JP5062106B2 - 流量測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は気体の流量を測定するための流量測定装置に関し、例えば、睡眠時無呼吸症候群向け治療器等の医療機器、工場における空気流量を監視する産業機器、機器組込用途などに使用される流量測定装置に関するものである。
一般に、流量測定装置のうち大流量を直接測定する直管型流量測定装置では、流量検出素子の測定可能領域まで流速を低くするために配管の直径を大きくする必要があり、装置の小型化に限界があった。そこで一般に、大流量測定用の流量測定装置を小型化するため、バイパス流路構造の流量測定装置が提案されている。バイパス流路構造の流量測定装置では、主流路から副流路を分岐させてあり、副流路に流れる気体の流速を流量検出素子で測定し、主流路と副流路の分流比と副流路における流速より総流量を求める方式となっている。
しかし、このようなバイパス流路構造の流量測定装置においては、副流路の存在によって主流路内の垂直断面における流速分布が不均一になりやすく、主流路内における流速分布に不均一があると、副流路への分流比が不安定となるので、正確な総流量を求めることが困難になる。
(特許文献1)
このような流速分布の不均一性に基因する測定精度低下を改善したバイパス流路構造の流量測定装置としては、図1(特許文献1参照)に示すものがある。この流量測定装置11では、主流路13内にオリフィス(図示せず)を設け、主流路13を有する主流管12の外周面を跨ぐようにして主流管12の上に副流路14を設けている。
副流路14は次のような構造を有している。主流路13の内壁には、オリフィスよりも上流側において左右両側に導入口15を設け、オリフィスよりも下流側において左右両側に排出口16を設けている。そして、導入口15から上方へ延びた導入流路17(導入縦溝)の上端部と、排出口16から上方に延びた排出流路18(排出縦溝)の上端部とを第1副流路19でつないで連通させている。また、左右の導入流路17の上端間を第2副流路20でつないで連通させ、左右の排出流路18の上端間を別な第2副流路21でつないで連通させ、さらに両第2副流路20、21の中央部どうしを水平な検出流路22でつないで連通させている。検出流路22内には、気体の流速を測定するための流量検出素子(図示せず)を設けている。
しかして、この流量測定装置11の主流路13内を気体が通過すると、気体の一部が導入口15から副流路14に流れ込み、図1に矢印で示すような経路を通って排出口16から主流路13内に戻り、再び主流路13内を流れる。このとき、導入流路17内に流れ込んだ気体は、第1副流路19と第2副流路20に分岐して流れることで、一部の気体が第2副流路20に流れる。そして、左右から第2副流路20に流れ込んできた気体が一緒になって検出流路22に流れ、検出流路22を通過する気体の流速が測定され、主流路13と検出流路22の分流比と検出流路22における流速より総流量が求められる。
(特許文献2)
同様に、特許文献2に開示された流量測定装置では、主流路内にオリフィスを配置し、オリフィスの上流側と下流側でそれぞれ、副流路を構成する4本の導入流路と4本の排出流路を主流路から分岐させ、各導入流路から導入した気体を1本の検出流路へ集めて流速分布の偏りを平均化したうえで流量検出素子で気体の流速を測定するようにしている。
特許第3870969号公報(図15) 米国特許第5,279,155号明細書
流量測定装置は、都市ガス用のガスメータのように乾燥した気体の流量測定用に使用されるだけでなく、結露水の発生し易い環境で使用されたり、液体を貯蔵した機器などとともに使用されたりすることもある。
その一例として、睡眠時無呼吸症候群の検査や治療に用いられる睡眠時無呼吸症候群向け治療器(Continuous Positive Airway Pressure)がある。この治療器は、ポンプやファンモータ等の動力源で空気を送り出して患者の呼吸を確保するものであり、患者の呼吸状態の変化に応じて変動する気体流量を監視するために流量測定装置が用いられている。この治療器には、流量測定装置が備えられた流路に加湿器が接続され、加湿器で発生した水蒸気を含んだ気体が、ホースを通じて患者が装着しているマスクに送られるようになっているものもある。
このような機器では、大流量の気体を測定しなければならず、しかも小型化が求められ、さらにパワーの小さな動力源を用いるために流路が低圧力損失であることが要求されており、そのため、流量測定装置としてはバイパス流路構造の流量測定装置が用いられる。
しかしながら、このような用途では、流量測定装置の内部に結露した結露水が流量検出素子を備えた検出流路内に流れ込んだり、加湿器の水が検出路内に流れ込んだりすることがある。
流量検出素子は気体の流速を測定するために検出流路内に露出しているので、検出流路内に流れ込んだ水が流量検出素子に付着すると、流量検出素子の測定精度が低下したり、素子自体が劣化したりする恐れがある。また、水が流量検出素子に付着しないまでも、検出流路内に浸入した水がそこに残留すると、検出流路の断面積が変化するために検出流路を通過する気体の流速が大きくなり、また主流路と検出流路との分流比が変化するので、流量測定装置の測定精度を低下させるという問題がある。
従来の流量測定装置では、このような問題に対する対策は不十分であった。特許文献1に記載された流量測定装置11では、図1に示されるように、水平に配置された第2副流路20又は21と検出流路22とが水平面内で垂直に交わっているため、いったん水が第2副流路20又は21に流れこむと、さらに検出流路22へ浸入しやすい。また、流量測定装置11を組み込んだ機器を持ち運ぶ際などに、機器が横転して流量測定装置11が横になると、図2に示すように第2副流路20又は21が鉛直方向を向くので、図2に矢印で示すように、第2副流路20又は21を上から下へ水が通過し、そのときに検出流路22に水が浸入する可能性が高かった。
特許文献2に記載された流量測定装置でも、検出流路は導入流路又は排出流路に対して垂直に形成されているので、いったん水が導入流路又は排出流路に流れこむと、さらに検出流路へ水が浸入しやすい。また、流量測定装置11の場合と同様に(図2参照)、縦になった導入流路又は排出流路を上から下へ水が通過するとき、検出流路に水が浸入する可能性が高かった。さらに、特許文献2の流量測定装置では、導入流路や排出流路が主流路の中心に対して全方位に配置されているので、重力による水の排出性が悪く、いったん導入流路や排出流路、検出流路に水が浸入すると排出されにくかった。
上記のようにバイパス流路構造の流量測定装置は、気体が液体や水蒸気に触れる状態で使用されたり、主流路が液体の溜まった箇所に通じている状態で使用されたりすることがあり、不測の事態によって流量測定装置の検出流路に液体が流れ込むと、流量測定装置の特性に影響を与える。そのため、気体は検出流路を通過できるが、液体は検出流路に浸入し難い構造の流量測定装置が望まれている。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、バイパス流路構造を採用した大流量測定用の流量測定装置において、液体が流量検出素子に付着しにくく、流量検出素子の設けられている検出流路に液体が浸入しにくく、また残留しにくい構造を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明にかかる流量測定装置は、気体が流れる主流路を有する主流管と、前記主流路内において気体の流れを絞るオリフィスと、一端が前記オリフィスの上流側において前記主流路内に開口した一対の導入口に連通し、かつ、他端が前記オリフィスの下流側において前記主流路内に開口した一対の排出口に連通する副流路を設けられた副流路ブロックとからなり、前記副流路は、上流側の端が前記各導入口に連通した一対の導入流路と、両端がそれぞれ前記各導入流路の下流側の端につながった上流側副流路と、下流側の端が前記各排出口に連通した一対の排出流路と、両端がそれぞれ前記各排出流路の上流側の端につながった下流側副流路と、上流側の端が前記上流側副流路につながり、下流側の端が前記下流側副流路につながり、かつ流量検出素子を配置された検出流路とを備え、前記検出流路の上流側の端が前記上流側副流路の両端よりも主流路の上流側に位置し、前記検出流路の下流側の端が前記下流側副流路の両端よりも主流路の下流側に位置していることを特徴としている。
本発明の流量測定装置によれば、検出流路の上流側の端が上流側副流路の両端よりも主流路の上流側に位置し、検出流路の下流側の端が下流側副流路の両端よりも主流路の下流側に位置するので、流量測定装置を組み込んだ機器などが倒れて流量測定装置が縦や横になっても液体が検出流路に浸入しにくく、検出流路が液体で汚染されたり、流量検出素子に液体が付着したりしにくくなる。よって、液体を使用する機器などに組み込まれている場合でも、流量測定装置に浸入した液体が原因となって流量測定装置の特性が低下しにくくなる。
本発明にかかる流量測定装置のある実施態様は、前記検出流路の上流側の端は、前記導入流路の下流側の端から離れた位置で前記上流側副流路につながり、前記検出流路の下流側の端は、前記排出流路の上流側の端から離れた位置で前記下流側副流路につながっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、導入流路や排出流路と検出流路との間に上流側副流路や下流側副流路が介在することになるので、導入流路や排出流路に浸入した液体が直接検出流路に流れ込むのを防ぐことができる。
本発明にかかる流量測定装置の別な実施態様における前記上流側副流路の底面は、上流側副流路が前記検出流路とつながっている箇所から前記各導入流路につながっている両端へ向けて次第に低くなるように傾斜していることを特徴としている。かかる実施態様によれば、上流側副流路に浸入した液体は、上流側副流路の底面の傾斜によって導入流路側に排出されるため、検出流路に浸入しにくくなっている。
本発明にかかる流量測定装置のさらに別な実施態様は、前記下流側副流路の底面が、下流側副流路が前記検出流路とつながっている箇所から前記各排出流路につながっている両端へ向けて次第に低くなるように傾斜していることを特徴としている。かかる実施態様によれば、下流側副流路に浸入した液体は、下流側副流路の底面の傾斜によって排出流路側に排出されるため、検出流路に浸入しにくくなっている。
本発明にかかる流量測定装置のさらに別な実施態様は、それぞれの前記導入流路の下流側の端と前記排出流路の上流側の端とをつなぐ側部副流路を有し、各側部副流路の底面の端がそれぞれ前記上流側副流路の底面の端または上記上流側副流路の底面の端よりも低くなっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、導入流路や排出流路から浸入した液体は、上流側流路や下流側流路よりも低い側部副流路へ流れるので、上流側流路や下流側流路を通って検出流路へ流れにくくなる。
本発明にかかる流量測定装置のさらに別な実施態様は、前記副流路が、前記流量検出素子の中心を通り前記主流路の軸方向に垂直な平面に関して対称な構造となっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、副流路における気体の流れを安定させることができる。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
以下、図3〜図7を参照して本発明の実施形態1による流量測定装置の構造を説明する。図3は実施形態1による流量測定装置41の分解斜視図である。図4は流量測定装置41のベース部材を一部破断して示す斜視図である。図5はベース部材の平面図、図6は図5のX−X線断面図、図7は図5のY−Y線断面図である。
実施形態1の流量測定装置41は、図3に示すように、主流管42の外周面に副流路を形成するための副流路ブロック44を一体成形した合成樹脂製のベース部材45と、ゴムなどの絶縁材からなる環状のシール部材46と、下面に流量検出素子47を実装された回路基板48とから構成されている。
ボックス状の外観を有する副流路ブロック44の上面のほぼ全体には、凹部50が形成されている。凹部50内に設けられた副流路形成領域(後述の第1副流路58、第二副流路59、60及び検出流路61の形成された領域)を囲むようにして、凹部50の底面には、シール部材46を嵌め込むためのシール用溝51が環状に凹設され、その外側の四隅には回路基板48を熱かしめするための突起52が突出している。
しかして、シール部材46をシール用溝51内にはめ込んだ後、流量検出素子47を下にして凹部50内に回路基板48を納め、回路基板48の孔53に突起52を挿通させて突起52を回路基板48に熱かしめすることにより、流量測定装置41を組み立てる。
なお、回路基板48は、熱かしめ以外の方法、例えばネジを用いてベース部材45に固定してもよい。また、副流路ブロック44の上面は図外のカバーによって覆われる。
こうして流量測定装置41を組み立てた状態では、副流路形成領域の上面は回路基板48によって覆われ、流量検出素子47は副流路形成領域の所定位置に位置決めされる。また、シール部材46はシール用溝51と回路基板48との間で圧締されており、回路基板48は熱かしめ用の孔53以外の孔を有していないので、シール部材46等は流路形成領域から外部へ気体が漏洩するのを防止する。
流量検出素子47は、気体の流速を測定できるものであれば、特にその種類は問わない。流量検出素子47としては、例えばヒータとサーモパイルを有するフローセンサを用いることができる。この流量検出素子47にあっては、図8に示すように、エッチングによって基板71の上面にキャビティ72を形成し、キャビティ72の上に絶縁性薄膜73を張って絶縁性薄膜73の縁を基板71で保持している。絶縁性薄膜73の中央部には、ポリシリコンによってヒータ74を形成し、ヒータ74の上流側と下流側にそれぞれサーモパイル75a、75bを設けている。サーモパイル75a、75bは、Alの線素とポリシリコンの線素を交互につないでジグザグに配置したものである。サーモパイル75a、75bはヒータ74に関して対称に配置してあり、ヒータ74の両側の対称な位置の温度を計測する。
なお、符号76a、76bは、ヒータ74やサーモパイル75a、75bの電極パッドである。
測定時には、ヒータ74は所定温度で発熱しており、ヒータ74の周囲には所定の温度分布α(温度勾配)が生じている。サーモパイル75a、75bは対称な配置となっているから、ヒータ74の上を気体が流れない場合には、両サーモパイル75a、75bの検知温度は等しく、温度差はゼロになる。
これに対し、ヒータ74の上に気体の流れが生じると、ヒータ74の熱が下流側へ輸送され温度分布αが下流側へシフトするので、下流側のサーモパイル75bの検知温度が上昇し、上流側のサーモパイル75aの検知温度が下降し、両サーモパイル75a、75bの検知温度の温度差から気体の流速を算出することができる。
このような流量検出素子47では、流量検出素子47が液体で濡れると、ヒータ74の周囲の温度分布αに異常が生じたり、電極パッド76a、76bどうしが短絡したりするので、検出流路61内に液体が浸入しないようにする必要がある。
主流管42は、大流量の気体を通過させるための主流路43を有している。主流路43内の中央部には、主流路43を仕切るようにしてオリフィス49(流れ制限器)を設けている。オリフィス49は主流管42の内周面に一体成形されており、図6に示すように、内周の直径が主流路43の直径よりも小さな円環部と、円環部の内側に設けた十文字形状をした桟部とからなる。そして、図4に示すように、オリフィス49の円環部は主流路43の内周面に突出していて、主流路43を通過する気体の流れをオリフィス49で絞るとともに、桟部で主流路43を通過する気体に抵抗を与える。
図7及び図4に示すように、オリフィス49の上流側においては、主流路43の内面上部に2個所の導入口54が開口されており、導入口54から凹部50内に向けて垂直に導入流路56が貫通している。同様に、オリフィス49の下流側においても、主流路43の内面上部に2個所の排出口55が開口されており、排出口55から凹部50内に向けて垂直に排出流路57が貫通している。
図4に示すように、一方の導入流路56の上端部と一方の排出流路57の上端部との間には、主流路43の軸方向と平行に延びた水平な第1副流路58(側部副流路)が形成されており、この導入流路56と排出流路57は第1副流路58を通じて流路が連通している。同様にして、他方の導入流路56と他方の排出流路57も、水平な第1副流路58を通じて連通している。
図4及び図5に示すように、左右両側に位置する導入流路56の上端間には、副流路ブロック44の幅方向に延びた第2副流路59(上流側副流路)が形成されている。よって、第2副流路59の底面の端は、第1副流路58の底面よりも高い位置にある。第2副流路59は、垂直上方から見たとき中央で屈曲したV形となっており、さらに、第2副流路59の底面は両端から中央へ向かうに従って高くなるように傾斜している(図7参照)。
同様に、両側に位置する排出流路57の上端間には、副流路ブロック44の幅方向に延びた第2副流路60(下流側副流路)が形成されている。よって、第2副流路60の底面の端は、第1副流路58の底面よりも高い位置にある。第2副流路60は、垂直上方から見たとき中央で屈曲したV形となっており、さらに、第2副流路60の底面は両端から中央へ向かうに従って高くなるように傾斜している。
上流側に位置する第2副流路59の中央と、下流側に位置する第2副流路60の中央との間には直線状の検出流路61が形成されており、第2副流路59、60どうしは検出流路61を通じて連通している。検出流路61の長さ方向中央部には幅の広い測定室62が形成されており、回路基板48の下面に実装された流量検出素子47は、測定室62の天井面に位置している。また、検出流路61を通過する第2副流路59の中央から第2副流路60の中央までの底面は水平面となっている。ただし、測定室62内では、気体の流速を大きくするために、検出流路61の底面を台形状に高くしている。
第2副流路59、60はV形に屈曲しているが、その屈曲の仕方は、第2副流路59、60の中央がそれぞれ測定室62から遠くなるように屈曲している。従って、検出流路61の長さは、第1副流路58よりも長くなっている。
なお、第2副流路59、60及び検出流路61は上面が開口した溝状となっているが、上面開口を回路基板48で塞がれることによって閉じた流路となっている。
測定室62及び流量検出素子47は、オリフィス49の中心の垂直上方に位置している。導入口54、導入流路56、第1副流路58、第2副流路59、検出流路61、測定室62、第2副流路60、排出流路57及び排出口55からなる副流路は、主流路43の軸心を含む鉛直面に関して左右対称な構造となっており、さらに、流量検出素子47の中心(あるいは、オリフィス49の中心)を通り、かつ主流路43の軸心に垂直な平面に関しても対称名構造となっており、副流路内を気体がスムーズに流れるようにしている。
主流管42とオリフィス49と副流路ブロック44が一体となったベース部材45は、上記のような構造を有しており、特に導入流路56及び排出流路57が垂直な貫通孔で、第1副流路58、第2副流路59、60、検出流路61及び測定室62がいずれも凹溝で形成されているので、1回の射出成形によって一体成形することが可能となっている。具体的には、主流管42の外周上面と副流路ブロック44を成形する上金型と、主流管42の外周下面を成形する下金型と、主流路43及びオリフィス49の片側半分を成形する第1補助金型、主流路43及びオリフィス49の残る半分を成形する第2補助金型によって成形金型を構成し、上金型と下金型は上下に型開きし、第1及び第2補助金型は水平方向に抜けるようにすればよい。よって、複数部品の組み合わせにより副流路ブロックを形成するものと比較すれば、部品コストと製造コストを低廉にでき、部品どうしを組み付ける際のバラツキをなくすことができる。
(副流路における気体の流れ)
図9は、導入流路56、第1副流路58、第2副流路59、検出流路61、第2副流路60及び排出流路57からなる副流路を模式的に表した図である(実際に、図9のような形状の流量測定装置41を作製することも可能である。)。当該模式図を用いて、流量測定装置41における気体の流れを説明する。
主流路43内にオリフィス49を設けているので、主流路43内を流れる気体は、オリフィス49によって抵抗を受ける。そのため、オリフィス49の上流側では、下流側よりも気体の圧力が高くなり、導入口54から導入流路56内に気体の一部が流れ込みやすくなる。
主流路43内を通過する気体の一部が導入口54から導入流路56に流れ込むと、導入流路56の上端部で、気体は第1副流路58と第2副流路59とに分かれて流れる。第1副流路58に入った気体は、第1副流路58を通過して排出流路57に流れ、排出口55から再び主流路43に戻って主流路43内を流れる。
導入口54は左右両側に設けられているので、第2副流路59には両端から気体が流れ込み、第2副流路59の中央部で合流した気体が検出流路61内を通過する。検出流路61の中央部に設けられている測定室62は、検出流路61よりも幅が広く、かつ、検出流路61よりも高さが低いので、測定室62を通過する気体は薄く広げられた状態で流量検出素子47の表面を通過し、流速を検知される。そして、主流路43と検出流路61との分流比と流量検出素子47で検知された流速などから、主流路43を通過する気体の流量が算出される。
検出流路61の端から第2副流路60の中央に出た気体は、左右に分かれて第2副流路60内を通過し、排出流路57を通って再び主流路43に戻り、主流路43内を流れる。
よって、この流量測定装置41では、主流路43と検出流路61との分流比を適当な値に定めることにより、主流路43の直径が小さくて流速が大きくても、測定室62では流量検出素子47による測定に適した流速範囲(出力のリニアな範囲)まで流速を下げることができる。そのため、大流量を測定可能な流量測定装置41を小型化することができる。また、主流路43内にオリフィス49を設けているので、主流路43の軸方向に垂直な断面における気体の流速分布を均一化でき、主流路43と検出流路61との分流比のばらつきを小さくし、測定精度を向上させることができる。
また、第1副流路58は、気体をバイパスさせることによって検出流路61に流れる気体の流量を小さくする働きと、第1副流路58の断面積を調整することによって測定室62における流速を最適化する働きとを有している。しかも、第1副流路58は副流路ブロック44の上面に凹溝を設けることで形成されているので、その断面積の調整が金型構造上容易となっている。
(液体の排除)
一方、この流量測定装置41は、以下のような理由により、検出流路61内に液体が浸入しにくい構造となっており、検出流路61や流量検出素子47が液体で汚染されにくくなっている。
例えば、導入口54から導入流路56に液体が浸入し、導入流路56の壁面に液体が付着したとする。このとき、気体の流れによって液体が吹き上げられて導入流路56の奥に入っていく可能性がある。しかし、液体が導入流路56の上端部に達したとしても、図4又は図9に示すように、第2副流路59の底面の端が第1副流路58の底面よりも高くなっているので、導入流路56の上端部に達した液体は第2副流路59側には浸入しにくく、第1副流路58側へは容易に浸入できる。そして、第1副流路58に浸入した液体は第1副流路58及び排出口55を通って主流路43内へ排出される。よって、この流量測定装置41では、第1副流路58の底面を第2副流路59、60の底面よりも低い位置に設けることで、導入流路56に浸入した液体が検出流路61に達しにくい構造となっている。
また、流量測定装置41が正常な姿勢となっているとき、仮に第2副流路59又は60に液体が入り込んだとしても、図7に示すように、第2副流路59及び60の底面はいずれも、その中央から両端へ向けて下り傾斜しているため、第2副流路59又は60内に浸入した液体は、第2副流路59又は60の底面の傾斜によって第2副流路59又は60から導入口54又は排出口55へ排出される。よって、この流量測定装置41では、第2副流路59、60の底面が中央から両端へ向けて斜め下りに傾斜していることで、第2副流路59、60に液体が浸入しても検出流路61へ流れ込みにくい構造となっている。
また、従来例の流量測定装置11では第2副流路20、21が直線状となっていたため、流量測定装置11を組み込んだ機器が横転した場合、縦になった第2副流路20、21を液体が流れ落ちると、液体が検出流路22へ回り込んで浸入する恐れがあった(図2参照)。
これに対し、本実施形態の流量測定装置41では、検出流路61と接続されている第2副流路59、60の中央部が検出流路61と反対側へ飛び出るように屈曲している。そのため、機器を持ち運ぶ際などに機器が横転した場合には、副流路は図10に示すような姿勢で横向きになる。この状態で、縦になった第2副流路59、60を液体が自重で流れ落ちると、図10に矢印で示すように、検出流路61よりも上方では液体は検出流路61の端へ向けて第2副流路59、60内を斜めに流れ落ち、検出流路61の端の直前では液体は検出流路61の端から離れる方向へ向けて流れ、検出流路61の端を迂回しながら第2副流路59、60内を検出流路61の上方から下方へ移動するので、液体は検出流路61内へ浸入しにくい。しかも、第2副流路59、60の底面が傾斜していることで、第2副流路59、60は、両端で流路断面積が大きく、中央でもっとも流路断面積が小さくなるように絞られているので、第2副流路59、60の中央へ向けて流れる液体は、中央へ向かうに従って加速され、一層検出流路61内に入り込みにくくなっている。そして、第2副流路59、60を流れ落ちた液体は、導入口54又は排出口55から排出される。よって、この流量測定装置41では、第2副流路59、60がV形に屈曲していることで、流量測定装置41が横転している場合でも検出流路61へ液体が流れ込みにくい構造となっている。
また、流量測定装置41を組み込んだ機器が倒れて、図11に示すように検出流路61が縦になった場合には、上になった第2副流路(ここでは、第2副流路59とする。)は正面から見て逆V形となっているので、ここに入り込んでいた液体は、図11に矢印で示すように第2副流路59に沿って両側へ排出され、さらに第1副流路58から下方へ流れ落ちる。よって、第2副流路59に液体が入り込んでいたも、検出流路61内に液体が浸入する恐れが少ない。
このとき、第1副流路58を流れ落ちた液体は、下になった第2副流路(ここでは、第2副流路60とする。)の中央に溜まるが、機器を正常な姿勢に配置したときに、第2副流路60の中央に溜まっていた液体は、第2副流路60の底面の傾斜によって両端へ流れ、排出流路57から主流路43へ排出される。よって、この流量測定装置41では、第2副流路59、60がV形に屈曲し、また第2副流路59、60の底面が傾斜していることで、流量測定装置41が横転している場合でも検出流路61へ液体が流れ込みにくい構造となっている。
従って、この流量測定装置41は、検出流路61や流量検出素子47が液体に触れて汚染されにくくなっている。特に、液体を溜めたタンクなどを備えた機器に用いられている場合でも、機器を持ち運んだ際にタンク内に残っていた液体が流れ出ても、液体が検出流路61に流れ込みにくくなっている。しかも、機器を正しい姿勢で設置すれば、副流路内に流れ込んでいた液体を主流路43へ速やかに排出させることができる。よって、この流量測定装置41では、液体を用いる環境下でも、流量測定装置41の特性劣化を抑制することができる。
なお、浸入した液体の排出性を高めるため、副流路の表面(特に、第1副流路58、第2副流路59、60、検出流路61、測定室62の表面)は、面粗さの最大高さが25μm以下となるように表面処理を施しておくことが望ましい。
(第2の実施形態)
図12は、本発明の実施形態2による流量測定装置に用いられるベース部材81の平面図である。この実施形態では、実施形態1における左右の第1副流路58が省かれており、導入口54と排出口55は直接にはつながっていない。このような構造によれば、第1副流路へ気体が流れないので、検出流路61に流れる流量を大きくすることができる。また、この実施形態では、測定室62の底面は高くなっておらず、検出流路61の底面は端から端まで平坦に形成されている。
(第3の実施形態)
図13は、本発明の実施形態3による流量測定装置91の断面図である。この流量測定装置91では、副流路の左右対称面と、主流路43の左右対称面がずれている。このような構造によれば、2つの導入口54が主流路43の非対称な位置に設けられることになるので、導入口54から採取した測定用の気体の流速を平均化する働きが高まる。
図1は、特許文献1に記載された流量測定装置の斜視図である。 図2は、流量測定装置を組み込んだ機器が横転したときに、第2副流路を流れ落ちる水が検出流路内に浸入する様子を説明するための図である。 図3は、本発明の実施形態1による流量測定装置の分解斜視図である。 図4は、実施形態1の流量測定装置に用いられているベース部材を一部破断して示す斜視図である。 図5は、同上のベース部材の平面図である。 図6は、図5のX−X線断面図である。 図7は、図5のY−Y線断面図である。 図8は、流量検出素子の一例(フローセンサ)を示す概略断面図である。 図9は、主流路と副流路を模式的に表した斜視図である。 図10は、第2副流路が縦向きとなるように倒れた副流路とその一部の拡大断面を示す図である。 図11は、検出流路61が縦になるように倒れた副流路を示す図である。 図12は、本発明の実施形態2による流量測定装置に用いられるベース部材の平面図である。 図13は、本発明の実施形態3による流量測定装置の断面図である。
符号の説明
41、91 流量測定装置
42 主流管
43 主流路
44 副流路ブロック
45、81 ベース部材
47 流量検出素子
48 回路基板
49 オリフィス
54 導入口
55 排出口
56 導入流路
57 排出流路
58 第1副流路
59、60 第2副流路
61 検出流路
62 測定室

Claims (6)

  1. 気体が流れる主流路を有する主流管と、前記主流路内において気体の流れを絞るオリフィスと、一端が前記オリフィスの上流側において前記主流路内に開口した一対の導入口に連通し、かつ、他端が前記オリフィスの下流側において前記主流路内に開口した一対の排出口に連通する副流路を設けられた副流路ブロックとからなり、
    前記副流路は、
    上流側の端が前記各導入口に連通した一対の導入流路と、
    両端がそれぞれ前記各導入流路の下流側の端につながった上流側副流路と、
    下流側の端が前記各排出口に連通した一対の排出流路と、
    両端がそれぞれ前記各排出流路の上流側の端につながった下流側副流路と、
    上流側の端が前記上流側副流路につながり、下流側の端が前記下流側副流路につながり、かつ流量検出素子を配置された検出流路と、
    を備え、
    前記検出流路の上流側の端が前記上流側副流路の両端よりも主流路の上流側に位置し、前記検出流路の下流側の端が前記下流側副流路の両端よりも主流路の下流側に位置していることを特徴とする流量測定装置。
  2. 前記検出流路の上流側の端は、前記導入流路の下流側の端から離れた位置で前記上流側副流路につながり、前記検出流路の下流側の端は、前記排出流路の上流側の端から離れた位置で前記下流側副流路につながっていることを特徴とする、請求項1に記載の流量測定装置。
  3. 前記上流側副流路の底面は、上流側副流路が前記検出流路とつながっている箇所から前記各導入流路につながっている両端へ向けて次第に低くなるように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の流量測定装置。
  4. 前記下流側副流路の底面は、下流側副流路が前記検出流路とつながっている箇所から前記各排出流路につながっている両端へ向けて次第に低くなるように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の流量測定装置。
  5. それぞれの前記導入流路の下流側の端と前記排出流路の上流側の端とをつなぐ側部副流路を有し、各側部副流路の底面の端がそれぞれ前記上流側副流路の底面の端または上記上流側副流路の底面の端よりも低くなっていることを特徴とする、請求項1に記載の流量測定装置。
  6. 前記副流路は、前記流量検出素子の中心を通り前記主流路の軸方向に垂直な平面に関して対称な構造となっていることを特徴とする、請求項1から3のうちいずれか1項に記載の流量測定装置。
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