JP5056382B2 - 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの傾き検出方法 - Google Patents

液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの傾き検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの傾き検出方法に関する。
液滴吐出装置としては、特許文献1に開示されるプリンタ装置が公知である。特許文献1に開示されるプリンタ装置では、まず、テストパターン生成部において、液滴吐出ヘッドとしての印字ヘッドのズレを検出できるようなテストパターンを生成し、印刷イメージ記憶部に記憶する。
印刷イメージ記憶部に記憶されたテストパターンは、印刷部により印刷用紙に印刷される。その印刷されたテストパターンの画像を、イメージ読み取り部で読み取り、検査イメージ記憶部に記憶する。そして、検査部が、検査イメージ記憶部に記憶されている画像データより、印字ヘッドのズレを検出する。検出されたズレに基づいて、ヘッド駆動部が印刷部内の印字ヘッドの位置を補正し、ズレを解消する。
特開平9−76580号公報
本発明は、テストパターンを読み取る読み取り手段が低解像度であっても、テストパターンのドットピッチを測定して記録媒体の搬送方向に対する液滴吐出ヘッドの傾きを検出する構成に比して、液滴吐出ヘッドの傾きを精度よく検出することを目的とする。
本発明の請求項1に係る液滴吐出装置は、記録媒体を所定の搬送方向へ搬送する搬送体と、前記記録媒体又は前記搬送体に液滴を吐出して記録可能な液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドが記録した縞状のテストパターンを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段がテストパターンを読み取った読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成し、そのモワレパターンのモワレ周期から前記搬送方向に対する前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出する検出手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る液滴吐出装置は、請求項1の構成において、前記検出手段は、所定周波数よりも高い前記モワレパターンの高周波成分を除去することにより前記所定周波数よりも低い低周波成分を顕在化し、顕在化した低周波成分の周期の大きさから前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出することを特徴とする。
本発明の請求項1に係る液滴吐出装置は、さらに、前記搬送方向に対する前記読み取り手段の傾きを調整可能な調整機構を備え、前記読み取り手段は、前記搬送体又は前記記録媒体に予め記録された縞状のテストチャートを読み取り、前記検出手段は、前記読み取り手段が縞状のテストチャートを読み取った読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成し、そのモワレパターンのモワレ周期から前記搬送方向に対する前記読み取り手段の傾きを検出し、前記調整機構は、前記検知手段が検出した前記読み取り手段の傾きに応じて、前記読み取り手段の傾きを調整可能であることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る液滴吐出ヘッドの傾き検出方法は、記録媒体を所定の搬送方向へ搬送する搬送体又は前記記録媒体に液滴吐出ヘッドから液滴を吐出して縞状のテストパターンを記録する第1工程と、前記第1工程で記録されたテストパターンを読み取り手段で読み取る第2工程と、前記第2工程で読み取られた読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成する第3工程と、前記第3工程で生成されたモワレパターンのモワレ周期から前記搬送方向に対する前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出する第4工程と、を備えたこと特徴とする。
本発明の請求項4に係る液滴吐出ヘッドの傾き検出方法は、請求項3の構成において、前記第4工程は、前記第3工程で生成されたモワレパターンにおいて、所定周波数よりも高い高周波成分を除去することにより前記所定周波数よりも低い低周波成分を顕在化し、顕在化した低周波成分の周期の大きさから前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る液滴吐出ヘッドの傾き検出方法は、さらに、前記搬送体又は前記記録媒体に予め記録されたテストチャートを前記読み取り手段で読み取る第5工程と、前記第5工程で読み取られた読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成する第6工程と、前記第6工程で生成されたモワレパターンのモワレ周期から搬送方向に対する前記読み取り手段の傾きを検出する第7工程と、前記第7工程で検出された前記読み取り手段の傾きに応じて前記読み取り手段の傾きを調整する第8工程と、を備え、前記第1工程は、前記第8工程の後に行われることを特徴とする。
本発明の請求項1の構成によれば、テストパターンを読み取る読み取り手段が低解像度であっても、テストパターンのドットピッチを測定して記録媒体の搬送方向に対する液滴吐出ヘッドの傾きを検出する構成に比して、液滴吐出ヘッドの傾きを精度よく検出できる。
本発明の請求項2の構成によれば、本構成を有していない場合に比して、記録媒体の搬送方向に対する液滴吐出ヘッドの傾きを精度よく検出できる。
本発明の請求項1の構成によれば、本構成を有していない場合に比して、記録媒体の搬送方向に対する液滴吐出ヘッドの傾きを精度よく検出できる。
本発明の請求項3の構成によれば、テストパターンを読み取る読み取り手段が低解像度であっても、テストパターンのドットピッチを測定して記録媒体の搬送方向に対する液滴吐出ヘッドの傾きを検出する構成に比して、液滴吐出ヘッドの傾きを精度よく検出できる。
本発明の請求項4の構成によれば、本構成を有していない場合に比して、記録媒体の搬送方向に対する液滴吐出ヘッドの傾きを精度よく検出できる。
本発明の請求項3の構成によれば、本構成を有していない場合に比して、記録媒体の搬送方向に対する液滴吐出ヘッドの傾きを精度よく検出できる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
本実施形態では、液滴を吐出する液滴吐出装置の一例として、インク滴を吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置について説明する。
なお、液滴吐出装置は、用紙への印字を行うインクジェット記録装置に限定されるものではない。液滴吐出装置としては、例えば、フィルムやガラス上にインク等を吐出してカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造装置、溶解状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成する装置、金属を含む液体を吐出して配線パターンを形成する装置及び液滴を吐出して膜を形成する各種の成膜装置であってもよく、液滴を吐出するものであればよい。
(本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成)
まず、本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を説明する。図1には、本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成が概略図にて示されている。
図1に示すように、インクジェット記録装置10は、用紙等の記録媒体Pが収容される複数の記録媒体収容部12と、記録媒体Pに画像を記録する画像記録部14と、記録媒体収容部12から画像記録部14へ記録媒体Pを搬送する搬送手段16と、画像記録部14によって画像が記録された記録媒体Pが排出される記録媒体排出部18と、を備えている。
画像記録部14は、液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの一例として、インク滴を吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録ヘッド20Y、20M、20C、20K(以下、20Y〜20Kと示す)を備えている。
このインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、記録媒体Pの搬送方向の下流側から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色の順で並列に並べられており、その各色に対応したインク滴を、圧電方式によって、ノズル面に形成された複数のノズルから吐出し、画像を記録する構成となっている。なお、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kにおいてインク滴を吐出させる構成は、圧電方式に限られず、サーマル方式等の他の方式によって吐出させる構成であっても良い。
また、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、記録媒体Pの搬送方向(副走査方向)よりも記録媒体Pの幅方向(主走査方向)に長くされて構成されている(図2参照)。インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、記録媒体Pに対して主走査方向に相対移動することなく主走査方向の1ラインを形成可能とされており、記録媒体Pに対して副走査方向に相対移動して、カラー画像を記録するようになっている。なお、記録媒体Pの幅方向とは、記録媒体Pの搬送方向と交差する方向である。
インクジェット記録装置10には、インクを貯留するインクタンク21Y、21M、21C、21K(以下、21Y〜21Kと示す)が設けられている。このインクタンク21Y〜21Kから、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへインクが供給される。なお、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへ供給されるインクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、各種インクの使用が可能である。
更に、インクジェット記録装置10には、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのメンテナンスをするメンテナンスユニット22Y、22M、22C、22K(以下、22Y〜22Kと示す)が設けられている。このメンテナンスユニット22Y〜22Kは、それぞれ、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面に対向する対向位置と、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面から退避した退避位置との間を移動可能に構成されている。なお、図1は、退避位置にあるメンテナンスユニット22Y〜22Kを示している。
また、インクジェット記録装置10には、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kをメンテナンスする際に、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kを上方へ移動させるためのヘッド移動機構38が、設けられている。
これにより、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが所定高さ上昇すると共にメンテナンスユニット22Y〜22Kが対向位置に移動し、各種のメンテナンスを行う。
各メンテナンスユニット22Y〜22Kは、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面を覆うキャップ、予備吐出(空吐出)された液滴を受ける受け部材、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面を清掃する清掃部材、ノズル内のインクを吸引するための吸引装置等を有しており、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kをメンテナンスする際には、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが所定高さ上昇すると共にメンテナンスユニット22Y〜22Kが対向位置に移動し、各種のメンテナンスを行う。
搬送手段16は、記録媒体収容部12に収容された記録媒体Pを送り出す送出しロール24と、送出しロール24によって送り出された記録媒体Pを挟持搬送する搬送ロール対25と、搬送ロール対25によって搬送された記録媒体Pの被記録面をインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kに対面させる無端状の搬送ベルト30と、を備えている。
搬送ベルト30は、記録媒体Pの搬送方向下流側に配置された駆動ロール26と、記録媒体Pの搬送方向上流側に配置された従動ロール28と、駆動ロール26及び従動ロール28の下方位置に配置された巻掛ロール33に巻き掛けられている。駆動ロール26が駆動モータ35によって回転駆動することにより、搬送ベルト30は、所定方向(図1においてA方向)に循環移動するように構成されている。
なお、搬送ベルト30は、記録媒体Pを所定の搬送方向へ搬送する搬送体であればよく、例えば、記録媒体Pを外周面に載せて搬送する搬送体の一例としての搬送ドラムを用いても良い。
また、従動ロール28の上部には、記録媒体Pを搬送ベルト30へ押え付ける押さえロール27が設けられている。この押さえロール27は搬送ベルト30に従動すると共に帯電ロールを兼ねており、この押さえロール27によって搬送ベルト30が帯電されることにより、記録媒体Pが搬送ベルト30に静電吸着されて搬送される構成である。
この搬送ベルト30が記録媒体Pを搬送することにより、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kと記録媒体Pとが相対移動し、相対移動する記録媒体Pにインク滴が吐出されて画像が形成される。
また、搬送ベルト30は、記録媒体Pを静電吸着して保持する構成に限定されるものではなく、記録媒体Pとの摩擦により、あるいは記録媒体Pを吸引や粘着などの非静電的手段によって保持する構成にしてもよい。
また、搬送ベルト30の下流側には、その搬送ベルト30から記録媒体Pを剥離する剥離爪39が接近・離隔可能に配設されている。インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kにより画像が記録された記録媒体Pは、搬送ベルト30の曲率及び剥離爪39により記録媒体Pが搬送ベルト30から剥離される構成となっている。
剥離爪39の下流側には、搬送ベルト30から剥離された記録媒体Pを記録媒体排出部18へ搬送するための排出ロール29が配置されている。
また、インクジェット記録装置10は、図示しないが、画像データに応じてインク滴の吐出タイミングと、使用するインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズルを決定するヘッドコントローラーと、インクジェット記録装置10の全体の動作を制御するシステム制御手段と、を備えている。
次に、インクジェット記録装置10の画像記録動作について説明する。
まず、送出しロール24により、記録媒体収容部12から記録媒体Pが送り出され、搬送ベルト30よりも上流側の搬送ロール対25により、搬送ベルト30へ送られる。
搬送ベルト30へ送られた記録媒体Pは、その搬送ベルト30の搬送面に吸着・保持され、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの記録位置へ搬送され、記録媒体Pの被記録面に画像が記録される。そして、その画像記録終了後、記録媒体Pは搬送ベルト30から剥離爪39によって剥離され、排出ロール29によって記録媒体排出部18へ排出される。
(本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを調整するための構成)
次に、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを調整するための構成を説明する。
なお、本実施形態でいう傾きとは、記録媒体Pの搬送方向(搬送ベルト30の搬送方向)に対するインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きであって、その搬送方向に対してインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが直交している場合を傾きがない状態(傾きゼロの状態)とする。
本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが、記録媒体Pへインク滴を吐出して、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを検出するためのテストパターンを記録することが可能とされている。
このテストパターンには、記録媒体Pの搬送方向に沿って形成された複数の線で構成される縞状のラダーパターンが用いられる(図3参照)。
このラダーパターンは、nドット分の間隔をあけてnドット分の線を記録することにより形成される。nドットは、例えば1ドット、2ドットである。
なお、テストパターンが記録される記録対象としては、記録媒体Pに限られず、搬送ベルト30であっても良い。この構成では、搬送ベルト30の外周面へインク滴を吐出してテストパターンが記録される。この構成においては、搬送ベルト30の外周面上のテストパターンをクリーニングするクリーニング機構を備えるのが望ましい。
インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの下流側には、図1及び図2に示すように、液滴吐出ヘッドが記録した縞状のテストパターンを読み取る読み取り手段の一例としてのイメージセンサ40が設けられている。
イメージセンサ40は、図1に示すように、テストパターンが形成された記録媒体Pへ光を照射する光源40Aと、結像レンズ等からなる光学系40Bと、CCD等からなる画像読取素子40Cとを備えている。
この構成により、テストパターンが形成された記録媒体Pへ光源40Aから光が照射される。光源40Aから照射された照射光は記録媒体Pで反射する。記録媒体Pで反射した反射光は、光学系で結像されて画像読取素子40Cに導かれ、画像読取素子40Cによりテストパターンが読み取られる。
インクジェット記録装置10は、図2に示すように、記録媒体Pの搬送方向に対するインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きをそれぞれ調整可能な調整機構42、記録媒体Pの搬送方向に対するイメージセンサ40の傾きを調整可能な調整機構43を備えている。
調整機構42は、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの一端部をそれぞれ回転可能に支持する支持部42Aと、支持部42Aを回転中心としてインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの他端部をそれぞれ変位させるためのボールねじ42Bと、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの他端部をボールねじ42Bへ付勢する付勢部材42Cと、を備えている。
ボールねじ42Bは、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのそれぞれの他端部に突き当てられており、ボールねじ42Bを回転させて進退させることにより、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの他端部が変位する。インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの他端部が変位することにより、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、支持部42Aを中心に回転してインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きが調整される。
調整機構43においても、調整機構42と同様に構成されており、イメージセンサ40の一端部を回転可能に支持する支持部43Aと、支持部43Aを回転中心としてイメージセンサ40の他端部を変位させるためのボールねじ43Bと、イメージセンサ40の他端部をボールねじ43Bへ付勢する付勢部材43Cと、を備えている。
これにより、ボールねじ43Bを回転させて進退させ、イメージセンサ40の他端部を変位させることにより、イメージセンサ40は、支持部43Aを中心に回転してイメージセンサ40の傾きが調整される。
なお、ボールねじ42B及びボールねじ43Bの回転は、手動であってもよく、また駆動モータ等で行っても良い。また、インクジェット記録ヘッド20Y〜20K及びイメージセンサ40の回転中心は、インクジェット記録ヘッド20Y〜20K及びイメージセンサ40の中央部であっても良い。
また、調整機構42及び調整機構43としては、上記の構成に限られず、インクジェット記録ヘッド20Y〜20K及びイメージセンサ40を変位させる機構としては、ボールねじ42B及びボールねじ43Bの他に、種々の機械要素を用いることができる。
イメージセンサ40には、読み取り手段がテストパターンを読み取った読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成し、そのモワレパターンの縞模様の周期から液滴吐出ヘッドの傾きを検出する検出手段の一例として、制御部44が接続されている。制御部44は、イメージセンサ40が読み取った読み取りパターンと、基準パターンとを演算してモワレパターンを生成する。
モワレとは、干渉縞のことであり、規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせたときに、それらの周期のずれにより視覚的に発生する縞模様のことである。
基準パターンは、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが記録媒体Pの搬送方向に対して直交に配置された際において形成されるテストパターンと同一のものである。基準パターンとしては、制御部44が有するROM等の記憶部に格納された画像データ(演算により作成された画像データ)や、イメージセンサ40を調整する際に使用する後述のテストチャートの読み取りデータなどが用いられる。
図4に示すように、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが傾くと、記録される画像において、記録媒体Pの搬送方向に直交する直交方向における幅が小さくなる。なお、図4において点線で示す画像Gは、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが記録媒体Pの搬送方向に対して直交する場合に記録される画像を示し、二点鎖線で示す画像Gは、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが記録媒体Pの搬送方向に対して傾いた場合に記録される画像を示す。
このため、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが傾くと、テストパターンにおいて記録媒体Pの搬送方向に沿って形成された複数の線の間隔が狭くなり、このテストパターンを読み取った読み取りパターンを基準パターンに重ねることによりモワレパターンが生成される(図5参照)。
なお、本実施形態では、読み取りと基準パターンの重ね合わせは、演算により行われ、実際に画像を重ねて記録するわけでなないので、画像のにじみが発生しない。
また、図6〜図8に示すように、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きが大きくなるほど、テストパターンの複数の線の間隔が狭くなり、モワレパターンのモワレの周期が短くなり、モアレのピーク数が多くなる。
これを利用して、制御部44は、モワレパターンのモワレ(縞模様)のモワレ周期からインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを検出する。
インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの調整は、モワレパターンのモワレ周期が基準値より大きくなるように調整を実施する。すなわち、Tm:モワレパターンのモワレ周期、Tl:基準周期としたとき、Tm>Tlが成り立つようにする。また、モワレパターンのピーク数が基準値より小さくなるように調整するようにしてもよい。
制御部44は、所定周波数よりも高いモワレパターンの高周波成分を除去することにより前記所定周波数よりも低い低周波成分を顕在化し、顕在化した低周波成分の周期の大きさから前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出するように構成してもよい。
例えば、モワレパターンに対してローパスフィルタをかけ、ノイズ及び高周波成分を除去して低周波成分を顕在化し、図5に示すように、周期計測パターンが形成される(図6〜図8参照)。この周期計測パターンの低周波成分の周期の大きさからインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを検出する。このように、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾き検出に必要な周波数成分を取り出して周期計測をする。なお、除去されるノイズ成分としては、ノズル単位の方向性不良などによる画像の乱れがある。
また、FFT(フーリエ変換)を実行し、最も低い周波数成分の周期を顕在化し、その低周波成分の周期の大きさからインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを検出する構成が可能である。
ここで、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを調整するのに先立ち、イメージセンサ40の傾きを調整する。
予め記録媒体Pに記録されたテストチャートをイメージセンサ40に読み取る。テストチャートは、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが記録媒体Pの搬送方向に対して直交に配置された際において形成されるテストパターンと同一のものである。
従って、イメージセンサ40が傾いていると、テストチャートの読み取りパターンにおいて記録媒体Pの搬送方向に直交する直交方向における幅が、基準パターンよりも狭くなる。このため、テストチャートの読み取りパターンを基準パターンと重ねることによりモワレパターンが生成される(図5参照)。
また、イメージセンサ40の傾きが大きくなるほど、テストパターンの複数の線の間隔が狭くなり、モワレパターンの縞模様の周期が短くなる。
これを利用して、制御部44は、モワレパターンの縞模様の周期からイメージセンサ40の傾きを検出する。なお、テストチャートは搬送ベルト30の外周面に形成した構成であってもよい。
(インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを検出して調整する手順)
次に、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを検出して調整する手順を図10に示すフローチャートに基づき説明する。
インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを検出して調整するのに先立って、まず、イメージセンサ40の傾きを検出して調整をする。イメージセンサ40の傾きを検出して調整する手順は、図9に示すフローチャートに基づき説明する。
図9に示すように、イメージセンサ40の傾きを調整開始すると、まず、ステップ100において、テストチャートが記録された記録媒体Pを搬送して、そのテストチャートをイメージセンサ40により読み取る。
次に、ステップ102において、イメージセンサ40がテストチャートを読み取って形成される読み取りパターンと、基準パターンとの演算によりモワレパターンを生成する。
次に、ステップ104において、生成されたモワレパターンにローパスフィルタをかけて、所定周波数よりも高い高周波成分を除去することにより所定周波数よりも低い低周波成分を顕在化させ、周期測定パターンを生成する。
次に、ステップ106において、周期測定パターンにおいて、顕在化した低周波成分のモワレ周期を計測する。
次に、ステップ108において、計測したモワレ周期と基準周期と比較する。比較した結果、計測したモワレ周期が、基準周期よりも小さければ、ステップ110に移行する。
ステップ110においては、イメージセンサ40を回転させて、イメージセンサ40の傾きを調整し、ステップ100に戻る。
ステップ108において、比較した結果、計測したモワレ周期が、基準周期よりも大きければ、イメージセンサ40の傾きの調整が終了する。
イメージセンサ40の傾きが調整された後、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きの調整が開始される。
図10に示すように、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを調整開始すると、まず、ステップ200において、記録媒体Pを搬送して、その記録媒体Pへテストパターンを記録する。
次に、ステップ202において、記録媒体Pに記録されたテストパターンをイメージセンサ40により読み取る。
次に、ステップ204において、イメージセンサ40がテストパターンを読み取って形成される読み取りパターンと、基準パターンとの演算によりモワレパターンを生成する。
次に、ステップ206において、生成されたモワレパターンにローパスフィルタをかけて、所定周波数よりも高い高周波成分を除去することにより所定周波数よりも低い低周波成分を顕在化させ、周期測定パターンを生成する。
次に、ステップ208において、周期測定パターンにおいて、顕在化した低周波成分のモワレ周期を計測する。
次に、ステップ210において、計測したモワレ周期と基準周期と比較する。比較した結果、計測したモワレ周期が、基準周期よりも小さければ、ステップ212に移行する。
ステップ212においては、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kを回転させて、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きを調整し、ステップ200に戻る。
ステップ210において、比較した結果、計測したモワレ周期が、基準周期よりも大きければ、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの傾きの調整が終了する。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
図1は、本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を示す概略図である。 図2は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドとその傾きを調整する調整機構及びイメージセンサとその傾きを調整する調整機構の構成を示す概略図である。 図3は、本実施形態に係るイメージセンサの傾きを調整する際において、イメージセンサがテストチャートを読み取る様子を示す概略図である。 図4は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの傾きによる画像の変形を示す図である。 図5は、本実施形態に係る基準パターンと測定パターンとから生成されるモワレパターン及びそのモワレ周期を示す概略図である。 図6は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの傾きとモワレパターンのモワレ周期の関係を示す概略図である。 図7は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの傾きとモワレパターンのモワレ周期の関係を示す概略図である。 図8は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの傾きとモワレパターンのモワレ周期の関係を示す概略図である。 図9は、本実施形態に係るイメージセンサの傾きを検出して調整する手順を示すフローチャートである。 図10は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの傾きを検出して調整する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
20Y〜20K インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
30 搬送ベルト(搬送体)
40 イメージセンサ(読み取り手段)
43 調整機構
44 制御部(検出手段)

Claims (4)

  1. 記録媒体を所定の搬送方向へ搬送する搬送体と、
    前記記録媒体又は前記搬送体に液滴を吐出して記録可能な液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドが記録した縞状のテストパターンを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段がテストパターンを読み取った読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成し、そのモワレパターンのモワレ周期から前記搬送方向に対する前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出する検出手段と、
    前記搬送方向に対する前記読み取り手段の傾きを調整可能な調整機構と、
    を備え、
    前記読み取り手段は、前記搬送体又は前記記録媒体に予め記録された縞状のテストチャートを読み取り、
    前記検出手段は、前記読み取り手段が縞状のテストチャートを読み取った読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成し、そのモワレパターンのモワレ周期から前記搬送方向に対する前記読み取り手段の傾きを検出し、
    前記調整機構は、前記検知手段が検出した前記読み取り手段の傾きに応じて、前記読み取り手段の傾きを調整可能であることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記検出手段は、所定周波数よりも高い前記モワレパターンの高周波成分を除去することにより前記所定周波数よりも低い低周波成分を顕在化し、顕在化した低周波成分の周期の大きさから前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 記録媒体を所定の搬送方向へ搬送する搬送体又は前記記録媒体に液滴吐出ヘッドから液滴を吐出して縞状のテストパターンを記録する第1工程と、
    前記第1工程で記録されたテストパターンを読み取り手段で読み取る第2工程と、
    前記第2工程で読み取られた読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成する第3工程と、
    前記第3工程で生成されたモワレパターンのモワレ周期から前記搬送方向に対する前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出する第4工程と、
    前記搬送体又は前記記録媒体に予め記録されたテストチャートを前記読み取り手段で読み取る第5工程と、
    前記第5工程で読み取られた読み取りパターンと縞状の基準パターンとからモワレパターンを生成する第6工程と、
    前記第6工程で生成されたモワレパターンのモワレ周期から搬送方向に対する前記読み取り手段の傾きを検出する第7工程と、
    前記第7工程で検出された前記読み取り手段の傾きに応じて前記読み取り手段の傾きを調整する第8工程と、
    を備え、
    前記第1工程は、前記第8工程の後に行われることを特徴とする液滴吐出ヘッドの傾き検出方法。
  4. 前記第4工程は、前記第3工程で生成されたモワレパターンにおいて、所定周波数よりも高い高周波成分を除去することにより前記所定周波数よりも低い低周波成分を顕在化し、顕在化した低周波成分の周期の大きさから前記液滴吐出ヘッドの傾きを検出することを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出ヘッドの傾き検出方法。
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