JP5050839B2 - スイッチ付きコネクタ及び検査用プラグコネクタ、並びに回路検査スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器の電子回路を分断又は接続するように配置された回路切り替えを行うコネクタであって、スイッチ付きコネクタに検査用プラグコネクタを装着することによって電子機器を検査するように構成されたスイッチ付きコネクタ及び検査用プラグコネクタ、並びに回路検査スイッチに関する。
一般に、携帯電話等の種々の電子機器又は電気機器においては、それらの機器に設けられた高周波回路等の各種電子回路の状態や性能を検査するために小型の回路検査スイッチが電子回路内に組み込まれることがある。その回路検査スイッチは、例えば下記の特許文献1にかかる回路検査スイッチを表した図11に示されているように、機器本体の電子回路を分断するように回路基板上に実装されたスイッチ付きコネクタ1を備えているとともに、そのスイッチ付きコネクタ1の内方側に向かって、検査用プラグコネクタ2のプローブ(検査針)2aが上方側から挿入される構成になされている。
上記スイッチ付きコネクタ1の内部側には、接触状態に維持されている可動コンタクト1a及び固定コンタクト1bからなるコンタクト対が設けられていて、それら一対の可動コンタクト1a及び固定コンタクト1bが、機器本体に設けられた電子回路の一方側及び他方側にそれぞれ接続されている。そして、スイッチ付きコネクタ1に対して上方側から挿入された検査用プラグコネクタ2のプローブ(検査針)2aの先端部(下端部)が、上下動可能に設けられた可動コンタクト1aに上方側から圧接して下方に押し込み、それによって当該可動コンタクト1aと固定コンタクト1bとの接触状態が離間状態に切り替えられる。それと同時に、上記検査用プラグコネクタ2のプローブ2aが可動コンタクト1aと導通状態になされることから、機器本体の電子回路の一方側からの電気信号が上記可動コンタクト1aに導通されたプローブ2aを通して外部に取り出され、それによって適宜の検査が行われるようになっている。
しかしながら、このような構成を有する従来の回路検査スイッチにおいては、検査用プラグコネクタ2のプローブ(検査針)2aが、一組のコンタクト対のみに導通される構造になされていることから、その一組のコンタクト対に接続された一つの電子回路の電気信号しか外部に取り出すことができない。すなわち、従来の回路検査スイッチでは、検査の対象となる電子回路が1つに限定されてしまっており、そのため、例えば一つの基板に複数の回路が並設されているような場合に、検査の対象となる電子回路毎に回路検査スイッチを複数にわたって配置しなければならないという問題がある。
特開平11−3637号公報
そこで本発明は、簡易な構成によって、回路切り替えを行うコネクタであって、複数の電子回路についての検査を行うことができるようにしたスイッチ付きコネクタ及び検査用プラグコネクタ、並びに回路検査スイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明にかかる回路検査スイッチでは、機器本体に設けられた電子回路を分断又は接続するように配置される離間状態と接触状態との間で切り替えられる一対のコンタクトを備えたスイッチ付きコネクタと、そのスイッチ付きコネクタの内部に挿入されることによって当該スイッチ付きコネクタに設けられた前記一対のコンタクトの接触状態を離間状態に切り替えるとともに、その離間状態に切り替えられたコンタクトに接続された電子回路に導通されるプローブを有する検査用プラグコネクタとを備えた回路検査スイッチにおいて、前記スイッチ付きコネクタには、前記一対のコンタクトを一組とするコンタクト対が複数組にわたって配置されているとともに、それら複数組のコンタクト対は、前記検査用プラグコネクタのプローブに設けられた導通部が一組ずつ順次に圧接可能となるように配置され、そのプローブの導通部が圧接されたコンタクト対に接続された電子回路に導通されるように構成されている。
また本発明にかかるスイッチ付きコネクタでは、機器本体に設けられた電子回路を分断又は接続するように離間状態と接触状態との間で切り替えられる一対のコンタクトを備え、その一対のコンタクトに接触するように検査用プラグコネクタのプローブが挿入されることにより前記一対のコンタクトの接触状態が離間状態に切り替えられるように構成されたスイッチ付きコネクタにおいて、前記一対のコンタクトを一組とするコンタクト対が複数組にわたって配置されたものであって、それら複数組のコンタクト対は、前記検査用プラグコネクタのプローブに設けられた導通部が一組ずつ順次に圧接可能となるように配置され、そのプローブの導通部が圧接されたコンタクト対を介して前記電子回路が前記プローブの導通部に接続されるように構成されている。
また本発明にかかる検査用プラグコネクタでは、機器本体に設けられた電子回路を分断又は接続するように離間状態と接触状態との間で切り替えられる一対のコンタクトを備えたスイッチ付きコネクタの内部に挿入され、前記スイッチ付きコネクタに設けられた前記一対のコンタクトの接触状態を離間状態に切り替えるプローブを備えた検査用プラグコネクタにおいて、前記プローブは、導電性材料からなる導通部と、非導電性材料からなる非導通部とを有し、それらの導通部及び非導通部が、前記スイッチ付きコネクタに設けられた前記一対のコンタクトを一組とする複数組のコンタクト対に対して一組ずつ順次に圧接可能となるように配置され、前記導通部が圧接されたコンタクト対を介して前記電子回路の接続が行われるように構成されている。
このような構成を有する本発明によれば、検査用プラグコネクタのプローブが圧接したコンタクト対の接触状態が離間状態に切り替えられるとともに、その接触状態から離間状態に切り替えられたコンタクト対に接続された電子回路からの電気信号が外部に取り出される点については従来と同様であるが、スイッチ付きコネクタに複数組にわたって配置されたコンタクト対に上記検査用プラグコネクタに設けられたプローブの導通部が一組ずつ順次圧接されていくことから、そのスイッチ付きコネクタに設けられた複数組のコンタクト対にそれぞれ接続された複数組の電子回路に関する検査が一個の回路検査スイッチにより容易に実行されるようになっている。
また本発明にかかるスイッチ付きコネクタにおいては、前記検査用プラグコネクタのプローブに設けられた導通部は、前記複数組のコンタクト対のうちの一組のコンタクト対に圧接し、さらに他組のコンタクト対に切り替え可能に構成することが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、上記検査用プラグコネクタのプローブに設けられた導通部が、複数組のコンタクト対のうちの一組に対して順次圧接するように移動させられ、複数組のコンタクト対にそれぞれ接続された電子回路の検査が一組ずつ順次行われるようになっている。
また本発明にかかるスイッチ付きコネクタにおいては、前記複数組のコンタクト対が環状に配置された構成を採用することが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、スイッチ付きコネクタの内部に挿入された検査用プラグコネクタのプローブが90°毎に回転することで挿通可能になるため、複数組のコンタクト対のそれぞれに対する圧接状態の切り替えが容易に行われるようになっている。
また、本発明にかかるスイッチ付きコネクタにおいては、前記複数組のコンタクト対は、互いに略同一の形状を有するように形成される構成になされることが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、複数組のコンタクト対を区別することなく効率的に製造されることから、製品自体のコストダウンが容易に行われるとともに、部材管理も容易化される。
また本発明にかかるスイッチ付きコネクタにおいては、前記複数組のコンタクト対を保持する絶縁ハウジングと、その絶縁ハウジングにおける前記検査用プラグコネクタの挿入側に設けられた挿入案内部の外表面のほぼ全面を覆う導電性シェルとを有し、電子回路に実装された際に、同軸タイプの検査用プラグコネクタが嵌合されて検査を行うように構成することが可能である。
このような構成を有する本発明によれば、スイッチ付きコネクタに対する検査用プラグコネクタの挿入及び嵌合が円滑に行われるとともに、同軸タイプのプラグコネクタを嵌合して使用される際に導電性シェルによるノイズ対策が施されることとなり、同軸タイプのコネクタを使用する場合に特に好適である。
以上述べたように本発明は、移動可能に設けた検査用プラグコネクタのプローブを、スイッチ付きコネクタに設けた複数組のコンタクト対に対して一組ずつ順次圧接させることによって、それら各組のコンタクト対の接触状態を離間状態に切り替えるとともに、当該各組のコンタクト対に接続された電子回路からの電気信号を外部に取り出して複数組の電子回路に関する検査を可能とするように構成したものであるから、簡易な構成によって複数の電子回路についての検査を行うことができ、スイッチ付きコネクタ及び検査用プラグコネクタからなる回路検査スイッチの検査機能を大幅に向上させることができる。
以下、本発明にかかるスイッチ付きコネクタ及び検査用プラグコネクタからなる回路検査スイッチの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[回路検査スイッチ組立体について]
まず、図1乃至図3に示された本発明の第1の実施形態にかかる回路検査スイッチの組立体は、スイッチ付きコネクタ10に対して検査用プラグコネクタ20が上方側から挿入されるように装着された構成を有している。このような両コネクタ10,20の装着状態から上記検査用プラグコネクタ20を把持して上方側に適宜の力で引き上げれば、当該検査用プラグコネクタ20がスイッチ付きコネクタ10から上方に離脱して抜き取りが可能となるように構成されている。
[スイッチ付きコネクタについて]
上記回路検査スイッチ組立体のうちのスイッチ付きコネクタ10は、例えば携帯電話等の電子機器に設けられた電子回路基板(図示省略)上に半田付けにより実装されて使用され、その電子機器に設けられた電子回路を、例えば機器本体側とアンテナ側とを分断又は接続するように配置される。
さらに図4及び図5にも示されているように、上記スイッチ付きコネクタ10を構成している絶縁ハウジング11は、プラスチック等の樹脂材を用いて例えばモールド成型により略円筒状をなすように形成されている。この絶縁ハウジング11の中心部分には、横断面略正方形状をなすプローブ挿入口11aが当該スイッチ付きコネクタ10の中心軸11xに沿って貫通するように形成されている。
また、上記絶縁ハウジング11の外周表面には、略中空円筒状をなすように形成された薄板状の導電性部材からなる導電性シェル12が装着されている。この導電性シェル12は、前記絶縁ハウジング11の上端面及び下端面を除いた外周表面のほぼ全面を覆っており、その下端側開口縁部には、半径方向の外方に向かって略直角に延出するように折曲形成された4片のシェルベース片12aが設けられている。それらの各シェルベース片12aの底面部分は、実際の使用時において図示を省略した回路基板上の導電路に半田付けされて固定され、それにより適宜の回路接続が行われるとともに、スイッチ付きコネクタ10の全体の保持が行われるようになっている。
さらに、上記導電性シェル12における軸方向の略中央部分には、断面略台形状の凹溝からなる固定係止溝12bが全周にわたって円環状に形成されている。この固定係止溝12bに対しては、後述する検査用プラグコネクタ20に設けられた導電性シェル22の一部が嵌め込まれる構成になされている。
また、上述した絶縁ハウジング11の内部側には、特に図6にも示されているような複数組(3組)のコンタクト対13,14,15が、適宜の周方向間隔をなして円環状に配列されている。これら各組のコンタクト対13,14,15は、互いに略同一の形状及び構造をなすように構成されており、上述した中心軸11xを中心として円周方向に沿って略90°ずつ回転させた位置関係をなすように順次配置されている。このとき、その円周方向の両端位置に配置されたコンタクト対13とコンタクト対15とは、略180°にわたって回転させた配置関係になされている。
ここで、上記各組のコンタクト対13,14,15は、可動コンタクト13a,14a,15aと、固定コンタクト13b,14b,15bとを一組とする計3組のコンタクト対から構成されている。それらの各コンタクト13a〜15a、及び13b〜15bは、上記絶縁ハウジング11に対してインサート成型や嵌め込みなどより所定の位置関係となるように取り付けられている。上述したように各組のコンタクト対13,14,15は互いに略同一の形状及び構造になされていることから、以下の説明においては、一組のコンタクト対13の構造についての説明を行うものとし、その他二組のコンタクト対14,15については、各図面中における符号「13」を符号「14」又は「15」に替えて示すことにより説明を省略することとする。
すなわち、上記コンタクト対13は、特に図2、図4、及び図6に示されているように帯状部材を適宜の形状に湾曲形成した可動コンタクト13a及び固定コンタクト13bを備えており、それらの可動コンタクト13a及び固定コンタクト13bは、上述した絶縁ハウジング11の底面に沿うようにして半径方向に延在する基端接続部13a1,13b1をそれぞれ有している。そして、それらの各基端接続部13a1,13b1における半径方向外端部分は、上記絶縁ハウジング11から外方に向かって平板状に突出している。
この可動コンタクト13a及び固定コンタクト13bに設けられた各基端接続部13a1,13b1の平板状外方突出部分は、実際の使用時において図示を省略した回路基板上の導電路に半田付けされて固定されるが、これらの各基端接続部13a1,13b1は、適宜の電子回路に接続されて電子回路を分断又は接続するように配置される。例えば、可動コンタクト13aの基端接続部13a1が、携帯電話に設けられた電子回路の本体側に接続される一方、他方側の可動コンタクト13bの基端接続部13b1が、アンテナ側の電子回路に接続される等である。
また、特に図6に示されているように、上記可動コンタクト13a及び固定コンタクト13bに設けられた各基端接続部13a1,13b1の内端部分は、上記中心軸11xに沿って立ち上がるように略直角に折り曲げられており、その立ち上げられた部分が、片持ち状をなして上方に延出する弾性接触片部13a2及び固定接触片部13b2になされている。そのうち固定コンタクト13bに設けられた固定接触片部13b2は、上記中心軸11xの上方に向かって比較的低い高さ位置まで立ち上げられた後に、上記中心軸11xと略直交する略水平の接戦方向に適宜の長さだけ延在している。なお、前記固定接触片部13b2の立上げ位置は、後述する検査用プラグコネクタ20のプローブ23よりも外方へ離れており、接触していない。
これに対して、上記可動コンタクト13aに設けられた弾性接触片部13a2は、上記中心軸11xの上方に向かって比較的高い位置まで立ち上げられた後に、側面略逆U字状をなすようにして下方側に向かって湾曲状に折り返された形状になされている。この弾性接触片部13a2は、湾曲状の折り返し部分よりその下端部分が半径方向内方側に向かってさらに側面略S字状をなすように湾曲形成されており、その略S字状湾曲部分における湾曲頂部13a3を経て当該略S字状の下端側自由先端部分が、上述した固定コンタクト13bの固定接触片部13b2に対して半径方向外面側から弾性的に圧接可能となるように延在している。
このとき、上記可動コンタクト13aの弾性接触片部13a2は、上述した略S字状の湾曲頂部13a3が、前記プローブ挿入口11aの内方空間に向かって突出するように配置されており、その弾性接触片部13a2の湾曲頂部13a3に対して、後述する検査用プラグコネクタ20のプローブ(検査針)が弾性的に圧接する接触配置関係になされている。そして、その検査用プラグコネクタ20のプローブが、上記可動コンタクト13aの弾性接触片部13a2に圧接した際に、当該可動コンタクト13aの湾曲頂部13a3が半径方向外方側に向かって押圧されて弾性的に変位されるようになっている。
上述したようにコンタクト対13を構成している可動コンタクト13aと固定コンタクト13bとは、通常、弾性接触片部13a2と固定接触片部13b2とが互いに接触する配置関係になされており、それによって電気的に接続された状態におかれている。一方、スイッチ付きコネクタ10のプローブ挿入口11a内に検査用プラグコネクタ20に設けられたプローブ(検査針)が挿通された場合には、スイッチ付きコネクタ10側の可動コンタクト13aが押し広げられるように変位されることによって固定コンタクト13bとの接触状態が離間状態に切り替えられるようになっている。
[検査用プラグコネクタについて]
すなわち、特に上述した図4及び図8に示されているように、検査用プラグコネクタ20は、上述したような構成を有するスイッチ付きコネクタ10の内方側に挿入されるものであって、その検査用プラグコネクタ20を構成している絶縁ハウジング21は、前記スイッチ付きコネクタ10側の絶縁ハウジング11と同様に、プラスチック等の樹脂材を用いた例えばモールド成型によって、前記中心軸21xを中心とした円筒形状をなすように形成されている。
この検査用プラグコネクタ20を構成している絶縁ハウジング21の外周表面には、略中空円筒状の導電性部材からなる導電性シェル22が、当該絶縁ハウジング21の外周表面のほぼ全周面を覆うように装着されている。この導電性シェル22は、上記中心軸21xに沿った軸方向高さが、前記絶縁ハウジング21よりも円形状の底面よりやや長尺状をなすように形成されており、当該導電性シェル22における下端側の開口部分が、前記絶縁ハウジング21における円形状の底面から適宜の軸方向高さにわたって下方側に向かって突出するように装着されている。そして、この導電性シェル22における下方側突出部位の内方側に、上述したスイッチ付きコネクタ10を受け入れるための空間部分が形成されている。
また、その導電性シェル22の図示下端側に形成された開口縁部には、上述した中心軸21x側に向かって横断面略半円状をなすように突出する固定係合突起22aが全周にわたって環状をなすように形成されている。この検査用プラグコネクタ20側に設けられた固定係合突起22aは、当該検査用プラグコネクタ20が前記スイッチ付きコネクタ10に対して上方側から装着された際に、前述したスイッチ付きコネクタ10側の固定係止溝12bに対して嵌合される関係を有している。そして、それらの固定係合突起22aと固定係止溝12bとが嵌合されることによって、スイッチ付きコネクタ10に検査用プラグコネクタ20が適宜の嵌合力で連結された状態に維持されるようになっている。
また、検査用プラグコネクタ20を構成している絶縁ハウジング21の下端面、すなわち前述したスイッチ付きコネクタ10側に対面するように配置された円形状の端面の略中心部分には、前記中心軸21xに沿って下方側に片持ち状に突出するプローブ(検査針)23が設けられている。この検査用プラグコネクタ20のプローブ23は、横断面が略正方形の細長棒状をなすように形成されており、前述したスイッチ付きコネクタ10に設けられたプローブ挿入口11aを通して、当該スイッチ付きコネクタ10の内部側に向かって下方側に挿入される構成になされている。
より詳細には、前記プローブ(検査針)23は、略平板状の導電性材料からなる導通部23aと、略四角柱状の非導電性材料からなる非導通部23bとを有している。そのうちの非導通部23bは、上述した絶縁ハウジング21と一体的な構成になされており、横断面が略正方形状の長尺状部材によって形成されている。これに対して、上記導通部23aは、長尺状の金属部材等により形成されており、上述した非導通部23bの略正方形状断面の一辺に対して、例えばインサート成型により当該略平板状の導通部23aが接合された構造になされている。
このように非導通部23bに導通部23aが接合されて形成された検査用プラグコネクタ20のプローブ(検査針)23は、その横断面形状が略正方形状をなす構成になされているが、そのプローブ23における略正方形の横断面状は、前述したスイッチ付きコネクタ10のプローブ挿入口11aよりも一回り小さい相似形となっている。すなわち、この検査用プラグコネクタ20のプローブ23は、前記スイッチ付きコネクタ10のプローブ挿入口11a内に遊嵌状態で挿通可能になされているとともに、そのプローブ挿入口11aに対する挿通位置が、上述した中心軸11xの回りに90°毎に挿通可能な構成になされている。
また、上述した導通部23aは、プローブ(検査針)23の略全長にわたって配置されているとともに、そのプローブ23を構成している部位から、さらに前記絶縁ハウジング21の内部を軸方向に貫通するように延出している。そして、その導通部23aが前記絶縁ハウジング21の上側端面に露出する部分には、図示を省略した検査用機器が接続されるようになっている。
このような構成を有する検査用プラグコネクタ20のプローブ(検査針)23は、上述したようにスイッチ付きコネクタ10のプローブ挿入口11aを通して内部側に挿入される構成になされているが、当該プローブ23の図示下端側の先端部分は、前述したスイッチ付きコネクタ10に設けられた各組のコンタクト対13,14,15の可動コンタクト13a,14a,15aに設けられた湾曲頂部13a3,14a3,15a3に接触可能となる配置関係になされている。
すなわち、上記検査用プラグコネクタ20のプローブ23が上記スイッチ付きコネクタ10のプローブ挿入口11aの内方側に完全に挿通された後においては、特に図3及び図9に示されているように、上記プローブ23の下端側先端部分の外周面が、前記各組のコンタクト対13,14,15の可動コンタクト13a,14a,15aに圧接し、それによって上記各可動コンタクト13a,14a,15aが半径方向外方に押し出されるように変位される。その結果、上記各可動コンタクト13a,14a,15aは、それまで接触状態にあった固定コンタクト13b,14b,15bから半径方向外方に離間することとなり、その結果、それら両コンタクトどうしが非接触状態に切り替えられる構成になされている。
このように検査用プラグコネクタ20のプローブ(検査針)23がスイッチ付きコネクタ10のプローブ挿入口11aの内方側に挿通されるにあたっては、上記プローブ23に設けられた導通部23aがスイッチ付きコネクタ10における各組のコンタクト対13,14,15のうちのいずれかの可動コンタクト13a,14a,15aに圧接することとなるが、圧接が行われるコンタクト対は、検査用プラグコネクタ20の回転方向位置をどのように設定するかで決定されることとなる。
すなわち、上述したように検査用プラグコネクタ20のプローブ23は、前記スイッチ付きコネクタ10のプローブ挿入口11aの内部空間において略90°の間隔で挿通可能となるように構成されていることから、当該検査用プラグコネクタ20の回転方向位置を適宜に選択することによって、前記各組のコンタクト対13,14,15の可動コンタクト13a,14a,15aのうちの検査対象となっている電子回路が接続されたものに対して上記プローブ23の導通部23aが好適に圧接される。
このようにして上記プローブ(検査針)23の導通部23aが圧接された各組のコンタクト対のうちのいずれか一つのコンタクト対13(14,15)では、可動コンタクト13a(14a,15a)が外方側に押し開かれるように撓ませられ、それによって当該可動コンタクト13a(14a,15a)が固定コンタクト13b(14b,15b)から離間して非接触状態に切り替えられる。その結果、そのコンタクト対13(14,15)に接続された電子回路が分断状態に切り替えられるととともに、上記プローブ23が接触した電子回路側の電気信号が、当該プローブ23の導通部23aを通して外部に取り出される。なお、図9においては、導通部23aが可動コンタクト13aに接触している。
またそのときに上記プローブ(検査針)23の非導通部23bは、他の二組のコンタクト対14,15に圧接し、その二組のコンタクト対14,15における可動コンタクト14a,15aが非導通部23bにより外方側に押し開かれるように撓ませられる。それによって、当該可動コンタクト14a,15aが固定コンタクト14b,15b側から離間して非接触状態に切り替えられる。その結果、上記二組のコンタクト対14,15に接続された電子回路が同様に分断されるとともに、前記プローブ23の導通部23aに対しても上記二組のコンタクト対14,15は電気的に非接触状態におかれることとなり、それら二組のコンタクト対14,15に接続されている電子回路は電気的に遮断された状態に切り替えられる。
なお、可動コンタクト13aを検査して電気信号に取り出す際には、必ずしも可動コンタクト14a,15aは非導通部23bに接触する必要はないが、上述したように本実施形態におけるプローブ23は、環状の可動コンタクト13a,14a,15aそれぞれより接触圧を受けることから、スイッチ付きコネクタ10と検査用プラグコネクタ20とを嵌合した際のバランスが良いという利点がある。
一方、上述したようにスイッチ付きコネクタ10の内部側に挿入された検査用プラグコネクタ20のプローブ(検査針)23は、中心軸21xの回りに90°毎に挿通可能となるように構成されていることから、例えばその検査用プラグコネクタ20を、前記中心軸21xを中心として約180°だけ回転移動させれば、例えば図10に示された状態に切り替えられる。すなわち、この図10に示された状態では、上述した検査用プラグコネクタ20のプローブ23を構成している導通部23aと非導通部23bとが、図3の状態から互いに反対側の領域に反転移動されている。そして、図10においては、導通部23aが可動コンタクト15aに接触している。このように検査用プラグコネクタ20のプローブ23における導通部23aと非導通部23bとの位置関係が互いに入れ替わることによって、当該プローブ23の導通部23aを接続すべきコンタクト対13,14,15が適宜に選択される。
このように本実施形態においては、一対のコンタクトを一組とする複数組のコンタクト対13,14,15が配置されたスイッチ付きコネクタ10に検査用プラグコネクタ20のプローブ(検査針)23が挿入され、そのプローブ23に設けられた導通部23aが、上記複数組のコンタクト対13,14,15に対して一組ずつ順次圧接され、それら各組のコンタクト対13,14,15における接触状態が離間状態に切り替えられるとともに、その離間状態に切り替えられた一組のコンタクト対に接続された電子回路からの電気信号が順次外部に取り出されることによって、複数組の電子回路に関する検査が一個の回路検査スイッチにより容易に行われるようになっている。
このとき、特に本実施形態においては、前記複数組のコンタクト対13,14,15が環状に配置された構成が採用されていることから、スイッチ付きコネクタ10の内部に挿入された検査用プラグコネクタ20のプローブ23を90°毎に挿通し、切り替え可能に構成することによって、複数組のコンタクト対13,14,15のそれぞれに対する圧接状態の切り替えが円滑に行われるようになっている。
また、本実施形態にかかるスイッチ付きコネクタ10に設けられた複数組のコンタクト対13,14,15は、互いに略同一の形状を有するように形成される構成になされることから、複数組のコンタクト対13,14,15を区別することなく効率的に製造されることとなり、製品自体のコストダウンが容易に行われるとともに、部材管理も容易化される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば上述した実施形態では、スイッチコネクタ10に対して検査用プラグコネクタ20を90°毎に挿通可能としたが、プローブ挿入口11a、及び可動コンタクト13a〜15aをプローブ23が回転可能な形状に設定すれば、スイッチコネクタ10と検査用プラグコネクタ20が互いに嵌合した状態にて検査を行うことが可能となる。
さらに上述した実施形態においては、複数組のコンタクト対13,14,15が90°毎に3組環状に配置されているが、本発明はそれに限定されるものではなく、例えば4組のものを環状に配置しても良く、組数、環状配置する角度等も適宜に変更可能である。また、複数組のコンタクト対13,14,15を直線状、すなわち両コネクタの嵌合方向に重なった構成をなすように配置することも可能であり、検査用プラグコネクタ20の嵌合量によって複数組のコンタクト対を検査することができる。そのように構成した場合においても、上述した実施形態と同様な作用・効果が得られる。
また、上述した実施形態においては、検査用プラグコネクタ20のプローブ23に導通部23aと非導通部23bとを設けている非導通部23bを設けることなく、導通部23aを複数組のコンタクト対に対して一組ずつ圧接させるように構成し、個別に電気信号を取り出すことも可能であり、その形態は問わない。
以上のように本発明は、各種電子・電気機器に使用される多種多様な回路検査スイッチに対して広く適用することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタと検査用プラグコネクタとを装着した組立体を上方側からみたときの外観斜視説明図である。 図1に示された本発明の実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタと検査用プラグコネクタとの組立体を下方側からみたときの外観斜視説明図である。 図1及び図2に示された本発明の実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタと検査用プラグコネクタとを装着した組立体の概略構造を表した縦断面説明図である。 図1乃至図3に示された本発明の実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタと検査用プラグコネクタとを装着する直前の状態を縦断面で表した斜視説明図である。 図1乃至図4に示された本発明の実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタの構造を表した外観斜視説明図である。 図1乃至図4に示された本発明の実施形態にかかる一組のスイッチ付きコネクタにおけるコンタクト対を模式的に表した外観斜視説明図である。 図1乃至図4に示された本発明の実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタの構造を表した底面説明図である。 図1乃至図4に示された本発明の実施形態にかかる回路検査スイッチを構成している検査用プラグコネクタの構造を表した外観斜視説明図である。 図7に示されたスイッチ付きコネクタに対して検査用プラグコネクタを挿入した状態を表した底面説明図である。 図1乃至図4に示された本発明の実施形態にかかる回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタに対する検査用プラグコネクタの導通部及び非導通部の接触関係を回転移動により切り替えた状態を表した縦断面説明図である。 従来における回路検査スイッチを構成しているスイッチ付きコネクタと検査用プラグコネクタとを装着した組立体の概略構造を表した縦断面説明図である。
符号の説明
10 スイッチ付きコネクタ
11 絶縁ハウジング
11a プローブ挿入口
11x 中心軸
12 導電性シェル
12a シェルベース片
12b 固定係止溝
13,14,15 コンタクト対
13a,14a,15a 可動コンタクト
13a1,14a1,15a1 基端接続部
13a2,14a2,15a2 弾性接触片部
13a3,14a3,15a3 湾曲頂部
13b,14b,15b 固定コンタクト
13b1,14b1,15b1 基端接続部
13b2,14b2,15b2 固定接触片部
20 検査用プラグコネクタ
21 絶縁ハウジング
21x 中心軸
22 導電性シェル
22a 固定係合突起
23 プローブ(検査針)
23a 導通部
23b 非導通部

Claims (7)

  1. 機器本体に設けられた電子回路を分断又は接続するように配置される離間状態と接触状態との間で切り替えられる一対のコンタクトを備えたスイッチ付きコネクタと、
    そのスイッチ付きコネクタの内部に挿入されることによって当該スイッチ付きコネクタに設けられた前記一対のコンタクトの接触状態を離間状態に切り替えるとともに、その離間状態に切り替えられたコンタクトに接続された電子回路に導通されるプローブを有する検査用プラグコネクタと、
    を備えた回路検査スイッチにおいて、
    前記スイッチ付きコネクタには、前記一対のコンタクトを一組とするコンタクト対が複数組にわたって配置されているとともに、
    それら複数組のコンタクト対は、前記検査用プラグコネクタのプローブに設けられた導通部が一組ずつ順次に圧接可能となるように配置され、そのプローブの導通部が圧接されたコンタクト対に接続された電子回路に導通されるように構成されていることを特徴とする回路検査スイッチ。
  2. 機器本体に設けられた電子回路を分断又は接続するように離間状態と接触状態との間で切り替えられる一対のコンタクトを備え、その一対のコンタクトに接触するように検査用プラグコネクタのプローブが挿入されることにより前記一対のコンタクトの接触状態が離間状態に切り替えられるように構成されたスイッチ付きコネクタにおいて、
    前記一対のコンタクトを一組とするコンタクト対が複数組にわたって配置されたものであって、
    それら複数組のコンタクト対は、前記検査用プラグコネクタのプローブに設けられた導通部が一組ずつ順次に圧接可能となるように配置され、そのプローブの導通部が圧接されたコンタクト対を介して前記電子回路が前記プローブの導通部に接続されるように構成されていることを特徴とするスイッチ付きコネクタ。
  3. 前記検査用プラグコネクタのプローブに設けられた導通部は、前記複数組のコンタクト対のうちの一組のコンタクト対に圧接し、さらに他組のコンタクト対に切り替え可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載のスイッチ付きコネクタ。
  4. 前記複数組のコンタクト対が、環状に配置されていることを特徴とする請求項2記載のスイッチ付きコネクタ。
  5. 前記複数組のコンタクト対は、互いに略同一の形状を有するように形成されていることを特徴とする請求項2記載のスイッチ付きコネクタ。
  6. 前記複数組のコンタクト対を保持する絶縁ハウジングと、その絶縁ハウジングにおける前記検査用プラグコネクタの挿入側に設けられた挿入案内部の外表面のほぼ全面を覆う導電性シェルと、を有し、
    電子回路に実装された際に、同軸タイプの検査用プラグコネクタが嵌合されて検査を行うように構成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のスイッチ付きコネクタ。
  7. 機器本体に設けられた電子回路を分断又は接続するように離間状態と接触状態との間で切り替えられる一対のコンタクトを備えたスイッチ付きコネクタの内部に挿入され、前記スイッチ付きコネクタに設けられた前記一対のコンタクトの接触状態を離間状態に切り替えるプローブを備えた検査用プラグコネクタにおいて、
    前記プローブは、導電性材料からなる導通部と、非導電性材料からなる非導通部と、を有し、
    それらの導通部及び非導通部が、前記スイッチ付きコネクタに設けられた前記一対のコンタクトを一組とする複数組のコンタクト対に対して一組ずつ順次に圧接可能となるように配置され、前記導通部が圧接されたコンタクト対を介して前記電子回路の接続が行われるように構成されていることを特徴とする検査用プラグコネクタ。
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