JP5066276B2 - 圧縮されているデータの可変長符号化 - Google Patents
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Description
この出願は、“圧縮されているデータの可変長符号化”と題されている、1999年11月9日に出願された米国暫定出願第60/164,330号の出願日を主張する。
本発明は、パケット・ヘッダ圧縮を含む高効率データ圧縮に関する。
図1は、圧縮情報とその例とを概念的に示している。圧縮コンテキストは情報の集合であり、部分集合であり或いは部分集合を象徴し、それは、限定無しに圧縮されているヘッダであって良い圧縮されている情報を作るために圧縮アルゴリズムへの入力として図3及び4に示されているコンプレッサにより使用されるヘッダを含む、限定無しに如何なる種類の情報であっても良い。他方の入力は、限定無しに圧縮されるべきヘッダとして例示されている圧縮されるべき情報のソースからのものである。
・ FH(フルヘッダ(Full Header))状態
・ FO(一次(First Order))状態
・ SO(二次(Second Order))状態
のうちの1つであることができる。
(1)新しい値vn+1が圧縮されるとき、図7Aに示されているようにこの新しい値を包含するために該ウィンドウが拡大される。
(2)その後、コンプレッサがそれらの値が最早デコンプレッサにより使用され得ないと知っているとき、それはこの例では値vi+2についての受取通知が発生したときであり得、より古い値(この例ではvi及びvi+1)を除去することにより、図7Bに示されているようにウィンドウが縮小される。
基準値は、デコンプレッサにより解凍された最後の値である。コンプレッサは、図3及び4に示されているように受取通知の受信により、デコンプレッサからのフィードバックを使用せずにおそらく少なくとも1つの値が統計的に受信されるのに充分な持続時間にわたって値の系列が送信されたことを考慮して現実の値が受信されたという仮定のもとで、解凍を信号されることができる。デコンプレッサは、そのk個のLSBが受信されたkビットと釣り合う間隔[v ref−2k-1, v ref+2k-1]の中の唯一の値を供給することにより、到来する圧縮されている値を解凍する。このサーチ間隔は、前に導入された関数の特別の実例である。解凍された値はv refとなり、それは次に到来する圧縮されている値を解凍するために使用される。好ましい実施態様では、デコンプレッサは、図3及び4に示されているような解凍されている少なくとも数個のパケットについての受取通知を報じる。受取通知が出されなければならないパケットの数は完全に弾力的であって、所望のアプリケーションの仕様を満たすように選択される。デコンプレッサからコンプレッサへ送られる受取通知が多いほど、後に示すように前進リンクにおける圧縮効率が高くなる。
ここでコンプレッサの動作を参照する。コンプレッサは、自分が圧縮して図7A及び7Bに示されているデコンプレッサへ送った値の滑りウィンドウ(sliding window)を維持する。1実施態様では、該ウィンドウは、それについてデコンプレッサから受取通知を受信した最後の値と次に送られた値とを、それらがデコンプレッサに送信された順に保持する。コンプレッサは、滑りウィンドウの最大値及び最小値v min及びv maxも維持する。
新しいセッションが始まるとき、コンプレッサは、少なくとも1つのFHパケットが受信されたことを示す受取通知(ACK)をデコンプレッサから受け取るまで、FH状態で動作する。コンプレッサがFH状態からFO状態へ移行し得るように、FHパケットの受取通知を、それがそれを受け取ったら直ちに出すことは、デコンプレッサの責務である。受取通知は、デコンプレッサにより解凍された圧縮されている現在の値又は圧縮されていない現在の値を含むことができる。いずれの量も、コンプレッサが圧縮の状態を更新して古い値を捨て始めることを許す。
範囲r = (v max − v min)が上限を決して越えないことが確かに知られているならば、固定長符号化を使用することができる。この範囲を包含するために必要な最少数のビットである同じ数のビットで全ての値が符号化される。長さは、この場合には既知の定数であると仮定されているので、送信されなくても良い。
前述したVLEは、基準値v refにマッピングする関数とサーチ間隔[v ref−2k-1, v ref+2k-1]を戻すビット数kとに基づいている。これは、1つの値から次の値への任意の変化(正、負)に配慮するので、非常に普遍的で融通がきく。しかし、この間隔は、単調なフィールドに使用されるときには最も効率が良いというわけではない。実際には、デコンプレッサは部分集合[v ref, v ref+2k-1]の中の値だけを選び取る。
総体的圧縮効率を高めるために、デコンプレッサによりコンプレッサへ送られる受取通知のサイズを最小限に保つことが望ましい。ここで論じるアルゴリズムでは、デコンプレッサは、それが圧縮されているメッセージで受け取ったのと同数のビット(或いは、後述するように多くてももう2つのビット)を受取通知で送るだけでよい。
VSW: v1, v2, v3, ... vi, ... vn
(注:v1は最も古い値であり、vnは最新のである)
唯一の符号化方法が使用され(VLE又はOVLE)、コンプレッサ及びデコンプレッサの両方がどれが使用されているかを知っていると仮定する。デコンプレッサが圧縮されている値を首尾良く受信してそれについて受取通知を出すと決定したとき、それは単に受信した圧縮されている値を受取通知にコピーしてそれをコンプレッサに送り戻す。
1) VSWのv1(最も古い値)を基準値として使用し、デコンプレッサと同じ規則に従って受取通知内の圧縮されている値を解凍する。解凍された値はv ackedとして特定される。
2) v ackedの最初の(最も古い)発生について、VSWを頭(最旧)から尾(最新)まで探索する。
3) v ackedに先立つ(より古い)全ての値を削除する。
− もしHSW内のv1がコンプレッサによりkビットを使用して送られたならば、それは、基準値と同じkビットを用い且ついずれかのvi(j≦i)を用いて正しく解凍されることができる。
この場合、デコンプレッサは符号化方法をVLE及びOVLEの間で動的に切り換える。この事例を取り扱うためには前述したアルゴリズムを僅かに変更するだけでよい。基本的には、各受取通知メッセージにおいて、デコンプレッサは、受信された値を圧縮するためにどの符号化方法が使用されたか示すためにフラグを付け加えなければならない。従って、コンプレッサは、受取通知メッセージを受け取ったとき、該受取通知中の符号化フラグに基づいて正しい解凍方法を選ぶことができる。VSWの特性が適用され得る限りは、前のセクションのと同じ理由に基づいて、修正されたアルゴリズムは正しい。
上で論じられていない特別の場合が1つある。コンプレッサの滑りウィンドウで同じ(最初の圧縮されていない)値が2つ以上発生することがある。このことは次の2つの理由から考察されなければならない:1)理論上、該アルゴリズムは包括的で如何なる値のシーケンスにも働くべきである;2)実際には、或るビデオ符号のためのRTPタイム・スタンプはこの挙動を有する。
Claims (50)
- パケットヘッダを圧縮する方法であって、この方法は:
少なくとも1つの前の値の系列をコンプレッサにおいて維持することを含み、各々の前の値は異なるk個の最下位ビットを有すると共にデコンプレッサへ伝送されており;
前の値の該系列中のいずれかの値を基準値として用いて該デコンプレッサにおいて現在の値を解凍することを可能にするビットの数を表すkの値を決定することを含み;
現在の値を、該コンプレッサから該デコンプレッサへ、現在の値のk個の最下位ビットを有する圧縮されている形で送ることを含み、
kの値は、現在の値と少なくとも1つの前の値とを比較してその現在の値と少なくとも1つの前の値との最大の差rを決定することにより決定され、このkはlog2 (r)+1より大きい最小の整数であるように選択される整数であることを特徴とする方法。 - 該デコンプレッサが値を解凍したことを示す少なくとも1つの受取通知を該デコンプレッサから受信し、該コンプレッサは少なくとも1つのより古い前の値を捨てるために少なくとも1つの前の値の該系列を更新することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 該値は、基準値v refとビット数kとを少なくとも1つの前の値の該系列と現在の値とにマッピングすることから作られ;
少なくとも1つの前の値の該系列は、該デコンプレッサにより解凍されたと受取通知されている最も古い送信された値を最旧の値として有するように更新されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 該値は、基準値とビット数kとの関数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 該関数は、[v ref−2k-1, v ref+2k-1]であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 該関数は、[v ref, v ref+2k]であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 少なくとも1つの該受取通知は、圧縮されている該値の一部分を符号化するのに使用される情報を含んでいる圧縮されている値であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 少なくとも1つの該受取通知は、前の値の該系列の中の最も古い値を包含することを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前の値の該系列は、該コンプレッサと該デコンプレッサとの間での値の系列の伝送中に失われることのある値の見積もられた最大数に基づいてより古い前の値を捨てるように更新されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 該値はRTPヘッダを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 少なくとも1つの該受取通知は、RTPヘッダのTS及びIP−IDの受取通知を表すRTP SNヘッダの受取通知であることを特徴とする請求項2、7、8のいずれかに記載の方法。
- デコンプレッサであって、
コンプレッサから現在の値のk個の最下位ビットに圧縮された現在の値を受信する手段であって、ここで、kの値は、前記コンプレッサによって決定され、前記現在の値を解凍することを可能にするビットの数を表している、前記手段と、
異なるk個の最下位ビットを各々有する少なくとも1つの前の値の系列の最後の値の基準値を用いて、該基準値に最も近い、前記現在の値のk個の最下位ビットと同一のk個の最下位ビットを有する値として解凍されるように、前記現在の値を解凍する手段と、
を備え、
kの値は、現在の値と少なくとも1つの前の値とを比較してその現在の値と少なくとも1つの前の値との最大の差rを決定することにより前記コンプレッサにより決定され、このkはlog 2 (r)+1より大きい最小の整数であるように選択される整数であることを特徴とするデコンプレッサ。 - 該デコンプレッサが値を解凍したことを示す少なくとも1つの受取通知を前記コンプレッサに送る手段を備えており、前記コンプレッサは、より古い前の値を捨てるために前記少なくとも1つの前の値の該系列を更新することを特徴とする、請求項12に記載のデコンプレッサ。
- 該デコンプレッサが値を解凍したことを示す少なくとも1つの受取通知を前記コンプレッサに送る手段を備えており、前記コンプレッサは、より古い前の値を捨てるために前記少なくとも1つの前の値の該系列を更新することを特徴とする、請求項12に記載のデコンプレッサ。
- 前記基準値より下から該基準値の上にまで及ぶ値を含むサーチ間隔を使用し、該サーチ間隔内の値から前記同一のk個の最下位ビットを有する値を選択する手段を備えることを特徴とする、請求項12から14のうちのいずれか1項に記載のデコンプレッサ。
- 前記基準値より下から該基準値の上にまで及ぶ値を含むサーチ間隔を使用し、該サーチ間隔内の値から前記同一のk個の最下位ビットを有する値を選択する手段を備えることを特徴とする、請求項15に記載のデコンプレッサ。
- 前記コンプレッサは、基準値v refとビット数kとを少なくとも1つの前の値の該系列と現在の値とにマッピングすることにより前記値を作り、少なくとも1つの前の値の該系列は、該デコンプレッサにより解凍されたと受取通知されている最も古い送信された値を最旧の値として有するように更新されることを特徴とする、請求項12に記載のデコンプレッサ。
- 前記値は、基準値とビット数kとの関数であることを特徴とする、請求項12に記載のデコンプレッサ。
- 前記関数は、[v ref−2k-1, v ref+2k-1]であることを特徴とする、請求項18に記載のデコンプレッサ。
- 前記関数は、[v ref, v ref+2k]であることを特徴とする、請求項18に記載のデコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの受取通知は、前記圧縮されていない値であることを特徴とする、請求項13に記載のデコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの受取通知は、前記圧縮されている値であることを特徴とする、請求項13に記載のデコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの受取通知は、前記圧縮されている値の一部分を符号化するのに使用される情報を含んでいる前記圧縮されている値であることを特徴とする、請求項22に記載のデコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの前の値の該系列は、前記コンプレッサと該デコンプレッサとの間での値の系列の伝送中に失われることのある値の見積もられた最大数に基づいて少なくとも1つのより古い前の値を捨てるように更新されることを特徴とする、請求項12に記載のデコンプレッサ。
- 前記値は、RTPヘッダを含むことを特徴とする、請求項12に記載のデコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの受取通知は、RTPヘッダのTS及びIP−IDの受取通知を表すRTP SNヘッダの受取通知であることを特徴とする、請求項13に記載のデコンプレッサ。
- コンプレッサであって、
異なるk個の最下位ビットを各々有する少なくとも1つの前の値の系列を維持する手段と、
少なくとも1つの前の値の該系列中のいずれかの値を基準として使用してデコンプレッサにおいて現在の値を解凍することを可能にするビットの数を表すkの値を決定する手段と、
現在の値を現在の値のk個の最下位ビットに圧縮する手段と、
前記k個の最下位ビットに圧縮されている現在の値を前記デコンプレッサに送信する手段と、
を備え、
前記現在の値と前記少なくとも1つの前の値との最大の差rを決定するために該現在の値を前記少なくとも1つの前の値と比較することによりkの値を決定する手段を備えており、このkは、log 2 (r)+1より大きい最小の整数であるように選択される整数であることを特徴とするコンプレッサ。 - 前記デコンプレッサから、該デコンプレッサが値を解凍したことを示す少なくとも1つの受取通知を受信し、該コンプレッサは、より古い前の値を捨てるために少なくとも1つの前の値の該系列を更新することを特徴とする、請求項27に記載のコンプレッサ。
- 前記デコンプレッサから、該デコンプレッサが値を解凍したことを示す少なくとも1つの受取通知を受信し、該コンプレッサは、より古い前の値を捨てるために少なくとも1つの前の値の該系列を更新することを特徴とする、請求項27に記載のコンプレッサ。
- 基準値v refとビット数kとを、少なくとも1つの前の値の該系列と現在の値とにマッピングすることから該値を作る手段と、
前記デコンプレッサにより解凍されたと受取通知されている最も古い送信された値を最旧の値として有するように、前記少なくとも1つの前の値の該系列を更新する手段と、
を備えることを特徴とする、請求項27に記載のコンプレッサ。 - 前記値は、基準値とビット数kとの関数であることを特徴とする、請求項27に記載のコンプレッサ。
- 前記関数は、[v ref−2k-1, v ref+2k-1]であることを特徴とする、請求項31に記載のコンプレッサ。
- 前記関数は、[v ref, v ref+2k]であることを特徴とする、請求項31に記載のコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの受取通知は、前記圧縮されていない値であることを特徴とする、請求項28に記載のコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの受取通知は、圧縮されている値の一部分を符号化するのに使用される情報を含む前記圧縮されている値であることを特徴とする、請求項28に記載のコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの前の値の該系列は、該コンプレッサと前記デコンプレッサとの間での値の系列の伝送中に失われることのある値の見積もられた最大数に基づいて少なくとも1つのより古い前の値を捨てる手段により更新されることを特徴とする、請求項31に記載のコンプレッサ。
- 前記圧縮されている現在の値は、その現在の値と共に送信される数kを符号化することを特徴とする、請求項31に記載のコンプレッサ。
- 前記値は、RTPヘッダを含むことを特徴とする、請求項31に記載のコンプレッサ。
- 前記少なくとも1つの受取通知は、RTPヘッダのTS及びIP−IDの受取通知を表すRTP SNヘッダの受取通知であることを特徴とする、請求項28に記載のコンプレッサ。
- デコンプレッサが、
コンプレッサから現在の値のk個の最下位ビットに圧縮された現在の値を受信し、ここで、kの値は、前記コンプレッサによって決定され、前記現在の値を解凍することを可能にするビットの数を表しており、
異なるk個の最下位ビットを各々有する少なくとも1つの前の値の系列の最後の値の基準値を用いて、該基準値に最も近い、前記現在の値のk個の最下位ビットと同一のk個の最下位ビットを有する値として解凍されるように、前記現在の値を解凍すること、
を備え、
kの値は、現在の値と少なくとも1つの前の値とを比較してその現在の値と少なくとも1つの前の値との最大の差rを決定することにより前記コンプレッサにより決定され、このkはlog 2 (r)+1より大きい最小の整数であるように選択される整数であることを特徴とすることを特徴とする方法。 - コンプレッサが、
異なるk個の最下位ビットを各々有する少なくとも1つの前の値の系列を維持し、
少なくとも1つの前の値の該系列中のいずれかの値を基準として使用してデコンプレッサにおいて現在の値を解凍することを可能にするビットの数を表すkの値を決定し、
現在の値を現在の値のk個の最下位ビットに圧縮し、
前記k個の最下位ビットに圧縮されている現在の値を前記デコンプレッサに送信すること、を備え、
kの値は、現在の値と少なくとも1つの前の値とを比較してその現在の値と少なくとも1つの前の値との最大の差rを決定することにより前記コンプレッサにより決定され、このkはlog 2 (r)+1より大きい最小の整数であるように選択される整数であることを特徴とする方法。 - 該デコンプレッサは、該デコンプレッサが値を解凍したことを示す少なくとも1つの受取通知を該コンプレッサに送り、該コンプレッサは少なくとも1つのより古い前の値を捨てるために少なくとも1つの前の値の該系列を更新することを特徴とする請求項40に記載の方法。
- 該基準値より下から該基準値の上にまで及ぶ値を含むサーチ間隔を該デコンプレッサにおいて使用し;
該サーチ間隔内の値から該同一のk個の最下位ビットを有する値を選択することを更に含むことを特徴とする請求項40又は42のいずれかに記載の方法。 - 該値は、基準値v refとビット数kとを少なくとも1つの前の値の該系列と現在の値とにマッピングすることから作られ;
少なくとも1つの前の値の該系列は、該デコンプレッサにより解凍されたと受取通知されている最も古い送信された値を最旧の値として有するように更新されることを特徴とする請求項41に記載の方法。 - 該値は、基準値とビット数kとの関数であることを特徴とする請求項40に記載の方法。
- 該関数は、[v ref−2k-1, v ref+2k-1]であることを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 該関数は、[v ref, v ref+2k]であることを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 少なくとも1つの該受取通知は、圧縮されている該値の一部分を符号化するのに使用される情報を含んでいる圧縮されている値であることを特徴とする請求項42に記載の方法。
- 少なくとも1つの該受取通知は、前の値の該系列の中の最も古い値を包含することを特徴とする請求項42に記載の方法。
- 前の値の該系列は、該コンプレッサと該デコンプレッサとの間での値の系列の伝送中に失われることのある値の見積もられた最大数に基づいてより古い前の値を捨てるように更新されることを特徴とする請求項40又は41に記載の方法。
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