JP5066061B2 - 再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の符号化方式で符号化された符号化データを取得して復号再生する再生装置に関する。
近年では、音楽や画像などのAVデータを容量圧縮する技術が数多く提案されており、それに伴って圧縮符号化方式もまた増加している。このようにして圧縮された符号化データは、それぞれ専用の復号方式によってのみ元のデータに復号することができない。したがって近年の音楽・画像用の再生装置は、多数の復号方式に対応する必要がある。
しかし、新しい符号化方式が実施されてそれによる符号化データが流通していながら、再生装置においてその専用の復号方式の対応が遅れる場合がある。このため、再生装置がネットワーク経由のダウンロードなどで多数の符号化データを入手して記憶した場合には、復号再生が可能なものと不可能なものとが混在する状態が生じてしまう。
従来の再生装置では、それら混在している記憶データのうちで自機の再生装置がその時点で復号再生が可能な符号化データだけをリスト化して提示し、復号再生が不可能な符号化データに対して誤って復号再生させる指示ができないようにする技術が存在している。
特開2001−359050号公報(段落番号0051)
上述した従来の再生装置では、内部ソフトウェアのバージョンアップなどにより新しい復号方式に追加対応できるようになった場合でも、それまで復号再生が不可能とされてきた当該復号方式に対応する符号化データはそのままの扱いとなり、復号再生されることがなかった。
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、所定の符号化方式で符号化された符号化データを復号用のアプリケーション(以下復号用アプリケーションと称する)を用いて復号して再生する再生装置であって、前記符号化データを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段で取得した前記符号化データに対し、既存の復号用アプリケーションでの復号の可否に基づいて復号可能分類と復号不可分類のいずれかに分別するデータ分別手段と、所定の種別体系で符号化データの識別情報を一覧表化したデータ一覧情報を作成する一覧作成手段と、適宜の符号化方式に対応する復号用アプリケーションを追加可能なアプリケーション追加手段と、前記復号不可分類に分別された符号化データのうち、前記アプリケーション追加手段の追加状況によって復号可能となった符号化データを前記復号可能分類に変更する分類変更手段と、復号可能分類に分類された符号化データを復号して再生する再生手段と、を有し、前記一覧作成手段は、前記復号可能分類に対応する復号可能データ一覧情報と、前記復号不可分類に対応する復号不可データ一覧情報とをそれぞれ作成する。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の再生装置としてのAVプレーヤ100の電気的なハードウェア構成例を示すブロック図である。
このAVプレーヤ100は、インターフェイス1、CPU2、記憶装置10、表示制御回路6及び発音制御回路8がバス15に接続されている。このAVプレーヤ100には、スピーカ9及びディスプレイ7が接続されている。このAVプレーヤ100には、インターフェイス1を介して、LANやインターネットなどの通信ネットワーク11、DVDなどの光ディスク12、フラッシュメモリなどを利用した可搬型記憶装置13、及びタッチパネル14が接続可能となっている。これらディスプレイ7、スピーカ9、光ディスク12、及びタッチパネル14は、AVプレーヤ100の一部として構成されていてもよい。
記憶装置10は、ROM3、RAM4及び記録媒体5を有する。ROM3は、後述する各種の処理プログラムやその他必要な情報が予め書き込まれた情報記憶媒体である。RAM4は、上記各種のプログラムを実行する上で必要な情報の書き込み及び読み出しが行われる情報記憶媒体である。記録媒体5は、例えばフラッシュメモリ、ハードディスクなどの情報記憶媒体である。この記録媒体5は、符号化データ及び後述するプレイリストテーブルを不揮発的に記憶可能である。
CPU2は、上記各種のプログラムの動作にしたがって記憶装置10、インターフェイス1、表示制御回路6及び発音制御回路8との間でデータの交換を行い、各種の演算、制御を行う機能を有する。
スピーカ9は、CPU2から音声データを受け取った発音制御回路8の制御によって音声を出力する機能を有する。
ディスプレイ7は、CPU2から画像データを受け取った表示制御回路6の制御によって静止画像や動画画像を表示する機能を有する。
タッチパネル14は、例えばディスプレイ7の表示領域の表面に沿って設けられた透明なスイッチである。このタッチパネル14は、例えばディスプレイ7の表示領域の表示物に応じて運転者や同乗者などによる接触があった場合、その接触箇所のスイッチがオンされたことを認識することができる構成となっている。
図2は、図1に示すAVプレーヤ100において動作するプレーヤプログラムのソフトウェア構成例を示すブロック図である。
プレーヤプログラムは、その機能としてデータ取得部41、制御部42、復号再生部43及びアプリケーション追加部44を有し、上述した各機能や後述する各機能をAVプレーヤ100において発揮させる。
データ取得部41はデータ取得手段に相当し、インターフェイス1を介して通信ネットワーク11、光ディスク12及び可搬型記憶装置13からコンテンツ(音声又は画像のデータ)としての符号化データを取得し、記録媒体5の符号化データ記憶部FDに保存する機能を有する。
制御部42はデータ分別手段、分類変更手段及び一覧作成手段に相当し、上記データ取得部41によって記録媒体5の符号化データ記憶部FDに保存された各符号化データをその時点での復号の可否に基づき、再生可能な分類と再生不可能な分類とに分別し、必要に応じて分類の変更を行う機能を有する。本実施形態の例では、記録媒体5が階層ディレクトリ構造でファイル管理されているものとして、符号化データを取得した際にすぐに復号再生が可能なものを再生可能ファイルフォルダEFに格納させ、復号再生が不可能なものを再生不可ファイルフォルダDFに格納させる。また、制御部42は符号化データ記憶部FDに格納されている符号化データの名称を、上記の再生可能ファイルフォルダEFと再生不可ファイルフォルダDFの各フォルダ別にそれぞれ所定の種別体系で一覧表化したプレイリストテーブルPTを作成する機能を有する。なお、再生可能ファイルフォルダEFに対応するものとして再生可能リストELが作成され、再生不可ファイルフォルダDFに対応するものとして再生不可リストDLが作成される。
復号再生部43は、再生手段に相当し、制御部42がプレイリストテーブルPTに基づいて指定したコンテンツに対応する符号化データを復号して再生し、発音制御回路8又は表示制御回路6を介してスピーカ9又はディスプレイ7に出力する機能を有する。この復号再生部43は、適宜の符号化方式にそれぞれ対応する復号用のアプリケーションであるアプリケーションモジュールAM(以下、復号用アプリケーションモジュールAMと称する)を記憶しており、復号再生する際には対象となる符号化データの符号化方式に対応した復号用アプリケーションモジュールAMを実行して復号再生を行う。なお、これら復号用アプリケーションモジュールAMは、図示する例では「CODEC−A」などのように記載されている。
アプリケーション追加部44は、アプリケーション追加手段に相当し、通信ネットワーク11などを介して新たに取得した復号用アプリケーションモジュールAMを復号再生部43に記憶させる機能を有する。
図3及び図4は、図2に示すプレイリストテーブルPTと再生可能ファイルフォルダEF及び再生不可ファイルフォルダDFの構成例を示す図である。なお、本実施形態の例において扱う符号化データは全て音声コンテンツのものとする。
この図3及び図4に示すプレイリストテーブルPTにおいては、その内容として上述したように、その時点でAVプレーヤ100の復号再生部43が復号再生可能な符号化データCDに対応する再生可能リストELと、その時点でAVプレーヤ100の復号再生部43が復号再生不可能な符号化データCDに対応する再生不可リストDLの2つに大別されている。この例ではさらに各プレイリストEL,DLで「曲名順全曲」、「アーティスト別」及び「ジャンル別」のカテゴリーで種別化されており、特に再生不可リストDLのみ符号化方式での種別を意味する「フォーマット別」のカテゴリーが用意されている。そして、各カテゴリーにおいては必要に応じてさらにサブカテゴリーの種別が設定されている。
このようにして、再生可能リストELと再生不可リストDLにはそれぞれで種別体系が設定されており、各種別においてそれぞれ対応する符号化データCDの識別情報としての名称とその格納先情報であるリンク先パスが格納登録されることで全ての符号化データCDの一覧情報としてのプレイリストテーブルPTが作成されている。なおこの例においては、符号化データCDの名称はその音楽コンテンツの曲名そのままで記述されるものとなっている。
図3に示す例では、復号再生可能な符号化データCDである「明日に向かって」という名称のコンテンツファイルが、「OK」というフォルダ名の再生可能ファイルフォルダEFに格納保存されている。このコンテンツファイルの名称である「明日に向かって」と、階層ディレクトリ構造での格納先情報として表現されるリンク先パスである「H:¥System¥Files¥OK」が、再生可能リストELにおいて対応する種別にそれぞれ記録されている。この例では、「曲名順全曲」のカテゴリーの種別と、「アーティスト別」で「佐藤○○子」の種別と、「ジャンル別」で「ポップス」の種別にそれぞれ記録されている。以下においては、このように所定のコンテンツファイルに対し、プレイリストテーブルPTで対応する各種別に当該コンテンツファイルの名称とリンク先パスを記録することを「リンクを設定する」というものとする。
ユーザはこのプレイリストテーブルPT中の各種別を参照することで容易に所望するコンテンツファイルの名称を特定して再生を指示することができ、復号再生部43は指示されたコンテンツファイルに対応するリンク先パスに基づいて当該コンテンツファイルにアクセスすることができる。
一方、図3に示す例で、復号再生不可能な符号化データCDである「明日の先に」という名称のコンテンツファイルが、「NG」というフォルダ名の再生不可ファイルフォルダDFに格納保存されている。この例では、「フォーマット別」で「CODEC−Y」の種別と、「曲名順全曲」のカテゴリーの種別と、「アーティスト別」で「田中△△夫」の種別と、「ジャンル別」で「ポップス」の種別にそれぞれリンクが設定されている。ここで、図示する「フォーマット別」カテゴリー中の「CODEC−X」、「CODEC−Y」及び「CODEC−Z」のサブカテゴリーはそれぞれその時点で復号再生部43がまだ取得していない復号用アプリケーションモジュールAMに対応する名称である。
本実施形態では、通信ネットワーク11などを介したダウンロードにより符号化データCDを取得した際にその符号化方式を判別し、その時点でそれに対応する復号用アプリケーションモジュールAMが復号再生部43に記録されているか否か、つまりその時点で当該符号化データCDが復号再生可能か否かの判定に基づいて、図3に示すように当該符号化データCDを再生可能ファイルフォルダEF又は再生不可ファイルフォルダDFのいずれかに分別して保存し、再生可能リストEL又は再生不可リストDLのいずれか対応する方にリンクを設定する。
そしてシステムのバージョンアップ等によりアプリケーション追加部44が新たに復号用アプリケーションモジュールAMを取得できた際には、対応する符号化方式の符号化データCDがそれ以降には復号再生が可能となるものとみなされて、図4に示すように該当する符号化データCDを再生不可ファイルフォルダDFから再生可能ファイルフォルダEFに移動され、それにともない再生不可リストDLとのリンクを解除するとともに再生可能リストELへのリンクの設定を行う。
AVプレーヤ100は以上のような一構成例であり、次に図5を参照しつつ当該一構成例による符号化データの取得と管理と復号再生の方法の一例について説明する。この方法は、プレーヤプログラムがCPU2において実行させる各ステップによって構成されており、次のようなコンテンツ管理再生処理を含んでいる。
図5は、コンテンツ管理再生処理の手順例を示すフローチャートである。このコンテンツ管理再生処理は、上記プレーヤプログラムがCPU2の制御によって動作することにより実現される手順を含んでいる。なお、このコンテンツ管理再生処理が開始される前の状態では、既に上記図3に示したような種別体系のプレイリストテーブルPTが制御部42によって作成されているものとする。
まず、例えばユーザがタッチパネル14を介してAVプレーヤ100に対し所定の操作を行う。この所定の操作は、例えば、音楽コンテンツに対して何らかの希望する処理を開始させるための操作である。この操作指令を受けると、CPU2の制御によって制御部42による処理が開始され、以下のように動作する。
まず、ステップS5では、ユーザからタッチパネル14を介して新規にコンテンツを取得するよう指示する操作が行われたか否かを判定する。新規コンテンツを取得する指示操作が行われていない場合、そのままステップS55へ移る。一方、新規コンテンツを取得する指示操作が行われている場合、次のステップS10へ移る。
次のステップS10では、さらにユーザから通信ネットワーク11、光ディスク12又は可搬型記憶装置13などの取得先のメディアの選択操作などを経て、データ取得部41が新たに音楽コンテンツファイルである符号化データCDを取得する。
次のステップS15では、上記ステップS10で取得した符号化データCDのフォーマット、すなわち符号化方式を判別し、次のステップS20でAVプレーヤ100がその符号化方式に対応した復号再生が可能であるか否か、すなわちこの時点で復号再生部43が当該符号化方式に対応した復号用アプリケーションモジュールAMを記憶しているか否かを判定する。
AVプレーヤ100がその符号化方式に対応した復号再生が可能である場合、次のステップS25で当該符号化データCDを再生可能ファイルフォルダEFに保存し、次のステップS30で再生可能リストELで該当する全ての種別にリンクを設定する。そして次のステップS55へ移る。
一方、上記ステップS20の判定において、その時点でAVプレーヤ100がその符号化方式に対応した復号再生が不可能である場合、ステップS35へ移り当該符号化データCDを再生不可ファイルフォルダDFに保存する。
そして次のステップS40で、再生不可リストDLの「フォーマット別」のカテゴリーにおいて当該符号化方式に対応するサブカテゴリーの種別が既に作成されているか否かを判定し、まだ作成されていない場合には次のステップS45で当該符号化方式に対応するサブカテゴリーの種別を新たに作成してからステップS50へ移り、既に作成さている場合にはそのままステップS50へ移る。そしてステップS50では、再生不可リストDLにリンクを設定し、次のステップS55へ移る。
ステップS55では、ユーザからタッチパネル14を介してコンテンツの再生、つまり符号化データCDの復号再生を行うよう指示する操作が行われたか否かを判定する。再生の指示操作が行われた場合、次のステップS60へ移り、復号再生部43が指定されたコンテンツ、つまり符号化データCDに対応する復号用アプリケーションモジュールAMを用いて復号再生し、次のステップS65へ移る。ここで、再生の対象となるコンテンツは、ユーザが再生可能リストELを参照するなどによりあらためて指定したものとなる。一方、上記ステップS55の判定において、再生の指示操作が行われていなかった場合、そのままステップS65へ移る。
ステップS65では、AVプレーヤ100が通信ネットワーク11などを介して所定のサーバやネットサービスにアクセスし、新規バージョンアップ情報を取得できたか否か、つまり具体的には、当該AVプレーヤ100のシステムソフトウェアを新しいバージョンにアップデートするファイルなどの配信開始情報を受け取ったか否かを判定する。新規バージョンアップ情報を取得していない場合、次のステップS70へ移る。なお新規バージョンアップ情報を取得した場合でも、さらにそのバージョンアップの具体的な内容として新しい復号用アプリケーションモジュールAMの追加も含まれているか否かを考慮してステップS65の判定を行うようにしてもよい。
ステップS70では、新規の復号用アプリケーションモジュールAMが取得可能であるかチェックする周期期間が経過したか否かを判定する。この例においてAVプレーヤ100は、通信ネットワーク11を介して所定のアプリ取得用サーバやネットサービスにアクセスすることにより、復号再生部43に記憶させる復号用アプリケーションモジュールAMを取得できるようになっている。そして所定のチェック周期期間で上記の取得用サーバ等に繰り返しアクセスし、新しい復号用アプリケーションモジュールAMを取得できるかチェックすることで自動的に復号再生できる符号化方式の種類を増加させるものである。このステップS70の手順では、上記のアプリ取得用サーバ等に前回アクセスしてから上記所定のチェック周期期間が経過したか否かを判定する。チェック周期期間が経過していない場合、次のステップS75へ移る。
ステップS75では、ユーザからタッチパネル14を介してこのコンテンツ管理再生処理を終了するよう指示する操作が行われたか否かを判定する。終了指示操作が行われた場合、このフローを終了する。一方、終了指示操作が行われなかった場合、ステップS5に戻り、同様の手順を繰り返す。
また一方、上記ステップS65の判定において、新規バージョンアップ情報を取得していた場合、ステップS80へ移り、アプリケーション追加部44が通信ネットワーク11などを介して所定のバージョンアップ用のサーバ等にアクセスしてアップデートファイルをダウンロードし、システムソフトウェアをバージョンアップする。なお、上記アップデートファイルの取得は、通信ネットワーク11を介する方法に限られずに光ディスク12や可搬型記憶装置13を介して取得する方法で取得してもよい。また、バージョンアップの具体的な内容として新しい復号用アプリケーションモジュールAMの追加が含まれていない場合には、その時点で新しい復号用アプリケーションモジュールAMを要求するようにしてもよい。そして次のステップS90へ移る。
また一方、上記ステップS70の判定において、チェック周期期間が経過していた場合、ステップS85へ移り、アプリケーション追加部44が通信ネットワーク11などを介して上記所定のアプリ取得用サーバ等にアクセスし、新しい復号用アプリケーションモジュールAMの取得が可能であるかチェックする。そして、この取得チェックにより新しい復号用アプリケーションモジュールAMの取得が可能であることが判明した場合には、すぐに取得して復号再生部43に記憶させる。そして次のステップS90へ移る。
以上のようにして、上記ステップS80でのバージョンアップ後、又は上記ステップS85での取得チェック後に移るステップS90では、それぞれのステップS80、ステップS85の手順で実際に新たな復号用アプリケーションモジュールAMを取得できたか否かを判定する。ステップS80でバージョンアップしたもののその内容に復号用アプリケーションモジュールAMの追加が含まれてなかった場合、又はステップS85で取得チェックにより新しい復号用アプリケーションモジュールAMがまだ取得できないことが判明した場合、ステップS75へ移り終了指示操作の有無を判定する。
一方、ステップS80で行ったバージョンアップの内容に新たな復号用アプリケーションモジュールAMの追加が含まれていた場合、又はステップS85で取得チェックにより新しい復号用アプリケーションモジュールAMを取得できることが判明して実際に取得していた場合、次のステップS95へ移る。
ステップS95では、上記ステップS90の判定で取得が確認された復号用アプリケーションモジュールAMに対応する全ての符号化データCD、つまり再生不可リストDL上で該当するフォーマット種別にリンクが設定されている全てのコンテンツファイルがそれ以降に復号再生可能になるものとみなして、再生不可ファイルフォルダDFから再生可能ファイルフォルダEFへ移動させる。
そして次のステップS100では、再生不可リストDLにおいて該当する全てのコンテンツの名称やリンク先パスを削除するとともに、さらに「フォーマット別」カテゴリー中において該当する復号用アプリケーションモジュールAMのサブカテゴリーを削除することによりリンクを解除する。
次のステップS105では、再生可能リストELで該当する全ての種別にそれぞれ対応するコンテンツの名称やリンク先パスを記載することでリンクを設定する。そしてステップS5に戻り、同様の手順を繰り返す。
上記実施形態における再生装置100(AVプレーヤに相当)においては、所定の符号化方式で符号化された符号化データCDを復号用アプリケーションAM(復号用アプリケーションモジュールに相当)を用いて復号して再生する再生装置100であって、前記符号化データCDを取得するデータ取得手段41(データ取得部に相当)と、前記データ取得手段41で取得した前記符号化データCDに対し、既存の復号用アプリケーションAMでの復号の可否に基づいて復号可能分類EF(再生可能ファイルフォルダに相当)と復号不可分類DF(再生不可ファイルフォルダ)のいずれかに分別するデータ分別手段42(制御部に相当)と、適宜の符号化方式に対応する復号用アプリケーションAM(復号用アプリケーションモジュールに相当)を追加可能なアプリケーション追加手段44(アプリケーション追加部に相当)と、前記復号不可分類DFに分別された符号化データCDのうち、前記アプリケーション追加手段S80,S85の追加状況によって復号可能となった符号化データCDを前記復号可能分類EFに変更する分類変更手段42(制御部に相当)と、復号可能分類に分別された符号化データCDを復号して再生する再生手段43(復号再生部に相当)と、を有する。
このようにすると、データ取得手段41によって多様な符号化データCDを取得した場合でも、それらをデータ分別手段42によって復号可能分類EFと復号不可分類DFに分別して保存することができるため、復号が不可能な符号化データCDに対して再生手段43が誤って復号処理することによる機器エラーの発生を防ぐことができる。さらに、アプリケーション追加手段44による復号用アプリケーションAMの追加状況によって復号が可能となった符号化データCDに対しては分類変更手段42によって復号可能分類EFに分類変更し、再生手段43で復号再生を実行することができる。またこの結果、再度同じ符号化データCDを取得するムダを省くことができ、符号化データCDの管理効率が向上する。また、このように将来的に符号化データCDの分類を変更できることが想定されることから、データ取得手段41で符号化データCDを取得する際においても、各符号化データCDの符号化方式を特に意識する必要のない自由度の高い取得が可能となる。
なお、上記実施形態では、記録媒体5を階層ディレクトリ構造でファイル管理するものとして、復号可能分類EFと復号不可分類DFのそれぞれに対応する再生可能ファイルフォルダEFと再生不可ファイルフォルダDFを作成し、符号化データCDをいずれかのファイルフォルダに分けて保存することで分類していたが、本発明はこれに限られず、例えば記録媒体5中のアドレスなどで指定される物理的な記憶領域を区分して記憶させることで分類してもよいし、又は各符号化データCDのコンテンツファイル名に特定の識別子を付加することで分類してもよい。
上記実施形態における再生装置100においては、上述した構成に加えてさらに、前記データ分別手段42は、前記データ取得手段41が符号化データCDを取得した際に分別を行うことを特徴とする。
このようにすると、全ての符号化データCDが既に復号可能分類EFと復号不可分類DFとに分類された形で保存されるため、ユーザはその時点で復号可能分類EFに保存されている復号再生可能な符号化データCDに対してのみ復号再生するよう指示することができ、またその時点で復号不可分類DFに保存されている復号再生不可能な符号化データCDに対して削除などを検討することができる。
上記実施形態における再生装置100においては、上述した構成に加えてさらに、所定の種別体系で符号化データCDの識別情報(符号化データCDの名称に相当)を一覧表化したデータ一覧情報PT(プレイリストテーブルに相当)を作成する一覧作成手段42(制御部に相当)を有し、前記一覧作成手段42は、前記復号可能分類EFに対応する復号可能データ一覧情報EL(再生可能リストに相当)と、前記復号不可分類DFに対応する復号不可データ一覧情報DL(再生不可リストに相当)とをそれぞれ作成する。
このようにすると、ユーザはデータ一覧情報PTを参照して所望する種別の符号化データCDを容易に検索し特定することができ、さらにその検索・特定を復号可能分類EFと復号不可分類DFのそれぞれで区別して行うことができる。
なお、上記実施形態ではデータ一覧情報PTをテーブル形式で構成したが、本発明はこれに限られず、階層ディレクトリ構造でファイルやフォルダを管理する形式で構成するようにしてもよい。
また、上記実施形態ではデータ一覧情報PTに記載する符号化データCDの識別情報として当該符号化データCDの名称、つまりこの例では音楽コンテンツの曲名で記述されるコンテンツファイル名が記載されていたが、本発明はこれに限られず、例えば全ての符号化データCDにおいて一意に識別可能に付与された識別コードなどをそのままデータ一覧情報PTに記載するようにしてもよい。この場合には、ディスプレイ7にデータ一覧情報PTを表示する際に、各符号化データCDの識別コードを対応する曲名に変換してユーザが認識しやすいようにするとよい。
また、ユーザが復号用アプリケーションAMを要求する必要のないコンテンツや種別などを指定できるようにしてもよいし、コンテンツの削除をコンテンツ単位だけでなく種別単位で行えるようにしてもよい。
上記実施形態における再生装置100においては、上述した構成に加えてさらに、前記一覧作成手段42は、前記データ一覧情報PT中の各符号化データCDの識別情報にそれぞれ関連づけて当該符号化データCDを呼び出すための格納先情報(リンク先パスに相当)を記憶させている。
このようにすると、ユーザがデータ一覧情報PTを参照して検索・特定した符号化データCDを記録媒体5中から容易かつ迅速に呼び出すことができる。なお、格納先情報としては、階層ディレクトリ構造に対応して記載した上記リンク先パス以外にも、例えば対応する符号化データCDを実際に記憶させている記録媒体5中の物理アドレスなどで記載するようにしてもよい。
上記実施形態における再生装置100においては、上述した構成に加えてさらに、前記一覧作成手段42は、前記復号不可データ一覧情報DLの種別体系中に復号不可能な符号化方式別の種別を設ける。
このようにすると、復号不可分類DFに分類されている複数の符号化データCDを符号化方式別で区別して一覧・確認したり、符号化方式別にまとめて取り扱うなどが可能となる。その結果、復号用アプリケーションAMの要求や不要コンテンツの削除などをその復号不可能な符号化方式別の種別単位で考慮することができる。
なお、復号再生が不可能な符号化方式に対応するサブカテゴリーの種別を新しく作成する場合、すなわち上記図5のフローにおけるステップS40の判定を満たさない場合、その時点で当該符号化方式に対応する復号用アプリケーションAMの取得可否をチェックし、可能であれば取得するようにしてもよい。取得できた場合には、新たなサブカテゴリーの種別を作成することなく、取得した符号化データCDをそのまま復号可能分類EFに保存して復号可能データ一覧情報ELにリンクを設定すればよい。
また、復号不可データ一覧情報DL中の復号不可能な符号化方式別、つまりフォーマット別のサブカテゴリー種別で復号用アプリケーションAMを要求する場合には、リンクが設定されているコンテンツ数が多いサブカテゴリー種別の順で要求してもよいし、また一定数以上のリンクが設定されているサブカテゴリー種別のみ要求してもよい。
また、復号不可データ一覧情報DLにリンクを設定したコンテンツやフォーマット別のサブカテゴリー種別は、所定の保存期間を過ぎても対応する復号用アプリケーションAMが追加取得できなかった場合に自動的に削除されるようにしてもよい。又は、記録媒体5中の空き記憶容量がなくなった場合や所定の占有率より少なくなった場合に、復号不可データ一覧情報DLにリンクを設定したコンテンツを削除するようにしてもよい。
また、復号不可分類DF中の所定のコンテンツとそれに関連するリンクも全て削除したことにより、リンクを設定するコンテンツが一つもなくなったフォーマット別のサブカテゴリー種別が生じた場合、当該フォーマット別のサブカテゴリー種別自体も削除することで、復号用アプリケーションAMを取得する必要のあるサブカテゴリー種別を減じることができる。
上記実施形態における再生装置100においては、上述した構成に加えてさらに、前記分類変更手段42は、前記復号不可分類DFに分別された符号化データCDを前記復号可能分類EFに変更する際に、前記復号不可データ一覧情報DL中の当該符号化データCDの識別情報と、前記識別情報に関連する格納先情報と、当該符号化データCDが属する復号不可能な符号化方式別の種別とを削除するとともに、前記復号可能データ一覧情報EL中へ当該符号化データCDの識別情報と、これに関連する格納先情報とを同等の体系位置に記憶させる。
このようにすると、分類変更手段42が復号不可分類DFに分別された符号化データCDを復号可能分類EFに変更した場合でも、当該符号化データCDとデータ一覧情報PTとの対応関係として機能するリンクの設定が適切な状態に変更されるため、ユーザが復号可能データ一覧情報ELを参照して当該符号化データCDを検索・特定することができ、記録媒体5中の符号化データCD記憶部FDから確実に呼び出すことができる。
上記実施形態における再生装置100においては、上述した構成に加えてさらに、前記アプリケーション追加手段44は、所定の時間間隔で復号用アプリケーションAMについて追加の可否を確認する。
このようにすると、アプリケーション追加手段が所定の時間間隔、つまり適宜のチェック周期期間で取得用サーバ等に繰り返しアクセスし、新しい復号用アプリケーションAMの追加取得の可否をチェックできるため、自動的に復号再生できる符号化方式の種類を増加させることができる。
なお、一定の時間間隔であるチェック周期期間でチェックする以外にも、例えば再生手段43が復号不可分類DFに分別された符号化データCDを復号して再生しようとする際に、当該符号化データCDの符号化方式に対応する復号用のアプリケーションAMについて追加の可否を確認するようにしてもよい。この場合には、ユーザが復号不可データ一覧情報ELを参照して復号不可分類DF中に保存されている符号化データCDを指定できるようにする必要がある。
このようにすると、ユーザが任意のタイミングで任意に選択した復号再生不可能の符号化データCDに対して対応する復号用のアプリケーションAMの取得の可否をチェックすることができる。
また、アプリケーション追加手段44は、前記一覧作成手段42が前記復号不可データ一覧情報PTの種別体系中に復号不可能な新たな符号化方式別の種別を設ける必要があると判断した際に、当該符号化方式に対応する復号用のアプリケーションAMについて追加の可否を確認するようにしてもよい。
このようにすると、新たな符号化方式の種別に対していち早く対応する復号用のアプリケーションAMの取得の可否をチェックすることができる。
なお、上述した復号用のアプリケーションAMの取得の可否チェック及び取得処理そのものを行った履歴を記録保持して管理するようにしてもよい。この場合、履歴にはチェック・取得したフォーマット名、つまり符号化方式や、チェック・取得した先のサーバやネットサービスの名称、チェック・取得した日時などを記録する。またさらに、各フォーマット別に設定しているリンク数の推移や、リンク設定日時、リンクしているコンテンツファイルの識別情報などを記録してもよい。
なお、本実施形態は、上記に限られず、種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)符号化データCDの復号再生時に復号再生の可否による分別を行う場合
上記実施形態では、全ての符号化データCDを取得した際にすぐに復号再生の可否を判定して再生可能ファイルフォルダEFと再生不可ファイルフォルダDFの分別保存を行い対応するプレイリストEL,DLにリンクを設定していたが、本発明はこれに限られずに、符号化データCDを取得した際に一旦全て再生可能ファイルフォルダEFに保存してリンクを設定し、復号再生のために個別に符号化データCDを指定した際にあらためて復号再生の可否を判定して分別保存とリンクの設定をやりなおすようにしてもよい。
本変形例では、再生可能ファイルフォルダEFに復号再生が可能な符号化データCDと不可能な符号化データCDとが混在しており、復号再生のために再生可能ファイルフォルダEFから指定した符号化データCDがその時点で復号再生不可能であった場合、図6に示すように当該符号化データCDを再生可能ファイルフォルダEFから再生不可ファイルフォルダDFへ移動させて再生可能リストELとのリンクの解除と、再生不可リストDLとのリンクの設定を行う。
図7は、本変形例のコンテンツ管理再生処理の手順例を示すフローチャートであり、上記図9に対応する図である。この図7のフローは概略的に上記図5のフローと同じであり、ステップS15とステップS20の手順がそのままステップS55とステップS60の間に移ってステップS57とステップS59の手順として実行される。またそれにともない、ステップS35、ステップS40、ステップS45及びステップS50の手順がそのままステップS59の判定を満たさない場合、つまり復号再生に指定された符号化データCDが復号再生不可能であった場合に実行されるようになる。そしてステップS50の手順を終えた後にステップS65へ移ることになる。他の手順については上記図5のフローと同等であるため、説明を省略する。
なお、本変形例においても、前述と同様、復号再生が不可能な符号化方式に対応するサブカテゴリーの種別を新しく作成する場合、すなわち上記図7のフローにおけるステップS40の判定を満たさない場合、その時点で当該符号化方式に対応する復号用アプリケーションAMの取得可否をチェックし、可能であれば取得するようにしてもよい。取得できた場合には、ステップS60に移り、当該取得できた復号用アプリケーションAMを用いて、復号再生部43が指定されたコンテンツを直ちに再生するようにしてもよい。
上記変形例における再生装置100においては、上述した構成に加えてさらに、前記データ取得手段41は、取得した全ての符号化データCDを前記復号可能分類EFに分別し、前記データ分別手段42は、前記再生手段43が復号して再生しようとする符号化データCDに対して分別を行う。
このようにすると、例えば新規の符号化データCDを大量に取得した場合でも、迅速な保存とリンクの設定を行うことができるため、符号化データCDの管理効率が向上する。
(2)その他
上記実施形態及び変形例では、AVプレーヤが通信ネットワーク11に常時接続可能な環境を想定した据え置き型として構成されていたが、本発明はこれに限られず、例えば詳しい図示は省略するが、符号化データCD及びプレイリストテーブルPTを記憶する記録媒体5を着脱可能な可搬型記憶装置で構成し、車載用のナビゲーション装置と共有接続できる構成としてもよい。この場合には、記録媒体5がナビゲーション装置に接続している間は通信ネットワーク11を介した符号化データCDの取得や、バージョンアップも含めた復号用アプリケーションモジュールAMの追加取得を行うことができないが、AVプレーヤに記録媒体5を接続した際に各種の取得処理やプレイリストテーブルPTの編集管理が行えることになる。
なお、上記実施形態及び各変形例においては、取り扱う符号化データCDが全て音楽コンテンツである場合を示したが、これに限られず動画コンテンツなども混在して取り扱うようにしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
AVプレーヤの電気的なハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示すAVプレーヤにおいて動作するプレーヤプログラムのソフトウェア構成例を示すブロック図である。 プレイリストテーブルと再生可能ファイルフォルダ及び再生不可ファイルフォルダの構成例を示す図である。 符号化データの分類を変更した際のプレイリストテーブルと再生可能ファイルフォルダ及び再生不可ファイルフォルダの構成の変化を示す図である。 コンテンツ管理再生処理の手順例を示すフローチャートである。 符号化データの分類を変更した際のプレイリストテーブルと再生可能ファイルフォルダ及び再生不可ファイルフォルダの構成の変化を示す図である。 コンテンツ管理再生処理の手順例を示すフローチャートである。
符号の説明
2 CPU
5 記録媒体
7 ディスプレイ
9 スピーカ
11 通信ネットワーク
12 光ディスク
13 可搬型記憶装置
14 タッチパネル
41 データ取得部(データ取得手段に相当)
42 制御部(データ分別手段、分類変更手段、一覧作成手段に相当)
43 復号再生部(再生手段に相当)
44 アプリケーション追加部(アプリケーション追加手段に相当)
100 AVプレーヤ(再生装置に相当)
CD 符号化データ
DF 再生不可ファイルフォルダ(復号不可分類に相当)
DL 再生不可リスト(復号不可データ一覧情報に相当)
EF 再生可能ファイルフォルダ(復号可能分類に相当)
EL 再生可能リスト(復号可能データ一覧情報に相当)
FD 符号化データ記憶部
PT プレイリストテーブル(データ一覧情報に相当)

Claims (9)

  1. 所定の符号化方式で符号化された符号化データを復号用のアプリケーション(以下復号用アプリケーションと称する)を用いて復号して再生する再生装置であって、
    前記符号化データを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段で取得した前記符号化データに対し、既存の復号用アプリケーションでの復号の可否に基づいて復号可能分類と復号不可分類のいずれかに分別するデータ分別手段と、
    所定の種別体系で符号化データの識別情報を一覧表化したデータ一覧情報を作成する一覧作成手段と、
    適宜の符号化方式に対応する復号用アプリケーションを追加可能なアプリケーション追加手段と、
    前記復号不可分類に分別された符号化データのうち、前記アプリケーション追加手段の追加状況によって復号可能となった符号化データを前記復号可能分類に変更する分類変更手段と、
    復号可能分類に分類された符号化データを復号して再生する再生手段と、
    を有し、
    前記一覧作成手段は、前記復号可能分類に対応する復号可能データ一覧情報と、前記復号不可分類に対応する復号不可データ一覧情報とをそれぞれ作成することを特徴とする再生装置。
  2. 請求項1に記載の再生装置において、
    前記データ分別手段は、前記符号化データ取得手段が符号化データを取得した際に分別を行うことを特徴とする再生装置。
  3. 請求項1に記載の再生装置において、
    前記符号化データ取得手段は、取得した全ての符号化データを前記復号可能分類に分別し、
    前記データ分別手段は、前記再生手段が復号して再生しようとする符号化データに対して分別を行うことを特徴とする再生装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の再生装置において、
    前記一覧作成手段は、前記データ一覧情報中の各符号化データの識別情報にそれぞれ関連づけて当該符号化データを呼び出すための格納先情報を記憶させていることを特徴とする再生装置。
  5. 請求項記載の再生装置において、
    前記一覧作成手段は、前記復号不可データ一覧情報の種別体系中に復号不可能な符号化方式別の種別を設けることを特徴とする再生装置。
  6. 請求項記載の再生装置において、
    前記分類変更手段は、前記復号不可分類に分別された符号化データを前記復号可能分類に変更する際に、前記復号不可データ一覧情報中の当該符号化データの識別情報と、前記識別情報に関連する格納先情報と、当該符号化データが属する復号不可能な符号化方式別の種別とを削除するとともに、前記復号可能データ一覧情報中へ当該符号化データの識別情報と、これに関連する格納先情報とを同等の体系位置に記憶させることを特徴とする再生装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の再生装置において、
    前記アプリケーション追加手段は、所定の時間間隔で復号用アプリケーションについて追加の可否を確認することを特徴とする再生装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載の再生装置において、
    前記アプリケーション追加手段は、前記再生手段が前記復号不可分類に分別された符号化データを復号して再生しようとする際に、当該符号化データの符号化方式に対応する復号用アプリケーションについて追加の可否を確認することを特徴とする再生装置。
  9. 請求項1乃至6のいずれかに記載の再生装置において、
    前記アプリケーション追加手段は、前記一覧作成手段が前記復号不可データ一覧情報の種別体系中に復号不可能な新たな符号化方式別の種別を設ける必要があると判断した際に、当該符号化方式に対応する復号用アプリケーションについて追加の可否を確認することを特徴とする再生装置。
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