投与形態は、特に限定されず、投与時に、本発明の化合物と併用薬物とが組み合わされていればよい。このような投与形態としては、例えば、(1)本発明の化合物と併用薬物とを同時に製剤化して得られる単一の製剤の投与、(2)本発明の化合物と併用薬物とを別々に製剤化して得られる2種の製剤の同一投与経路での同時投与、(3)本発明の化合物と併用薬物とを別々に製剤化して得られる2種の製剤の同一投与経路での時間差をおいての投与、(4)本発明の化合物と併用薬物とを別々に製剤化して得られる2種の製剤の異なる投与経路での同時投与、(5)本発明の化合物と併用薬物とを別々に製剤化して得られる2種の製剤の異なる投与経路での時間差をおいての投与(例えば、本発明の化合物→併用薬物の順序での投与、あるいは逆の順序での投与)などが挙げられる。
【0049】
本発明化合物を上記の疾病に対して予防および(または)治療剤として、または畜産もしくは水産分野で使用する場合は、自体公知の方法に従い、経口投与または非経口投与のいずれも可能であり、薬学的に許容される担体と混合し、通常、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤など固形製剤として経口投与されるか、静脈内、皮下、筋肉内などに注射剤、坐薬若しくは舌下錠などとして非経口投与される。また、舌下錠、マイクロカプセル等の徐放製剤として、舌下、皮下および筋肉内などに投与してもよい。一日の投与量は、症状の程度;投与対象の年齢、性別、体重、感受性差;投与の時期、間隔、医薬製剤の性質、調剤、種類;有効成分の種類などによって異なり、本発明の目的を達成する限り、特に限定されないが、前述の性ホルモン依存性ガン(例、前立腺ガン、子宮ガン、乳ガン、下垂体腫瘍等)、前立腺肥大症、子宮筋腫、子宮内膜症、思春期早発症などの治療に用いる場合は、経口剤として、通常、哺乳動物1kg体重あたり、有効成分(本発明化合物)を約0.01〜30 mg、好ましくは約0.02〜10 mg、更に好ましくは0.1〜10 mg、最も好ましくは0.1〜5 mgを、通常1日1〜4回に分けて投与する。
畜産または水産分野で使用する場合の投与量も上記に準ずるが、経口剤として、投与対象生物1 kg体重あたり有効成分(本発明化合物)を約0.01〜30 mg、好ましくは約0.1〜10 mgを、通常一日1〜3回に分けて投与する。
化合物(I)の本発明の医薬組成物中の含有量は、組成物全体の約0.01ないし100重量%である。
【0050】
上記薬学的に許容される担体としては、製剤素材として慣用の各種有機あるいは無機担体物質が用いられ、固形製剤における賦形剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤;液状製剤における溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤などとして配合される。また必要に応じて、防腐剤、抗酸化剤、着色剤、甘味剤などの製剤添加物を用いることもできる。
上記賦形剤の好適な例としては、例えば乳糖、白糖、D-マンニトール、デンプン、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸などが挙げられる。上記滑沢剤の好適な例としては、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク、コロイドシリカなどが挙げられる。上記結合剤の好適な例としては、例えば結晶セルロース、白糖、D-マンニトール、デキストリン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドンなどが挙げられる。上記崩壊剤の好適な例としては、例えばデンプン、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリウムなどが挙げられる。上記溶剤の好適な例としては、例えば注射用水、アルコール、プロピレングリコール、マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油などが挙げられる。上記溶解補助剤の好適な例としては、例えばポリエチレングリコール、プロピレングリコール、D-マンニトール、安息香酸ベンジル、エタノール、トリスアミノメタン、コレステロール、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウムなどが挙げられる。上記懸濁化剤の好適な例としては、例えばステアリルトリエタノールアミン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸、レシチン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、モノステアリン酸グリセリンなどの界面活性剤;例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどの親水性高分子などが挙げられる。上記等張化剤の好適な例としては、例えば塩化ナトリウム、グリセリン、D-マンニトールなどが挙げられる。上記緩衝剤の好適な例としては、例えばリン酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩などの緩衝液などが挙げられる。無痛化剤の好適な例としては、例えばベンジルアルコールなどが挙げられる。上記防腐剤の好適な例としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル類、クロロブタノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、デヒドロ酢酸、ソルビン酸などが挙げられる。上記抗酸化剤の好適な例としては、例えば亜硫酸塩、アスコルビン酸などが挙げられる。
【0051】
本発明化合物に、懸濁化剤、溶解補助剤、安定化剤、等脹化剤、保存剤などを添加し、自体公知の方法により静脈、皮下、筋肉内注射剤とすることができる。その際必要により自体公知の方法により凍結乾燥物とすることも可能である。 本発明化合物を例えばヒトに投与する場合は、それ自体あるいは適宜の薬理学的に許容される担体、賦形剤、希釈剤と混合し、医薬組成物として経口的または非経口的に安全に投与することができる。
上記医薬組成物としては、経口剤(例、散剤、顆粒剤、カプセル剤、錠剤)、非経口剤〔例、注射剤、点滴剤、外用剤(例、経鼻投与製剤、経皮製剤など)、坐剤(例、直腸坐剤、膣坐剤など)など〕が挙げられる。
これらの製剤は、製剤工程において通常一般に用いられる自体公知の方法により製造することができる。
【0052】
本発明化合物は分散剤(例、ツイーン(Tween)80(アトラスパウダー社製、米国)、HCO60(日光ケミカルズ製)ポリエチレングリコール、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウムなど)、保存剤(例、メチルパラベン、プロピルパラベン、ベンジルアルコールなど)、等張化剤(例、塩化ナトリウム、マンニトール、ソルビトール、ブドウ糖など)などと共に水性注射剤に、あるいはオリーブ油、ゴマ油、綿実油、コーン油などの植物油、プロピレングリコールなどに溶解、懸濁あるいは乳化して油性注射剤に成形し、注射剤とすることができる。
経口剤とするには、自体公知の方法に従い、本発明化合物を例えば賦形剤(例、乳糖、白糖、デンプンなど)、崩壊剤(例、デンプン、炭酸カルシウムなど)、結合剤(例、デンプン、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニールピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロースなど)または滑沢剤(例、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレングリコール 6000など)などを添加して圧縮成形し、次いで必要により、味のマスキング、腸溶性あるいは持続性の目的のため自体公知の方法でコーティングすることにより経口投与製剤とすることができる。そのコーティング剤としては、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリオキシエチレングリコール、ツイーン 80、プルロニック F68、セルロースアセテートフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシメチルセルロースアセテートサクシネート、オイドラギット(ローム社製、ドイツ,メタアクリル酸・アクリル酸共重合)および色素(例、ベンガラ、二酸化チタン等)などが用いられる。腸溶性製剤とする場合、腸溶相と薬剤含有相との間に両相の分離を目的として、自体公知の方法により中間相を設けることもできる。
【0053】
外用剤とするには、自体公知の方法に従い、本発明化合物を固状、半固状または液状の外用投与剤とすることができる。例えば、上記固状のものとしては、本発明化合物をそのまま、あるいは賦形剤(例、グリコール、マンニトール、デンプン、微結晶セルロースなど)、増粘剤(例、天然ガム類、セルロース誘導体、アクリル酸重合体など)などを添加、混合して粉状の組成物とする。上記液状のものとしては、注射剤の場合とほとんど同様に油性または水性懸濁剤とする。半固状の場合は、水性または油性のゲル剤、あるいは軟膏状のものがよい。また、これらはいずれも、pH調節剤(例、炭酸、リン酸、クエン酸、塩酸、水酸化ナトリウムなど)、防腐剤(例、パラオキシ安息香酸エステル類、クロロブタノール、塩化ベンザルコニウムなど)などを加えてもよい。
例えば坐剤とするには、自体公知の方法に従い、本発明化合物を油性または水性の固状、半固状あるいは液状の坐剤とすることができる。上記組成物に用いる油性基剤としては、例えば高級脂肪酸のグリセリド〔例、カカオ脂、ウイテプゾル類(ダイナマイトノーベル社製,ドイツ)など〕、中級脂肪酸〔例、ミグリオール類(ダイナマイトノーベル社製,ドイツ)など〕、あるいは植物油(例、ゴマ油、大豆油、綿実油など)などが挙げられる。また、水性基剤としては、例えばポリエチレングリコール類、プロピレングリコール、水性ゲル基剤としては、例えば天然ガム類、セルロース誘導体、ビニール重合体、アクリル酸重合体などが挙げられる。
【0054】
【発明の実施の形態】
以下に参考例、実施例、製剤例および試験例を挙げて、本発明を更に具体的に説明するが、これによって本発明が限定されるものではない。
1H-NMRスペクトルは内部基準としてテトラメチルシランを用いてバリアンGEMINI 200(200 MHz)型スペクトルメーター、日本電子(JEOL)LAMBDA300(300 MHz)型スペクトルメーターあるいはブルッカ AM 500(500 MHz)型スペクトルメーターで測定し、全δ値をppmで示す。「%」は特記しない限り重量パーセントを示す。ただし、収率は mol/mol%を示す。その他の、本明細書中で記号は以下の意味を示す。
s :シングレット
d :ダブレット
t :トリプレット
dt :ダブルトリプレット
m :マルチプレット
br :幅広い
AIBN : 2,2-アゾビスイソブチロニトリル
DMF :N,N-ジメチルホルムアミド
NBS : N-ブロモスクシンイミド
THF :テトラヒドロフラン
TFA :トリフルオロ酢酸
Me :メチル
Et :エチル
Ph :フェニル
室温とは、約15〜約25 ℃の範囲を示すが、特に厳密に限定されるものではない。
【0055】
【実施例】
参考例1
N-ベンジル[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]-N,N-ジメチルメタンアミニウム ヨードの製造
【化7】
Figure 0005072166
N-(4-{5-{[ベンジル(メチル)アミノ]メチル}-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(特開2001-278884号公報、WO00/56739号公報)(3.33 g, 5 mmol) をDMF(6 ml)に溶解し、よう化メチル(0.62 ml, 10 mmol)を加え、60 ℃で1時間半攪拌した。反応液を濃縮後、酢酸エチルを加えた。析出物を酢酸エチルとジエチルエーテルで洗浄し、表題化合物(4.01 g, 99%)を淡黄色粉末として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ : 1.20 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.77(6H, brs), 3.25-3.30 (2H, m), 4.55 (2H, brs), 4.9-5.3 (2H, br), 5.3-5.5 (2H, br), 6.2-6.3 (1H, m), 6.94 (2H, t, J = 8.4 Hz), 7.2-7.6 (14H, m), 7.70 (1H, d, J = 8.4 Hz), 8.73 (1H, s).
IR (KBr): 1711, 1667, 1537, 1470, 1316, 1225, 1032 cm-1.
元素分析 C38H36F2IN5O3S・1.5H2Oとして
計算値: C,54.68; H,4.71; N,8.39.
実測値: C,54.53; H,4.67; N,8.25.
mp 185-187 ℃.
参考例2
3-ブロモ-N-メチルプロパンアミドの製造
【化8】
Figure 0005072166
3-ブロモプロピオン酸 (1.52 g, 10 mmol)をテトラヒドロフラン(20 ml)に溶解し、オキザリルクロリド(0.94 ml, 11 mmol)とDMF(2滴)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液を減圧濃縮後、テトラヒドロフラン(20 ml)に溶解し、トリエチルアミン(2.08 ml, 15 mmol)とメチルアミンのテトラヒドロフラン溶液(2M)(6 ml, 12 mmol)を氷冷下、加え、3時間攪拌した。飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、表題化合物(0.78 g, 47 %)を淡黄色粉末として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 2.75 (2H, t, J = 6.6 Hz), 2.85 (3H, d, J = 4.6 Hz), 3.65 (2H, t, J = 6.6 Hz), 5.4-5.7 (1H, brm).
参考例3
3-ブロモ-N,N-ジメチルプロパンアミドの製造
【化9】
Figure 0005072166
3-ブロモプロピオン酸(3.06 g, 20 mmol)とジメチルアミンのテトラヒドロフラン溶液(2M)(12 ml, 24 mmol)を用いて、参考例2と同様の反応を行い表題化合物 (2.53 g, 70 %)をオレンジ色油状物として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 2.91 (2H, t, J = 7.2 Hz), 2.97 (3H, s), 2.91 (2H, t, J = 7.2 Hz), 3.02 (3H, s), 3.65 (2H, t, J = 7.2 Hz).
【0056】
参考例4
3-[(ベンジルオキシ)メチル]-1-メチルピロリジン-2-オンの製造
【化10】
Figure 0005072166
ジイソプロピルアミン (3.08 ml, 22 mmol)のテトラヒドロフラン(50 ml)溶液に、氷冷下、n-ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.6M)(13.75 ml, 22 mmol)を滴下した。0 ℃で30分間攪拌後、-78 ℃に冷却し、1-メチルピロリジン-2-オン(1.98 g, 20 mmol)のTHF(20 ml)溶液を滴下した。-78 ℃で30分攪拌後、さらにベンジルクロロメチルエーテル(3.76 g, 24 mmol)のTHF(30 ml)溶液を滴下した。-78℃で1時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を重曹水、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/ヘキサン;4/1)により精製し、表題化合物(4.14 g, 94 %)を無色油状物として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.95-2.3 (2H, m), 2.6-2.8 (1H, m), 2.85 (3H, s), 3.25-3.4 (2H, m), 3.6-3.8 (2H, m), 4.45-4.6 (2H, m), 7.25-7.45 (5H, m).
参考例5
3-(ヒドロキシメチル)-1-メチルピロリジン-2-オンの製造
【化11】
Figure 0005072166
3-[(ベンジルオキシ)メチル]-1-メチルピロリジン-2-オン (4.14 g, 18.88 mmol)をメタノール(20 ml)に溶解し、10%含水パラジウム炭素(1.04 g)を加え、水素雰囲気下、室温で2時間攪拌した。パラジウム炭素を濾去後、濾液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;10/1)により精製し、表題化合物(1.55 g, 64 %)を無色油状物として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.7-1.9 (1H, m), 2.05-2.25 (1H, m), 2.6-2.8 (1H, m), 2.86 (3H, s), 3.25-3.45 (3H, m), 3.65-3.95 (2H, m).
参考例6
2-(1,1-ジオキシドイソチアゾリン-2-イル)エチル メタンスルホネートの製造
【化12】
Figure 0005072166
2,2'-イミノジエタノール(1.05 g, 10 mmol)を酢酸エチル(30 ml)に溶解し、氷冷下、トリエチルアミン(4.86 ml, 35 mmol)とメタンスルホニルクロリド(2.40 ml, 31 mmol)を滴下し、室温で1時間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチル/THFで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。析出物をジエチルエーテルで洗浄し、トリメシレート体(2.16 g, 64 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 2.99 (3H, s), 3.08 (6H, s), 3.66 (4H, t, J = 5.4 Hz), 4.41 (4H, t, J = 5.4 Hz).
得られたトリメシレート体(1.83 g, 5.39 mmol)をTHF(200 ml)に懸濁し、氷冷下、n-ブチルリチウム(4.04 ml, 6.47 mmol)のヘキサン溶液(1.6 M)を滴下した。室温で2時間攪拌後、n-ブチルリチウム(4.04 ml, 6.47 mmol)のヘキサン溶液(1.6 M)を追加し、さらに室温で2時間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチル/THFで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/ヘキサン;4/1)により精製し、表題化合物(0.71 g, 54 %)を無色油状物として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 2.3-2.5 (2H, m), 3.08 (3H, s), 3.17 (2H, t, J = 7.6 Hz), 3.35-3.5 (4H, m), 4.40 (2H, t, J = 5.2 Hz).
【0057】
参考例7
2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-4-〔N-(2-メトキシエチル)-N-メチルアミノメチル〕-5-(4-アミノフェニル)チオフェン-3-カルボン酸エチルエステルの製造
【化13】
Figure 0005072166
2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-4-〔N-(2-メトキシエチル)-N-メチルアミノメチル〕-5-(4-ニトロフェニル)チオフェン-3-カルボン酸エチルエステル(12.43 g)(特開2001-278884号公報、WO00/56739号公報)のエタノール(315 ml)溶液に、2規定-塩化水素/ジエチルエーテル溶液(21 ml)と50%含水-10%パラジウム/炭素(3.73 g)を加えて、水素雰囲気下1時間激しく攪拌した。触媒を除いた濾液を重曹水で中和した後、溶媒を留去した。得られた残渣を酢酸エチル/水で分配し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去して得られた残渣をNH-シリカゲル(富士シリシア化学製)クロマトグラフィーに付し、標題化合物(11.44 g)を油状物として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.12-1.30 (3H, br), 2.05 (3H, s), 2.39 (2H, t, J = 6.3 Hz), 3.27 (3H, s), 3.32 (3H, t, J = 6.3 Hz), 3.59 (2H, s), 3.78 (2H, s), 4.20 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.10-4.23 (2H, br), 5.00 (2H, s), 6.66 (2H, d, J = 8.6 Hz), 6.84 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.15-7.30 (1H, m).
IR(KBr): 1717, 1626, 1609, 1472, 1406, 1300, 1246 cm-1.
参考例8
2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-4-〔N-(2-メトキシエチル)-N-メチルアミノメチル〕-5-〔4-(エチルアミノカルボニル)アミノフェニル〕チオフェン-3-カルボン酸エチルエステルの製造
【化14】
Figure 0005072166
参考例7の化合物(8.05 g)のピリジン(143 ml)溶液に氷冷攪拌下、エチルイソシアネート(2.26 ml)を加えて徐々に室温に戻し18時間攪拌した。溶媒を留去し、得られた残渣をNH-シリカゲル(富士シリシア化学製)クロマトグラフィーに付し、標題化合物(9.25 g)を油状物として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.11-1.26 (6H, m), 1.30 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.02 (3H, s), 2.38 (2H, t, J = 6.3 Hz), 3.26 (3H, s), 3.25-3.35 (4H, m), 3.58 (2H, s), 4.11-4.26 (4H, m), 4.91-5.02 (1H, br), 5.00 (2H, s), 6.71-6.82 (1H, br), 6.84 (2H, t, J = 7.7 Hz), 7.20-7.39 (5H, m).
IR (KBr): 1721, 1593, 1541, 1472, 1408, 1310, 1231 cm-1.
参考例9
2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-4-〔N-(2-メトキシエチル)-N-メチルアミノメチル〕-5-〔4-(エチルアミノカルボニル)アミノフェニル〕チオフェン-3-カルボン酸の製造
【化15】
Figure 0005072166
参考例8の化合物(19.9 g)のエタノール(472 ml)溶液に2規定水酸化ナトリウム溶液(78.5 ml)を加えて60℃で5時間攪拌した。室温に戻して1規定塩酸(157 ml)を加えて溶媒を留去した。得られた残渣をエタノール、トルエンに溶解し再度溶媒を留去した。残渣に無水エタノール(150 ml)を加え無機物を濾去した。濾液を濃縮乾固し、得られた残渣を無水エーテルで微細化後、これを濾取、乾燥することで標題化合物(18.2 g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.18 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.55 (3H, s), 2.90 (2H, br), 3.18-3.39 (2H, m), 3.26 (3H, s), 3.54 (2H, br), 3.92-4.30 (4H, m), 5.02 (2H, s), 6.82 (2H, t, J = 7.9 Hz), 6.92-7.10 (2H, m), 7.16-7.28 (1H, m), 7.50-7.71 (2H, m), 8.92 (1H, s), 9.27 (1H, s).
IR (KBr): 2982, 1715, 1595, 1543, 1472, 1406, 1314 cm-1.
【0058】
参考例10
2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-4-(N-メチルアミノメチル)-5-(4-アミノフェニル)チオフェン-3-カルボン酸エチルエステルの製造
【化16】
Figure 0005072166
参考例7と同様の反応に付し、4-(N-ベンジル-N-メチルアミノメチル)-2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-5-(4-ニトロフェニル)チオフェン-3-カルボン酸エチルエステル(14.0 g)(特開2001-278884号公報、WO00/56739号公報)、2規定-塩化水素/ジエチルエーテル溶液(22.4 ml)と50%含水-10%パラジウム/炭素(4.2 g)から標題化合物(9.65 g)を油状物として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.18 (3H, br), 1.32 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.78 (1H, s), 2.32 (3H, s), 3.65 (2H, s), 3.78 (2H, s), 4.17-4.28 (4H, m), 4.95 (2H, s), 6.69 (2H, d, J = 8.6 Hz), 6.83 (2H, t, J = 7.9 Hz), 7.16-7.28 (3H, m).
IR (KBr): 2980, 1715, 1626, 1609, 1518, 1472, 1408, 1298, 1244 cm-1.
参考例11
4-〔N-(2-エトキシエチル)-N-メチルアミノメチル〕-2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-5-(4-アミノフェニル)チオフェン-3-カルボン酸エチルエステルの製造
【化17】
Figure 0005072166
参考例10の化合物(2.36 g)のDMF溶液(46.8 ml)に2-エトキシエチルクロリド(1.02 g)、N-エチルジイソプロピルアミン(2.01 ml)、よう化カリウム(1.55 g)を加えて70℃で24時間攪拌した。反応液を酢酸エチル/水で分配し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒留去後の残渣をNH-シリカゲル(富士シリシア化学製)クロマトグラフィーに付し、標題化合物(2.38 g)を油状物として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.12-1.26 (3H, br), 1.30 (3H, t, J = 7.5 Hz), 2.04 (3H, s), 2.40 (2H, t, J = 6.4 Hz), 3.36 (2H, t, J = 6.4 Hz), 3.41 (2H, q, J = 7.0 Hz), 3.58 (2H, s), 3.78 (2H, s), 4.20 (2H, q, J = 7.0 Hz), 4.10-4.21 (2H. m), 5.00 (2H, s), 6.66 (2H, d, J = 8.4 Hz), 6.84 (2H, t, J = 7.7 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.19-7.31 (1H, m).
IR (KBr): 1721, 1626, 1593, 1522, 1472, 1300 cm-1.
参考例12
2-〔N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル〕アミノ-4-〔N-(2-エトキシエチル)-N-メチルアミノメチル〕-5-〔4-(エチルアミノカルボニル)アミノフェニル〕チオフェン-3-カルボン酸エチルエステルの製造
【化18】
Figure 0005072166
参考例8と同様の反応に付し、参考例11の化合物(2.2 g)、ピリジン(38 ml)、エチルイソシアネート(0.6 ml)から標題化合物(1.83 g)を油状物として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.13 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.14 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.24-1.32 (6H, m), 2.02 (3H, s), 2.39 (2H, t, J = 6.3 Hz), 3.19-3.28 (2H, m), 3.30-3.44 (4H, m), 3.57 (2H, s), 4.11-4.24 (4H, m), 4.37 (1H, br), 5.00 (2H, s), 5.20 (1H, br), 6.84 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.08 (1H, br), 7.19-7.35 (4H, m).
IR (KBr): 1715, 1593, 1539, 1472, 1379, 1308 cm-1.
【0059】
参考例13
エチル4-{[ベンジル(メチル)アミノ]メチル}-2-[(2,6-ジフルオロベンジル)(エトキシカルボニル)アミノ]-5-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)チオフェン-3-カルボキシレートの製造
【化19】
Figure 0005072166
5-(4-アミノフェニル)-4-(N-ベンジル-N-メチルアミノメチル)-2-[N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル]アミノチオフェン-3-カルボン酸エチルエステル(特開2001-278884号公報、WO00/56739号公報)(6.32g, 10.64mmol) を用いて、参考例8と同様の反応を行い表題化合物 (6.57g, 93%)を無色結晶として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.29 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.09-1.25 (3H, br), 1.89 (3H, s), 3.20 (2H, s), 3.24-3.37 (2H, m), 3.64 (2H, s), 4.21 (2H, q, J = 7.2 Hz), 4.12-4.28 (2H, br), 4.88 (1H, br), 5.02 (2H, s), 6.63 (1H, br), 6.78 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.07-7.40 (10H, m).IR (KBr): 3331, 2980, 1721, 1661, 1593, 1541, 1472, 1406, 1310 cm-1.
参考例14
N-(4-{5-{[ベンジル(メチル)アミノ]メチル}-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化20】
Figure 0005072166
4-(2-メトキシエトキシ)アニリン(8.72 g, 52.1 mmol)をジクロロメタン(60 ml)に溶解し、氷冷下、ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(0.98M)(48.3 ml, 47.34 mmol)を滴下し、室温で1時間攪拌した。さらに参考例13の化合物(5.25 g, 7.89 mmol)のジクロロメタン(50 ml)溶液を加え、室温で16時間攪拌した。重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル)により精製し、さらに酢酸エチル/メタノールから再結晶し、表題化合物(4.52 g, 77 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.05 (3H, s), 3.25-3.4 (2H, m), 3.45 (3H, s), 3.56 (2H, s), 3.7-3.8 (2H, m), 3.89 (2H, s), 4.1-4.2 (2H, m), 4.6-4.7(1H, m), 5.35 (2H, s), 6.32 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.05 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.15-7.3 (3H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.68 (2H, d, J = 8.6 Hz).
IR (KBr): 1659, 1514, 1244, 1123, 1063, 1038, 928, 835 cm-1.mp 114-116℃.
参考例15
N-(4-{5-{[ベンジル(メチル)アミノ]メチル}-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化21】
Figure 0005072166
参考例13の化合物(333 mg, 0.5 mmol) を用いて、参考例14と同様の反応を行い表題化合物 (162 mg, 48%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ : 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.04 (3H, s), 3.30 (2H, dq, J = 5.5, 7.2 Hz), 3.55 (2H, s), 3.87 (2H, s), 4.81 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.35 (2H, s), 6.58 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.15-7.30 (10H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.65(2H, d, J = 8.8 Hz).
IR (KBr): 3318, 1717, 1672, 1591, 1553, 1472, 1318, 1236 cm-1.
【0060】
参考例16
メチル6-(ブロモメチル)ニコチネートの製造
【化22】
Figure 0005072166
メチル 6-メチルニコチネート(1.05 g, 10 mmol)を酢酸エチル(50 ml)に溶解し、NBS(3.56 g, 20 mmol)とAIBN(329 mg, 2 mmol)を加えた。80℃で3時間攪拌後、重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/ヘキサン;1/4)により精製し、表題化合物(682 mg, 28%)をオレンジ色アモルファスとして得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 3.96 (3H, s), 4.58 (2H, s), 7.53 (1H, d, J = 8.2 Hz), 8.30 (2H, dd, J = 1.8, 8.2 Hz), 9.17 (1H, d, J = 1.8 Hz).
参考例17
エチル 2-[(2,6-ジフルオロベンジル)(エトキシカルボニル)アミノ]-5-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-4-[(メチルアミノ)メチル]チオフェン-3-カルボキシレートの製造
【化23】
Figure 0005072166
参考例13の化合物(7.47 g, 11.2 mmol) を用いて、参考例7と同様の反応を行い表題化合物(3.57 g, 55%)を黄色粉末として得た。
参考例18
エチル2-[(2,6-ジフルオロベンジル)(エトキシカルボニル)アミノ]-5-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-4-{[メチル(ピリジン-2-イルメチル)アミノ]メチル}チオフェン-3-カルボキシレートの製造
【化24】
Figure 0005072166
参考例17の化合物(3.57 g, 6.21 mmol) と2-クロロメチルピリジン塩酸塩(1.53 g, 9.32 mmol)を用いて、後述の実施例4と同様の反応を行い表題化合物(4.68 g, DMFを含む)を黄色油状物として得た。
【0061】
参考例19
2-[(2,6-ジフルオロベンジル)(エトキシカルボニル)アミノ]-5-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-4-{[メチル(ピリジン-2-イルメチル)アミノ]メチル}チオフェン-3-カルボン酸の製造
【化25】
Figure 0005072166
参考例18の化合物(4.68 g, DMFを含む) と2規定水酸化ナトリウム(8.75 ml, 17.5 mmol)を用いて、参考例9と同様の反応を行い表題化合物(2.35 g, 59%, 2
steps)を淡黄色粉末として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.0-1.4 (6H, m), 2.36 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.7-4.3 (6H, m), 5.05 (2H, s), 6.45 (1H, s), 6.7-7.7 (11H, m), 8.45-8.5 (1H, m).
参考例20
エチル 2-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパネートおよびエチル 2-(2H-テトラゾール-2-イル)プロパネートの製造
【化26】
Figure 0005072166
テトラゾール(2.80 g, 40 mmol)と2-ブロモプロピオン酸エチル(5.71 ml, 44 mmol)をアセトニトリル(80 ml)に溶解し、炭酸カリウム(8.29 g, 60 mmol)を加えた。室温で4日間攪拌後、飽和食塩水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を集め、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、表題化合物(7.08 g, quant.)を無色油状物として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.9-2.05 (6H, m), 3.7-3.85 (6H, m), 5.5-5.6 (1H, m), 5.65-5.75 (1H, m), 8.56 (1H, s), 8.81 (1H, s).
参考例21
2-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパン-1-オール(1)および2-(2H-テトラゾール-2-イル)プロパン-1-オール(2) の製造
【化27】
Figure 0005072166
水素化リチウムアルミニウム (2.28 g, 60 mmol)をTHF (60 ml)に懸濁し、エチル 2-(1H-テトラゾール-1-イル)プロパネートおよびエチル 2-(2H-テトラゾール-2-イル)プロパネート(7.08 g, 40 mmol) のTHF (60 ml) 溶液を、氷冷下、滴下した。0℃で1時間攪拌後、水(2.3 ml)、1規定水酸化ナトリウム(2.3 ml)、水(6.9 ml)を順次滴下した。不溶物をセライトでろ去後、ろ液を濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチルメタノール;1/0から20/1)により精製し、表題化合物(1-イル体)(1.74 g, 34%)と表題化合物(2-イル体)(1.29 g, 25%)を各々無色油状物として得た。
1-イル体(1)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.68 (3H, d, J = 7.0 Hz), 2.4-2.5 (1H, m), 3.9-4.1 (2H, m), 4.75-4.9 (1H, m), 8.70 (1H, s).
2-イル体(2)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.67 (3H, d, J = 7.0 Hz), 2.34 (1H, t, J = 6.6 Hz), 4.0-4.2 (2H, m), 4.95-5.15 (1H, m), 8.54 (1H, s).
【0062】
参考例22
エチル 2-(1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)プロパネートおよびエチル 2-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロパネートの製造
【化28】
Figure 0005072166
1,2,3-トリアゾール(1.38 g, 20 mmol) と2-ブロモプロピオン酸エチル(3.90 ml, 30 mmol)を用いて、参考例20と同様の反応を行い表題化合物(3.43 g, quant., DMFを含む)を無色油状物として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.2-1.35 (3H, m), 1.85 (1.5H, d, J = 7.5 Hz), 1.91 (1.5H, d, J = 7.5 Hz), 4.15-4.3 (2H, m), 5.42 (1H, q, J = 7.5 Hz), 5.50 (1H, q, J = 7.5 Hz), 7.66 (1H, s), 7.74 (1H, s).
参考例23
2-(1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)プロパン-1-オール(1)および2-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロパン-1-オール(2) の製造
【化29】
Figure 0005072166
エチル 2-(1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)プロパネートおよびエチル 2-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)プロパネート(3.43 g, DMFを含む) と水素化リチウムアルミニウム (1.14 g, 30 mmol)を用いて、参考例21と同様の反応を行い表題化合物(1-イル体)(1.03 g, 41%)と表題化合物(2-イル体)(0.57 g, 22%)を各々無色油状物として得た。
1-イル体(1)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.61 (3H, d, J = 6.6 Hz), 2.59 (1H, t, J = 6.6 Hz), 4.01 (2H, t, J = 6.2 Hz), 4.65-4.85 (1H, m), 7.65 (1H, s), 7.71 (1H, s).
2-イル体(2)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.59 (3H, d, J = 6.6 Hz), 2.85 (1H, t, J = 6.6 Hz), 4.01 (2H, t, J = 6.6 Hz), 4.7-4.9 (1H, m), 7.64 (2H, s).
参考例24
2-[N-(2,6-ジフルオロベンジル)-N-エトキシカルボニル]アミノ-4-[N-(2-エトキシエチル)-N-メチルアミノメチル]-5-[4-(エチルアミノカルボニル)アミノフェニル]チオフェン-3-カルボン酸の製造
【化30】
Figure 0005072166
参考例9と同様の反応に付し、参考例12の化合物(10.96 g)から標題化合物(9.89 g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.12 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.14 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.18 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.57 (3H, s), 2.62-3.10 (2H, br), 3.18-3.43 (4H, m), 3.58 (2H, brs), 4.01 (2H, brs), 4.09-4.24 (2H, m), 5.04 (2H, s), 6.81 (2H, t, J = 7.6 Hz), 6.95-7.07 (2H, m), 7.19-7.27 (1H, m), 7.56-7.70 (2H, m), 9.12 (1H, s), 9.44 (1H, s).
IR (KBr): 1713, 1599, 1539, 1472, 1404, 1312 cm-1.
【0063】
実施例1
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[メチルアミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N-エチルウレアの製造
【化31】
Figure 0005072166
参考例7と同様の反応に付し、N-{4-[5-{[ベンジル(メチル)アミノ]メチル}-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N-エチルウレア(特開2001-278884号公報、WO00/56739号公報)(1.12 g)と2規定−塩化水素/ジエチルエーテル溶液(0.76 ml)と50%含水-10%パラジウム/炭素(336 mg)から標題化合物(791 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.10 (3H, t, J = 7.3 Hz), 2.34 (3H, s), 3.15-3.29 (2H, m), 3.78 (2H, s), 5.02 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.10 (1H, s), 7.23-7.37 (8H, m), 7.41-7.60 (3H, m).
IR (KBr): 2975, 1713, 1669, 1593, 1534, 1472, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C30H27N5O3SF2・1.0H2Oとして
計算値:C,60.70; H,4.92; N,11.80.
実測値:C,61.01; H,5.03; N,11.91.
実施例2
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化32】
Figure 0005072166
参考例1の化合物(1.60 g, 2 mmol)と2-メトキシエチルアミン(0.74 g, 10 mmol)をDMF(10 ml)に溶解し、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.52 ml, 3 mmol)を加え、100℃で1時間攪拌した。反応液に重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン;40/2/1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノールから再結晶し、表題化合物(463 mg, 37 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.11 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.71 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.15-3.25 (2H, m), 3.26 (3H, s), 3.40 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.87 (2H, s), 5.15-5.25 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.85-6.9 (2H, m), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.25-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1667, 1472, 1236, 1034, 733 cm-1.
元素分析 C32H31F2N5O4S・0.2H2Oとして
計算値: C,61.66; H,5.08; N,11.24.
実測値: C,61.40; H,4.98; N,11.04.
mp 221-223℃.
実施例3
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化33】
Figure 0005072166
参考例1の化合物(1.60 g, 2 mmol)と2-エトキシエチルアミン(1.78 g, 20 mmol)を用いて、実施例2と同様の反応を行い表題化合物 (396 mg, 31 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.10 (6H, t, J = 7.0 Hz), 2.65-2.75 (2H, m), 3.15-3.25 (2H, m), 3.42 (2H, q, J = 7.0 Hz), 3.88 (2H, s), 5.29 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 6.85-7.0 (2H, m), 7.2-7.35 (6H, m), 7.45-7.6 (3H, m).
IR (KBr): 1715, 1669, 1534, 1472, 1236, 1034, 733 cm-1.
元素分析 C33H33F2N5O4Sとして
計算値: C,62.55; H,5.25; N,11.05.
実測値: C,62.27; H,5.16; N,11.06.
mp 211-213℃.
【0064】
実施例4
エチル3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボミル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]プロパナートの製造
【化34】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(576 mg, 1 mmol)をDMF(4 ml)に溶解し、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.52 ml, 1.5 mmol)と3-ブロモプロピオン酸エチル(0.15 ml, 1.2 mmol)を加え、50-60℃で16時間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;40/1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノール/ジエチルエーテルから再結晶し、表題化合物(389 mg, 58 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.18 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.13 (3H, s), 2.37 (2H, t, J = 6.4 Hz), 2.75 (2H, t, J = 6.4 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.78 (2H, s), 4.00 (2H, q, J = 7.0 Hz), 4.7-4.8 (1H, s), 5.37 (2H, s), 6.36 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1669, 1532, 1472, 1236, 1034, 733 cm-1.
元素分析 C35H35F2N5O5S・0.5H2Oとして
計算値: C,61.39; H,5.30; N,10.23.
実測値: C,61.09; H,5.10; N, 9.96.
mp 198-200℃.
実施例5
エチル [{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]アセテートの製造
【化35】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(1.09 g, 1.8 mmol)とブロモ酢酸エチル(0.24 ml, 2.16 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (0.96 g, 81 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.25 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.37 (2H, s), 3.98 (2H, q, J = 7.0 Hz), 4.03 (2H, s), 4.7-4.8 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.44 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.25-7.55 (10H, m).
IR (KBr): 1713, 1674, 1472, 1460, 1316, 1236, 1036, 789, 735 cm-1.
元素分析 C34H33F2N5O5S・0.2H2O として
計算値: C,61.38; H,5.06; N,10.53.
実測値: C,61.18; H,5.16; N,10.51.
mp 208-209℃.
実施例6
エチル 4-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]ブタナートの製造
【化36】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(2.0 g, 3.47 mmol)と4-ブロモ-n-酪酸エチル(0.60 ml, 4.16 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (1.82g, 76%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.20 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.55-1.75 (2H, m), 2.07 (3H, s), 2.18 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.40 (2H, t, J = 7.4 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.76 (2H, s), 4.05 (2H, q, J = 7.2 Hz), 4.7-4.8 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.42 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.25-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1667, 1472, 1236, 1032, 735 cm-1.
元素分析 C36H37F2N5O5Sとして
計算値: C,62.69; H,5.41; N,10.15.
実測置: C;62.29; H,5.37; N,10.15.
mp 203-204℃.
【0065】
実施例7
N-{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}-N-メチル-β-アラニンの製造
【化37】
Figure 0005072166
実施例4の化合物(500 mg, 0.74 mmol)をエタノール(20 ml)とテトラヒドロフラン(10 ml)の混液に溶解し、1規定水酸化ナトリウム水溶液(1 ml, 1 mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。氷冷下、1規定塩酸(1 ml)を加え、析出物を水、酢酸エチルで洗浄し、表題化合物(144 mg, 30 %)を茶色粉末として得た。
1H-NMR(CDCl3+DMSO-d6) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.36 (3H, s), 2.3-2.4 (2H, m), 2.55-2.65 (2H, m), 3.2-3.3 (2H, m), 4.00 (2H, s), 5.34(2H, s), 5.85-5.95 (1H, m), 6.9-7.0 (2H, m), 7.2-7.6 (10H, m), 8.37 (1H, s).
IR (KBr): 1709, 1667, 1537, 1472, 1316, 1236, 1032 cm-1.
実施例8
[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]酢酸の製造
【化38】
Figure 0005072166
実施例5の化合物(0.99 g, 1.5 mmol)と1規定水酸化ナトリウム水溶液(2 ml, 2 mmol)を用いて、実施例7と同様の反応を行い表題化合物 (598 mg, 60 %)を黄色粉末の粗生成物として得、次の反応に用いた。
実施例9
4-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]ブタン酸の製造
【化39】
Figure 0005072166
実施例6の化合物 (1.2 g, 1.74 mmol)と1規定水酸化ナトリウム水溶液(2 ml, 2 mmol)を用いて、実施例7と同様の反応を行い表題化合物 (1.28g, quant.)を黄色粉末として得た。
1H-NMR(DMSO-d6) δ: 1.06 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.45-1.6 (2H, m), 2.00 (3H, s), 2.0-2.15 (2H, m), 2.2-2.35 (2H, m), 3.0-3.2 (2H, m), 3.68 (2H, s), 5.30(2H, s), 6.3-6.4 (1H, m), 7.05-7.55 (14H, m), 8.86 (1H, s).
【0066】
実施例10
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]-N,N-ジメチルプロパンアミドの製造
【化40】
Figure 0005072166
実施例7の化合物(300 mg, 0.463 mmol)をDMF(5 ml)に溶解し、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(142 mg, 0.741 mmol)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(113 mg, 0.741 mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.15 ml, 0.833 mmol)とジメチルアミンのテトラヒドロフラン溶液(2M)(0.46 ml, 0.926 mmol)を加えた。室温で18時間攪拌後、重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;20/1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノールから再結晶し、表題化合物(99 mg, 32 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.05 (3H, s), 2.4-2.5 (2H, m), 2.65-2.8 (2H, m), 2.86 (3H, s), 2.87 (3H, s), 3.2-3.35 (2H, m), 3.79 (2H, s), 5.1-5.25 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 6.85-6.95 (1H, m), 7.1-7.55 (10H, m).
IR (KBr): 1709, 1667, 1620, 1532, 1470, 1219, 1036, 793, 739 cm-1.
元素分析 C35H36F2N6O4S・0.5H2Oとして
計算値: C,61.48; H,5.45; N,12.29.
実測値: C;61.47; H,5.23; N,12.18.
mp 236-237℃.
実施例11
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]-N,N-ジエチルプロパンアミドの製造
【化41】
Figure 0005072166
実施例7の化合物(50mg, 0.077mmol)とジエチルアミン(11mg, 0.154mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い、表題化合物 (7.6 mg, 14 %)を得た。
HPLC (220 nm) 純度91 % (保持時間2.66分)
MS (ESI+, m/e) 703 (M+1)
なお、HPLCは以下の条件により測定した。
カラム:CAPCELLPAKCC18UG120, S-3μm, 20×50 mm
溶媒:A液(0.1%トリフルオロ酢酸含有水)、B液(0.1%トリフルオロ酢酸含有アセトニトリル)
グラジエントサイクル:0.00分(A液/B液=90/10), 4.00分(A液/B液=5/95), 5.50分(A液/B液=5/95), 5.51分(A液/B液=90/10), 8.00分(A液/B液=90/10)
流速:0.5ml/分
実施例12
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-({メチル[3-オキソ-3-(1-ピペリジル)プロピル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジ-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化42】
Figure 0005072166
実施例7の化合物(50 mg, 0.077 mmol)とピペリジン(13 mg, 0.154 mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い、表題化合物 (4.0 mg, 7 %)を得た。
HPLC (220 nm) 純度100% (保持時間2.69分)
MS (ESI+, m/e) 715 (M+1)
【0067】
実施例13
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-({メチル[3-(4-モルホリニル)-3-オキソプロピル] アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジ-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化43】
Figure 0005072166
実施例7の化合物(50 mg, 0.077 mmol)とモルホリン(13 mg, 0.154 mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い、表題化合物 (17 mg, 31 %)を無色結晶として得た。
HPLC (220 nm) 純度98 % (保持時間2.46分)
MS (ESI+, m/e) 717 (M+1)
実施例14
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}アミノ]-N-(2-メトキシエチル)-N-メチルプロパンアミドの製造
【化44】
Figure 0005072166
実施例7の化合物(50 mg, 0.077 mmol)とN-(2-メトキシエチル)-N-メチルアミン(14 mg, 0.154 mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い、表題化合物 (17 mg, 31 %)を得た。
HPLC (220 nm) 純度97 % (保持時間2.54分)
MS (ESI+, m/e) 719 (M+1)
実施例15
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]-N-メチルプロパンアミドの製造
【化45】
Figure 0005072166
実施例7の化合物(200 mg, 0.309 mmol)とメチルアミンのテトラヒドロフラン溶液(2M)(1 ml, 2 mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い、表題化合物 (8 mg, 4 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.84 (3H, s), 2.2-2.3 (2H, m), 2.4-2.5 (5H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.67 (2H, s), 5.05-5.15(1H, m), 5.37 (2H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.1-7.6 (10H, m), 8.0-8.1 (1H, m).
IR (KBr): 1717, 1669, 1534, 1470, 1236, 1032, 735 cm-1.
【0068】
実施例16
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]-N-イソプロピルプロパンアミドの製造
【化46】
Figure 0005072166
実施例7の化合物(200 mg, 0.309 mmol)とイソプロピルアミン(0.53 ml, 6.18 mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い、表題化合物 (20 mg, 9 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 0.89 (6H, t, J = 6.6 Hz), 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.06 (3H, s), 2.15-2.25 (2H, m), 2.35-2.45 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.75 (2H, s), 3.8-4.0 (1H, m), 5.2-5.3 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.7 (11H, m).
IR (KBr): 1717, 1669, 1532, 1470, 1236, 1034, 731 cm-1.
mp 213-215℃.
実施例17
2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]-N,N-ジメチルアセタミドの製造
【化47】
Figure 0005072166
実施例8の化合物(200 mg, 0.316 mmol)とジメチルアミンのテトラヒドロフラン溶液(2M)(1 ml, 2 mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い表題化合物 (21 mg, 10 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.12 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.11 (3H, s), 2.81 (3H, s), 2.89 (3H, s), 3.2-3.35 (4H, m), 3.93 (2H, s), 5.25-5.35 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1719, 1674, 1628, 1534, 1319, 1227, 1030 cm-1.
mp 208-209℃.
実施例18
4-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]-N,N-ジメチルブタンアミドの製造
【化48】
Figure 0005072166
実施例9の化合物(300mg, 0.453mmol)とジメチルアミンのテトラヒドロフラン溶液(2M)(0.45 ml, 0.906 mmol)を用いて、実施例10と同様の反応を行い表題化合物 (154 mg, 49 %)を淡黄色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.6-1.75 (2H, m), 1.98 (3H, s), 2.15-2.3 (2H, m), 2.3-2.5 (2H, m), 2.84 (3H, s), 2.88 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.74 (2H, s), 5.2-5.3 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1663, 1626, 1470, 1233, 1030, 741 cm-1.
元素分析 C36H38F2N6O4S・0.5H2Oとして
計算値: C,61.97; H,5.63; N,12.04.
実測値: C;61.89; H,5.63; N,12.13.
mp 191-193℃.
【0069】
実施例19
N-{2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]エチル}アセタミドの製造
【化49】
Figure 0005072166
N-2-ヒドロキシエチルアセタミド(516 mg, 5 mmol)をテトラヒドロフラン(10 ml)に溶解し、トリエチルアミン(0.69 ml, 5 mmol)とメタンスルホニルクロリド(0.39 ml, 5 mmol)を加え、室温で30分間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。水層を塩析後、酢酸エチルで抽出した。有機層を集め、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、メシレートを得た。得られたメシレート、実施例1の化合物(288 mg, 0.5 mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.17 ml, 1 mmol)とよう化カリウム(0.83 g, 5 mmol)のDMF溶液(4 ml)を50-60℃で3日間攪拌後、重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;10/1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノール/ジエチルエーテルから再結晶し、表題化合物(123 mg, 37 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.53 (3H, s), 1.58 (3H, s), 2.3-2.4 (2H, m), 3.05-3.2 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.62 (2H, s), 5.2-5.3 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.15-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1655, 1535, 1468, 1236, 1032, 735 cm-1.
元素分析C34H34F2N6O4S・2.0H2Oとして
計算値: C,58.61; H,5.50; N,12.06.
実測値: C,58.43; H,5.21; N,11.97.
mp 185-186℃.
実施例20
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピロリジニル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化50】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(288 mg, 0.5 mmol)と1-(2-ヒドロキシエチル)-2-ピロリドン(0.65 g, 5 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (85 mg, 25 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.7-1.9 (2H, m), 2.12 (3H, s), 2.15-2.3 (2H, m), 2.45-2.6 (2H, m), 3.15-3.35 (6H, m), 3.76 (2H, s), 5.1-5.2 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.1-7.55 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1667, 1534, 1470, 1236, 1032, 737 cm-1.
元素分析 C36H36F2N6O4S・1.0H2Oとして
計算値: C,61.35; H,5.43; N,11.92.
実測値: C;61.11; H,5.23; N,11.70.
mp 140-142℃.
実施例21
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピロリジニル)プロピル] アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化51】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(288 mg, 0.5 mmol)と1-(3-ヒドロキシプロピル)-2-ピロリドン(716 mg, 5 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (205 mg, 59 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.8-2.0 (2H, m), 2.02 (3H, s), 2.25-2.4 (4H, m), 3.1-3.4 (6H, m), 3.73 (2H, s), 5.2-5.3 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1713, 1672, 1532, 1460, 1318, 1238, 1034, 735 cm-1.
元素分析 C37H38F2N6O4S・1.2H2Oとして
計算値: C,61.52; H,5.64; N,11.63.
実測値: C;61.17; H,5.25; N,11.56.
mp 193-195℃.
【0070】
実施例22
N-{2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]エチル}メタンスルホンアミドの製造
【化52】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(288 mg, 0.5 mmol)と2-アミノエタノール(153 mg, 2.5mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (267mg, 77%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.83 (3H, s), 2.45-2.55 (2H, m), 2.54 (3H, s), 3.05-3.15 (2H, m), 3.25-3.35 (2H, m), 3.67 (2H, s), 4.85-4.9 (1H, m), 5.25-5.35 (1H, brm), 5.36 (2H, s), 6.68 (1H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1667, 1470, 1316, 1236, 1148, 1032 cm-1.
元素分析C33H34F2N6O5S2・1.0H2Oとして
計算値: C,55.45; H,5.08; N,11.76.
実測値: C;55.42; H,5.14; N,11.66.
mp 186-188℃.
実施例23
N-{2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルメタンスルホンアミドの製造
【化53】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(2.90 g, 5.04 mmol)と2-メチルアミノエタノール(1.88 g, 25 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (3.04 g, 85 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.54 (3H, t, J = 6.2 Hz), 2.71 (6H, s), 3.1-3.2 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.81 (2H, s), 4.75-4.85 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.53 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1713, 1674, 1535, 1460, 1325, 1238, 1138, 1036, 976, 789 cm-1.
元素分析 C34H36F2N6O5S2として
計算値: C,57.45; H,5.10; N,11.82.
実測値: C;57.09; H,5.23; N,11.59.
mp 216-218℃.
実施例24
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-({メチル[2-(2-オキソ-1,3-オキサゾリン-3-イル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化54】
Figure 0005072166
2-オキソ-1,3-オキサゾリン(1.74 g, 10 mmol)をDMF(15 ml)に溶解し、氷冷下、65%油性水素化ナトリウム(0.40 g, 11 mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。さらに氷冷下、1-ブロモ-2-クロロエタン(1.66 ml, 20 mmol)を加え、室温で3日間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を集め、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、ハライドを得た。得られたハライド、実施例1の化合物(200 mg, 0.347 mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.12 ml, 0.694 mmol)とよう化カリウム(115 mg, 0.694 mmol)のDMF溶液(4ml)を50-60℃で16時間攪拌後、重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノール/ジエチルエーテルから再結晶し、表題化合物(41 mg, 17 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.09 (3H, s), 2.45-2.6 (2H, m), 3.2-3.45 (6H, m), 3.78 (2H, s), 4.0-4.15 (2H, m), 5.1-5.2 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.4 Hz), 7.04 (1H, s), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1671, 1535, 1468, 1236, 1034, 737 cm-1.
元素分析 C35H34F2N6O5S・1.0H2Oとして
計算値: C,59.48; H,5.13; N,11.89.
実測値: C,59.50; H,4.89; N,12.02.
mp 153-155℃.
【0071】
実施例25
N-{4-[5-{[{2-[ベンジル(メチル)アミノ]エチル}(メチル)アミノ]メチル}-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化55】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(1.15 g, 2 mmol)とN-メチル-N-ベンジルアミン (1.21 g, 10 mmol)を用いて、実施例24と同様の反応を行い表題化合物 (939 mg, 65 %)を淡黄色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.08 (3H, s), 2.11 (3H, s), 2.35-2.5 (2H, m), 2.5-2.65 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.41 (2H, s), 3.81 (2H, s), 4.65-4.75 (1H, m), 5.35 (2H, s), 6.35-6.45 (1H, m), 6.91 (2H, t, J = 8.2), 7.2-7.6 (15H, m).
IR (KBr): 1717, 1667, 1532, 1470, 1236, 1032, 735 cm-1.
元素分析 C40H40F2N6O3S・0.6H2Oとして
計算値: C,65.48; H,5.66; N,11.45.
実測値: C;65.18; H,5.58; N,11.49.
mp 151-153℃.
実施例26
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-({メチル[2-(メチルアミノ)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化56】
Figure 0005072166
実施例25の化合物(900 mg, 1.2 mmol)をメタノール(30 ml)に溶解し、1規定塩酸(2.5 ml, 2.5 mmol)と10%含水パラジウム炭素(300 mg)を加え、水素雰囲気下、室温で3時間攪拌した。パラジウム炭素を濾去後、濾液に1規定水酸化ナトリウム水溶液(2.5 ml)を加えて中和した。減圧濃縮後、重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;10/1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノール/ジエチルエーテルから再結晶し、表題化合物(453 mg, 49 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.02 (3H, s), 2.25 (3H, s), 2.4-2.6 (4H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.76 (2H, s), 4.9-5.0 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.65-6.75 (1H, m), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1713, 1672, 1534, 1472, 1458, 1316, 1238, 1034, 789 cm-1.
元素分析 C33H34F2N6O3S・0.2H2Oとして
計算値: C,62.29; H,5.45; N,13.21.
実測値: C,62.01; H,5.43; N,13.15.
mp 192-193℃.
実施例27
N-{2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルアセタミドの製造
【化57】
Figure 0005072166
実施例26の化合物(200 mg, 0.316 mmol)をTHF(8 ml)に溶解し、トリエチルアミン(0.066 ml, 0.474 mmol)と無水酢酸(0.036 ml, 0.379 mmol)を加え、室温で2時間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をジクロロメタン/メタノール/ジエチルエーテルから再結晶し、表題化合物(163 mg, 76 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (1.5H, t, J = 7.2 Hz), 1.16 (1.5H, t, J = 7.2 Hz), 1.94 (1.5H, s), 2.00 (1.5H, s), 2.13 (1.5H, s), 2.18 (1.5H, s), 2.5-2.6 (2H, m), 2.75 (1.5H, s), 2.83 (1.5H, s), 3.2-3.4 (4H, m), 3.78 (1H, s), 3.82 (1H, s), 5.2-5.3(1H, m), 5.37 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.1-7.2 (1H, m), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1713, 1674, 1535, 1460, 1316, 1238, 1036, 787, 735 cm-1.
元素分析 C35H36F2N6O4S・0.8H2Oとして
計算値: C,61.00; H,5.50; N,12.19.
実測値: C,60.71; H,5.20; N,12.09.
mp 180-181℃.
【0072】
実施例28
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化58】
Figure 0005072166
参考例14の化合物(2.0 g, 2.70 mmol)をメタノール(50 ml)に溶解し、1規定塩酸(6 ml)と10%含水パラジウム炭素(0.75 g)を加え、水素雰囲気下、室温で4時間攪拌した。パラジウム炭素を濾去後、濾液に1規定水酸化ナトリウム水溶液(6 ml)を加えて中和した。減圧濃縮後、重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。析出物をジエチルエーテルで洗浄し、表題化合物(1.50 g, 86 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.45 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.34 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.46 (3H, s), 3.7-3.8 (4H, m), 4.16 (2H, t, J = 4.8 Hz), 4.8-4.9 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.82 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.05 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.17 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.25-7.4 (5H, m).
IR (KBr): 1713, 1665, 1472, 1254, 1034, 791 cm-1.
元素分析 C33H33F2N5O5S・0.2H2Oとして
計算値: C,60.67; H,5.15; N,10.72.
実測値: C,60.42; H,5.14; N,10.67.
mp 203-205℃.
実施例29
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化59】
Figure 0005072166
参考例15の化合物(2.1 g, 3.07 mmol) を用いて、実施例28と同様の反応を行い表題化合物 (1.43 g, 78 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.1-1.2 (3H, m), 2.35 (3H, s), 3.25-3.35 (2H, m), 3.76 (2H, s), 4.7-4.8 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.55-6.6 (1H, m), 6.85-7.0 (2H, m), 7.15-7.45 (10H, m).
IR (KBr): 1721, 1663, 1472, 1238, 1034, 839, 762 cm-1.
mp 220-221℃.
実施例30
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノカルボニル)アミノ]フェニル}-3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル](メチル)アミノ}-N-メチルプロパンアミドの製造
【化60】
Figure 0005072166
実施例29の化合物(200 mg, 0.337 mmol)と3-ブロモ-N-メチルプロパンアミド (84 mg, 0.506 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (116 mg, 51 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.85 (3H, s), 2.2-2.3 (2H, m), 2.35-2.5 (2H, m), 2.45 (2H, d, J = 4.4 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.67 (2H, s), 5.2-5.3 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.15-7.5 (9H, m), 8.0-8.1 (1H, m).
IR (KBr): 1721, 1667, 1474, 1236, 1036, 837, 762 cm-1.
元素分析 C34H33F3N6O4S・0.5H2Oとして
計算値: C,59.38; H,4.98; N,12.22.
実測値: C;59.39; H,4.91; N,12.15.
mp 237-239℃.
【0073】
実施例31
3-[({1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノカルボニル)アミノ]フェニル}-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル}(メチル)アミノ)-N-メチルプロパンアミドの製造
【化61】
Figure 0005072166
実施例28の化合物(200 mg, 0.308 mmol)と3-ブロモ-N-メチルプロパンアミド (77 mg, 0.462 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (168 mg, 74 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.81 (3H, s), 2.2-2.5 (7H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.46 (3H, s), 3.66 (2H, s), 3.77 (2H, t, J = 4.8 Hz), 4.16 (2H, t, J = 4.8 Hz), 5.2-5.3 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.1-7.5 (5H, m), 7.41 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.59 (1H, s), 8.05-8.15 (1H, m).
IR (KBr): 1715, 1667, 1470, 1238, 1032, 764 cm-1.
元素分析 C37H40F2N6O6S・0.5H2Oとして
計算値: C,59.75; H,5.56; N,11.30.
実測値: C;59.52; H,5.45; N,11.26.
mp 163-165℃.
実施例32
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノカルボニル)アミノ]フェニル}-3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル](メチル)アミノ}-N,N-ジメチルプロパンアミドの製造
【化62】
Figure 0005072166
実施例29の化合物(200 mg, 0.300 mmol)と3-ブロモ-N-メチルプロパンアミド (77 mg, 0.462 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (50 mg, 24 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.05 (3H, s), 2.4-2.5 (2H, m), 2.7-2.8 (2H, m), 2.87 (3H, s), 2.89 (2H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.77 (2H, s), 5.2-5.3 (1H, m), 5.35 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.1-7.45 (9H, m).
IR (KBr): 1719, 1669, 1626, 1472, 1236, 1032, 764 cm-1.元素分析 C35H35F3N6O4S・0.5H2Oとして
計算値: C,59.90; H,5.17; N,11.98.
実測値: C;59.60; H,4.95; N,11.86.
mp 210-212℃.
実施例33
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化63】
Figure 0005072166
実施例29の化合物(297 mg, 0.5 mmol)と1-(2-ヒドロキシエチル)-2-ピロリドン(0.65 g, 5 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (179 mg, 50 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.7-1.9 (2H, m), 2.12 (3H, s), 2.23 (2H, t, J = 8.0 Hz), 2.5-2.6 (2H, m), 3.15-3.4 (6H, m), 3.75 (2H, s), 5.2-5.3 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.1-7.3 (5H, m), 7.39 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.6 Hz).
IR (KBr): 1721, 1665, 1464, 1236, 1036, 837, 762 cm-1.
元素分析 C36H35F3N6O4S・0.5H2Oとして
計算値: C,60.58; H,5.08; N,11.77.
実測値: C;60.67; H,4.87; N,11.83.
mp 204-206℃.
【0074】
実施例34
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-5-({メチル[2-(2-オキソ-1-ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化64】
Figure 0005072166
実施例28の化合物(325 mg, 0.5 mmol)と1-(2-ヒドロキシエチル)-2-ピロリドン(0.65 g, 5 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (302 mg, 79 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.7-1.9 (2H, m), 2.12 (3H, s), 2.23 (2H, t, J = 7.8 Hz), 2.5-2.6 (2H, m), 3.15-3.35 (6H, m), 3.46 (3H, s), 3.7-3.8 (4H, m), 4.15 (2H, t, J = 4.8 Hz), 5.15-5.25 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.03 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.16 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.25-7.35 (2H, m), 7.39 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.48 (2H, d, J = 4.8 Hz).
IR (KBr): 1717, 1665, 1534, 1470, 1238, 1032 cm-1.
元素分析 C39H42F2N6O6S・0.5H2Oとして
計算値: C,60.85; H,5.63; N,10.92.
実測値: C;60.58; H,5.60; N,10.80.
mp 175-177℃.
実施例35
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-({メチル[2-(2-オキソ-1,3-オキサゾリジン-3-イル)メチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化65】
Figure 0005072166
実施例29の化合物(200 mg, 0.34 mmol)と2-オキソ-1,3-オキサゾリン(0.87 g, 10 mmol)を用いて、実施例24と同様の反応を行い表題化合物 (37 mg, 15 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.10 (3H, s), 2.5-2.6 (2H, m), 3.2-3.45 (6H, m), 3.78 (2H, s), 4.0-4.15 (2H, m), 5.0-5.1 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.8-6.9 (1H, m), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.1-7.35 (5H, m), 7.40 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.8 Hz).
IR (KBr): 1721, 1665, 1472, 1236, 1036, 762 cm-1.
mp 193-195℃.
実施例36
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-({メチル[(1-メチル-2-オキソ-3-ピロリジニル) メチル]アミノ}メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化66】
Figure 0005072166
実施例29の化合物(237 mg, 0.4 mmol)と3-(ヒドロキシメチル)-1-メチルピロリジン-2-オン(0.52g, 4mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (88mg, 31%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.7-1.9 (1H, m), 1.95 (3H, s), 2.0-2.2 (1H, m), 2.4-2.8 (3H, m), 2.79 (3H, s), 3.2-3.4 (4H, m), 3.77 (2H, s), 5.15-5.25 (1H, m), 5.25-5.45 (2H, m), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.15-7.45 (10H, m).
IR (KBr): 1723, 1665, 1474, 1236, 1036, 837, 762 cm-1.
元素分析 C36H35F3N6O4S・0.5H2Oとして
計算値: C,60.58; H,5.08; N,11.77.
実測値: C;60.34; H,4.99; N,11.69.
mp 233-234℃.
【0075】
実施例37
N-{2-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルスルホンアミドの製造
【化67】
Figure 0005072166
実施例29の化合物(250 mg, 0.42 mmol)と2-メチルアミノエタノール(158 mg, 2.1 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (133mg, 44%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.13 (3H, s), 2.5-2.6 (2H, m), 2.706 (3H, s), 2.713 (3H, s), 3.1-3.2 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.80 (2H, s), 4.7-4.8 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.47 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.15-7.35 (5H, m), 7.39 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.6 Hz).
IR (KBr): 1723, 1663, 1474, 1333, 1236, 1144, 1034, 762 cm-1.
元素分析 C34H35F3N6O5S2として
計算値: C,56.03; H,4.84; N,11.53.
実測値: C;55.74; H,4.76; N,11.46.
mp 228-230℃.
実施例38
N-{2-[({1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル}メチル)(メチル)アミノ]エチル}-N-メチルスルホンアミドの製造
【化68】
Figure 0005072166
実施例28の化合物(250 mg, 0.385 mmol)と2-メチルアミノエタノール(158 mg, 2.1 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (218 mg, 72 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.5-2.6 (2H, m), 2.70 (6H, s), 3.1-3.2 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.45 (3H, s), 3.7-3.85 (4H, m), 4.1-4.2 (2H, m), 4.7-4.8 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.46 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.03 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.16 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.25-7.35 (1H, m), 7.38 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.6 Hz).
IR (KBr): 1717, 1663, 1472, 1331, 1238, 1032, 762 cm-1.
元素分析 C37H42F2N6O7S2・0.1H2Oとして
計算値: C,56.49; H,5.41; N,10.68.
実測値: C;56.21; H,5.35; N,10.68.
mp 197-199℃.
実施例39
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{ [(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ}フェニル)-5-{ [(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェニル]-N,N-ジメチルアセタミドの製造:
【化69】
Figure 0005072166
参考例9の化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-アミノフェニル−N,N-ジメチルアセタミド(268 mg)のDMF溶液(7.5 ml)に氷冷下、N−エチルジイソプロピルアミン(323 μl)を加え、徐々に室温に戻して24時間攪拌後、反応液を酢酸エチル/水で分配した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去して得られた残渣をアミノプロピルシリカゲル(富士シリシア化学製)のクロマトグラフィーで粗精製し、得られた粗アミド体(384 mg)をエタノール(24.5 ml)に溶解し、ナトリウムエトキシド(66.5 mg)を加えて室温3時間攪拌した。析出した結晶を濾取、洗浄、乾燥することにより標題化合物(117 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.08 (3H, s), 2.57 (2H, t, J = 5.8 Hz), 2.98 (3H, s), 3.04 (3H, s), 3.22 (3H, s), 3.21-3.34 (2H, m), 3.36 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.78 (4H, s), 5.14 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.33 (2H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 6.99 (1H, s), 7.23 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.21-7.29 (1H, m), 7.34 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1715, 1671, 1593, 1534, 1464, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C37H40N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,61.06; H,5.68; N,11.55.
実測値:C,60.94; H,5.48; N,11.57.
【0076】
実施例40
2-[4-(1-(2,6−ジフルオロベンジル)-6-(4-{ [(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ}フェニル)-5-{ [(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェニル]-N-エチルアセタミドの製造:
【化70】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-アミノフェニル-N-エチルアセタミド(268 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(323 μl)から粗アミド体(330 mg)を得、さらにエタノール(20.5 ml)、ナトリウムエトキシド(55 mg)を用いて標題化合物(268 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 1.09 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.17 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.09 (3H, s), 2.59 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.19-3.33 (4H, m), 3.25 (3H, s), 3.40 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.64 (2H, s), 3.82 (2H, s), 5.37 (2H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.27 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.24-7.33 (1H, m), 7.40 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.44 (4H, s).
IR (KBr): 1721, 1667, 1628, 1532, 1470 cm-1.
元素分析 C37H40N6O5SF2・0.25H2Oとして
計算値:C,61.44; H,5.64; N,11.62.
実測値:C,61.49; H,5.52; N,11.68.
実施例41
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{ [(エチルアミノ)カルボニル ]アミノ}フェニル)-5-{ [(2−メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェニル]-N-メチルアセタミドの製造:
【化71】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-アミノフェニル-N-メチルアセタミド(246 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(323 μl)から粗アミド体(387 mg)を得、さらにエタノール(24 ml)、ナトリウムエトキシド(64 mg)を用いて標題化合物(264 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.08 (3H, s), 2.58 (2H, t, J = 5.8 Hz), 2.73 (3H, s), 3.23-3.30 (2H, m), 3.25 (3H, s), 3.40 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.65 (2H, s), 3.81 (2H, s), 5.37 (2H, s), 6.94 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.27 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.27-7.35 (1H, m), 7.40 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.44 (4H, s).
IR (KBr): 1717, 1669, 1593, 1553, 1532, 1470, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C36H38N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,60.58; H,5.51; N,11.77.
実測値:C,60.31; H,5.51; N,11.88.
実施例42
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-{4-[2-オキソ-2-(1-ピロリジニル)エトキシ]フェニル}-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化72】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(152 μl)、4-アミノフェノキシピロリジニルアセタミド(330 mg)から粗アミド体(501 mg)を得、さらにエタノール(29 ml)、ナトリウムエトキシド(80 mg)を用いて標題化合物(331 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.05 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.74-1.83 (2H, m), 1.87-1.93 (2H, m), 2.05 (3H, s), 2.47 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.07-3.15 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.28-3.37 (4H, m), 3.49 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.70 (2H, s), 4.77 (2H, s), 5.28 (2H, s), 6.20 (1H, t, J = 5.6 Hz), 6.99 (2H, t, J = 9.0 Hz), 7.10-7.16 (4H, m), 7.40-7.54 (5H, m), 8.67 (1H, s).
IR (KBr): 1717, 1665, 1595, 1531, 1462, 1300, 1229 cm-1.
元素分析 C39H42N6O6SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,60.84; H,5.63; N,10.92.
実測値:C,60.96; H,5.36; N,10.74.
【0077】
実施例43
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェノキシ]-N-エチルアセタミドの製造:
【化73】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(152 μl)、4-アミノフェノキシ-N-エチルアセタミド(292 mg)から粗アミド体(493 mg)を得、さらにエタノール(30 ml)、ナトリウムエトキシド(82 mg)を用いて標題化合物(356 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.06 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.07 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.05 (3H, s), 2.48 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.07-3.23 (4H, m), 3.15 (3H, s), 3.30 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.70 (2H, s), 4.51 (2H, s), 5.28 (2H, s), 6.20 (1H, t, J = 5.4 Hz), 7.04 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.10-7.17 (4H, m), 7.41-7.54 (5H, m), 8.16 (1H, t, J = 5.1 Hz), 8.66 (1H, s).
IR (KBr): 1717, 1669, 1595, 1532, 1470, 1314, 1236 cm-1.
元素分析 C37H40N6O6SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,59.75; H,5.56; N,11.30.
実測値:C,59.73; H,5.27; N,11.17.
実施例44
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェノキシ]-N-メチルアセタミドの製造:
【化74】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-アミノフェノキシ-N-メチルアセタミド(270 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(323 μl)から粗アミド体(447 mg)を得、さらにエタノール(27 ml)、ナトリウムエトキシド(74 mg)を用いて標題化合物(339 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.06 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.05 (3H, s), 2.48 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.68 (3H, d, J = 1.8 Hz), 3.07-3.15 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.30 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.70 (2H, s), 4.52 (2H, s), 5.28 (2H, s), 6.20 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.10-7.18 (4H, m), 7.41-7.54 (5H, m), 8.10 (1H, q, J = 1.8 Hz), 8.67 (1H, s).
IR (KBr): 1717, 1667, 1595, 1532, 1472, 1298, 1236 cm-1.
元素分析 C36H38N6O6SF2・H2Oとして
計算値:C,58.53; H,5.46; N,11.38.
実測値:C,58.56; H,5.45; N,11.44.
実施例45
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル) フェノキシ]-N,N-ジメチルアセタミドの製造:
【化75】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-アミノフェノキシ−N-メチルアセタミド(270 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(323 μl)から粗アミド体(511 mg)を得、さらにエタノール(30 ml)、ナトリウムエトキシド(82 mg)を用いて標題化合物(375 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.06 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.05 (3H, s), 2.48 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.87 (3H, s), 3.03 (3H, s), 3.07-3.14 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.31 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.70 (2H, s), 4.86 (2H, s), 5.28 (2H, s), 6.19 (1H, t, J = 5.4 Hz), 6.99 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.11-7.16 (4H, m), 7.40-7.54 (5H, m), 8.65 (1H, s).
IR (KBr): 1721, 1669, 1593, 1532, 1470, 1314, 1236 cm-1.
元素分析 C37H40N6O6SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,59.75; H,5.56; N,11.30.
実測値:C,59.90; H,5.79; N,11.53.
【0078】
実施例46
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル) フェノキシ]アセタミドの製造:
【化76】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-アミノフェノキシアセタミド(250 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(323 μl)から粗アミド体(397 mg)を得、さらにエタノール(25 ml)、ナトリウムエトキシド(68 mg)を用いて標題化合物(298 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.06 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.05 (3H, s), 2.48 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.07-3.15 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.31 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.70 (2H, s), 4.48 (2H, s), 5.29 (2H, s), 6.19 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.04 (2H, d, J = 9.3 Hz), 7.13 (2H, t, J = 8.7 Hz), 7.15 (2H, d, J = 9.0 Hz, 7.40-7.59 (7H, m), 8.66 (1H, s).
IR (KBr): 1715, 1669, 1593, 1539, 1472, 1296, 1236 cm-1.
元素分析 C35H36N6O6SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,58.73; H,5.21; N,11.74.
実測値:C,58.98; H,5.13; N,11.80.
実施例47
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)] ベンズアミドの製造:
【化77】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(390 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(246 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(196 mg)、4-アミノベンズアミド(174 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(207 μl)から粗アミド体(216 mg)を得、さらにエタノール(9 ml)、ナトリウムエトキシド(25 mg)を用いて標題化合物(72 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.06 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.05 (3H, s), 2.48 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.07-3.16 (2H, m), 3.15 (3H, s), 3.31 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.70 (2H, s), 5.29 (2H, s), 6.19 (1H, t, J = 5.4 Hz), 7.13 (2H, t, J = 8.4 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.43-7.54 (6H, m), 7.97 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.07 (1H, s), 8.65 (1H, s).
IR (KBr): 1717, 1669, 1601, 1532, 1472, 1385, 1319 cm-1.
元素分析 C34H34N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,59.55; H,5.14; N,12.26.
実測値:C,59.74; H,5.42; N,12.55.
実施例48
メチル [4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル) ベンゾエートの製造:
【化78】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(5.45 g)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(2.59 g)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(2.07 g)、メチル 4-アミノベンゾエート(2.04 g)、N-エチルジイソプロピルアミン(2.91 ml)から粗アミド体(2.92 g)を得、さらにメタノール(198 ml)、ナトリウムメトキシド(427 mg)を用いて標題化合物(2.30 g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.11 (3H, s), 2.60 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.24 (3H, s), 3.22-3.32 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.80 (2H, s), 3.93 (3H, s), 4.82 (1H, t, J = 5.9 Hz), 5.35 (2H, s), 6.58 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.24-7.39 (5H, m), 7.52 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.17 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 2978, 1717, 1674, 1593, 1532, 1464, 1281 cm-1.
元素分析 C35H35N5O6SF2・H2Oとして
計算値:C,59.23; H,5.25; N,9.87.
実測値:C,59.38; H,5.30; N,9.86.
【0079】
実施例49
エチル [4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル) ベンゾエートの製造:
【化79】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(6.05 g)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(2.3 g)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(1.84 g)、エチル 4-アミノベンゾエート(1.98 g)、N−エチルジイソプロピルアミン(2.07 ml)から粗アミド体(1.76 g)を得、この物(0.74 g)とエタノール(49 ml)、ナトリウムエトキシド(134 mg)を用いて標題化合物(0.294 g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.39 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.11 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.25 (3H, s), 3.24-3.35 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.81 (2H, s), 4.40 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.74 (1H, t, J = 6.0 Hz), 5.36 (2H, s), 6.45 (1H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.26-7.39 (5H, m), 7.54 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.18 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1713, 1669, 1595, 1535, 1464, 1277 cm-1.
元素分析 C36H37N5O6SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,60.49; H,5.36; N,9.80.
実測値:C,60.69; H,5.29; N,9.72.
実施例50
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化80】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-ヒドロキシ-3-メチルアニリン・臭化水素塩(306 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(484 μl)から粗アミド体(230 mg)を得、さらにメタノール(20 ml)、ナトリウムエトキシド(40.2 mg)を用いて標題化合物(130 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.11 (3H, s), 2.60 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.24 (3H, s), 3.22-3.32 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.80 (2H, s), 3.93 (3H, s), 4.82 (1H, t, J = 5.9 Hz), 5.35 (2H, s), 6.58 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.24-7.39 (5H, m), 7.52 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.17 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 2978, 1717, 1674, 1593, 1532, 1464, 1281 cm-1.
元素分析 C34H35N5O5SF2・0.75H2Oとして
計算値:C,60.30; H,5.43; N,10.34.
実測値:C,60.32; H,5.53; N,10.20.
実施例51
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-3-[4-メトキシ-3-(メトキシメチル)フェニル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化81】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(288 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(230 mg)、4-メトキシ-3-メトキシメチルアニリン(251 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(323 μl)から粗アミド体(352 mg)を得、さらにエタノール(22 ml)、ナトリウムエトキシド(59.3 mg)を用いて標題化合物(230 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.12 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.25 (3H, s), 3.21-3.34 (2H, m), 3.41 (3H, s), 3.40 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.83 (5H, s), 4.50 (2H, s), 4.88 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.35 (2H, s), 6.66 (1H, s), 6.89-6.96 (3H, m), 7.16 (1H, dd, J = 2.4 Hz, 8.7 Hz), 7.24-7.28 (2H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1713, 1671, 1593, 1534, 1464, 1314 cm-1.
元素分析 C36H39N5O6SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,60.32; H,5.62; N,9.77.
実測値:C,60.58; H,5.46; N,9.86.
【0080】
実施例52
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)フェニル] -5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化82】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(318 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(202 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(161 mg)、4-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)アニリン(160 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(228 μl)から粗アミド体(217 mg)を得、さらにエタノール(12 ml)、ナトリウムエトキシド(32.7 mg)を用いて標題化合物(46 mg)を得た。
元素分析 C36H39N5O5SF2・0.75H2Oとして
計算値:C,61.31; H,5.79; N,9.93.
実測値:C,61.18; H,5.56; N,9.88.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.58 (6H, s), 1.96 (1H, s), 2.13 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.25 (3H, s), 3.22-3.31 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.82 (2H, s), 4.85 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.65 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.24 (2H, dd, J = 8.4 Hz), 7.25-7.31 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.60 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 3335, 2975, 1715, 1669, 1593, 1537, 1470, 1316 cm-1.
実施例53
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-3-(6-メトキシ-3-ピリジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化83】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(164 mg)、5-アミノ-2-メトキシピリジン(186 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(2259 μl)から粗アミド体(450 mg)を得、さらにエタノール(29.5 ml)、ナトリウムエトキシド(80 mg)を用いて標題化合物(265 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.11 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.25 (3H, s), 3.23-3.34 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.81 (2H, s), 3.96 (3H, s), 4.86 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.35 (2H, s), 6.62 (1H, s), 6.83-6.96 (3H, m), 7.23-7.31 (1H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.47-7.54 (3H, m), 8.09 (1H, d, J = 2.6 Hz).
IR (KBr): 1717, 1672, 1593, 1532, 1464, 1387, 1283 cm-1.
元素分析 C33H34N6O5SF2・0.25H2Oとして
計算値:C,59.23; H,5.20; N,12.56.
実測値:C,59.18; H,5.12; N,12.48.
実施例54
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(2-オキソ-1,2-ジヒドロ-4-ピリミジニル)- 1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化84】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(164 mg)、シトシン(167 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(2259 μl)から粗アミド体(64 mg)を得、さらにエタノール(3.9 ml)、ナトリウムエトキシド(10.5 mg)を用いて標題化合物(24 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6+D2O) δ: 1.07 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, brs), 2.53 (2H, brs), 3.08-3.13 (2H, m), 3.16 (3H, s), 3.38 (2H, brs), 3.71 (2H, s), 5.29 (2H, s), 6.55 (1H, d, J = 6.6 Hz), 7.14 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.40-7.60 (5H, m), 8.18 (1H, d, J = 6.6 Hz).
IR (KBr): 1717, 1674, 1593, 1537, 1470, 1441, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C31H31N7O5SF2・1.75H2Oとして
計算値:C,54.50; H,5.09; N,14.35.
実測値:C,54.49; H,5.03; N,14.60.
【0081】
実施例55
N-[4-(3-シクロヘキシル-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化85】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(173 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(138 mg)、シクロヘキシルアミン(99 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(155 μl)から粗アミド体(354 mg)を得、さらにメタノール(20 ml)、ナトリウムメトキシド(222 mg)を用いて標題化合物(173 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.21-1.54 (4H, m), 1.60-1.93 (4H, m), 2.14 (3H, s), 2.36-2.60 (2H, m), 2.65 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.23-3.37 (2H, m), 3.30 (3H, s), 3.45 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.84 (2H, s), 4.83 (1H, t, J = 6.2 Hz), 4.86-5.00 (1H, m), 5.29 (2H, s), 6.53 (1H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.21-7.28 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1705, 1661, 1593, 1537, 1470, 1314, 1236 cm-1.
元素分析 C33H39N5O4SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,61.09; H,6.21; N,10.79.
実測値:C,61.34; H,6.27; N,10.97.
実施例56
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(1-ピペリジニル)- 1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化86】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(173 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(138 mg)、1-アミノピペリジン(100 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(155 μl)から粗アミド体(174 mg)を得、さらにメタノール(11 ml)、ナトリウムメトキシド(119 mg)を用いて標題化合物(100 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.30-1.60 (2H, m), 1.62-1.84 (4H, m), 2.14 (3H, s), 2.65 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.20-3.33 (4H, m), 3.28 (3H, s), 3.34-3.42 (2H, m), 3.43 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.84 (2H, s), 4.97 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.30 (2H, s), 6.79 (1H, s), 6.89 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.21-7.32 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1715, 1678, 1593, 1537, 1462, 1314, 1236 cm-1.
元素分析 C32H38N6O4SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,59.15; H,6.05; N,12.93.
実測値:C,59.41; H,5.94; N,12.91.
実施例57
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-3-(4-モルホリニル)- 2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化87】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(173 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(138 mg)、1-アミノモルホリン(102 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(155 μl)から粗アミド体(136 mg)を得、さらにメタノール(9 ml)、ナトリウムメトキシド(97 mg)を用いて標題化合物(64 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.3 Hz), 2.13 (3H, s), 2.65 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.23-3.60 (4H, m), 3.29 (3H, s), 3.43 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.45-3.60 (2H, m), 3.83 (2H, s), 3.80-3.93 (4H, m), 4.89 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.30 (2H, s), 6.68 (1H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.22-7.30 (1H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.49 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1715, 1678, 1593, 1532, 1470, 1314, 1236 cm-1.
元素分析 C31H36N6O5SF2・0.25H2Oとして
計算値:C,57.53; H,5.68; N,12.98.
実測値:C,57.59; H,5.82; N,12.99.
【0082】
実施例58
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(4-フルオロフェニル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化88】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(605 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(230 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(184 mg)、4-フロオロアニリン(134 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(215 μl)から粗アミド体(420 mg)を得、さらにメタノール(27 ml)、ナトリウムメトキシド(286 mg)を用いて標題化合物(311 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.12 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.25 (3H, s), 3.25-3.34 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.81 (2H, s), 4.78 (1H, brs), 5.35 (2H, s), 6.50 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.15-7.34 (5H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.64 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1715, 1674, 1593, 1532, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C33H32N5O4SF3・0.25H2Oとして
計算値:C,60.40; H,4.99; N,10.67.
実測値:C,60.39; H,4.82; N,10.58.
実施例59
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(2,4-ジフルオロフェニル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化89】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(400 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(190 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(153 mg)、2,4-ジフロオロアニリン(128 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(190 μl)から粗アミド体(246 mg)を得、さらにメタノール(16.8 ml)、ナトリウムメトキシド(181 mg)を用いて標題化合物(162 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.13 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.26 (3H, s), 3.24-3.34 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.73 (1H, d, J = 12.3 Hz), 3.89 (1H, d, J = 12.3 Hz), 4.86 (1H, t, J = 5.1 Hz), 5.36 (2H, d, J = 3.9 Hz), 6.61 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.1 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.28-7.34 (2H, m), 7.44 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 1721, 1682, 1593, 1532, 1470, 1316, 1277 cm-1.
元素分析 C33H31N5O4SF4として
計算値:C,59.18; H,4.67; N,10.46.
実測値:C,59.12; H,4.57; N,10.50.
実施例60
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(3,5-ジフルオロフェニル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化90】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(400 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(190 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(153 mg)、3,5-ジフロオロアニリン(128 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(190 μl)から粗アミド体(58 mg)を得、さらにメタノール(0.8 ml)、ナトリウムメトキシド(43 mg)を用いて標題化合物(33 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.3 Hz), 2.11 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.27 (3H, s), 3.26-3.35 (2H, m), 3.42 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.80 (2H, s), 4.68 (1H, t, J = 6.6 Hz), 5.35 (2H, s), 6.37 (1H, s), 6.85-6.97 (5H, m), 7.25-7.32 (1H,m), 7.38 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1719, 1672, 1640, 1607, 1566, 1472, 1302 cm-1.
元素分析 C33H31N5O4SF4として
計算値:C,59.18; H,4.67; N,10.46.
実測値:C,58.93; H,4.64; N,10.31.
【0083】
実施例61
4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)-N-イソプロピルベンズアミドの製造:
【化91】
Figure 0005072166
イソプロピルアミン(85.1 mg)とN-エチルジイソプロピルアミン(155 mg)を塩化メチレン(3 ml)に溶解し、氷冷下、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(1.23 ml)を加えて30分攪拌した。さらに実施例48の化合物(139 mg)のジクロロメタン溶液(3 ml)を加えて徐々に室温に戻し、19時間攪拌した。
反応液をクロロホルム/飽和重曹水で分配し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去して得られた残渣をアミノプロピルシリカゲル(富士シリシア化学製)のクロマトグラフィーで精製した。溶出物をジクロロメタン/メタノールで再結晶することにより標題化合物(62 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.6Hz), 2.07 (3H, s), 2.57 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.24 (3H, s), 3.23-3.32 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.81 (2H, s), 4.23-4.30 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.94 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.28-7.34 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.43 (4H, s), 7.78 (2H, d, J =8.7 Hz).
IR (KBr): 1721, 1667, 1597, 1537, 1472, 1323,1238 cm-1.
元素分析 C37H40N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,61.06; H,5.68; N,11.55.
実測値:C,60.78; H,5.57; N,11.50.
実施例62
N-シクロプロピル-4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)ベンズアミドの製造:
【化92】
Figure 0005072166
実施例61と同様の反応に付し、シクロプロピルアミン(83 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(155 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(1.23 ml)、実施例48の化合物(139 mg)を用いて標題化合物(88 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.61-0.64 (2H, m), 1.17 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.06 (3H, s), 2.56 (2H, t, J = 5.9 Hz), 2.90-2.94 (1H, m), 3.23 (3H, s), 3.28-3.33 (2H, m), 3.38 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.79 (2H,s), 5.35 (2H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.27-7.32 (1H, m), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.41-7.45 (4H, m), 7.86 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 1717, 1669, 1597, 1532, 1472, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C37H38N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,61.23; H,5.42; N,11.58.
実測値:C,60.22; H,5.30; N,11.62.
実施例63
4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)-N-メチルベンズアミドの製造:
【化93】
Figure 0005072166
実施例61と同様の反応に付し、2M-メチルアミン/テトラヒドロフラン溶液(0.72 ml)、N-エチルジイソプロピルアミン(155 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(1.23 ml)、実施例48の化合物(139 mg)を用いて標題化合物(58 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.07 (3H, s), 2.57 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.99 (3H, d, J = 4.8 Hz), 3.23 (3H, s), 3.24-3.32 (2H, m), 3.39 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.80 (2H, s), 5.36 (2H, s), 5.54 (1H, t, J = 5.4 Hz), 6.93 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.23 (1H, q, J = 4.8 Hz), 7.30-7.34 (2H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.42 (4H, s), 7.89 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1717, 1669, 1595, 1552, 1472, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C35H36N6O5SF2・H2Oとして
計算値:C,59.31; H,5.40; N,11.86.
実測値:C,59.55; H,5.30; N,12.06.
【0084】
実施例64
4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)-N,N-ジメチルベンズアミドの製造:
【化94】
Figure 0005072166
実施例61と同様の反応に付し、2M-ジメチルアミン/テトラヒドロフラン溶液(0.72 ml)、N-エチルジイソプロピルアミン(155 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(1.23 ml)、実施例48の化合物(139 mg)を用いて標題化合物(119 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.20 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.90 (3H, s), 2.34 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.10 (6H, s), 3.16 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.18 (3H, s), 3.26-3.39 (2H, m), 3.78 (2H, s), 5.35 (2H, s), 5.77 (1H, t, J = 4.9 Hz), 6.91 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.22-7.34 (1H, m), 7.37 (4H, d, J = 8.4 Hz), 7.58 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.91 (1H, s).
IR (KBr): 1717, 1672, 1597, 1537, 1462, 1319, 1231 cm-1.
元素分析 C36H38N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,60.58; H,5.51; N,11.77.
実測値:C,60.82; H,5.44; N,11.85.
実施例65
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-3-(4-メトキシ-3-メチルフェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化95】
Figure 0005072166
4-メトキシ-3-メチルアニリン(959 mg)を塩化メチレン(11.3 ml)に溶解し、氷冷下、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(5.75 ml)を加えて30分攪拌した。さらに参考例8の化合物(597 mg)のジクロロメタン溶液(5 ml)を加えて徐々に室温に戻し、21時間攪拌した。
反応液をクロロホルム/飽和重曹水で分配し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去して得られた残渣をアミノプロピルシリカゲル(富士シリシア化学製)のクロマトグラフィーで精製し、結晶性粉末として標題化合物(129 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.12 (3H, s), 2.21 (3H, s), 2.61 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.25 (3H, s), 3.21-3.34 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.83 (2H+3H, s), 4.90 (1H, t, J = 6.0 Hz), 5.35 (2H, s), 6.71 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 7.7 Hz), 6.88-7.10 (3H, m), 7.24-7.30 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 2971, 1713, 1669, 1593, 1532, 1470, 1314, 1256 cm-1.
元素分析 C35H37N5O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,61.21; H,5.58; N,10.20.
実測値:C,61.22; H,5.60; N,10.23.
実施例66
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(3,5-ジジメチルフェニル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化96】
Figure 0005072166
実施例65と同様の反応に付し、3,5-ジメチルアニリン(665 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(5.09 ml)、参考例8の化合物(526 mg)を用いて標題化合物(323 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.3 Hz), 2.13 (3H, s), 2.33 (6H, s), 2.63 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.26 (3H, s), 3.21-3.35 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.83 (2H, s), 4.81 (1H, t, J = 4.9 Hz), 5.35 (2H, s), 6.56 (1H, s), 6.88 (2H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.03 (1H, s), 7.22-7.36 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 2973, 1715, 1672, 1593, 1537, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C35H37N5O4SF2・0.25H2Oとして
計算値:C,63.10; H,5.67; N,10.51.
実測値:C,63.18; H,5.58; N,10.53.
【0085】
実施例67
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-エトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-3-(4-フルオロフェニル) -2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化97】
Figure 0005072166
実施例65と同様の反応に付し、4-フルオロアニリン(306 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(2.55 ml)、参考例12の化合物(324 mg)を用いて標題化合物(105 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.11 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.16 (3H, t, J = 6.9 Hz), 2.13 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.26-3.35 (2H, m), 3.40 (2H, q, J = 6.9 Hz), 3.45 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.81 (2H, s), 4.78 (1H, t, J = 5.3 Hz), 5.35 (2H, s), 6.49 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.15-7.31 (5H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 1715, 1674, 1593, 1532, 1470, 1236 cm-1.
元素分析 C34H34N5O4SF3として
計算値:C,61.34; H,5.15; N,10.52.
実測値:C,61.22; H,5.15; N,10.61.
実施例68
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(2,6-ジフルオロフェニル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化98】
Figure 0005072166
実施例65と同様の反応に付し、2,6-ジフルオロアニリン(674 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(4.84 ml)、参考例8の化合物(502 mg)を用いて標題化合物(172 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.16 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.26 (3H, s), 3.25-3.34 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.83 (2H, s), 4.82 (1H, brs), 5.40 (2H, s), 6.55 (1H, brs), 6.93 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.05 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.28-7.45 (2H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.57 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 2976, 1723, 1682, 1601, 1534, 1472, 1316, 1238 cm-1.
元素分析 C33H31N5O4SF4・0.5H2Oとして
計算値:C,58.40; H,4.75; N,10.32.
実測値:C,58.15; H,4.86; N,10.27.
実施例69
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(2,4,6-トリフルオロフェニル) -1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化99】
Figure 0005072166
実施例65と同様の反応に付し、2,4,6-トリフルオロアニリン(599 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(3.78 ml)、参考例8の化合物(391 mg)を用いて標題化合物(158 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.15 (3H, s), 2.61 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.26 (3H, s), 3.23-3.33 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.82 (2H, s), 4.81 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.39 (2H, s), 6.54 (1H, s), 6.82 (2H, t, J = 7.8 Hz), 6.93 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.24-7.34 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8.6 Hz).
IR (KBr): 2976, 1725, 1684, 1593, 1532, 1470, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C33H30N5O4SF5・0.5H2Oとして
計算値:C,56.89; H,4.48; N,10.05.
実測値:C,56.92; H,4.57; N,10.06.
【0086】
実施例70
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(3-フルオロ-4-メトキシフェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化100】
Figure 0005072166
実施例65と同様の反応に付し、4-フルオロ-3-メトキシアニリン(589 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(3.87 ml)、参考例8の化合物(400 mg)を用いて標題化合物(248 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.26 (3H, s), 3.27-3.35 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.81 (2H, s), 3.91 (3H, s), 4.77 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.34 (2H, s), 6.49 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.00-7.08 (3H, m), 7.26-7.33 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 2976, 1715, 1669, 1593, 1520, 1464, 1310, 1273 cm-1.
元素分析 C34H34N5O5SF3・0.5H2Oとして
計算値:C,59.12; H,5.12; N,10.14.
実測値:C,59.39; H,5.15; N,10.16.
実施例71
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(4-フルオロ-3-メチルフェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化101】
Figure 0005072166
実施例65と同様の反応に付し、3-メチル-4-フルオロアニリン(540 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(4.0 ml)、参考例8の化合物(414 mg)を用いて標題化合物(303 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.13 (3H, s), 2.29 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.26 (3H, s), 3.26-3.35 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.81 (2H, s), 4.74 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.35 (2H, s), 6.44 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.02-7.15 (3H, m), 7.26-7.34 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 2924, 1715, 1669, 1593, 1532, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C34H34N5O4SF3・0.75H2Oとして
計算値:C,60.12; H,5.27; N,10.31.
実測値:C,60.13; H,5.09; N,10.51.
実施例72
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 3-(3-フルオロ-4-メチルフェニル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化102】
Figure 0005072166
実施例65と同様の反応に付し、4-メチル-3-フルオロアニリン(535 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(3.96 ml)、参考例8の化合物(410 mg)を用いて標題化合物(248 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.30 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.26 (3H, s), 3.26-3.35 (2H, m), 3.41 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.81 (2H, s), 4.75 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.35 (2H, s), 6.47 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.4 Hz), 6.95-6.99 (2H, m), 7.26-7.33 (2H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 2976, 1715, 1669, 1593, 1532, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C34H34N5O4SF3・0.5H2Oとして
計算値:C,60.52; H,5.23; N,10.38.
実測値:C,60.79; H,5.37; N,10.45.
【0087】
実施例73
N-[4-(3-シクロプロピル-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化103】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(242 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(115 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(92 mg)、シクロプロピルアミン(38 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(104 μl)から粗アミド体(96 mg)を得、さらにメタノール(7.5 ml)、ナトリウムメトキシド(80 mg)を用いて標題化合物(58 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.77-0.89 (2H, m), 1.17 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.15-1.26 (2H, m), 2.15 (3H, s), 2.67 (2H, t, J = 6.1 Hz), 2.73-2.80 (1H, m), 3.24-3.38 (2H, m), 3.30 (3H, s), 3.45 (2H, t, J = 6.1 Hz), 3.84 (2H, s), 4.74 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.31 (2H, s), 6.43 (1H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.25-7.33 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8.8 Hz).
IR (KBr): 2975, 1713, 1672, 1593, 1534, 1472, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C30H33N5O4SF2として
計算値:C,60.29; H,5.57; N,11.72.
実測値:C,60.23; H,5.38; N,11.84.
実施例74
N-[4-(3-シクロペンチル-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化104】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(242 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・ハイドロクロリド(115 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(92 mg)、シクロペンチルアミン(56 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(104 μl)から粗アミド体(114 mg)を得、さらにメタノール(8.5 ml)、ナトリウムメトキシド(91 mg)を用いて標題化合物(59 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.50-1.69 (2H, m), 1.77-2.05 (4H, m), 2.11 (3H, s), 2.07-2.26 (2H, m), 2.65 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.23-3.37 (2H, m), 3.30 (3H, s), 3.46 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.84 (2H, s), 4.84 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.31 (2H, s), 5.38-5.55 (1H, m), 6.56 (1H, s), 6.89 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.20-7.34 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.8 Hz).
IR (KBr): 1705, 1661, 1593, 1537, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C32H37N5O4SF2として
計算値:C,61.42; H,5.96; N,11.19.
実測値:C,61.12; H,5.91; N,11.12.
実施例75
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2(1H)-イル-5-{[(2メトキシエチル)(メチル)アミノメチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造:
【化105】
Figure 0005072166
3-アミノ-3-アザビシクロ〔3.3.0〕オクタン・塩酸塩(678 mg)をジクロロメタン(7.6 ml)に懸濁し、トリエチルアミン(639 μl)を加え20分攪拌後、氷冷攪拌下、1M-ジメチルアルミニウムクロリド/ヘキサン溶液(3.87 ml)を加え、30分室温に戻して、再度氷冷した。次いで参考例8の化合物(400 mg)のジクロロメタン溶液(4 ml)を加えた後、室温で19時間かき混ぜた。反応液をクロロホルム/飽和重曹水で分配し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下、溶媒留去後の残渣をメタノール(6.3 ml)に溶解し、さらにナトリウムメトキシド(324 mg)を加えて室温で13時間かき混ぜた。反応液を酢酸エチル/水で分配し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下、溶媒留去した。得られた残渣をアミノプロピルシリカゲル(富士シリシア化学製)のクロマトグラフィーで精製し、酢酸エチル-ジエチルエーテルで再結晶することにより標題化合物(168 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.15 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.50-1.92 (6H, m), 2.11 (3H, s), 2.65 (2H, t, J = 6.2 Hz), 2.64-2.78 (2H, brs), 3.16-3.36 (2H, m), 3.28 (3H, s), 3.45 (2H, t, J = 6.2 Hz), 3.41-3.53 (2H, m), 3.84 (2H, s), 5.03 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.31 (2H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.6 Hz), 6.91 (1H, s), 7.21-7.33 (1H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1715, 1674, 1593, 1537, 1462, 1314, 1236 cm-1.
元素分析 C34H40N6O4SF2として
計算値:C,61.24; H,6.05; N,12.60.
実測値:C,61.08; H,6.15; N,12.37.
【0088】
実施例76
N-[4-(3-(1-アゼパニル)-1-(2,6-ジフオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化106】
Figure 0005072166
実施例75と同様の反応に付し、1-アミノホモピペリジン(470 mg)、1M−ジメチルアルミニウムクロリド/ヘキサン溶液(3.81 ml)、参考例8の化合物(394 mg)、ナトリウムメトキシド(324 mg)から標題化合物(232 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.63-1.85 (8H, m), 2.14 (3H, s), 2.66 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.21-3.36 (6H, m), 3.29 (3H, s), 3.44 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.84 (2H, s), 4.87 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.32 (2H, s), 6.60 (1H, s), 6.89 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.21-7.32 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1719, 1676, 1593, 1534, 1460, 1315, 1236 cm-1.
元素分析 C33H40N6O4SF2・0.25H2Oとして
計算値:C,60.12; H,6.19; N,12.75.
実測値:C,60.01; H,6.12; N,12.68.
実施例77
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(1-ピロリジニル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化107】
Figure 0005072166
実施例75と同様の反応に付し、1-アミノピロリジン(583 mg)、1M−ジメチルアルミニウムクロリド/ヘキサン溶液(4.41 ml)、参考例8の化合物(455 mg)、ナトリウムメトキシド(324 mg)から標題化合物(230 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.00 (4H, t, J = 6.6 Hz), 2.12 (3H, s), 2.67 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.26-3.36 (6H, m), 3.28 (3H, s), 3.45 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.85 (2H, s), 5.08 (1H, brs), 5.32 (2H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.0 Hz), 6.84-6.95 (1H, brs), 7.22-7.33 (1H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.6 Hz).
IR (KBr): 1715, 1676, 1593, 1534, 1462, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C31H36N6O4SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,58.57; H,5.87; N,13.22.
実測値:C,58.51; H,5.63; N,13.06.
実施例78
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(1H-ピロール-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化108】
Figure 0005072166
実施例75と同様の反応に付し、1-アミノピロール(403 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリド/ヘキサン溶液(4.55 ml)、参考例8の化合物(471 mg)から標題化合物(230 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.3 Hz), 2.11 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.24-3.34 (2H, m), 3.26 (3H, s), 3.41 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.80 (2H, s), 4.79 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.35 (2H, s), 6.34 (2H, t, J = 2.4 Hz), 6.54 (1H, s), 6.72 (1H, t, J = 2.4 Hz), 6.93 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.24-7.32 (1H, m), 7.38 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1734, 1699, 1593, 1530, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C31H32N6O4SF2・0.25H2Oとして
計算値:C,59.37; H,5.22; N,13.40.
実測値:C,59.41; H,5.09; N,13.52.
【0089】
実施例79
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-エトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(1-ピペリジニル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化109】
Figure 0005072166
実施例75と同様の反応に付し、1-アミノピペリジン(397 mg)、1M-ジメチルアルミニウムクロリド/ヘキサン溶液(3.67 ml)、参考例12の化合物(391 mg)、ナトリウムメトキシド(324 mg)から標題化合物(130 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.13 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.36-1.57 (2H, m), 1.64-1.84 (4H, m), 2.14 (3H, s), 2.66 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.20-3.50 (10H, m), 3.84 (2H, s), 5.03 (1H, t, J = 5.3 Hz), 5.30 (2H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.3 Hz), 6.88 (1H, s), 7.21-7.33 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8.8 Hz).
IR (KBr): 1717, 1678, 1593, 1534, 1462, 1315, 1236 cm-1.
元素分析 C33H40N6O4SF2として
計算値:C,60.53; H,6.16; N,12.84.
実測値:C,60.27; H,6.11; N,12.80.
実施例80
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-エトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化110】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(288 mg)、よう化カリウム(104 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(294 μl)、2-エトキシエチルクロリド(176 μl)をDMF(5 ml)に懸濁し、60℃で23時間かき混ぜた。反応液を酢酸エチル/水で分配し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下、溶媒留去した。得られた残渣をアミノプロピルシリカゲル(富士シリシア化学製)のクロマトグラフィーで精製し、酢酸エチルで再結晶することにより標題化合物(196 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.11 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.12 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.20-3.29 (2H, m), 3.38 (2H, q, J = 6.9 Hz), 3.44 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.83 (2H, s), 5.00 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.35 (2H, s), 6.84 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.25-7.29 (3H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.39-7.53 (5H, m).
IR (KBr): 2975, 1715, 1669, 1593, 1539, 1464, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C34H35N5O4SF2として
計算値:C,63.04; H,5.45; N,10.81.
実測値:C,62.98; H,5.37; N,10.68.
実施例81
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化111】
Figure 0005072166
実施例80と同様の反応に付し、実施例1の化合物(23.48 g)、よう化カリウム(20.31 g)、N-エチルジイソプロピルアミン(21.3 ml)、2-メトキシエチルクロリド(14.93 ml)より標題化合物(18.76 g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.13 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.26 (3H, s), 3.28 (2H, q, J = 7.1 Hz), 3.41 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.82 (2H, s), 4.72 (1H, t, J = 5.8 Hz), 5.36 (2H, s), 6.43 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.26-7.51 (5H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8.8 Hz).
IR (KBr): 3333, 1715, 1669, 1593, 1537, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C33H33N5O4SF2として
計算値:C,62.55; H,5.25; N,11.05.
実測値:C,62.44; H,5.17; N,11.00.
【0090】
実施例82
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(6-オキソ-1,6-ジヒドロ-3-ピリジニル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化112】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(245 mg)、5-アミノ-2(1H)-ピリジノン(172 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(259 μl)から粗アミド体(288 mg)を得、さらにエタノール(19.5 ml)、ナトリウムエトキシド(53 mg)を用いて標題化合物(206 mg)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.06 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.06 (3H, s), 2.49 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.07-3.16 (2H, m), 3.16 (3H, s), 3.32 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.71 (2H, s), 5.26 (2H, s), 6.18 (1H, t, J = 5.4 Hz), 6.39 (1H, d, J = 9.6 Hz), 7.12 (2H, t, J = 8.4 Hz), 7.31 (1H, dd, J = 1.2 Hz, 8.4 Hz), 7.44-7.53 (6H, m), 8.64 (1H, s), 11.79 (1H, s).
IR (KBr): 1717, 1669, 1626, 1593, 1532, 1462, 1235 cm-1.
元素分析 C32H32N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,58.26; H,5.04; N,12.74.
実測値:C,58.20; H,5.13; N,12.73.
実施例83
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(1-メチル-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-3-ピリジニル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化113】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(245 mg)、1-メチル-5-アミノ-2(1H)-ピリジノン(186 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(259 μl)から粗アミド体(433 mg)を得、さらにエタノール(29.5 ml)、ナトリウムエトキシド(80 mg)を用いて標題化合物(283 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.11 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.26 (3H, s), 3.27-3.36 (2H, m), 3.42 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.57 (3H, s), 3.79 (2H, s), 5.01 (1H, brs), 5.32 (2H, s), 6.66 (1H, d, J = 9.6 Hz), 6.93 (2H, t, J = 8.4 Hz), 6.86-6.98 (1H, brs), 7.24-7.32 (2H, m), 7.34-7.43 (3H, m), 7.49 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 1715, 1674, 1593, 1537, 1470, 1316, 1236 cm-1.
元素分析 C33H34N6O5SF2・0.25H2Oとして
計算値:C,59.23; H,5.20; N,12.56.
実測値:C,59.21; H,4.99; N,12.49.
実施例84
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-[(メチル{[(2S)-1-(メチルスルホニル)ピロリジニル]メチル}アミノ)メチル]-2,4--ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}-N'-エチルウレアの製造
【化114】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(403 mg, 0.7 mmol)と(L)-プロリノール(0.35 g, 3.5 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (325 mg, 63 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.7-1.8 (4H, m), 2.07(3H, s), 2.2-2.6 (2H, m), 2.73 (3H, s), 3.15-3.4 (4H, m), 3.65-3.9 (3H, m), 4.7-4.8 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.51 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1723, 1671, 1472, 1335, 1142, 1030, 735 cm-1.
元素分析 C36H38F2N6O5S2・0.5H2Oとして
計算値: C,57.97; H,5.27; N,11.27.
実測値: C;57.99; H,5.03; N,11.39.
mp 189-191℃.
【0091】
実施例85
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-[(メチル{[(2R)-1-(メチルスルホニル)ピロリジニル]メチル}アミノ)メチル]-2,4--ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}-N'-エチルウレアの製造
【化115】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(403 mg, 0.7 mmol)と(R)-プロリノール(0.35 g, 3.5 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (312 mg, 60 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.7-1.8 (4H, m), 2.07(3H, s), 2.2-2.6 (2H, m), 2.73 (3H, s), 3.15-3.4 (4H, m), 3.65-3.9 (3H, m), 4.7-4.8 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.50 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1717, 1671, 1470, 1335, 1144, 1030, 735 cm-1.
元素分析 C36H38F2N6O5S2・0.5H2Oとして
計算値: C,57.97; H,5.27; N,11.27.
実測値: C;58.06; H,5.28; N,11.43.
mp 189-190℃.
実施例86
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[[2-(1,1-ジオキソ-2-イソチアゾリジニル)エチル](メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化116】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(461 mg, 0.8 mmol)と2-(1,1-ジオキシドイソチアゾリン-2-イル)エチル メタンスルホネート (0.71 g, 2.92 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (552 mg, 85 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.11(3H, s), 2.1-2.25 (2H, m), 2.62 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.95-3.1 (4H, m), 3.13 (3H, t, J = 6.8 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.79 (2H, s), 4.8-4.9 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.59 (1H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.2), 7.2-7.6 (10H, m).
IR (KBr): 1713, 1674, 1460, 1316, 1236, 1138, 1036, 735 cm-1.
元素分析 C35H36F2N6O5S2として
計算値: C,58.16; H,5.02; N,11.63.
実測値: C;57.89; H,4.98; N,11.63.
mp 210-211℃.
実施例87
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニルl)-5-[(メチル{[(2S)-1-(メチルスルホニル)ピロリジニル]メチル}アミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化117】
Figure 0005072166
実施例29の化合物(350 mg, 0.59 mmol) を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (216 mg, 48%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ : 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.7-1.85 (4H, m), 2.07 (3H, s), 2.2-2.4 (1H, m), 2.5-2.65 (1H, m), 2.73 (3H, s), 3.2-3.4 (4H, m), 3.65-3.8 (1H, m), 3.72 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.87 (1H, d, J = 12.8 Hz), 4.7-4.8 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.54 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.1-7.5 (9H, m).
IR (KBr): 1721, 1671, 1472, 1335, 1236, 1144, 1030 cm-1.
元素分析C36H37F3N6O5S2・1.0H2Oとして
計算値: C,55.95; H,5.09; N,10.87.
実測値: C,55.75; H,4.82; N,10.95.
【0092】
実施例88
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-5-[(メチル{[(2S)-1-(メチルスルホニル)ピロリジニル]メチル}アミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化118】
Figure 0005072166
実施例28の化合物(350 mg, 0.54 mmol) を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (158 mg, 36 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ : 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.7-1.85 (4H, m), 2.05 (3H, s), 2.2-2.4 (1H, m), 2.5-2.6 (1H, m), 3.2-3.4 (4H, m), 3.46 (3H, s), 3.7-3.9 (5H, m), 4.1-4.2 (2H, m), 4.7-4.8 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.49 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.03 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.16 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.2-7.5 (5H, m).
IR (KBr): 1719, 1667, 1470, 1333, 1250, 1144, 1030, 789 cm-1.
元素分析 C39H44F2N6O7S2・0.5H2Oとして
計算値: C,57.13; H,5.53; N,10.25.
実測値: C,56.88; H,5.67; N,10.00.
実施例89
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(2-ピリジニル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造:
【化119】
Figure 0005072166
実施例39と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(245 mg)、2-アミノピリジン(142 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(259 μl)から粗アミド体(361 mg)を得、さらにエタノール(24.7 ml)、ナトリウムエトキシド(67 mg)を用いて標題化合物(198 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.12 (3H, s), 2.61 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.25 (3H, s), 3.25-3.31 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.80 (2H, br), 4.87 (1H, t, J = 5.6Hz), 5.20 (2H, br), 6.90 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.25-7.44 (2H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.91 (1H, dt, J = 1.8 Hz, 8.1 Hz), 8.68-8.70 (1H, m).
IR (KBr): 1717, 1672, 1593, 1532, 1460, 1318, 1236 cm-1.
元素分析 C32H32N6O4SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,59.71; H,5.17; N,13.06.
実測値:C,59.95; H,5.18; N,12.99.
実施例90
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-プロポキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造:
【化120】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(172 mg)、よう化カリウム(50 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(294 μl)、2-プロポキシエチルクロリド(111 mg)をDMF(3 ml)に懸濁し、75℃で24時間かき混ぜた。反応液を酢酸エチル/水で分配し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下、溶媒留去した。得られた残渣をアミノプロピルシリカゲル(富士シリシア化学製)のクロマトグラフィーで精製し、ジクロロメタン−メタノールで再結晶することにより標題化合物(112 mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.83 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.13 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.40-1.58 (2H, m), 2.13 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.20-3.33 (4H, m), 3.44 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.82 (2H, s), 4.93 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.36 (2H, s), 6.74 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.23-7.37 (5H, m), 7.41-7.54 (5H, m).
IR (KBr): 2965, 1715, 1674, 1593, 1537, 1470, 1318 cm-1.
元素分析 C35H37N5O4SF2・0.5H2Oとして
計算値:C,62.67; H,5.71; N,10.44.
実測値:C,62.96; H,5.73; N,10.41.
【0093】
実施例91
N-{4-[5-{[シクロヘキシル(メチル)アミノ]メチル}-1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化121】
Figure 0005072166
参考例1の化合物(0.40 g, 0.5 mmol)とN-メチルシクロヘキシルアミン(0.11 g, 1.0 mmol)を用いて、実施例2と同様の反応を行い表題化合物 (150 mg, 45 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.06 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.05 (3H, s), 1.20-1.40 (6H, m), 1.50-1.70 (4H, m), 2.05-2.15 (1H, m), 3.24 (2H, q, J = 7.0 Hz), 3.82 (2H, s), 5.20 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.35 (2H, s), 6.94 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.25-7.35 (6H, m), 7.45-7.60 (4H, m).
元素分析 C36H37F2N5O3Sとして
計算値: C,65.73; H,5.67; N,10.65.
実測値: C,65.98; H,5.72; N,10.42.
mp 210-212℃.
実施例92
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[イソプロピル(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化122】
Figure 0005072166
参考例1の化合物(0.40 g, 0.5 mmol)とN-メチルイソプロピルアミン(0.07 g, 1.0 mmol)を用いて、実施例2と同様の反応を行い表題化合物 (130 mg, 41 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.02 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.03 (6H, d, J = 7.0 Hz), 2.60-2.75 (1H, m), 3.254 (2H, q, J = 7.0 Hz), 3.83 (2H, s), 5.26 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.98 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.25-7.35 (6H, m), 7.45-7.60 (4H, m).
元素分析 C33H33F2N5O3Sとして
計算値: C,64.16; H,5.38; N,11.34.
実測値: C,64.32; H,5.51; N,11.20.
mp 208-210℃.
実施例93
N-{4-[5-{[シクロペンチル(メチル)アミノ]メチル}-1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化123】
Figure 0005072166
参考例1の化合物(0.40 g, 0.5 mmol)とN-メチルシクロペンチルアミン(0.10 g, 1.0 mmol)を用いて、実施例2と同様の反応を行い表題化合物 (110 mg, 40 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.02 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.20-1.50 (4H, m), 1.50-1.70 (4H, m), 2.10 (3H,S), 2.05-2.15 (1H, m), 3.26 (2H, q, J = 7.0 Hz), 3.84 (2H, s), 5.30 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.35 (2H, s), 6.99 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.25-7.35 (6H, m), 7.45-7.60 (4H, m).
元素分析 C35H35F2N5O3Sとして
計算値: C,65.30; H,5.48; N,10.88.
実測値: C,65.35; H,5.28; N,11.06.
mp 210-213℃.
【0094】
実施例94
N-{4-[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-({メチル[3-オキソ-3-(1-ピロリジニル)プロピル] アミノ}メチル)- 2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル]フェニル}-N'-エチルウレアの製造
【化124】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(288 mg, 0.5 mmol)と1-(3-ブロモプロパノイル)ピロリドン(0.21 g, 1.0 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (300 mg, 86 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.10 (3H, t, J = 7.2), 1.75-1.95 (4H, m), 2.10 (3H, s), 2.60-2.70 (4H, m), 2.90-3.10(2H, m), 3.26 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.45-3.65 (2H, m), 3.82 (2H, s), 5.25 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.96 (2H, t, J = 8.0), 6.85-6.95 (1H, m), 7.10-7.55 (10H, m).
元素分析 C37H38F2N6O4Sとして
計算値: C,63.41; H,5.47; N,11.99.
実測値: C;63.66; H,5.22; N,12.26.
mp 240-244℃.
実施例95
3-[{[1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)- 2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル]メチル}(メチル)アミノ]-N-(2-メトキシエチル)プロパンアミドの製造
【化125】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(288 mg, 0.5 mmol)と1-(3-ブロモプロパノイル)-3-メトキシエチルアミン(0.21 g, 1.0 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (300 mg, 85 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.10 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.10 (3H, s), 2.65-2.75 (4H, m), 3.25 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.30 (3H, s), 3.30-3.37 (2H, m), 3.38-3.50 (2H, m), 3.80 (2H, s), 5.30 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.98 (2H, t, J = 8.0 Hz), 6.85-6.95 (1H, m), 7.10-7.60 (10H, m).
元素分析 C36H38F2N6O5Sとして
計算値: C,61.35; H,5.43; N,11.92.
実測値: C;64.60; H,5.54; N,11.76.
mp 240-244℃.
実施例96
N-[4-(3-(4-ニトロフェニル)-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[2-メトキシエチル(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化126】
Figure 0005072166
4-ニトロアニリン(2.21 g, 16 mmol)をジクロロメタン(50 ml)に溶解し、氷冷下、ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(0.98M)(16.3 ml, 16.0 mmol)を滴下し、室温で1時間攪拌した。さらに参考例8の化合物(1.21 g, 2.0 mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル)により精製し、表題化合物(1.00 g, 92 %)を無色アモルファスとして得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.15 (3H, s), 2.64 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.25 (3H, s), 3.30 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.40 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.83 (2H, s), 4.6-4.7 (1H, m), 5.35 (2H, s), 6.34 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.25-7.40 (9H, m).
【0095】
実施例97
N-[4-(3-(4-アミノフェニル)-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[2-メトキシエチル(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化127】
Figure 0005072166
実施例96の化合物(1.00 g)のエタノール(200ml)溶液に、2規定-塩化水素/ジエチルエーテル溶液(20ml)と50%含水-10%パラジウム/炭素(1.00 g)を加えて、水素雰囲気下1時間激しく攪拌した。触媒を除いた濾液を重曹水で中和した後、溶媒を留去した。得られた残渣を酢酸エチル/水で分配し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去して得られた残渣をNH-シリカゲル(富士シリシア化学製)クロマトグラフィーに付し、メタノールから再結晶して、標題化合物(0.80 g, 62 %)を得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.14 (3H, s), 2.64 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.26 (3H, s), 3.30 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.41 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.77 (2H, s), 3.83 (2H, s), 4.6-4.7 (1H, m), 5.35 (2H, s), 6.3-6.4 (1H, m), 6.76 (2H, d, J = 8.4 Hz), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.2-7.3 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8.1 Hz).
元素分析 C33H34F2N6O4Sとして
計算値: C,61.10; H,5.28; N,12.95.
実測値: C;61.23; H,5.33; N,13.06.
mp 205-207℃.
実施例98
N-[4-(3-(4-アセトアミノフェニル)-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[2-メトキシエチル(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化128】
Figure 0005072166
実施例97の化合物(0.10 g)のピリジン(1.00 ml)溶液に、無水酢酸(50 mg)を滴下し、室温で18時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去した後、得られた残渣を酢酸エチル/水で分配し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去して得られた残渣をNH-シリカゲル(富士シリシア化学製)クロマトグラフィーで精製し、メタノールから再結晶して、標題化合物(0.08 g, 77 %)を得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.10 (3H, s), 2.17 (3H, s), 2.61 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.25 (3H, s), 3.30 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.40 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.81 (2H, s), 5.35 (2H, s), 5.6-5.7 (1H, m), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.3-7.4 (1H, m), 7.46 (4H, s), 7.72 (2H, d, J = 8.1 Hz), 8.74 (1H, s).
元素分析 C35H36F2N6O5Sとして
計算値: C,60.86; H,5.25; N,12.17.
実測値: C;61.03; H,5.38; N,12.02.
mp 218-220℃.
実施例99
N-[4-(3-(4-{(エチルアミノ)カルボニルアミノ}フェニル)-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[2-メトキシエチル(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化129】
Figure 0005072166
実施例97の化合物(0.10 g)のピリジン(1.00 ml)溶液に、エチルイソチアネート(36 mg)を滴下し、室温で18時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去した後、得られた残渣を酢酸エチル/水で分配し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去して得られた残渣をメタノールから再結晶して、標題化合物(0.06 g, 56 %)を得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.16 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.10 (3H, s), 2.61 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.25 (3H, s), 3.27 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.28 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.40 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.81 (2H, s), 5.34 (2H, s), 5.5-5.6 (1H, m), 5.6-5.7 (1H, m), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.13 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.2-7.3 (1H, m), 7.45 (4H, s), 7.52 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.85 (1H, s), 7.98 (1H, s).
元素分析 C36H39F2N7O5Sとして
計算値: C,60.07; H,5.46; N,13.62.
実測値: C;59.94; H,5.48; N,13.68.
mp 236-239℃.
【0096】
実施例100
3-[({1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]- 2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル}メチル)(メチル) アミノ]-N,N-ジメチルプロパンアミドの製造
【化130】
Figure 0005072166
実施例28の化合物(974 mg, 1.5 mmol)と3-ブロモ-N,N-ジメチルプロパンアミド (360 mg, 2.0 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (760 mg, 68 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.07 (3H, s), 2.17 (3H, s), 2.46 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.76 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.86 (3H, s), 2.89 (3H, s), 3.29 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.46 (3H, s), 3.7-3.8 (4H, m), 4.1-4.2 (2H, m), 4.8-5.2 (1H, br), 5.35 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.4 Hz), 7.04 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.18 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.25-7.45 (5H, m).
元素分析 C38H42F2N6O6Sとして
計算値: C,60.95; H,5.65; N,11.22.
実測値: C;61.08; H,5.54; N,11.05.
mp 215-218℃.
実施例101
N-[4-(3-[3,4-ビス(2-メトキシエトキシ) フェニル]-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル)( メチル) アミノ] メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化131】
Figure 0005072166
3,4-ビス(2-メトキシエトキシ)アニリン(3.62 g, 15.0 mmol)をジクロロメタン(20 ml)に溶解し、氷冷下、ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(0.98M)(15.3 ml, 15.0 mmol)を滴下し、室温で1時間攪拌した。さらに参考例8の化合物(1.21 g, 2.0 mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル)により精製し、さらにメタノールから再結晶し、表題化合物(0.75 g, 48 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.12 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.25 (3H, s), 3.29 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.35-3.45 (8H, s), 3.70-3.80 (4H, m), 3.82 (2H, s), 4.10-4.20 (4H, m), 4.7-4.9 (1H, br), 5.34 (2H, s), 6.5-6.7 (1H, br), 6.80-6.90 (2H, m), 6.94 (2H, t, J = 8.4 Hz), 7.01 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.26-7.36 (1H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8.7 Hz).
元素分析 C39H45F2N5O8S・0.5 H2Oとして
計算値: C,59.23; H,5.86; N,8.86.
実測値: C;59.32; H,5.89; N,8.82.
mp 206-208℃.
実施例102
N-[4-(3-[4-(ベンジロキシ)フェニル]-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[2-メトキシエチル(メチル) アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化132】
Figure 0005072166
4-ベンジロキシアニリン(3.78 g, 16.0 mmol)をジクロロメタン(60 ml)に溶解し、氷冷下、ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(0.98M)(16.4 ml, 16.0 mmol)を滴下し、室温で1時間攪拌した。さらに参考例8の化合物(1.21 g, 2.0 mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;クロロホルム−メタノール)により精製し、さらにメタノールから再結晶し、表題化合物(1.42 g, 96 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.26 (3H, s), 3.31 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.41 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.82 (2H, s), 4.6-4.7 (1H, m), 5.08 (2H, s), 5.35 (2H, s), 6.3-6.4 (1H, m), 6.91 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.07 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.19 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.26-7.45 (10H, m), 7.57 (2H, d, J = 8.4 Hz).
元素分析 C40H39F2N5O5Sとして
計算値: C,64.94; H,5.31; N,9.47.
実測値: C;64.77; H,5.03; N,9.38.
mp 223-225℃.
【0097】
実施例103
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-ヒドロキシフェニル)-5-{[(-{[2-メトキシエチル(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化133】
Figure 0005072166
実施例102の化合物(1.04 g)のエタノール(20 ml)溶液に、2規定-塩化水素/ジエチルエーテル溶液(1ml)と50%含水-10%パラジウム/炭素(1.00 g)を加えて、水素雰囲気下1時間激しく攪拌した。触媒を除いた濾液を重曹水で中和し、析出した沈殿を濾取した。ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下で乾燥させて白色粉末の標題化合物(0.88 g, 97 %)を得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.15 (3H, s), 2.64 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.25 (3H, s), 3.30 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.42 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.80 (2H, s), 4.2-4.3 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.3-6.4 (1H, m), 6.95 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.10 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.19 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.25-7.40 (5H, m), 7.58 (2H, d, J = 8.4 Hz).
元素分析 C33H33F2N5O5Sとして
計算値: C,61.00; H,5.12; N,10.78.
実測値: C;60.86; H,5.26; N,10.62.
mp 260-265℃.
実施例104
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-5-{[(2-メトキシエチル(メチル)アミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化134】
Figure 0005072166
実施例103の化合物(0.13 g, 0.2 mmol)とブロモエチルメチルエーテル(70 mg, 0.5 mmol)と炭酸セシウム(0.16 g, 0.5 mmol)のDMF懸濁液(2 ml)を80℃で5時間攪拌した。反応液を酢酸エチル-水に分配し、有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム−メタノール)により精製し、メタノールより再結晶して表題化合物(0.12 g, 85 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, s), 2.64 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.26 (3H, s), 3.32 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.41 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.45 (3H, s), 3.76 (2H, q, J = 4.5 Hz), 3.83 (2H, s), 4.15 (2H, q, J = 4.5 Hz), 4.6-4.7 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.2-6.3 (1H, m), 6.92 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.03 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.18 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.26-7.35 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8.7 Hz).
元素分析 C36H39F2N5O6Sとして
計算値: C,61.09; H,5.55; N, 9.89.
実測値: C;61.23; H,5.62; N,10.11.
mp 215-218℃.
実施例105
N-[4-(3-[3,4-ビス(2-メトキシエトキシ)フェニル]-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[(2-メトキシエチル(メチル)アミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化135】
Figure 0005072166
3,4-ビス(2-メトキシエトキシ)アニリン(3.62 g, 15.0 mmol)をジクロロメタン(60 ml)に溶解し、氷冷下、ジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(0.98M)(15.3 ml, 15.0 mmol)を滴下し、室温で1時間攪拌した。さらに参考例8の化合物(1.21 g, 2.0 mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;クロロホルム-メタノール)により精製し、さらにメタノールから再結晶し、表題化合物(0.75 g, 48 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.25 (3H, s), 3.29 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.38-3.44 (4H, m), 3.45 (3H, s), 3.76 (4H, q, J = 4.5 Hz), 3.82 (2H, s), 4.17 (4H, q, J = 4.5 Hz), 4.7-4.8 (1H, m), 5.34 (2H, s), 6.6-6.7 (1H, m), 6.82-6.85 (2H, m), 6.91 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.00 (1H, d, J = 6.9 Hz), 7.26-7.35 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8.7 Hz).
元素分析 C39H45F2N5O8S・0.5 H2Oとして
計算値: C,59.23; H,5.86; N,8.86.
実測値: C;59.32; H,5.89; N,8.82.
mp 222-225℃.
【0098】
実施例106
N-{2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル(メチル)アミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル}フェノキシ)エチル]メタンスルホンアミドの製造
【化136】
Figure 0005072166
実施例103の化合物(0.33 g, 0.5 mmol)とN-メシル-2-ブロモエチルアミン(0.12 g, 0.6 mmol)と炭酸セシウム(0.16 g, 0.5 mmol)のDMF懸濁液(5 ml)を室温で16時間攪拌した。反応液を酢酸エチル-水に分配し、有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム-メタノール)により精製し、メタノール−エーテルより再結晶して表題化合物(0.32 g, 83 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, s), 2.64 (2H, t, J = 5.7 Hz), 2.96 (3H, s), 3.32 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.41 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.45 (3H, s), 3.76 (2H, q, J = 4.5 Hz), 3.83 (2H, s), 4.15 (2H, q, J = 4.5 Hz), 4.6-4.7 (1H, m), 5.35 (2H, s), 6.2-6.3 (1H, m), 6.98 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.03 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.18 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.26-7.34 (1H, m), 7.38 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.58 (2H, d, J = 8.7 Hz).
元素分析 C36H40F2N6O7S2として
計算値: C,56.09; H,5.23; N,10.90.
実測値: C;55.96; H,5.38; N,10.83.
mp 232-235℃.
実施例107
2-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)-5-{[(2-メトキシエチル(メチル)アミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル}フェノキシ)エチル アセテートの製造
【化137】
Figure 0005072166
実施例103の化合物(0.33 g, 0.5 mmol)と2-ブロモエチルアセテート(0.10 g, 0.6 mmol)と炭酸セシウム(0.16 g, 0.5 mmol)のDMF懸濁液(5 ml)を室温で5時間攪拌した。反応液を酢酸エチル−水に分配し、有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム−メタノール)により精製し、メタノールより再結晶して表題化合物(0.35 g, 95 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.09 (3H, s), 2.15 (3H, s), 2.64 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.32 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.40 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.45 (3H, s), 3.56 (2H, q, J = 4.5 Hz), 3.83 (2H, s), 4.15 (2H, q, J = 4.5 Hz), 4.6-4.7 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.2-6.3 (1H, m), 6.92 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.03 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.18 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.26-7.35 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8.7 Hz).
元素分析 C37H39F2N5O7Sとして
計算値: C,60.40; H,5.34; N,9.52.
実測値: C;60.33; H,5.46; N,9.43.
mp 212-215℃.
実施例108
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-[4-(2-2,6-ジフルオロベンジルエトキシ)フェニル]-5-{[({[2-メトキシエチル(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化138】
Figure 0005072166
実施例107の化合物(0.25 g)のエタノール(5 ml)溶液に、1規定水酸化カリウム水溶液(1.0 ml)を加えて、室温で6時間攪拌した。反応液をクロロホルム-水に分配し、有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム-メタノール)により精製し、メタノールより再結晶して表題化合物(0.20 g, 85 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.15 (3H, s), 2.64 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.32 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.42 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.45 (3H, s), 3.55 (2H, q, J = 4.5 Hz), 3.85 (2H, s), 3.95 (2H, q, J = 4.5 Hz), 4.6-4.7 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.2-6.3 (1H, m), 6.92 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.06 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.19 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.25-7.35 (1H, m), 7.38 (2H, d, J = 8.7 Hz)), 7.54 (2H, d, J = 8.7 Hz).
元素分析 C35H37F2N5O6Sとして
計算値: C,60.59; H,5.38; N,10.09.
実測値: C;60.65; H,5.49; N,10.20.
mp 236-238℃.
【0099】
実施例109
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-{[[2-(2-メトキシエトキシ)エチル](メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化139】
Figure 0005072166
実施例1の化合物 (575 mg, 1.0 mmol)と1-ブロモ-2-(2-メトキシエトキシ)エタン (0.37 g, 2.0 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (480 mg, 68 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.23 (3H, s), 2.64 (2H, d, J = 4.4 Hz), 3.28 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.75-3.90 (7H, m), 4.84 (1H, t, J = 4.4 Hz), 4.92 (1H, t, J = 4.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.63 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
元素分析 C35H37F2N5O5Sとして
計算値: C;62.02; H,5.50; N,10.33.
実測値: C;62.14; H,5.36; N,10.56.
mp 228-231℃.
実施例110
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-[{2-(2-プロポキシ)エチル(メチル)アミノ}メチル]-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化140】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(575 mg, 1.0 mmol)と2-イソプロピルオキシエチル メタンスルホネート (0.36 g, 2.0 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (450 mg, 68 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.06 (6H, d, J = 6.2 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.15 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.28 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.43 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.42-3.54 (1H, m), 3.84 (2H, s), 4.914 (1H, t, J = 4.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.68 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
元素分析 C35H37F2N5O4Sとして
計算値: C,63.52; H,5.64; N,10.58.
実測値: C;63.30; H,5.55; N,10.48.
mp 224-224℃.
実施例111
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-[{[2-(2-エトキシ)エトキシ]エチル(メチル)アミノ}メチル]-2,4-ジオキソ-3フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化141】
Figure 0005072166
実施例1の化合物(575 mg, 1.0 mmol)と1-ブロモ-2-(2-エトキシエトキシ)エタン (0.39 g, 2.0 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物 (400 mg, 56 %)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.05 (3H, t, J = 6.0 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.0 Hz), 2.64 (2H, d, J = 4.4 Hz), 3.28 (2H, q, J = 7.2 Hz), 3.42 (2H, q, J = 6.0 Hz), 3.75-3.90 (7H, m), 4.84 (1H, t, J = 4.4 Hz), 4.92 (1H, t, J = 4.4 Hz), 5.36 (2H, s), 6.63 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (10H, m).
元素分析 C36H39F2N5O5Sとして
計算値: C, 62.50; H, 5.49; N, 10.12.
実測値: C; 62.63; H, 5.43; N, 10.22.
mp 230-233℃.
【0100】
実施例112
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレア 一塩酸塩の製造:
【化142】
Figure 0005072166
実施例81の化合物(2.80 g)のジクロロメタン溶液(14 ml)に氷冷撹拌下、12%メタノール性塩化水素(2.65 g)を加えて15分かき混ぜた後、溶媒を留去した。得られた残渣を乾燥ジエチルエーテル中で微細化し、結晶性粉末を濾取、乾燥することにより標題化合物(2.92 g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.10 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.67 (3H, s), 3.10-3.30 (4H, m), 3.22 (3H, s), 3.60 (2H, s), 4.47 (2H, br), 5.30 (2H, s), 6.45 (1H, t, J = 5.3 Hz), 6.91 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.24-7.58 (5H, m), 7.66 (2H, d, J = 8.8 Hz), 9.44 (1H, s).
IR (KBr): 3303, 1713, 1667, 1593, 1539, 1472, 1318, 1235 cm-1.
元素分析 C33H33N5O4SF2・HCl・H2Oとして
計算値:C,57.59; H,5.27; N,10.18.
実測値:C,57.66; H,5.40; N,10.31.
実施例113
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-((メチル(2-ピリジルメチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)-N'-エチルウレアの製造
【化143】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(350 mg, 0.608 mmol)と2-クロロメチルピリジン塩酸塩(199 mg, 1.2 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (294 mg, 73%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.09 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.70(2H, s), 3.98 (2H, s), 4.75-4.85 (1H, m), 5.35 (2H, s), 6.61 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.0-7.1 (1H, m), 7.2-7.6 (12H, m), 8.42 (1H, d, J = 4.4 Hz).
IR (KBr): 1715, 1676, 1530, 1458, 1314, 1238, 1036, 735 cm-1.
元素分析 C36H32F2N6O3S・0.5H2Oとして
計算値: C,63.99; H,4.92; N,12.44.
実測値: C;63.77; H,5.01; N,12.53.
mp 203-204℃.
実施例114
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-{[メチル(2-ピリジルメチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)-N'-エチルウレアの製造
【化144】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(350 mg, 0.590 mmol)と2-クロロメチルピリジン塩酸塩(193 mg, 1.18 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (292 mg, 72%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.09 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.70 (2H, s), 3.96 (2H, s), 4.75-4.85 (1H, m), 5.34 (2H, s), 6.63 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.0-7.6 (12H, m), 8.43 (1H, d, J = 4.8 Hz).
IR (KBr): 1721, 1667, 1635, 1472, 1236, 1034, 766 cm-1.
元素分析 C36H31F3N6O3S として
計算値: C,63.15; H,4.56; N,12.27.
実測値: C;63.34; H,4.53; N,12.47.
mp 243-244℃.
【0101】
実施例115
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-((((6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)-N'-エチルウレアの製造
【化145】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(200 mg, 0.347 mmol)と6-ブロモメチル-2-ピリジンメタノール (0.14 g, 0.694 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (190 mg, 79%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.13 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.71 (2H, s), 3.96 (2H, s), 4.2-4.4 (1H, br), 4.68 (2H, s), 4.9-5.0 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.66 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.0-7.6 (13H, m).
IR (KBr): 1713, 1674, 1530, 1458, 1314, 1238, 1036, 789, 735 cm-1.
元素分析 C37H34F2N6O4S・1.0H2Oとして
計算値: C,62.17; H,5.08; N,11.76.
実測値: C;62.19; H,4.98; N,11.78.
実施例116
メチル6-((((1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)ニコチネートの製造
【化146】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(748 mg, 1.3 mmol)とメチル 6-(ブロモメチル)ニコチネート(0.49 g, 2.13 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (559 mg, 59%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.09 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.75 (2H, s), 3.93 (3H, s), 3.98 (2H, s), 4.65-4.75 (1H, m), 5.35 (2H, s), 6.44 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (11H, m), 8.11 (1H, dd, J = 2.2, 8.0 Hz), 9.0-9.05 (1H, m).
IR (KBr): 1730, 1715, 1674, 1458, 1314, 1291, 1238, 1121, 1036, 735 cm-1.
元素分析 C38H34F2N6O5Sとして
計算値: C,62.97; H,4.73; N,11.60.
実測値: C;62.71; H,4.47; N,11.51.
実施例117
6-((((1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)-N-メチルニコチンアミドの製造
【化147】
Figure 0005072166
メチルアミン(2M THF 溶液)(1.38 ml, 2.76 mmol)のジクロロメタン溶液(4 ml)に、氷冷下、エチルジイソプロピルアミン(0.48 ml, 2.76 mmol)とジメチルアルミニウムクロリドのヘキサン溶液(0.98 M)(1.69 ml, 1.656 mmol)を滴下し、室温で30分間攪拌した。さらにメチル6-((((1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)ニコチネート(200 mg, 0.276 mmol)のジクロロメタン(14 ml)溶液を加え、室温で2日間攪拌した。重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール ; 40 /1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノールから再結晶し、表題化合物(99 mg, 50%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.25 (3H, s), 3.01 (3H, d, t = 4.6 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.68 (2H, s), 3.89 (2H, s), 5.05-5.15 (1H, m), 5.34 (2H, s), 6.91 (2H, t, J = 7.8), 6.9-7.0 (1H, m), 7.05-7.15 (2H, m), 7.2-7.6 (10H, m), 7.85-7.95 (1H, m), 8.8-8.85 (1H, m).
IR (KBr): 1717, 1671, 1472, 1240, 1032, 735 cm-1.
元素分析 C38H35F2N7O4S・0.5H2Oとして
計算値: C,62.28; H,4.95; N,13.38.
実測値: C;62.32; H,4.77; N,13.26.
【0102】
実施例118
エチル6-((((1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)-2-ピリジンカルボキシレートの製造
【化148】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(576 mg, 1 mmol)とエチル 6-ブロモメチル-2-ピリジンカルボキレート(399 mg, 2.2 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 (605 mg, 82%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.39 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.03 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.77 (2H, s), 3.97 (2H, s), 4.42 (2H, q, J = 7.2 Hz), 4.85-4.95 (1H, m), 5.34 (2H, s), 6.81 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.2-7.6 (11H, m), 7.67 (1H, t, J = 7.2 Hz), 7.90 (1H, d, J = 7.2 Hz).
IR (KBr): 1717, 1671, 1593, 1532, 1468, 1318, 1236, 1032, 762 cm-1.
元素分析C39H36F2N6O5Sとして
計算値: C,63.40; H,4.91; N,11.38.
実測値: C;63.23; H,4.90; N,11.21.
実施例119
6-((((1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)-N-メチル-2-ピリジンカルボキサミドの製造
【化149】
Figure 0005072166
メチルアミン(2M THF溶液)(2.03 ml, 4.06 mmol)とエチル6-((((1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-5-イル)メチル)(メチル)アミノ)メチル)-2-ピリジンカルボキシレート(300 mg, 0.406 mmol)を用いて、実施例117 と同様の反応を行い表題化合物 (191 mg, 65%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, s), 2.95 (3H, d, J = 5.2 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.72 (2H, s), 3.97 (2H, s), 4.95-5.0 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.84 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.25-7.6 (11H, m), 7.66 (1H, t, J = 7.4 Hz), 7.95 (1H, d, J = 7.4 Hz), 8.05-8.15 (1H, m).
IR (KBr): 1721, 1661, 1534, 1472, 1236, 1032, 737 cm-1.
元素分析C38H35F2N7O4S・1.4H2Oとして
計算値: C,60.93; H,5.09; N,13.09.
実測値: C;61.24; H,5.20; N,12.81.
実施例120
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-(1H-イミダゾール-1-イル)エチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化150】
Figure 0005072166
N-(4-(1-(2,6ジフルオロベンジル)-5-(((2-ヒドロキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(135 mg, 0.218 mmol)をテトラヒドロフラン(30 ml)に溶解し、トリエチルアミン(0.18 ml, 1.308 mmol)とメタンスルホニルクロリド(0.070 ml, 0.872 mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。水層を塩析後、酢酸エチルで抽出した。有機層を集め、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、メシレートを得た。得られたメシレート、イミダゾール(148 mg, 2.18 mmol)、炭酸カリウム(60 mg, 0.436 mmol)のDMF溶液(4 ml)を室温で16時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;40/1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノール/ジエチルエーテルから再結晶し、表題化合物(33 mg, 22%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.19 (3H, s), 2.65-2.75 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.80 (2H, s), 3.85-4.0 (2H, m), 5.25-5.35 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.81 (1H, s), 6.85-7.0 (3H, m), 7.2-7.6 (12H, m).
【0103】
実施例121
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-(2-(2-ヒドロキシエチル)-1H-イミダゾール-1-イル)エチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化151】
Figure 0005072166
N-(4-(1-(2,6ジフルオロベンジル)-5-(((2-ヒドロキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(135 mg, 0.218 mmol)と2-(2-ヒドロキシエチル)イミダゾール(122 mg, 1.09 mmol) を用いて、実施例120 と同様の反応を行い表題化合物 (23 mg, 15%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.22 (3H, s), 2.6-2.75 (4H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.75 (2H, s), 3.7-3.85 (2H, m), 3.9-4.0 (2H, m), 4.95-5.05 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.75 (1H, s), 6.82 (1H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.1-7.6 (11H, m).
実施例122
2-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-5-((メチル(2-ピリジルメチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェノキシ)-N-メチルアセタミドの製造
【化152】
Figure 0005072166
参考例19の化合物(319 mg, 0.5 mmol)と4-アミノフェノキシ-N-メチルアセタミド(135 mg, 0.75 mmol)のDMF溶液(4 ml)に、エチルジイソプロピルアミン(0.14 ml, 0.8 mmol)とシアノリン酸ジエチル(0.11 ml, 0.75 mmol)を加え、室温で3日間攪拌した。重曹水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を食塩水で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;20/1)により精製し、アミドを得た。得られたアミドをメタノール(8 ml)に溶解し、ナトリウムメトキシド(189 mg, 3.5 mmol)を加えた。室温で2時間攪拌後、濃縮し、1規定塩酸を加えて中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル/メタノール;20/1)により精製し、さらにジクロロメタン/メタノール/ジエチルエーテルから再結晶し、表題化合物(122 mg, 46%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.09 (3H, s), 2.92 (3H, d, J = 4.8 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.70 (2H, s), 3.96 (2H, s), 4.54 (2H, s), 4.8-4.9 (1H, m), 5.34 (2H, s), 6.5-6.7 (2H, m), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.0-7.6 (11H, m), 8.4-8.5 (1H, m).
IR (KBr): 1719, 1669, 1472, 1236, 1032, 764 cm-1.元素分析 C39H37F2N7O5S・1.0H2Oとして
計算値: C,60.69; H,5.09; N,12.70.
実測値: C;60.89; H,5.00; N,12.78.
実施例123
2-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(4-(((エチルアミノカルボニル)アミノ)フェニル)-5-((メチル(2-ピリジルメチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-3(2H)-イル)フェニル)-N-エチルアセタミドの製造
【化153】
Figure 0005072166
参考例19の化合物(319 mg, 0.5 mmol)と4-アミノフェノキシ-N-メチルアセタミド(134 mg, 0.75 mmol) を用いて、実施例122 と同様の反応を行い表題化合物 (43 mg, 14%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.05-1.3 (6H, m), 2.10 (3H, s), 3.2-3.4 (4H, m), 3.64 (2H, s), 3.71 (2H, s), 3.97 (2H, s), 4.75-4.85 (1H, m), 5.34 (2H, s), 5.5-5.6 (1H, m), 6.61 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.0-7.5 (10H, m), 7.55 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.4-8.5 (1H, m).
IR (KBr): 1713, 1671, 1555, 1470, 1238, 1032, 762 cm-1.
元素分析C40H39F2N7O4S・1.0H2Oとして
計算値: C,62.41; H,5.37; N,12.74.
実測値: C;62.54; H,5.13; N,12.84.
【0104】
実施例124
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-ヒドロキシシクロヘキシル)-5-((メチル(2-ピリジルメチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,4-ジヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化154】
Figure 0005072166
参考例19の化合物(319 mg, 0.5 mmol)とtrans-4-アミノシクロヘキサノール(86 mg, 0.75 mmol) を用いて、実施例122 と同様の反応を行い表題化合物 (82 mg, 29%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.4-1.8 (4H, m), 2.0-2.2 (2H, m), 2.13 (3H, s), 2.55-2.75 (2H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.7-3.8 (1H, m), 3.73 (2H, s), 3.99 (2H, s), 4.75-4.85 (1H, m), 4.9-5.05 (1H, m), 5.28 (2H, s), 6.5-6.6 (1H, m), 6.9 (2H, t, J = 8.8 Hz), 7.0-7.6 (8H, m), 8.4-8.5 (1H, m).
IR (KBr): 1707, 1659, 1472, 1314, 1236, 1067, 1032, 781 cm-1.
元素分析 C36H38F2N6O4S・0.6H2Oとして
計算値: C,61.81; H,5.65; N,12.01.
実測値: C;61.54; H,5.76; N,11.92.
実施例125
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-((メチル(2-(2H-テトラゾール-2-イル)エチル)アミノ)メル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(1)の製造
【化155】
Figure 0005072166
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-((メチル(2-(1H-テトラゾール-1-イル)エチル)アミノ)メル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(2)の製造
【化156】
Figure 0005072166
テトラゾール(0.70 g, 20 mmol)、1-ブロモ-2-クロロエタン(1.25 ml, 15 mmol)の DMF溶液(5 ml)に炭酸カリウム(2.075 g, 15 mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。飽和食塩水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を集め、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、ハライド(2.115 g, DMFを含む)を得た。得られたハライドとN-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(576 mg, 1 mmol)を用いて、実施例4と同様の反応を行い表題化合物 2-イル体(104 mg, 16%)と1-イル体(379 mg, 56%)を各々無色結晶として得た。
2-イル体(1)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.24 (3H, s), 3.03 (2H, t, J = 6.3 Hz), 3.3-3.4 (2H, m), 3.77 (2H, s), 4.64 (2H, t, J = 6.3 Hz), 4.75-4.85 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.48 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.0 Hz), 6.85-6.95 (1H, m), 7.15-7.55 (9H, m), 8.28 (1H, s).
IR (KBr): 1713, 1667, 1470, 1236, 1034, 735 cm-1.
元素分析 C33H31F2N9O3S・0.5H2Oとして
計算値: C,58.23; H,4.74; N,18.52.
実測値: C;58.06; H,4.64; N,18.33.
1-イル体(2)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.04 (3H, s), 2.73 (2H, t, J = 5.4 Hz), 3.25-3.4 (2H, m), 3.78 (2H, s), 4.43 (2H, t, J = 5.4 Hz), 4.95-5.05 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.73 (1H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.2 Hz), 6.85-6.95 (1H, m), 7.2-7.6 (9H, m), 8.54(1H, s).
IR (KBr): 1711, 1667, 1534, 1470, 1236, 1034, 735 cm-1.
元素分析 C33H31F2N9O3S・0.5H2Oとして
計算値: C,58.23; H,4.74; N,18.52.
実測値: C;58.16; H,4.68; N,18.31.
実施例126
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(2-ヒドロキシエチル)-5-((メチル(2-ピリジルメチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化157】
Figure 0005072166
参考例19の化合物(350 mg, 0.55 mmol)と2-アミノエタノール(0.10 ml, 1.65 mmol) を用いて、実施例122 と同様の反応を行い表題化合物 (23 mg, 7%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.21 (3H, s), 3.2-3.4 (2H, m), 3.77 (2H, s), 3.98 (2H, s), 3.9-4.1(2H, m), 4.35-4.45 (2H, m), 4.8-4.9 (1H, m), 5.25 (2H, s), 6.65-6.7 (1H, m), 6.90 (2H, t, J = 7.8 Hz), 6.95-7.1 (1H, m), 7.2-7.6 (7H, m), 8.35-8.4 (1H, m).
【0105】
実施例127
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(3-ヒドロキシプロピル)-5-((メチル(2-ピリジルメチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化158】
Figure 0005072166
参考例19の化合物(350 mg, 0.55 mmol)と3-アミノプロパノール(0.13 ml, 1.65 mmol) を用いて、実施例122と同様の反応を行い表題化合物 (15 mg, 4%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.85-2.05 (2H, m), 2.12 (3H, s), 3.25-3.4 (2H, m), 3.5-3.65 (2H, m), 3.72 (2H, s), 3.98 (2H, s), 4.2-4.3(2H,m), 4.7-4.8 (1H, m), 5.34 (2H, s), 6.45-6.55 (1H, m), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.0-7.1 (1H, m), 7.2-7.6 (7H, m), 8.4-8.5 (1H, m).
実施例128
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-((メチル(2-(2H-1,2,3-トリアゾール-2-イル)エチル) アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(1)の製造
【化159】
Figure 0005072166
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-((メチル(2-(1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)エチル) アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(2)の製造
【化160】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(594 mg, 1 mmol)と1,2,3-トリアゾール(0.69 g, 10 mmol)を用いて、実施例125と同様の反応を行い表題化合物 2-イル体(97 mg, 14%)と1-イル体(381 mg, 56%)を各々無色結晶として得た。
2-イル体(1)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.22 (3H, s), 2.98 (2H, t, J = 6.4 Hz), 3.25-3.45 (2H, m), 3.77 (2H, s), 4.44 (2H, t, J = 6.4 Hz), 4.6-4.7 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.30 (1H, s), 6.93 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.1-7.5 (11H, m).
元素分析 C34H31F3N8O3S・0.5H2Oとして
計算値: C,58.53; H,4.62; N,16.06.
実測値: C;58.40; H,4.51; N,15.90.
1-イル体(2)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.16 (3H, s), 2.82 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.2-3.4 (2H, m), 3.78 (2H, s), 4.40 (2H, t, J = 5.8 Hz), 5.0-5.1 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.88 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.15-7.4 (9H, m), 7.50 (1H, s), 7.55 (1H, s).元素分析 C34H31F3N8O3S・0.5H2Oとして
計算値: C,58.53; H,4.62; N,16.06.
実測値: C;58.34; H,4.58; N,15.91.
実施例129
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-((メチル(2-(2H-テトラゾール-2-イル)エチル) アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(1)の製造
【化161】
Figure 0005072166
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-((メチル(2-(1H-テトラゾール-1-イル)エチル) アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレア(2)の製造
【化162】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(594 mg, 1 mmol)とテトラゾール(0.70 g, 10 mmol)を用いて、実施例125と同様の反応を行い表題化合物 2-イル体(100 mg, 14%)と1-イル体(324 mg, 47%)を無色結晶として得た。
2-イル体(1)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.19 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.24 (3H, s), 3.01 (2H, t, J = 6.2 Hz), 3.25-3.45 (2H, m), 3.77 (2H, s), 4.63 (2H, t, J = 6.2 Hz), 4.7-4.8 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.42 (1H, s), 6.93 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.1-7.4 (9H, m), 8.29 (1H, s).
元素分析 C33H30F3N9O3S・0.5H2Oとして
計算値: C,56.73; H,4.47; N,18.04.
実測値: C;56.99; H,4.32; N,17.93.
1-イル体(2)
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.20 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.08 (3H, s), 2.65-2.75 (2H, m), 3.25-3.45 (2H, m), 3.77 (2H, s), 4.35-4.45 (2H, m), 4.9-5.0 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.64 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.15-7.4 (9H, m), 8.53 (1H, s).
元素分析 C33H30F3N9O3Sとして
計算値: C,57.47; H,4.38; N,18.28.
実測値: C;57.20; H,4.29; N,18.13.
【0106】
実施例130
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-((メチル(2-(1H-1,2,3-トリアゾール-1イル)プロピル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化163】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(200 mg, 0.347 mmol)と参考例23の化合物(0.515 g, 4.05 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物(38 mg, 16%)を淡黄色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.18 (3H, t, J = 7.0 Hz), 1.43 (3H, d, J = 6.2 Hz), 2.03 (3H, s), 2.55-2.8 (1H, m), 2.85-3.05 (1H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.65-3.85 (2H, m), 4.7-4.85 (1H, m), 5.05-5.15 (1H, m), 5.37 (2H, s), 6.85-7.0 (3H, m), 7.2-7.6 (12H, m).
実施例131
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-((メチル(2-(1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)プロピル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化164】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(4-フルオロフェニル)-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(110 mg, 0.185 mmol)と参考例23の化合物(0.515 g, 4.05 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物(12 mg, 9%)を無色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.20 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.43 (3H, d, J = 6.6 Hz), 2.07 (3H, s), 2.5-2.7 (1H, m), 2.85-3.05 (1H, m), 3.2-3.4 (2H, m), 3.65-3.85 (2H, m), 4.7-4.85 (1H, m), 4.9-5.0 (1H, m), 5.36 (2H, s), 6.68 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 7.8 Hz), 7.1-7.45 (10H, m), 7.52 (1H, s).
実施例132
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-((メチル(2-(1H-テトラゾール-1-イル)プロピル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化165】
Figure 0005072166
N-(4-{1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-フェニル-5-[(メチルアミノ)メチル]-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル}フェニル)-N'-エチルウレア(150 mg, 0.261 mmol)と参考例21の化合物(0.435 g, 3.385 mmol)を用いて、実施例19と同様の反応を行い表題化合物(44 mg, 25%)を淡黄色結晶として得た。
1H-NMR(CDCl3) δ: 1.20 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.46 (3H, d, J = 6.6 Hz), 2.45-2.55 (1H, m), 2.85-2.95 (1H, m), 3.25-3.4 (2H, m), 3.59 (1H, d, J = 12.0 Hz), 4.75-4.85 (1H, m), 4.91 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.29 (1H, d, J = 15.7 Hz), 5.43 (1H, d, J = 15.7 Hz), 6.60 (1H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.2-7.6 (10H, m), 8.50 (1H, s).
【0107】
実施例133
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(2-メトキシ-3-ピリジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化166】
Figure 0005072166
参考例9で得られた化合物(560 mg)、2-メトキシ-3-アミノピリジン(220 mg)のDMF(8.8 ml)溶液に氷冷下、シアノりん酸ジエチル(289 mg)、N−エチルジイソプロピルアミン(336 μl)を加え、徐々に室温に戻して13時間攪拌後、反応液を酢酸エチル/水で分配した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去して得られた残渣をアミノプロピルシリカゲル(富士シリシア化学製)のクロマトグラフィーで粗精製し、得られた粗アミド体(546 mg)をエタノール(29 ml)に溶解し、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(280 mg)を加えて室温で1.5時間攪拌した。1規定-塩酸(1.45 ml)で中和後、溶媒を留去し、残渣を酢酸エチル/水で分配した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(Merck社;45 g;展開液;4%メタノール含クロロホルム→5%(5%アンモニア含メタノール)含クロロホルム)で精製することにより標題化合物(370 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C33H34N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 58.83; H, 5.24; N, 12.47.
実測値: C, 59.09; H, 5.22; N, 12.62.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.07 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.12 (3H, s), 2.60 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.22 (3H, s), 3.39 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.71 (1H, d, J = 12.0 Hz), 3.91 (3H, s), 3.92 (1H, d, J = 12.0 Hz), 5.25-5.46 (3H, m), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 6.98-7.01 (1H, m), 7.22-7.48 (6H, m), 7.56 (1H, d, J = 7.4 Hz), 8.20 (1H, d, J = 5.2 Hz).
IR (KBr): 1715, 1674, 1597, 1537, 1472, 1314 cm-1.
実施例134
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-(2-ピリジニルメチル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化167】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(303 mg)、シアノりん酸ジエチル(152 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(190 μl)、2-アミノメチルピリジン(109 mg)から粗アミド体(180 mg)を得、さらにエタノール(12.5 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(97 mg)を用いて標題化合物(95 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C33H34N6O4SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 60.26; H, 5.36; N, 12.78.
実測値: C, 60.28; H, 5.37; N, 12.60.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.10 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.98 (3H, s), 2.53 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.22 (3H, s), 3.21-3.31 (2H, m), 3.37 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.73 (2H, s), 5.03 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.12 (2H, s), 5,41 (2H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.20-7.32 (4H, m), 7.42 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.74 (1H, dt, J = 1.8 Hz, 7.8 Hz), 8.33 (1H, s), 8.51 (1H, d, J = 3.9 Hz).
IR (KBr): 1707, 1667, 1593, 1537, 1472, 1316, 1236 cm-1.
実施例135
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-(3-ピリジニルメチル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化168】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(303 mg)、シアノりん酸ジエチル(152 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(190 μl)、3-アミノメチルピリジン(109 mg)から粗アミド体(205 mg)を得、さらにエタノール(14.4 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(111 mg)を用いて標題化合物(134mg)無色粉末としてを得た。
元素分析 C33H34N6O4SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 60.26; H, 5.36; N, 12.78.
実測値: C, 60.32; H, 5.51; N, 12.67.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.10 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.28 (3H, s), 3.25-3.34 (2H, m), 3.44 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.82 (2H, s), 4.92 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.25 (2H, s), 5,32 (2H, s), 6.71 (1H, s), 6.87 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.21-7.29 (2H, m), 7.33 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.83 (1H, dt, J = 1.8 Hz, 7.8 Hz), 8.50 (1H, dd, J = 1.8 Hz, 4.8 Hz), 8.76 (1H, d, J = 1.8 Hz)
IR (KBr): 1705, 1661, 1593, 1537, 1472, 1318, 1236 cm-1.
【0108】
実施例136
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-(4-ピリジニルメチル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化169】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(303 mg)、シアノりん酸ジエチル(152 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(190 μl)、4-アミノメチルピリジン(109 mg)から粗アミド体(189 mg)を得、さらにエタノール(13 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(101 mg)を用いて標題化合物(70 mg)無色粉末としてを得た。
元素分析 C33H34N6O4SF2として
計算値: C, 61.10; H, 5.28; N, 12.95.
実測値: C, 61.05; H, 5.32; N, 12.79.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.11 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.27 (3H, s), 3.21-3.34 (2H, m), 3.43 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.82 (2H, s), 4.88 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.24 (2H, s), 5,34 (2H, s), 6.73 (1H, s), 6.89 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.23-7.31 (3H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.53 (2H, dd, J = 1.5 Hz, 4.5 Hz).
IR (KBr): 1707, 1667, 1595, 1534, 1472, 1316, 1236 cm-1.
実施例137
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-エトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化170】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例24で得られた化合物(7.42 g)、シアノりん酸ジエチル(6.52 g)、N−エチルジイソプロピルアミン(6.46 g)、2-アミノピリミジン(1.90 g)から粗アミド体(5.20 g)を得、さらにメタノール(50 ml)、ナトリウムメトキシド(4.05 g)を用いて標題化合物(2.05 g)を無色粉末として得た。
元素分析 C33H34N6O4SF2として
計算値: C, 61.10; H, 5.28; N, 12.95.
実測値: C, 60.85; H, 5.42; N, 12.91.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.10 (6H, t, J = 7.1 Hz), 2.11 (3H, s), 2.61 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.20-3.29 (2H, m), 3.37 (2H, q, J = 7.1 Hz), 3.43 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.77 (2H, brs), 5.13 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.37 (2H, brs), 6.90 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.24-7.44 (8H, m), 7.90 (1H, dt, J = 2.1 Hz, 7.8 Hz), 8.65-8.68 (1H, m).
IR (KBr): 1717, 1672, 1593, 1532, 1460 cm-1.
実施例138
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(5-フルオロ-2-ピリジニル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化171】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(303 mg)、シアノりん酸ジエチル(152 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(190 μl)、2-アミノ-5-フルオロピリジン(113 mg)から粗アミド体(218 mg)を得、さらにメタノール(15 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(116 mg)を用いて標題化合物(159 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C32H31N6O4SF3として
計算値: C, 58.89; H, 4.79; N, 12.88.
実測値: C, 58.59; H, 4.83; N, 12.71.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.11 (3H, s), 2.60 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.24 (3H, s), 3.23-3.32 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.79 (2H, brs), 4.91 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.28 (2H, brs), 6.76 (1H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.24-7.39 (4H, m), 7.50 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.55-7.61 (1H, m), 8.50 (1H, d, J = 3.0 Hz).
IR (KBr): 1715, 1674, 1593, 1532, 1462 cm-1.
【0109】
実施例139
N-(4-(3-(5-クロロ-2-ピリジニル)-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化172】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、シアノりん酸ジエチル(182 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(228 μl)、2-アミノ-5-クロロピリジン(155 mg)から粗アミド体(256 mg)を得、さらにエタノール(17.8 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(138 mg)を用いて標題化合物(119 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C32H31N6O4SClF2・0.75H2Oとして
計算値: C, 56.30; H, 4.80; N, 12.31.
実測値: C, 56.25; H, 4.67; N, 12.13.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.13 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.11 (3H, s), 2.59 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.24 (3H, s), 3.22-3.31 (2H, m), 3.39 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.77 (2H, brs), 5.02 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.28 (2H, brs), 6.90 (2H, t, J = 8.3 Hz), 6.91 (1H, s), 7.25-7.37 (4H, m), 7.48 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.83 (1H, dd, J = 2.7 Hz, 8.4 Hz), 8.59 (1H, d, J = 2.7 Hz).
IR (KBr): 2975, 1717, 1674, 1593, 1532, 1456cm-1.
実施例140
N-(4-(3-(5-ブロモ-2-ピリジニル)-1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化173】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、シアノりん酸ジエチル(182 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(228 μl)、2-アミノ-5-ブロモピリジン(208 mg)から粗アミド体(230 mg)を得、さらにエタノール(15 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(116 mg)を用いて標題化合物(84 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C32H31N6O4SBrF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 53.19; H, 4.46; N, 11.63.
実測値: C, 53.33; H, 4.53; N, 11.62.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.10 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.10 (3H, s), 2.59 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.23 (3H, s), 3.19-3.28 (2H, m), 3.39 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.77 (2H, brs), 5.22 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.27 (2H, brs), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.18 (1H, s), 7.23-7.34 (1H, m), 7.29 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.97 (1H, dd, J = 2.4 Hz, 8.4 Hz), 8.69 (1H, d, J = 2.4 Hz).
IR (KBr): 2976, 1717, 1674, 1593, 1532, 1456 cm-1.
実施例141
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(5-メチル-2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化174】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、シアノりん酸ジエチル(182 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(228 μl)、2-アミノ-5-メチルピリジン(130 mg)から粗アミド体(275 mg)を得、さらにエタノール(19.8 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(153 mg)を用いて標題化合物(196 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C33H34N6O4SF2・0.75H2Oとして
計算値: C, 59.85; H, 5.40; N, 12.69.
実測値: C, 59.79; H, 5.20; N, 12.51.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.08 (3H, t, J = 7.1 Hz), 2.09 (3H, s), 2.39 (3H, s), 2.58 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.22 (3H, s), 3.17-3.26 (2H, m), 3.38 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.67 (1H, brs), 3.85 (1H, brs), 5.09 (1H, brs), 5.31 (1H, t, J = 5.4 Hz), 5.37 (1H, brs), 6.88 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.22-7.31 (1H, m), 7.28 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.55 (1H, s), 7.69 (1H, dd, J = 2.4 Hz, 8.1 Hz), 8.46 (1H, d, J = 2.4 Hz).
IR (KBr): 2976, 1715, 1669, 1593, 1532, 1462 cm-1.
【0110】
実施例142
N-[4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-{[(2-メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}-2,4-ジオキソ-3-(6-メチル-2-ピリジル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル]-N'-エチルウレアの製造
【化175】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、シアノりん酸ジエチル(182 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(228 μl)、2-アミノ-6-メチルピリジン(130 mg)から粗アミド体(275 mg)を得、さらにエタノール(19.8 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(153 mg)を用いて標題化合物(195 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C33H34N6O4SF2・H2Oとして
計算値: C, 59.45; H, 5.44; N, 12.60.
実測値: C, 59.41; H, 5.25; N, 12.49.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.09 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.08 (3H, s), 2.59 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.61 (3H, s), 3.23 (3H, s), 3.18-3.27 (2H, m), 3.38 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.62 (1H, d, J = 12.3 Hz), 3.92 (1H, d, J = 12.3 Hz), 4.93 (1H, d, J = 15.6 Hz), 5.17 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.46 (1H, d, J = 15.6 Hz), 6.89 (2H, t, J = 8.4 Hz), 7.21 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.26 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.27-7.38 (5H, m), 7.62 (1H, s), 7.79 (1H, t, J = 7.8 Hz).
IR (KBr): 2975, 1715, 1672, 1601, 1532, 1456 cm-1.
実施例143
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-エトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(2-ピリミジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化176】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例24で得られた化合物(372 mg)、シアノりん酸ジエチル(228 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(310 μl)、2-アミノピリミジン(143 mg)から粗アミド体(87 mg)を得、さらにメタノール(6 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(46 mg)を用いて標題化合物(47mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C32H33N7O4SF2・H2Oとして
計算値: C, 57.56; H, 5.28; N, 14.68.
実測値: C, 57.66; H, 5.26; N, 14.28.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.11 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.13 (3H, t, J = 6.9 Hz), 2.16 (3H, s), 2.60 (2H, t, J = 6.2 Hz), 3.21-3.30 (2H, m), 3.38 (2H, q, J = 6.9 Hz), 3.44 (2H, t, J = 6.2 Hz), 3.79 (2H, s), 5.09 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.32 (2H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 6.98 (1H, s), 7.24-7.31 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.41 (1H, t, J = 4.8 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.91 (2H, d, J = 4.8 Hz).
IR (KBr): 2975, 1717, 1674, 1593, 1532, 1472, 1406 cm-1.
実施例144
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-エトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(3-メトキシ-6-メチル-2-ピリジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化177】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例24で得られた化合物(464 mg)、シアノりん酸ジエチル(228 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(310 μl)、2-アミノ-3-メトキシ-6-メチルピリジン(208 mg)から粗アミド体(265 mg)を得、さらにメタノール(17.5 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(135 mg)を用いて標題化合物(217 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C35H38N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 59.90; H, 5.60; N, 11.98.
実測値: C, 60.11; H, 5.41; N, 12.01.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.08 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.10 (3H, t, J = 6.9 Hz), 2.15 (3H, s), 2.51 (3H, s), 2.60 (2H, t, J = 6.2 Hz), 3.17-3.26 (2H, m), 3.37 (2H, q, J = 6.9 Hz), 3.42 (2H, t, J = 6.2 Hz), 3.78 (5H, s), 5.15 (1H, d, J = 15.9 Hz), 5.20 (1H, t, J = 5.7 Hz), 5.41 (1H, d, J = 15.9 Hz), 6.88 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.19-7.33 (6H, m), 7.47 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 2975, 1715, 1672, 1593, 1534, 1470cm-1.
【0111】
実施例145
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(3-メトキシ-6-メチル-2-ピリジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化178】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(227 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(310 μl)、2-アミノ-3-メトキシ-6-メチルピリジン(208 mg)から粗アミド体(291 mg)を得、さらにメタノール(19 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(147 mg)を用いて標題化合物(138 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C34H36N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 59.38; H, 5.42; N, 12.22.
実測値: C, 59.24; H, 5.47; N, 11.95.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.05 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.50 (3H, s), 2.58 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.14-3.23 (2H, m), 3.21 (3H, s), 3.37 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.74 (1H, d, J = 12.3 Hz), 3.78 (3H, s), 3.81 (1H, d, J = 12.3 Hz), 5.16 (1H, d, J = 15.6 Hz), 5.41 (1H, d, J = 15.6 Hz), 5.42 (1H, t, J = 5.7 Hz), 6.87 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.19-7.28 (3H, m), 7.32 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.67 (1H, s).
IR (KBr): 2975, 1715, 1669, 1593, 1532, 1470 cm-1.
実施例146
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル) -3-(4,6-ジメチル-2-ピリジニル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル) -2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化179】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(227 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(310 μl)、2-アミノ-4,6-ジメチルピリジン(184 mg)から粗アミド体(381 mg)を得、さらにメタノール(26 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(200 mg)を用いて標題化合物(182 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C34H36N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 59.38; H, 5.42; N, 12.22.
実測値: C, 59.24; H, 5.47; N, 11.95.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.05 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.12 (3H, s), 2.50 (3H, s), 2.58 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.14-3.23 (2H, m), 3.21 (3H, s), 3.37 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.74 (1H, d, J = 12.3 Hz), 3.78 (3H, s), 3.81 (1H, d, J = 12.3 Hz), 5.16 (1H, d, J = 15.6 Hz), 5.41 (1H, d, J = 15.6 Hz), 5.42 (1H, t, J = 5.7 Hz), 6.87 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.19-7.28 (3H, m), 7.32 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.67 (1H, s).
IR (KBr): 2975, 1715, 1669, 1593, 1532, 1470 cm-1.
実施例147
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3-(3-ヒドロキシ-6-メチル-2-ピリジニル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化180】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(306 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(288 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(517 μl)、2-アミノ-6-メチル-3-ヒドロキシピリジン(187 mg)から粗アミド体(101 mg)を得、さらにメタノール(7 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(54 mg)を用いて標題化合物(70 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C33H34N6O5SF2・1.5H2Oとして
計算値: C, 57.30; H, 5.39; N, 12.15.
実測値: C, 57.31; H, 5.45; N, 12.02.
1H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 1.13 (3H, t, J = 7.3 Hz), 2.06 (3H, s), 2.49 (3H, s), 2.63 (2H, t, J = 5.5 Hz), 3.20 (3H, s), 3.24 (2H, q, J = 7.3 Hz), 3.40 (2H, t, J = 5.5 Hz), 3.53 (1H, d, J = 12.4 Hz), 4.18 (1H, d, J = 12.4 Hz), 5.09 (1H, d, J = 15.8 Hz), 5.30 (1H, d, J = 15.8 Hz), 6.89 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.15 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.22-7.31 (1H, m), 7.33 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.41 (2H, d, J=8.4Hz).
IR (KBr): 2976, 1715, 1669, 1593, 1537, 1472 cm-1.
【0112】
実施例148
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-エトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(3-ヒドロキシ-6-メチル-2-ピリジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化181】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例24で得られた化合物(464 mg)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド・ハイドロクロリド(306 mg)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(288 mg)、N-エチルジイソプロピルアミン(517 μl)、2-アミノ-6-メチル-3-ヒドロキシピリジン(187 mg)から粗アミド体(98 mg)を得、さらにメタノール(6.7 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(52 mg)を用いて標題化合物(71 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C34H36N6O5SF2・1.5H2Oとして
計算値: C, 57.86; H, 5.57; N, 11.91.
実測値: C, 58.11; H, 5.47; N, 11.72.
1H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 1.08 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.14 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.11 (3H, s), 2.49 (3H, s), 2.69 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.25 (2H, q, J = 6.9 Hz), 3.36 (2H, q, J = 7.4 Hz), 3.46 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.58 (1H, d, J = 12.6 Hz), 4.22 (1H, d, J = 12.6 Hz), 5.12 (1H, d, J = 15.4 Hz), 5.29 (1H, d, J = 15.4 Hz), 6.90 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.16 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.22-7.33 (1H, m), 7.34 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.4 Hz).
IR (KBr): 1713, 1669, 1593, 1537, 1472 cm-1.
実施例149
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(3-メトキシ-2-ピリジニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化182】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(285 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(388 μl)、2-アミノ-3-メトキシピリジン(233 mg)から粗アミド体(268 mg)を得、さらにメタノール(18.5 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(143 mg)を用いて標題化合物(169 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C33H34N6O5SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 58.83; H, 5.24; N, 12.47.
実測値: C, 58.93; H, 5.39; N, 12.29.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.13 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.17 (3H, s), 2.61 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.20-3.30 (2H, m), 3.25 (3H, s), 3.39 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.81 (2H, s), 3.83 (3H, s), 4.95 (1H, t, J = 5.5 Hz), 5.24 (1H, d, J = 15.8 Hz), 5.39 (1H, d, J = 15.8 Hz), 6.86 (1H, s), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.22-7.44 (5H, m), 7.55 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.22-8.25 (1H, m).
IR (KBr): 1717, 1672, 1593, 1530, 1470 cm-1.
実施例150
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(4-(1-メトキシ-1-メチルエチル)フェニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化183】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、シアノりん酸ジエチル(136 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(171 μl)、4-(1-メトキシ-1-メチルエチル)アニリン(149 mg)から粗アミド体(296 mg)を得、さらにメタノール(19 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(146 mg)を用いて標題化合物(143 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C37H41N5O5SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 62.17; H, 5.92; N, 9.80.
実測値: C, 62.41; H, 5.79; N, 9.83.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.10 (3H, s), 3.25 (3H, s), 3.24-3.33 (2H, m), 3.40 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.82 (2H, s), 4.78 (1H, t, J = 5.1 Hz), 5.35 (2H, s), 6.51 (1H, s), 6.91 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.23-7.32 (3H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 1715, 1672, 1593, 1534, 1470, 1316 cm-1.
【0113】
実施例151
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3 -イソブチル-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル) -2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化184】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(228 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(310 μl)、イソブチルアミン(117 mg)から粗アミド体(248 mg)を得、さらにメタノール(20 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(154mg)を50℃で12時間反応し、以下同様の処理をすることで標題化合物(73 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C31H37N5O4SF2として
計算値: C, 60.67; H, 6.08; N, 11.41.
実測値: C, 60.28; H, 6.08; N, 11.31.
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94 (6H, d, J = 6.9 Hz), 1.18 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.16 (3H, s), 2.15-2.23 (2H, m), 2.65 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.26-3.35 (2H, m), 3.29 (3H, s), 3.44 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.85 (2H, s), 3.91 (2H, d, J = 7.5 Hz), 4.71 (1H, t, J = 5.7 Hz), 5.33 (2H, s), 6.37 (1H, s), 6.89 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.23-7.30 (1H, m), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 2961, 1705, 1661, 1593, 1537, 1472 cm-1.
実施例152
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-3 -(2-イソプロポキシエチル-5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル) -2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化185】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(228 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(310 μl)、2-イソプロポキシエチルアミン(155 mg)から粗アミド体(310 mg)を得、さらにメタノール(22 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(170 mg)を用いて標題化合物(150 mg)を無色粉末として得た。
元素分析 C32H39N5O5SF2・0.5H2Oとして
計算値: C, 58.88; H, 6.18; N, 10.73.
実測値: C, 58.98; H, 6.27; N, 10.66.
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.11 (6H, d, J = 6.3 Hz), 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, s), 2.65 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.26-3.35 (2H, m), 3.29 (3H, s), 3.45 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.60-3.69 (3H, m), 3.84 (2H, s), 4.26 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.77 (1H, t, J = 5.7 Hz), 5.30 (2H, s), 6.48 (1H, s), 6.88 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.23-7.30 (1H, m), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8.7 Hz).
IR (KBr): 2973, 1707, 1663, 1593, 1534, 1472 cm-1.
実施例153
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル) 3 -(1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化186】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(228 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(586 μl)、2-アミノ-1-メチルイミダゾール・塩酸塩(214 mg)から粗アミド体(56 mg)を得、さらにメタノール(3.8 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(30 mg)を用いて標題化合物(28 mg)を無色粉末として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.09 (3H, d, J = 7.2 Hz), 2.09 (3H, s), 2.60 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.18-3.27 (2H, m), 3.25 (3H, s), 3.39 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.56 (1H, d, J = 12.6 Hz), 3.56 (3H, s), 3.88 (1H, d, J = 12.6 Hz), 4.70 (1H, t, J = 15.6 Hz), 5.31 (1H, t, J = 5.6 Hz), 5.60 (1H, d, J = 15.6 Hz), 6.90 (2H, t, J = 8.1 Hz), 7.06 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.16 (1H, d, J = 1.5 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.24-7.33 (1H, m), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.32 (1H, s).
IR (KBr): 1726, 1682, 1593, 1531, 1470 cm-1.
【0114】
実施例154
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル) 3 -(6-メトキシ-3-ピリダニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化187】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(454 mg)、シアノりん酸ジエチル(285 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(388 μl)、3-アミノ-6-クロロピリダジン(243 mg)から粗アミド体(313 mg)を得、さらにメタノール(22 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(166 mg)を用いて標題化合物(224 mg)を無色粉末として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.05 (3H, s), 2.58 (2H, t, J = 5.6 Hz), 3.22 (3H, s), 3.26-3.45 (5H, m), 3.94 (1H, brs), 4.20 (3H, s), 5.09 (1H, brs), 5.30 (1H, brs), 6.01 (1H, t, J = 5.1 Hz), 6.87 (2H, t, J = 8.1 Hz), 6.97 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.25 (1H, d, J = 9.0 Hz), 7.25-7.34 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.58 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.24 (1H, s).
IR (KBr): 2975, 1717, 1674, 1593, 1532, 1462 cm-1.
実施例155
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-エトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-3-(6-メトキシ-3-ピリダニル)-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化188】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例24で得られた化合物(464 mg)、シアノりん酸ジエチル(285 μl)、N−エチルジイソプロピルアミン(388 μl)、3-アミノ-6-クロロピリダジン(243 mg)から粗アミド体(359 mg)を得、さらにメタノール(24 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(187 mg)を用いて標題化合物(257 mg)を無色粉末として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.09 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.17 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.09 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 5.7 Hz), 3.25-3.50 (7H, m), 3.95 (1H, brs), 4.20 (3H, s), 5.12 (1H, brs), 5.29 (1H, brs), 5.95 (1H, t, J = 5.1 Hz), 6.87 (2H, t, J = 8.0 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.25 (1H, d, J = 9.3 Hz), 7.25-7.32 (1H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.58 (2H, d, J = 9.3 Hz), 8.16 (1H, s).
IR (KBr): 2975, 1717, 1674, 1593, 1532, 1462 cm-1.
実施例156
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-(((2-メトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3 -(3-ピリダニル)1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化189】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例9で得られた化合物(363 mg)、シアノりん酸ジエチル(182 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(414 μl)、3-アミノピリダジン・塩酸塩(158 mg)から粗アミド体(93 mg)を得、さらにメタノール(6.6 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(51 mg)を用いて標題化合物(45 mg)を無色粉末として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.02 (3H, s), 2.54 (2H, t, J = 5.9 Hz), 3.20 (3H, s), 3.25-3.37 (5H, m), 3.90 (1H, brs), 5.12 (1H, brs), 5.35 (1H, brs), 6.33 (1H, t, J = 5.1 Hz), 6.87 (2H, t, J = 8.1 Hz), 6.95 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.25-7.34 (1H, m), 7.40 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.78 (1H, dd, J = 1.8 Hz, 8.4 Hz), 7.83 (1H, dd, J = 4.5 Hz, 8.4 Hz), 8.27 (1H, s), 9.29 (1H, dd, J = 1.8 Hz, 4.5 Hz).
IR (KBr): 2973, 1717, 1674, 1593, 1532, 1470 cm-1.
【0115】
実施例157
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(((2-エトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル)-2,4-ジオキソ-3-(3-ピリダニル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化190】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例24で得られた化合物(372 mg)、シアノりん酸ジエチル(182 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(414 μl)、3-アミノピリダジン・塩酸塩(158 mg)から粗アミド体(93 mg)を得、さらにメタノール(6.5 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(50 mg)を用いて標題化合物(32 mg)を無色粉末として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.08 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.20 (3H, t, J = 7.3 Hz), 2.03 (3H, s), 2.55 (2H, t, J = 5.8 Hz), 3.27-3.41 (7H, m), 3.89 (1H, brs), 5.14 (1H, brs), 5.34 (1H, brs), 6.39 (1H, t, J = 5.3 Hz), 6.87 (2H, t, J = 8.1 Hz), 6.95 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.25-7.34 (1H, m), 7.39 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.78 (1H, dd, J = 1.8 Hz, 8.7 Hz), 7.84 (1H, dd, J = 4.5 Hz, 8.7 Hz), 8.34 (1H, s), 9.29 (1H, dd, J = 1.8 Hz, 4.5 Hz).
IR (KBr): 2973, 1717, 1674, 1593, 1532, 1470 cm-1.
実施例158
N-(4-(1-(2,6-ジフルオロベンジル)- 5-(((2-エトキシエチル)(メチル)アミノ)メチル) -2,4-ジオキソ- 3 -(2-ピラジニル)-1,2,3,4-テトラヒドロチエノ[2,3-d]ピリミジン-6-イル)フェニル)-N'-エチルウレアの製造
【化191】
Figure 0005072166
実施例133と同様の反応に付し、参考例24で得られた化合物(619 mg)、シアノりん酸ジエチル(303 μl)、N-エチルジイソプロピルアミン(380 μl)、2-アミノピラジン(190 mg)から粗アミド体(357 mg)を得、さらにメタノール(25 ml)、28%-ナトリウムメトキシドのメタノール溶液(193 mg)を用いて標題化合物(170 mg)を無色粉末として得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.11 (3H, t, J = 6.9 Hz), 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 2.14 (3H, s), 2.62 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.24-3.33 (2H, m), 3.35-3.46 (4H, m), 3.80 (2H, s), 4.99 (1H, t, J = 5.1 Hz), 5.33 (2H, s), 6.83 (1H, s), 6.92 (2H, t, J = 8.3 Hz), 7.28-7.36 (1H, m), 7.38 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.65 (1H, s), 8.66 (1H, d, J = 3.3 Hz), 8.67 (1H, d, J = 3.3 Hz).
IR (KBr): 1719, 1676, 1534, 1464cm-1.
【0116】
製剤例1
実施例110の化合物(100 mg)、ラクトース(165 mg)、コーンスターチ(25 mg)、ポリビニールアルコール(4 mg)およびステアリン酸マグネシウム(1 mg)を用いて、常法により錠剤を製造する。
製剤例2
実施例110の化合物(5 g)を注射用蒸留水に溶かし、全量100 mlとした。この液を0.22 μmのメンブランフィルター(住友電気工業(株)又はザルトリウス社製)を用いて無菌ろ過し、洗浄滅菌済バイアルに2 mlずつ分注し、これを常法により凍結乾燥し、100 mg/バイアルの凍結乾燥注射剤を製造する。
製剤例3
実施例112の化合物(100 mg)、ラクトース(165 mg)、コーンスターチ(25 mg)、ポリビニールアルコール(4 mg)およびステアリン酸マグネシウム(1 mg)を用いて、常法により錠剤を製造する。
製剤例4
実施例112の化合物(5 g)を注射用蒸留水に溶かし、全量100 mlとした。この液を0.22 μmのメンブランフィルター(住友電気工業(株)又はザルトリウス社製)を用いて無菌ろ過し、洗浄滅菌済バイアルに2 mlずつ分注し、これを常法により凍結乾燥し、100 mg/バイアルの凍結乾燥注射剤を製造する。
【0117】
製剤例5
(1)実施例110または112の化合物 5 g
(2)乳糖・結晶セルロース(粒) 330 g
(3)D-マンニトール 29 g
(4)低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 20 g
(5)タルク 25 g
(6)ヒドロキシプロピルセルロース 50 g
(7)アスパルテーム 3 g
(8)グリチルリチン酸二カリウム 3 g
(9)ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 30 g
(10)酸化チタン 3.5 g
(11)黄色三二酸化鉄 0.5 g
(12)軽質無水ケイ酸 1 g
(1)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)および(8)を精製水に懸濁または溶解し、(2)の核粒にコーティングし素細粒を作製する。この素細粒上に(9)〜(11)をコーティングしコーティング細粒を作り、(12)と混合して化合物KM05283細粒1%、500 gを作製する。これを500 mgずつ分包する。
【0118】
試験例1
(1)125I-リュープロレリンの調製
3×10-4M リュープロレリン水溶液10 μl、および0.01 mg/mlラクトパーオキシダーゼ10 μlをチューブにとり、Na125I溶液を10 μl(37 MBq)加え、かくはん後、0.001% H2O2 10 μlを加えて、室温で20分間反応させた。0.05% TFA溶液を700 μl加えて反応を停止し、逆相HPLCにより精製した。HPLCの条件を以下に示す。125I-リュープロレリンは保持時間26〜27分で溶出された。
カラム:TSKgel ODS-80TM(TMは登録商標であることを示す。以下同様。)
CTR(4.6 mm×10 cm)溶離液:
溶媒A(0.05% TFA)
溶媒B(40% CH3CN-0.05% TFA)
0分(100%溶媒A)−3分(100%溶媒A)−7分(50%溶媒A+50%溶媒B)−40分(100%溶媒B)
溶出温度:室温
溶出速度:1 ml/min
【0119】
(2)ラットGnRHレセプターを含有する下垂体前葉膜画分の調製
ウイスターラット(8週令、雄性)40匹から下垂体前葉を摘出し、氷冷したホモジネートバッファー{25mM Tris〔トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン〕-HCl}、0.3M サッカロース、1mM EGTA(グリコールエーテルジアミン四酢酸)、0.25mM PMSF(フッ化フェニルメチルスルホニル)、10U/ml アプロチニン、1μg/ml ペプスタチン、20μg/ml ロイペプチン、100μg/ml フォスフォラミドン、0.03% アジ化ナトリウム、pH7.5)で洗浄した。ホモジネートバッファー2 mlに下垂体を浮遊させ、ポリトロンホモジナイザーを用いてホモジネートした。700×gで15分遠心し、上清を超遠心管に採取し100,000×gで1時間遠心し、膜画分の沈澱物を得た。この沈澱物に2 mlのアッセイバッファー(25mM Tris-HCl、1mM EDTA(エチレンジアミン四酢酸)、0.1% BSA(ウシ血清アルブミン)、0.25mM PMSF、1μg/ml ペプスタチン、20μg/ml ロイペプチン、100μg/ml フォスフォラミドン、0.03% アジ化ナトリウム、pH7.5)を加えて懸濁し、100,000×gで1時間遠心した。沈澱物として回収された膜画分を再び10 mlのアッセイバッファーに懸濁し、分注して、-80℃で保存し、使用の都度解凍して用いた。
【0120】
(3)ヒトGnRHレセプターを含有するCHO(チャイニーズハムスター卵巣)細胞膜画分の調製
ヒトGnRHレセプター発現CHO細胞(109個)を5mM EDTAを添加したリン酸緩衝生理食塩水(PBS-EDTA)に浮遊させ、100×gで5分間遠心した。細胞のペレットに細胞用ホモジネートバッファー(10mM NaHCO3、5mM EDTA、pH7.5)を10 ml加え、ポリトロンホモジナイザーを用いてホモジネートした。400×gで15分遠心し、上清を超遠心管に取り100,000×gで1時間遠心し、膜画分の沈澱物を得た。この沈澱物を2 mlのアッセイバッファーに懸濁し、100,000×gで1時間遠心した。沈澱物として回収された膜画分を再び20 mlのアッセイバッファーに懸濁し、分注して、-80℃で保存し、使用の都度解凍して用いた。
【0121】
(4)125I-リュープロレリン結合阻害率の測定
上記(2)および(3)で調製したラットおよびヒトの膜画分をアッセイバッファーで希釈して、200 μg/mlとし、チューブに188 μlずつ分注した。ラット下垂体前葉膜画分を使用した場合には、60%のDMSO(ジメチルスルホキシド)に溶解した0.1mMの化合物2 μlと、38nMの125I-リュープロレリン10 μlとを同時に添加した。ヒトGnRHレセプター発現CHO細胞膜画分を使用した場合には、60%のDMSOに溶解した2mMの化合物2 μlと、38nMの 125I-リュープロレリン10 μlとを同時に添加した。最大結合量を測定するために、60%のDMSO2 μlと、38nMの125I-リュープロレリン10 μlとを添加した反応液を調製した。また、非特異的結合量を測定するために、60%のDMSOに溶解した100μMのリュープロレリン2 μlと、38nMの125I-リュープロレリン10 μlとを添加した反応液も同時に調製した。
ラット下垂体前葉膜画分を使用した場合には4℃で90分反応させ、ヒトGnRHレセプター発現CHO細胞膜画分を使用した場合には25℃で60分反応させた。反応後、ポリエチレンイミン処理したワットマングラスフィルター(GF-F)を用いて反応液を吸引ろ過した。ろ過後、γ-カウンターを用いて、ろ紙上に残った125I-リュープロレリンの放射活性を測定した。
(TB-SB)/(TB-NSB)×100(SB:化合物を加えたときの放射活性、TB:最大結合放射活性、NSB:非特異結合放射活性)を計算して、各被検物質の結合阻害率を求め、また、被検物質の濃度を変化させて阻害率を求め、50%結合を阻害する被検物質の濃度(IC50値)をHillプロットより算出した。結果を以下に示す。
Figure 0005072166
【0122】
【発明の効果】
本発明の化合物は、優れた性腺刺激ホルモン放出ホルモン拮抗作用を有する。さらに、経口吸収性がよく、安定性、薬物動態の面でも優れている。また、毒性も低く安全性の面でも優れている。従って、例えばホルモン依存性疾患の予防または治療剤として用いることができる。具体的には、例えば医薬として性ホルモン依存性ガン(例、前立腺ガン、子宮ガン、乳ガン、下垂体腫瘍等)、前立腺肥大症、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮線維腫、思春期早発症、無月経症候群、月経前症候群、多房性卵巣症候群、多嚢胞性卵巣症候群、ニキビ、禿頭症、アルツハイマー病などの予防または治療剤として、あるいは妊娠調節剤(例、避妊剤等)、不妊症治療剤、月経調節剤、過敏性腸症候群の予防・治療剤、性ホルモン依存性ガン術後再発予防剤として有効であり、さらに、畜産分野で、動物の発情の調節、食肉用の肉質の改善、動物の成長調節、水産分野において魚類の産卵促進剤としても有効である。

Claims (9)


  1. Figure 0005072166
    [式中、RはC1−4アルキル、
    は(I)(1)アミノ、(2)−NRCOR(Rは水素原子、RはC1−4アルキルまたはモノC1−4アルキルアミノを示す)、(3)−CONR10(Rは水素原子、C1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルまたはC3−8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1−4アルキルを示し、RおよびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)−CO13(R13はC1−4アルキルを示す)、(5)水酸基、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル−カルボニルオキシ、−NRSO(Rは水素原子、RはC1−4アルキルを示す)、−CONR10(RおよびR10は前記と同意義を示す)または−CO13(R13は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1−4アルコキシ、(6)水酸基、−CONR10(RおよびR10は前記と同意義を示す)またはC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、
    (II)C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、ハロゲン原子、水酸基およびオキソから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよい複素環基、
    (III)水酸基を有していてもよいC3−8シクロアルキルまたは
    (IV)(1)5ないし7員の含窒素複素環基、(2)水酸基および(3)C1−4アルコキシから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1−4アルキル、
    は水素原子またはC1−4アルキル、
    は(I)(1)−CONR1819(R18は水素原子またはC1−4アルキル、R19はC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(2)(1')ヒドロキシ−C1−4アルキル、(2')C1−4アルコキシ−カルボニルまたは(3')モノC1−4アルキル−カルバモイルを有していてもよい5ないし7員の含窒素複素環基、(3)C1−4アルコキシ−カルボニル、(4)カルボキシルおよび(5)N−C1−4アルキル−N−C7−10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有するC1−4アルキルまたは
    (II)C3−8シクロアルキルを示す]で表される化合物またはその塩。
  2. がC1−4アルキル
    が(I)(1)アミノ、(2)−NRCOR(Rは水素原子、RはC1−4アルキルまたはモノC1−4アルキルアミノを示す)、(3)−CONR10(Rは水素原子、C1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルまたはC3−8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1−4アルキルを示し、RおよびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)−CO13(R13はC1−4アルキルを示す)、(5)水酸基、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル−カルボニルオキシ、−NRSO(Rは水素原子、RはC1−4アルキルを示す)、−CONR10(RおよびR10は前記と同意義を示す)または−CO13(R13は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1−4アルコキシ、(6)水酸基、−CONR10(RおよびR10は前記と同意義を示す)またはC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、
    (II)C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、ハロゲン原子、水酸基およびオキソから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよい複素環基または
    (III)水酸基を有していてもよいC3−8シクロアルキル、
    が水素原子またはC1−4アルキル、
    が(I)(1)−CONR1819(R18は水素原子またはC1−4アルキル、R19はC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(2)5ないし7員の含窒素複素環基、(3)C1−4アルコキシ−カルボニル、(4)カルボキシルおよび(5)N−C1−4アルキル−N−C7−10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有するC1−4アルキルまたは
    (II)C3−8シクロアルキルである請求項1記載の化合物。
  3. がC1−4アルキル
    が(I)(1)アミノ、(2)−NHCOR6'(R6'はC1−4アルキルまたはモノC1−4アルキルアミノを示す)、(3)−CONR10(Rは水素原子、C1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルまたはC3−8シクロアルキル、R10は水素原子またはC1−4アルキルを示し、RおよびR10は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(4)−CO13(R13はC1−4アルキルを示す)、(5)水酸基、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル−カルボニルオキシ、−NHSO8'(R8'はC1−4アルキルを示す)または−CONR10(RおよびR10は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1−4アルコキシ、(6)水酸基、−CONR10(RおよびR10は前記と同意義を示す)またはC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキル、(7)ハロゲン原子、(8)水酸基および(9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、
    (II)(1)C1−4アルキル、(2)C1−4アルコキシ、(3)ハロゲン原子、(4)水酸基または(5)オキソを有していてもよい5ないし8員の含窒素複素環基、
    (III)水酸基を有していてもよいC3−8シクロアルキルまたは
    (IV)(1)5ないし7員の含窒素複素環基、(2)水酸基および(3)C1−4アルコキシから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいC1−4アルキル、
    が水素原子またはC1−4アルキル、
    が(I)(1)−CONR1819(R18は水素原子またはC1−4アルキル、R19はC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、(2)(1')ヒドロキシ−C1−4アルキル、(2')C1−4アルコキシ−カルボニルまたは(3')モノC1−4アルキル-カルバモイルを有していてもよい5ないし7員の含窒素複素環基、(3)C1−4アルコキシ−カルボニル、(4)カルボキシルおよび(5)N−C1−4アルキル−N−C7−10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有するC1−4アルキルまたは
    (II)C3−8シクロアルキルである請求項1記載の化合物。
  4. がエチルである請求項1記載の化合物。
  5. が(1)アミノ、
    (2)−NHCOR6'(R6'はC1−4アルキルまたはモノC1−4アルキルアミノを示す)、
    (3)−CONR9'10'(R9'は水素原子、C1−4アルキルまたはC3−8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1−4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、
    (4)−CO13(R13はC1−4アルキルを示す)、
    (5)水酸基、C1−4アルコキシまたは−CONR9'10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1−4アルコキシ、
    (6)水酸基または−CONR9'10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1−4アルキル、
    (7)ハロゲン原子、
    (8)水酸基および
    (9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニルである請求項1記載の化合物。
  6. がメチルである請求項1記載の化合物。
  7. が(1)−CONR1819(R18は水素原子またはC1−4アルキル、R19はC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、
    (2)5ないし7員の含窒素複素環基、
    (3)C1−4アルコキシ−カルボニル、
    (4)カルボキシルおよび
    (5)N−C1−4アルキル−N−C7−10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有するC1−4アルキルである請求項1記載の化合物。
  8. がエチル、
    が(1)アミノ、
    (2)−NHCOR6'(R6'はC1−4アルキルまたはモノC1−4アルキルアミノを示す)、
    (3)−CONR9'10'(R9'は水素原子、C1−4アルキルまたはC3−8シクロアルキル、R10'は水素原子またはC1−4アルキルを示し、R9'およびR10'は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、
    (4)−CO13(R13はC1−4アルキルを示す)、
    (5)水酸基、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル−カルボニルオキシまたは−CONR9'10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1−4アルコキシ、
    (6)水酸基または−CONR9'10'(R9'およびR10'は前記と同意義を示す)を有していてもよいC1−4アルキル、
    (7)ハロゲン原子、
    (8)水酸基および
    (9)ニトロから選ばれる1ないし3個の置換基を有していてもよいフェニル、
    がメチル、
    が(1)−CONR1819(R18は水素原子またはC1−4アルキル、R19はC1−4アルコキシを有していてもよいC1−4アルキルを示し、R18およびR19は一緒になって隣接する窒素原子とともに環を形成してもよい)、
    (2)5ないし7員の含窒素複素環基、
    (3)C1−4アルコキシ−カルボニル、
    (4)カルボキシルおよび
    (5)N−C1−4アルキル−N−C7−10アラルキルアミノから選ばれる1ないし3個の置換基を有するC1−4アルキルである請求項1記載の化合物。
  9. N−{4−[1−(2,6−ジフルオロベンジル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−({メチル[2−(2−オキソ−1−ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−6−イル]フェニル}−N'−エチルウレアもしくは
    N−{4−[1−(2,6−ジフルオロベンジル)−3−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−5−({メチル[2−(2−オキソ−1−ピペリジニル)エチル]アミノ}メチル)−2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロチエノ[2,3−d]ピリミジン−6−イル]フェニル}−N'−エチルウレアまたはそれらの塩。
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