JP5058993B2 - 傾斜可能な本体を有するアイロン台 - Google Patents

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Description

本発明は、ベースと、作業表面を備える本体とを含み、本体は第一長手軸を有し、ベースに接続されるアイロン台に関する。本発明は、アイロン台と、アイロン台と協働するためのアイロン及び/又は衣類スチーマとを含むシステムにも関する。本発明は、さらに、物品を回生(リフレッシュ)するための方法、並びに、物品をプレスするための方法に関する。
周知のアイロン台はX脚を備え、脚は、台の高さ調節のための旋回軸を形成するために、それらの中心で結合される。これらのアイロン台は、アイロン掛けされるべき物品を配置するための本体をさらに含む。そのようなアイロン台は、もし本体が実質的に水平位置にあるならば、機能的に使用され得る。その位置において、脚の足は、台がフロアに立つベースとして機能する。
従来的な交差脚設計は、アイロン台を開いて、アイロン台を所要の高さまで上げる前に、使用者がアイロン台を水平に、殆どフロアレベルに配置することを要求する。台を格納するために、逆のステップが採られる。即ち、台はフロアレベルまで下げられ、取り上げられ、使用者がそれを格納するのを欲する場所に置く。アイロン台の設置又は格納は、かなりの空間を取り得る。さらに、台の取扱い、例えば、台を移動すること、それを設置すること、或いは、それを格納することは、極めて複雑な作業であり得る。
多機能な使用に適し且つ使用者がそれを所望の動作モードに設置し或いはそれを格納するときに取扱いが容易なアイロン台を提供することが本発明の目的である。
この目的は、請求項1に定められる特徴を有するアイロン台によって達成される
本発明に従った傾斜手段は、コラムに対する本体の傾斜を可能にする。通常の動作において、コラムは実質的に垂直である。本体を傾斜することによって、使用者は本体を幾つかの位置或いは所謂動作モードに置き得る。
動作モードは、使用者のために多機能を提供する。もし本体が実質的に水平位置にあるならば、使用者は、例えば、物品をアイロン掛けし得る。もし本体が傾斜位置にあるならば、物品を回生するために或いはそれを蒸気処理するために、使用者は物品を本体の上に掛け得る。これは以後にさらに詳細に記載される。本体の位置或いは所謂動作モードは、コラムが直立の間に選択され得る。使用者は、彼/彼女が同様に立っている間に、本体を所望の位置に置き得る。従って、本発明に従ったアイロン台は多機能を提供し、取扱いが容易である。本発明に従ったアイロン台を格納するために、使用者は本体を実質的に垂直位置に傾斜し、アイロン台は使用者がそれを格納することを欲する場所に置かれる準備ができる。
実際的な実施態様において、傾斜軸は静止的である。代替的な実施態様において、傾斜軸は回転可能であり、それによって、旋回−滑り動作が行われ得る。
本発明に従ったアイロン台の実施態様は心棒を備え、本体は心棒の周りを傾斜し得る。第一ユニットとして作用する心棒は本体に固定され、第二ユニットとして作用するノッチはコラムに固定され、両装置は、具体的には、相補的な形状とされ、相互に協働するよう結合される。代替的な解決策において、第一ユニット及び第二ユニットは、それ自体既知のギア歯車設計を含み得る。
本体を選択的な或いは所望の位置に置き得るために、位置決め手段が好ましい。位置決め手段の実施態様は、スロットを有する旋回板と、スロットに嵌入する少なくとも1つの突起を有する旋回クランプとを含む。旋回クランプは本体に接続され、旋回板はコラムに接続される。もし旋回クランプの突起が旋回板のスロット内に位置付けられるならば、本体は所定位置に係止される。本体のために幾つかの位置を有し得るために、複数のスロットが存在し得る。特定の願望又は要件に依存して、当業者であれば、多数の動作モードをアイロン台に組み入れ得る。所定位置又は複数位置は、水平面に対して0〜90度の間、好ましくは、水平面に対して0〜85度の間、より好ましくは、81度である。好適実施態様では、少なくとも2つのスロットが旋回板上に存在する。1つは水平面に対して約0度に、1つは水平面に対して約81度に。これらの2つのスロットは、実質的に水平な本体と、傾斜された本体とをそれぞれ可能にする。
旋回板及び突起は、支持体に対する本体の揺動を回避するよう、係止手段として作用する。安定性の増大が望まれる場合には、旋回クランプは、旋回板の2つのスロットに嵌入する2つの突起を含み得る。
4つの動作モードを参照する実施態様が、以下にさらに記載される。これらのモードは、アイロン掛けモード、回生(refreshing)モード、コンパクトモード、及び、プレスモードである。これらの動作モードでは、本発明に従った選択的な機能が特に有益であり得る。これらの機能の実施態様は、以下にさらに記載される。動作モードの可能な脈絡で選択的機能を記載し得るために、機能が先ず記載される。全ての機能は全ての可能な動作モードの脈絡で記載されない。当業者は彼/彼女が適当と思う機能及び/又はモードを組み合わせ得る。
本発明に従ったアイロン台の実施態様において、本体は、複数部分、例えば、第一作業表面を有する第一部分及び第二作業表面を有する第二部分を含む。本体の第一部分はコラムに固定され、好ましくは、第二部分を支持するための支持素子を備える。折畳み手段として作用するヒンジが、第一部分と第二部分とを接続する。ヒンジ、望ましければ複数のヒンジは、本体が折り畳まれることを可能にする。これはコンパクトモードを創成する方法である。このコンパクトモードにおいて、アイロン台は容易に輸送され且つ格納される。さらなる便宜のために、アイロン台のベースは車輪を含み得るし、コラム又はアイロン台は、アイロン台が容易にフロアに引き出し可能であり、アイロン台をあちこちに移動するときに、使用者がアイロン台を持ち上げなくてもよいよう、ハンドルを含み得る。車輪は、アイロン台の位置を固定するために遮蔽手段を含み得る。遮蔽手段は当業者によって既知である。
他の動作モードにおいて、第一作業表面及び第二作業表面は、第一作業表面が実質的に水平である間に、互いに向かって折り畳まれる。折り畳まれた本体は、第一作業表面と第二作業表面との間の物品をプレスするために使用され得る。
本発明に従ったアイロン台の実施態様は、弾性素子を含む。実際には、これは、例えば、弾性バンド又はバネに固定されたストラップであり得る。弾性素子の進路は、好ましくは、本体の第一部分を通じてコラムを介して通じ、本体の第二部分で終端する。弾性素子は、一端部で、コラムに固定され、他端部で、本体の第二部分に固定される。ローラが、弾性素子の進路を案内するための案内手段として機能し得る。
弾性素子は、傾斜軸の両側に延びる本体のセグメント間の重量の差を補償するための重量平衡手段として作用し得る。この手段の故に、台を傾斜するために、限定的な力のみが必要とされる。
そのような実施態様において、弾性素子は、本体の折畳みに伴い、使用者が折畳み中に台を素早く手放し過ぎた場合における当たり(slamming)を阻止する。このようにして、本体の折畳み及び展開が制御された方法で行われ得る。弾性素子は、本体を傾斜させる間に、本体の部分を維持する上でさらなる役割を演じ得る。この場合には、弾性素子の力は、本体の傾斜に必要とされる力よりも強くなければならない。
コラムが高さ調節のために配置される場合には、弾性素子の一端部はコラムの移動素子に接続され、他端部は本体の第二部分に接続される。
アイロン掛けされるべき物品を本体の作業表面上に平坦状に配置するときには、普通、特別な注意がなされる。物品の二重の或いは折り畳まれた編物は、もし注意がなされないならば、アイロン後に物品中に自己誘導的な折畳み又は人工的な皺をもたらす。これは望ましくない効果である。本発明に従ったアイロン台の実施態様では、アイロン台は透過性作業表面を通じて空気を吹き付け或いは吸引するファンのような手段を備える。本体は、透過性材料或いは孔及び例えば織物から成る透過性カバーを備える固形材料から成り得る。透過性作業表面を通じた空気の吹付けは、物品を平坦状に配置するのに役立つ。空気は物品が平坦状に或いは伸張状に配置され得るあるクッションをもたらす。物品が配置された後、ファンの方向は、例えば、アイロン上の制御ボタンを押すことによって、吸引に変更され得る。今や物品の編物は、空気クッション上に平坦状に配置された後、平坦状に作業表面に吸引され、今やアイロンの準備が完了し、よって、自己誘導的な折畳みの危険性を減少する。
他の実施態様において、アイロン台は、作業表面を加熱する手段も備え得る。このようにして、物品の織物は、例えば、本体内の熱い電気渦巻線を使用して、作業表面側から暖められる。代替的に、可撓加熱素子が取り付けられ得る、例えば、カバーに縫い付けられ得る。
本発明に従ったアイロン台がファン及び/又はヒータを備える場合には、これらの機能に電力を供給するために、電源が必要とされる。
本発明に従ったアイロン台の他の実施態様において、作業表面は、焼き焦げなしに、摂氏150度から摂氏250度の温度に継続的に耐え得る少なくとも1つの層の耐熱織物から成り得る。アイロンの熱い外底は、そのような織物上に配置され得る。このようにして、使用者は、アイロンを特別に設計された場所に配置したり、例えば、ヒール台上に位置付けることに悩まされる必要がない。織物のための適切な材料は、メタ−アラミド繊維又はポリベンゾイミダゾールの織り材料であり、同様に、液晶ポリマもこの目的のために考慮され得る。全カバーのために5〜6mmまでの厚さが好ましい。より厚い層は、重過ぎるカバーをもたらし得る。実際には、本体のカバー用の材料を選択するときには、難燃性要件が考慮に入れられ、自己消炎性材料が好ましい。カバーのために耐熱織物を使用することの他の利益は、アイロン用のスタンドがもはや不要であることである。普通、アイロン台の一方の端部は、不使用時にアイロンを置いておくために確保される。これ所謂専用置き場がなければ、使用者は台の両端部を自由に使用し得る。本体が形状及び/又はサイズの異なる両端部を有する場合には、使用者アイロン掛けされるべき物品に最適な形状及び/又はサイズを選択し得る。
実用的な実施態様において、カバーは2つの層、即ち、少なくとも30分に亘って摂氏230度の温度に耐え得る上層と、少なくとも30分に亘って摂氏210度の温度に耐え得るフェルト又はフォーム層のような底層を含む。上層は、そのようなアイロン掛けの間に物品と接触する層である。既述の温度は、アイロン掛けに関連する温度である。多くのアイロン台が、蒸気アイロンとの組み合わせで使用される。従って、カバーが空気及び/又は蒸気を透過する布を有することが好ましい。
本発明に従ったアイロン台の他の実施態様において、台は、アイロン、蒸気アイロン、及び/又は、衣類スチーマのような機器を収容する室を有する。これは、使用者が、例えば、不使用時にアイロンを格納し得る、コラム上又は内に引出しを備えるキャビネットであり得る。
そのような機器を動作する手段も提供され得る。これらの手段は、例えば、水を提供するための水タンク、具体的には、水タンクからの水から蒸気を生成し、アイロンの入口に蒸気を供給するためのボイラ、及び、電力を供給するための電源であり得る。このようにして、アイロン台及びアイロンはシステムを構成し、システムとして協働する。代替的に、蒸気は、もし存在するならば、衣類スチーマの入口に供給され得る。このようにして、アイロン台及び衣類スチーマはシステムを構成し、システムとして協働する。
本発明に従ったアイロン台の実施態様は、請求項2乃至29に記載される。本発明に従ったシステムは、請求項30乃至32のうちのいずれか1項に記載される。本発明に従った方法は、請求項33乃至35に記載される。
本発明に従ったアイロン台の4つの動作モードを今や記載する。本発明に従ったアイロン台は、これらの動作モードのうちの少なくとも2つを行い得る。
第一動作モードは、アイロン掛けモードである。このモードでは、本体は、普通、実質的に水平位置にある。本発明に従ったアイロン台の実施態様において、作業表面は、仮想的トルソの長手部分の輪郭と対応する輪郭を有する。本発明に従ったアイロン台の1つの端部は、仮想の人間の肩の形状を有する。本体の作業表面の地域は、シャツの背面が全体的にその上に配置され得るようなサイズに選択され得る。例えば、人のシャツのサイズ52、54、又は、56が、便利なサイズであり得る。このようにして、シャツの背面は、一回でアイロン掛けされ得る。物品は、背面全体がアイロン掛けされたことを確実にするために、アイロン掛けプロセス中に変位される必要はない。同様に、他の物品のために、物品全体又はその大部分を十分に適合するほどに大きい地域が有益である。このようにして、物品のより少ない動作が必要とされる。使用者はより少ない動作を遂行しなければならず、それはアイロン掛けプロセスを余り時間のかからないものとし、時間を節約するのに役立つ。
第二動作モードは、回生モードである。本発明に従ったアイロン台の1つの実施態様において、台は回生モードを有する。このモードにおいて、使用者は、物品を本体に取り付けることによって、物品を回生し得る。本発明に従ったアイロン台の他の実施態様において、作業表面は、トルソの長手部分の輪郭と対応する輪郭を有する。物品は、例えば、ジャケット、ブレザ、ブラウス、又は、シャツであり得る。取付けは、物品の本体に掛けることによって行われ得る。物品は、ボタン掛けされ、よって、物品の正面側と普通呼ばれるもので閉塞され得る。このようにして、肩部分は、本体の肩部の上に掛かる。ドレス又はセータのようなボタンなし物品が、肩紐又は肩部分が本体の肩部に位置するように、本体の上に掛けられ得る。両方の記載において、アイロン台の本体は、物品で包まれ或いは着けられる。代替的に、取付けは物品をハンガの上に掛け、そして、ハンガを本体に引っ掛けることによっても行われ得るし、或いは、物品は本体の上に緩く位置し得るし、本体は物品を支持し得る。
回生モードの実施態様において、本体は実質的に垂直位置にある。係止手段は複数の位置をもたらす。これは機能的使用をもたらす如何なる位置であってもよい。普通、これは0〜90度の間である。シャツ、ブレザ、又は、ドレスを回生するためには、75〜85度の角度が有益である。長く広いスカートのためには、30〜60度の角度が有益である。何故ならば、そのようにして、織物は装置なしに掛け得るからである。
使用者が、例えば、布又はキルトを回生することを欲する場合には、実質的に水平な本体が望ましい。
回生モードを使用する1つの方法は以下の通りである。使用者は物品を本体に取付け、空気流を生成するファンを始動するために電気装置を活性化する。制御装置は、如何なる適切な場所にも、例えば、本体の背後に或いはコラムに配置され得る。適切な場所は、使用者が容易にそれに届き得る場所であり得る。制御装置は、押しボタン、タッチスクリーン、接触ボタン、ダイアル、又は、RFインターフェースであり得る。代替的に、ファンを活性化するための電気装置と連絡するよう構成される遠隔制御を含む制御装置が適用され得る。制御装置はプログラム可能であるので、本体の上に掛かるジャケット、シャツ、又は、コートは、使用者が家に着く前に丁度よい時に回生され得る。本発明に従った1つの実施態様において、空気は透過性の作業表面を通じて物品に向かって流れる。このようにして物品を回生することは、乾かすためにハンガの上にそれを掛けることよりも効果的である。
本発明に従ったアイロン台の1つの実施態様において、本体は、少なくとも2つの部分、即ち、コラムに接続された第一部分と、第一部分に接続された第二部分とを含む。本体が複数部分を有する場合には、空気は本体の領外にある対応する開口のような空気案内手段を介して案内される。このようにして、空気は本体全体を通じて、第一作業表面及び第二作業表面の両方を通じて流れ得る。
本発明に従ったアイロン台の代替的な実施態様において、本体は本体の両側に孔を備える。これらは回生手段として使用される。使用中、孔はそれ自体既知の手段によって開放され、空気流は主として孔から吹き出る。空気流はスリーブ及び物品の上方部分に向かって流れる。このようにして、汗地域として既知の腋窩領域は特に回生される。スリーブはある程度まで取り外され得る。
台は空気を暖める加熱手段を備え得る。暖気は回生プロセスを加速し得る。
アイロン台が衣類スチーマも含むシステムの一部である場合には、本体は物品を掛けるために使用され得るし、スチーマは活性化され、且つ、蒸気が物品の表面に接触するよう物品に沿って移動され得る。そのようなシステムには、スチーマの入口に蒸気をもたらすよう、ボイラ、水タンク、及び、電気装置が収容され且つ配置される。選択的に、この蒸気動作は、回生と組み合わせられ得る。例えば、物品を流した後、それは回生される。
本発明に従ったアイロン台は、使用者が好む場合には、非水平モードにおけるアイロン掛けを許容する手段も有し得る。もし本体が前進行程中に、アイロン掛けプロセス中のアイロンの前進行程の方向において見られるときに、上向きに傾けられるならば、摩擦力又は剪断力は、水平に向けられた本体の場合におけるそのような力に対して増大される。これは皺除去のプロセスをより効果的にする。アイロンの後進行程中、摩擦力は、水平に向けられた本体の場合におけるこの力に比べて減少され、それによって、消費者により多くの便宜をもたらす。
傾斜された、即ち、傾けられた本体は、使用者に人間工学的な便宜をさらにもたらし得る。このプロセスは、傾斜デスク上で書き物をする人に類似しそれは水平デスク上で書き物をすることに比べより便宜である。
第三動作モードは、コンパクトモードである。本発明に従ったアイロン台の実施態様において、本体は傾斜され得るし、折り畳められ得る。これは2つの本体部分がコラムと多かれ少なかれ平衡であるように行われ得る。このようにして、コンパクトなアイロン台がもたらされる。カバーを引っ掻くことを防止するために、内向きの折畳みを選択することが好ましい。
台の取扱い、例えば、台を移動し、それを設置し、それを格納し、或いは、それを収納することは、時間のかかる作業であり得る。アイロン台が、例えば、本体を通じての空気の吹付け又は吸引のための換気口を備える場合には、台は極めて重くなり得る。コンパクトモードにおいて、回生モードに比べ、実質的な重量削減が達成される。このようにして、アイロン台は、並びに、台がシステムの一部である場合には、システムは、例えば、テーブル下への格納が極めて容易である。
ベースが車輪を備える場合には、使用者はコンパクトなシステムを所望の場所に容易に引っ張り、アイロン掛け又は回生のためにそれを設置し得る。代替的に、使用者は、システムをカーテン又は家具に引っ張り得る。アイロン台がシステムの一部である場合には、それは衣類スチーマ及びスチーマに蒸気を供給する手段も有する。システムは、カーテン又は家具を回生するために使用され得る。このようにして、例えば、臭いが減少され、カーテンに存在する皺が減少され得る。
第四動作モードは、プレスモードである。本発明に従ったアイロン台のプレスモードを使用することで、使用者は物品又は物品の一部をプレスし得る。プレスモードでは、物品は第一作業表面と第二作業表面との間に配置される。本体の部分はクランプ手段と共にクランプされる。これらの手段はそれ自体既知であり、当業者は適切な手段を選択し得る。これはフック及び突起若しくは類似物又は本体の第一部分及び第二部分を取り囲み得る大きなクリップ等であり得る。
1つの実施態様において、クランプ手段は双安定バネを含む。クランプ手段は、電動ギア又はソレノイドのように、電力補助され得る。
好適モードにおいて、本体部分は使用中に実質的に水平である。代替的に、水平面に対して0〜20度の角度が選択され得る。
アイロン台が加熱手段及び/又は空気吹付け又は蒸気手段を含む場合には、これらは、プレスプロセスの効率を向上するために、物品をプレスしながら使用され得る。その場合には、本体は、例えば、織りカバーで覆われた孔を備える透過性硬化材料で形成される。
X脚の代わりにコラム状構成の周りを傾斜するアイロン台の概念は、FR2695145に記載されている。この文書は台の構成に関する技術的情報を殆ど提供していない。その上、FR2695146に例証されている傾斜は、本発明に従った回生モードを可能にしない。何故ならば、開示の装置は所要の傾斜可能性を有さないからである。
EP0118398は、電気機器と考えられ且つ蒸気アイロンに転換されるべき蒸気を生成する手段、アイロン台を加熱するための加熱手段、及び、被吸引手段と協働するアイロン台を含む蒸気アイロン掛け機器を開示していることが留意される。アイロン台は、2つの位置、即ち、台が水平に配置される位置と、台が垂直に配置される位置とを取り得るよう、機器支持体に対して回転可能に取り付けられる。アイロン台は、支持ベースをさらに含む。
CH246634は、支柱がその上端部で取り付けられるT字形状足部を有するアイロンテーブルを開示していることが留意される。アイロン台は軸受を介してその底部側に傾斜可能に接続される。アイロン掛けのために、台は水平位置に傾斜され、その位置で、アイロン台は支持ロッドによって支持される。台が使用されないとき、それは垂直位置に傾斜され且つネジを使用して固定され得る。
請求項を参照すれば、本発明は請求項に記載されるような機能の全ての可能な組み合わせにも言及することがさらに分かる。
本発明は添付の図面を参照して例証として今や記載される。原則的に、全ての特徴が組み合わせられ得る。図面中、同一の番号は同一又は均等な機能のために使用されている。
図面が今や詳細に記載され、図面中の番号が参照される。図1には、本体5と、ベース1と、コラム7とを有するアイロン台2の実施態様が描写されている。本体5は実質的に垂直位置にあり、ベース1は長さL1を有する。図2において、本体5は実質的に水平位置にあり、ベース1は長さL2を有し、それはL1よりも大きい。図1及び2は共に作業表面6を備える本体5の位置とベース1の長さとの関係を例証している。ベース1の長さは、使用中のフロアとの接点(4a及び4b)間の距離である。ベース1は、第一ベース部分1aと第二ベース部分1bとを含む。第一ベース部分1aはコラム7に取り付けられ、第二ベース部分は第一ベース部分1aに沿って摺動可能である。
図3には、実質的に垂直位置にある本体5を備える調節機構9が示されている。本体5(図3には示されていない)は、本体が傾斜軸T−Tに沿って傾斜されるのを可能にするロッド10に接続されている。本体5が傾斜軸T−Tに沿って(図4に示されるような)水平位置に向かって傾斜されると、ロッド10は回転し始める。これはロッド10に接続された冠歯車15の回転運動をもたらす。この冠歯車は、結果として、回転軸として作用する垂直シャフト11に接続されたさらなる冠歯車13を回転する。よって、垂直シャフト11は反時計回りに回転される。このシャフト11の回転はスリット19内のベースレバー17を移動し、結果的に、ベース1は矢印Aによって例証されるように滑り出る。ベースは好ましくは摺動手段、例えば、車輪21を備える。
図5は、第一伸縮部分12と第二伸縮部分14とを含むシャフト11の実施例を概略的に示しており、それらは互いに対して回転可能ではない。何故ならば、それらは非円形断面を有するからである。そのようなシャフトは、引込可能/延長可能ベース機能が高さ調節と組み合わせられる発明の実施態様において使用され得る。伸縮部分を含むシャフトは、本体とベースとの間の距離が偏光されることを可能にする。
図6aにおいて、本発明に従ったアイロン台2の第二実施態様が描写されており、ベース1と、作業表面6を備える本体5とを含み、本体は第一長手軸I−Iを有する。アイロン台は、第二長手軸II−IIを有するコラム7をさらに有する。系車軸T−Tは、第一軸及び第二軸の両者に対して実質的に垂直に延在する。図6a及び6bは、伸張状態を有する本体を備える第を傾斜することによって得られ得る2つの位置を描写している。
図7乃至11b並びに図21a,21b及び22a,22bには、傾斜手段の詳細が描写されている。
図7には、本発明に従ったアイロン台のための傾斜手段の第一実施態様が描写されており、アイロン台の本体5(部分的に示されている)が心棒63に回転可能に接続されていることが示されている。この実施例において、心棒63は、(図6aに示されるような)傾斜軸T−Tの実施態様である。実施態様は、心棒63に接続された第一ボタン61を含む。心棒63は第一コネクタ64を介して三角形71に接続されている。三角形71はクランプ突起73に接続されており、それは旋回板75との協働のために配置されている。旋回板75は(図8に示されるような)第一スロット74及び第二スロット76を有する。
傾斜が今や図面を参照して記載される。記載の開始地点は、図6aに描写されるような実質的に水平位置にある本体である。もし使用者が第一ボタン61を本体の方向に押すならば、心棒63は図7中に矢印Cによって例証されるように回転する。故に、第一コネクタ64を介して心棒63に結合された三角形71は、矢印Dの方向に押される(図8及び9も参照)。その結果として、クランプ突起73は板旋回75に配置される第一スロット74から解放される。もし使用者が、同時に第一ボタン61を押しながら、矢印Eの方向に力を加えるならば(図6を参照)、本体5は回転し、クランプ突起73は板旋回75に沿って次の利用可能なスロット、この場合には、第二スロット76に摺動する(図10及び11aを参照)。もし使用者が第一ボタン61を解放するならば、クランプ突起73は第二スロット76に嵌入する(図11bを参照)。本体5は心棒63に接続されているので、その結果は本体5が回転心棒63に沿って実質的に垂直位置、この場合には、水平面に対して約81度に傾斜される。これは図6bに例証されている。
本発明に従ったアイロン台の第二実施態様において、本体(図6bを参照)は、第一作業表面92を有する第一部分91と、第二作業平面94を有する第二部分93とを有し、第一部分及び第二部分は、折畳み手段として作用するヒンジ103によって接続されている。第一部分91は、第二部分を支持するための支持素子101を備え得る(図6aを参照)。ヒンジ102の第一部分は本体の第一部分91に固定され、ヒンジ104の第二部分は本体の第二部分93に固定されている(図13を参照)。
アイロン台の本体の折畳みが今や説明される。記載の開始地点は、図6bに描写されるような実質的に垂直位置にある本体である。
もし使用者が第一ボタン(61)を本体の方向に押すならば、クランプ突起73は板旋回75内の第二スロット76から解放される(図11aを参照)。もし使用者が、第一ボタンを同時に押しながら、本体の第二部分93上で矢印Eの方向に力を加えるならば、この第二部分は第一部分に向かって折り畳まれる。第一作業表面92及び第二作業表面94は今や互いに面し合う。これは図6cに例証されている。このモードにおいて、本発明に従ったアイロン台は容易に且つコンパクトな方法で収納され得る。
本体の第二部分93が第一部分91上でパタンと落ちるのを防止し、且つ、折畳みプロセスと同時に起こるために、弾性素子81が設けられる。図12には、弾性素子81の実施態様が示されている。この実施態様において、弾性部材はバネ85に固定されたストラップ83を含む。ストラップ86の一端は本体の第二部分93に接続され、ストラップの他端はバネ85に接続されている。バネはコラム84の第一底部分に固定されている。第一底部分84は(図16に示され且つ後に説明される)コラム7の可動フレーム33の一部である。
実質的水平(図6aにおけるような伸張状態)から実質的垂直(図6bにおけるような伸張状態)への第二実施態様における本体5の位置の変位は、本体の望ましくない折畳みを引き起こし得る。本体の傾斜が時期尚早な折畳みに対して勝つために、弾性素子81(図12を参照)は弾性力が本体を傾斜するのに必要とされる力よりも強いよう選択され且つ構成され、よって、本体5の傾斜中に部分を一体に維持する。図12では、弾性素子81の進路がコラム(図示せず)を通じて通り、本体の第一部分91を通じて通り、本体の第二部分93で終端することが分かる。ストラップは、番号86によって表示される場所で第二部分93に固定される(図12)。本体の重量に依存して、当業者であれば、弾性素子の力を選択し得る。これはバネ85の力であり得る。ストラップ及びバネは、例えば、弾性バンド(図示せず)によって置換され得る。その場合には、弾性バンドの力は当業者によって選択され得る。案内手段80が弾性素子の進路を案内する。案内手段の実施例は、それ自体既知のローラである。
傾斜中に本体の第一部分91と本体の第二部分93とを伸張状態に維持するために、代替的に、固定手段(図示せず)が設けられ得る。
この固定手段は、2つの安定位置、例えば、開放位置及び閉塞位置を有する、それ自体既知のヒンジ又はバネ付勢ヒンジであり得る。
代替的に、固定手段は、ヒンジの第二部分104(図13)に近接する本体の第二部分に固定される受容手段と協働するヒンジの第一部分(102、図13を参照)に近接する本体の第一部分に固定された突起を含み得る。協働はそれ自体既知の方法で行われるので、本体の第一部分及び第二部分はそれらの伸張位置に固定される。突起はフックであり得るし、受容手段はソケットであり得る。これらはそれ自体既知である。そのような実施態様では、使用者は、本体が折り畳まれ得る前に、フックをソケットから解放しなければならない。実際には、それは本体の部分間で係止/離脱手段として機能する。
図14には、プレスモードにある本発明に従った大の実施態様が描写されている。この実施態様は、本体の第一部分91に固定されたフック111と、本体の第二部分93に固定された本体突起113とを含む。これは逆でもあり得る。本体突起113は受容素子として働く。当業者であれば、代替的な既知のフック形状素子と既知の受容素子とを選択し、素子が協働するようにそれらを本体の第一部分91及び第二部分93にそれぞれ固定し得る。接触ボタン135が電気装置(図示せず)のための制御装置として働く。電気装置はファン133を活性化するために配置される。
本発明に従ったアイロン台を使用して物品をプレスする方法が今や記載される。水平位置にある本体(アイロンモード)(図6a)が開始地点として取られる。物品151が本体の第一部分91の第一作業表面92上に配置される。本体の第二部分93が第一作業表面92に向かって折り畳まれる。本体の第一部分91は(水平位置にある)旋回板75上に掛止されたままである。このようにして、第一作業表面92及び第二作業表面94は互いに面し合い、物品の少なくとも一部がそれらの間に配置される。今や部分91,93は共にクランプされる。これは本体突起113の周りにフック111を移動することによって行われる。もし接触ボタン135が押されるならば、ファン133が活性化され、その結果、空気流が本体の第二部分の第二作業表面94を通じて並びに物品151(の一部)を通じて流れる。プレス動作中に熱をもたらすために、台ヒータ(もし存在するならば、図示されていない)が活性化され得る。
本発明に従った実施態様によれば、ファン133を活性化するための制御装置は遠隔制御を含む。
図14には、本発明に従ったアイロン台の実施態様が、機器、例えば、アイロン123、もし存在するならば、衣類スチーマを収容するための室121、又は、例えば、引出しを備え得ることがさらに示されている。このようにして、台はアイロン及び/又は衣類スチーマを格納する手段を有する。
本発明に従ったアイロン台の実施態様において、アイロン台は、水タンク125又はボイラ127又は電源(図14)のうちの少なくとも1つを収容するために構成される。ボイラは、入口(図示せず)を有するアイロンに接続されるホースを備える。水タンク125は、それ自体既知の方法で水をボイラに提供するために配置される。このようにして、蒸気が生成され、アイロンに供給され得る。よって、アイロンはスチームアイロンとして機能し得る。よって、アイロンはアイロン台と協働し得る。
図15aは、本発明に従ったトルソ形状本体の第一実施態様を概略的に描写しており、そこでは、作業表面はトルソの長手部分の輪郭に対応する輪郭141を有する。
図15bは、輪郭143を有する本発明に従ったトルソ形状本体の第二の変形を概略的に描写している。
トルソ形状は軸III−IIIに対して対称的であり得る。
本発明に従ったアイロン台の実施態様において、台は回生(リフレッシュ)モードを有する。このモードでは、物品を本体5に覆うことによって、使用者は物品を回生可能であり、本体は実質的に垂直位置にある(図6bを参照)。
物品は、例えば、ジャケット、ブレザ、ブラウス、又は、シャツであり得る。物品はボタン付きであっても良く、よって、物品の正面側と普通呼ばれるもので閉塞され得る。このようにして、肩部分は本体5の肩部(例えば、図15a中の142、或いは、代替的に、図15b中の144)を覆う。ドレス又はセータのようなボタンなし物品が、肩紐又は肩部分が本体の肩部に位置するよう本体に覆われ得る。両方の記載において、本体には物品が着けられる。代替的に、物品はハンガを覆い得るし、ハンガは本体に接続される。使用者はファン133を始動するために電気装置を活性化する。ファン133は空気流を生成する。活性化は制御装置135を使用して行われる。使用者が制御ユニットに容易に達し得るよう、制御装置は、例えば、本体の背部のいずれの場所にも配置され得る。代替的に、制御装置は遠隔制御137を含む。ファン活性化は、衣類スチーマ(もし存在するならば)からも行われ得る。この場合には、衣類回生は、衣類スチーマからの蒸気の使用で加速され、台からの空気(ヒータで暖められ得る)で補助される。
本発明に従った実施態様において、空気は透過性作業表面を通じて流れる。本体が複数の部分を有する場合には、空気は、使用中にファン133によって移動性をもたらされた空気を案内するための案内手段を介して、本体の1つの部分から本体の他の部分に並びにその逆に案内される。
空気案内手段は、本体107の第一部分の第一壁部分を含み(図13)、その第一壁部分は、折畳み手段103及び本体109の第二部分の第二壁部分の近くに配置され、その第二壁部分は、折畳み手段の近くに配置され、それらの第一壁部分及び第二壁部分は、対応する開口105を備える。
代替的な実施態様において、本体は孔131を備え(図14)、孔131は開放され、空気流は主として本体の反対側に配置される孔から吹き出される。今や空気流はスリーブ及び物品の上方部分に向かって流れる。このようにして、汗領域として既知の腋窩領域が特に回生される。
図16に描写された本発明に従ったアイロン台2の実施態様において、アイロン台は、ベース1に対する本体5の距離を調節するための高さ調節手段を含む。図16には、高さ調節手段の概略的な実施態様が描写されており、ベース1に固定された静止フレーム31と本体5に固定された可動フレーム33とを備えるコラム7を示している。静止フレーム31は、可動フレーム33を案内するための案内手段35を有する。図17には、高さ調節手段の代替的な実施態様が示されている。この実施態様において、アイロン台は第二可動フレーム34を含む。第二可動フレーム34は静止フレーム31に対して移動し、可動フレーム33は第二可動フレーム34に対して移動する。
高さ調節手段は、図18、19、及び、20により詳細に示されている。
これらの図面には、第二ボタン39がシャフト40に接続されていることが描写されている。シャフト40は第二コネクタ41を介してストリップリフト41に固定されている(図19)。レバーリフト43(図43)がストリップリフト41に固定され、目盛板45と協働する。
高さを調節するために、使用者は本体に向かって第二ボタン39を押す。このようにして、シャフト40は矢印Fの方向に回転される(図19を参照)。結果的に、第二コネクタ42を介してシャフト40に接続されたストリップリフト41は下方に移動される。結果的に、レバーリフト43は目盛板45(或いは、代替的に、ギア列)から解放(離脱)される(図20を参照)。使用者は今や(第二ボタン39を押しながら)本体を引っ張り上げ或いはそれを押し下げ得る。何故ならば、稼働フレーム33は静止フレーム31上の案内手段35を使用して自由に移動し得るからである。本体を所望の高さに固定するために、使用者は第二ボタン39及びストッパ手段として作用するレバーリフト43を解放し、目盛板45内の最も近い開口内に摺動する。
使用者が本体及びそれに接続されたフレームの重量を持ち上げるのに力を加える必要がないよう高さ調節を容易化するために、本発明に従ったアイロン台は、好ましくは、本体に反発力を加える手段を備える。そのような力はベースから離れる方向に向けられた本体上の力である。この力は電気的、磁気的、水圧的、空気圧的に、又は、機械的手段によって提供され得る。
本発明に従った実施態様において、本体5の重量は、高さ調節中に定荷重バネによって補償される(図18を参照)。定荷重バネ37は、一端でネジ又は取付けブリッジのような共通の固定手段を用いて静止フレーム31に固定され(図16中に視覚化されている)、他端で可動フレーム33に固定されている(図16中に視覚化されている)。可動フレーム33の底部84(図16に示されている)は、定荷重バネ37の締結手段30上に載っている。本体5(図16中に視覚化されている)は可動フレーム33に固定されているので、本体5及び可動フレーム33の両方の重量は定荷重バネによって補償される。
図21a及び21bには、本発明に従ったアイロン台のための傾斜手段の第二実施態様の詳細の側面図が概略的に描写されている。旋回板175が、中心に配置された旋回板開口180を有する円形の係止片175aを有する。旋回板開口180は、既述の心棒(ここには図示せず)を受容するために配置されている。旋回板175は、既述のコラム(ここには図示せず)に矩形板を固定するために配置される175bをさらに有する。
この実施態様では、傾斜手段は、本体に固定される第一ユニットとしての心棒(図示せず)と、コラムに固定される第二ユニットとしての旋回板175とを含む。心棒と旋回板175内の開口180は、相互の協働のために相補的形状とされ、既述の第一ユニット及び第二ユニットは互いに回転的に結合される。
旋回板175は、第一スロット174と、第二スロット176と、第三スロット178とを有する。第一実施態様と比較すると、追加的なスロットが設けられている。
クランプ177が、第一突起173と、第二突起172と、既述の三角形(ここには図示せず)を受容し且つ協働するために配置されている。
この実施態様において、係止手段は、3つのスロット174,176,178を含む旋回板175を含み、クランプ177は、2つの突起173,172を含む。図示の突起は台形であり、同様に台形のスロットに嵌入する。当業者であれば、突起が協働しなければならないスロットに突起が嵌入し且つ所定の位置で既述の本体を係止する限り、如何なる適切な形状をも選択し得る。
係止手段も逆の方法で構成されることができ、そこでは、旋回板は板突起を含み、クランプは、板突起を受容するために配置されるクランプスロットのようなクランプ受容手段を含む。
図21aには、アイロン掛けモードの状況が例証されており、本体は、通常のアイロン位置である水平位置にある。突起173及び172は、それぞれスロット174及び176に嵌入している。このようにして、本体は回転的な遊びが実質的にない。スロットに嵌入する追加的な突起は、図8及び9に例証される状況に比べ、本体の位置の追加的な安定化をもたらす。
上記に説明されたように、もし使用者が、第一ボタン61(図示せず)を同時に押しながら、矢印Eの方向に力を加えると(図6を参照)、本体は回転し、クランプ突起173及び172は旋回板175に沿って次の利用可能なスロットまで摺動する。
図21a及び21bの実施例において、2つの隣接するスロットの間の距離d1及びd2は等しくない。結果的に、第二突起172のみが次の利用可能なスロットに嵌入し、これは第三スロット178である(図21bを参照)。図21bにおいて、本体はシステムの回生モードにおいて上向きに回転され、突起172はスロット178内にあり、テーブルが使用者に向かってさらに傾斜するのを防止している。
図22a及び22bには、本発明に従ったアイロン台のための傾斜手段の第三実施態様の詳細の側面図が概略的に描写されている。旋回板275は、第一スロット274と、第二スロット276と、第三スロット278とを有する。クランプ277が、第一突起273と、第二突起272とを有する。
図22aは、本体の水平位置(アイロン掛けモード)に対応する。図22bは、本体の上向き位置における本体の位置(システムの回生モード)に対応する。
図22a及び22bにおいて、隣接するスロットの間の距離d4及びd4’は等しい。その結果は、もし照射が、第一ボタン(図示せず)を同時に押しながら、矢印Eの方向に力を加えるならば(図6を参照)、本体(図示せず)は回転し、クランプ突起273及び272は、次の利用可能なスロット276及び278に両方が嵌入するよう、旋回板275沿って摺動する。突起273が今やスロット276に嵌入し、且つ、突起272が細長い突起278に嵌入278が嵌入する状態で、本体は実質的に垂直な位置に或いは殆ど垂直に、この場合には、水平面に対して約81度に固定される。使用者は、非水平モードでのアイロン掛けのために、例えば、垂直アイロン掛けのために、アイロンを本体に押し付け得る。本体を水平に移動するために、再び、突起273及び272は、それらの対応するスロットから解放され得る。水平面に対して1〜30度に傾斜された本体を使用するアイロン掛けに適した位置に配置されたスロットが提供され得る。
図23は、水平面Hに対してθの角度の傾斜位置にある本体5を概略的に示している。アイロン23は、本体5の作業表面に配置されている。
以下の説明のために、用語は本体がアイロン先端の動作に対して上向きに傾斜されるようである。
図24及び25は、前進(矢印FSで表示される方向)及び後進行程(矢印BS)の間の本体の傾斜に関連する力線図をそれぞれ概略的に描写している。水平本体に関連する力線図は図26に描写されている。本体の作業表面に沿って移動するとき、アイロンの重量はWニュートンであると仮定され、動摩擦係数はμsとして想定される。力計算は以後に記載される。
アイロンの重量を下向き方向に作用するWニュートンに分解することで、以下がもたらされる。
Fs=W sinθの下向き方向に台に沿う静止剪断力
N=W Cosθのアイロン台に対して垂直に作用する垂直力
よって、アイロンの動摩擦Fkは、Fk=μsN=μs W Cosθである。
力の方向は、アイロンの動作の方向に依存する。アイロンが上に移動すると、動摩擦力は下に作用し、アイロンが下に移動すると、動摩擦力は上に作用する。
アイロン先端が上に移動する: 全剪断力=μs W Cosθ+W Sinθ
アイロン先端が下に移動する: 全剪断力=μs W Cosθ−W Sinθ
水平的な本体のために、剪断力は前進並びに後進方向の両方で同一であり、上記等式においてθ=0と等式化することによって得られる。
水平本体:
角度θ=水平面に対して0°
μs=1と仮定すると、
全剪断力(hor)=μsW=W。
傾斜本体:
角度θ=水平面に対して10°
μs=1であり、
アイロン先端が上に移動すると仮定すると、
全剪断力(up)=μs W Cos10+W Sin10=1.16W>W
全剪断力(up)は、全剪断力(hor)よりも大きい。
アイロン先端が下に移動する:
全剪断力(down)=μs W Cos10−W Sin10=0.811W<W
全剪断力(down)は、全剪断力(hor)よりも小さい。
良好な結果が、水平面に対して10〜30°の範囲内にある角度θによって得られた。これは旋回板上の専用位置にスロット又は複数スロットを設けることによって得られ、その結果、水平面に対して約10度、約20度、及び/又は、約30度のθがもたらされ得る。
図面中に描写されない数多くの実施態様が記載されたような発明中に含意されることが留意されよう。
実質的に垂直位置にある本体を備える本発明に従ったアイロン台の第一実施態様を示す概略図である。 実質的に水平位置にある本体を備える図1のアイロン台を概略的に示す斜視図である。 実質的に垂直位置にある本体を備える本発明に従ったアイロン台のための調節機構を示す概略図である。 実質的に水平位置にある本体を備える図3のアイロン台のための調節機構を示す概略図である。 調節機構の詳細な実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったアイロン台の第二実施態様を概略的に示す側面図である。 実質的に垂直位置にある本体を備える図6aの実施態様を示す概略図である。 折畳み位置にある図6aの実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったアイロン台のための傾斜機構を示す概略図である。 図7の傾斜手段の詳細を概略的に示す斜視図である。 図8の詳細を概略的に示す側面図である。 他の位置にある図7の傾斜手段の詳細を示す概略図である。 第一位置にある図10の詳細を概略的に示す側面図である。 第二位置にある突起を備える図10の詳細を概略的に示す側面図である。 本発明に従ったアイロン台の第三実施態様の詳細を示す概略図である。 本発明に従ったアイロン台のための空気案内手段を示す概略図である。 プレスモードにある本発明に従ったアイロン台の実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったトルソ形状本体の第一実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったトルソ形状本体の第二実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったアイロン台の高さ調節手段の実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったアイロン台の高さ調節手段の代替的な実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったアイロン台のための高さ調節手段の実施態様の一部としての重量補償手段の実施態様を示す概略図である。 図18の高さ調節手段の拡大された詳細を示す概略図である。 図18の高さ調節手段の他の拡大された詳細を示す概略図である。 本発明に従ったアイロン台のための傾斜手段の第二実施態様の詳細を概略的に示す側面図である。 本発明に従ったアイロン台のための傾斜手段の第二実施態様の詳細を概略的に示す側面図である。 本発明に従ったアイロン台のための傾斜手段の第三実施態様の詳細を概略的に示す側面図である。 本発明に従ったアイロン台のための傾斜手段の第三実施態様の詳細を概略的に示す側面図である。 傾斜位置にある本体を備える本発明に従ったアイロン台の詳細を示す概略図である。 図23の本体上のアイロンの前進行程を示す力線図である。 図23の本体上のアイロンの後進行程を示す力線図である。 水平本体上のアイロンの前方行程を示す力線図である。

Claims (25)

  1. ベースと、作業表面を備える本体とを含み、該本体は第一長手軸を有し、且つ、前記ベースに接続されるアイロン台であり、当該アイロン台は、コラムと、傾斜手段とをさらに含み、前記コラムは、前記本体と前記ベースとの間に延び、且つ、第二長手軸を有し、前記傾斜手段は、前記本体を前記第一軸及び前記第二軸の両方に対して実質的に垂直に延びる傾斜軸について傾斜するために配置されるアイロン台であって、
    前記傾斜手段は、前記本体に固定される第一ユニットと、前記コラムに固定される第二ユニットとを含み、前記第一ユニット及び前記第二ユニットは、相互の協働のために相補的な形状であり、前記第一ユニット及び前記第二ユニットは、互いに回転可能に結合されることを特徴とする、アイロン台。
  2. 前記第一ユニット及び前記第二ユニットの一方は心棒を含み、他方のユニットはノッチを含み、前記心棒及び前記ノッチは、互いに対して回転可能に配置されることを特徴とする、請求項1に記載のアイロン台。
  3. 当該アイロン台は、前記傾斜軸の両側に延びる前記本体のセグメント間の重量の差を補償するための重量平衡手段を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載のアイロン台。
  4. 前記重量平衡手段は、前記本体と前記コラムとの間に延びる弾性素子を含み、前記弾性素子の一端部は前記本体に接続され、他端部は前記コラムに接続されることを特徴とする、請求項3に記載のアイロン台。
  5. 前記弾性素子は、バネに取り付けられるストラップを含むことを特徴とする、請求項4に記載のアイロン台。
  6. 当該アイロン台は、水平面に対して0〜85度の間の所定位置を含むことを特徴とする、請求項1に記載のアイロン台。
  7. 前記位置決め手段は、前記本体を所定位置に係止するための係止手段を含むことを特徴とする、請求項6に記載のアイロン台。
  8. 前記係止手段は、旋回板を含み、該旋回板は、スロットと、該スロットに嵌入する突起とを含むことを特徴とする、請求項7に記載のアイロン台。
  9. 前記本体は、第一作業表面を有する第一部分と、第二作業表面を有する第二部分とを含み、前記第一部分及び前記第二部分は、折畳み手段によって接続され、前記第一部分は前記コラムに固定されることを特徴とする、請求項1又は請求項6乃至8のうちのいずれか1項に記載のアイロン台。
  10. 前記本体の前記第一部分は、前記第二部分を支持するための支持素子を備えることを特徴とする、請求項9に記載のアイロン台。
  11. 前記折畳み手段は、前記第一作業表面及び前記第二作業表面を互いに向かって折り畳むために配置されることを特徴とする、請求項9又は10に記載のアイロン台。
  12. 当該アイロン台は、前記第一部分及び前記第二部分の折畳みに伴う弾性ユニットを含み、該弾性ユニットは、一方では、前記コラムに固定され、他方では、前記本体の前記第二部分に固定され、前記本体の前記第一部分を介して前記コラムと前記本体の前記第二部分との間に延在することを特徴とする、請求項9乃至11のうちのいずれか1項に記載のアイロン台。
  13. 当該アイロン台は、前記第一作業表面及び前記第二作業表面が互いに面して向けられるプレスモードを有することを特徴とする、請求項11に記載のアイロン台。
  14. 当該アイロン台は、前記プレスモードにおいて前記部分を互いに向かって押圧するためのクランプ手段を含むことを特徴とする、請求項13に記載のアイロン台。
  15. 前記クランプ手段は、前記本体の前記第一部分に固定されるフック形状素子と、前記本体の前記第二部分にある受容部分を含み、或いは、その逆であることを特徴とする、請求項14に記載のアイロン台。
  16. 前記本体は、透過性の作業表面を有し、当該アイロン台は、前記本体の前記作業表面を通じて空気を吹き付けるためにファンを駆動するための電気装置を備えることを特徴とする、上記請求項のうちのいずれか1項に記載のアイロン台。
  17. 前記電気装置が設けられる請求項16に記載のアイロン台であって、当該アイロン台は、前記電気装置を制御するための制御装置を含むことを特徴とする、アイロン台。
  18. 当該アイロン台は、物品をリフレッシュするよう、前記ファンによって生成される空気を吹き出すために、前記本体の側部の上に或いは付近に孔を含むことを特徴とする、請求項16に記載のアイロン台。
  19. 前記ファンが設けられる請求項9乃至12のうちのいずれか1項並びに請求項15乃至16のうちのいずれか1項に記載のアイロン台であって、当該アイロン台は、前記ファンによって使用中に移動性を持たせられる、前記本体の前記第一部分から前記本体の前記第二部分への、或いは、その逆の空気を案内するための空気案内手段を有することを特徴とする、アイロン台。
  20. 前記空気案内手段は、前記本体の前記第一部分の第一壁部分と、前記本体の前記第二部分の第二壁部分とを含み、前記第一壁部分は、前記折畳み手段の近くに配置され、前記第二壁部分は、前記折畳み手段の近くに配置され、前記第一壁手段及び前記第二壁手段は、対応する開口を備えることを特徴とする、請求項19に記載のアイロン台。
  21. 前記作業表面は、トルソの長手部分の輪郭と対応する輪郭を有することを特徴とする、請求項1又は9に記載のアイロン台。
  22. 上記請求項のうちのいずれか1項に記載のアイロン台と、該アイロン台と協働するためのアイロン及び/又は衣類スチーマとを含むシステム。
  23. アイロン台を使用して物品をリフレッシュするための方法であって、
    前記アイロン台は、
    ベースと、
    透過性の作業表面を備え、第一長手軸を有し、且つ、前記ベースに接続される本体と、
    該本体と前記ベースとの間に延在し、且つ、第二長手軸を有するコラムと、
    前記本体を前記第一軸及び前記第二軸の両方に対して実質的に垂直に延びる傾斜軸について傾斜するために配置される傾斜手段と、
    前記本体を選択的な位置に位置付けるための位置決め手段と、
    ファンと、該ファンを駆動するための電気装置とを含み、
    当該方法は、
    前記本体を水平面に対して60〜85度にある第一軸を有する位置に位置付けるステップと、
    前記物品を前記本体に取り付けるステップと、
    前記電気装置を活性化することによって、前記ファンが駆動され、前記本体の 前記作業表面を通じて流れる空気流がもたらされるステップとを含む、
    方法。
  24. 前記電気装置を活性化することによって、前記ファンが駆動され、前記本体の孔から流れ出る空気流がもたらされるステップを含むことを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  25. アイロン台を使用して物品をプレスするための方法であって、
    前記アイロン台は、
    ベースと、
    透過性の作業表面を備え、第一長手軸を有し、且つ、前記ベースに接続される本体と、
    該本体と前記ベースとの間に延在し、且つ、第二長手軸を有するコラムとを含み、
    前記本体は、第一作業表面を有する第一部分と、第二作業表面を有する第二部分とを含み、前記第一部分及び前記第二部分は、折畳み手段によって接続され、前記第一部分は前記コラムに固定され、
    前記部分を互いに向かってプレスするためのクランプ手段と、
    ファンと、該ファンを駆動するための電気装置とを含み、
    当該方法は、
    前記本体の1つの部分に物品を配置するステップと、
    前記物品の少なくとも一部が前記第一作業表面と前記第二作業表面との間に配置されるよう、前記本体の前記第一部分と前記本体の前記第二部分とを互いに向かって折り畳むステップと、
    前記部分を前記クランプ手段でクランプするステップと、
    前記電気装置で活性化することによって、前記ファンが活性化され、前記本体の前記作業表面を通じて流れる空気流がもたらされるステップとを含む、
    方法。
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