JP5052045B2 - オパール - Google Patents

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本発明はオパールに関し、オパールのうちで特にピンク色の色調、遊色効果、透明感を呈したオパールに関する。
天然オパールは、多数の非晶質珪酸からなる球状体が規則的に三次元配列した構造を有しており、入射光が多数の非晶質珪酸からなる球状体と該珪酸からなる球状体により形成される空孔により、ブラッグ反射して独特な遊色効果を醸し出すことから、指輪、ペンダント、宝飾板等の宝飾材料として珍重されている。しかしながら、この天然オパールは、産出量が少なく、かつ全体が遊色効果を有していながら透明度が高い良質な物は非常に稀
少である。そこで、この天然オパールと同等の発色と遊色効果を有しつつ透明度の高い物として、多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列するとともに該配列によって形成される空孔内にジルコニウムを0.005〜8.0重量%充填したことを特徴とするオパールの発明が記載されている(特許文献1参照)。
また、黄色やオレンジ色や褐色を呈したファイヤーオパールに酷似した色調、遊色効果、深い透明感を呈した物として、多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列するとともに該配列によって形成される空孔内に鉄を0.00005〜0.0006重量%、ジルコニウムを0.002〜0.5重量%、充填したことを特徴とするオパールの発明が記載されている(特許文献2参照)。
この従来技術によれば、オパールのうち、特にウォーターオパールやファイヤーオパールに酷似した遊色効果、深い透明感を有するとともに耐候性、耐熱性、耐薬品性にも優れたオパールを得ることができる。
特公平4−22871号公報 特開2003−73170号公報
しかしながら、上記従来技術では、非晶質珪酸からなる球状体間にジルコニウムのみを充填することによりウォーターオパールという青みがかったオパールを得ることしかできない。また、非晶質珪酸からなる球状体間に鉄とジルコニウムを同時に充填することによりファイヤーオパールという黄色やオレンジ色や褐色に発色したオパールしか得ることができない。
オパールにはウォーターオパールやファイヤーオパール以外にもピンク色に発色するピンクオパールと呼ばれるものがある。しかしながら天然のピンクオパールは全体が遊色効果を有していながら透明度が高い良質な物は非常に稀少であり、ピンクオパールにおいても全体が遊色効果を有していながら透明度が高い良質な物が望まれる。
そこで、本発明者はかかる欠点に鑑み種々研究の結果、多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列させるとともに、上記球状体間に形成される間隙にエルビウムとジルコニウムを存在させることがピンクオパールを形成させるに肝要であることを見出し、本発明を完成するに至った。
また、多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列させたオパールであって、非晶質珪酸からなる球状体間に形成される間隙を、酸化エルビウム、酸化ジルコニウムで順次充填することにより、結晶質組成物及び非晶質組成物で満たしてなり、上記結晶質組成物が少なくとも珪素とエルビウムを含む結晶質組成物、上記非晶質組成物が少なくとも珪素とエルビウムとジルコニウムを含む非晶質組成物であることを特徴とする。
さらに、エルビウム0.1〜6.0重量%、ジルコニウム0.005〜5.0重量%を含有する。
本発明によれば、多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列させたオパールであって、非晶質珪酸からなる球状体間に形成される間隙に結晶質組成物及び非晶質組成物を配置させてなり、上記結晶質組成物が少なくとも珪素とエルビウムを含む結晶質組成物、上記非晶質組成物が少なくとも珪素とエルビウムとジルコニウムを含む非晶質組成物であることにより、ピンク色の発色とオパールに特有の遊色効果、透明感を呈し、かつ天然オパールと比べて耐候性、耐熱性、耐薬品性にも優れたオパールが得られ、極めて市場価値の高いオパールの提供が可能となる。
図1に示すように、本発明のオパールは多数の非晶質の珪酸からなる球状体(以下、非晶質珪酸球ともいう)1を規則的に三次元配列させるとともに、上記球状体1の間に形成される間隙に結晶質組成物2,3及び非晶質組成物4を配置させてなるオパールである。
なお、本発明における非晶質の珪酸からなる球状体1の規則的な三次元配列とは、球状体1を単純立方構造、面心立方構造、六方最密構造、体心立方構造、或いはこれらが部分的に共存している複合構造としたような配列をいう。多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列させるとともに、該配列によって形成される非晶質珪酸からなる球状体間の空孔には、エルビウム0.1〜6.0重量%、ジルコニウム0.005〜5.000重量%が充填されている。ただし、微量成分としてナトリウム、カリウム、銅、マグネシウム、アルミニウム、クロム、亜鉛、鉛、鉄、ニッケル、イットリウム、ジスプロシウム、ホルミウム、ツリウム、イッテルビウム等及びこれらの化合物もしくは酸化物などが含まれていても特に問題はない。
ここで、球状体1の間に介在する組成物に含まれるエルビウムは、オパールにピンク色を付与するものである。他方、ジルコニウムはオパール特有の遊色効果を付与するためのものである。なお、遊色効果とはオパールを見る角度によって、色が様々に変化するもののことをいう。
さらに上記結晶質の組成物3と非晶質の組成物4の少なくとも一方が、球状をなすことが好ましく、図1では上記球状体間に形成される間隙に配置させる非球形物2及び球形物3,4は、断面視で全体の0.6〜16.0%の面積を占める。他方、球形物3,4は平均直径1〜100nmをなしている。球形物3,4の平均直径が1nm未満の場合には、非晶質珪酸の球状体1の間に介在して接続しても接合強度が弱くなり、100nmを超える場合には非晶質珪酸の球状体1が規則的な三次元配列を維持できなくなり、遊色効果が得られず、かつ強度が弱くなる。すなわち、球形物の平均直径は強度保持の観点から1nm以上が重要であり、100nmを超えると、強度保持性に欠ける。
そして上記球状体間に形成される間隙にエルビウムと珪素を含む非球形物と、平均直径1〜100nmの球形物とを、断面視して全体の0.6〜16%の面積を占めるように配置させてなるのが重要であり、0.6〜16.0%の面積の範囲から外れると、遊色効果、強度が悪化する。
また、本発明は多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列させるとともに、上記球状体間に形成される間隙にエルビウムと珪素とを含む非球形物と、平均直径1〜100nmの球形物を配置させてなり、上記非球形物と球形物が断面視して全体の0.6〜16.0%の面積を占めるように配置させてなることを特徴とする。
尚、本発明は上記珪素とエルビウムとジルコニウムが酸化物として存在する場合も含まれるものである。
さらに上記結晶質の組成物である非球形物2,球形物3と非晶質の組成物4の割合が75:25〜25:75の範囲であることが好ましい。上記割合の範囲よりも結晶質の組成物である非球形物2,球形物3が多くなる場合には結晶化が局所的に進み、非晶質の珪酸からなる球状体1の間に存在してなる組成物の構造が偏在して強度が低下してしまう。また上記割合の範囲よりも非晶質の球形物4が多い場合には、球状体1が確保されずに強度が低下してしまう。
さらに上記結晶質の組成物である非球形物2,球形物3におけるエルビウムを0.1〜6.0重量%、ジルコニウムを0.005〜5.0重量%とするのが好ましい。
さらに上記非晶質の組成物におけるエルビウムを0.1〜6.0重量%、ジルコニウムを0.005〜5.0重量%とするのが好ましい。
エルビウムが0.1重量%未満の場合にはオパールが十分な発色(ピンク色)が得られないという不具合がある。また6.0重量%を超える場合には非晶質の珪酸からなる球状体1の間に介在させることが困難になるという不具合がある。なお、エルビウムの組成は特に1.0重量%以上、3.0重量%以下であることがさらに好ましい。
ジルコニウムが0.005重量%未満の場合には、オパールが透明体となって遊色効果が現れないという不具合がある。また5.0重量%を超える場合には、透明度が失われオパールとして商品価値が大きく低下する。なお、ジルコニウムの充填量は特に0.05重
量%以上5.0重量%以下であることがさらに好ましい。
ただし微量成分としてナトリウム、カリウム、銅、マグネシウム、アルミニウム、クロム、亜鉛、鉛、鉄、ニッケル、イットリウム、ジスプロシウム、ホルミウム、ツリウム、イッテルビウム等及びこれらの化合物などが含まれていても特に問題はない。
さらに上記球状体1の平均直径が約5nm〜約450nmの範囲内であることが好ましい。球状体1の平均直径が5nmよりも小さい場合には白濁した状態となって遊色効果が現れない。これに対して450nmよりも大きい場合には透明体となり遊色効果が現れない。特に可視光領域での遊色効果を発現させるためには約150nmから約350nmの範囲内であることが好ましい。また球状体1を規則的に三次元配列させるためには球状体1の粒径のばらつきを±15%以内、望ましくは±10%以内に調整すればよい。
本発明のように三次元配列された非晶質の珪酸からなる球状体1の間に、少なくとも珪素とエルビウムからなる結晶質の組成物である非球形物2,球形物3、及び少なくとも珪素とエルビウムとジルコニウムからなる非晶質の組成物である球形物4とを、上記適正範囲内で混在した状態で充填させた場合、得られるオパールはピンク色の発色が得られ、かつ機械的強度が大で、黄ばみ等の経時変化や熱、溶剤等の印加、付着による変形・破壊が一切なく、かつオパール特有の遊色効果を備えた物として、市場価値の極めて高いオパールとなる。
上述した本発明の顕著な利点は以下に示す実施例により容易に認識される。
平均直径が種々の大きさの非晶質の珪酸からなる球状体1を20体積%と、水を80体積%とを攪拌混合し、その後これを放置して球状体1を自然沈降させ、球状体1が規則正しく配列したゼリー状物を生成させる。
次にこのゼリー状物を空気中にて自然乾燥させるとともに、該乾燥物を約800℃の温度で仮焼し、球状体1の三次元配列構造体を得る。
そして次に上記三次元配列構造体を種々濃度のエルビウム塩水溶液に浸漬し、一度約800℃の温度で仮焼する。
その後ジルコニウム−n−プロポキシドをn−プロピルアルコールで希釈した種々濃度のジルコニウム溶液に浸漬し、構造体内部の空孔にジルコニウム−n−プロポキシドを含浸させるとともに、該ジルコニウム−n−プロポキシドの加水分解を行い、乾燥させる。
乾燥の後、全体を約1150℃の温度で約30時間焼成してオパールを得た。
非晶質の珪酸からなる球状体1,1間でのエルビウム、ジルコニウム、珪素の様子を模式図にて図1に示す。
図1に示すように非晶質の珪酸からなる球状体1,1の間でのエルビウム、ジルコニウム、珪素の状態は、少なくとも珪素とエルビウムからなる結晶質の組成物と、少なくとも珪素とエルビウムとジルコニウムからなる非晶質の組成物及び結晶質の組成物である。なお、図1では球状体1,1間に空隙が存在するように見受けられるが、実際には該珪酸からなる球状体は粒成長により真球状を保っておらず、粒間に空隙は残っていない。
かくして得られたオパールについて、SEM(走査型電子顕微鏡)により非晶質の珪酸からなる球状体1の平均粒径を分析した。サンプルは5mm角の立方体とし、そのうちの1面の6μm×4μmの範囲を1nmの分解能で分析した。
またTEM(透過型電子顕微鏡)により非晶質の珪酸からなる球状体1の間での状態を分析した。サンプルは3mmφの円柱状とし、その中心をうすくしていって穴をあけ、その穴の周辺で厚さが100nm以下となる部分のうち、6μm×6μmの範囲を0.1nmの分解能で分析した。
また、EDS分析はスポット径1nmの分解能で分析し、各組成物の成分を分析した。
各組成物が結晶質であるか非晶質であるかを調べるために制限視野電子回折像によりスポット径10nmの範囲で観測した。
ここで、これら非球形物2,球形物3,4の各々を個別に測定するためには、オパール各組成物を湿式ミルで粉砕し、粉砕が不十分であればさらに超音波にて非球形物2,球形物3,4個別になるまで分解することで破壊検査することになる。湿式ミルも超音波も非球形物2,球形物3,4の各々が分離すれが粉砕条件は任意である。
次に、粉砕物である非球形物2,球形物3,4の各々を有機物が溶解した有機溶媒に分散させ、適度な粘性としたスラリーにする。有機溶媒にはアセトン、ベンゼン、IPAを適時用いるとともに、有機物にはアクリル樹脂、グリセリン、多糖類などを適時用いる。
次に、上記スラリーを沈殿させて各沈殿層から選択的に抽出するか、あるいは遠心分離させて抽出することも可能である。抽出は上記スラリーからスポットピンなどの微細なストローを用いた抽出手段により、非球形物2,球形物3,4の各々を個別に抽出する。
そして個別に抽出した非球形物2,球形物3,4の各々を、使用した上記有機溶媒による超音波洗浄で十分に洗浄した後、制限視野電子回折像によりスポット径10nmの範囲で観測を行うことになる。これにより非球形物2,球形物3,4の各々が同一スポット内で互いに干渉することなく分析することができる。
またICP発光分光分析法によりエルビウム、ジルコニウムの含有量を分析した。サンプルは試料0.1gにフッ酸、硝酸、硫酸を加えて蒸発乾固したものに塩酸を加えて溶液としたものを用いて分析した。
Figure 0005052045
非球形物及び球状物の面積比率、球状物の平均直径、Er、Zrの有無を満足するものは発色や遊色効果だけでなく強度も良好だが、満足しない場合は特に強度が顕著に悪化する。たとえば、球形物3,4の平均直径が1nm未満の場合には、非晶質珪酸の球状体1の間に介在して接続しても接合強度が弱くなり、100nmを超える場合には非晶質珪酸の球状体1が規則的な三次元配列を維持できなくなり、遊色効果が得られず、かつ強度が弱くなることがわかる。すなわち、球形物の平均直径は強度保持の観点から1nm以上が好ましく、100nmを超えると、強度保持性に欠ける。
そして上記球状体間に形成される間隙にエルビウムおよび珪素を含む非球形物と平均直径1〜100nmの球形物とを、断面視して全体の0.6〜16.0%の面積を占めるように配置させてなるのが好ましく、0.6〜16.%の面積の範囲から外れると、遊色効果、強度が悪化することがわかる。
Figure 0005052045
結晶質の存在、非晶質の存在、Si、Er、Zrの有無を満足するものは発色や遊色効果だけでなく強度も良好だが、満足しない場合は特に発色や遊色効果が顕著に悪化する。
たとえば、上記結晶質の組成物である非球形物2,球形物3と非晶質の組成物4の割合が75:25〜25:75の範囲であることが好ましいことがわかる。すなわち、上記割合の範囲よりも結晶質の組成物である非球形物2,球形物3が多くなる場合には結晶化が局所的に進み、非晶質の珪酸からなる球状体1の間に存在してなる組成物の構造が偏在して強度が低下してしまう。また上記割合の範囲よりも非晶質の組成物4が多い場合には、球状体1が確保されずに強度が低下してしまう。
また、上記結晶質の組成物である非球形物2,球形物3におけるエルビウムを0.1〜6.0重量%、ジルコニウムを0.005〜5.0重量%とするのが好ましいことがわかる。すなわち、エルビウムが0.1重量%未満の場合にはオパールが十分な発色(ピンク色)が得られないという不具合がある。また6.0重量%を超える場合には非晶質の珪酸からなる球状体1の間に介在させることが困難になるという不具合がある。ジルコニウム
が0.005重量%未満の場合には、オパールが透明体となって遊色効果が現れないという不具合がある。また5.0重量%を超える場合には、透明度が失われオパールとして商品価値が大きく低下する。
尚、上記珪素とエルビウムとジルコニウムは酸化物として存在する場合は、酸化物換算して計算されるものである。
なお原料の組成は、当然にオパールとしての組成と同様である。
なお、本発明のオパールは上述の実施例にのみ限定されるものではなく、特許請求の範囲において種々の変更、代替、付加が可能となる。
非晶質の珪酸からなる球状体の周期配列構造の模式図である。
符号の説明
1 非晶質の珪酸からなる球状体
2 少なくともSi、Er(の単体もしくは酸化物)を含む結晶質の非球形物
3 少なくともSi、Er、Zr(の単体もしくは酸化物)を含む結晶質の球形物
4 少なくともSi、Er、Zr(の単体もしくは酸化物)を含む非晶質の球形物

Claims (2)

  1. 多数の非晶質珪酸からなる球状体を規則的に三次元配列させたオパールであって、
    非晶質珪酸からなる球状体間に形成される間隙を、酸化エルビウム、酸化ジルコニウムで順次充填することにより、結晶質組成物及び非晶質組成物で満たしてなり、
    上記結晶質組成物が少なくとも珪素とエルビウムを含む結晶質組成物、上記非晶質組成物が少なくとも珪素とエルビウムとジルコニウムを含む非晶質組成物であることを特徴とするオパール。
  2. エルビウム0.1〜6.0重量%、ジルコニウム0.005〜5.0重量%を含有する請求項1に記載のオパール。
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