JP5065109B2 - エアクリーナ監視装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エアクリーナにおけるイオナイザやコレクタなどの異常を監視するエアクリーナ監視装置に関するものである。
図3は従来のエアクリーナを示す構成図であり、同図において、1はエアクリーナの矩形筒形のケースで、このケース1内の一方の開口端部にはサランネットおよび不織布などからなるプレフィルタ2が設けられている。
3はケース1内の中央部付近に設置された集塵セルであり、この集塵セル3内にはイオナイザ4およびコレクタ5が順次並設されている。
イオナイザ4はタングステン線などからなる複数の放電電極6を、接地された複数の波形のプレート(電極)7により挟むように配置したものからなり、コレクタ5は正,負の高電圧が印加されて、対向する2枚のコレクタ極板8,9を複数組備えたものからなる。
10は集塵セル3の出口側に設けられた脱臭機能などを有する活性炭フィルタ、11はケース1内の他方の開口端部に設けられたファンである。
図4にイオナイザ4およびコレクタ5に高電圧を供給する高電圧出力装置15の要部を示す。高電圧出力装置15は、その出力段に、直列接続された3つの分圧抵抗12,13,14を備えている。
図4において、16はイオナイザ入力線、17はコレクタ入力線、18は監視出力線であり、イオナイザ入力線16から取り出される直流の高電圧がイオナイザ4の放電電極6とプレート7との間に印加される。コレクタ入力線17から取り出される直流の高電圧がコレクタ5の各コレクタ極板8,9間に印加される。イオナイザ入力線16からはコレクタ入力線17よりも十分に高い電圧が取り出される。
監視出力線18からはコレクタ5への高電圧を抵抗13と14とによって分圧した監視用の電圧(100数ボルト程度の直流電圧)が取り出される。この監視出力線18から取り出される監視用の電圧はコレクタ電圧としてエアクリーナ監視装置19に与えられる。エアクリーナ監視装置19は、監視出力線18からのコレクタ電圧に基づいて、イオナイザ4およびコレクタ5の状態を監視する。
このエアクリーナでは、電源の投入によって、高電圧出力装置15内で高電圧を発生させ、この高電圧をイオナイザ入力線16および分圧抵抗12を介してコレクタ入力線17にそれぞれ供給する。これにより、イオナイザ4の放電電極6とプレート7との間およびコレクタ5の各コレクタ極板8,9間にそれぞれ高電圧が入力される。
一方、ケース1の一端からは、埃を含む空気が、ファン11の吸引力を受けてケース1内に吸い込まれ、この埃のうち大きな埃はプレフィルタ2にて集塵される。そして、このプレフィルタ2を通過した微小の埃である粒子が集塵セル3のイオナイザ4へ導入され、放電電極6の周辺に生じた静電界内でイオン化されて正または負に帯電される。
この帯電した正,負の粒子はコレクタ5の各コレクタ極板8,9間に至り、正に帯電した粒子は接地されたコレクタ極板8に、負に帯電した粒子は高電圧が印加されているコレクタ極板9に、それぞれ吸着される。集塵された後の空気は、活性炭フィルタ10を通過して脱臭され、ケース1の他方の開口端から室内に送り出される。
一方、抵抗12,13と抵抗14とにより分圧された電圧は、コレクタ電圧としてエアクリーナ監視装置19に与えられる。エアクリーナ監視装置19では、コレクタ電圧に生じる高周波の雑音をイオナイザ4での火花放電によって発生するイオナイザ放電として検出し、このイオナイザ放電の大きさや継続時間などに基づいてイオナイザ4の正常・異常の状態を判断する。また、コレクタ電圧に生じる低周波の雑音をコレクタ5での火花放電によって発生するコレクタ放電として検出し、このコレクタ放電の大きさや継続時間などに基づいてコレクタ5の正常・異常の状態を判断する(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−99254号公報
しかしながら、上述したエアクリーナ監視装置では、イオナイザ放電とコレクタ放電を判別して警報を発報したり、電源をオフとしたりすることができるが、埃が堆積していって火花放電が生じたのか、たまたま大きなゴミが浸入して火花放電が生じたのか、メンテナンス時期なのか、高電圧出力装置の異常なのかなど、エアクリーナの運転状態を区別して判定することができず、保守作業者が現場に出向いてみないと分からないという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、イオナイザやコレクタの正常・異常だけではなく、高電圧出力装置の異常やメンテナンス時期なども含めて、エアクリーナの運転状態を区別して判定することが可能なエアクリーナ監視装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、放電によって粒子をイオン化するイオナイザと、このイオナイザによりイオン化された粒子を吸着するコレクタと、イオナイザに粒子をイオン化するために必要な高電圧を供給するとともに、このイオナイザへの高電圧を分圧した電圧を粒子を吸着するために必要な高電圧としてコレクタに供給する高電圧出力装置とを備えたエアクリーナの運転状態を監視するエアクリーナ監視装置において、高電圧出力装置からのコレクタへの高電圧を分圧して取り出される監視用の電圧をコレクタ電圧として検出するコレクタ電圧検出手段と、コレクタ電圧に生じる高周波の雑音をイオナイザでの火花放電によって発生するイオナイザ放電として検出するイオナイザ放電検出手段と、コレクタ電圧に生じる低周波の雑音をコレクタでの火花放電によって発生するコレクタ放電として検出するコレクタ放電検出手段と、高電圧出力装置の消費電流を検出する消費電流検出手段と、コレクタ電圧検出手段、イオナイザ放電検出手段、コレクタ放電検出手段および消費電流検出手段の各検出結果に基づいてエアクリーナの運転状態を総合的に判定するエアクリーナ運転状態判定手段とを備え、エアクリーナ運転状態判定手段は、コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が継続的に低く、かつ消費電流検出手段によって検出される消費電流が低い場合を第1のケースとし、コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が正常で、かつ消費電流検出手段によって検出される消費電流が高い場合を第2のケースとし、コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が正常で、かつ消費電流検出手段によって検出される消費電流が低い場合を第3のケースとし、第1〜第3のケースの何れかのケースが生じた場合にエアクリーナの運転状態を異常であると判定し、コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が継続的に検出され、かつコレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が継続的に低い場合を第4のケースとし、コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が継続的に低く、かつ消費電流検出手段によって検出される消費電流が正常又は高い場合を第5のケースとし、第4および第5のケースの何れかのケースが生じた場合にエアクリーナの運転状態をメンテナンスが必要な注意状態であると判定することを特徴とする。
この発明によれば、コレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧が継続的に低く、かつ消費電流が低い場合、エアクリーナの運転状態が異常であると判定される。或いは、コレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧が正常で、かつ消費電流が高い場合、エアクリーナの運転状態が異常であると判定される。また、コレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧が正常で、かつ消費電流が低い場合、エアクリーナの運転状態が異常であると判定される。また、コレクタ放電が継続的に検出され、かつコレクタ電圧が継続的に低い場合、エアクリーナの運転状態がメンテナンスが必要な注意状態であると判定される。或いは、コレクタ放電が検出されず、かつコレクタ電圧が継続的に低く、かつ消費電流が正常又は高い場合、エアクリーナの運転状態がメンテナンスが必要な注意状態であると判定される。
本発明において、エアクリーナ運転状態判定手段によって判定されたエアクリーナの運転状態の判定結果に基づいてエアクリーナの運転を停止するか継続するかを判断する手段を設けたり、エアクリーナ運転状態判定手段によって判定されたエアクリーナの運転状態の判定結果を報知する判定結果報知手段を設けたりするようにしてもよい。判定結果報知手段を設ける場合、エアクリーナの運転状態の判定結果をその判定結果に係る部位を示して報知したりしてもよい
本発明によれば、コレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧、イオナイザ放電検出手段によって検出されるイオナイザ放電、コレクタ放電検出手段によって検出されるコレクタ放電および消費電流検出手段によって検出される高電圧出力装置の消費電流に基づいてエアクリーナの運転状態を判定するようにしたので、イオナイザやコレクタの正常・異常だけではなく、高電圧出力装置の異常やメンテナンス時期なども含めて、エアクリーナの運転状態を区別して判定することが可能となる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係るエアクリーナ監視装置の一実施の形態の要部を示すブロック図である。同図において、図4と同一符号は図4を参照して説明した成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
本実施の形態のエアクリーナ監視装置20は、図4に示した従来のエアクリーナ監視装置19と同様に、図3にその構成を示したエアクリーナに対して付設されており、平滑回路21と、レベル判定回路22と、直流カット回路23と、イオナイザ放電周波数検出フィルタ24と、整流平滑回路25と、レベル判定回路26と、コレクタ放電周波数検出フィルタ28と、整流平滑回路29と、レベル判定回路30と、高電圧出力装置15の消費電流を検出する消費電流検出部31と、エアクリーナ中の空気温度(集塵セル3を通過する空気の温度)を検出する温度検出部32と、ファン11の消費電力を検出するファン消費電力検出部33と、エアクリーナの運転状態を判定するエアクリーナ運転状態判定部34とを備えている。
なお、図1において、35は商用電源、36は電源スイッチ、37は表示装置であり、高電圧出力装置15はその出力段のみを示し、内部の回路構成は省略している。
このエアクリーナ監視装置20において、平滑回路21は、監視出力線18から監視用の電圧として取り出されるコレクタ電圧を平滑して出力する。レベル判定回路22は平滑回路21の出力レベル(コレクタ電圧のレベル)を判定する。この平滑回路21とレベル判定回路22とによってコレクタ電圧検出部100が構成されている。
直流カット回路23は、監視出力線18から取り出されるコレクタ電圧を取り込んで直流分をカットし、イオナイザ4やコレクタ5における火花放電により発生した雑音電圧のみを検出して出力する。
イオナイザ放電周波数検出フィルタ24は、直流カット回路23が出力する雑音電圧のうち、高周波の雑音電圧(この例では、500Hz以上の雑音電圧)をイオナイザ放電として取り出す。整流平滑回路25は、イオナイザ放電周波数検出フィルタ24によって取り出された雑音電圧を整流して平滑する。レベル判定回路26は整流平滑回路25の出力レベル(イオナイザ放電のレベル)を判定する。このイオナイザ放電周波数検出フィルタ24と、整流平滑回路25と、レベル判定回路26とによってイオナイザ放電検出部101が構成されている。
コレクタ放電周波数検出フィルタ28は、直流カット回路23が出力する雑音電圧のうち、低周波の雑音電圧(この例では、500Hz以下の雑音電圧)をコレクタ放電として取り出す。整流平滑回路29は、コレクタ放電周波数検出フィルタ28によって取り出された雑音電圧を整流して平滑化する。レベル判定回路30は整流平滑回路29の出力レベル(コレクタ放電のレベル)を判定する。このコレクタ放電周波数検出フィルタ28と、整流平滑回路29と、レベル判定回路30とによってコレクタ放電検出部102が構成されている。
エアクリーナ運転状態判定部34は、コレクタ電圧検出部100によって検出されるコレクタ電圧、イオナイザ放電検出部101によって検出されるイオナイザ放電、コレクタ放電検出部102によって検出されるコレクタ放電、消費電流検出部31によって検出される高電圧出力装置15の消費電流、温度検出部32によって検出されるエアクリーナ中の空気温度およびファン消費電力検出部33によって検出されるファン11の消費電力を入力とし、これらの検出結果に基づいてエアクリーナの運転状態を判定する。
図2にエアクリーナ運転状態判定部34に設定されているエアクリーナの運転状態の判定ロジックを示す。エアクリーナ運転状態判定部34は、この図2に示した判定ロジックに従って、エアクリーナの運転状態を判定する。このエアクリーナ運転状態判定部34におけるエアクリーナの運転状態の判定処理動作は、プロセッサや記憶装置からなるハードウェアと、これらのハードウェアと協働して各種機能を実現させるプログラムとによって実現される。また、プログラムは媒体に記憶された形で提供され、ハードウェアシステムに組み込まれている記憶装置、例えばハードディスク装置にインストールされることによって実行される。
次に動作について説明する。このエアクリーナ監視装置20を備えたエアクリーナでは、電源スイッチ36をオンとすることによって、商用電源35からの電源電圧を高電圧出力装置15に供給する。これにより、高電圧出力装置15内での昇圧動作が開始され、イオナイザ出力線16に直流の高電圧が発生する。また、イオナイザ出力線16に発生する高電圧が抵抗12と抵抗13および14とによって分圧され、コレクタ入力線17にイオナイザ出力線16に発生する高電圧よりも低い直流の高電圧が発生する。
イオナイザ出力線16に発生する高電圧は、イオナイザ4の放電電極6とプレート7との間に印加され、コレクタ入力線17に発生する高電圧は、コレクタ5の各コレクタ極板8,9間に印加される。このため、従来例で説明した場合と同様に、プレフィルタ2を通過した埃の粒子がイオナイザ4においてイオン化されて正または負に帯電し、この帯電した粒子がコレクタ5の負または正の各コレクタ極板8,9に吸着される。そして、この粒子が除かれた空気が活性炭フィルタ10にて脱臭され、この浄化された空気がファン11を通して室内へ送り出される。
一方、コレクタ入力線17に発生する高電圧は、抵抗13と14とによって分圧され、コレクタ電圧として監視出力線18から取り出される。この監視出力線18から取り出されたコレクタ電圧は、平滑回路21にて平滑化され、レベル判定回路22を介して、エアクリーナ運転状態判定部34に送られる。
また、監視出力線18から取り出されたコレクタ電圧は、直流カット回路23にも入力され、ここでイオナイザ4やコレクタ5における火花放電により発生した雑音電圧のみが直流分から分離して取り出される。
そして、この取り出された雑音電圧のうち、高周波の雑音電圧(500Hz以上の雑音電圧)がイオナイザ放電としてイオナイザ放電周波数検出フィルタ24によって取り出され、低周波の雑音電圧(500Hz以下の雑音電圧)がコレクタ放電としてコレクタ放電周波数検出フィルタ28によって取り出される。
そして、イオナイザ放電周波数検出フィルタ24によって取り出されたイオナイザ放電が、整流平滑回路25にて平滑化され、レベル判定回路26を介して、エアクリーナ運転状態判定部34に送られる。また、コレクタ放電周波数検出フィルタ28によって取り出されたコレクタ放電が、整流平滑回路29にて平滑化され、レベル判定回路30を介して、エアクリーナ運転状態判定部34に送られる。
エアクリーナ運転状態判定部34には、このようにして、コレクタ電圧検出部100によって検出されるコレクタ電圧と、イオナイザ放電検出部101によって検出されるイオナイザ放電と、コレクタ放電検出部102によって検出されるコレクタ放電が与えられる。
また、エアクリーナ運転状態判定部34には、コレクタ電圧検出部100からのコレクタ電圧、イオナイザ放電検出部101からのイオナイザ放電、コレクタ放電検出部102からのコレクタ放電に加え、消費電流検出部31で検出される高電圧出力装置15の消費電流、温度検出部32で検出されるエアクリーナ中の空気温度、ファン消費電力検出部33で検出されるファン11の消費電力も与えられる。
エアクリーナ運転状態判定部34は、このコレクタ電圧検出部100からのコレクタ電圧、イオナイザ放電検出部101からのイオナイザ放電、コレクタ放電検出部102からのコレクタ放電、消費電流検出部31からの高電圧出力装置15の消費電流、温度検出部32で検出されるエアクリーナ中の空気温度およびファン消費電力検出部33で検出されるファンの11の消費電力を入力とし、図2に示された判定ロジックに従ってエアクリーナの運転状態を判定する。
〔エアクリーナの運転状態の判定〕
先ず、エアクリーナ運転状態判定部34は、診断対象を空気とし、温度検出部32で検出されるエアクリーナ中の空気温度が高い場合には、直ちに「異常」と判定する(ケース1)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、処理空気が高温であることを表示する。
次に、エアクリーナ運転状態判定部34は、診断対象をファンとし、ファン消費電力検出部33で検出されるファンの11の消費電力が低い場合には、直ちに「異常」と判定する(ケース2)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、ファンが異常であることを表示する。
次に、エアクリーナ運転状態判定部34は、診断対象をイオナイザ部とし、イオナイザ放電検出部101で検出されるイオナイザ放電に基づき、イオナイザ放電があった場合には、直ちに「異常」と判定する(ケース3)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、イオナイザが異常であることを表示する。
なお、イオナイザ放電がない場合には、「正常」と判定する(ケース4)。この場合、エアクリーナの運転を継続し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が正常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、イオナイザが正常であることを表示する。
次に、エアクリーナ運転状態判定部34は、診断対象をコレクタ部/高電圧出力部/集塵セルとし、コレクタ放電検出部102で検出されるコレクタ放電に基づき、コレクタ放電が継続的にあり、コレクタ電圧が高い場合には、「異常」と判定する(ケース5)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、高電圧出力装置が異常であることを表示する。
コレクタ放電が継続的にあり、コレクタ電圧が継続的に低い場合には、「注意」(異常までとは言えないが注意の喚起を必要とする状態)と判定する(ケース6)。この場合、エアクリーナの運転を継続し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態に注意を要する旨の判定結果を表示する。また、判定結果に係る情報として、メンテナンスが必要であることを表示する。
なお、コレクタ放電が継続的にあっても、コレクタ電圧が正常であれば、「正常」と判定する(ケース7)。この場合、エアクリーナの運転を継続し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が正常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、コレクタが正常であることを表示する。
コレクタ放電がない場合でも、コレクタ電圧が高い場合には、「異常」と判定する(ケース8)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、高電圧出力装置が異常であることを表示する。
また、コレクタ放電がない場合でも、コレクタ電圧が継続的に低く、高電圧出力装置15の消費電流が正常又は高い場合には、「注意」と判定する(ケース9)。この場合、エアクリーナの運転を継続し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態に注意を要する旨の判定結果を表示する。また、判定結果に係る情報として、メンテナンスが必要であることを表示する。
また、コレクタ放電がない場合でも、コレクタ電圧が継続的に低く、高電圧出力装置15の消費電流が低い場合には、「異常」と判定する(ケース10)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、高電圧出力装置が異常であることを表示する。
また、コレクタ放電がなく、コレクタ電圧が正常である場合でも、高電圧出力装置15の消費電流が高い場合には、「異常」と判定する(ケース11)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、高電圧出力装置が異常であることを表示する。
また、コレクタ放電がなく、コレクタ電圧が正常である場合でも、高電圧出力装置15の消費電流が低い場合には、「異常」と判定する(ケース12)。この場合、エアクリーナの運転を停止し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が異常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、集塵セルの点検が必要であることを表示する。
コレクタ放電がなく、コレクタ電圧が正常であり、高電圧出力装置15の消費電流が正常である場合には、「正常」と判定する(ケース13)。この場合、エアクリーナの運転を継続し、表示装置37に、エアクリーナの運転状態が正常である旨の判定結果を表示する。また、その判定結果に係る部位として、コレクタが正常であることを表示する。
なお、上述したケース9〜13では、高電圧出力装置15の消費電流を第3優先事象として見ているが、高電圧出力装置15の消費電流は集塵セル3内で火花放電があるときは正常な判定ができないため、第1優先事象としてコレクタ放電がないことを前提としている。
このように、本実施の形態では、エアクリーナ異常状態判定部34において、コレクタ電圧検出部100、イオナイザ放電検出部101、コレクタ放電検出部102、消費電流検出部31、温度検出部32およびファン消費電力検出部33の各検出結果に基づいてエアクリーナの運転状態を総合的に判定することにより、イオナイザ4やコレクタ5の正常・異常だけではなく、高電圧出力装置15の異常やメンテナンス時期なども含めて、エアクリーナの運転状態を区別して判定することができるようになる。
なお、上述した実施の形態では、温度検出部32やファン消費電力検出部33を設けるようにしたが、温度検出部32やファン消費電力検出部33は必ずしも設けなくてもよい。すなわち、コレクタ電圧検出部100からのコレクタ電圧、イオナイザ放電検出部101からのイオナイザ放電、コレクタ放電検出部102からのコレクタ放電、消費電流検出部31からの高電圧出力装置15の消費電流のみを使用し、エアクリーナの運転状態を総合的に判定するようにしてもよい。また、温度検出部32やファン消費電力検出部33に加えて、エアクリーナ中の湿度を検出する湿度検出部を設け、この湿度検出部が検出する湿度をさらに使用して、エアクリーナの運転状態を総合的に判定するようにしてもよい。
本発明に係るエアクリーナ監視装置の一実施の形態の要部を示すブロック図である。 このエアクリーナ監視装置のエアクリーナ運転状態判定部に設定されているエアクリーナの運転状態の判定ロジックを示す図である。 エアクリーナを示す構成図である。 このエアクリーナのイオナイザおよびコレクタに高電圧を供給する高電圧出力装置の要部を従来のエアクリーナ監視装置と合わせて示す図である。
符号の説明
1…ケース、2…プレフィルタ、3…集塵セル、4…イオナイザ、5…コレクタ、6…放電電極、7…プレート(電極)、8,9…コレクタ極板、10…活性炭フィルタ、11…ファン、12,13,14…分圧抵抗、15…高電圧出力装置、16…イオナイザ入力線、17…コレクタ入力線、18…監視出力線、20…エアクリーナ監視装置、21…平滑回路、22…レベル判定回路、23…直流カット回路、24…イオナイザ放電周波数検出フィルタ、25…整流平滑回路、26…レベル判定回路、28…コレクタ放電周波数検出フィルタ、29…整流平滑回路、30…レベル判定回路、31…消費電流検出部、32…温度検出部、33…ファン消費電力検出部、34…エアクリーナ運転状態判定部、35…商用電源、36…電源スイッチ、37…表示装置、100…コレクタ電圧検出部、101…イオナイザ放電検出部、102…コレクタ放電検出部。

Claims (5)

  1. 放電によって粒子をイオン化するイオナイザと、このイオナイザによりイオン化された前記粒子を吸着するコレクタと、前記イオナイザに前記粒子をイオン化するために必要な高電圧を供給するとともに、このイオナイザへの高電圧を分圧した電圧を前記粒子を吸着するために必要な高電圧として前記コレクタに供給する高電圧出力装置とを備えたエアクリーナの運転状態を監視するエアクリーナ監視装置において、
    前記高電圧出力装置からの前記コレクタへの高電圧を分圧して取り出される監視用の電圧をコレクタ電圧として検出するコレクタ電圧検出手段と、
    前記コレクタ電圧に生じる高周波の雑音を前記イオナイザでの火花放電によって発生するイオナイザ放電として検出するイオナイザ放電検出手段と、
    前記コレクタ電圧に生じる低周波の雑音を前記コレクタでの火花放電によって発生するコレクタ放電として検出するコレクタ放電検出手段と、
    前記高電圧出力装置の消費電流を検出する消費電流検出手段と、
    前記コレクタ電圧検出手段、前記イオナイザ放電検出手段、前記コレクタ放電検出手段および前記消費電流検出手段の各検出結果に基づいて前記エアクリーナの運転状態を判定するエアクリーナ運転状態判定手段とを備え、
    前記エアクリーナ運転状態判定手段は、
    前記コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつ前記コレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が継続的に低く、かつ前記消費電流検出手段によって検出される消費電流が低い場合を第1のケースとし、
    前記コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつ前記コレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が正常で、かつ前記消費電流検出手段によって検出される消費電流が高い場合を第2のケースとし、
    前記コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつ前記コレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が正常で、かつ前記消費電流検出手段によって検出される消費電流が低い場合を第3のケースとし、
    前記第1〜第3のケースの何れかのケースが生じた場合に前記エアクリーナの運転状態を異常であると判定し、
    前記コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が継続的に検出され、かつ前記コレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が継続的に低い場合を第4のケースとし、
    前記コレクタ放電検出手段によってコレクタ放電が検出されず、かつ前記コレクタ電圧検出手段によって検出されるコレクタ電圧が継続的に低く、かつ前記消費電流検出手段によって検出される消費電流が正常又は高い場合を第5のケースとし、
    前記第4および第5のケースの何れかのケースが生じた場合に前記エアクリーナの運転状態をメンテナンスが必要な注意状態であると判定する
    ことを特徴とするエアクリーナ監視装置。
  2. 請求項1に記載されたエアクリーナ監視装置において、
    前記エアクリーナ運転状態判定手段によって判定されたエアクリーナの運転状態の判定結果に基づいて前記エアクリーナの運転を停止するか継続するかを判断する手段
    を備えることを特徴とするエアクリーナ監視装置。
  3. 請求項1に記載されたエアクリーナ監視装置において、
    前記エアクリーナ運転状態判定手段によって判定されたエアクリーナの運転状態の判定結果を報知する判定結果報知手段
    を備えることを特徴とするエアクリーナ監視装置。
  4. 請求項3に記載されたエアクリーナ監視装置において、
    前記判定結果報知手段は、
    前記エアクリーナ運転状態判定手段によって判定されたエアクリーナの運転状態の判定結果を正常状態と異常状態の他に注意喚起を必要とする状態も含めて報知する
    ことを特徴とするエアクリーナ監視装置。
  5. 請求項4に記載されたエアクリーナ監視装置において、
    前記判定結果報知手段は、
    前記エアクリーナ運転状態判定手段によって判定されたエアクリーナの運転状態の判定結果をその判定結果に係る部位を示して報知する
    ことを特徴とするエアクリーナ監視装置。
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