JP5057051B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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本願の特許請求の範囲に記載された発明は、ケーブルやフレキシブル印刷配線基板(FPC)等が連結されて、ソリッド印刷配線基板等に設置されたリセプタクルコネクタに差込接続される、プラグコネクタとして用いられるコネクタ装置に関する。
複数の比較的細いケーブルや比較的小型なフレキシブル印刷配線基板を、各種の電気部品が取り付けられるソリッド印刷配線基板に接続するにあたっては、複数のケーブルあるいはフレキシブル印刷配線基板が連結されるプラグコネクタと、ソリッド印刷配線基板との電気的接続がなされ、プラグコネクタが差込接続されるリセプタクルコネクタと、が用いられることが多い。プラグコネクタには、複数のケーブル等との電気的接続がなされて配列配置される複数の導電コンタクトとグラウンド電位(接地電位)が与えられるグラウンド部とが配される嵌合凸部が設けられる。また、リセプタクルコネクタには、プラグコネクタに設けられた嵌合凸部が挿入される嵌合凹部が設けられ、その嵌合凹部内において、各々の一端部が端子部とされてソリッド印刷配線基板に接続されるもとで配列配置された複数のリセプタクル側導電コンタクトに、プラグコネクタの嵌合凸部における複数の導電コンタクトが夫々押圧接触し、また、接触ばね部等として形成されるリセプタクル側グラウンド接触部に、プラグコネクタの嵌合凸部におけるグラウンド接触部が接触する。
プラグコネクタは、嵌合凸部に配される複数の導電コンタクトが、例えば、嵌合凸部におけるその長手方向に沿って伸びる一対の対向側壁部の夫々に配列配置される接触部を有するものとされ、斯かる複数の接触部をリセプタクルコネクタにおける嵌合凹部内に配列配置された複数のリセプタクル側導電コンタクトに夫々接触させる。従って、プラグコネクタにおける嵌合凸部において、対向側壁部の一方に配列配置された複数の導電コンタクトの接触部の配列と対向側壁部の他方に配列配置された複数の導電コンタクトの接触部の配列とが、比較的小なる間隔を置いて相互対向する状態におかれる。
そして、プラグコネクタにあっては、それにおける複数の導電コンタクトに、例えば、複数の同軸ケーブルの芯線導体が夫々接続されて、同軸ケーブルの芯線導体を通じた信号が供給される。そのため、比較的小なる間隔を置いて相互対向する一対の配列を成す、嵌合凸部の対向側壁部の一方に配列配置された複数の導電コンタクトの接触部と嵌合凸部の対向側壁部の他方に配列配置された複数の導電コンタクトの接触部との間で、信号クロストークが発生する虞がある。
そこで、このようなプラグコネクタにおける導電コンタクトの接触部間の信号クロストークへの対策が要望されるところとなる。斯かる要望に応えるべく、従来、プラグコネクタにおける比較的有効に作用するクロストーク対策として、相互対向する一対の配列の一方を形成する複数の導電コンタクトの接触部と他方を形成する複数の導電コンタクトの接触部との間に、グラウンド電位が与えられるグラウンド板部材を配置することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような従来提案されているグラウンド板部材を備えたプラグコネクタにあっては、比較的小なる間隔を置いて相互対向する接触部を有したシグナル用プラグコンタクトの対の複数個が、各々についての間隔の位置を揃えて配列配置されるとともに、シグナル用プラグコンタクトの数対(例えば9対)ごとに、それらを区切るように、グラウンド用プラグコンタクトが配置される。そして、配列配置された複数のシグナル用プラグコンタクトの対の各々における相互対向する接触部の間にセンターグラウンド板が配され、このセンターグラウンド板が、グラウンド用プラグコンタクトに連結されて、グラウンド電位が与えられるものとされる。
従って、各シグナル用プラグコンタクトの対をなす2個のシグナル用プラグコンタクトの夫々の接触部は、グラウンド電位が与えられるセンターグラウンド板を挟んで相互対向することになり、それによって両者間の信号クロストークの防止もしくは低減が図られることが意図されたものとなっている。
特開平11−329591号公報(第2〜5頁、図2〜4)
上述のように、比較的小なる間隔を置いて相互対向する接触部を有したシグナル用プラグコンタクトの対の複数個が配列配置され、それらの各々をなす2個のシグナル用プラグコンタクトの夫々の接触部の間にセンターグラウンド板が配されて、それがグラウンド用プラグコンタクトに連結される構成がとられた、従来提案されているプラグコネクタにあっては、相互対向するシグナル用プラグコンタクトの接触部間の信号クロストークへの対策については、意図された作用効果がそれなりに期待されるものといえる。しかしながら、斯かるプラグコネクタは、その反面、次のような不都合を伴っている。
先ず、配列配置された複数のシグナル用プラグコンタクトの対の各々をなす2個のシグナル用プラグコンタクトの夫々の接触部の間に配されるセンターグラウンド板と、シグナル用プラグコンタクトの数対ごとに、それらを区切るように配置されるグラウンド用プラグコンタクトとが、別々の部材とされたもとで、両者が連結されて構成されるので、部品点数の増加がまねかれるとともに、プラグコネクタとしての組立て性の悪化がもたらされる。また、プラグコネクタとしてのグラウンド特性を向上させるべく、センターグラウンド板が連結されるグラウンド用プラグコンタクトの数を増加させようとすると、それに伴って、複数のシグナル用プラグコンタクトの対の配列方向におけるプラグコネクタの全長の増大による大型化がまねかれることになってしまう。
斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に記載された発明は、配列配置される複数の導電コンタクトが配されて、リセプタクルコネクタに設けられた嵌合凹部に挿入される嵌合凸部が設けられ、当該嵌合凸部において、その長手方向に伸びる対向側壁部の一方に配列配置された複数の導電コンタクトの接触部の配列と対向側壁部の他方に配列配置された複数の導電コンタクトの接触部の配列とが、比較的小なる間隔を置いて相互対向する状態におかれる構造を有したもとで、部品点数の増加が抑えられるとともに、プラグコネクタとしての組立て性の悪化がもたらされず、しかも、全体の大型化がまねかれることなく、嵌合凸部において相互対向する一対の配列を成す複数の導電コンタクトの接触部間における信号クロストークへの対策が効果的に図られることになる、プラグコネクタとして用いられるコネクタ装置を提供する。
本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項4までのいずれかに記載された発明(以下、本発明という。)に係るコネクタ装置は、リセプタクルコネクタに設けられた嵌合凹部に挿入されるべく第1の方向に伸びる嵌合凸部を形成する絶縁ハウジングと、嵌合凸部における第1の方向に直交する第2の方向において相互対向する対向側壁部の一方に配される第1の接触部を有して第1の方向に配列配置され、第1の接触部が嵌合凹部に設けられた第1のリセプタクル側導電コンタクトに接触するものとされる複数の第1の導電コンタクトと、上述の対向側壁部の他方に配される第2の接触部を有して第1の方向に配列配置され、第2の接触部が嵌合凹部に設けられた第2のリセプタクル側導電コンタクトに接触するものとされる複数の第2の導電コンタクトと、絶縁ハウジングと一体化されて設けられる導電性シェルとを備えて構成される。そして、導電性シェルが、複数の第1の導電コンタクトにおける第1の接触部の配列と複数の第2の導電コンタクトにおける第2の接触部の配列との間に第1の方向に伸びて配される中間グラウンド部と、中間グラウンド部に連結されて嵌合凹部に設けられたリセプタクル側グラウンド接触部に接触するグラウンド接触部とが、一体形成されて成るものとされ、さらに、導電性シェルにおけるグラウンド接触部が、中間グラウンド部に沿って配列配置されて設けられて中間グラウンド部と導電性シェルの他の部分とを連結する複数の連結接続部により形成され、当該複数の連結接続部の夫々が、複数の第1もしくは第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間に配される。
特に、本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項2に記載されたものにあっては、複数の第1の導電コンタクトのうちの配列端部に位置するもの以外のものが、複数の第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間の部位に対向する部位に配置される
また、本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項3に記載されたものにあっては、導電性シェルが、絶縁ハウジングにインサート成形により埋め込まれる部分を有して、絶縁ハウジングと一体化される。
さらに、本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項4に記載されたものにあっては、導電性シェルに、第1及び第2の導電コンタクトの夫々に芯線導体が接続される複数の同軸ケーブルの各々のグラウンド導体に接続されるグラウンド接続部が設けられる。
上述のように構成される本発明に係るコネクタ装置にあっては、リセプタクルコネクタに設けられた嵌合凹部に挿入される嵌合凸部を形成する絶縁ハウジングとそれと一体化されて設けられる導電性シェルとが備えられる。そして、絶縁ハウジングに、それが形成する嵌合凸部における相互対向する対向側壁部の一方に配される第1の接触部を有した複数の第1の導電コンタクトが配列配置されるとともに、上述の対向側壁部の他方に配される第2の接触部を有した複数の第2の導電コンタクトが配列配置されるもとで、導電性シェルが、複数の第1の導電コンタクトにおける第1の接触部の配列と複数の第2の導電コンタクトにおける第2の接触部の配列との間に、これらの配列に沿って配される中間グラウンド部と、中間グラウンド部に連結されて上述の嵌合凹部に設けられたリセプタクル側グラウンド接触部に接触するグラウンド接触部とが、一体形成されて成るものとされる。さらに、導電性シェルにおけるグラウンド接触部を形成する複数の連結接続部の夫々が、複数の第1もしくは第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間に配される。
それにより、嵌合凸部における対向側壁部の一方に配される第1の接触部を有した複数の第1の導電コンタクトにおける第1の接触部の配列と嵌合凸部における対向側壁部の他方に配される第2の接触部を有した複数の第2の導電コンタクトにおける第2の接触部の配列とが、導電性シェルを構成する中間グラウンド部を挟んで対向するものとされ、中間グラウンド部がそれと共に導電性シェルを構成するグラウンド接触部を通じてリセプタクル側グラウンド接触部に接続されることになる。その結果、中間グラウンド部とグラウンド接触部とが一体形成されて成る導電性シェルによって、複数の第1の導電コンタクトの夫々と複数の第2の導電コンタクトの夫々との間における信号クロストークの発生が防止される。また、グラウンド接触部が複数の連結接続部によって形成されてそれらの夫々が複数の第1もしくは第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間に配されることにより、複数の第1の導電コンタクトの配列と複数の第2の導電コンタクトの配列との間に配される中間グラウンド部のグラウンド特性が向上する。
そして、本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項2に記載されたものにおいては、複数の第1の導電コンタクトのうちの配列端部に位置するもの以外のものが、複数の第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間の部位に対向する部位に配置される
本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項3に記載されたものにおいては、絶縁ハウジングと一体化される導電性シェルが、絶縁ハウジングにインサート成形により埋め込まれる部分を有したものとされる。
本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項4に記載されたものにおいては、導電性シェルにグラウンド接続部が設けられ、そのグラウンド接続部に、第1及び第2の導電コンタクトの夫々に芯線導体が接続される複数の同軸ケーブルの各々のグラウンド導体が直接に接続される。
このような本発明に係るコネクタ装置は、例えば、ソリッド印刷配線基板に取り付けられたリセプタクルコネクタに設けられた嵌合凹部に、嵌合凸部が、複数の第1及び第2の導電コンタクト及びグラウンド接触部を、嵌合凹部に配されてソリッド印刷配線基板における信号用接続部に接続された複数の第1及び第2のリセプタクル側導電コンタクト及びリセプタクル側グラウンド接触部に、夫々接触させるべく挿入され、それによりリセプタクルコネクタに差込接続されるプラグコネクタとして用いられる。
上述の本発明に係るコネクタ装置によれば、嵌合凸部を形成する絶縁ハウジングと一体化されて設けられる導電性シェルが、嵌合凸部における対向側壁部の一方に配される第1の接触部を有した複数の第1の導電コンタクトにおける第1の接触部の配列と嵌合凸部における対向側壁部の他方に配される第2の接触部を有した複数の第2の導電コンタクトにおける第2の接触部の配列との間に配される中間グラウンド部と、それに連結されてリセプタクル側グラウンド接触部に接続されるグラウンド接触部とが、一体形成されて成るものとされるので、その導電性シェルにより、部品点数の増加をまねかず、かつ、プラグコネクタとしての組立て性の悪化をもたらすことなく、複数の第1の導電コンタクトの夫々と複数の第2の導電コンタクトの夫々との間における信号クロストークの発生防止効果を得ることができる。さらに、導電性シェルのグラウンド接触部が複数の連結接続部によって形成され、それらの夫々が複数の第1もしくは第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間に配されるようにすることにより、複数の第1の導電コンタクトの配列と複数の第2の導電コンタクトの配列との間に配される中間グラウンド部のグラウンド特性の向上を図ることができる
また、例えば、本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項2に記載されたものによれば、複数の第1の導電コンタクトのうちの配列端部に位置するもの以外のものが、複数第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間の部位に対向する部位に配置されたもとで、導電性シェルのグラウンド接触部を形成する複数の連結接続部の夫々が複数の第1もしくは第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間に配されることにより、複数の第1の導電コンタクトの配列と複数の第2の導電コンタクトの配列との間に配される中間グラウンド部のグラウンド特性の向上が図られる。従って、複数の連結接続部の数が増加せしめられて中間グラウンド部のグラウンド特性のより一層の向上が図られる場合にも、全体の大型化がまねかれることがない。
また、例えば、本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項3に記載されたもののように、絶縁ハウジングと一体化される導電性シェルが、絶縁ハウジングにインサート成形により埋め込まれる部分を有したものとされる場合には、絶縁ハウジングが導電性シェルによって補強されることになり、コネクタ装置全体の機械的強度が高められる。
さらに、例えば、本発明に係るコネクタ装置のうちの請求項4に記載されたもののように、導電性シェルにグラウンド接続部が設けられ、そのグラウンド接続部に、第1及び第2の導電コンタクトの夫々に芯線導体が接続される複数の同軸ケーブルの各々のグラウンド導体が接続される場合には、各同軸ケーブルについて、それに付随するグラウンド回路抵抗が低減され、良好なグラウンド特性が得られる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下に述べられる本発明についての実施例をもって説明される。
図1(上面側から見た斜視図),図2(下面側から見た斜視図)及び図3(底面図)は、本発明に係るコネクタ装置の一例を示す。
図1〜図3において、本発明に係るコネクタ装置の一例を成すコネクタ装置11は、例えば、ソリッド印刷配線基板との電気的接続がなされたリセプタクルコネクタに対する差込接続に供されるプラグコネクタとして用いられるものとされており、合成樹脂等の絶縁材料によって形成された絶縁ハウジング12、及び、外部からの電磁波ノイズ対策のため絶縁ハウジング12の外面部を部分的に覆うものとされた、金属製の導電性カバー13を備えている。金属製の導電性カバー13は、後述されるリセプタクルコネクタに設けられたリセプタクル側グラウンド接続部に連結される。
絶縁ハウジング12は、リセプタクルコネクタに設けられた嵌合凹部に挿入されるべく、絶縁ハウジング12の長手方向に伸びる嵌合凸部14を形成している。嵌合凸部14は、絶縁ハウジング12に、その長手方向に伸びる当該長手方向に直交する方向において相互対向する対向側壁部の一方及び他方を成す側壁部14a及び14bを有して、外方に突出するものとして形成されている。
絶縁ハウジング12には、夫々が絶縁ハウジング12の長手方向に沿って配列配置されるものとされた複数の導電コンタクト17と複数の導電コンタクト18とが設けられている。複数の導電コンタクト17の夫々は、絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14における側壁部14aに、その外面に露出するものとして配される部分を有しており、また、複数の導電コンタクト18の夫々は、絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14における側壁部14bに、その外面に露出するものとして配される部分を有している。
複数の導電コンタクト17の夫々が有する側壁部14aの外面に露出するものとして配される部分は、リセプタクルコネクタの嵌合凹部に設けられたリセプタクル側導電コンタクトに接触する接触部17a(後述される図5)とされており、また、複数の導電コンタクト18の夫々が有する側壁部14bの外面に露出するものとして配される部分は、リセプタクルコネクタの嵌合凹部に設けられたリセプタクル側導電コンタクトに接触する接触部18a(後述される図6)とされている。従って、複数の導電コンタクト17が夫々有する複数の接触部17aが、嵌合凸部14における側壁部14aに絶縁ハウジング12の長手方向に沿って配列配置されるとともに、複数の導電コンタクト18が夫々有する複数の接触部18aが、嵌合凸部14における側壁部14bに絶縁ハウジング12の長手方向に沿って配列配置されており、複数の接触部17aの配列と複数の接触部18aの配列とは、絶縁ハウジング12の長手方向に直交する方向において相互対向することになる。
このような複数の接触部17aを夫々有して配列配置される複数の導電コンタクト17と複数の接触部18aを夫々有して配列配置される複数の導電コンタクト18とは、予め定められた配置関係のもとにおかれる。即ち、図3に明瞭に示されるように、配列配置される複数の導電コンタクト17のうちの配列端部に位置するもの以外のものが、配列配置される複数の導電コンタクト18のうちの相互隣接する2個の間の部位に対向する部位に配置されるのである。それにより、複数の導電コンタクト17が所定の相互間隔をおいて配列配置されるとともに、複数の導電コンタクト18が所定の相互間隔をおいて配列配置されることになる。
また、絶縁ハウジング12には、金属製の導電性シェル20が一体的に設けられている。導電性シェル20は、図4に示されるように、絶縁ハウジング12の長手方向に伸びるグラウンド接続部21,同じく絶縁ハウジング12の長手方向に伸びる中間グラウンド部22、及び、グラウンド接続部21と中間グラウンド部22とを連結する複数の連結接続部23とが一体形成されて成るものとされる。複数の連結接続部23は、中間グラウンド部22に連結されてリセプタクルコネクタの嵌合凹部に設けられたリセプタクル側グラウンド接触部に接触するグラウンド接触部を形成している。複数の連結接続部23により形成されるグラウンド接触部がリセプタクルコネクタの嵌合凹部に設けられたリセプタクル側グラウンド接触部に接触する状態におかれるときには、中間グラウンド部22を含んだ導電性シェル20の全体に、グラウンド電位が与えられる。このように、中間グラウンド部22に連結されてリセプタクルコネクタの嵌合凹部に設けられたリセプタクル側グラウンド接触部に接触するグラウンド接触部が、グラウンド接続部21と中間グラウンド部22とを連結する複数の連結接続部23によって形成されることにより、中間グラウンド部22についてのグラウンド特性の向上が図られる。
斯かる導電性シェル20は、絶縁ハウジング12と一体化されるにあたり、絶縁ハウジング12における嵌合凸部14にインサート成形により埋め込まれる部分を有するものとされ、斯かる、絶縁ハウジング12における嵌合凸部14にインサート成形により埋め込まれる部分には、中間グラウンド部22も含まれる。それにより、絶縁ハウジング12が、それにインサート成形により埋め込まれる部分を有した導電性シェル20によって補強されることになり、コネクタ装置11の機械的強度が高められる。
そして、絶縁ハウジング12における嵌合凸部14に埋め込まれた中間グラウンド部22は、嵌合凸部14における側壁部14aに配列配置される複数の導電コンタクト17における接触部17aの配列と嵌合凸部14における側壁部14bに配列配置される複数の導電コンタクト18における接触部18aの配列との間に、これらの配列に沿って、即ち、絶縁ハウジング12の長手方向に沿って配されることになる位置におかれる。それにより、複数の導電コンタクト17における接触部17aの配列と複数の導電コンタクト18における接触部18aの配列とは、導電性シェル20における中間グラウンド部22を挟んで、絶縁ハウジング12の長手方向に直交する方向において相互対向することになる。
また、導電性シェル20におけるグラウンド接触部を形成する複数の連結接続部23の夫々は、配列配置される複数の導電コンタクト17のうちの相互隣接する2個の間に配される。図3にあっては、複数の導電コンタクト17と複数の連結接続部23とが交互に配される状態、即ち、導電コンタクト17の一つ置きに連結接続部23が配される状態とされているが、導電コンタクト17の複数個置きに連結接続部23が配される状態とされてもよい。それにより、中間グラウンド部22についてのグラウンド特性のより一層の向上を図るべく、複数の連結接続部23の数が増大せしめられる場合にあっても、絶縁ハウジング12の長手方向の寸法を伸ばすことが要されず、全体の大型化をまねく虞がないことになる。
そして、複数の導電コンタクト17のうちの相互隣接する2個の間に配される複数の連結接続部23の夫々は、絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14における側壁部14aに、その外面に露出するものとして配される部分を有するものとされる。それにより、絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14における側壁部14aにおいては、複数の導電コンタクト17における接触部17aと複数の連結接続部23における部分とが交互に配列配置される状態、あるいは、導電コンタクト17における接触部17aの複数個置きに連結接続部23における部分が配列配置される状態とされる。
このようなコネクタ装置11にあっては、複数の同軸ケーブル25が接続される。これらの同軸ケーブル25は、絶縁ハウジング12の長手方向に並べられて全体として板状体を成すものとされ、それらのうちの一つ置きのものが複数の導電コンタクト17に夫々連結されるとともに、他の一つ置きのものが複数の導電コンタクト18に夫々連結される。
複数の同軸ケーブル25の一つ置きのものの夫々と導電コンタクト17との連結は、図3におけるV−V断面をあらわす図5に示されるように、同軸ケーブル25の芯線導体26が、絶縁ハウジング12に配された導電コンタクト17に接続されるとともに、同軸ケーブル25のグラウンド導体27が、絶縁ハウジング12の長手方向に伸びる細板状のグラウンド連結部材28及び29を介して、導電性シェル20のグランド接続部21に接続されることにより行われる。同様に、複数の同軸ケーブル25の他の一つ置きのものの夫々と導電コンタクト18との連結は、図3におけるVI−VI断面をあらわす図6に示されるように、同軸ケーブル25の芯線導体26が、絶縁ハウジング12に配された導電コンタクト18に接続されるとともに、同軸ケーブル25のグラウンド導体27が、絶縁ハウジング12の長手方向に伸びる細板状のグラウンド連結部材28及び29を介して、導電性シェル20のグランド接続部21に接続されることにより行われる。
このようにして、複数の導電コンタクト17には複数の同軸ケーブル25の一つ置きのものを通じた信号が供給され、また、複数の導電コンタクト18には複数の同軸ケーブル25の他の一つ置きのものを通じた信号が供給される。その際、絶縁ハウジング12における嵌合凸部14に埋め込まれた中間グラウンド部22が、複数の導電コンタクト17における接触部17aの配列と複数の導電コンタクト18における接触部18aの配列との間に絶縁ハウジング12の長手方向に沿って配され、それにより、複数の導電コンタクト17における接触部17aの配列と複数の導電コンタクト18における接触部18aの配列とは、導電性シェル20における中間グラウンド部22を挟んで、絶縁ハウジング12の長手方向に直交する方向において相互対向することになる。従って、複数の導電コンタクト17の夫々と複数の導電コンタクト18の夫々との間における信号クロストークの発生が、中間グラウンド部22を含んで一体形成された導電性シェル20により、部品点数の増加をまねかず、かつ、プラグコネクタとしての組立て性の悪化をもたらすことなく、確実に防止される。
図5には、導電コンタクト17の接触部17aが、絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14における側壁部14aに、その外面に露出するものとして配されている様子,導電性シェル20の中間グラウンド部22が嵌合凸部14に埋め込まれている様子、さらには、導電性カバー13により絶縁ハウジング12が部分的に覆われている様子が示されている。また、図6には、導電コンタクト18の接触部18aが、絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14における側壁部14bに、その外面に露出するものとして配されている様子,導電性シェル20の中間グラウンド部22が嵌合凸部14に埋め込まれているとともに、導電性シェル20の連結接続部23が、嵌合凸部14における側壁部14aに、その外面に露出するものとして配されている様子、さらには、導電性カバー13により絶縁ハウジング12が部分的に覆われている様子が示されている。
図7は、上述のコネクタ装置11が差込接続されるリセプタクルコネクタの一例を成すリセプタクルコネクタ31を示す。
図7において、リセプタクルコネクタ31は、例えば、ソリッド印刷配線基板(図示省略)に、それに設けられた電気回路構成部との電気的接続がなされて取り付けられるものとされ、合成樹脂等の絶縁材料によって形成された絶縁ハウジング32、及び、外部からの電磁波ノイズ対策のため絶縁ハウジング32の外面部を部分的に覆うものとされた、金属製の導電性シェル33を備えている。絶縁ハウジング32は、コネクタ装置11における絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14が挿入される、絶縁ハウジング32の長手方向に伸びる嵌合凹部34を形成している。
嵌合凹部34には、コネクタ装置11における複数の導電コンタクト17における接触部17aが夫々接触することになる複数のリセプタクル側導電コンタクト35が、絶縁ハウジング32の長手方向に沿って配列配置されているとともに、コネクタ装置11における複数の導電コンタクト18における接触部18aが夫々接触することになる複数のリセプタクル側導電コンタクト36も、絶縁ハウジング32の長手方向に沿って配列配置されている。そして、配列配置される複数のリセプタクル側導電コンタクト35のうちの配列端部に位置するもの以外のものが、配列配置される複数のリセプタクル側導電コンタクト36のうちの相互隣接する2個の間の部位に対向する部位に配置される。それにより、複数のリセプタクル側導電コンタクト35が所定の相互間隔をおいて配列配置されるとともに、複数のリセプタクル側導電コンタクト36が所定の相互間隔をおいて配列配置されることになり、複数のリセプタクル側導電コンタクト35の配列と複数のリセプタクル側導電コンタクト36の配列とは、絶縁ハウジング32の長手方向に直交する方向において相互対向する。
複数のリセプタクル側導電コンタクト35及び複数のリセプタクル側導電コンタクト36の夫々は、リセプタクルコネクタ31が取り付けられたソリッド印刷配線基板に設けられた電気回路構成部に接続される。
導電性シェル33は、絶縁ハウジング32における嵌合凹部34の周囲となる部分を覆うものとされる。そして、導電性シェル33には、複数のリセプタクル側導電コンタクト35の配列側の部分に、各々が嵌合凹部34内にまで伸びるものとされて、絶縁ハウジング32の長手方向に沿って配列配置される複数のリセプタクル側グラウンド接触部37が形成されており、また、複数のリセプタクル側導電コンタクト36の配列側の部分に、各々が嵌合凹部34に向かって伸びるものとされて、絶縁ハウジング32の長手方向に沿って配列配置される複数のリセプタクル側グラウンド接触部38が形成されている。さらに、導電性シェル33には、その絶縁ハウジング32の長手方向における両端部に、コネクタ装置11の導電性カバー13が連結されるリセプタクル側グラウンド接続部40が形成されている。
複数のリセプタクル側グラウンド接触部37,複数のリセプタクル側グラウンド接触部38及び複数のリセプタクル側グラウンド接続部40が形成された導電性シェル33は、リセプタクルコネクタ31が取り付けられたソリッド印刷配線基板に設けられたグラウンド電位部に接続される。
上述のようなリセプタクルコネクタ31に、複数の同軸ケーブル25が接続されたコネクタ装置11が差込接続されるときには、図8に示されるように、コネクタ装置11の絶縁ハウジング12が形成する嵌合凸部14が、リセプタクルコネクタ31の絶縁ハウジング32が形成する嵌合凹部34に挿入される。
図8に示されるように嵌合凸部14が嵌合凹部34に挿入されたもとにあっては、複数の同軸ケーブル25の芯線導体26が夫々接続された複数の導電コンタクト17における接触部17a(図8には現れていない。)が、複数のリセプタクル側導電コンタクト35に夫々接触するとともに、複数の同軸ケーブル25の芯線導体26が夫々接続された複数の導電コンタクト18における接触部18aが、複数のリセプタクル側導電コンタクト36に夫々接触する。また、複数の同軸ケーブル25のグラウンド導体27がグラウンド連結部材28及び29を介してグラウンド接続部21に接続された導電性シェル20における複数の連結接続部23が、複数のリセプタクル側グラウンド接触部37に接触する。さらに、コネクタ装置11における導電性カバー13が、リセプタクルコネクタ31における導電性シェル33に設けられた複数のリセプタクル側グラウンド接触部38に接触する。
それにより、複数の同軸ケーブル25のうちの一つ置きのものの芯線導体26を通じた信号が、コネクタ装置11における複数の導電コンタクト17及びリセプタクルコネクタ31における複数のリセプタクル側導電コンタクト35を介して、リセプタクルコネクタ31が取り付けられたソリッド印刷配線基板に設けられた電気回路構成部に供給され、また、複数の同軸ケーブル25のうちの他の一つ置きのものの芯線導体26を通じた信号が、コネクタ装置11における複数の導電コンタクト18及びリセプタクルコネクタ31における複数のリセプタクル側導電コンタクト36を介して、リセプタクルコネクタ31が取り付けられたソリッド印刷配線基板に設けられた電気回路構成部に供給される。また、それとともに、複数の同軸ケーブル25の夫々のグラウンド導体27が、コネクタ装置11におけるグラウンド接続部21,中間グラウンド部22及び複数の連結接続部23が一体形成されて成る導電性シェル20、及び、複数のリセプタクル側グラウンド接触部37,複数のリセプタクル側グラウンド接触部38及び複数のリセプタクル側グラウンド接続部40が形成された導電性シェル33を介して、リセプタクルコネクタ31が取り付けられたソリッド印刷配線基板に設けられたグラウンド電位部に連結される。
上述の図1〜図6に示される例に備えられている導電性シェル20は、図4に示される具体的形状を有するものに限定されるものではなく、上述のグラウンド接続部21,中間グラウンド部22及び複数の連結接続部23に夫々相当する部分が一体形成されて成る、任意の形状を有したものとすることができるものである。
図9は、本発明に係るコネクタ装置の他の例を、それに接続された同軸ケーブルと共に示す。
図9に示される例にあっては、図1〜図6に示される例と同様に構成される部分が多々備えられており、図9においては、図1〜図6に示される各部に対応する部分については、図1〜図6と共通の符号を付して示す。
図9に示される例は、図1〜図6に示される例から、グラウンド連結部材29が排除されて得られるものに相当し、複数の同軸ケーブル25が夫々備える複数のグラウンド導体27が、グラウンド連結部材28によって連結されたもとで、導電性シェル20におけるグランド接続部21に直接的に接続される。その他の構成については、図1〜図6に示される例と同様とされる
図9に示される例の場合、複数の同軸ケーブル25の夫々のグラウンド導体27が、導電性シェル20におけるグランド接続部21に直接的に接続されるので、複数の同軸ケーブル25の夫々について、それに付随するグラウンド回路抵抗が低減され、良好なグラウンド特性が得られる。
以上のような本発明に係るコネクタ装置は、例えば、ソリッド印刷配線基板に取り付けられたリセプタクルコネクタとの差込接続に供されるプラグコネクタとして用いることができ、部品点数の増加が抑えられるとともに、プラグコネクタとしての組立て性の悪化がもたらされず、しかも、全体の大型化がまねかれることなく、相互対向する一対の配列を成す複数の導電コンタクトの接触部間における信号クロストークへの対策が効果的に図られるものとして、様々な電子機器等に広く適用され得るものである。
本発明に係るコネクタ装置の一例を示す上方から見た斜視図である。 本発明に係るコネクタ装置の一例を示す下方から見た斜視図である。 本発明に係るコネクタ装置の一例を示す底面図である。 本発明に係るコネクタ装置の一例に備えられる導電性シェルを示す斜視図である。 図3におけるV−V断面を示す断面図である。 図3におけるVI−VI断面をあらわす断面図である。 本発明に係るコネクタ装置の一例が差込接続されるリセプタクルコネクタの一例を示す斜視図である。 本発明に係るコネクタ装置の一例が図7に示されるリセプタクルコネクタに差込接続された状態を示す断面図である。 本発明に係るコネクタ装置の他の例をそれに接続された同軸ケーブルと共に示す断面図である。
符号の説明
11・・・コネクタ装置, 12,32・・・絶縁ハウジング, 13・・・導電性カバー, 14・・・嵌合凸部, 14a,14b・・・側壁部, 17,18・・・導電コンタクト, 17a,18a・・・接触部, 20,33・・・導電性シェル, 21・・・グラウンド接続部, 22・・・中間グラウンド部, 23・・・連結接続部, 25・・・同軸ケーブル, 26・・・芯線導体, 27・・・グラウンド導体, 28,29・・・グラウンド連結部材, 31・・・リセプタクルコネクタ, 34・・・嵌合凹部, 35,36・・・レセプタクル側導電コンタクト, 37,38・・・リセプタクル側グラウンド接触部, 40・・・リセプタクル側グラウンド接続部

Claims (4)

  1. リセプタクルコネクタに設けられた嵌合凹部に挿入されるべく第1の方向に伸びる嵌合凸部を形成する絶縁ハウジングと、
    上記嵌合凸部における上記第1の方向に直交する第2の方向において相互対向する対向側壁部の一方に配される第1の接触部を有して上記第1の方向に配列配置され、上記第1の接触部が上記嵌合凹部に設けられた第1のリセプタクル側導電コンタクトに接触するものとされる複数の第1の導電コンタクトと、
    上記対向側壁部の他方に配される第2の接触部を有して上記第1の方向に配列配置され、上記第2の接触部が上記嵌合凹部に設けられた第2のリセプタクル側導電コンタクトに接触するものとされる複数の第2の導電コンタクトと、
    上記絶縁ハウジングと一体化されて設けられる導電性シェルと、
    を備えて成り、
    上記導電性シェルが、上記複数の第1の導電コンタクトにおける上記第1の接触部の配列と上記複数の第2の導電コンタクトにおける上記第2の接触部の配列との間に上記第1の方向に伸びて配される中間グラウンド部と、該中間グラウンド部に連結されて上記嵌合凹部に設けられたリセプタクル側グラウンド接触部に接触するグラウンド接触部とが、一体形成されて成るものとされ、上記グラウンド接触部が、上記中間グラウンド部に沿って配列配置されて設けられて上記中間グラウンド部と上記導電性シェルの他の部分とを連結する複数の連結接続部により形成され、該複数の連結接続部の夫々が、上記複数の第1もしくは第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間に配されることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 上記複数の第1の導電コンタクトのうちの配列端部に位置するもの以外のものが、上記複数の第2の導電コンタクトのうちの相互隣接する2個の間の部位に対向する部位に配置されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
  3. 上記導電性シェルが、上記絶縁ハウジングにインサート成形により埋め込まれる部分を有して該絶縁ハウジングと一体化されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
  4. 上記導電性シェルが、上記第1及び第2の導電コンタクトの夫々に芯線導体が接続される複数の同軸ケーブルの各々のグラウンド導体に接続されるグラウンド接続部が設けられるものとされることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
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