JP5068204B2 - 装飾義歯 - Google Patents

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この発明は、歯に装着する装飾義歯に関する。
近年、例えばダイヤモンド、キュービックジルコニアなどの宝石類を固定受部材に固定した歯用宝石具を歯に形成された凹部に接着剤等で固着することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記歯用宝石具は、反射率の高い金属あるいは樹脂よりなる固定受部材に宝石が固着されるので、宝石の表面から入射した光が効果的に反射して輝きや色味が一層向上されるものである。しかしながら、この歯用宝石具は、宝石類を保持するための固定受部材が必要であるため部品点数が多く、宝石類を固定受部材に固定した上で、さらに、固定受部材を歯に接着剤等により固着する作業を行う必要があり、作業工程上も非常に煩雑である。加えて、前記宝石類は固定受部材を介して凹部に固着されるため、歯に直接凹部を形成する場合には、深く大きく歯を削る必要があるため、そこから虫歯になりやすい嫌いがある。
一方、歯を切削等して傷つけることなく、接着剤によって簡単に歯の表面に取り付ける装飾義歯も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この装飾義歯は、アルミニウム等の合金製で片面側が鏡面加工された金属板の鏡面加工面に宝石、模様等のデザインが施された樹脂等の透明体が固着されたものであり、前記金属板の鏡面加工面により光沢を与えることができるとともに、前記装飾義歯を接着剤により歯の表面に容易に接着することが可能である。ところが、歯の表面に接着剤により装飾義歯を貼着しただけでは、接着剤が劣化したり、食物を噛んだときにあたって脱落するおそれがある。また、装飾義歯に接着剤を塗布して歯に固着したときに、前記装飾品から歯の表面側にはみ出した接着剤は、劣化すると変色するため外観上好ましくないという問題もある。
特開平11−4838号公報 実用新案登録第3082987号公報
この発明は、前記の点に鑑みなされたもので、宝石材を義歯本体に極めて簡単かつ確実に装着することができるとともに、歯に大きな損傷を与えることなく安全かつ簡単に装着することができる装飾義歯の構造を提供することを目的とする。
すなわち、発明は、表面にダイヤモンドあるいはキュービックジルコニアからなる宝石材を備えてなる装飾義歯であって、前記宝石材の大きさに合わせて埋設用凹部を表面に形成し一次焼成によりセラミックスの焼成成型品よりなる義歯本体を得て、パラジウムあるいは白金からなる反射材を前記埋設用凹部の内底面に配設した後、前記埋設用凹部に埋入された前記反射材の上に前記宝石材の埋込部を嵌着し、前記宝石材、前記反射材、及び前記義歯本体一体に前記一次焼成よりも低温度で二次焼成し前記宝石材を前記埋設用凹部に密に装着したことを特徴とする装飾義歯に係る。
発明に係る装飾義歯によれば、表面にダイヤモンドあるいはキュービックジルコニアからなる宝石材を備えてなる装飾義歯であって、前記宝石材の大きさに合わせて埋設用凹部を表面に形成し一次焼成によりセラミックスの焼成成型品よりなる義歯本体を得て、パラジウムあるいは白金からなる反射材を前記埋設用凹部の内底面に配設した後、前記埋設用凹部に埋入された前記反射材の上に前記宝石材の埋込部を嵌着し、前記宝石材、前記反射材、及び前記義歯本体一体に前記一次焼成よりも低温度で二次焼成し前記宝石材を前記埋設用凹部に密に装着したため、極めて簡単かつ確実に前記宝石材を前記義歯本体に装着することができる。また、歯を直接に切削して宝石材を取り付けるなどの必要がないので、作業が行いやすく安全であり、歯に大きな損傷を与えるのを防止することができる。
また、宝石材の輝きが優れており高級感があるとともに、高い装飾性が得られる。
加えて、前記宝石材の表面から入射した光を効果的に反射でき、宝石材の輝きが一層向上することが期待できる。また、宝石材の色合いに影響を及ぼすおそれが少ない。
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の実施例に係る装飾義歯を歯に取り付けた状態を示す概略正面図、図2は図1の装飾義歯を歯に取り付ける状態を示す概略正面図、図3は図1の装飾義歯に用いられる宝石材の側面図、図4は図1の装飾義歯の要部の拡大概略断面図、図5は実施例の装飾義歯の義歯本体の埋設用凹部の内底面に反射材が配設された状態を示す概略正面図である。
図示したように、この発明に係る装飾義歯10は、表面に埋設用凹部13が形成されたセラミックスの焼成成型品よりなる義歯本体11と、前記埋設用凹部13の内底面に配設された反射材30と、前記埋設用凹部13に埋入された埋込部22,23を一体に有する宝石材20とからなり、前記宝石材30は前記義歯本体11と一体に焼成されて前記埋設用凹部13に密に装着されていることを特徴とする。なお、図中の符号21は宝石材20の装飾部(クラウン部)で、40は歯(自然歯)、41は歯茎、43は歯台部である。
装飾義歯10は、図1及び図2からよく理解されるように、いわゆる義歯(人工歯)あるいは歯冠であり、土台となる歯台部43に公知の手法により取り付けられるものである。歯台部43は、歯40を切削することにより形成されてもよいし、金属、セラミックス、樹脂製の人工歯によって公知の手法により形成されてもよい。
義歯本体11はセラミックスより形成されるとともに、その表面に図4及び図5のような埋設用凹部13を有する。前記義歯本体11を構成するセラミックスは特に限定されず、機械的強度や靱性に優れたものが好ましく、2ケイ酸系リチウムセラミック、ジルコニア系セラミックス、アルミナ焼結体、アパタイトセラミックス、ディオプサイト系、マイカ系、アパタイト系のガラスセラミックス等が挙げられる。また、前記埋設用凹部13は義歯本体11の表面を切削、研磨加工等することにより所望の位置に形成され、後述する宝石材20の形態に応じて適宜調節される。
宝石材20は、図3及び図4から理解されるように、前記埋設用凹部13に埋入する埋込部22,23及び前記埋設用凹部13から露出する装飾部21を有する。前記宝石材20を構成する宝石類、装飾品等は特に限定がなく、ダイヤモンド、キュービックジルコニア、ルビー、サファイア、水晶、ガラス等が挙げられる。特に、前記宝石材20として、高級感があり、優れた輝きが得られるダイヤモンド、キュービックジルコニアが用いられる
また、前記宝石材20は、その形状やカット方法等は特に限定されない。実際には、装飾義歯10を図2の歯台43に装着したときに、口腔内において前記宝石材20の装飾部21の表面から入射する光の量は限られている。そのため、前記装飾部21の表面から入射した光が、宝石材20の内部で効果的に反射された後、前記装飾部21の表面から効率よく射出されるようなカットが施されていることが好ましい。実施例では、図3に示されるように、宝石材20にはいわゆるブリリアントカット等のカットが施されており、宝石材20の上部にいわゆるクラウン部が装飾部21として形成され、図4の埋設用凹部13から露出された装飾部21の表面から光が入射される。また、実施例では、その下部において、断面視略垂直状のガードル部及び断面視略逆三角形状のパビリオン部がそれぞれ埋設部22及び埋設部23として構成される。
反射材30は、図4及び図5に示されるように、前記宝石材20の埋込部22,23を被覆するとともに前記埋設用凹部13の内底面に配置埋入される。宝石材20の装飾部21表面から入射した光が義歯本体11の埋設用凹部13の内底面に吸収されることを防ぐため、前記宝石材20の埋設部22,23が反射材30に被覆されるように配置される。前記埋設部22,23の表面は、反射材30によって効果的に反射できるように、できる限り広い面積で被覆されることが好ましい。これにより、宝石材20の装飾部21の表面から入射した光は、効果的に宝石材20内部及び反射材30によって反射されて、前記装飾部21の表面から射出されることが可能である。
前記反射材30として、その形態や材質は特に限定されないが、前記埋設用凹部13に埋入しやすい金属箔等が用いられ、その材質はパラジウム、プラチナ、金、銀等が挙げられる。なかでも、前記反射材30は、宝石材の輝きが一層向上され、その色合いに影響を及ぼすことが少ないパラジウムあるいは白金である。また、前記パラジウムあるいは白金からなる反射材30であれば、人体とのアレルギー反応が起こりにくいとされ、安全性の面からも望ましい。
前記宝石材20及び反射材30は前記義歯本体11と一体に焼成されることにより前記埋設用凹部13に密に装着される。すなわち、前記義歯本体11が焼成されることにより、義歯本体11を構成するセラミックスが焼結されて収縮するため、それに伴い前記埋設用凹部13が収縮し、宝石材20の埋込部22,23が前記埋設用凹部13にしっかりと嵌着される。これにより、宝石材20は義歯本体11に確実に取り付けられ、口腔内の食物が当接するなどして脱落するのを防止することができる。
次に、前記装飾義歯10の作製方法について説明する。図1及び図2に示される前記装飾義歯10を構成する義歯本体11である冠歯あるいは義歯は、従来公知の手法により作製される。一例を挙げると、あらかじめ、石膏型などにより歯形を作製し、前記石膏型からろう型を作製する(いわゆる、歯冠回復を行う)。そして、図2の歯台43を用いて、前記ろう型を用いて宝石材20を取り付ける位置を決め、宝石材20の大きさに合わせて図4のような埋設用凹部13を形成する。このろう型を基にして、成型用に調製したセラミックス原料を使用してセラミック圧入機により射出成形等を行って、図1及び図2の義歯本体成型品を作製する。
その後、電気炉等を用いて焼成して(以下、一次焼成とする)、義歯本体11が作製される。なお、前記埋入用凹部13は、一次焼成後において、宝石材20の埋込部23の大きさを考慮して切削、研磨加工等によりその大きさが適宜調節される。また、義歯本体11の焼成温度は構成するセラミックスにより適宜選択されるが、実施例において、例えば2ケイ酸系リチウムセラミックを使用する場合の一次焼成の温度は約765℃であり、ジルコニア系セラミックスを使用する場合の一次焼成の温度は約920℃である。
続いて、実施例では宝石材20がより美しく輝くように、図4及び図5に示される埋設用凹部13にパラジウム箔である反射材30が配設される。反射材30は接着剤等により埋設用凹部13に固着されてもよいし、前記埋設用凹部13に埋入した反射材30の上から宝石材20を圧接させることにより取り付けるなどされてもよい。なお、義歯本体11を焼成する際、より確実に埋設用凹部13に前記宝石材20を装着させるため、前記埋設用凹部13に従来公知の最も焼成温度の低い低溶陶材(例えばアドオン陶材)を介在させてもよい。
宝石材20及び反射材30を埋設用凹部13配置した後に、宝石材20は義歯本体11と一体に焼成される(以下、二次焼成とする)。この場合において、一次焼成により焼結された義歯本体11を構成するセラミックス及び宝石材20になるべく影響を及ぼさないようにするため、二次焼成の温度は一次焼成の温度よりも低い温度で焼成される。この実施例では、2ケイ酸系リチウムセラミックの場合の二次焼成温度は約710℃であり、ジルコニア系セラミックスの二次焼成温度は約880℃である。なお、義歯本体11の埋設用凹部13に焼成温度の低い低溶陶材を介在させた場合には、この二次焼成によって宝石材20の埋込部23がより強固に固着される。
このように、装飾義歯が形成されることで、接着剤等を用いることなく極めて簡単かつ確実に宝石材を義歯本体の埋設用凹部に装着することができる。また、宝石材を口腔内で直接歯に取り付ける必要がないため、非常に安全であるとともに作業を行いやすい。なお、この発明は上述した実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて様々な変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものを含む。例えば、宝石材は装飾義歯に2箇所以上設けられてもよく、その大きさも所望に応じて選択可能である。
この発明の実施例に係る装飾義歯を歯に取り付けた状態を示す概略正面図である。 図1の装飾義歯を歯に取り付ける状態を示す概略正面図である。 図1の装飾義歯に用いられる宝石材の側面図である。 図1の装飾義歯の要部の拡大概略断面図である。 実施例の装飾義歯の埋設用凹部の内底面に反射材が配設された状態を示す概略正面図である。
10 装飾義歯
11 義歯本体
13 埋設用凹部
20 宝石材
21 装飾部
22,23 埋込部
30 反射材

Claims (1)

  1. 表面にダイヤモンドあるいはキュービックジルコニアからなる宝石材を備えてなる装飾義歯であって、
    前記宝石材の大きさに合わせて埋設用凹部を表面に形成し一次焼成によりセラミックスの焼成成型品よりなる義歯本体を得て、
    パラジウムあるいは白金からなる反射材を前記埋設用凹部の内底面に配設した後、
    前記埋設用凹部に埋入された前記反射材の上に前記宝石材の埋込部を嵌着し、
    前記宝石材、前記反射材、及び前記義歯本体一体に前記一次焼成よりも低温度で二次焼成し前記宝石材を前記埋設用凹部に密に装着したことを特徴とする装飾義歯。
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