JP5061142B2 - トランシーバ - Google Patents

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Description

本発明は、電界伝達媒体に電界を誘起させて信号を送受信するトランシーバに関するものである。
近年においては、人体などの電界伝達媒体に電界を誘起させて行う通信に関する研究がある(非特許文献1参照)。
"Redtacton", [online]、日本電信電話株式会社、[平成20年2月1日検索]、インターネット[URL: http://www.redracton.com/]
図5は、そのような従来のトランシーバの概略構成を示す図である。
トランシーバは、外付け電極部1Aと、信号ケーブル2と、送受信回路3とを備える。外付け電極部1Aは、第1電極11および第2電極12を備える。送受信回路3は、図示しない送信回路、受信回路およびこれらを駆動するための制御回路等を含む。外付け電極部1Aと送受信回路3の間の信号伝送路が理想的に平衡であれば、外部から信号ケーブル2に入るノイズは同相、同強度なので、差動受信によって削除することができる。
しかし、図5のトランシーバでは、実際に信号伝送路(主に信号ケーブル2)を完全に平衡に保つことは不可能である。また、信号伝送路は有限長であり、用途によっては信号ケーブル2を長くする必要がある。例えば、トランシーバの設置場所が制限される場合などを考慮し、最大100m程度が想定される。このため、情報の送受信を行う信号は、トランシーバの受信及び送信動作時に以下のようなノイズの影響を受ける。受信動作時には、外付け電極部が受信する電界は微少であり、受信回路までの伝送線路(主に信号ケーブル)で受けるノイズの影響が大きい。送信動作時には、外付け電極部に誘起する電界が無線となって空間を伝播することを防止するために、送信回路からの信号を非常に低いレベルに抑えなければならない。このため、外付け電極部までの伝送線路で受けるノイズの影響が大きい。このように、従来のトランシーバでは、外部ノイズの影響が大きいという問題点があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外付け電極部までの伝送線路に入るノイズの影響を低減できるトランシーバを提供することにある。
第1の本発明に係るトランシーバは、第1電極および第2電極と、第1伝送線路および第2伝送線路と、送信期間において、前記第1伝送線路の一方端と第2伝送線路の一方端の間に信号を印加し、受信期間において、当該一方端の間の信号を受信する送受信回路と、送信期間において、前記第1伝送線路の他方端と第2伝送線路の他方端の間の信号を減衰させて前記第1電極と第2電極の間に印加し、受信期間において、前記第1電極と第2電極の間の信号を増幅して前記他方端の間に印加するレベル調整回路とを備えることを特徴とする。
第2の本発明に係るトランシーバは、第1電極および第2電極と、第1伝送線路および第2伝送線路と、第1導体および第2導体と、送信期間において、前記第1導体と第2導体の間に信号を印加し、受信期間において、前記第1導体と第2導体の間の信号を受信する送受信回路と、送信期間において、前記第1導体と第2導体の間の信号に直流を重畳させて前記第1伝送線路の一方端と第2伝送線路の一方端の間に印加し、受信期間において、当該一方端の間の信号を第1導体と第2導体の間に印加する直流重畳回路と、送信期間において、前記第1伝送線路の他方端と第2伝送線路の他方端の間の信号を減衰させて前記第1電極と第2電極の間に印加し、受信期間において、前記第1電極と第2電極の間の信号を増幅して当該他方端の間に印加するレベル調整回路とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、外付け電極部までの伝送線路に入るノイズの影響を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るトランシーバの概略構成を示す図である。 図1に示す実施の形態に係るトランシーバの詳細構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るトランシーバの概略構成を示す図である。 図3に示すトランシーバの詳細構成を示す図である。 従来のトランシーバの概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るトランシーバの概略構成を示す図であり、図2は、図1に示すトランシーバの詳細構成を示す図である。
トランシーバは、人体などを電界伝達媒体として、図示しない相手のトランシーバと半2重の通信を行うものであり、外付け電極部1と、信号ケーブル2と、送受信回路3とを備える。外付け電極部1は、第1電極11および第2電極12、レベル調整回路13を備える。信号ケーブル2は、第1伝送線路21および第2伝送線路22を備える。
送受信回路3は、相手に信号を送信する送信期間において、第1伝送線路21の一方端21Aと第2伝送線路22の一方端22Aの間に信号を印加する。なお、本実施の形態で信号は、相手に伝達すべき情報を含む交流信号である。信号ケーブル2には、周囲の空間を伝播してきたノイズが入るが、送受信回路3は、ノイズの大きさに対する信号の大きさの割合(SN比)を大きくするために、大きな信号を印加する。送受信回路3は、信号レベルを大きくできるのである。
レベル調整回路13は、抵抗成分を有するアッテネータ131および差動増幅器132と、第1電極11をアッテネータ131の一方端131Aまたは差動増幅器132の第1入力端子132Aに接続するスイッチ133と、第1伝送線路21の他方端21Bをアッテネータ131の他方端131Bに接続するまたは切り離すスイッチ134と、差動増幅器132の出力端子に接続された一方端135Aを有するキャパシタンス(静電容量を有する素子)135と、第1伝送線路21の他方端21Bをキャパシタンス135の他方端135Bに接続するまたは切り離すスイッチ136とを備える。第2電極12と第2伝送線路22の他方端22Bと差動増幅器132の第2入力端子132Bと差動増幅器132のグラウンド端子は互いに接続される。各スイッチは、ソレノイドSを有している。ソレノイドSは、導体片とコイルと可動鉄心(不図示)を有し、コイルに電力を供給することで、可動鉄心が動き、導体片も連動するようになっている。
送受信回路3は、外付け電極部1へ送信受信切り替え信号31を送信する。送信期間においては、送信受信切り替え信号31により送信を指示する。これにより、各ソレノイドSへの電力の供給が停止される。スイッチ133は、第1電極11をアッテネータ131の一方端131Aに接続する。スイッチ134は、第1伝送線路21の他方端21Bをアッテネータ131の他方端131Bに接続する。スイッチ136は、第1伝送線路21の他方端21Bをキャパシタンス135の他方端から切り離す。
これにより、第1伝送線路21の他方端21Bと第2伝送線路22の他方端22Bの間に生じた信号が、アッテネータ131で減衰する。減衰した信号は第1電極11と第2電極12の間(以下、電極間という)に印加される。
ここでレベル調整回路13は、電極間に生じる電界が無線信号となって空間を伝播し、周囲に悪影響を及ぼさないような大きさまで信号を減衰する。これにより、信号ケーブル2に入るノイズに起因する周囲環境への悪影響が低減される。
例えば、第1電極11は、大地との間に電界を生じさせ、第2電極12は、図示しない電界伝達媒体との間に電界を生じさせる。相手のトランシーバは大地と電界伝達媒体を介して信号を受信する。電極間の信号は減衰しているので、受信される信号も小さい。しかし、信号ケーブル2におけるSN比を大きくしたので、受信される信号におけるSN比も大きい。よって、相手のトランシーバは、本来の信号を容易に取り出すことができる。つまり、信号ケーブル2に入るノイズに起因する相手のトランシーバでの悪影響が低減される。
一方、受信期間において、相手のトランシーバは信号を生じさせ、信号に応じた電界を大地と電界伝達媒体の間に生じさせる。これにより、例えば、電界伝達媒体と第1電極11との間に電界が生じ、大地と第2電極12との間に電界が生じ、電極間に、相手のトランシーバからの信号に応じた信号が生じる。
送受信回路3は、受信期間においては、送信受信切り替え信号31により受信を指示する。これにより、受信期間において、レベル調整回路13の各ソレノイドSおよび差動増幅器132に電力が供給される。スイッチ133は、第1電極11を差動増幅器132の第1入力端子132Aに接続する。スイッチ134は、第1伝送線路21の他方端21Bをアッテネータ131から切り離す。スイッチ136は、第1伝送線路21の他方端21Bをキャパシタンス135の他方端に接続する。
これにより、電極間に生じた信号が差動増幅器132で増幅され、増幅された信号が、第1伝送線路21の他方端21Bと第2伝送線路22の他方端22Bの間に印加される。送受信回路3は、信号ケーブル2を介して信号を受信する。信号ケーブル2にはノイズが入るが、レベル調整回路13は信号を増幅しているので、信号ケーブル2におけるSN比は大きく、よって、送受信回路3は、本来の信号を容易に取り出すことができる。つまり、信号ケーブル2に入るノイズに起因する自身のトランシーバでの悪影響を低減することができる。
以上説明したように、第1の実施の形態に係るトランシーバは、第1電極11および第2電極12と、第1伝送線路21および第2伝送線路22と、送信期間において、第1伝送線路21の一方端21Aと第2伝送線路22の一方端22Aの間に信号を印加し、受信期間において、当該一方端の間の信号を受信する送受信回路3と、送信期間において、第1伝送線路21の他方端21Bと第2伝送線路22の他方端22Bの間の信号を減衰させて第1電極11と第2電極12の間に印加し、受信期間において、第1電極11と第2電極12の間の信号を増幅して他方端21B、22Bの間に印加するレベル調整回路13とを備える。
詳しくは、第2電極12と第2伝送線路22の他方端22Bとが互いに接続され、レベル調整回路13は、アッテネータ131および差動増幅器132と、第1電極11をアッテネータ131の一方端131Aまたは差動増幅器132の第1入力端子132Aに接続するスイッチ133と、第1伝送線路21の他方端21Bをアッテネータ131の他方端131Bに接続するまたは切り離すスイッチ134と、差動増幅器132の出力端子に接続された一方端135Aを有するキャパシタンス135と、第1伝送線路21の他方端21Bをキャパシタンス135の他方端135Bに接続するまたは切り離すスイッチ136とを備える。
したがって、送信期間および受信期間において、信号ケーブル2におけるSN比を大きくでき、その結果、ノイズの影響を低減することができる。
[第2の実施の形態]
図3は、第2の実施の形態に係るトランシーバの概略構成を示す図であり、図4は、図3に示すトランシーバの詳細構成を示す図である。
トランシーバは、第1の実施の形態に係るトランシーバに類似した構成であり、同一の構成要素には同一符号を付与する。以下、第1の実施の形態との差異を説明する。
トランシーバは、外付け電極部1と、信号ケーブル2と、送受信回路3と、直流重畳回路4を備える。
送受信回路3は、送信期間において、第1導体51と第2導体52の間に信号を印加する。送受信回路3は、信号ケーブル2におけるSN比を大きくするために、大きな信号を印加する。
直流重畳回路4は、導体41および直流電源42と、直流電源42の一方の電極42Aに接続された一方端43Aを有するキャパシタンス43と、第1伝送線路21の一方端21Aを直流電源42の他方の電極42Bまたは導体41に接続するスイッチ44と、第1導体51をキャパシタンス43の他方端43Bまたは導体41に接続するスイッチ45とを備える。第2導体52と第2伝送線路22の一方端22Aは互いに接続される。各スイッチは、ソレノイドSを有している。
送受信回路3は、直流重畳回路4へ送信受信切り替え信号31を送信する。送信期間においては、送信受信切り替え信号31により送信を指示する。これにより、直流重畳回路4の各ソレノイドSへの電力の供給が停止される。この場合、スイッチ44は、第1伝送線路21の一方端21Aを導体41に接続する。スイッチ45は、第1導体51を導体41に接続する。
これにより、第1導体51と第2導体52の間に印加された信号が、第1伝送線路21の一方端21Aと第2伝送線路22の一方端22Aの間に印加され、第1伝送線路21の他方端21Bと第2伝送線路22の他方端22Bの間に信号が生じる。
レベル調整回路13は、第1の実施の形態の構成に加え、差動増幅器132の電源端子に接続された一方端を有するインダクタ(インダクタンスを有する素子)137を備える。スイッチ134は、第1伝送線路21の他方端21Bをアッテネータ131の他方端131Bまたはインダクタ137の他方端に接続するようになっている。
送信期間において、第1伝送線路21の他方端21Bと第2伝送線路22の他方端22Bの間に生じた信号が、レベル調整回路13の各ソレノイドSに供給される。信号は、各ソレノイドSの可動鉄心を動かすだけのエネルギをもたない。この場合、スイッチ133は、第1電極11をアッテネータ131の一方端131Aに接続する。スイッチ134は、第1伝送線路21の他方端21Bをアッテネータ131の他方端131Bに接続する。スイッチ136は、第1伝送線路21の他方端21Bをキャパシタンス135の他方端135Bから切り離す。
これにより、第1伝送線路21の他方端21Bと第2伝送線路22の他方端22Bの間に生じた信号が、アッテネータ131で減衰する。減衰した信号は電極間に印加される。 ここでレベル調整回路13は、電極間に生じる電界が無線信号となって空間を伝播し、周囲に悪影響を及ぼさないような大きさまで信号を減衰する。これにより、周囲環境への悪影響が低減される。
第1の実施の形態と同様に、相手のトランシーバは信号を受信し、その際、本来の信号を容易に取り出すことができる。
第1の実施の形態と同様に、受信期間において、電極間には、相手のトランシーバからの信号に応じた信号が印加される。
送受信回路3は、受信期間においては、送信受信切り替え信号31により受信を指示する。これにより、受信期間において、直流重畳回路4の各ソレノイドSに電力が供給される。スイッチ44は、第1伝送線路21の一方端21Aを直流電源42の他方の電極42Bに接続する。スイッチ45は、第1導体51をキャパシタンス43の他方端43Bに接続する。
これにより、受信期間において、第1伝送線路21の一方端21Aと第2伝送線路22の一方端22Aの間の信号に直流が重畳される。
受信期間において、この直流が重畳された信号が、レベル調整回路13の各ソレノイドSに供給される。直流は、各ソレノイドSの可動鉄心を動かすのに十分なエネルギをもつ。これにより、スイッチ133は、第1電極11を差動増幅器132の第1入力端子132Aに接続する。スイッチ136は、第1伝送線路21の他方端21Bをキャパシタンス135の他方端135Bに接続する。スイッチ134は、第1伝送線路21の他方端21Bをインダクタ137の他方端に接続する。インダクタ137は、信号中の直流だけを通過させ、その直流が電源として差動増幅器132に供給される。
これにより、電極間に生じた信号が差動増幅器132で増幅され、増幅した信号が、第1伝送線路21の一方端21Aと第2伝送線路22の一方端22Aの間に印加される。信号が信号ケーブル2を伝播する際、信号ケーブル2にはノイズが入るが、レベル調整回路13は信号を増幅しているので、信号ケーブル2におけるSN比は大きい。
送受信回路3は、直流重畳回路4を介して、その信号を受信する。信号ケーブル2におけるSN比は大きく、送受信回路3は、本来の信号を容易に取り出すことができる。
以上説明したように、第2の実施の形態に係るトランシーバは、第1電極11および第2電極12と、第1伝送線路21および第2伝送線路22と、第1導体51および第2導体52と、送信期間において、第1導体51と第2導体52の間に信号を印加し、受信期間において、第1導体51と第2導体52の間の信号を受信する送受信回路3と、送信期間において、第1導体51と第2導体52の間の信号に直流を重畳させて第1伝送線路21の一方端21Aと第2伝送線路22の一方端22Aの間に印加し、受信期間において、一方端21A、22Aの間の信号を第1導体51と第2導体52の間に印加する直流重畳回路4と、送信期間において、第1伝送線路21の他方端21Bと第2伝送線路22の他方端22Bの間の信号を減衰させて第1電極11と第2電極12の間に印加し、受信期間において、第1電極11と第2電極12の間の信号を増幅して他方端21B、22Bの間に印加するレベル調整回路13とを備える。
詳しくは、第2電極12と第2伝送線路22の他方端22Bとが互いに接続され、レベル調整回路13は、アッテネータ131、差動増幅器132および差動増幅器132の電源端子に接続された一方端を有するインダクタ137と、第1電極11をアッテネータ131の一方端131Aまたは差動増幅器132の第1入力端子132Aに接続するスイッチ133と、第1伝送線路21の他方端21Bをアッテネータ131の他方端131Bまたはインダクタ137の他方端に接続するスイッチ134と、差動増幅器132の出力端子に接続された一方端135Aを有するキャパシタンス135と、第1伝送線路21の他方端21Bをキャパシタンス135の他方端135Bに接続するまたは切り離すスイッチ136とを備え、第2導体52と第2伝送線路22の一方端21Aとが互いに接続され、直流重畳回路4は、導体41および直流電源42と、直流電源42の一方の電極42Aに接続された一方端43Aを有するキャパシタンス43と、第1伝送線路21の一方端21Aを直流電源42の他方の電極42Bまたは導体41に接続するスイッチ44と、第1導体51をキャパシタンス43の他方端43Bまたは導体41に接続するスイッチ45とを備える。
したがって、送信期間および受信期間において、信号ケーブル2におけるSN比を大きくでき、その結果、ノイズの影響を低減することができる。また、信号の直流を重畳させ、この直流をレベル調整回路13における電力源としたので、レベル調整回路13内にバッテリーを備えたり、レベル調整回路13に対して別途電力を供給したりする必要がなく、例えば、信号ケーブル2を長くする場合に好適である。
1…外付け電極部
2…信号ケーブル
3…送受信回路
4…直流重畳回路
11…第1電極
12…第2電極
13…レベル調整回路
21…第1伝送線路
21A…第1伝送線路21の一方端
21B…第1伝送線路21の他方端
22…第2伝送線路
22A…第2伝送線路22の一方端
22B…第2伝送線路22の他方端
31…送信受信切り替え信号
41…導体
42…直流電源
42A…直流電源42の一方の電極
42B…直流電源42の他方の電極
43…キャパシタンス
43A…キャパシタンスの一方端
43B…キャパシタンスの他方端
44、45、133、134、136…スイッチ
51…第1導体
52…第2導体
131…アッテネータ
131A…アッテネータ131の一方端
131B…アッテネータ131の他方端
132…差動増幅器
132A…差動増幅器132の第1入力端子
132B…差動増幅器132の第2入力端子
135…キャパシタンス
135A…キャパシタンス135の一方端
135B…キャパシタンス135の他方端
137…インダクタ

Claims (4)

  1. 第1電極および第2電極と、
    第1伝送線路および第2伝送線路と、
    送信期間において、前記第1伝送線路の一方端と第2伝送線路の一方端の間に信号を印加し、受信期間において、当該一方端の間の信号を受信する送受信回路と、
    送信期間において、前記第1伝送線路の他方端と第2伝送線路の他方端の間の信号を減衰させて前記第1電極と第2電極の間に印加し、受信期間において、前記第1電極と第2電極の間の信号を増幅して前記他方端の間に印加するレベル調整回路と
    を備えることを特徴とするトランシーバ。
  2. 前記第2電極と前記第2伝送線路の他方端とが互いに接続され、
    前記レベル調整回路は、
    アッテネータおよび差動増幅器と、
    前記第1電極を前記アッテネータの一方端または前記差動増幅器の第1入力端子に接続するスイッチと、
    前記第1伝送線路の他方端を前記アッテネータの他方端に接続するまたは切り離すスイッチと、
    前記差動増幅器の出力端子に接続された一方端を有するキャパシタンスと、
    前記第1伝送線路の他方端を前記キャパシタンスの他方端に接続するまたは切り離すスイッチと
    を備えることを特徴とする請求項1記載のトランシーバ。
  3. 第1電極および第2電極と、
    第1伝送線路および第2伝送線路と、
    第1導体および第2導体と、
    送信期間において、前記第1導体と第2導体の間に信号を印加し、受信期間において、前記第1導体と第2導体の間の信号を受信する送受信回路と、
    送信期間において、前記第1導体と第2導体の間の信号に直流を重畳させて前記第1伝送線路の一方端と第2伝送線路の一方端の間に印加し、受信期間において、当該一方端の間の信号を第1導体と第2導体の間に印加する直流重畳回路と、
    送信期間において、前記第1伝送線路の他方端と第2伝送線路の他方端の間の信号を減衰させて前記第1電極と第2電極の間に印加し、受信期間において、前記第1電極と第2電極の間の信号を増幅して当該他方端の間に印加するレベル調整回路と
    を備えることを特徴とするトランシーバ。
  4. 前記第2電極と前記第2伝送線路の他方端とが互いに接続され、
    前記レベル調整回路は、
    アッテネータ、差動増幅器および前記差動増幅器の電源端子に接続された一方端を有するインダクタと、
    前記第1電極を前記アッテネータの一方端または前記差動増幅器の第1入力端子に接続するスイッチと、
    前記第1伝送線路の他方端を前記アッテネータの他方端または前記インダクタの他方端に接続するスイッチと、
    前記差動増幅器の出力端子に接続された一方端を有するキャパシタンスと、
    前記第1伝送線路の他方端を前記キャパシタンスの他方端に接続するまたは切り離すスイッチと
    を備え、
    前記第2導体と前記第2伝送線路の一方端とが互いに接続され、
    前記直流重畳回路は、
    導体および直流電源と、
    前記直流電源の一方の電極に接続された一方端を有するキャパシタンスと、
    前記第1伝送線路の一方端を前記直流電源の他方の電極または前記導体に接続するスイッチと、
    前記第1導体を前記キャパシタンスの他方端または前記導体に接続するスイッチと
    を備えることを特徴とする請求項3載のトランシーバ。
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