JP5057942B2 - ケース表面を特定形状に発光させる電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオードからなるパイロットランプでもって、ケース表面を特定の形状に発光させる電子機器に関する。
電子機器は、パイロットランプを点灯して種々の状態を表示する。たとえば、電源のオンオフ、パック電池にあっては、電池の残容量等をパイロットランプの点灯状態で表示している。パイロットランプの光源には、寿命が長くて消費電力の少ない発光ダイオードが使用される。発光ダイオードがケースに内蔵され、この発光ダイオードの光を、ケースの貫通孔から外部に照射する電子機器は開発されている。(特許文献1参照)
特開平6−186917号公報
特許文献1の電子機器が発光ダイオードの光を外部に照射する構造を、図1の断面図に示す。この図の電子機器は、ケース91に貫通孔93を設けると共に、この貫通孔93に連結してケース91内に突出するように筒状リブ94を設けている。筒状リブ94は、内面で光を反射して、貫通孔93から外部に照射する。貫通孔93の開口部を閉塞するように、ケース91の表面に透光性のシート95を設けている。この電子機器は、発光ダイオード92の光を筒状リブ94の内部に照射し、この光を筒状リブ94の内面で反射して貫通孔93から透光性のシート95を透過して外部に照射する。したがって、この電子機器は、貫通孔93の形状に光を照射できる。この構造は、ケース91に貫通孔93を設けることから、光を照射する部分をその周囲と同一面として、ケース表面をフラットにして、すっきりとした美しい表示形状にできない。光の照射面をその周囲と同一面とするケースは、発光ダイオードを消灯する状態で発光部分とその周囲とが区別されず、すっきりと美しい表示デザインにできる。発光部と周囲とを同一面できるケースは、発光ダイオードを点灯してケース自体の特定部分を特定形状に発光できることから、発光ダイオードの点灯を明確にして、美しく表示できるが、図1の構造では、ケース91と透光性のシート95との間に境界ができ、さらに透光性のシート95においても、発光部と発光しない部分とに境界ができて、表示をスッキリと美しいデザインにできない。とくに、発光ダイオードを消灯する状態としても、透光性のシートとケースとの間に段差や境界ができてケース表面をスッキリと美しいデザインにできない欠点がある。
さらに、図1のケース91は、貫通孔93の開口部を透光性のシート95で閉塞することから、透光性のシートが剥離すると貫通孔でケースが開口される欠点がある。このことは、たとえば、ケースを防水構造とする電子機器において、長期間にわたって確実にケースを防水構造にできない弊害となる。さらに、図1のケース91は、製造工程において貫通孔93の開口部を閉塞するように透光性のシート95を接着することから、製造に手間がかかって製造コストが高くなる欠点がある。
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単かつ容易に、しかも安価に多量生産でき、さらにケース表面をスッキリと美しいデザインにでき、また、ケース表面をクッキリと特定形状に美しく明確に発光できる電子機器を提供することにある。
本発明のケース表面を特定形状に発光させる電子機器は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
電子機器は、電子部品を内蔵し、かつ透光部3を有するケース1と、このケース1の透光部3の内側に配設されて、ケース1の透光部3に光を照射して外部に透過させる発光ダイオード2とを備え、発光ダイオード2が、ケース1の透光部3の外表面を特定形状に発光させて、この特定形状の発光で発光ダイオード2の点灯を表示する。ケース1は、透光性のあるプラスチックで成形され、透光部3の内面に突出して特定形状の筒状リブ4を一体的に成形して設けている。発光ダイオード2は、この筒状リブ4の内部に光を照射する位置に配置している。電子機器は、発光ダイオード2が筒状リブ4の内部に光を照射し、照射された光がケース1の外側表面を特定形状に発光させて、ケース表面を特定形状に発光させる。
本発明のケース表面を特定形状に発光させる電子機器は、特定形状をハート形、星形、楕円形、多角形、文字や図形のいずれかとしている。
本発明のケース表面を特定形状に発光させる電子機器は、ケース1の内面であって、筒状リブ4の内側を凹凸面11に成形している。
本発明のケース表面を特定形状に発光させる電子機器は、ケース1の外側表面が、特定
形状に発光する領域とその周囲とを同一面としている。
本発明のケース表面を特定形状に発光させる電子機器は、透光部3を含むケース全体を同一のプラスチックで成形している。
また、遮光チューブ12は、熱収縮チューブ材料であり、該チューブ材料を筒状リブ4に挿入後、加熱することで、筒状リブ4に遮光チューブ12を配置する。
ケース1の外形と、特定形状とが、形が同じである。更には、ケース1の外形と、特定形状とが、ハート形である。
本発明の電子機器は、簡単かつ容易に、しかも安価に多量生産でき、さらにケース表面をスッキリと美しいデザインにしながら、ケース表面をクッキリと特定形状に美しく明確に発光できる特徴がある。それは、本発明の電子機器が、ケースを透光性のあるプラスチックで成形して透光部を設けており、この透光部の内面に突出するように特定形状の筒状リブをケースと一体的に成形して設けて、筒状リブの内部に光を照射するように発光ダイオードを配置し、発光ダイオードが筒状リブの内部に光を照射して、照射された光をケースの透光部に透過させて、ケース表面を特定形状に発光させるからである。
とくに、本発明の筒状リブの外側面を遮光チューブで被覆している。この構造の電子機器は、筒状リブの内面に照射される発光ダイオードの光を筒状リブの外部に透過させない。このため、ケース外表面を、クッキリと特定形状に発光できる。発光ダイオードから筒状リブの内面に照射される光が、筒状リブの外部に漏れず、筒状リブの内側のみからケースの外部に透過されるからである。このため、この構造の電子機器は、発光ダイオードを消灯する状態で発光領域を目立たない構造としながら、発光ダイオードを点灯する状態にあっては、ケースの外側に明確にクッキリと特定形状を発光できる特徴がある。
また、本発明の電子機器は、請求項1の構成に加えて、特定形状をハート形、星形、楕円形、多角形、文字や図形のいずれかとするので、これ等の特定形状をクッキリと発光して、発光状態において美しい装飾にできる。
さらにまた、本発明の電子機器は、請求項1の構成に加えて、ケースの内面であって筒状リブの内側を凹凸面としている。この構造の電子機器は、ケースの外部から見て、点光源の発光ダイオードを目立たないようにして、特定形状の領域を均一に発光できる特徴がある。それは、点光源の発光ダイオードから照射される光が、筒状リブの内側にあるケース内面で乱反射して、均一に外部に照射されるからである。
さらに、本発明の電子機器は、請求項1の構成に加えて、ケースの外側表面を、特定形状に発光する領域とその周囲とを同一面とするので、ケースを簡単な構造の金型で成形できると共に、ケース表面をスッキリと美しいデザインにできる。とくに、本発明の電子機器は、透光部を含むケース全体を同一のプラスチックで成形しているので、安価に多量生産できる特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのケース表面を特定形状に発光させる電子機器を例示するものであって、本発明は電子機器を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2ないし図6に示す電子機器は、電池5でヒーター6を加温する懐炉である。ただ、本発明は、電子機器を懐炉には特定しない。本発明は、ケース表面をパイロットランプで特定形状に発光させるすべての電子機器とすることができる。
図の電子機器である懐炉は、電子部品を実装する回路基板7を内蔵し、かつ少なくとも一部が透光性のある透光部3を有するケース1と、回路基板7に固定されて、ケース1の透光部3の内側に配設してなる発光ダイオード2を備え、発光ダイオード2は、ケース1の透光部3に光を照射してケース1の外側面を特定形状に発光させる。図の懐炉である電子機器は、発熱体であるヒーター6と、このヒーター6に通電する充電できる電池5と、回路基板7に実装されて、ヒーター6に供給する電力をコントロールする制御回路(図示せず)を実装する。
ケース1は、全体の平面形状をハート形として、断面形状を薄い楕円形状としている。ケース1はプラスチック製である。このケース1は、電池5を内蔵するプラスチック製の第1ケース1Aと第2ケース1Bとからなる。第1ケース1Aは、透光性のプラスチックで成形している。第2ケース1Bは、光を透過させないプラスチックで成形している。第1ケース1Aは、内蔵する発光ダイオード2の光を特定形状で外部に発光し、第2ケース1Bは、ヒーター6で加温される放熱プレート8を固定している。
図4ないし図6に示すように、第1ケース1Aは、発光ダイオード2の光を外部に透過させる透光部3の内面に突出して、特定形状の筒状リブ4を一体的に成形して設けている。図の筒状リブ4は、ハート形の筒状として、ケース表面を発光させる特定形状をハート形としている。図の懐炉は、全体の外形をハート形とし、さらに発光ダイオード2で発光させる特定形状もハート形としている。この電子機器は、外形と発光させる特定形状の両方をハート形として、両者をバランスのよい好ましいデザインとしている。ただし、本発明の電子機器は、ケース表面を発光させる特定形状をハート形には特定しない。発光ダイオードで発光させる特定形状は、図示しないが、星形、楕円形、多角形、文字や図形等として種々の形状に発光できる。筒状リブ4は、ケース1の外表面を特定形状に発光させるので、筒状リブ4の形状は、ケース表面を発光させる特定形状の筒状に成形される。
筒状リブ4は、内側に発光ダイオード2を配設している。発光ダイオード2は、回路基板7に固定されて筒状リブ4の内側に光を照射する位置に配置される。筒状リブ4は、回路基板7の表面に接触し、あるいは1mm以下の狭い隙間で接近する長さに成形される。発光ダイオード2の光を筒状リブ4の内部に効率よく照射するためである。透光性のプラスチックでもって筒状リブ4を一体的に成形している第1ケース1Aは、内面に着色塗料9を塗布してケース1の外観色を美しく着色している。第1ケース1Aは、たとえば着色塗料9でピンク色に着色される。ただ、着色塗料は、ケースをピンク色以外の色に着色することができる。
着色塗料9は、筒状リブ4の内側にあって、発光ダイオード2で特定形状に発光される発光領域10を含む内面の全体に塗布されて、第1ケース1Aを美しく着色する。この第1ケース1Aは、発光ダイオード2で発光される部分も同じ色に着色されるので、発光ダイオード2を消灯する状態で発光領域10を同じ外観色にできる。ただ、筒状リブ4の内側にある発光領域10を他の部分よりも薄く着色塗料9で着色して、あるいは発光領域を着色塗料で着色することなく、発光領域をより明るく発光することもできる。このような着色塗料9を塗布するとき、筒状リブ4の開口部を封止又はマスキングして、スプレー塗装等の方法で塗布すると、第1ケース1Aの内面の着色塗料9として塗料が塗布され、また、後述する筒状リブ4の外面の遮光塗料13として塗料が塗布される。このように、筒状リブ4は、塗装するときに、発光領域10に塗料が塗布されないよう、マスキングの機能も備える。以上のように、内面を着色塗料9で着色している第1ケース1Aは、プラスチックに顔料や染料を混合して成形されたものに比較して、発光ダイオード2の発光色を好ましい発光色に調整できる。つまり、ケースを、より半透明、あるいは、薄めの色のケースを使用すること、又は、ケースの顔料をできるだけ少なくすることで、発光ダイオードの光の色に影響せず、発光ダイオードの発光色をケース外部に放出することができる。具体的には、ケースがピンク色である場合、赤色発光ダイオードの光は通すのだが、黄緑色の光は減衰して、黄色、緑色、オレンジ色等の見分けが付かなくなってしまう。そこで、半透明、あるいは、薄めの色のケースの色にして、発光ダイオードの発光色に影響を与えにくくしておいて、その後、上記の塗料による着色加工を行うことで、明確に表示できるようにする。ただ、本発明は、ケースを成形するプラスチックに顔料や染料を混合して、第1ケースを透光性がある状態で着色して成形することもできる。
第1ケース1Aは、図6に示すように、筒状リブ4の内側にあるケース1の発光領域10をその周囲よりも薄く成形して、発光領域10を明るく発光することができる。この第1ケース1Aは、発光領域10の表面をその周囲と同一面とし、発光領域10の内面を凹部に成形して、発光領域10を薄く成形する。ただ、第1ケース1Aは、図7に示すように、発光領域10を周囲と同じ厚さとして、発光領域10を特定形状に発光することもできる。この第1ケース1Aは、発光領域10の表と裏の両面を、その周囲と同一面に成形する。
さらに、第1ケース1Aは、図6と図7に示すように、筒状リブ4の内側にある発光領域10の内面を凹凸状に成形している(シボ加工)。この発光領域10は、発光ダイオード2に照射されて均一に発光する。凹凸面11で発光ダイオード2の光を乱反射させるからである。このため、発光領域10を特定形状に明るく発光させながら、外部から発光ダイオード2の発光が点光源として見えない特徴がある。ただし、第1ケースの発光領域は、内面を平滑面に成形することもできる。平滑面の発光領域は、内面に着色塗料で凹凸面とすることもできる。
図4ないし図6の第1ケース1Aは、筒状リブ4の外側面を遮光チューブ12で被覆している。このケース1は、発光領域10をクッキリと明確な特定形状に発光できる。いいかえると、発光領域10の外形を明確にして、発光領域10とその周囲との発光輝度の差を大きくできる。このため、ハート形などを綺麗にクッキリと表示できる。遮光チューブ12は、黒などの暗色に着色された可撓性のチューブで、筒状リブ4の外側に被着して固定される。このような遮光チューブ12としては、熱収縮チューブ(材料PV)を利用でき、チューブ材料を筒状リブ4に挿入後、加熱することで、筒状リブ4に遮光チューブ12を配置することができる。このような遮光チューブ12は、上述のように、着色塗料9をスプレー塗装等の方法で塗布するとき、筒状リブ4の外側面において、特に、底側(図6及び図7においては、上側)近傍は、塗料が薄くなる傾向があるので、このような遮光チューブ12を設けることで、光が筒状リブ4を透過して発光領域10の形状がぼけることを防止している。筒状リブ4は、図7に示すように、内面又は外面に遮光塗料13を塗布して、発光領域10を明確な特定形状に発光させることもできる。遮光塗料13は、黒などの暗色塗料である。好ましくは、筒状リブ4は、その内面に発光ダイオード2の光の反射率の高い色、すなわち白色や発光ダイオードの発光色の塗料14を塗布し、外面には光を透過させない遮光塗料13を塗布する。この筒状リブ4は、内面で発光ダイオード2の光を反射して発光領域10を明るく発光させながら、筒状リブ4の外部に光が漏れないようにして、発光領域10を明確な特定形状に発光できる。遮光チューブ12を被着する筒状リブ4も、内面に反射率の高い塗料14を塗布して、発光領域10を明るく発光できる。
発光ダイオード2は、回路基板7に固定されて、筒状リブ4の内部に配設される。発光ダイオード2に発光色を変更できるものを使用して、特定形状に発光される発光色を変更できる。また、回路基板7に実装される点灯回路(図示せず)でもって、発光ダイオード2の発光色を時間と共に変化し、あるいは点滅して、発光領域10の発光色、輝度、点滅などをコントロールできる。図の発光ダイオード2はチップタイプで、筒状リブ4の内面に向かって光を照射する。筒状リブ4に内部に照射された光は、筒状リブ4の内面で反射されて、第1ケース1Aの発光領域10を照射する。筒状リブ4は特定形状の筒状に成形しているので、発光領域10は筒状リブ4の形状である特定形状となり、この特定形状の発光領域10を発光させる。例えば、発光ダイオード2は、チップタイプで、赤色、緑色に発光するチップ2個であり、赤色と緑色を同時に発光するときオレンジ色に発光する。本電子機器においては、懐炉を強で発熱させるとき発光ダイオード2を赤色で発光し、弱で発熱させるとき、発光ダイオードをオレンジ色で発光させる。また、電池5を充電するとき、緑色で発光させる。
図3と図5に示すように、ケース1は、電池5と、制御回路の電子部品と発光ダイオード2を実装する回路基板7を内蔵する大きさに成形している。さらに、図4に示すように、第1ケース1Aは、第2ケース1Bを貫通してこれを第1ケース1Aに連結する止ネジ15をねじ込む連結ボス16を一体的に成形して設けている。連結ボス16は、ケース1の四隅部に位置するように設けられる。
第2ケース1Bは、図5に示すように、ヒーター6のPTCを案内する開口部を設けて、表面に放熱プレート8を固定している。放熱プレート8は、第2ケース1Bの表面に固定されて開口部を閉塞して内面にヒーター6のPTCを熱結合している。放熱プレート8の内面に熱結合される平面状のPTCからなるヒーター6は、放熱プレート8を直接に所定の温度に加温する。PTCであるヒーター6は、通電されて温度が設定温度まで上昇すると、電気抵抗が急激に大きくなって実質的には電流が遮断される。したがって、平面状PTCヒーターは、自己で温度を設定温度以下にコントロールする機能があり、温度を制御する制御回路を使用しないで、最高温度を設定温度よりも低くできる。ただ、平面状PTCヒーターは、通電する電流をコントロールして温度を制御することもできる。平面状PTCヒーターは、その両面に、銀メッキされた電極が形成されており、その表面に、金属板17、18が押圧した状態で接触することで、電力が供給される。金属板17、18は、詳細な説明は省略するが、回路基板7を貫通するように折曲片が延在して形成され、これらの折曲片が回路基板7に電気接続されている。放熱プレート8は、アルミニウムや銅等の熱伝導の優れた金属板で製作される。
従来の電子機器が発光ダイオードの光を外部に照射する構造を示す断面図である。 本発明の一実施例にかかる電子機器の斜視図である。 図2に示す電子機器の分解斜視図である。 図3に示す電子機器を下側から見た分解斜視図である。 図2に示す電子機器の断面図である。 図5に示す電子機器の要部拡大断面図である。 本発明の他の実施例にかかる電子機器の要部拡大断面図である。
符号の説明
1…ケース 1A…第1ケース
1B…第2ケース
2…発光ダイオード
3…透光部
4…筒状リブ
5…電池
6…ヒーター
7…回路基板
8…放熱プレート
9…着色塗料
10…発光領域
11…凹凸面
12…遮光チューブ
13…遮光塗料
14…塗料
15…止ネジ
16…連結ボス
17…金属板
18…金属板
91…ケース
92…発光ダイオード
93…貫通孔
94…筒状リブ
95…透光性のシート

Claims (7)

  1. 電子部品を内蔵し、かつ透光部(3)を有するケース(1)と、このケース(1)の透光部(3)の内側に配設されて、ケース(1)の透光部(3)に光を照射して外部に透過させる発光ダイオード(2)とを備え、
    発光ダイオード(2)が、ケース(1)の透光部(3)の外表面を特定形状に発光させて、この特定形状の発光で発光ダイオード(2)の点灯を表示するようにしてなる電子機器であって、
    前記ケース(1)は透光性のあるプラスチックで成形され、透光部(3)の内面に突出して特定形状の筒状リブ(4)を一体的に成形して設けており、前記発光ダイオード(2)は、この筒状リブ(4)の内部に光を照射する位置に配置され、発光ダイオード(2)が筒状リブ(4)の内部に光を照射し、照射された光がケース(1)の外側表面に特定形状に発光させるようにし、
    前記筒状リブ(4)の外側面が遮光チューブ(12)で被覆され、
    前記遮光チューブ(12)は、熱収縮チューブ材料であり、該チューブ材料を筒状リブ(4)に挿入後、加熱することで、筒状リブ(4)に配置される遮光チューブ(12)を有するケース表面を特定形状に発光させ電子機器。
  2. 前記特定形状がハート形、星形、楕円形、多角形、文字や図形のいずれかである請求項1に記載されるケース表面を特定形状に発光させる電子機器。
  3. 前記ケース(1)の内面であって筒状リブ(4)の内側を凹凸面(11)に成形している請求項1に記載されるケース表面を特定形状に発光させる電子機器。
  4. 前記ケース(1)の外側表面が、特定形状に発光する領域とその周囲とを同一面としている請求項1に記載されるケース表面を特定形状に発光させる電子機器。
  5. 前記透光部(3)を含むケース(1)全体を同一のプラスチックで成形している請求項1に記載されるケース表面を特定形状に発光させる電子機器。
  6. 前記ケース(1)の外形と、前記特定形状とが、形が同じである請求項1に記載されるケース表面を特定形状に発光させる電子機器。
  7. 前記ケース(1)の外形と、前記特定形状とが、ハート形である請求項1に記載されるケース表面を特定形状に発光させる電子機器。
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