以下、本発明に係る画像表示装置の一実施形態を図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明に係る画像表示装置の第1実施形態を示す図である。
画像表示装置100は、たとえば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistant)や、腕時計などの表示装置である。
また、画像表示装置100は、画像の保存機能や閲覧(表示)機能を有する。
また、画像表示装置100は、通信機能や撮影機能を有していてもよい。
本実施形態では、たとえば図1に示すように、本発明に係る画像表示装置を採用した携帯用コンピュータ、具体的には携帯電話を説明する。
画像表示装置100は、図1に示すように、装置前面部に、本発明に係る画像表示を行う表示部101、およびユーザにより操作されるキー操作部102を有する。
図2は、図1に示した画像表示装置を採用した携帯電話の機能ブロック図である。
画像表示装置100は、図2に示すように、表示部101、キー操作部102、撮像部103、通信部104、メモリ105、記憶装置106、制御部(CPU:Central processing unit)200を有する。
各構成要素は、たとえばデータ通信線(バス)BS1により接続されている。
表示部101は、制御部200の制御により、本発明に係る画像の表示を行う。
表示部101は、たとえば液晶表示装置(LCD:Liquid crystal display)や、有機EL(Electroluminescence)表示装置などの表示装置である。
表示部101は、たとえば元画像に対応する複数の縮小画像を表示画面101aの表示エリア群(マトリックス形状に配置された複数のサムネイル表示枠)に、それぞれ表示することで、表示部101は、複数の縮小画像の一覧表示を行う。
また、表示部101は、本発明に係る横長画像に対応した縮小画像があると検出した場合に、その横長画像に対応した縮小画像を表示させる各表示エリアにて、横長画像に対応した縮小画像をスクロール表示する。
詳細には、後述するように表示部101は、横長画像に対応した縮小画像を横方向にスクロールする縮小動画像を表示する。
キー操作部102は、ユーザにより操作される入力装置である。
キー操作部102は、ユーザの操作に応じた信号を制御部200に出力する。
撮像部103は、たとえば被写体を撮像した結果に応じて得られた画像を電気信号として制御部200に出力する。
撮像部103は、たとえば不図示の光学レンズ系、CCD(Charge coupled device)撮像素子やCMOS(Complementary metal-oxide semiconductor)型撮像素子、アナログ−デジタル変換回路などを有する。
通信部104は、制御部200の制御により、たとえば他の通信装置と本発明に係る画像に関するデータ通信を行う。
たとえば、通信部104は、無線方式や有線方式によりデータ通信を行う。
メモリ105は、たとえば、制御部200の制御により、本発明に係る機能を実行させるためのプログラムや、元画像とサムネイル画像(縮小画像)とを関連付けるデータであるリンクテーブルTB1などを記憶する。
また、メモリ105は、制御部200によるワークスペースとして用いられる。
メモリ105は、たとえばRAM(Random access memory)やROM(Read only memory)などの半導体メモリにより構成されている。
記憶装置106は、たとえば制御部200の制御により、本発明に係る画像やサムネイル(縮小画像、縮小動画像など)を記憶する。
記憶装置106は、たとえば半導体メモリや、磁気ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置を有する。
制御部200は、たとえば、本発明に係るプログラムを実行することにより、装置全体を統括的に制御する。
制御部200は、たとえば、図2に示すように、サムネイル生成部201、第1の動画サムネイル生成部202a、記憶制御部203、元画像関連付け部204、サムネイル記憶部205、検出部206、動画サムネイル切替部207、サムネイル表示部208、および画像選択処理部209を有する。
第1の動画サムネイル生成部202aは本発明に係る縮小動画像生成手段の一例に相当し、記憶制御部203、メモリ105、および記憶装置106は、本発明に係る記憶手段の一例に相当し、検出部206は本発明に係る横長画像検出手段の一例に相当し、サムネイル表示部208、および表示部101は本発明に係る表示手段の一例に相当する。
サムネイル生成部201は、たとえば撮像部103により撮像された画像や、通信部104により受信した画像、記憶装置106に記憶されている画像などの縮小画像(サムネイル)を生成する。
詳細には、サムネイル生成部201は、表示部101の表示画面内にたとえば縦3列×横3行のマトリックス状に配置されたサムネイル表示枠であって、予め規定された所定のサイズ内に収まるように元の画像からサムネイルを生成する。
たとえば、サムネイル生成部201は、通常時には予め規定された縦横比が3:4の元画像から、予め規定された縦横比が3:4の縮小静止画像(サムネイル)を生成する。
また、サムネイル生成部201は、第1の動画サムネイル生成部202aを有する。
図3は、図2に示した第1の動画サムネイル生成部202aが生成する動画サムネイルを説明するための図である。
第1の動画サムネイル生成部202aは、図3に示すように、横長画像に対応した縮小画像を表示させる各表示エリアにて、その横長画像に対応した縮小画像をスクロールした縮小動画像、詳細には横長画像に対応した縮小画像を長手方向に順次ずらした縮小動画像を生成する。
詳細には、第1の動画サムネイル生成部202aは、たとえばサムネイル処理対象の画像が予め規定されたサイズと異なる画像、詳細には予め規定されたサムネイル表示枠10内に表示されるサムネイルの縦横比が3:4であり、サムネイル処理対象の画像301の縦横比がたとえば1:5(横長画像)の場合には、そのサムネイル処理対象の画像301を縦横比はそのままに縮小画像401を生成し、予め規定されたサイズのサムネイル表示枠10中にて、横長画像301に対応する縮小画像401を横方向(長手方向)にスクロールして表示するような縮小動画像(動画サムネイル)402を生成する。
この際、縮小動画像402の動画フォーマットとしては、既存の規定された各種動画フォーマットを用いてよい。
また、サムネイル生成部201は、画像ごとにサムネイルとしての縮小動画像(動画サムネイル)や縮小静止画(静止画サムネイル)を設定することができる。
記憶制御部203は、たとえば、サムネイル生成部201により生成されたサムネイル、詳細には静止画サムネイルや動画サムネイルを、メモリ105や記憶装置106に記憶する制御を行う。
記憶制御部203は、詳細には図2に示すように、元画像関連付け部204、およびサムネイル記憶部205を有する。
元画像関連付け部204は、サムネイル生成部201により生成されたサムネイルを基に、記憶装置106に記憶するサムネイルと元の画像との関連付けを示すリンクテーブルTB1を更新する。
リンクテーブルTB1は、たとえば図2に示すように、表示順データ、サムネイル名データ、元画像名データ、および属性データを関連付けて記憶する。
表示順データは、一覧表示する際のサムネイルの順番を示すデータである。
サムネイル名データは、元画像を基に生成されたサムネイルの名称を示すデータである。
元画像名データは、サムネイル処理対象の元の画像の名称を示すデータである。
属性データは、たとえば動画サムネイルや静止画サムネイルなどのサムネイルの属性を示すデータである。
サムネイル記憶部205は、サムネイル生成部201により生成されたサムネイルを、たとえばリンクテーブルTB1に基づいて記憶装置106に記憶する。
検出部206は、表示部101にて一覧表示を行う対象の複数の縮小画像のうちに横長画像に対応した縮小画像があるか否かを検出する。
動画サムネイル切替部207は、サムネイル表示枠10に表示するサムネイルを切り替える。
たとえば、動画サムネイル切替部207は、サムネイル切替指示が入力された場合に、サムネイル表示枠10に動画サムネイルまたは静止画サムネイルを切り替えて表示させる。
また、動画サムネイル切替部207によりサムネイルが切り替えられた場合には、たとえばサムネイル生成部201によりサムネイルを生成しなおしてもよい。
サムネイル表示部208は、メモリ105に記憶されているリンクテーブルTB1を基に、表示部101の表示画面内の各表示エリアにて、本発明に係るサムネイル(縮小動画像)を一覧表示する。
また、サムネイル表示部208は、検出部206によりサムネイル一覧表示時に、横長画像に対応した縮小画像があると検出した場合に、横長画像に対応した縮小画像を表示させる各表示エリアにて、その横長画像に対応した縮小画像を横方向にスクロールして表示する。
詳細には、サムネイル表示部208は、検出部206によりサムネイル一覧表示時に、リンクテーブルTB1に基づいて横長画像に対応した縮小画像があると検出した場合に、横長画像に対応した縮小画像を表示させる各表示エリアにて、リンクテーブルTB1に応じて、サムネイル生成部201により生成され記憶装置106に記憶されている、横長画像に対応した動画サムネイルを表示する。
画像選択処理部209は、サムネイル一覧表示中に、たとえばキー操作部102により、その一覧表示された複数のサムネイルの中から所望のサムネイルを選択させる指示信号が入力された場合に、その指示信号およびリンクテーブルTB1を基に、選択されたサムネイルに関連付けられている元の画像を記憶装置106から読み出して、表示部101に表示させる。
本実施形態に係る画像表示装置100は、予めサムネイル生成部201が縮小画像(サムネイル)を生成して記憶装置106に記憶し、サムネイル表示時に記憶装置106から読み出したサムネイルを一覧表示する。
まず、サムネイルを生成する動作について説明する。
図4は、図2に示した画像表示装置100のサムネイル(縮小画像)生成時の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。
図4を参照しながら画像表示装置100のサムネイル生成時の動作を、制御部200の動作を中心に説明する。
ステップST1において、制御部200は、一覧表示を終了するか否かを判断する。
たとえば制御部200は、キー操作部102から入力された信号を基に、一覧表示を終了するか否かを判断し、判断の結果一覧表示を終了しないと判断した場合に、ステップ2の処理に進み、終了すると判断した場合に縮小画像(サムネイル)生成に関する処理を終了する。
ステップST2において、制御部200は、たとえば記憶装置106に記憶されている画像から一覧表示する画像を特定する。
ステップST3において、サムネイル生成部201は、元の画像が予め規定されたサイズと異なる画像であるか否を判断し、元の画像が予め規定されたサイズと異なる画像であると判断した場合にステップST4の処理に進み、元の画像が予め規定されたサイズであると判断した場合にステップST6の処理に進む。
詳細には、サムネイル生成部201は、たとえば元の画像が予め規定されたサイズ、たとえば縦横比が3:4の画像と異なる横長画像(縦横比が1:5等)であるか否かを判断し、横長画像であると判断した場合にステップST4の処理に進み、横長画像でないと判断した場合にステップST6の処理に進む。
ステップST4において、第1の動画サムネイル生成部202aは、たとえば図2に示すように、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)内に表示させる、横長画像301に対応した縮小画像401を生成する。
この際、第1の動画サムネイル生成部202aは、横長画像301に対応する縮小画像401の縦サイズが、サムネイル表示枠10の縦サイズ以下となるように、横長画像301の縦横比をそのままに縮小して縮小画像401を生成する。
つまり、第1の動画サムネイル生成部202aは、元画像とサムネイル表示枠10の大きさの比から演算される縮小率で元画像を縮小して縮小画像(サムネイル)を生成する。
この際、第1の動画サムネイル生成部202aは、画像内の被写体を認識できる範囲内でサムネイル(縮小画像401)を生成することが好ましい。
ステップST5において、第1の動画サムネイル生成部202aは、横長画像301に対応した縮小画像401を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像401を長手方向(横方向)にスクロールした縮小動画像402を生成して、ステップST7の処理に進む。
この縮小動画像402を動画サムネイルともいう。
また、第1の動画サムネイル生成部202aは、縮小動画像402を生成する際に、縮小画像401をスクロールすることで縮小画像401の全体を見渡せる縮小動画像402を生成する。
ステップST6において、サムネイル生成部201は、元の画像が予め規定されたサイズ、つまり縦横比が3:4である通常の画像であると判断した場合(横長画像でないと判断した場合)に、元の画像を、サムネイル表示枠10内に収まるように、予め規定された縦横サイズが3:4の縮小画像(サムネイル)を生成し、ステップST7の処理に進む。
ステップST7において、元画像関連付け部204は、サムネイル生成部201や第1の動画サムネイル生成部202aにより生成されたサムネイル(縮小動画像402)に元画像へのリンクを付けてリンクテーブルTB1を生成する。
ステップST8において、サムネイル記憶部205は、サムネイル生成部201や第1の動画サムネイル生成部202aにより生成されたサムネイル(縮小動画像402)を、リンクテーブルTB1に基づいて記憶装置106に保存(記憶)し、ステップST1の処理に戻る。
次に、生成したサムネイル(縮小画像、縮小動画像)を表示する動作を説明する。
図5は、図2に示した画像表示装置100のサムネイル(縮小画像)表示時の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。
図5を参照しながら画像表示装置100のサムネイル表示時の動作を、制御部200の動作を中心に説明する。
ステップST11において、制御部200は、たとえばキー操作部102からサムネイル表示指示を示す信号が入力されたか否かを判断し、表示指示を示す信号が入力されたと判断した場合に、ステップST12の処理に進む。
ステップST12において、検出部206は、たとえば、メモリ105に記憶されているリンクテーブルTB1に基づいて、表示部101にて一覧表示を行う対象の複数の縮小画像のうちに横長画像に対応した縮小画像があるか否かを検出し、横長画像に対応した縮小画像があると検出した場合にステップST13の処理に進み、検出しない場合にステップST14の処理に進む。
ステップST13において、サムネイル表示部208は、検出部206により横長画像301に対応した縮小画像があると検出した場合に、表示部101の表示画面内において、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像を長手方向(横方向)に順次ずらした(スクロールした)画像を表示する。
詳細には、サムネイル表示部208は、メモリ105に記憶されているリンクテーブルTB1を基に、記憶装置106に記憶されている第1の動画サムネイル生成部202aにより生成されたサムネイル(縮小動画像402)を読み出して、表示部101の表示画面内の各表示エリアにて、本発明に係るサムネイル(縮小動画像402)を一覧表示する。
ステップST14において、検出部206において、横長画像に対応した縮小画像がないと検出した場合、詳細には予め規定されたサイズの画像、具体的には縦横比が3:4の通常画像に対応するサムネイル(静止画縮小画像)を記憶装置106から読み出して、リンクテーブルTB1に基づいて、表示部101のサムネイル表示枠10にて、一覧表示を行い、ステップST15の処理に進む。
ステップST15において、制御部200は、たとえばキー操作部102から、表示部101に一覧表示されたサムネイルの中から、所望のサムネイルを選択させる指示を示す信号が入力されたか否かを判断し、その選択指示を示す信号が入力された場合にステップST16の処理に進み、選択指示を示す信号が入力されていないと判断した場合に一連の処理を終了する。
ステップST16において、制御部200は、たとえばキー操作部102により入力された選択指示信号およびリンクテーブルTB1に基づいて、その選択されたサムネイル(縮小動画像)に対応する元の画像を記憶装置106から読み出して、表示部101に表示する。
以上、説明したように、本実施形態では、表示部101にて一覧表示を行う対象の複数の縮小画像のうち横長画像301に対応した縮小画像があるか否かを検出する検出部206と、複数の縮小画像を表示画面101aの表示エリア群(サムネイル表示枠)に一覧表示し、検出部206により横長画像301に対応した縮小画像があると検出した場合に、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠)にて、横長画像301に対応した縮小画像を長手方向にスクロールした画像を表示する表示部101およびサムネイル表示部208とを設けたので、規定された画像サイズと異なるサイズの画像の縮小画像がある場合であっても、煩雑な操作を行うことなく、視認性のよい縮小画像の一覧表示を行うことができる。
詳細には、横長画像に対応した縮小画像を表示させる前記各表示エリアにて、前記横長画像に対応した縮小画像を長手方向に順次ずらした縮小動画像を生成する第1の動画サムネイル生成部202aと、第1の動画サムネイル生成部202aが生成した縮小動画像を記憶する記憶装置106と、その横長画像に対応した縮小画像を表示させる各表示エリアにて、記憶装置106に記憶されている横長画像に対応した縮小動画像を表示する表示部101とを設けたので、ユーザは、表示部101に一覧表示されたサムネイルの中で、横長画像に対応した縮小動画像を見ることで、全体像および細部を簡単に把握することができ、かつ複数の画像から所望の画像を短時間で判別することできる。
また、上述したように、予め規定された縦横比と異なる横長画像を、横長画像の縦横比をそのままに予め規定されたサムネイル枠内に収まるように縮小して、小さなサムネイル(縮小画像)を生成せずに、サムネイルの一部分を表示するので、画像の詳細な部分が見えやすい利点がある。
また、横長画像などの静止画像を適度に縮小したサムネイルをスクロールさせてサムネイル表示を行うので、元の画像の全体を把握しやすい利点がある。
また、動画サムネイル切替部207により、動画サムネイルと通常のサムネイルの表示を切り替えることで、ユーザが各画像にどのように表示するかを選択することができ、さまざまな用途に対応することができる。
また、予め全画像のサムネイル表示の表示形式を動画サムネイルまたは静止画サムネイルに設定することで、各画像にいちいち設定しなくともよい利点がある。
〔第2実施形態〕
図6は、本発明の第2実施形態に係る画像表示装置100のサムネイル表示時の動作を説明するための図である。
第2実施形態と第1実施形態との相違点を中心に説明する。
第2実施形態に係る画像表示装置100では、たとえば図2に示すように、元画像が所定の画素数以上の高精細画像501の場合に、高精細画像501に対応した縮小画像502を順次ずらした(スライドした)画像503を、サムネイル表示枠10内に表示させる。
本実施形態に係る画像表示装置100の機能ブロックは図2に示した機能ブロックと略同様であり、同様な機能を有する機能ブロックについては説明を省略し、相違点を中心に説明する。
サムネイル生成部201は、第2の動画サムネイル生成部202bを有する。
第2の動画サムネイル生成部202bは、たとえば図6に示すように、高精細画像501に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、高精細画像501に対応した縮小画像502を順次ずらした(スライドした)縮小動画像504を生成する。
元画像関連付け部204は、第2の動画サムネイル生成部202bが生成した縮小動画像504と元の画像とを関連付けるリンクテーブルTB1を生成する。
また、サムネイル記憶部205は、リンクテーブルTB1に基づいて、第2の動画サムネイル生成部202bが生成した縮小動画像504を記憶装置106に記憶する。
また、本実施形態に係る検出部206は、表示部101にて一覧表示を行う縮小画像に所定の画素数以上の高精細画像に対応した縮小画像があるか否かを検出する。
本実施形態に係る検出部206は、本発明に係る高精細画像検出手段の一例に相当する。
サムネイル表示部208は、検出部206により高精細画像501に対応した縮小画像があると検出した場合に、高精細画像に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、その高精細画像に対応した縮小画像502を順次ずらした縮小動画像503を表示する。
図7は、図6に示した画像表示装置100のサムネイル(縮小画像)生成時の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。
図7を参照しながら、画像表示装置100のサムネイル生成時の動作を、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
ステップST1において、制御部200は、一覧表示を終了するか否かを判断する。
たとえば制御部200は、キー操作部102から入力された信号を基に、一覧表示を終了するか否かを判断し、判断の結果一覧表示を終了しないと判断した場合に、ステップ2の処理に進み、終了すると判断した場合に縮小画像(サムネイル)生成に関する処理を終了する。
ステップST2において、制御部200は、たとえば記憶装置106に記憶されている画像から一覧表示する画像を特定する。
ステップST3aにおいて、サムネイル生成部201は、元の画像が所定の画素数以上の高精細画像502であるか否かを判断し、元の画像が高精細画像502であると判断した場合にステップSTST5aの処理に進み、高精細画像502でないと判断した場合にステップST4の処理に進む。
ステップST5aにおいて、第2の動画サムネイル生成部202bは、たとえば図6に示すように、高精細画像501に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、高精細画像501に対応した縮小画像502を順次ずらした(スライドした)縮小動画像504を生成する。
この際、第2の動画サムネイル生成部202bは、画像内の被写体を認識できる範囲内でサムネイル(縮小画像501)を生成することが好ましい。
以下、ステップST6〜ST8については、図4に示した第1実施形態と略同様であり、横長画像を高精細画像と読み替えればよいので説明を省略する。
サムネイル(縮小画像、縮小動画像)を表示する動作に関しても、図5に示した第1実施形態と略同様であり、横長画像を高精細画像と読み替えればよいので説明を省略する。
相違点は、検出部206が、表示部101にて一覧表示を行う縮小画像に所定の画素数以上の高精細画像501に対応した縮小画像があると検出した場合に、図6に示すように、サムネイル表示部208は、高精細画像501に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、高精細画像501に対応した縮小画像502を順次ずらした画像503を表示部101に表示する点である。
詳細には、サムネイル表示部208は、高精細画像501に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、メモリ105に記憶しているリンクテーブルTB1に基づいて、記憶装置106に記憶されている高精細画像に対応した縮小動画像503を表示する。
以上、説明したように本実施形態に係る画像表示装置100は、予め規定されたサイズ、たとえば所定の画素数以上の高精細画像をサムネイル一覧表示する場合であっても、各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、高精細画像501に対応した縮小画像502をスクロールした縮小動画像503を表示部101に表示するので、ユーザは、高精細画像のサムネイルの全体像と細部を簡単に把握することができ、かつ複数の画像から所望の画像を短時間で判別することできる。
〔第3実施形態〕
図8は、本発明の第3実施形態に係る画像表示装置100のサムネイル表示時の動作を説明するための図である。
第3実施形態と第1実施形態との相違点を中心に説明する。
第3実施形態に係る画像表示装置100では、たとえば図8に示すように、サムネイルの処理対象として横長画像301がある場合に、その横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像を順次拡大する表示または横長画像301に対応した縮小画像を拡大した画像を順次縮小表示する。
つまり縮小画像を徐々に拡大表示または縮小画像を拡大した画像を徐々に縮小表示する。
詳細には、図8に示すように、本実施形態に係る画像表示装置100は、横長画像301に対応した縮小画像6011、縮小画像6011の中央部を拡大した画像6012、さらに縮小画像6012の中央部を拡大した画像6013、さらに縮小画像6013の中央部を拡大した画像6014を順次表示する。
また、逆に、図8に示すように、本実施形態に係る画像表示装置100は、画像6014,画像6013,画像6012,画像6011を順次表示する。
この際、画像表示装置100は、上述した順次拡大表示と順次縮小表示を交互に行うことで、横長画像301のサムネイルのズームアップおよびズームダウン表示を行ってもよい。
本実施形態に係る画像表示装置100の機能ブロックは図2に示した機能ブロックと略同様であり、同様な機能を有する機能ブロックについては説明を省略し、相違点を中心に説明する。
サムネイル生成部201は、第3の動画サムネイル生成部202cを有する。
第3の動画サムネイル生成部202cは、たとえば図8に示すように、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像6011が順次拡大する縮小動画像602、または横長画像301に対応した縮小画像6011を拡大した画像6014を順次縮小する縮小動画像602を生成する。
記憶制御部203は、第3の動画サムネイル生成部202cが生成した縮小動画像602を記憶装置106に記憶する。
詳細には、元画像関連付け部204は、第3の動画サムネイル生成部202cが生成した縮小動画像602と元画像とを関連付けるリンクテーブルTB1を生成してメモリ105に記憶する。
サムネイル記憶部205は、元画像関連付け部204により生成されたリンクテーブルTB1を基に、第3の動画サムネイル生成部202cが生成した縮小動画像602を記憶装置106に記憶する。
サムネイル表示部208は、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、記憶装置106に記憶されている横長画像301に対応した縮小動画像602を表示する。
図9は、本発明の第3実施形態に係る画像表示装置100のサムネイル(縮小画像)生成時の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。
図9を参照しながら画像表示装置100のサムネイル生成時の動作を、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
ステップST1において、制御部200は、一覧表示を終了するか否かを判断する。
たとえば制御部200は、キー操作部102から入力された信号を基に、一覧表示を終了するか否かを判断し、判断の結果一覧表示を終了しないと判断した場合に、ステップ2の処理に進み、終了すると判断した場合に縮小画像(サムネイル)生成に関する処理を終了する。
ステップST2において、制御部200は、たとえば記憶装置106に記憶されている画像から一覧表示する画像を特定する。
ステップST23において、サムネイル生成部201は、たとえば元の画像が予め規定されたサイズ、たとえば縦横比が3:4の画像と異なる横長画像(縦横比が1:5等)であるか否かを判断し、横長画像であると判断した場合にステップST24の処理に進み、横長画像でないと判断した場合にステップST26の処理に進む。
ステップST24において、第3の動画サムネイル生成部202cは、たとえば図8に示すように、画像の大きさから画像をサムネイル表示枠に収まる第1の縮小率と、被写体を確認できるように元画像とサムネイル表示枠の大きさの比から計算される第2の縮小率を求める。
ステップST25において、第3の動画サムネイル生成部202cは、第1および第2の縮小率の範囲内で横長画像301のズームアップ/ズームダウンする縮小動画像602を生成する。
詳細には第3の動画サムネイル生成部202cは、図8に示すように、画像601(画像6011〜6014)を生成して、その画像6011〜6014をまとめて縮小動画像602を生成する。
ステップST26において、サムネイル生成部201は、画像が横長画像でなければ、サムネイル表示枠10に収まるように画像を縮小してサムネイル(縮小画像)を生成し、ステップST27の処理に進む。
ステップST27において、元画像関連付け部204は、サムネイル生成部201や第3の動画サムネイル生成部202cにより生成されたサムネイル(縮小動画像602)に元画像へのリンクを付けてリンクテーブルTB1を生成する。
ステップST28において、サムネイル記憶部205は、サムネイル生成部201や第3の動画サムネイル生成部202cにより生成されたサムネイル(縮小動画像602)を、リンクテーブルTB1に基づいて記憶装置106に保存(記憶)し、ステップST1の処理に戻る。
次に、生成したサムネイル(縮小画像、縮小動画像)を表示する動作を説明する。
サムネイル(縮小画像、縮小動画像)を表示する動作に関しても、図5に示した第1実施形態と略同様であるので、同様な点については説明を省略する。
相違点は、検出部206は、一覧表示を行う対象の複数の縮小画像のうちに横長画像に対応した縮小画像があるか否かを検出し、サムネイル表示部208は、検出部206により横長画像301に対応した縮小画像があると検出した場合に、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像を順次拡大する表示または横長画像301に対応した縮小画像を拡大した画像を順次縮小表示する点である。
詳細には、サムネイル表示部208は、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、メモリ105に記憶しているリンクテーブルTB1に基づいて、記憶装置106に記憶されている横長画像に対応した縮小動画像603を表示する。
以上、説明したように、本実施形態に係る画像表示装置100は、表示部101にて一覧表示を行う対象の複数の縮小画像のうちに横長画像301に対応した縮小画像があるか否かを検出する検出部206と、検出部206により横長画像301に対応した縮小画像があると検出した場合に、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(フレイム表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像を順次拡大する表示または横長画像に対応した縮小画像を拡大した画像を順次縮小表示する、つまり縮小画像をズームアップ/ズームダウンする表示部101とを設けたので、ユーザは、サムネイルが縮小した場合に全体像を把握することができ、サムネイルが拡大した場合に細部を把握することができ、かつ複数の画像から所望の画像を短時間で判別することできる。
〔第4実施形態〕
図10は、本発明の第4実施形態に係る画像表示装置100のサムネイル表示時の動作を説明するための図である。
第4実施形態と第1実施形態との相違点を中心に説明する。
第4実施形態に係る画像表示装置100では、たとえば図10に示すように、サムネイルの処理対象として横長画像301がある場合に、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像702と当該縮小画像を拡大した画像701とを規定されたタイミングで切り替え表示および/または回転表示する。
たとえば画像中を通る回転軸CLを基準として順次回転表示する。
詳細には、本実施形態に係る画像表示装置100は、図10に示すように、一覧表示のサムネイル表示枠10内で、たとえば画像701と画像702それぞれの背面を、あたかも張り合わせて画像中心を通る縦軸を回転軸CLとして回転しているかのように表示させる。
この際、回転方向は逆でもよいし、画像の中心を通る横軸を回転軸としてあたかも回転しているかのように画像701,702を表示させてもよい。
本実施形態に係る画像表示装置100の機能ブロックは図2に示した機能ブロックと略同様であり、同様な機能を有する機能ブロックについては説明を省略し、相違点を中心に説明する。
サムネイル生成部201は、第4の動画サムネイル生成部202dを有する。
第4の動画サムネイル生成部202dは、横長画像301に対応した縮小画像702を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像702と当該縮小画像702を拡大した画像と規定されたタイミングで切り替えかつ画像中心を通る縦軸を回転軸として順次回転表示する。
ここで、本実施形態では、タイミングによる切り替え表示と共に回転表示を行う例を示したが、単に切り替え表示または回転表示のみを行う態様であってもかまわない。
具体的には、第4の動画サムネイル生成部202dは、たとえば図10に示すように、横長画像301に対応した縮小画像702と、その縮小画像702の図に向かって右側を手前に、左側を奥になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7021と、その縮小画像702の図に向かって右側を奥に、左側を手前になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7022と、縮小画像702を拡大した画像701と、その画像701の図に向かって右側を手前に、左側を奥になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7011と、その縮小画像701の図に向かって右側を奥に、左側を手前になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7012とを生成して、画像701,7011,7022,702,7021,7012を合わせて画像703を生成し、そして画像701,7011,7022,702,7021,7012,701,…と順次表示するような縮小動画像704を生成する。
記憶制御部203は、第4の動画サムネイル生成部202dが生成した縮小動画像704を記憶装置106に記憶する。
詳細には、元画像関連付け部204は、第4の動画サムネイル生成部202dが生成した縮小動画像704と元画像とを関連付けるリンクテーブルTB1を生成してメモリ105に記憶する。
サムネイル記憶部205は、元画像関連付け部204により生成されたリンクテーブルTB1を基に、第4の動画サムネイル生成部202dが生成した縮小動画像704を記憶装置106に記憶する。
サムネイル表示部208は、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、記憶装置106に記憶されている横長画像301に対応した縮小動画像704を表示する。
図11は、本発明の第4実施形態に係る画像表示装置100のサムネイル(縮小画像)生成時の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。
図11を参照しながら画像表示装置100のサムネイル生成時の動作を、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
ステップST1において、制御部200は、一覧表示を終了するか否かを判断する。
たとえば制御部200は、キー操作部102から入力された信号を基に、一覧表示を終了するか否かを判断し、判断の結果一覧表示を終了しないと判断した場合に、ステップ2の処理に進み、終了すると判断した場合に縮小画像(サムネイル)生成に関する処理を終了する。
ステップST2において、制御部200は、たとえば記憶装置106に記憶されている画像から一覧表示する画像を特定する。
ステップST33において、サムネイル生成部201は、たとえば元の画像が予め規定されたサイズ、たとえば縦横比が3:4の画像と異なる横長画像(縦横比が1:5等)であるか否かを判断し、横長画像であると判断した場合にステップST34の処理に進み、横長画像でないと判断した場合にステップST36の処理に進む。
ステップST34において、第4の動画サムネイル生成部202dは、たとえば図10に示すように、画像の大きさから画像をサムネイル表示枠に収まる第1の縮小率と、被写体を確認できるように元画像とサムネイル表示枠の大きさの比から計算される第2の縮小率を求め、横長画像301を第1の縮小率で縮小した画像702と、横長画像301を第2の縮小率で縮小した画像701とを生成する。
ステップST35において、第4の動画サムネイル生成部202dは、あたかも画像701,702の裏面を張り合わせて、張り合わせた画像が画像の中心を通る縦軸を回転軸として回転しているかのような縮小動画像704を生成する。
詳細には、上述したように、第4の動画サムネイル生成部202dは、たとえば図10に示すように、横長画像301に対応した縮小画像702と、その縮小画像702の図に向かって右側を手前に、左側を奥になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7021と、その縮小画像702の図に向かって右側を奥に、左側を手前になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7022と、縮小画像702を拡大した画像701と、その画像701の図に向かって右側を手前に、左側を奥になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7011と、その縮小画像701の図に向かって右側を奥に、左側を手前になるように画像中心を通る縦軸を中心に回転させた画像7012とを生成して、画像701,7011,7022,702,7021,7012を合わせて画像703を生成し、そして画像701,7011,7022,702,7021,7012,701,…と順次表示するような縮小動画像704を生成する。
ステップST36において、サムネイル生成部201は、画像が横長画像でなければ、サムネイル表示枠10に収まるように画像を縮小してサムネイル(縮小画像)を生成し、ステップST37の処理に進む。
ステップST37において、元画像関連付け部204は、サムネイル生成部201や第4の動画サムネイル生成部202dにより生成されたサムネイル(縮小動画像704)に元画像へのリンクを付けてリンクテーブルTB1を生成する。
ステップST38において、サムネイル記憶部205は、サムネイル生成部201や第4の動画サムネイル生成部202dにより生成されたサムネイル(縮小動画像704)を、リンクテーブルTB1に基づいて記憶装置106に保存(記憶)し、ステップST1の処理に戻る。
次に、生成したサムネイル(縮小画像、縮小動画像)を表示する動作を説明する。
サムネイル(縮小画像、縮小動画像)を表示する動作に関しても、図5に示した第1実施形態と略同様であるので、同様な点については説明を省略する。
相違点は、検出部206は、一覧画面表示を行う対象の複数の縮小画像のうちに横長画像に対応した縮小画像があるか否かを検出し、サムネイル表示部208は、検出部206により横長画像301に対応した縮小画像があると検出した場合に、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、横長画像301に対応した縮小画像702と当該縮小画像702を拡大した画像とを規定されたタイミングで切り替え表示および/または回転表示する点である。
詳細には、サムネイル表示部208は、横長画像301に対応した縮小画像を表示させる各表示エリア(サムネイル表示枠10)にて、メモリ105に記憶しているリンクテーブルTB1に基づいて、記憶装置106に記憶されている横長画像に対応した縮小動画像704を表示する。
以上、説明したように、本実施形態に係る画像表示装置100は、横長画像301に対応した縮小画像702と当該縮小画像702を拡大した画像とを規定されたタイミングで切り替えかつ画像中心を通る縦軸を回転軸として順次回転表示するので、横長画像301のサムネイルの全体像と細部を簡単に把握することができ、かつ複数の画像から所望の画像を短時間で判別することできる。
また、あたかも回転しているように表示するので、横長画像のサムネイルを表示していることをユーザに確実に報知することができる。
なお、本発明は本実施の形態に限られるものではなく、任意好適な種々の改変が可能である。
上述した第3および第4実施形態では、横長画像について説明したがこの形態に限られるものではない。
高精細画像について同様に各実施形態の動作を行ってもよい。
また、上述した実施形態では横長画像や高精細画像に対応する縮小画像をスクロールして表示する縮小動画像を表示したが、この形態に限られるものではない。
たとえば、複数の静止画を、あたかも上述したスクロール表示を行うような複数個の縮小画像を生成して、その複数個の縮小画像を切り替えて表示することで、スクロール表示を行うように表示してもよい。