JP5069828B2 - 前処理槽 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体中の対象物質を凝集沈殿させて分離する凝集沈殿槽に関連される技術に係り、特に、凝集沈殿槽に導入する液体を前処理するための前処理槽に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、被処理水中の懸濁物質等の分離対象物質を効率よく分離すべく、分離対象物質を凝集・沈殿させて分離する凝集沈殿槽を備えた水処理プロセスがよく知られている。そして、このような水処理プロセスにおいては、凝集沈殿槽における凝集沈殿を効率よく行うため、凝集沈殿槽に導入する前の被処理水に対して、無機凝集剤等を加えて一次凝集を起こさせたり、アルカリ等を加えてpHの調整を行ったり等の前処理をすることが多い。また、凝集沈殿槽に投入する被処理水に気泡が混入していると凝集沈殿槽においてこの気泡が凝集フロック等に付着して沈殿を阻害するので、凝集沈殿槽に導入する前に被処理水中に溶存する気体や混入した微細な気泡を除去すべく被処理水の脱気をすることも多い。
【0003】
このため、凝集沈殿槽の前段に、被処理水の一次凝集やpH調整等を行う前処理槽に加えて、さらに脱気のための脱気槽を設置する場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、凝集沈殿槽の前段に、一次凝集等を行う前処理槽に加えてさらに脱気槽を設置することは、広い敷地面積を必要とするとともに、建設等のコストを上昇させるため問題となっていた。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、一次凝集やpH調整等とともに液体の脱気を好適に行うことが可能な前処理槽を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る前処理槽は、液体中の対象物質を凝集沈殿させて分離する凝集沈殿槽に導入する液体を前処理する前処理槽であって、前処理槽内の液体と液体に投入される添加剤とを攪拌混合する攪拌翼と、前処理槽内の液体に脱気用の空気を吹き込む空気吹込手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
本発明の前処理槽によれば、前処理槽内の液体と添加剤とが、攪拌翼および空気吹込手段により吹込まれる気泡の上昇によって攪拌され、液体の一次凝集やpH調整等の前処理が均一に行われる。
【0008】
また、空気吹込手段により吹込まれた空気は、液体中で気泡となって液体中の微細気泡や溶存気体を取りこみながら上昇し、液面に達してこれらを大気中に放出するので液体の脱気がなされる。この際に、攪拌翼によって液体の攪拌がなされていて、液体中の微細気泡や溶存気体と気泡との接触効率が向上されるので、液体の脱気がさらに好適に行われる。
【0009】
ここで、空気吹込手段は液体中に浸漬されるとともに内部に空気が供給される空気供給管を備え、空気供給管には空気を液体に対して噴出する噴出口が形成されることが好ましい。これによって、空気吹込手段が簡易に構成される。
【0010】
また、空気供給管の噴出口は攪拌翼と所定距離離間され、当該噴出口から噴出された空気によって形成される気泡が、攪拌翼に巻き込まれることなく液体中を上昇可能とされることが好ましい。
【0011】
これによって、形成される気泡が攪拌翼に巻き込まれて微細化されることがないので、脱気がさらに好適に行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る前処理槽の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0013】
図1は、本発明に係る一次凝集槽(前処理槽)およびその後段に設置される凝集沈殿槽の断面模式図である。本実施形態においては、被処理水を凝集沈殿させる凝集沈殿槽50の前段に、被処理水の件濁物質等を一次凝集させるとともに脱気を行う一次凝集槽30が設置されている。
【0014】
凝集沈殿槽50は、例えば、特公平1−38523号公報に開示されているように、被処理水に含まれている懸濁物質等を適当な添加剤により凝集しフロック化して沈殿させ、被処理水から除去しようとするものである。この凝集沈殿槽50には、導入管56によって導入される被処理水に対して懸濁物質等の凝集を行う筒状のミキシングチャンバ51が沈殿槽52内の中心に直立状態で設けられており、ミキシングチャンバ51内の凝集フロックを有する被処理液は、回転されるディストリビュータ53により沈殿槽52の内部空間に分配供給されるようになっている。
【0015】
沈殿槽52の内部空間では、被処理液中の凝集フロックが沈殿分離し、沈殿槽52の底部にて回転するレーキ57によって濃縮されて汚泥層を形成し、この汚泥は汚泥ライン59を介して排出される。その一方で、沈殿槽52の上部には清澄化された上澄液が上昇していき、清澄化された上澄液は沈殿槽52の上部に設けられたトラフ54により集水されたのちトラフ54に連通する流出口55から排出され、沈殿槽52の液面位置は一定とされている。
【0016】
一次凝集槽30は、導入管56を介して凝集沈殿槽50のミキシングチャンバ51内へ導入する被処理水中の懸濁物質等をあらかじめ一次凝集させる前処理槽であって、被処理水を貯留する槽本体1と、槽本体1内の被処理水を攪拌する攪拌装置5と、槽本体1内に無機凝集剤を添加する無機凝集剤添加装置20と、槽本体1の被処理水中に空気を吹込んで気泡を形成させる空気吹込装置(空気吹込手段)13と、槽本体1から排出される被処理水に気泡が混入しないようにするためのバッフル3とを備えている。
【0017】
槽本体1は、円筒状の側壁1aを備え被処理水を貯留する容器であって、一次凝集の対象となる被処理水を導入する導入ラインL1が槽本体1の上板に接続されているとともに、一次凝集された被処理水を凝集沈殿槽に対して排出する排出口2が側壁1aで液面より下方の部分に形成されている。そして、排出口2の外側には排出ノズル17が設置されるとともに、この排出ノズル17は凝集沈殿槽50の導入管56と連結されており、槽本体1内の被処理水の水位は、凝集沈殿槽50の沈殿槽52と常時同じ水位に保たれている。
【0018】
無機凝集剤添加装置20は、所定量の塩化鉄等の無機凝集剤(添加剤)を添加して、槽本体1内の被処理水中の懸濁物質等を一次凝集させる装置である。
【0019】
攪拌装置5は、プロペラ型の攪拌翼7と、下端に攪拌翼7が固定され、槽本体1の上板にその中心から排出口2と逆側に偏心されて垂直に軸支される回転軸8と、回転軸8を回転させる駆動装置6とを備えている。この攪拌装置5は、攪拌翼7の回転によって被処理水に下向きの攪拌流を発生させる。
【0020】
空気吹込装置13は、空気を圧縮するポンプ21と、ポンプ21によって圧縮された空気を槽本体1の被処理水内に導入して気泡を形成させる空気供給管11とを備えている。この空気供給管11は、逆T字形状を有し、槽本体1の上板をその中心から排出口2側に偏心して下向きに貫通し所定の長さ延在する垂直管11aと、被処理水中で水平方向に延在し軸方向の中心部が垂直管11aの下端に接続された水平管11bとを備えている。この水平管11bの下部には、下方に向けて気泡を形成させるべく、下端に噴出口10が形成された気泡ノズル12を軸方向に互いに離間して複数下向きに有している。
【0021】
また、この空気供給管11は、攪拌翼7との水平位置については気泡ノズル12の噴出口10が攪拌翼7の最大径より遠方に、攪拌翼7との垂直位置については気泡ノズル12の噴出口10が攪拌翼7の高さよりも上方になるように設置されている。かかる配置では、あらかじめ気泡の大きさや吐出速度等から定められた距離だけ気泡ノズル12の噴出口10が攪拌翼7から離間されていると、気泡ノズル12によって形成される気泡は、攪拌翼7に接近することなく上昇される。
【0022】
なお、気泡ノズル12の噴出口10の径は、効率よく脱気を行うには8〜10mmが好ましく、また、気泡ノズル12に供給する空気の圧力は、気泡ノズル12の位置における静水圧より約900Pa高くされた圧力とすることが好ましい。
【0023】
バッフル3は、図1および図2に示すように、樋型の形状を有し、槽本体1内で排出口2を覆うように上下方向に延在して側壁1aに固定されている。また、バッフル3の下端は気泡ノズル12の噴出口10よりも下方にされるとともに槽本体1の底と所定距離離間されている。そして、槽本体1内の底近傍の被処理水はこのバッフル3の下端からバッフル3と側壁1aとによって囲まれる流路22に流入して上昇したのち排出口2から排出され、空気吹込装置13等によって形成される気泡は排出口2から被処理水に同伴して排出されないようになっている。
【0024】
つぎに、本実施形態に係る一次凝集槽30の作用について説明する。
【0025】
まず、一次凝集槽30において、導入ラインL1から被処理水を導入し、攪拌装置5による被処理水の攪拌を行いつつ、無機凝集剤添加装置20による無機凝集剤の添加と、空気吹込装置13による空気の吹込を行う。また、同時に凝集沈殿槽50を駆動し、導入管56を介して一次凝集槽30から導入される一次凝集済みの被処理水に対しての高分子凝集剤による凝集および沈殿を行う。
【0026】
このとき、一次凝集槽30内の被処理水と無機凝集剤とが攪拌翼7によって攪拌されて、被処理水の一次凝集が均一に行われる。
【0027】
また、空気吹込装置13の気泡ノズル12の噴出口10から噴出される空気は、被処理水中で気泡となって被処理水中の微細気泡や溶存気体を取りこみながら上昇し、液面に達してこれらを大気中に放出するので被処理水の脱気がなされる。この際に、攪拌翼7によって被処理水の攪拌がなされていて、被処理水中の微細気泡や溶存気体と空気吹込装置13によって形成される気泡との接触効率が向上されるので、被処理水の脱気がさらに好適に行われる。
【0028】
また、空気吹込装置13により吹込まれる気泡の上昇によって一次凝集槽30内の被処理水と無機凝集剤とがさらに攪拌されて、被処理水の一次凝集がさらに均一に行われる
【0029】
さらに、気泡ノズル12の噴出口10と攪拌翼7とが所定距離離間されていて、気泡ノズル12によって形成される気泡が攪拌翼7に巻き込まれて微細化されることなく上昇するので、脱気がさらに好適に行われる。
【0030】
これによって、一次凝集槽30において一次凝集とともに被処理水の脱気を好適に行うことが可能とされ、脱気槽を別個に設置する必要がなくなるので、プラントの敷地面積が小さくて済むとともに建設等のコストも低くされる。
【0031】
なお、本発明に係る前処理槽は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形態様をとることが可能である。
【0032】
例えば、上記実施形態では、空気吹込装置13は噴出口10が攪拌翼7よりも上方かつ外側に位置するように設置されているがこれに限られず、例えば、槽本体1の幅が十分に広い等の場合は、攪拌翼7より下方等に設置しても構わない。
【0033】
また、上記実施形態では、気泡ノズル12を備える空気吹込装置13を採用しているが、液中に空気を噴出して気泡を形成できるものならこれに限られず、例えば、貫通孔が形成された水平管11bを採用し、この貫通孔を噴出口として用いても構わない。
【0034】
また、上記実施形態では、空気を圧縮するためにポンプ21を採用しているがこれに限られず、コンプレッサー、ブロアー等でも構わない。
【0035】
また、上記実施形態では、被処理水に浸漬する空気供給管11を採用しているが、これに限られず、例えば、槽本体1の側壁1aに貫通孔を形成し、この貫通孔に対して側壁1aの外側から空気を供給しても構わない。
【0036】
また、上記実施形態では、プロペラ形状の攪拌翼7を備える攪拌手段を採用しているが攪拌翼によって被処理水を攪拌するものならこれに限られず、例えば、タービン翼等でもかまわない。
【0037】
また、上記実施形態では、脱気とともに一次凝集を行う一次凝集槽30として実施しているが、これに限られず、脱気とともにpH調整を行うpH調整槽等としても構わない。
【0038】
さらに、上記実施形態では、凝集沈殿槽として図1に示すような凝集沈殿槽50を採用しているがこれに限られないのは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】
本発明の前処理槽によれば、前処理槽内の液体と添加剤とを攪拌翼および空気吹込手段によって吹込まれる気泡の上昇によって攪拌するので、液体の一次凝集やpH調整等の前処理が均一に行われる。また、空気吹込手段により吹込んだ空気は液体中で気泡となって液体中の微細気泡や溶存気体を取りこみながら上昇し、液面に達してこれらを大気中に放出するので液体の脱気がなされる。この際に、攪拌翼によって液体の攪拌がなされていて、液体中の微細気泡や溶存気体と気泡との接触効率が向上されるので液体の脱気がさらに好適に行われる。
【0040】
これによって、一次凝集やpH調整等とともに液体の脱気を好適に行うことが可能な前処理槽が提供され、脱気槽を別個に設置する必要がなくなるので、プラントの敷地面積が小さくて済むとともに建設等のコストも低くされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る一次凝集槽および凝集沈殿槽の断面模式図である。
【図2】図1の一次凝集槽のA−A矢視図である。
【符号の説明】
7…攪拌翼、10…噴出口、11…空気供給管、13…空気吹込装置(空気吹込手段)、30…一次凝集槽(前処理槽)、50…凝集沈殿槽。
Claims (2)
- 液体中の対象物質を凝集沈殿させて分離する凝集沈殿槽に導入する前記液体を前処理する前処理槽であって、 前記前処理槽内の液体と前記液体に投入される添加剤とを攪拌混合する攪拌翼と、 前記前処理槽内の液体に脱気用の空気を吹き込む空気吹込手段と、を備え、 前記液体と前記添加剤とを前記攪拌翼および前記空気吹込手段によって吹き込まれる気泡の上昇によって攪拌し、 前記添加剤が、一次凝集を行うための無機凝集剤及びpH調整を行うためのものからなる群より選択された少なくとも1つであることを特徴とする、前処理槽。
- 前記空気吹込手段は、前記液体中に浸漬されるとともに内部に前記空気が供給される空気供給管を備え、前記空気供給管には前記空気を前記液体に対して噴出する噴出口が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の前処理槽。
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