JP5066479B2 - 被指揮者識別装置及び指揮支援システム - Google Patents

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本発明は、人体から発せられる赤外線をサーマルカメラ等の赤外線検出手段を用いて検出することにより、監視対象領域における侵入者等の監視対象者を遠隔監視するだけでなく、当該監視対象者に応対する警備員等の被指揮者を遠隔地から的確に指揮することが可能となる被指揮者識別装置及び指揮支援システムに関する。
周知のように、サーマルカメラ等の赤外線検出手段は、目標物の有する温度により発生する赤外線を検出して画像化するための装置であり、その悪天候等の悪環境下における知覚画像化能力の高さ故に、近年では警備分野において広く使用されている(例えば下記特許文献1参照)。このような警備用のサーマルカメラは、特に人物の体温により発生する赤外線を検出するように調整されている。
特開平10−308939号公報
ところで、人物の体温は概ね37度前後であり、個体差が極めて少ない。そのため、当然ながら体温により発生する赤外線強度も個体差が極めて少なく、体格の大小を除いてサーマルカメラにより画像化された人物はおおよそ同様に見える。このため、監視対象領域における侵入者等の監視対象者を遠隔監視するだけでなく、遠隔地に待機している指揮者が赤外線画像を見ながら監視対象者に応対する警備員等の被指揮者を遠隔指揮する場合、監視対象者と被指揮者が交錯する状況下において、指揮者は赤外線画像から監視対象者と被指揮者とを識別することができず、的確な指揮を行うことが困難となる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、赤外線検出手段を使用して監視対象領域を遠隔監視すると共に被指揮者を遠隔指揮する場合において、監視対象領域に存在する被指揮者と被指揮者以外の人物とを識別して的確な指揮を行うことが可能となる被指揮者識別装置及び指揮支援システムを提供することをを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、被指揮者識別装置に係る第1の解決手段として、被指揮者の体に装着されると共に、赤外線を発生する赤外線発生手段と、前記被指揮者の体に装着されると共に、前記赤外線発生手段を制御することにより前記赤外線の発生タイミングを制御するタイミング制御手段とを備えることを特徴とする。
また、被指揮者識別装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記タイミング制御手段は、予め前記被指揮者の識別情報として個別に割り当てられている前記赤外線の発生タイミングに従って前記赤外線が発生するように前記赤外線発生手段を制御することを特徴とする。
また、本発明では、指揮支援システムに係る解決手段として、監視対象領域にて活動する被指揮者の体に装着された上記の被指揮者識別装置と、前記監視対象領域における赤外線を検出する赤外線検出手段と、前記被指揮者を指揮する指揮者の待機場所に設置されていると共に、前記赤外線検出手段による赤外線の検出結果を基に前記監視対象領域における赤外線の発生状況を画像化するための画像データを生成するデータ処理手段と、前記指揮者の待機場所に設置されていると共に、前記データ処理手段にて生成された前記画像データを基に前記監視対象領域における赤外線の発生状況を表す画像を表示する画像表示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、所定のタイミングで赤外線を発生する被識者識別装置を被指揮者に装着させることにより、赤外線検出手段を使用して監視対象領域を遠隔監視すると共に被指揮者を遠隔指揮する場合において、指揮者は画像表示手段に表示される画像(つまり赤外線画像)から被指揮者と被指揮者以外の人物とを識別することができ、両者の位置関係や行動などを把握して的確な指揮を執ることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る被識者識別装置及び指揮支援システムの一実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る指揮支援システムとして、例えば空港や駅構内に設定された監視対象領域における侵入者(監視対象者)を遠隔監視すると共に、この侵入者に応対する被指揮者である警備員を遠隔指揮する警備システムを例示して説明する。つまり、本実施形態に係る被指揮者識別装置は、上記の警備員に装着され、監視対象領域における警備員と警備員以外の人物(つまり侵入者)との識別を可能とするものである。
図1は、本実施形態に係る警備システムの構成概略図である。この図1において、符号10A及び10Bは、監視対象領域100の警備を行う警備員(被指揮者)である。符号11A、12A、11B、12Bは赤外線マーカ(赤外線発生手段)、符号13A及び13Bはタイミング制御装置(タイミング制御手段)、符号14A及び14Bは装着ベルトである。符号20は、監視対象領域100の遠隔地に設置された待機場所200に待機しており、この待機場所200から警備員10A及び10Bを遠隔指揮する指揮者である。符号30は、監視対象領域100に侵入した侵入者である。符号40は赤外線カメラ(赤外線検出手段)、符号50はPC(Personal Computer:データ処理手段)、符号60はモニタ(画像表示手段)である。警備員10Aに装着される上記の赤外線マーカ11A、12A及びタイミング制御装置13Aは、本発明に係る被指揮者識別装置を構成するものである。また、警備員10Bに装着される赤外線マーカ11B、12B及びタイミング制御装置13Bも同様に被指揮者識別装置を構成するものである。
赤外線マーカ11Aは、警備員10Aの頭頂部に装着されていると共に、タイミング制御装置13Aと信号ケーブル等を介して電気的に接続されており、このタイミング制御装置13Aによる制御の下、所定の発生タイミングで赤外線を発生する。赤外線マーカ12Aは、警備員10Aの右腕上腕部に装着されていると共に、タイミング制御装置13Aと信号ケーブル等を介して電気的に接続されており、このタイミング制御装置13Aによる制御の下、所定の発生タイミング(赤外線マーカ11Aと同じタイミング)で赤外線を発生する。
タイミング制御装置13Aは、装着ベルト14Aを介して警備員10Aの腹部に装着されていると共に、内部に設けられたバッテリを電源として駆動し、上記の赤外線マーカ11A及び12Aを制御することにより赤外線の発生タイミングを制御する。なお、タイミング制御装置13Aの内部メモリには、予め警備員10Aの識別情報として個別に割り当てられている赤外線の発生タイミングが設定されており、タイミング制御装置13Aはこの警備員10Aに個別に割り当てられた発生タイミングにて赤外線が発生するように赤外線マーカ11A及び12Aを制御する。
上述した赤外線マーカ11A、12Aにおける赤外線の発生タイミングは、例えばモールス信号に準じたタイミングで規定することができる。例えば、「・−」は「A」、「・・・」は「S」の個体識別情報を割り当てることができる。なお、赤外線の発生タイミングは、モールス信号に限らず、他の暗号信号や本システムで独自に構築した規格に準じたタイミングで規定するようにしても良い。
装着ベルト14Aは、タイミング制御装置13Aを警備員10Aの体に装着するために用いられるベルトであるが、その表面には赤外線非透過材を縫い付けることにより、警備員10Aの識別を補助するパッシブマーカとすることが望ましい。
なお、警備員10Aにおける赤外線マーカ11A及び12Aと、タイミング制御装置13Aの装着位置は適宜変更しても良く、頭頂部の赤外線マーカ11Aは帽子やヘルメットに装着するようにしても良い。
警備員10Bに装着された赤外線マーカ11B、12B、タイミング制御装置13B及び装着ベルト14Bについても同様である。すなわち、タイミング制御装置13Bの内部メモリには、予め警備員10Bの識別情報として個別に割り当てられている赤外線の発生タイミングが設定されており、タイミング制御装置13Bはこの警備員10Bに個別に割り当てられた発生タイミングにて赤外線が発生するように赤外線マーカ11B及び12Bを制御する。なお、図1では2人の警備員10A及び10Bが監視対象領域100に配置されている場合を例示しているが、複数の警備員を配置している場合でも警備員10A及び10Bと同様の装備をすることは勿論である。
赤外線カメラ40は、監視対象領域100の近傍に設置されており、監視対象領域100において発生している赤外線を検出し、その赤外線検出結果(具体的には監視対象領域100における赤外線の強度分布)を表すビデオ信号をPC50に出力する。なお、この赤外線カメラ40とPC50とは通信ケーブル等を介して電気的に接続されている。または、赤外線検出結果を無線によってPC50に送信する機能を有する赤外線カメラ40を使用しても良い。
PC50は、指揮者20の待機場所200に設置されたパーソナルコンピュータであり、その内部には、CPU(Central Processing Unit)50aと、ハードディスク等の記憶装置50bが設けられている。CPU50aは、赤外線カメラ40から通信ケーブルを介して入力されるビデオ信号を基に、監視対象領域100における赤外線の発生状況を画像化するための画像データを生成し、この画像データをモニタ60に出力する。記憶装置50bは、被指揮者である警備員と当該警備員に個別に割り当てられている赤外線の発生タイミングとの対応関係を表す警備員情報(被指揮者情報)を、少なくとも指揮すべき警備員の人数分保存している。つまり、記憶装置50bは、少なくとも警備員10Aと警備員10Bに関する警備員情報を保存している。
上記のCPU50aは、監視対象領域100における赤外線の発生状況を画像化するための画像データを生成する際に、監視対象領域100における赤外線の発生タイミングと、記憶装置50bに保存されている警備員情報とに基づいて、監視対象領域100における赤外線の発生源となっている警備員の個体識別を行い、当該警備員の個体識別結果を監視対象領域100における赤外線の発生状況と共に画像化するための画像データを生成する。モニタ60は、例えば液晶ディスプレイであり、指揮者20の待機場所200に設置されていると共に、PC50内のCPU50aにて生成された画像データを基に監視対象領域100における赤外線の発生状況及び警備員の個体識別結果を表す画像を表示する。
なお、本実施形態では、警備員情報がPC50内の記憶装置50bに保存されている場合を例示したが、PC50の外部記憶装置等に警備員情報を保存するような構成としても良い。また、図1では図示していないが、指揮者20はモニタ60の表示画像を見ながら遠隔地の警備員10A及び10Bを指揮するため、両者が互いに通話できるように警備員10A及び10Bには音声通信装置が装着されており、また、待機場所200にも音声通信装置が設けられている。
続いて、上記のように構成された本実施形態に係る警備システムの動作について、図2〜図4を参照して説明する。なお、監視対象領域100の警備中において、警備員10A及び10Bに装着された各赤外線マーカ11A、12A、11B、12Bは、それぞれタイミング制御装置13A、13Bの制御により、警備員10A及び10Bに個別に割り当てられた発生タイミングにて赤外線を発生している。
図2は、本実施形態に係る警備システムの動作を示すフローチャートである。図2に示すように、赤外線カメラ40によって監視対象領域100が撮影されることにより、監視対象領域100において発生している赤外線が検出され、その赤外線検出結果(つまり監視対象領域100における赤外線の強度分布)を表すビデオ信号がPC50に出力される(ステップS1)。
PC50のCPU50aは、赤外線カメラ40から入力されるビデオ信号をデジタル変換することにより、監視対象領域100における赤外線検出結果(赤外線の強度分布)を表すデジタルデータを取得する(ステップS2)。そして、CPU50aは、赤外線検出結果を表すデジタルデータを基に監視対象領域100に存在する人物を抽出する(ステップS3)。具体的には、赤外線の強度分布において人物が存在している領域では、人体の体温である37度近傍の赤外線強度が人物形状に集合して現れるため、このような人物形状に集合した37度近傍の赤外線強度が現れている領域を、監視対象領域100に存在する人物として抽出することができる。
続いて、CPU50aは、上記のように抽出した人物毎に赤外線マーカから発せられる赤外線の点滅の有無を確認することにより、その人物が警備員であるのか、警備員以外の人物(つまり侵入者30)であるのかを識別する(ステップS4)。すなわち、このステップS4において、CPU50aは、その人物に赤外線マーカから発せられる赤外線の点滅を確認した場合、その人物を警備員と識別する(ステップS5)。なお、CPU50aは、この時点ではその人物が警備員10Aであるか10Bであるかは識別していない。一方、ステップS4において、CPU50aは、その人物に赤外線マーカから発せられる赤外線の点滅を確認できなかった場合、その人物を警備員以外の人物、つまり侵入者30と識別する(ステップS6)。
そして、CPU50aは、警備員と識別した人物毎に赤外線マーカの点滅タイミング、つまり赤外線マーカから発せられる赤外線の発生タイミングを計測し(ステップS7)、この赤外線の発生タイミングの計測結果と、記憶装置50bに保存されている警備員情報とに基づいて警備員の個体識別を行う(ステップS8)。具体的には、例えば図3に示すように、警備員10Aには「パターンA」の赤外線発生タイミングが割り当てられ、警備員10Bには「パターンB」の赤外線発生タイミングが割り当てられていることを示す警備員情報が記憶装置50bに保存されている場合、CPU50aは、赤外線の発生タイミングの計測結果が「パターンA」の警備員を警備員10Aと識別し、赤外線の発生タイミングの計測結果が「パターンB」の警備員を警備員10Bと識別する。
そして、CPU50aは、監視対象領域100における赤外線の発生状況(つまりステップS3にて抽出した監視対象領域100における人物の存在状況)と、ステップS8による警備員の個体識別結果とを画像化するための画像データを生成してモニタ60に出力する(ステップS9)。モニタ60は、CPU50aにて生成された画像データを基に監視対象領域100における人物の存在状況及び警備員の個体識別結果を表す画像を表示する(ステップS10)。図4は、モニタ60に表示される、監視対象領域100における人物の存在状況及び警備員の個体識別結果を表す画像の一例である。この図4に示すように、赤外線マーカ11A、12A、11B、12Bに相当する位置が点滅している人物が警備員であり、その点滅タイミング(赤外線の発生タイミング)によって警備員10Aと警備員10Bとが個体識別されて、個体識別結果が表示されている。なお、図4に示すように、警備員以外の人物、つまり侵入者30に対しては侵入者と識別した結果を表示するようにしても良い。
以上のようなステップ S1〜S10が繰り返されることにより、モニタ60には、監視対象領域100における人物の存在状況及び警備員の個体識別結果を表す画像がリアルタイムに表示される。指揮者20は、このモニタ60の画面を見ることにより、監視対象領域100における侵入者30の有無だけでなく、侵入者30、警備員10A、10Bの位置関係及び行動を把握することができ、侵入者30、警備員10A及び10Bが交錯するような状況であっても的確に警備員10A及び10Bを指揮することができるようになる。すなわち、本実施形態に係る警備システムによれば、赤外線カメラ40を使用して監視対象領域100を遠隔監視すると共に警備員を遠隔指揮する場合において、監視対象領域100に存在する警備員と侵入者とを識別して的確な指揮を行うことが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、赤外線カメラ40から出力されるビデオ信号を基に、監視対象領域100に存在する人物の抽出、抽出した人物が警備員か侵入者かの識別、及び警備員の個体識別をPC50によるデジタルデータ処理によって自動的に行い、そのデータ処理結果をモニタ60に表示するような構成としていた。これは、特に監視対象領域100に存在する警備員や侵入者の人数が多い場合に、指揮者20が素早くこれら人物の位置関係及び行動を把握するのに有効である。一方で、監視対象領域100に存在する人物の数が少ない場合は、赤外線カメラ40から出力されるビデオ信号をそのまま画像データ化してモニタ60に表示するようにし、モニタ60に表示される赤外線マーカの点滅状況から指揮者20が警備員か侵入者かの識別及び警備員の個体識別を行うようにしても良い。
(2)上記実施形態では、赤外線の発生タイミングを警備員の個体識別のみに用いていたが、例えば、警備員10Aに装着されるタイミング制御装置13Aに、赤外線マーカ11A及び12Aによる赤外線の発生タイミングを手動制御できるような操作キーを設けておき、警備員10Aがその操作キーを操作することで、赤外線の発生タイミングによって所定の情報を指揮者20に通知するような構成としても良い。これにより、音声通信装置などで指揮者20と通話できないような状況下であっても、警備員10Aから指揮者20に情報を提供することができるようになる。
(3)赤外線マーカ11A、12A、タイミング制御装置13A及び装着ベルト14Aが部外者の手に渡って悪用されることを防止するために、タイミング制御装置13Aに保安キーの挿入部を設けると共に、装着ベルト14Aのバックル部に着脱検知スイッチを設け、装着ベルト14Aを一度装着して保安キーがタイミング制御装置13Aから抜かれた後に装着ベルト14Aを外した場合、タイミング制御装置13Aの内部回路の判定によって赤外線マーカ11A、12Aの制御を禁止するモードに移行させ、再び保安キーが挿入されるまでそのモードは解除されないようにしても良い。
(4)上記実施形態では、指揮支援システムとして、空港や駅構内に設定された監視対象領域における侵入者を遠隔監視すると共に、この侵入者に応対する警備員を遠隔指揮する警備システムを例示して説明したが、本発明はこれに限定さず、例えば警察の特殊部隊が要逮捕者の居場所に突入するような状況下における指揮支援システムなどにも適用することができる。
本発明の一実施形態に係る指揮支援システム(警備システム)の構成概略図である。 本発明の一実施形態に係る警備システムの動作を表すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る警備システムで使用される警備員情報の一例である。 本発明の一実施形態に係る警備システムにおけるモニタ60の表示画面の一例である。
符号の説明
10A、10B…警備員、11A、12A、11B、12B…赤外線マーカ、13A、13B…タイミング制御装置、14A、14B…装着ベルト、20…指揮者、30…侵入者、40…赤外線カメラ、50…PC(Personal Computer)、50a…CPU(Central Processing Unit)、50b…記憶装置、60…モニタ、100…監視対象領域、200…待機場所

Claims (3)

  1. 被指揮者の体に装着されると共に、赤外線を発生する赤外線発生手段と、
    前記被指揮者の体に装着されると共に、前記被指揮者の識別情報として予め個別に割り当てられている前記赤外線の発生タイミングに従って前記赤外線が発生するように前記赤外線発生手段を制御するタイミング制御手段とを備え、
    該タイミング制御手段は、赤外線の発生タイミングを手動制御できるような操作キーを備えることを特徴とする被指揮者識別装置。
  2. 前記タイミング制御手段は、装着ベルトを介して前記被指揮者の腹部に装着されると共に保安キーの挿入部を備え、
    前記装着ベルトは、バックル部に着脱検知スイッチを備え、
    前記タイミング制御手段は、前記装着ベルトが前記被指揮者に一度装着されて前記保安キーが抜かれた後に前記被指揮者から外されると、前記赤外線発生手段の制御を禁止するモードに移行し、再び前記保安キーが挿入されるまで前記モードを解除しない
    ことを特徴とする請求項1記載の被指揮者識別装置。
  3. 監視対象領域にて活動する被指揮者の体に装着された請求項1または2に記載の被指揮者識別装置と、
    前記監視対象領域における赤外線を検出する赤外線検出手段と、
    前記被指揮者を指揮する指揮者の待機場所に設置されていると共に、前記赤外線検出手段による赤外線の検出結果を基に前記監視対象領域における赤外線の発生状況を画像化するための画像データを生成するデータ処理手段と、
    前記指揮者の待機場所に設置されていると共に、前記データ処理手段にて生成された前記画像データを基に前記監視対象領域における赤外線の発生状況を表す画像を表示する画像表示手段と、
    を備えることを特徴とする指揮支援システム。
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