JP5063635B2 - サービス連携装置およびサービス連携方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のアプリケーションサーバが提供するサービスを連携して、ユーザ端末に提供するサービス連携装置およびサービス連携方法に関する。
従来、通信網に配置されたアプリケーションサーバが通信に係るサービスを提供するアプリケーションサービスが知られている。アプリケーションサーバは、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)上の多様な付加サービスを実現するためのサーバである。
近年、NGN上のサービス拡充のために、多様な付加サービス提供が望まれている。例えば、NGN上に配置された、上述したような複数のアプリケーションサーバのそれぞれが提供する複数の異なるサービスを連携して新しいサービスを作成(マッシュアップ)して提供することが望まれている。
アプリケーションサーバ間連携方式としては、例えば、図13(a)に示すように、複数のアプリケーションサーバ1−1〜1−3間で実行結果などの情報を受け渡すために、実行結果などの情報をアプリケーションサーバ1−1〜1−3間で送受信する方式が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
例えば、アプリケーションサーバ1−1がアプリケーションサービスを実行し、その結果に基づいてアプリケーションサーバ1−2がアプリケーションサービスを実行し、さらにその結果に基づいてアプリケーションサーバ1−3がアプリケーションを実行する場合について説明する。
アプリケーションサーバ1−1は、自身が提供する1番目のアプリケーションサービスを実行し、実行した結果をHistory−infoヘッダに格納してサービス連携機構2に送信する。サービス連携機構2は、アプリケーションサーバ1−1から送信されたHistory−infoヘッダをアプリケーションサーバ1−2に送信する。アプリケーションサーバ1−2は、History−infoヘッダに格納されている1番目のアプリケーションサービスの実行結果に基づいて、自身が提供する2番目のアプリケーションサービスを実行し、実行した結果をHistory−infoヘッダに格納してサービス連携機構2に送信する。サービス連携機構2は、アプリケーションサーバ1−2から送信されたHistory−infoヘッダをアプリケーションサーバ1−3に送信する。アプリケーションサーバ1−3は、History−infoヘッダに格納されている2番目のアプリケーションサービスの実行結果に基づいて、自身が提供する3番目のアプリケーションサービスを実行する。例えば、History−infoヘッダに格納する実行結果は、番号変換系サービスにおいては、論理番号と物理番号の番号変換結果である。
上述したアプリケーションサーバ間連携方式では、サービス間の実行状態を個別に管理することが前提であり、実行状況を集中的に管理することができないという問題がある。
これを解決するために、図13(b)に示すように、サービス連携機構2が、複数のアプリケーションサーバ1−1〜1−3の実行状態を集中的に管理する方式が提案されている(例えば、非特許文献2参照)。なお、NGN標準であるIMS(IP Multimedia Subsystem、アイピー マルチメディア サブシステム)では、サービス連携機構2は、SCIM(Service Capability Interaction Manager)と呼ばれる。また、SIP(Session Initiation Protocol、セッション イニシエーション プロトコル)プロキシサーバ3は、電話網における交換機のようなものであり、図示しないSIP端末からのリクエストを受け取り、適切なSIP端末へ送信を行う機能を有する。
複数のサービスを連携して実行する場合、競合するサービスに関する制御、すなわち、サービス競合制御が必要である。例えば、電話網にて様々な高度系サービスを提供する機構であるインテリジェントネットワークでのサービス競合制御方式としては、1番目に実行されたインテリジェントネットワークサービス(以下、第1サービスと記す)と2番目に実行しようとするサービス(以下、第2サービスと記す)とをマトリクス形式のサービス競合表で管理し、第2サービス起動時にサービス競合表を参照し、起動可否を判断する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2001−025038号公報
RFC 4244:An Extension to the S ession Initiation Protocol (SIP) for R equest History Information 3GPP TS 23.218 V8.4.0 (2008−12)
しかしながら、サービス競合表を用いるサービス競合制御方式では、サービスを追加する度にサービス競合表が大きくなる。例えば、図14(a)に示すように、サービスの実行状態がm種類の場合、第1サービスの状態数と第2サービスの状態数はそれぞれm個となり、サービス競合表の大きさはm2となる。
この状態にサービスを追加した場合、追加したサービスの状態がサービス競合表に追加される。例えば、図14(b)に示すように、n種類のサービスを新たに追加した場合、第1サービスの状態数と、第2サービスの状態数とがそれぞれ(m+n)個となる。また、サービス競合表の大きさは(m+n)2となり、サービスの追加前と比較して幾何級数的に増大する。
新たなサービスを追加した場合、追加した部分に関しては、第1サービスの状態と第2サービスの状態の組み合わせ毎に検証を行う必要があるが、上述したとおり新たなサービスを追加するとサービス競合表の大きさは幾何級数的に増大するため、検証の手間も幾何級数的に増大するという問題がある。
さらに、3番目に実行しようとするサービス(以下、第3サービスと記す)を追加する場合には、図14(b)に示すサービス競合表に加え、第2サービスと第3サービスに関するサービス競合表が必要となり、同様に検証の手間が幾何級数的に増大するという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、サービスを新たに追加した場合の検証の手間を削減することができるサービス連携装置、及びサービス連携方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数のアプリケーションサーバの各々が提供するサービスを連携してユーザ端末に提供するサービス連携装置であって、前記ユーザ端末の動作状態を示す情報を記憶する動作状態記憶手段と、前記ユーザ端末に対して実行可能なサービスを示す情報を記憶する実行可能サービス記憶手段と、前記アプリケーションサーバが提供するサービス毎に、当該サービスと重複して実行可能なサービスを示す情報を記憶する重複実行可能サービス記憶手段と、前記動作状態記憶手段が記憶する前記情報と、前記実行可能サービス記憶手段が記憶する前記情報とに基づいて、前記アプリケーションサーバが提供するサービスを連携起動させるサービス連携起動手段と、前記サービス連携起動手段が前記サービスを連携起動する場合、前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶する前記情報に基づいて、当該連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、前記連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスではないと判定した場合、前記サービス連携起動手段が連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止する抑止手段と、を備え、前記重複実行可能サービス記憶手段は、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に起動可能な前記サービスとを関連付けて記憶し、前記判定手段は、前記サービス連携起動手段が前記サービスを連携起動する場合、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶しているか否か判定し、前記抑止手段は、前記判定手段が、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶していないと判定した場合、前記サービス連携起動手段が連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止することを特徴とするサービス連携装置である。
また、本発明のサービス連携装置において、前記重複実行可能サービス記憶手段は、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に起動可能な前記サービスと起動可能な条件とを関連付けて記憶し、前記判定手段はさらに、前記サービス連携起動手段が前記サービスを連携起動する場合、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスの後に連携起動する前記サービスが、前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶する前記起動可能な条件を満たしているか否かを判定し、前記抑止手段はさらに、前記判定手段が前記起動可能な条件を満たしていないと判定した場合、前記サービス連携起動手段が連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止することを特徴とする。
また、本発明は、複数のアプリケーションサーバの各々が提供するサービスを連携してユーザ端末に提供するサービス連携方法であって、動作状態記憶手段が、前記ユーザ端末の動作状態を示す情報を記憶する動作状態記憶ステップと、実行可能サービス記憶手段が、前記ユーザ端末に対して実行可能なサービスを示す情報を記憶する実行可能サービス記憶ステップと、重複実行可能サービス記憶手段が、前記アプリケーションサーバが提供するサービス毎に、当該サービスと重複して実行可能なサービスを示す情報を記憶する重複実行可能サービス記憶ステップと、サービス連携起動手段が、前記動作状態記憶ステップで記憶する前記情報と、前記実行可能サービス記憶ステップで記憶する前記情報とに基づいて、前記アプリケーションサーバが提供するサービスを連携起動させるサービス連携起動ステップと、判定手段が、前記サービス連携起動ステップで前記サービスを連携起動する場合、前記重複実行可能サービス記憶ステップで記憶する前記情報に基づいて、当該連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスであるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップで、前記連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスではないと判定した場合、前記サービス連携起動ステップで連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止する抑止ステップと、を含み、前記重複実行可能サービス記憶ステップでは、前記サービス連携起動ステップで1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に起動可能な前記サービスとを関連付けて記憶し、前記判定ステップでは、前記サービス連携起動ステップで前記サービスを連携起動する場合、前記サービス連携起動ステップで1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶ステップで記憶しているか否か判定し、前記抑止ステップでは、前記判定ステップで、前記サービス連携起動ステップで1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶ステップで記憶していないと判定した場合、前記サービス連携起動ステップで連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止することを特徴とするサービス連携方法である。
この発明によれば、サービスを新たに追加した場合の検証の手間を削減することができる。
本発明の実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムの基本構成、及び基本機能を示すブロック図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムを、着信課金サービスでの着信先変更サービスと着信転送サービスとの競合制御に適用した場合の構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービス連携機構で参照される、端末毎の状態を管理する端末毎プロトコルレイヤの構成例を示す概念図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービス連携機構で参照される、端末毎のサービス実行状態を管理する端末毎サービスレイヤの構成例を示す概念図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービス連携機構で参照される、サービスにまたがる制御を実現する端末またがりのサービスレイヤの構成例を示す概念図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、端末またがりのサービスレイヤの参照例を示す概念図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスαを実行するアプリケーションサーバの動作を説明するための概念図である。 サービスβを実行するアプリケーションサーバの動作を説明するための概念図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスα、βの競合を説明するための概念図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスα、βの競合を回避する際の動作を説明するための概念図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスβの起動抑止時の動作を説明するためのシーケンス図である。 本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスβの起動抑止時の動作を説明するためのシーケンス図である。 従来技術のアプリケーションサーバ間連携方式、及びアプリケーションサーバ間連携方式を説明するためのブロック図である。 従来技術のサービス競合制御方式によるサービス追加に伴うサービス競合表の増大化を説明するための概念図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
A.基本構成
図1(a)、(b)は、本発明の実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムの基本構成、及び基本機能を示すブロック図である。図1(a)に示すように、本実施形態では、従来技術のアプリケーションサーバ間連携で行われるような、全サービス間の状態遷移に代えて、サービス連携機構20(サービス連携装置)は、(1)サービス処理の端末毎のプロトコルレベルの実行状態(呼び出し中、通話中など)、(2)端末毎の抽象化されたサービス毎の実行状態(xxサービス実行中など)、(3)複数の端末にまたがる実行状態(xxサービスとyyサービスとの同時実行中)の3つのレイヤで管理する。
さらに、サービス連携機構20は、図1(b)に示すように、上記(3)において、第1サービス実行中に実行可能なサービスをリスト形式で記憶することで、第2サービスとして実行できるサービスを限定する。図示の例では、第1サービスとしてサービスAが実行されている場合、第2サービスとして、サービスCを起動不可とし、サービスBを起動可能とすることで、第2サービスとして実行できるサービスを限定している。
B.実施形態
図2は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムを、着信課金サービスでの着信先変更サービスと着信転送サービスとの競合制御に適用した場合の構成例を示すブロック図である。図において、アプリケーションサーバ間連携システムは、サービスαを提供するアプリケーションサーバ(AS−X)10−1と、サービスβを提供するアプリケーションサーバ(AS−Y)10−2と、サービス連携機構20と、SIP(Session Initiation Protocol、セッション イニシエーション プロトコル)プロキシサーバ30と、SIP端末である端末40−1〜40−4とを備える。なお、端末40−1の端末名を「A」とする。また、端末40−2の端末名を「B」
とする。また、端末40−3の端末名を「C」とする。また、端末40−4の端末名を「D」とする。
アプリケーションサーバ(AS−X)10−1は、着信課金サービスでの着信先変更サービス(以下、サービスαとする)を提供する。アプリケーションサーバ(AS−Y)10−2は、着信課金サービスでの着信転送サービス(以下、サービスβとする)を提供する。具体的には、サービスαで変更された着信先でサービスβが起動されるようなサービスを想定している。但し、サービスα、βともに転送系サービスであるので、サービスα、サービスβの各々が同時に起動されると、転送が何度も行われることになるため、サービス連携機構20により、サービスαの起動時には、サービスβの起動を抑止するようになっている。
サービス連携機構20は、制御部(サービス連携起動手段、判定手段、抑止手段)と、記憶部(動作状態記憶手段、実行可能サービス記憶手段、重複実行可能サービス記憶手段)とを備える。サービス連携機構20の記憶部は、端末毎の状態を管理する端末毎プロトコルレイヤ20−1と、端末毎のサービス実行状態を管理する端末毎サービスレイヤ20−2と、サービスにまたがる制御を実現する端末またがりのサービスレイヤ20−3とを記憶する。サービス連携機構20の制御部は、記憶部が記憶する端末毎プロトコルレイヤ20−1と、端末毎サービスレイヤ20−2と、端末またがりのサービスレイヤ20−3とに基づいて、各端末でのサービス起動状態を把握し、サービス間の衝突を回避するよう、アプリケーションサーバ(AS−X)10−1、(AS−Y)10−2でのサービスα、βの起動を制御する。
SIPプロキシサーバ30は、端末40−1〜40−4からのリクエストを受け取り、適切なSIP端末へ送信を行う機能を有する。
図3は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービス連携機構20で参照される、端末毎の状態を管理する端末毎プロトコルレイヤの構成例を示す概念図である。サービス連携機構20は、端末毎プロトコルレイヤ20−1として、端末40−1〜40−4毎に、空き、発信中、着信中、通信中等の通信状態を、記憶部に記憶している。図示する例では、端末40−1(端末名「A」)は、発信中であり、端末40−2(端末名「B」)は通信中であり、端末40−3(端末名「C」)と端末40−4(端末名「D」)とは着信中であることを示している。
図4は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービス連携機構20で参照される、端末毎のサービス実行状態を管理する端末毎サービスレイヤの構成例を示す概念図である。サービス連携機構20は、図4に示すように、端末毎サービスレイヤ20−2として、端末40−1〜40−4毎に、サービス契約有無、サービス実行状態を記憶部に記憶している。図示の例では、端末40−1は、サービス契約無しで、サービスαの実行中であることを示している。また、端末40−2は、サービスαを契約中で、サービスαの実行中であることを示している。同様に、端末40−3は、サービスα、βを契約中で、サービスαの実行であり、端末40−4は、サービスβを契約中で、実行しているサービスが無いことを示している。
図5は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービス連携機構20で参照される、サービスにまたがる制御を実現する端末またがりのサービスレイヤの構成例を示す概念図である。サービス連携機構20は、図5に示すように、端末またがりのサービスレイヤ20−3として、第1サービスが実行されている場合に実行可能な第2サービスと実行可能条件とを記憶部に記憶している。図示の例では、第1サービスとして、サービスαが実行されている場合、発側課金時のみ、サービスγが第2サービスとして実行可能であり、第1サービスとして、サービスβが実行されている場合、常時、サービスαが第2サービスとして実行可能であることを示している。なお、実行可能条件は、必須でなく、オプションである。
本実施形態では、サービスが1つ追加されると、図5に示す端末またがりのサービスレイヤ20−3に対して、追加したサービスの情報を追記するだけでよい。追記する内容は、「実行可能なサービス」のみを追記する。従来技術では、実行可能ではないサービスまで、図14(b)に示すように追記していた。これにより、本実施形態では、リスト形式の、端末毎プロトコルレイヤ20−1、端末毎サービスレイヤ20−2、及び端末またがりのサービスレイヤ20−3を用いることで、各レイヤのデータ構造が簡素化するとともに、サービスの追加や、サービスの変更があった場合であっても、該当する追加サービスに関する情報の追加のみで対応できる。また、試験も変更部分のみを対象とすればよく、試験項目数の削減効果も得られる。
図6は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、端末またがりのサービスレイヤの参照例を示す概念図である。第1サービスとして、サービスαが実行中である場合、図6に示す端末またがりのサービスレイヤ20−3を参照し、第2サービス起動時にサービスβが実行可能である否かを判定する。図示するように、この場合、サービスβがリストにないので、サービスβの起動が抑止されることになる。
次に、上述した実施形態の動作について説明する。
図7は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスαを実行するアプリケーションサーバ(AS−X)10−1の動作を説明するための概念図であり、図8は、サービスβを実行するアプリケーションサーバ(AS−Y)10−2の動作を説明するための概念図である。なお、以下の説明では、端末40−1が発信し、端末40−2〜40−4が着信する。よって、端末40−1を発端末40−1とする。また、端末40−2〜40−4を着端末40−2〜40−4とする。
また、図9は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスα、βの競合を説明するための概念図であり、図10は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスα、βの競合を回避する際の動作を説明するための概念図である。
アプリケーションサーバ(AS−X)10−1は、図7に示すように、サービスαを実行し、発端末40−1が発信して着端末40−2を呼び出し、着端末40−2が不在であると、着信先を着端末40−3に変更する。一方、アプリケーションサーバ(AS−Y)10−2は、図8に示すように、サービスβを実行し、着端末40−3に着信した際に、着端末40−4に転送する。
このとき、図9に示すように、アプリケーションサーバ(AS−X)10−1のサービスαにより着信先を着端末40−3に変更した時点で、アプリケーションサーバ(AS−Y)10−2のサービスβが起動されると、2つの着信系サービスが起動されるため、競合が発生する。
そこで、本実施形態では、図10に示すように、サービス連携機構20にて、図3に示す端末毎プロトコルレイヤ20−1における端末毎の通信状態を更新し、図4に示す端末毎サービスレイヤ20−2における端末毎のサービス契約、サービス実行状態、及び、図5に示す端末またがりのサービスレイヤ20−3における実行可能なサービス、その実行可能条件に基づいて、サービスα、βが競合しないか否かを判定し、サービスα、βが競合する可能性がある場合に、サービスαと同時起動が不可であるサービスβの起動を抑止し、着端末40−3から着端末40−4への着信の転送を実行させない。これにより、アプリケーションサーバ(AS−X)10−1のサービスαと、アプリケーションサーバ(AS−Y)10−2のサービスβとの競合発生を防止することができる。
次に、図11及び図12は、本実施形態によるアプリケーションサーバ間連携システムにおいて、サービスβの起動抑止時の動作を説明するためのシーケンス図である。まず、発端末40−1が発信すると(ステップS1)、サービス連携機構20は、端末毎プロトコルレイヤ20−1における発端末40−1の端末状態を変更し(ステップS2)、端末毎サービスレイヤ20−2における発端末40−1のサービス実行状態を変更し(ステップS3)、アプリケーションサーバ(AS−X)10−1でのサービスαを起動する(ステップS4)。
アプリケーションサーバ(AS−X)10−1でサービスαが起動されると、サービスαは、着端末40−2を呼び出す(ステップS5、S6)。サービス連携機能20は、着端末40−2が呼び出されると、端末毎サービスレイヤ20−2における着端末40−2のサービス実行状態を変更し(ステップS7)、さらに、端末毎プロトコルレイヤ20−1における着端末40−2の端末毎通信状態を変更し(ステップS8)、その後、着端末40−2を呼び出す(ステップS9)。
このとき、着端末40−2は、話中(通信中)であるため(ステップS10)、話中エラー応答をサービス連携機構20に返す(ステップS11)。サービス連携機構20は、話中エラー応答を受信すると、端末毎プロトコルレイヤ20−1における着端末40−2の端末毎通信状態、及び端末毎サービスレイヤ20−2における着端末40−2のサービス実行状態を変更し(ステップS12)、話中エラー応答を、アプリケーションサーバ(AS−X)10−1のサービスαに返す(ステップS13)。
アプリケーションサーバ(AS−X)10−1のサービスαは、話中エラー応答を識別すると、着端末40−3を呼び出す(ステップS14、S15)。サービス連携機能20は、着端末40−3が呼び出されると、端末毎サービスレイヤ20−2における着端末40−3のサービス契約有無を確認する(ステップS16)。この場合、サービスαとサービスβの重複契約を検出するので、端末またがりのサービスレイヤ20−3にサービス競合チェックの判定を依頼する(ステップS17)。サービス連携機能20は、端末またがりのサービスレイヤ20−3を参照し、サービス競合条件(実行可能条件)を判定する(ステップS18)。この場合、端末またがりのサービスレイヤ20−3では、サービスβが起動不可であるので、その旨、判定結果として端末毎サービスレイヤ20−2に返す(ステップS19)。
サービス連携機能20は、着端末40−3の起動NGを判定し(ステップS20)、アプリケーションサーバ(AS−X)10−1のサービスαに着端末40−3の起動NG(サービス競合)を通知する(ステップS21)。アプリケーションサーバ(AS−X)10−1のサービスαは、着端末40−3の起動NGから呼出可能端末無しで、発端末40−1にエラー応答を返す(ステップS22、S23)。サービス連携機能20は、端末呼出エラーを受信すると、端末毎サービスレイアにおける発端末40−1のサービス実行状態、及び端末毎プロトコルレイヤ20−1における発端末40−1の端末毎通信状態を変更し(ステップS24)、発端末40−1に端末呼出エラーを返す(ステップS25)。
上述した実施形態によれば、上述したリスト形式の端末毎プロトコルレイヤ20−1と、端末毎サービスレイヤ20−2と、端末またがりのサービスレイヤ20−3とに、追加されたサービスに関する情報を、実行可能なサービスについてのみ追加する。そのため、サービスを追加した場合、従来では提供するサービス毎に総当たりで検証を行う必要があったが、本発明では、追加した部分の検証のみを行えばよく、検証項目数の削減効果も得られる。
なお、本実施形態で示したサービス連携機構20の各動作を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、上述のサービス連携機構20の処理を実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。例えば、「コンピュータシステム」は、別体である複数の装置から構成され、複数の装置のうちの幾つかの装置は、他の装置との通信するための無線機能を実現する「ハードウェア」などを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。ま
た、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1−1〜1−3、10−1、10−2・・・アプリケーションサーバ、20・・・サービス連携機構、30・・・SIPプロキシサーバ、40−1〜40−4・・・端末

Claims (3)

  1. 複数のアプリケーションサーバの各々が提供するサービスを連携してユーザ端末に提供するサービス連携装置であって、
    前記ユーザ端末の動作状態を示す情報を記憶する動作状態記憶手段と、
    前記ユーザ端末に対して実行可能なサービスを示す情報を記憶する実行可能サービス記憶手段と、
    前記アプリケーションサーバが提供するサービス毎に、当該サービスと重複して実行可能なサービスを示す情報を記憶する重複実行可能サービス記憶手段と、
    前記動作状態記憶手段が記憶する前記情報と、前記実行可能サービス記憶手段が記憶する前記情報とに基づいて、前記アプリケーションサーバが提供するサービスを連携起動させるサービス連携起動手段と、
    前記サービス連携起動手段が前記サービスを連携起動する場合、前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶する前記情報に基づいて、当該連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスではないと判定した場合、前記サービス連携起動手段が連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止する抑止手段と、
    を備え、
    前記重複実行可能サービス記憶手段は、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に起動可能な前記サービスとを関連付けて記憶し、
    前記判定手段は、前記サービス連携起動手段が前記サービスを連携起動する場合、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶しているか否か判定し、
    前記抑止手段は、前記判定手段が、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶していないと判定した場合、前記サービス連携起動手段が連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止する
    ことを特徴とするサービス連携装置。
  2. 前記重複実行可能サービス記憶手段は、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に起動可能な前記サービスと起動可能な条件とを関連付けて記憶し、
    前記判定手段はさらに、前記サービス連携起動手段が前記サービスを連携起動する場合、前記サービス連携起動手段が1番目に起動する前記サービスの後に連携起動する前記サービスが、前記重複実行可能サービス記憶手段が記憶する前記起動可能な条件を満たしているか否かを判定し、
    前記抑止手段はさらに、前記判定手段が前記起動可能な条件を満たしていないと判定した場合、前記サービス連携起動手段が連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止する
    ことを特徴とする請求項に記載のサービス連携装置。
  3. 複数のアプリケーションサーバの各々が提供するサービスを連携してユーザ端末に提供するサービス連携方法であって、
    動作状態記憶手段が、前記ユーザ端末の動作状態を示す情報を記憶する動作状態記憶ステップと、
    実行可能サービス記憶手段が、前記ユーザ端末に対して実行可能なサービスを示す情報を記憶する実行可能サービス記憶ステップと、
    重複実行可能サービス記憶手段が、前記アプリケーションサーバが提供するサービス毎に、当該サービスと重複して実行可能なサービスを示す情報を記憶する重複実行可能サービス記憶ステップと、
    サービス連携起動手段が、前記動作状態記憶ステップで記憶する前記情報と、前記実行可能サービス記憶ステップで記憶する前記情報とに基づいて、前記アプリケーションサーバが提供するサービスを連携起動させるサービス連携起動ステップと、
    判定手段が、前記サービス連携起動ステップで前記サービスを連携起動する場合、前記重複実行可能サービス記憶ステップで記憶する前記情報に基づいて、当該連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスであるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで、前記連携起動するサービスが重複して実行可能なサービスではないと判定した場合、前記サービス連携起動ステップで連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止する抑止ステップと、
    を含み、
    前記重複実行可能サービス記憶ステップでは、前記サービス連携起動ステップで1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に起動可能な前記サービスとを関連付けて記憶し、
    前記判定ステップでは、前記サービス連携起動ステップで前記サービスを連携起動する場合、前記サービス連携起動ステップで1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶ステップで記憶しているか否か判定し、
    前記抑止ステップでは、前記判定ステップで、前記サービス連携起動ステップで1番目に起動する前記サービスと、当該サービスの後に連携起動する前記サービスとを関連付けて前記重複実行可能サービス記憶ステップで記憶していないと判定した場合、前記サービス連携起動ステップで連携起動する前記サービスのうち、後に起動する前記サービスの起動を抑止する
    ことを特徴とするサービス連携方法。
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