JP5063156B2 - 情報管理システムおよび情報管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、設備や施設に関する情報を、コンピュータを利用して効率的に管理するための情報管理システムおよび情報管理方法に関する。さらに詳しくは、配管設備、機器設備、化学プラント設備、ライフライン設備、ユーテリティー設備などの設備や施設情報、あるいは、メンテナンス記録、研究・分析記録、患者診断カルテ記録、施設マッピングなどの図面や画像、記録や履歴情報を、コンピュータを利用して効率的に管理するための情報管理システムおよび情報管理方法に関する。
従来、設備や施設を安定して稼動させるために、また設備や施設を保守、保全するために、図面、仕様(書)、設計書、マニュアル書、点検・損傷・交換の記録や工事の履歴台帳など、設備や施設に関わる書類をファイルにして管理することが行われている。
また、設備や施設の大規模化に伴い、管理対象となる書類も膨大となるため、これらの書類の管理を、近年ではコンピュータで行うようになっている。
このようなコンピュータによる情報管理システムは、図面、仕様(書)、設計書、マニュアル書、点検・損傷・交換の記録や工事の履歴台帳など、施設や設備に関連する様々な書類に記載されている情報を、テキストファイルや画像ファイルとしてデータベース化し、これらをデータベースとして有するデータベースコンピュータにクライアントコンピュータを接続することで、管理業務に必要な情報を所望の形式で、迅速かつ容易に取り出すことができるようになっている(例えば特許文献1〜4および非特許文献1)。
ところで、このような情報管理システムで必要とされる情報のうち、図面情報については、設備の仕様、配置や形状、接続状況などを確認する上で特に重要である。
このような図面情報には、いわゆるCAD(computer-aided design)ソフトを用いて
図面化されCADデータ(ベクター形式データ)として存在するもの、CADデータを印刷して書類化した図面、さらに手書きの図面などがある。
これら図面情報のうち、例えばCADソフトを用いて図面化されたCADデータについては、情報の追加または変更が容易であり、情報管理が容易である。
一方、CADデータを印刷して書類化した図面、手書きの図面など、いわゆる電子データではなく、紙として存在する図面情報については、このままではCADデータのようにデータベース化して管理することができない。
このため、紙として存在する図面情報については、例えば紙図面をスキャナで読み取ってコンピュータ上に取り込み、画像データやPDFデータなどのいわゆるラスター形式データとして情報管理が行なわれている。
そして、データベースコンピュータにデータベースとして蓄積されたこれらのベクター形式データおよびラスター形式データから成る図面データに対応して、設計書、仕様書、マニュアル書、点検・損傷・交換の記録や工事の履歴台帳などの所望の情報をリンク付けすることで、図面データにリンク付けされた所望のデータを必要な時に取り出すことが可能になっている。
なお、ベクター形式データの図面データに、設計書、仕様書、マニュアル書、点検・損傷・交換の記録や工事の履歴台帳などの所望の他のデータをリンク付けする技術としては、例えば特許文献5に記載されている。
特許文献5では、図6に示したように、設備図面100をコンピュータ画面上で表示し、設備図面100上の各シンボル102に関連する図面を有する場合に、その図面上のシンボル102部分の近傍に関連図面104へリンクするリンクオブジェクト106を作成し、このリンクオブジェクト106を指示することで、他の関連図面104を即座に取り出せるようになっている。
また、ラスター形式データの図面データに、所望のデータをリンク付けする技術としては、例えば非特許文献2に記載されている。
この非特許文献2では、図7に示したように、配管ラインが記載された図面データ200上の特定のシンボル202に対するリンク先の関連情報を、位置情報データ206を介して得ることができる。
位置情報データ206は、位置情報のみを有するプログラムシートであり、各ブロック204は位置情報を有している。このような位置情報を備えた位置情報データ206を図面データ200に重ね合わせることにより、図面データ200と、設計書、仕様書、マニュアル書、点検・損傷・交換の記録や工事の履歴台帳などの所望のデータがリンク付けされるようになっている。
特開平05−233632号公報 特開平08−36607号公報 特開平08−137943号公報 特開平08−261886号公報 特開平11−24741号公報 株式会社明電舎ホームページ、[online]、インターネット<http://www.meidensha.co.jp/pages/prod16/prod16-102-02.html> 非破壊検査株式会社ホームページ、[online]、インターネット<http://www.hihakaikensa.co.jp/pidas/index.html>
ところで、このような従来の情報管理システムでは、図面データにリンク付けされる関連データが膨大になるにつれ、データベース中でのデータの階層が深くなり、結果として、今、データベース中のどの部分のデータを閲覧しているかが分かり難いという問題があった。
本発明はこのような現状に鑑み、データベースに関連する情報がどのような位置にあるのかを一見して識別することのできる情報管理システムおよび情報管理方法を提供することを目的とする。
さらに本発明は、必要な関連情報を必要な時にデータベースから取り出すことのできる情報管理システムおよび情報管理方法を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の情報管理システムは、
少なくとも図面データを有し、管理対象となる管理対象データを蓄積するデータベースユニットと、
前記データベースユニットに接続して、データベースユニット内に蓄積された管理対象データを得、さらにデータベースユニット内に管理対象データを蓄積させるクライアントユニットと、
前記データベースユニットと前記クライアントユニットとを接続する接続手段と、
から構成され、
前記データベースユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを処理することのできるデータ処理手段を有し、
さらに前記クライアントユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを一元的に処理することのできる一元処理手段を有し、
前記図面データに対して管理対象データをリンク付けし、このリンク付けされた管理対象データを必要時に取得することのできる情報管理システムであって、
少なくとも前記クライアントユニットは、
前記データベースユニット中に蓄積された管理対象データをツリー構造化して可視化することで、管理対象となる管理対象データの状況を一見して識別することができるように構成され
さらに前記図面データに対してリンク付けされる管理対象データが、図面データ毎にどのようなツリー構造を有するか、予めモジュール化されて用意されていることを特徴とする。
さらに、本発明の情報管理方法は、
少なくとも図面データを有し、管理対象となる管理対象データをデータベースユニットに蓄積する管理対象データ蓄積工程と、
前記データベースユニットにクライアントユニットを接続して、データベースユニット内に蓄積された管理対象データを得、さらにデータベースユニット内に管理対象データを蓄積させる管理対象データ出入工程と、
前記データベースユニットと前記クライアントユニットとを接続手段を用いて接続する接続工程と、
から構成され、
前記データベースユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを処理することのできるデータ処理手段を有し、
さらに前記クライアントユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを一元的に処理することのできる一元処理手段を有し、
前記図面データに対して管理対象データをリンク付けし、このリンク付けされた管理対象データを必要時に取得するための情報管理方法であって、
少なくとも前記クライアントユニットは、
前記データベースユニット中に蓄積された管理対象データをツリー構造化して可視化することで、管理対象となる管理対象データの状況を一見して識別することができるようになっており、
さらに前記図面データに対してリンク付けされる管理対象データが、図面データ毎にどのようなツリー構造を有するか、予めモジュール化されて用意されていることを特徴とする。
このように、データベースユニットに蓄積されたデータの管理状態を、ツリー構造化して可視化すれば、管理対象データの状況を一見して識別することができる。
さらに、管理対象データがツリー構造で可視化されているので、必要な管理対象データを即座に見つけ得ることができる。
さらに、データベースユニットのデータベースに管理対象データを蓄積する際にも、どこに管理対象データを蓄積すべきかが一目瞭然となり、管理対象データの蓄積箇所を間違えるなどの不具合が生じることを防止することができる。
しかも、図面データにリンク付けする管理対象データがどれであるかを識別することができる。また、必要な管理対象データが不足している場合、瞬時にどの管理対象データが不足しているかを知ることができる。
また、本発明の情報管理システムは、
前記図面データが、ラスター形式データおよびベクター形式データであることを特徴とする。
さらに、本発明の情報管理方法は、
前記図面データが、ラスター形式データおよびベクター形式データであることを特徴とする。
このように構成されていれば、図面データがCADソフトで作成されたCADデータであっても、画像データやPDFデータであっても確実に管理対象データをリンク付けして、情報管理をすることができる。
また、本発明の情報管理システムは、
前記接続手段が、
LAN接続、インターネット接続であることを特徴とする。
さらに、本発明の情報管理方法は、
前記接続手段が、
LAN接続、インターネット接続であることを特徴とする。
このようにデータベースユニットとクライアントユニットとの接続を、LAN接続、インターネット接続のいずれであっても行えるようにしてあれば、これらの接続が可能なエリアであれば、どこにいても所望の情報を得ることができる。
また、本発明の情報管理システムは、
前記情報管理システムが、
前記データベースユニットに蓄積された管理対象データを統計処理することにより、管理対象となる設備の状況を把握し、前記管理対象となる設備の今後を予測する事後状況予測機能を有することを特徴とする。
さらに、本発明の情報管理方法は、
前記情報管理方法が、
前記データベースユニットに蓄積された管理対象データを統計処理することにより、管理対象となる設備の状況を把握し、前記管理対象となる設備の今後を予測する事後状況予測機能を有することを特徴とする。
このようにデータベースユニットに蓄積された管理対象データを用いて、例えば施設内のある装置の耐久時間のデータを得れば、おおよその耐久時間を予測可能であり、予算の編成や装置管理をより詳細に行う必要のある時期についても予測が可能である。
また、本発明の情報管理システムは、
前記情報管理システムが、
配管情報管理用、機器設備情報管理用、プラント情報管理用、地図情報管理用、ライフライン施設情報管理用、研究記録情報管理用、患者診断カルテ用、人事情報管理用のいずれかであることを特徴とする。
さらに、本発明の情報管理方法は、
前記情報管理方法が、
配管情報管理用、設備機器情報管理用、プラント情報管理用、地図情報管理用、ライフライン施設情報管理用、研究記録情報管理用、患者診断カルテ用、人事情報管理用のいずれかであることを特徴とする。
このように本発明の情報管理システムは、例えば、配管情報管理用、機器設備情報管理用、プラント情報管理用、地図情報管理用、ライフライン施設情報管理用、研究記録情報管理用、患者診断カルテ用、人事情報管理用のいずれの情報管理をする場合においても適用することができる。
本発明によれば、データベースに関連する他の情報がどのような位置にあるのかを一見して識別することのできる情報管理システムおよび情報管理方法を提供することができる。
さらに、必要な関連情報を必要な時にデータベースから取り出すことのできる情報管理システムおよび情報管理方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
本発明は、設備や施設、記録や履歴に関する情報を、コンピュータを利用して効率的に管理するための情報管理システムおよび情報管理方法である。
以下、本発明を、機器・配管点検記録及び検査計画を支援することを例にして説明する。
なお、本明細書中において、ラスター形式データは、点(ピクセル)の集合体で構成される画像データのことであり、拡大・縮小によって、画像の粗さが分かるデータのことを言うものとする。また、ベクター形式データは、点と点を繋ぐ線をコンピュータで計算し、拡大・縮小しても画質が荒れ難いデータのことを言うものとする。
さらに、本明細書中でデータベースユニットおよびクライアントユニットは、基本的には一般的なコンピュータと同じであるが、例えばマザーボード、CPU、ハードディスク、メモリ、電源などから成るコンピュータ本体と、表示ディスプレイと、から構成されたものである。また、クライアントユニットについては、ラップトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータ、小型情報端末、携帯電話などを含んだものである。
さらに、データベースユニットについては、データを蓄積することが主であるため、必ずしも表示ディスプレイを必要としないが、クライアントユニットと同じ役目も果たすものであるため、必要に応じて表示ディスプレイを用意すれば良い。
[情報管理システムの構成]
本発明の情報管理システムの構成について説明する。
図1に示したように、本発明の情報管理システムの構成10は、管理対象データを蓄積するデータベースユニット12を有している。この管理対象データとしては、ラスター形式データおよびベクター形式データの図面データ、この図面データに関連する他の関連図面データ、仕様書データ、設計書データ、マニュアル書データ、点検・損傷・交換の記録や工事の履歴台帳データなどが含まれる。ラスター形式データの図面データとしては、例えばTIFFデータ、BMPデータ、JPEGデータ、PDFデータなどの画像データが挙げられ、画像データは、設備や施設の紙図面をスキャナなどの光学機器で読み取って作成したものである。
他方、ベクター形式データの図面データとしては、例えばCADソフトで作成されたDXFデータなどが挙げられる。
また、設計書データ、マニュアル書データ、点検や工事の履歴台帳データなどとしては、例えば文章作成ソフトの一つである「Microsoft(登録商標)Word」で作成したWordデータ、表計算ソフトの一つである「Microsoft(登録商標)Excel」で作成したExcelデータ、「Microsoft(登録商標)Project」で作成したProjectデータ、音声データの一つであるMP3データ、動画データの一つであるMPEGデータなどが挙げられる。
そして、これらの管理対象データが、データベースユニット12のハードディスク内にデータベースとして蓄積されるようになっている。
また、データベースユニット12には、例えば、LAN回線16を用いたLAN接続、インターネット18を用いたインターネット接続などの接続手段を用いて、複数のクライアントユニット14が接続されている。
本実施例において、データベースユニット12にLAN回線16で接続されたクライアントユニット14は、社内イントラネットに接続されたコンピュータを指す。
また、データベースユニット12にインターネット18で接続されたクライアントユニット14a…は、社外施設のコンピュータや外出先で用いられる小型情報端末(PDA(Personal Digital Assistance))、携帯電話、ノート型コ
ンピュータなどを指す。
データベースユニット12とクライアントユニット14との接続手段については、接続環境によって適宜選択され、その接続手段は各クライアントユニット14によって適宜選択されるものである。
これらの接続手段を用いて、データベースユニット12に接続されたクライアントユニット14から、データベースユニット12のハードディスク内へ管理対象データが蓄積されるとともに、クライアントユニット14は、このデータベースユニット12のハードディスク内に蓄積された管理対象データを、所望の際に取得することができるようになっている。
なお、データベースユニット12とクライアントユニット14の双方においては、互いに管理対象データの行き来が可能である。
このようなデータベースユニット12には、各々Windows(登録商標)などに代表とされるオペレーションシステム(OS)が導入されているが、さらに、ハードディスク内に蓄積された複数の形式の管理対象データに応じて、複数のデータ処理手段が導入されている。
このデータ処理手段は、例えば管理対象データが、Wordデータ、Excelデータ、Projectデータ、DXFデータ、JPEGデータ、MPEGデータの6つから構成されていたとすれば、「word」、「Excel」、「Project」、「CADソフト」、「画像編集ソフト」「動画編集ソフト」の6つのソフトを指すものである。つまり、管理対象データを編集するためのソフトの全てがデータベースユニット12には導入されている。
これに対して、クライアントユニット14には、各々Windows(登録商標)などに代表とされるオペレーションシステム(OS)が導入されているが、さらに、データベースユニット12の管理対象データの各々を一元的に処理できるよう、一元処理手段が導入されている。
この一元処理手段は、複数のデータ形式からなる管理対象データを、一つのソフトで閲覧可能としたものであり、要は複数のビューアソフトが一つに集約されたようなものである。
このように、各クライアントユニット14は、複数の形式のファイルを開くための複数のデータ処理手段が必要なく、一つの一元処理手段が導入されていれば良い。
しかしながら、一元処理手段は、管理対象データの閲覧に適したソフトであるため、管理対象データの所望のデータを更新したり変更したりする場合には、クライアントユニット14にも、所望のデータ処理手段を導入する必要がある。
このように、各クライアントユニット14は、一元処理手段によって、データベースユニット内の管理情報データが閲覧可能であるため、所望の管理情報データ毎にソフトを起動する必要がなく、瞬時に管理情報データを得ることができる。
また、データベースユニット内の管理情報データは、クライアントユニットに導入された一元処理手段で閲覧されるため、各管理情報データのデータサイズを圧縮できる。このため、例えば、クライアントユニットとして小型情報端末を用いてデータベースユニットにインターネット接続した場合にも、各管理情報データのデータサイズが小さいため、素早く所望の情報を得ることができ、急に問題が生じた場合であっても、直ぐに所望の管理情報データを得て対応することができ、管理コストを抑えることができる。
[一元処理手段]
次に一元処理手段について説明する。
一元処理手段は、各クライアントユニットのそれぞれに導入され、場合によってはデータベースユニットにも導入されるものである。
このような一元処理手段は、各クライアントユニットに導入された後、一元処理手段の起動を行うと、図2に示したような起動画面20が、表示ディスプレイ上に表示されるようになっている。
そして、先ず、ユーザー名22およびパスワード24を入力することで、一元処理手段の使用が可能となるようになっている。
なお、本実施例では、一元処理手段の使用の際に、上記のようなユーザー名22とパスワード24を入力するようになっているが、この工程は必須ではないものである。しかしながら、重要な情報を有する場合には、ユーザー名およびパスワード24を入力することが好ましい。
また、ユーザー名22によって、一元処理手段の機能を制限するようにすれば、例えば管理ユーザーのみ更新可能としたり、通常ユーザーについては閲覧のみ可能としたりすることもできる。
次いで、ユーザー名22とパスワード24を入力して、一元処理手段が使用可能となると、図3に示したように、管理対象となる施設または設備の全体を把握するためのツリー構造図26が開かれるようになっている。
このツリー構造図26は、データベースユニットのハードディスク内に蓄積された様々な管理対象データについて、図面データにどのような管理対象データがリンク付けされているかを、一目瞭然となるよう視覚化したものである。
本実施例においては、ツリー構造図26の設備区分から反応設備を選択すると、反応設
備関連のP&IDの選択画面の窓が展開し、その中で構成されている設備のツリー構造図3が同時に表示される。たとえば、「R−901」という図面データ28に対して、「AG−R901」という関連図面データ30が有り、この「AG−R901」という関連図面データ30には、「電動機」、「減・変速機」、「塔台」、「攪拌翼」という複数の管理対象データ32がリンク付けされているということが確認できる。
なお、ツリー構造図26は、各図面データ28に対応して、どの管理対象データ32を設けるかを予め決定し、ツリー構造をモジュール化して用意しておくことが好ましい。これにより、図面データ28に必要な情報である管理対象データ32の抜けを防止し、確実に必要な情報を図面データ28にリンク付けすることができる。
また、図面データ28に新たな管理対象データ32を追加してリンク付けすることも、勿論可能であり、また、新規の図面データ28が追加された場合には、この図面データ28にマニュアル操作で管理対象データ32をリンク付けするようにすれば良いことは勿論である。
次いで、このツリー構造図26で視覚化された複数の図面データ28のうち、所望の図面データ(図3においては、「R−901」と記載された図面データ28)をクリックし、さらにこの図面データ28の関連図面データ30をクリックすると、図4に示したように、関連図面データ30「AG−R901」が、表示ディスプレイ上に表示されるようになる。
この際、関連図面データ30と同時にツリー構造図26も表示されるようになっており、これによって関連図面データ30を目視しながらこの関連図面データ30にリンク付けされた管理対象データ32がどのようなものであるかが一見して確認できるようになっている。このため、データベースユニットのハードディスク内に蓄積された管理対象データ32のうち、現在どのデータを閲覧しているかを識別することが確実にできる。
実際には、表示ディスプレイに表示された関連図面データ30の図面上の特定のシンボル(本実施例では、「電動機」、「減・変速機」、「塔台」、「攪拌翼」に相当するシンボル)に対して、それぞれに管理対象データ32がリンク付けされている。
なお、シンボルに対して管理対象データ32をリンク付けする方法については、図6および図7を用いて説明した従来技術と同様の方法を用いることができるが、本実施例の一元処理手段においては、図7に示した方法を用いたリンク付けの機能が設けられている。
つまり、関連図面データ30「AG−R901」の「電動機」、「減・変速機」、「塔台」、「攪拌翼」に相当する各シンボル上に、「電動機」、「減・変速機」、「塔台」、「攪拌翼」の管理対象データ32の位置情報(リンク先がデータベースユニット中のどこであるかを示す情報)を重ねることで、特定のシンボルに対して管理対象データ32をリンク付けするようになっている。
このような特定のシンボルに対して管理対象データ32をリンク付けする方法は、図面データおよび関連図面データが、ラスター形式データであっても、ベクター形式データであっても確実に所望のリンク付けが可能であるためこの方法を用いることが望ましい。
特に、図面データ上に位置情報データ34のみを重ねることで、リンク付けするようになっているため、図面データそのものが不用意に改変されることがなく、またリンク付けの履歴を残したり、削除したりすることも非常に簡単に行うことができる。
さらに、図面データは、ラスター形式データ、ベクター形式データのいずれであっても、一元処理手段上で閲覧可能であるため、例えばCADソフトを起動する必要もなく、図面データのデータ量を少なくでき、素早く図面データの閲覧が可能である。
なお、本実施例においては、位置情報データ34は、四角形状のブロックを位置情報データ34として表示しているが、この形状については特に限定されるものではなく、要は図面データ上の特定のシンボルに対して、リンク先を設けることができれば、例えば文字であっても他の図形であっても良いものである。
このような一元処理手段では、上記したようなリンク付けの機能の他に、図5に示したような機能を有する。
まず、管理対象の事後状況予測機能について説明する。
事後状況予測機能は、データベースユニットに蓄積された管理対象データのうち、例えばExcelデータなどの数値を、統計して設備の状況を把握して今後を予測するためのものである。
例えば、管理対象データとし、ある装置の少なくとも3回分の測定データまたは、腐食損傷の数値化されたデータと、予め決められた基準値とを比較して、これらをグラフ化することで、装置のおおよその寿命を予想することが可能となる。また、ある一定のしきい値を設け、ベイズ理論または、リスクベースメンテナンス手法に基づき、そのしきい値を越えればおよその寿命が分かるようにすることも可能である。
この事後状況予測機能は、特に設備の維持管理コストを抑えるのに有効である。つまり、この事後状況予測機能を用いれば、ある装置の状況に合わせて、管理の重要度を変えることができるようになるため、必要以上に設備の維持管理コストを費やす心配がない。
次いで、一元処理手段で使用される管理対象データを他のデータ処理手段で使用可能とする機能について説明する。
この機能は、データベースユニットに蓄積された管理対象データを、例えば工程管理ソフトのMicrosoft(登録商標)Projectで開けるようにする機能である。このような機能を用いれば、例えば一元処理手段が導入されていないコンピュータ環境下でも、情報の共有が可能である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において各種の変形、変更が可能なものである。
本実施例において、一元処理手段の機能については、上記した機能以外にも、従来より情報管理システムに導入されている機能を追加することも可能であり、機能を限定するものではないものである。
また、データベースユニットとクライアントユニットとを接続する接続手段については、LAN接続、インターネット接続を挙げて説明しているが、他の接続方法を用いることもでき、例えば専用線接続でも良いものである。
また、本発明を適用する管理対象については、特に限定されるものではなく、例えば、情報支援として、機器・配管・計器類の点検記録及び検査計画の支援、プラントの日常保全管理の支援、検査要領書・記録の作成支援、地図及び位置情報の作成支援、画像・映像情報の作成支援、人事情報の作成支援など、さらに、情報管理ツールとして、設備保全・
保守情報管理、ビル設備管理、鉄道・道路・橋梁・トンネル保守保全管理、ライフライン関連として、ガス・上下水道・電気・情報通信の地下埋設物施設、変電所設備、ガバナステーション設備、コージェネレーション設備、一般メンテナンス関連として、各種アミューズメント設備、ホテル・地下街設備、設備メーカーの設備管理、部品メーカーの部品管理、研究所関連として、研究所の研究・分析・品質データ管理、病院、保健所等の患者診断カルテと医薬品管理、メンテナンス・リニューアルによる図面ファイリングシステム、設計事務所の図面管理、地理情報(GIS)マッピングシステムなど、様々な分野に適用することができる。
図1は、本発明の情報管理システムの構成について説明する構成図である。 図2は、本発明の情報管理システムの一元処理手段の起動画面を説明する説明図である。 図3は、本発明の情報管理システムの一元処理手段におけるツリー構造図を説明する説明図である。 図4は、本発明の情報管理システムの図面データを開いた状態を説明する説明図である。 図5は、本発明の情報管理システムの一元処理手段の機能について説明する説明図である。 図6は、従来の情報管理システムにおいて、図面データに他のデータをリンク付けする技術を説明する説明図である。 図7は、従来の情報管理システムにおいて、図面データに他のデータをリンク付けする技術を説明する説明図である。
符号の説明
10・・・情報管理システムの構成
12・・・データベースユニット
14・・・クライアントユニット
14a・・クライアントユニット
14b・・クライアントユニット
16・・・LAN接続
18・・・インターネット接続
20・・・起動画面
22・・・ユーザー名
24・・・パスワード
26・・・ツリー構造図
28・・・図面データ
30・・・関連図面データ
32・・・管理対象データ
34・・・位置情報データ
100・・・設備図面
102・・・シンボル
104・・・関連図面
106・・・リンクオブジェクト
200・・・図面データ
202・・・シンボル
204・・・ブロック
206・・・位置情報データ

Claims (10)

  1. 少なくとも図面データを有し、管理対象となる管理対象データを蓄積するデータベースユニットと、
    前記データベースユニットに接続して、データベースユニット内に蓄積された管理対象データを得、さらにデータベースユニット内に管理対象データを蓄積させるクライアントユニットと、
    前記データベースユニットと前記クライアントユニットとを接続する接続手段と、
    から構成され、
    前記データベースユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを処理することのできるデータ処理手段を有し、
    さらに前記クライアントユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを一元的に処理することのできる一元処理手段を有し、
    前記図面データに対して管理対象データをリンク付けし、このリンク付けされた管理対象データを必要時に取得することのできる情報管理システムであって、
    少なくとも前記クライアントユニットは、
    前記データベースユニット中に蓄積された管理対象データをツリー構造化して可視化することで、管理対象となる管理対象データの状況を一見して識別することができるように構成され
    さらに前記図面データに対してリンク付けされる管理対象データが、図面データ毎にどのようなツリー構造を有するか、予めモジュール化されて用意されていることを特徴とする情報管理システム。
  2. 前記図面データが、ラスター形式データおよびベクター形式データであることを特徴とする請求項に記載の情報管理システム。
  3. 前記接続手段が、
    LAN接続、インターネット接続であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理システム。
  4. 前記情報管理システムが、
    前記データベースユニットに蓄積された管理対象データを統計処理することにより、管理対象となる設備の状況を把握し、前記管理対象となる設備の今後を予測する事後状況予測機能を有することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の情報管理システム。
  5. 前記情報管理システムが、
    配管情報管理用、設備機器情報管理用、プラント情報管理用、地図情報管理用、ライフライン施設情報管理用、研究記録情報管理用、患者診断カルテ用、人事情報管理用のいずれかであることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の情報管理システム。
  6. 少なくとも図面データを有し、管理対象となる管理対象データをデータベースユニットに蓄積する管理対象データ蓄積工程と、
    前記データベースユニットにクライアントユニットを接続して、データベースユニット内に蓄積された管理対象データを得、さらにデータベースユニット内に管理対象データを蓄積させる管理対象データ出入工程と、
    前記データベースユニットと前記クライアントユニットとを接続手段を用いて接続する接続工程と、
    から構成され、
    前記データベースユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを処理することのできるデータ処理手段を有し、
    さらに前記クライアントユニットには、図面データを少なくとも有する管理対象データのそれぞれを一元的に処理することのできる一元処理手段を有し、
    前記図面データに対して管理対象データをリンク付けし、このリンク付けされた管理対象データを必要時に取得するための情報管理方法であって、
    少なくとも前記クライアントユニットは、
    前記データベースユニット中に蓄積された管理対象データをツリー構造化して可視化することで、管理対象となる管理対象データの状況を一見して識別することができるようになっており、
    さらに前記図面データに対してリンク付けされる管理対象データが、図面データ毎にどのようなツリー構造を有するか、予めモジュール化されて用意されていることを特徴とする情報管理方法。
  7. 前記図面データが、ラスター形式データおよびベクター形式データであることを特徴とする請求項に記載の情報管理方法。
  8. 前記接続手段が、
    LAN接続、インターネット接続であることを特徴とする請求項6または7に記載の情報管理方法。
  9. 前記情報管理方法が、
    前記データベースユニットに蓄積された管理対象データを統計処理することにより、管理対象となる設備の状況を把握し、前記管理対象となる設備の今後を予測する事後状況予測機能を有することを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の情報管理方法。
  10. 前記情報管理方法が、
    配管情報管理用、設備機器情報管理用、プラント情報管理用、地図情報管理用、ライフライン施設情報管理用、研究記録情報管理用、患者診断カルテ用、人事情報管理用のいずれかであることを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の情報管理方法。
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