JP5069568B2 - 排出チューブをオリフィスに対して位置調整するための装置および方法 - Google Patents
排出チューブをオリフィスに対して位置調整するための装置および方法 Download PDFInfo
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- 流体を受けるための遠端部および流体を排出するための近端部を有する排出チューブを保持するための装置であって、その排出された流体が検知器のオリフィス内で受けられることになっており、前記排出チューブが、外部表面を画定する少なくとも1つの壁および内部表面を画定する少なくとも1つの壁を有する装置において、
検知器のオリフィスの場所にまたは周囲に装着するためのチューブハウジングであって、前記チューブハウジングが、少なくとも1つの外部表面と、検知器の前記オリフィスの周囲に位置調整するための近位の開口および検知器の前記オリフィスに対して離れている遠位の開口を有するチャンバを画定する少なくとも1つの内壁とを有し、前記チャンバが、前記遠位の開口内にある、前記近位の開口から突き出している排出チューブを受けるように構成および配置され、前記チャンバが、キャリアガスの発生源と連通しており、前記キャリアガスが、前記排出チューブの外壁と前記チャンバの前記内壁との間の前記チャンバの近位の開口へ移送され、前記チャンバが、前記遠位の開口の所の幅広セクション、前記近位の開口に向かう幅狭セクション、および円錐形セクションを有し、前記円錐形セクションが、前記幅狭セクションと前記幅広セクションの間に介在されている、チューブハウジングと、
前記チューブハウジングの前記幅広セクションおよび円錐形セクションに取り付けられ、かつ解放モードおよび固定モードで前記排出チューブと係合するチューブ固定手段であって、前記解放モードでは、前記排出チューブが滑動自在に係合されて、該排出チューブを前記チューブハウジングの前記近位の開口に対して選択された位置でかつ前記チャンバ内で移動させることが可能であり、前記固定モードでは、前記排出チューブが固定される、チューブ固定手段とを備えており、
前記チューブ固定手段は、前記チューブ固定手段が前記固定モードにあるとき、前記キャリアガスに対して前記排出チューブによって前記遠位の開口を実質上閉鎖する密封手段を有し、前記チューブハウジングおよび前記チューブ固定手段のうちの少なくとも一方が、前記排出チューブの、前記検知器の前記オリフィスとの位置合わせを容易にするために、前記検知器の前記オリフィスの場所でまたは周囲で前記チューブハウジングを固定することが可能である、前記装置。 - 前記チューブ固定手段が、少なくとも1つのフェルールを備え、前記フェルールが、前記排出チューブを受けるためのフェルール開口、およびチャンバの前記円錐形セクションと協働するための円錐形形状を有し、前記フェルールが、前記キャリアガスが、前記遠位の開口で前記チャンバから出ることを防止し、かつ前記排出チューブの前記位置を固定するために、圧縮の際に、前記チャンバの前記円錐形セクションおよび前記排出チューブの前記外部表面を密封係合するために、前記フェルール開口内の前記排出チューブとともに前記円錐形セクション内で受けられる、請求項1に記載の装置。
- 前記フェルールまたはチューブハウジングのうちの少なくとも一方が、圧縮可能な材料から成る、請求項2に記載の装置。
- 前記圧縮可能な材料が、変形可能な金属、導電性ポリマー、ポリマーおよびプラスチックおよび固体の凝集形態から成る群から選択される、請求項3に記載の装置。
- 前記チューブ固定手段が、フェルール圧縮手段を備える、請求項2に記載の装置。
- 前記フェルール圧縮手段が、ねじ山を有するねじを備え、かつ前記幅広開口の所の前記チャンバが、前記ねじが前記フェルールに対して固定されかつ締付けられることを可能にするために前記ねじを受けるためのねじ山を有する、請求項5に記載の装置。
- 前記ねじが、ねじの回転を容易にするための少なくとも1つのハンドル手段を有する、請求項6に記載の装置。
- 前記チャンバが、キャリアガス導管によってキャリアガスの発生源と連通している、請求項1に記載の装置。
- 前記チューブハウジングが、前記近位の開口で前記チャンバと連通している、突出導管を有し、前記突出が、排出チューブから排出された1つまたは複数の小滴上に電荷を配置するために、かつ電荷を有している前記小滴を前記オリフィスに向かって方向付けるために導電性である導管である、請求項1に記載の装置。
- 前記排出チューブの前記遠端部を受けるため、および前記排出チューブを流体源と連通して配置するためのユニオン組立体をさらに備える、請求項1に記載の装置。
- 前記流体源が溶融毛細管である、請求項10に記載の装置。
- 前記ユニオン組立体が、前記溶融毛細管および前記排出チューブを受けるためのユニオンチャンバを有するユニオンハウジングを備える、請求項11に記載の装置。
- 前記ユニオン組立体が、毛細管固定手段および排出チューブ固定手段をさらに備える、請求項12に記載の装置。
- 前記毛細管固定手段が、少なくとも1つの毛細管フェルール手段および1つの毛細管ねじ要素を備え、前記毛細管ねじ要素が、前記溶融毛細管を受けるための毛細管開口を有し、前記毛細管フェルール手段が、圧縮の際、前記毛細管および前記ユニオンハウジングを密封係合する、請求項13に記載の装置。
- 前記排出チューブ固定手段が、少なくとも1つのチューブフェルール手段および1つのチューブねじ要素を備え、前記チューブねじ要素が、前記排出チューブを受けるためのチューブ開口を有し、前記チューブフェルールが、圧縮の際、前記排出チューブおよび前記ユニオンハウジングと密封係合する、請求項13に記載の装置。
- 前記ユニオンハウジングが、前記ユニオンチャンバを通って流れる溶液内のイオン上に電荷を配置するために導電性である、請求項12に記載の装置。
- 装着組立体をさらに備え、前記装着組立体が、前記チューブハウジングを前記検知器の前記オリフィスに対して定位置に取り付け、かつ前記ユニオン組立体を前記チューブハウジングに対して定位置に取り付ける、請求項12に記載の装置。
- 前記装着組立体が、ユニオンホルダを備え、前記ユニオンホルダが、前記ユニオン組立体を取り外しまた取り付けるためのユニオン取付け手段を有する、請求項17に記載の装置。
- 前記ユニオンホルダが、前記ユニオンハウジングを受けるためのチャネルを有する本体を有する、請求項18に記載の装置。
- 前記装着組立体が、前記ユニオンホルダを前記チューブハウジングに対して滑動自在に位置調整するための滑動手段を有する、請求項18に記載の装置。
- 前記装着組立体が、滑動手段を有するプレートを備える、請求項20に記載の装置。
- 前記プレートおよび前記ユニオンホルダが、協働する滑動軌道および台車手段を備える、請求項21に記載の装置。
- 前記滑動軌道が、1つまたは複数の溝を備え、かつ前記溝の少なくとも1つが、1つまたは複数の保持隆起を有する、請求項22に記載の装置。
- 前記台車手段が、前記ユニオンホルダの台車セクションを備え、前記台車セクションが1つまたは複数のキー付縁部を有し、前記キー付縁部が、前記保持隆起によって前記溝内に保持される、請求項22に記載の装置。
- 前記チューブハウジングに対する前記ユニオンホルダの位置を固定するためのロッキング手段をさらに備える、請求項23に記載の装置。
- 前記ユニオンホルダが、ロッキングねじおよびロッキングねじ開口を備え、前記ロッキングねじおよびロッキングねじ開口が、協働するねじ山を有し、前記ロッキングねじが、前記ユニオンホルダが1つまたは複数の溝内を滑動する解放位置、および前記ユニオンホルダがユニオンホルダを定位置に固定するために移動することができないロック位置を有する、請求項25に記載の装置。
- 質量分析計手段をさらに備え、前記排出チューブが、前記質量分析計手段のオリフィスに向かって流体を排出する、請求項1に記載の装置。
- a)流体を受けるための遠端部および流体を排出するための近端部を有する排出チューブを保持するための装置であって、その排出された流体が検知器のオリフィス内で受けられることになっており、前記排出チューブが、外部表面を画定する少なくとも1つの壁および内部表面を画定する少なくとも1つの壁を有する、装置を提供するステップであって、該装置が、
検知器のオリフィスの場所にまたは周囲に装着するためのチューブハウジングであって、前記チューブハウジングが、少なくとも1つの外部表面と、検知器の前記オリフィスの周囲に位置調整するための近位の開口および検知器の前記オリフィスに対して離れている遠位の開口を有するチャンバを画定する少なくとも1つの内壁とを有し、前記チャンバが、前記遠位の開口内にある、前記近位の開口から突き出している排出チューブを受けるように構成および配置され、前記チャンバが、キャリアガスの発生源と連通しており、前記キャリアガスが、前記排出チューブの外壁と前記チャンバの前記内壁との間の前記チャンバの近位の開口へ移送され、前記チャンバが、前記遠位の開口の所の幅広セクション、前記近位の開口に向かう幅狭セクション、および円錐形セクションを有し、前記円錐形セクションが、前記幅狭セクションと前記幅広セクションの間に介在されている、チューブハウジングと、
前記チューブハウジングの前記幅広セクションおよび円錐形セクションに取り付けられ、かつ解放モードおよび固定モードで前記排出チューブと係合するチューブ固定手段であって、前記解放モードでは、前記排出チューブが滑動自在に係合されて、該排出チューブを前記チューブハウジングの前記近位の開口に対して選択された位置でかつ前記チャンバ内で移動させることが可能であり、前記固定モードでは、前記排出チューブが固定される、チューブ固定手段とを備えており、
前記チューブ固定手段は、前記チューブ固定手段が前記固定モードにあるとき、前記キャリアガスに対して前記排出チューブによって前記遠位の開口を実質上閉鎖する密封手段を有し、前記チューブハウジングおよび前記チューブ固定手段のうちの少なくとも一方が、前記排出チューブの、前記検知器の前記オリフィスとの位置合わせを容易にするために、前記検知器の前記オリフィスの場所でまたは周囲で前記チューブハウジングを固定することが可能である、前記ステップと、
b)前記チャンバを通って前記チューブハウジングの前記遠位の開口内に排出チューブを挿入し、かつ前記近位の開口から突き出させるステップと、
c)前記排出チューブを取り付け、かつ前記遠位の開口を密封するために、固定手段によって前記排出チューブを固定するステップと
を含む、流体排出装置を作製する方法。 - 前記チューブ固定手段が、少なくとも1つのフェルールを備え、前記フェルールが、前記排出チューブを受けるためのフェルール開口、およびチャンバの前記円錐形セクションと協働するための円錐形形状を有し、前記フェルールが、前記キャリアガスが、前記遠位の開口で前記チャンバから出ることを防止し、かつ前記排出チューブの前記位置を固定するために、圧縮の際に、前記チャンバの前記円錐形セクションおよび前記排出チューブの前記外部表面を密封係合するために、前記フェルール開口内の前記排出チューブとともに前記円錐形セクション内で受けられる請求項28に記載の方法であって、前記方法が、前記フェルールを前記排出チューブに嵌合するステップをさらに含む、方法。
- 前記フェルールまたはチューブハウジングのうちの少なくとも一方が、圧縮可能な材料から成る、請求項29に記載の方法。
- 前記圧縮可能な材料は、変形可能な金属、導電性ポリマー、ポリマーおよびプラスチックおよび固体の凝集形態から成る群から選択される、請求項30に記載の方法。
- 前記チューブ固定手段が、フェルール圧縮手段を備える請求項29に記載の方法であって、前記方法が、前記フェルールをフェルール圧縮手段によって圧縮するステップをさらに含む、方法。
- 前記フェルール圧縮手段が、ねじ山を有するねじを備え、かつ前記幅広開口の所の前記チャンバが、前記ねじが前記フェルールに対して固定されかつ締付けられることを可能にするために前記ねじを受けるためのねじ山を有する、請求項32に記載の方法。
- 前記ねじが、ねじの回転を容易にするための少なくとも1つのハンドル手段を有する請求項33に記載の方法であって、前記方法が前記ハンドル手段を移動させるステップを含む、方法。
- 前記チャンバが、キャリアガス導管によってキャリアガスの発生源と連通している、請求項28に記載の方法。
- 前記チューブハウジングが、前記近位の開口の所に突出導管を有し、前記突出導管が、排出チューブから排出された1つまたは複数の小滴上に電荷を配置するために、かつ電荷を有している前記小滴を前記オリフィスおよび前記導管に対して配置された前記排出チューブに向かって方向付けるために導電性である、請求項28に記載の方法。
- 前記装置が、前記排出チューブの前記遠端部を受けるため、および前記排出チューブを流体源と連通して配置するためのユニオン組立体をさらに備える請求項28に記載の方法であって、前記方法が、前記排出チューブの前記遠端部を前記ユニオン組立体と連通して配置するステップを含む、方法。
- 前記流体源が溶融毛細管である、請求項37に記載の方法。
- 前記ユニオン組立体が、前記溶融毛細管および前記排出チューブを受けるためのユニオンチャンバを有するユニオンハウジングを備える請求項38に記載の方法であって、前記方法が、前記排出チューブおよび前記溶融毛細管を前記ユニオンハウジング内に嵌合するステップを含む、方法。
- 前記ユニオン組立体が、毛細管固定手段および排出チューブ固定手段をさらに備える請求項39に記載の方法であって、前記方法が、前記固定手段によって前記ユニオンハウジング内に嵌合された前記排出チューブおよび前記毛細管を固定するステップを含む、方法。
- 前記毛細管固定手段が、少なくとも1つの毛細管フェルール手段および1つの毛細管ねじ要素を備え、前記毛細管ねじ要素が、前記溶融毛細管を受けるための毛細管開口を有し、前記前記毛細管フェルール手段が、圧縮の際、前記毛細管および前記ユニオンハウジングを密封係合する請求項40に記載の方法であって、前記方法が、前記毛細管フェルール手段および前記毛細管ねじ要素を、前記毛細管に嵌合し、かつ、前記溶融毛細管を前記ユニオンに固定するために前記毛細管ねじ要素によって前記毛細管フェルール手段を圧縮するステップを含む、方法。
- 前記排出チューブ固定手段が、少なくとも1つのチューブフェルール手段および1つのチューブねじ要素を備え、前記チューブねじ要素が、前記排出チューブを受けるためのチューブ開口を有し、前記チューブフェルールが、圧縮の際、前記排出チューブおよび前記ユニオンハウジングと密封係合する請求項40に記載の方法であって、前記方法が、前記チューブフェルール手段および前記チューブねじ要素を前記排出チューブに嵌合し、かつ前記排出チューブを前記ユニオンに固定するために、前記チューブねじ要素によって前記チューブフェルール手段を圧縮するステップを含む、方法。
- 前記ユニオンハウジングが、前記ユニオンチャンバを通って流れる溶液内のイオン上に電荷を配置するために導電性である、請求項39に記載の方法。
- 前記装置が、装着組立体をさらに備え、前記装着組立体が、前記チューブハウジングを前記検知器の前記オリフィスに対して定位置に取り付け、かつ前記ユニオン組立体を前記チューブハウジングに対して定位置に取り付ける、請求項40に記載の方法。
- 前記装着組立体が、ユニオンホルダを備え、前記ユニオンホルダが、前記ユニオン組立体を取り外しまた取り付けるためのユニオン取付け手段を有する、請求項44に記載の方法。
- 前記ユニオンホルダが、前記ユニオンハウジングを受けるためのチャネルを有する本体を有する、請求項45に記載の方法。
- 前記装着組立体が、前記ユニオンホルダを前記チューブハウジングに対して滑動自在に位置調整するための滑動手段を有する請求項46に記載の方法であって、前記方法が、前記溶融毛細管と当接する前記排出チューブによって、前記ユニオンホルダを前記チューブハウジングに対して定位置に滑動させるステップを含む、方法。
- 前記装着組立体が、滑動手段を有するプレートを備える、請求項47に記載の方法。
- 前記プレートおよび前記ユニオンホルダが、協働する滑動軌道および台車手段を備える、請求項48に記載の方法。
- 前記滑動軌道が、1つまたは複数の溝を備え、かつ前記溝の少なくとも1つが、前記台車手段が前記チューブハウジングに対して位置調整されるときに前記台車手段を滑動自在に保持するための1つまたは複数の保持隆起を有する、請求項49に記載の方法。
- 前記台車手段が、前記ユニオンホルダの台車セクションを備え、前記台車セクションが1つまたは複数のキー付縁部を有し、前記キー付縁部が、前記ユニオンホルダの前記チューブハウジングに対する位置調整を可能にするために前記プレートの前記保持溝内で前記台車手段が滑動自在に保持されることを可能にするために、前記保持隆起によって前記溝内に保持される、請求項50に記載の方法。
- 前記装置が、前記チューブハウジングに対する前記ユニオンホルダの位置を固定するためのロッキング手段をさらに備える請求項51に記載の方法であって、前記方法が、前記ユニオンホルダの位置を固定するためにロッキング手段を使用するステップを含む、方法。
- 前記ロッキング手段が、前記ユニオンホルダが、ロッキングねじおよびロッキングねじ開口を備え、前記ロッキングねじおよびロッキングねじ開口が、協働するねじ山を有し、前記ロッキングねじが、前記ユニオンホルダが前記1つまたは複数の溝内を滑動する解放位置、および前記ユニオンホルダが前記ユニオンホルダを定位置に固定するために移動することができないロック位置を有する請求項52に記載の方法であって、前記方法が、前記位置のうちの1つに前記ロッキングねじを配置するステップをさらに含む、方法。
- 前記装置が、質量分析計手段をさらに備え、前記排出チューブが、前記質量分析計手段のオリフィスに向かって流体を排出する、請求項28に記載の方法。
- クロマトグラフィ装置、質量分析装置およびインターフェイスを備えるクロマトグラフィおよび質量分析を行うための装置であって、
前記クロマトグラフィ装置が、毛細管を備える出口導管を有し、
前記質量分析装置が、オリフィスを有し、
前記インターフェイスが、前記クロマトグラフィ装置と前記質量分析装置の間に介在され、前記インターフェイスが、前記毛細管から流体を受けるための遠端部および流体を排出するための近端部を有する排出チューブを有し、その排出された流体が前記質量分析計のオリフィス内で受けられることになっており、前記排出チューブが、外部表面を画定する少なくとも1つの壁および内部表面を画定する少なくとも1つの壁を有する装置において、
前記オリフィスの場所にまたは周囲に装着するためのチューブハウジングであって、前記チューブハウジングが、少なくとも1つの外部表面と、前記オリフィスの周囲に位置調整するための近位の開口および前記オリフィスに対して離れている遠位の開口を有するチャンバを画定する少なくとも1つの内壁とを有し、前記チャンバが、前記遠位の開口内にある、前記近位の開口から突き出している前記排出チューブを受けるように構成および配置され、前記チャンバが、キャリアガスの発生源と連通しており、前記キャリアガスが、前記排出チューブの外壁と前記チャンバの前記内壁との間の前記チャンバの近位の開口へ移送され、前記チャンバが、前記遠位の開口の所の幅広セクション、前記近位の開口に向かう幅狭セクション、および円錐形セクションを有し、前記円錐形セクションが、前記幅狭セクションと前記幅広セクションの間に介在されている、チューブハウジングと、
前記チューブハウジングの前記幅広セクションおよび円錐形セクションに取り付けられ、かつ解放モードおよび固定モードで前記排出チューブと係合するチューブ固定手段であって、前記解放モードでは、前記排出チューブが滑動自在に係合されて、該排出チューブを前記チューブハウジングの前記近位の開口に対して選択された位置でかつ前記チャンバ内で移動させることが可能であり、前記固定モードでは、前記排出チューブが固定される、チューブ固定手段とを備えており、
前記チューブ固定手段は、前記チューブ固定手段が前記固定モードにあるとき、前記キャリアガスに対して前記排出チューブによって前記遠位の開口を実質上閉鎖する密封手段を有し、前記チューブハウジングおよび前記チューブ固定手段のうちの少なくとも一方が、前記排出チューブの、前記検知器の前記オリフィスとの位置合わせを容易にするために、前記検知器の前記オリフィスの場所でまたは周囲で前記チューブハウジングを固定することが可能である、前記装置。
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