JP5049816B2 - Web表示と連動する仮想空間提供装置及び方法 - Google Patents

Web表示と連動する仮想空間提供装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ端末装置へ仮想空間を提供する技術に関し、特に仮想空間の表示とWeb表示とを連動させる技術に関する。
サーバとユーザが操作するユーザ端末装置とが、インターネットなどのネットワークを介して接続されていて、サーバからユーザ端末装置へ仮想空間を提供し、仮想空間上でアバターと呼ばれるユーザを象徴するキャラクタに様々なことを実行させるアバター制御システムが知られている(例えば、特許文献1)。
また、インターネットに接続されたユーザ端末装置にWebブラウザを搭載すれば、WWW(World Wide Web)により、ユーザはインターネット上の様々なWebサイトのWebページを閲覧することができる。
特開2005−202909号公報
ところで、ユーザが、アバター制御システムが提供する仮想空間を利用するユーザ端末装置と、Webページを閲覧するユーザ端末装置は、共通のものを用いることができる。しかしながら、仮想空間とWebページの閲覧とは、それぞれ互いに独立している。
そこで、本発明の目的は、ユーザ端末装置におけるWeb表示と仮想空間の表示とを連動させることである。
本発明の一つの実施態様に従うWeb表示と連動する仮想空間提供装置は、ユーザ端末装置に対して仮想空間を提供する仮想空間提供手段と、前記ユーザ端末装置にWebページを表示させるためのWebデータを提供するWebデータ提供手段と、前記仮想空間提供手段及び前記Webデータ提供手段を連携させるための連携データを記憶する記憶手段と、前記仮想空間提供手段によって前記ユーザ端末装置へ提供された仮想空間内でイベントが発生したことを検出するイベント検出手段と、前記イベント検出手段が検出したイベントと前記連携データにおいて関連づけられているWebデータを取得する連携処理手段と、を備え、前記Webデータ提供手段は、前記連携処理手段が取得したWebデータを前記ユーザ端末装置へ提供する。
好適な実施形態では、前記イベント検出手段は、前記ユーザ端末装置から前記仮想空間内のユーザを象徴するキャラクタに関するデータを取得し、前記キャラクタによる前記仮想空間内の所定のオブジェクトに対するイベントを検出してもよい。そして、前記検出されたイベントと前記連携データにおいて関連づけられているWebデータは、前記所定のオブジェクトに関連するWebページを表示させるためのWebデータであってもよい。
好適な実施形態では、前記連携データは、前記仮想空間内の更新ポイントの位置情報と、前記更新ポイントからの距離情報と、前記Webデータとを含み、前記イベント検出手段は、前記ユーザ端末装置から前記仮想空間内のユーザを象徴するキャラクタの位置情報を取得し、前記連携データを参照して、前記キャラクタと前記更新ポイントとの水平方向の距離が前記距離情報により定まる距離よりも近接し、かつ、前記キャラクタと前記更新ポイントとの鉛直方向の距離が所定の距離以内であることを前記イベントとして検出してもよい。
本発明の一つの実施態様に従うWeb表示と連動する仮想空間提供装置は、ユーザ端末装置に対して仮想空間を提供する仮想空間提供手段と、前記ユーザ端末装置にWebページを表示させるためのWebデータを提供するWebデータ提供手段と、前記仮想空間提供手段及び前記Webデータ提供手段を連携させるための連携データを記憶する記憶手段と、前記Webデータ提供手段によって前記ユーザ端末装置に提供されたWebデータに基づくWebページに対して、前記ユーザ端末装置がイベントを受け付けたことを検出するイベント検出手段と、前記イベント検出手段が検出したイベントと前記連携データで関連づけられている前記仮想空間内のオブジェクトの識別情報を特定する連携処理手段と、を備え、前記仮想空間提供手段は、前記連携処理手段が特定したオブジェクト識別情報に関連するオブジェクトデータを前記ユーザ端末装置へ提供する。
好適な実施形態では、前記ユーザ端末装置が受け付けるイベントは、前記ユーザ端末装置で表示されたWebページに対して前記ユーザ端末装置が受け付けた入力に関連するイベントであり、前記連携データにおいて前記イベントと関連づけられているオブジェクトの識別情報は、前記ユーザ端末装置で表示されたWebページと関連するオブジェクトの識別情報であってもよい。
本発明の一つの実施態様に従うWeb表示と連動する仮想空間提供装置は、ユーザ端末装置に対して仮想空間を提供する仮想空間提供手段と、前記ユーザ端末装置にWebページを表示させるためのWebデータを提供するWebデータ提供手段と、前記仮想空間提供手段及び前記Webデータ提供手段を連携させるための連携データを記憶する記憶手段と、前記仮想空間提供手段によって前記ユーザ端末装置へ提供された仮想空間内で第1のイベントが発生したことを検出する第1のイベント検出手段と、前記第1のイベント検出手段が検出した第1のイベントと前記連携データにおいて関連づけられているWebデータを取得する第1の連携処理手段と、前記Webデータ提供手段によって前記ユーザ端末装置に提供されたWebデータに基づくWebページに対して、前記ユーザ端末装置が第2のイベントを受け付けたことを検出する第2のイベント検出手段と、前記第2のイベント検出手段が検出した第2のイベントと前記連携データで関連づけられているオブジェクトの識別情報を特定する第2の連携処理手段と、を備える。前記Webデータ提供手段は、前記第1の連携処理手段が取得したWebデータを前記ユーザ端末装置へ提供し、前記仮想空間提供手段は、前記第2の連携処理手段が特定したオブジェクト識別情報に関連するオブジェクトデータを前記ユーザ端末装置へ提供する。
以下、本発明の一実施形態に係る仮想空間提供装置及びその仮想空間提供装置を用いたシステムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る仮想空間を提供するシステムの構成図である。
同図に示すように、本システムは、複数のユーザがそれぞれ使用する複数のユーザ端末装置1と、仮想空間提供装置3と、複数の情報提供装置5とが互いにネットワーク9を介して接続されている。
各ユーザ端末装置1は、表示装置6及び入力装置7を備える。各ユーザ端末装置1は、例えば、通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、あるいは携帯電話機、携帯情報端末などでよい。各ユーザ端末装置1は、Webブラウザなどの所定のクライアントプログラムが動作することによって、仮想空間提供装置3から提供される仮想空間及びWebページを表示装置6に表示する。仮想空間内では、各ユーザは、それぞれを象徴するキャラクタ(アバター)として行動することができる。
仮想空間提供装置3及び複数の情報提供装置5は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する仮想空間提供装置3内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
仮想空間提供装置3は、ネットワーク9を介して接続されたユーザ端末装置1へ、仮想空間及びWebページなどの種々の情報を提供する。本実施形態では、仮想空間提供装置3は、ユーザ端末装置1に対して提供する仮想空間及びWebページを連動させる。例えば、仮想空間提供装置3は、仮想空間で発生したイベントに応じて提供するWebページを定めたり、ユーザ端末装置1で表示しているWebページに対して受け付けたイベントに応じて仮想空間を提供したりする。
仮想空間提供装置3は、1台のコンピュータで実現することもできるし、複数台のコンピュータを1台のコンピュータに仮想化して実現することもできる。
各情報提供装置5は、例えばWebサーバを備え、ネットワーク9を介して接続されたユーザ端末装置1などへ種々の情報を提供する。
図2は、本システムの機能構成図を示す。
本システムは、各ユーザ端末装置1で動作するWebブラウザ10と、仮想空間提供装置3で実現される3Dサーバ30、Webサーバ50、及びデータ記憶部20とを有する。
まず、ユーザは、所定のユーザ認証を経て、自らが使用するユーザ端末装置1から仮想空間提供装置3へ予めログインしている。ログイン時には、ユーザ端末装置1と仮想空間提供装置3との間でセッションか形成され、以降、ユーザ端末装置1と仮想空間提供装置3とはこのセッションを介して通信を行う。
データ記憶部20には、Web連携テーブル21と、3D連携テーブル23と、ログインユーザリスト25と、オブジェクトリスト27と、アバターデータ28と、オブジェクトデータ29とが記憶されている。
Web連携テーブル21は、仮想空間において発生したイベントに対して、Web表示を連携させるための連携データを記憶している。Web連携テーブル21のデータ構造の一例を図3に示す。すなわち、Web連携テーブル21は、Web更新ポイント211と、有効範囲212と、URL213と、フレーム名214と、ウィンドウ幅215と、ウィンドウ高216とを、データ項目として有する。Web更新ポイント211は、仮想空間内の位置座標を示す。Web更新ポイント211は、例えば、仮想空間内でオブジェクトが存在する位置に設定してもよい。有効範囲212は、Web更新ポイント211からの距離を示す。フレーム名214は、Webブラウザ10内のフレーム名である。ウィンドウ幅215及びウィンドウ高216は、フレーム名214のフレーム内にURL213から取得した画像またはテキストなどを表示させるウィンドウサイズを示す。
3D連携テーブル23は、Webブラウザ10で表示中のWebページに対して発生したイベントに対して、仮想空間を連携させるための連携データを記憶している。3D連携テーブル23のデータ構造の一例を図4に示す。すなわち、3D連携テーブル23は、イベントID231と、オブジェクトID232とをデータ項目として有する。イベントID231は、Webブラウザ10で表示中のWebページに対して発生したイベントの識別情報である。オブジェクトID232は、Webブラウザ10で表示中のWebページに対して発生したイベントに対応する仮想空間内のオブジェクトの識別情報である。
ログインユーザリスト25は、本システムに既にログインしているユーザに関する情報を記憶する。ログインユーザリスト25のデータ構造の一例を図5に示す。すなわち、ログインユーザリスト25は、ユーザID251と、セッションID252と、アバターID253とをデータ項目として有する。ユーザID251は、ユーザの識別情報である。セッションID252は、そのユーザが使用するユーザ端末装置1と仮想空間提供装置3との間の通信で使用されるセッションの識別情報である。アバターID253は、そのユーザのアバターの識別情報である。
オブジェクトリスト27は、仮想空間で使用されるオブジェクトのリストである。例えば、仮想空間でアバターを構成するために使用されるオブジェクトとしては、アバターの髪型、顔、上の服、下の服、くつ、アイテム#1(右手に持つ道具)及びアイテム#2(左手に持つ道具)などがある。オブジェクトリスト27のデータ構造の一例を図6に示す。すなわち、オブジェクトリスト27は、ユーザID271と、使用可能オブジェクトID272と、使用不可オブジェクトID273とをデータ項目として有する。使用可能オブジェクトID272及び使用不可オブジェクトID273には、それぞれ、各ユーザが仮想空間内で使用できるオブジェクトの識別情報と、使用できないオブジェクトの識別情報が記憶されている。使用可能オブジェクトID272及び使用不可オブジェクトID273は、例えば、同図に示すように、顔、髪型など別になっていてもよい。使用可能オブジェクトID272及び使用不可オブジェクトID273のいずれにも、オブジェクトIDの追加及び削除が可能である。従って、例えば、あるオブジェクトIDを使用不可オブジェクトID273から使用可能オブジェクトID272へ移動させると、そのユーザは、移動させたオブジェクトIDに係るオブジェクトを仮想空間で利用可能となる。
アバターデータ28は、各アバターを構成しているオブジェクトのリストである。例えば、アバターデータ28のデータ構造の一例を図7に示す。すなわち、アバターデータ28は、アバターID281と、髪型オブジェクトID282と、顔オブジェクトID283と、上の服オブジェクトID284、下の服オブジェクトID285、くつオブジェクトID286、アイテム#1オブジェクトID287及びアイテム#2オブジェクトID288を含む。
オブジェクトデータ29は、仮想空間でオブジェクトを表示させるための実データである。オブジェクトデータ29は、例えば、アバターの髪型、顔、上の服、下の服、くつ、アイテム#1及びアイテム#2などの実データを含む。オブジェクトデータ29は、オブジェクトIDごとに記憶されている。
Webブラウザ10は、3D処理部11と、Webページ処理部13とを有する。
3D処理部11は、3Dサーバ30から仮想空間データを受信して、ユーザ端末装置1が有する表示装置6に仮想空間を表示する。3D処理部11は、例えば、一般に普及しているWebブラウザに所定のプラグインソフトなどを組み込むことによって実現される。仮想空間内では、ユーザは、ユーザ自身を表す象徴であるアバターとして行動する。3D処理部11は、ユーザがユーザ端末装置1の入力装置7を用いて行う入力に応じて、アバターを仮想空間内で活動させる。
Webページ処理部13は、Webサーバ50からWebデータを取得して、ユーザ端末装置1が有する表示装置6にWebページを表示する。表示されたWebページには、例えば、テキスト及び画像が含まれる。Webページ内のテキスト及び画像には、例えば、他のWebページへのリンク情報(ハイパーリンク)が付されているものも含まれている。
図8は、ユーザ端末装置1の表示装置6に表示される画面の一例である。すなわち、表示装置6には、仮想空間画面61と、Webページ画面63とが表示される。仮想空間画面61には、アバター61a,61a及びオブジェクト61b、61b、61bが表示される。Webページ画面63には、テキスト63a及び画像63bなどが表示される。本実施形態では、以下に説明するように、仮想空間画面61内での出来事が、Webページ画面63の表示内容に影響を与え、さらに、Webページ画面63がユーザ操作を受け付けることによって、仮想空間画面61内でその受け付けたユーザ操作に対応するイベントが発生する。
3Dサーバ30は、仮想空間提供部31と、イベント検出部33と、連携処理部35とを備える。
仮想空間提供部31は、3D処理部11において仮想空間を表示させるための仮想空間データをWebブラウザ10へ提供する。例えば、仮想空間提供部31は、アバターデータ28を参照し、各アバターを構成するオブジェクトIDを特定する。そして、仮想空間提供部31は、仮想空間内にさまざまなオブジェクトやアバターを表示させるためのオブジェクトデータ29を記憶部20から取得して、仮想空間データとして3D処理部11へ送信する。
イベント検出部33は、Webブラウザ10の3D処理部11において生じたイベントを検出する。例えば、イベント検出部33は、Webブラウザ10からWebブラウザ10を利用しているユーザのアバターの仮想空間内での位置情報や、アバターが行った動作を示す情報を取得する。イベント検出部33は、取得した位置情報あるいは動作情報に基づいて、Webブラウザ10の仮想空間内で予め定められているイベントが発生したか否を判定する。例えば、イベント検出部33は、Web連携テーブル21を参照して、イベント検出を行ってもよい。また、Webブラウザ10の3D処理部11が所定のイベントの検出を行い、イベント検出部33は、3D処理部11からイベント発生の通知を受けてもよい。
連携処理部35は、3Dサーバ30とWebサーバ50とを連携させるための処理を行う。例えば、連携処理部35は、Webブラウザ10の3D処理部11でのイベント発生をWebサーバ50へ通知する。さらに、連携処理部35は、Webサーバ50の連携処理部55からWebブラウザ10のWebページ処理部13でのイベント発生の通知を受けると、仮想空間をWebページと連動させるために、3D連携テーブル23を参照して、通知を受けたイベントに応じた処理を行う。
Webサーバ50は、Webデータ提供部51と、イベント検出部53と、連携処理部55とを備える。
Webデータ提供部51は、Webブラウザ10においてWebページを表示させるためのWebデータを、Webブラウザ10に対して提供する。Webデータは、例えば、テキストまたは画像の少なくとも一方を含むWebページにアクセスするためのURLでもよいし、Webページの実データであってもよい。Webページの実データは、例えば、HTML文書などでもよい。
イベント検出部53は、Webブラウザ10のWebページ処理部13において生じたイベントを検出する。例えば、イベント検出部53は、Webブラウザ10からWebページ処理部13が受け付けたユーザの入力操作を示す通知を受け取る。イベント検出部53は、3D連携テーブル23を参照して、通知を受けたイベントが予め定められたイベントであるか否かを判定する。
連携処理部55は、Webサーバ50と3Dサーバ30とを連携させるための処理を行う。例えば、連携処理部55は、Webブラウザ10のWebページ処理部13で所定のイベントが発生したことを3Dサーバ30へ通知する。さらに、連携処理部55は、3Dサーバ30の連携処理部35からWebブラウザ10の3D処理部11でのイベント発生の通知を受けると、Webページを仮想空間と連動させるために、Web連携テーブル21を参照して、通知を受けたイベントに応じたWebデータをWebページ処理部13へ送信する。
次に、フローチャートを用いて、本実施形態における仮想空間とWebページの連動についてさらに説明する。
図9は、仮想空間でのイベントに基づいてWeb表示を連動させる処理手順を示すフローチャートである。
まず、イベント検出部33は、3D処理部11からWebブラウザ10を利用しているユーザのアバターのIDと、そのアバターの仮想空間内での位置座標を取得する(S10)。この位置座標の取得は周期的に行ってもよいし、何らかのイベントが発生するごとに行ってもよい。
イベント検出部33は、Web連携テーブル21を参照して、アバターとWeb更新ポイント211との距離を算出する(S12)。そして、イベント検出部33は、その距離が有効範囲212よりも小さい、すなわち、アバターが、いずれかのWeb更新ポイント211の有効範囲212以内に近接したときに、それをイベントとして検出する(S14)。
ここで、仮想空間内の位置関係の例を図10に示す。すなわち、同図に示すように、アバターABがWeb更新ポイントPT1,PT2から有効範囲R1,R2を半径とする円内に存在する場合に、イベント検出部33はそれを検出する。さらに、この判定を行うときは、同図に示すように、仮想空間のZ軸方向(鉛直方向)を考慮してもよい。例えば、イベント検出部33は、Web更新ポイントPT1を中心とする半径R1が有効範囲の円柱C1内にアバターABが存在するか否かによって判定してもよい。つまり、この場合は、X−Y平面での距離によって近接しているか否かの判定を行っている。なお、このときの円柱の高さHは、例えば、仮想空間内のアバターABの身長の最大値としてもよい。
連携処理部35は、アバターがいずれかのWeb更新ポイント211の有効範囲212内に入ったことをイベント検出部33が検出すると(S14:Yes)、イベント通知として、そのアバターのIDとそのWeb更新ポイント211を連携処理部55へ通知する(S16)。
連携処理部55は、連携処理部35からイベント通知を受け付けると、連係動作に必要なWebデータを取得する(S18)。例えば、連携処理部55は、Web連携テーブル21を参照して、通知されたWeb更新ポイント211に対応するURL213,フレーム名214,ウィンドウ幅215,及びウィンドウ高216を取得する。
Webデータ提供部51は、ログインユーザリスト25を参照して、連携処理部35から受けたイベント通知に含まれるアバターID253と対応するセッションID252を特定する(S20)。そして、Webデータ提供部51は、連携処理部55が取得したURL213,フレーム名214,ウィンドウ幅215,及びウィンドウ高216を含むWebデータを、アバターID253と対応するセッションID252により定まるセッションを介して、Webページ処理部13へ提供する(S22)。
Webページ処理部13は、Webデータ提供部51からWebデータ(URL213,フレーム名214,ウィンドウ幅215,及びウィンドウ高216)の通知を受ける。例えば、URL213が情報提供装置5のHTML文書などを指す場合、Webページ処理部13は、URL213に従って、情報提供装置5から指定されたHTML文書などのWebページの実データを取得する(S24)。そして、Webページ処理部13は、取得したHTML文書などを、Webページ画面63のフレーム名214に定められたフレームに、ウィンドウ幅215及びウィンドウ高216で定まるウィンドウサイズで表示する(S26)。
これにより、例えば、仮想空間画面61に表示された仮想空間内で、Web更新ポイントが割り当てられているオブジェクトにアバターが近づくと、それに連動して、そのオブジェクトと関連する文書または画像をWebページ画面63に表示させることができる。
次に、図11は、Webページが受け付けたイベントに基づいて仮想空間を連動させる処理手順を示すフローチャートである。
まず、イベント検出部53は、ユーザ端末装置1と仮想空間提供装置3との間に確立されたセッションを用いて、Webページ処理部13から、Webページ処理部13が受け付けたイベントの通知を受ける(S30)。つまり、Webページ処理部13がWebページ画面63に表示したWebページに対して、ユーザが入力装置7を用いて何らかの入力を行うと、Webページ処理部13がその入力の内容を示すイベントIDをイベント検出部53へ通知する。ここで、ユーザが行う入力とは、例えば、ハイパーリンクの選択、画像の選択、入力領域に対する文字入力などがある。
イベント検出部53は、イベントIDの通知を受け付けると、そのイベントIDが連携の対象イベントであるか否かを、3D連携テーブル23に登録されているか否かによって判定する(S32)。Webページ処理部13から通知を受けたイベントIDが3D連携テーブル23に登録されていれば(S32:Yes)、連携処理部55は、イベント検出の通知として、そのイベントID及びイベント通知を受けたセッションのセッションIDを連携処理部35へ通知する(S34)。
連携処理部35は、連携処理部55からイベントIDの通知を受けると、3D連携テーブル23を参照して、通知を受けたイベントID231と対応付けられているオブジェクトID232を特定する(S36)。さらに、連携処理部35は、ログインユーザリスト25を参照して、連携処理部55から通知されたセッションID252と対応する対象のユーザID251を特定する(S38)。そして、連携処理部35は、オブジェクトリスト27において、ここで特定されたオブジェクトID232が、対象のユーザID271の使用不可オブジェクトID273に登録されている場合は、そのオブジェクトID232を使用可能オブジェクトID272へ移動する(S40)。つまり、特定されたオブジェクトID232を、使用不可オブジェクトID273から削除して、使用可能オブジェクトID272へ追加する。これにより、対象のユーザID271のユーザが、そのオブジェクトを仮想空間内で使用することができるようになる。
次に、仮想空間提供部31は、オブジェクトリスト27を参照して、使用可能オブジェクトID272に新たに追加されたオブジェクトIDを特定すると、そのオブジェクトIDのオブジェクトデータ29を取得する。そして、仮想空間提供部31は、通知されたセッションIDのセッションを介して、そのオブジェクトデータ29を3D処理部11へ提供する(S42)。
3D処理部11では、送られてきたオブジェクトデータ29に基づいて、仮想空間画面61の仮想空間内にオブジェクトを表示させる(S44)。
これにより、例えば、Webページ処理部13が、Webページ画面63に表示されたWebページに対してユーザが行った入力を受け付けると、仮想空間画面61に表示されている仮想空間内のアバターに対して、その受け付けた入力に対応するオブジェクトを与えることができる。つまり、Webページ画面63に表示されているWebページ内のボタンなどが押されると、そのボタンと対応するオブジェクトがユーザのアバターに対して与えられるようにすることができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
本発明の一実施形態に係る仮想空間を提供するシステムの構成図である。 本発明の一実施形態における仮想空間提供システムの機能構成図を示す。 Web連携テーブル21のデータ構造の一例を示す。 3D連携テーブル23のデータ構造の一例を示す。 ログインユーザリスト25のデータ構造の一例を示す。 オブジェクトリスト27データ構造の一例を示す。 アバターデータ28データ構造の一例を示す。 ユーザ端末装置1の表示装置6に表示される画面の一例である。 仮想空間でのイベントに基づいてWeb表示を連動させる処理手順を示すフローチャートである。 仮想空間内の位置関係の例を示す。 Webページが受け付けたイベントに基づいて仮想空間を連動させる処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ユーザ端末装置
3 仮想空間提供装置
10 Webブラウザ
11 3D処理部
13 Webページ処理部
21 Web連携テーブル
23 3D連携テーブル
25 ログインユーザリスト
28 アバターデータ
27 オブジェクトリスト
29 オブジェクトデータ
30 3Dサーバ
31 仮想空間提供部
33 イベント検出部
35 連携処理部
50 Webサーバ
51 Webデータ提供部
53 イベント検出部
55 連携処理部
61 仮想空間画面
63 Webページ画面

Claims (4)

  1. 第1の画面内に仮想空間を表示させる仮想空間データをユーザ端末装置へ提供する仮想空間提供手段と、
    前記第1の画面と異なる第2の画面内にWebページを表示させるWebデータを、セッションを介して前記ユーザ端末装置へ提供するWebデータ提供手段と、
    前記仮想空間提供手段及び前記Webデータ提供手段を連携させるための連携データを記憶する記憶手段と、
    前記Webデータ提供手段によって前記ユーザ端末装置に提供されたWebデータに基づき前記第2の画面内に表示されたWebページに対して、前記ユーザ端末装置がイベントを受け付けたことを、前記セッションを介して検出するイベント検出手段と、
    前記イベント検出手段が検出したイベントと前記連携データで関連づけられている前記仮想空間内のオブジェクトの識別情報を特定する連携処理手段と、を備え、
    前記仮想空間提供手段は、前記連携処理手段が特定したオブジェクトの識別情報に関連するオブジェクトを前記第1の画面に表示させるオブジェクトデータを前記ユーザ端末装置へ提供し、
    前記ユーザ端末装置が受け付けるイベントは、前記第2の画面内に表示されたWebページに対して前記ユーザ端末装置が受け付けた入力に関連するイベントであり、
    前記連携データにおいて、前記イベントと関連づけられているオブジェクトの識別情報は、前記セッションと関連付けられている
    ことを特徴とする、Web表示と連動する仮想空間提供装置。
  2. 第1の画面内に仮想空間を表示させる仮想空間データをユーザ端末装置へ提供する仮想空間提供手段と、
    前記第1の画面と異なる第2の画面内にWebページを表示させるWebデータを、セッションを介して前記ユーザ端末装置へ提供するWebデータ提供手段と、
    前記仮想空間提供手段及び前記Webデータ提供手段を連携させるための連携データを記憶する記憶手段と、
    前記仮想空間提供手段によって前記ユーザ端末装置へ提供された仮想空間データに基づき前記第1の画面内に表示された仮想空間内で第1のイベントが発生したことを検出する第1のイベント検出手段と、
    前記第1のイベント検出手段が検出した第1のイベントと前記連携データにおいて関連づけられているWebデータを取得する第1の連携処理手段と、
    前記Webデータ提供手段によって前記ユーザ端末装置に提供されたWebデータに基づき前記第2の画面内に表示されたWebページに対して、前記ユーザ端末装置が第2のイベントを受け付けたことを、前記セッションを介して検出する第2のイベント検出手段と、
    前記第2のイベント検出手段が検出した第2のイベントと前記連携データで関連づけられているオブジェクトの識別情報を特定する第2の連携処理手段と、を備え、
    前記記憶手段は、前記セッションと前記仮想空間内のユーザを象徴するキャラクタとを関連付けるユーザ情報を記憶し、
    前記第1のイベント検出手段は、前記仮想空間データに基づき前記第1の画面内に表示された前記キャラクタに関するデータを前記ユーザ端末装置から取得し、前記キャラクタによる前記仮想空間内の所定のオブジェクトに対する第1のイベントを検出し、前記ユーザ情報において前記キャラクタに関連付けられているセッションを特定し、
    前記Webデータ提供手段は、前記第1の連携処理手段が取得したWebデータを、前記特定されたセッションを介して前記ユーザ端末装置へ提供し、
    前記仮想空間提供手段は、前記第2の連携処理手段が特定したオブジェクトの識別情報に関連するオブジェクトを前記第1の画面に表示させるオブジェクトデータを前記ユーザ端末装置へ提供し、
    前記ユーザ端末装置が受け付ける第2のイベントは、前記第2の画面内に表示されたWebページに対して前記ユーザ端末装置が受け付けた入力に関連するイベントであり、
    前記連携データにおいて、前記第2のイベントと関連づけられているオブジェクトの識別情報は、前記セッションと関連付けられている
    ことを特徴とする、Web表示と連動する仮想空間提供装置。
  3. ユーザ端末装置に対して、Web表示と連動する仮想空間を提供する方法であって、
    仮想空間提供装置が、
    第1の画面内に仮想空間を表示させる仮想空間データを前記ユーザ端末装置へ提供し、
    セッションを介して前記ユーザ端末装置へWebデータを提供して、前記第1の画面と異なる第2の画面内にWebページを表示させ、
    前記提供したWebデータに基づき前記第2の画面内に表示されたWebページに対して、前記ユーザ端末装置がイベントを受け付けたことを、前記セッションを介して検出し、
    前記仮想空間とWeb表示とを連携させるための連携データにおいて、前記検出したイベントと関連づけられている前記仮想空間内のオブジェクトの識別情報を特定し、
    前記特定したオブジェクトの識別情報に関連するオブジェクトを前記第1の画面に表示させるオブジェクトデータを前記ユーザ端末装置へ提供し、
    前記ユーザ端末装置が受け付けるイベントは、前記第2の画面内に表示されたWebページに対して前記ユーザ端末装置が受け付けた入力に関連するイベントであり、
    前記連携データにおいて、前記イベントと関連づけられているオブジェクトの識別情報は、前記セッションと関連付けられている
    ことを特徴とする、Web表示と連動する仮想空間提供方法。
  4. ユーザ端末装置に対して、Web表示と連動する仮想空間を提供するためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムを実行したコンピュータが、
    第1の画面内に仮想空間を表示させる仮想空間データを前記ユーザ端末装置へ提供し、
    セッションを介して前記ユーザ端末装置へWebデータを提供して、前記第1の画面と異なる第2の画面内にWebページを表示させ、
    前記提供したWebデータに基づき前記第2の画面内に表示されたWebページに対して、前記ユーザ端末装置がイベントを受け付けたことを、前記セッションを介して検出し、
    前記仮想空間とWeb表示とを連携させるための連携データにおいて、前記検出したイベントと関連づけられている前記仮想空間内のオブジェクトの識別情報を特定し、
    前記特定したオブジェクトの識別情報に関連するオブジェクトを前記第1の画面に表示させるオブジェクトデータを前記ユーザ端末装置へ提供し、
    前記ユーザ端末装置が受け付けるイベントは、前記第2の画面内に表示されたWebページに対して前記ユーザ端末装置が受け付けた入力に関連するイベントであり、
    前記連携データにおいて、前記イベントと関連づけられているオブジェクトの識別情報は、前記セッションと関連付けられている
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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