JP5048755B2 - システム情報ブロックスケジューリングに基づいた、スリープ最適化 - Google Patents

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Description

関連出願
本特許出願は、2006年4月27日に出願され、“UMTS電話機のためのSIB間のスリープ特徴を通して、アイドルモード電力消費を減少させることによって動的スタンバイ時間を増加させること”と題された、仮出願シリアル番号第60/796,076号に対して優先権を主張し、これは、本出願譲受人に譲渡され、ここで参照により明示的に組み込まれている。
発明の分野
本開示の実施形態は、一般的に、ワイヤレス通信処理に関連し、さらに詳細には、移動体通信デバイスのバッテリ寿命を向上させることができる処理に関連する。
発明の背景
第3世代高速ワイヤレスサービスの増加している人気と、これらを使用可能にする多機能の移動体デバイスとによって、日々の利用時間が上昇し続けることが予測される。いつでもどこでも、という高速データネットワークアクセスに、ユーザが慣れてくるにつれて、移動体デバイスのバッテリ寿命は、利用時間を決定する際の推進的な要因となっているかもしれない。結果として、バッテリ寿命は、購入決定を行っている個人に対する、主要なセールスポイントのうちの1つとして、おそらく重要性を高めるだろう。強力で、新しいアプリケーションが、バッテリ寿命を延長することに関わっているかもしれないことを消費者が理解していることと、これらの消費者が、これらの改善をおそらく要求するだろうということとを、市場調査が示している。
バッテリ技術の改善に加えて、バッテリ寿命を延長させるための現在の取り組みは、バッテリ消費に影響を及ぼす、移動体デバイスの設計のさまざまな観点に集中している。このような取り組みの例は、無線周波数(RF)コンポーネント、ディスプレイ、ならびに、さまざまなプロセッサおよび論理回路を含むデジタルエレクトロニクスのエネルギー効率の改善を含んでいる。
これらの努力と同時に、移動体デバイススリープ周期の最適化によるバッテリ寿命の改善のさらなる余地があるかもしれない。ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)ネットワークにおいて、移動体デバイスのスリープ周期のダイナミクスに役割を果たすかもしれない、いくつかの要因がある。これらの要因のうちのいくつかのものは、標準化されてきたが、他方、他のものは、ネットワーク上の特定の移動体デバイス上での、特定の実現に依拠しているかもしれない。
しかしながら、従来の技術は、移動体デバイスアイドルモードの間のスリープ周期に影響を及ぼすことができ、そして、したがって、移動体デバイスのバッテリ寿命を延長することができる、実現に特有のメカニズムのすべてを、まだ利用していない。
したがって、さまざまなUMTSネットワークに適用可能であり、および、移動体デバイスのバッテリの動作時間を延長することができる技術を、移動体デバイス内で実現することが有利であるだろう。
発明の概要
ここで開示する実施形態は、システム情報ブロックスケジューリングに基づいた、スリープ最適化のための方法および装置を提供する。
ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための方法を提供する。方法は、セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールを決定することと、SIBスケジュールに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、スリープ時間間隔を使用して、UEをスリープ状態にさせることとを含む。方法の実施形態は、マスター情報ブロック(MIB)をさらに読み出してSIBスケジュールを決定することと、SIBスケジュール情報がMIB中に含まれていないときにスケジューリングブロック(SB)を読み出してSIBスケジュールをさらに決定することとを含み;SIBスケジュールに基づいて、システムフレーム番号(SFN)をそれぞれのSIBにさらに関係付けることと、SIBスケジューリングデータベースを確立することと、SIBスケジューリングビットマップでSIBスケジューリングデータベースを埋めることと、SIBスケジューリングビットマップに基づいて、複数の距離を計算することとを含み、それぞれの距離は、デコードされることになる隣接するSIBの間の時間の継続期間を表し;複数の距離のうちの1つの距離が、しきい値を超えるか否かを決定することをさらに含み、距離がしきい値を超える場合、方法は、その距離の範囲内にコンフリクトが存在するか否かを決定することと、コンフリクトが存在しない場合、距離に基づいてスリープ時間を確立することと、コンフリクトが存在する場合、少なくとも1つの修正されたスリープ時間を確立することとをさらに含む。
ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための装置を提示する。装置は、セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードするように構成されている論理と、セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールを決定するように構成されている論理と、SIBスケジュールに基づいて、スリープ時間間隔を決定するように構成されている論理と、スリープ時間間隔を使用して、UEをスリープ状態にさせるように構成されている論理とを具備する。他の装置の実施形態は、マスター情報ブロック(MIB)を読み出してSIBスケジュールを決定するように構成されているさらなる論理と、SIBスケジュール情報がMIB中に含まれていないときにスケジューリングブロック(SB)を読み出してSIBスケジュールをさらに決定するように構成されている論理とを具備し;SIBスケジュールに基づいて、システムフレーム番号(SFN)をそれぞれのSIBにさらに関係付けるように構成されている論理と、SIBスケジューリングデータベースを確立するように構成されている論理と、SIBスケジューリングビットマップでSIBスケジューリングデータベースを埋めるように構成されている論理と、SIBスケジューリングビットマップに基づいて、複数の距離を計算するように構成されている論理とを具備し、それぞれの距離は、デコードされることになる隣接するSIBの間の時間の継続期間を表し;複数の距離のうちの1つの距離が、しきい値を超えるか否かを決定するように構成されているさらなる論理を具備し、距離がしきい値を超える場合、装置は、その距離の範囲内にコンフリクトが存在するか否かを決定するように構成されている論理と、コンフリクトが存在しない場合、距離に基づいてスリープ時間を確立するように構成されている論理と、コンフリクトが存在する場合、少なくとも1つの修正されたスリープ時間を確立するように構成されている論理とをさらに具備する。
したがって、さまざまなUMTSネットワークに適用可能であり、そして、移動体デバイスのバッテリの動作時間を延長することができる技術を、移動体デバイス内で実現することが有利であるだろう。
添付の図面は、本発明の実施形態の説明を助けるために提示され、実施形態を限定するものとしてではなく、実施形態の例示のみのために提供される。
実施形態の詳細な説明
本発明の特定の実施形態に向けられた以下の説明と、関連する図面とにおいて、本発明の観点を開示する。本発明の範囲から逸脱することなく、代替の実施形態を考案してもよい。さらに、本発明の関連する詳細をあいまいにしないために、本発明のよく知られている構成要素は、詳細に説明されず、または、省略されるだろう。
“例示的”という言葉は、“例として、事例として、あるいは、例示として働くこと”を意味するためにここで使用されている。ここで“例示的”として記述した任意の実施形態は、必ずしも他の実施形態より好ましい、または有利であるとして解釈すべきではない。同様に、“本発明の実施形態”という用語は、本発明のすべての実施形態が、説明する特徴、利点、または動作のモードを含むことを要求しない。
さらに、例えば、コンピューティングデバイスの構成部品によって実行されることになるアクションのシーケンスに関して、多くの実施形態を説明する。特定の回路(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つ以上のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または、これら両方の組み合わせによって、ここで説明するさまざまなアクションを実行させることができることが理解されるだろう。さらに、実行の際に、関係するプロセッサにここで説明する機能を実行させることになる、対応する1組の命令をその中に記憶している、任意の形態のコンピュータ読取可能記憶媒体内で、ここで説明するこれらのアクションのシーケンスを完全に実現させることが考慮される。したがって、本発明のさまざまな観点は、多くの異なる形態において実現されてもよく、これらのすべては、特許請求された主題の範囲内であるとして意図されている。さらに、ここで説明する実施形態のそれぞれに対して、任意のこのような実施形態の対応する形態は、ここで、例えば、説明するアクションを実行するように“構成されている論理”として説明するかもしれない。
図1は、例示的なユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)ネットワーク100を示す図であり、これは、担当セル110、(簡潔性のために1つだけの隣接セルを示した)1つ以上の隣接セル115、およびユーザ装置(UE)デバイス105を含んでもよい。UE105は、さまざまな無線インターフェースまたはチャネルを通して、担当セル110および隣接セル115の両方と通信していてもよい。技術的に知られているように、UE105は、制御チャネルおよび/またはトラフィックチャネル120を通して、担当セル110とデータを交換してもよい。適切な信号強度をサポートするエリア内にUE105がとどまっている間、UE105は、制御チャネルおよび/またはトラフィックチャネル120を通して、担当セル110と通信したままであってもよい。UE105はまた、隣接セルの制御チャネル125を通して、1つ以上の隣接セル115とのコンタクトを維持して、次の担当セルになるための最良の候補であるかもしれない隣接セルを評価してもよい。例えば、UE105が隣接セル115の範囲内に移動するにつれて、UE105は、すべてのセルから受信されている信号の相対的品質に基づいて、セル再選択プロセスを実行できる。担当セル110および隣接セル115の品質の評価プロセスの結果は、担当セル110の担当にとどまること、または、隣接セル115を再選択する決定をすることのいずれかであってもよい。技術的に知られている標準的なセル再選択パラメータを使用することによって、この評価プロセスを標準化してもよい。これらのパラメータは、隣接セル115の信号の測定を開始するための信号品質しきい値と、新しいセルの再選択をトリガするための信号品質しきい値および/またはヒステリシスオフセットとを含んでもよい。UE105が、新しい担当セルとして隣接セル115を再選択および確立することを決定する場合、UE105は、制御チャネルを通してさまざまなシステム情報パケットブロードキャストを読み取ることができる。図2の説明において、システム情報パケットおよび制御チャネルをより詳細に説明する。
UE105が入っていてもよい1つのモードは、アイドルモードであり、これは、UMTSネットワーク100とのシグナリング接続がないことによって特徴付けられてもよい。アイドルモードに入っている間、UE105は、スリープ状態またはウェークアップ状態のいずれかであってもよい。スリープ状態において、UE105は、そのRF回路をシャットダウンし、何の物理チャネルも維持しない。ページングインジケータチャネル(PICH)を復調するために、そして、担当セル110および隣接セル115の信号品質を評価するために、UE105は定期的にウェークアップ状態になってもよい。UE105はその定期的なページング機会の間に、ウェークアップ状態になってもよく、そのタイミングは、従来は、IMSI(国際移動体加入者識別)と呼ばれるUE105識別子に依拠している。このアプローチは、時間中のページング機会の均等な拡散をもたらしてもよい。ページング機会の頻度を、ネットワークパラメータによって決定してもよい。例えば、1つの実施形態では、所定のセルにおけるすべてのデバイスに対して、DRX周期係数を使用してもよく、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)と呼ばれる特定のチャネル上の、システム情報ブロードキャスト中に、DRX周期係数を含めてもよい。
図1をさらに参照して、UMTSネットワーク100は、音声、ビデオ、オーディオ、テキスト、および/または、他の任意の知られたタイプのデータを搬送している、パケットベースの高速データネットワークであってもよい。UMTSネットワーク100は、例えば、第3世代コード分割多元接続(CDMA)ネットワークであってもよい。UMTSネットワーク100は、さまざまな異なる形態をとっているUEを使用することによって、アクセスされてもよい。図1に示したUE105は、セルラ電話機である。しかしながら、UEは、図示したデバイスに限定されていなくてもよく、例えば、パーソナルデジタルアシスタント、ページャ、および/または、ワイヤレス通信ポータルを持つ個々のコンピュータプラットフォームのような、UMTSネットワークに接続された何らかのデバイスであってもよい。1つより多いUEデバイスが、担当セル110および隣接セル115と同時に通信していてもよい。
図2は、本発明の実施形態において、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を通して提供されてもよい、さまざまな情報ブロックの関係および構造を図示する。セル再選択を実行するとき、そして、隣接セル115にキャンピングオンする前に、UE105は、隣接BCCH(これ以降は、N−BCCHと言う)を通して、隣接セル115からのシステム情報メッセージを、最初に読み出すことができる。システム情報メッセージ205を、固定サイズ(例えば、さまざまな実施形態において246ビット)に分割してもよく、そしてシステムフレーム番号(SFN)に関係付けることもできる。SFNは予め規定された値に到達した後で、繰り返すことができるシーケンシャルなカウンタであってもよく、固定された時間の値(例えば、いくつかの実施形態では、10ミリ秒)に関係していてもよい。それぞれのシステム情報メッセージは、1つ以上のSFNに関係していてもよい(例えば、いくつかの実施形態では、システム情報メッセージは2つのSFNに対応していてもよく、したがって、20ミリ秒の継続時間を持っていてもよい)。図2で示した例において、それぞれのシステム情報メッセージ205が20ミリ秒毎に送信され、したがって、SFN値は偶数値によって増分される。システム情報メッセージ205のストリーム210は、UE105の物理層(L1)内で主共通制御物理チャネル(PCCPCH)を通して、UE105によって受信されてもよい(図5においてより詳細に説明する)。システム情報メッセージ205は、技術的によく知られているように、システム情報ブロック(SIB)、マスター情報ブロック(MIB)、および/または、スケジューリングブロック(SB)を含んでもよい、異なるタイプの情報を、カプセル化およびセグメント化してもよい。
SIBは、セルID、コアネットワークドメイン情報、UEタイマー、定数、および、隣接セルに対する接続を確立するのに使用できる、他のパラメータのような、システム情報をUE105に提供する。SIBはさまざまなタイプに分類されてもよく、これらのサイズは、これらが含んでいる情報に依拠して異なってもよい。SIBは、定期的ベースで、セル中にわたってブロードキャストされてもよく、単一のSIBが、複数のシステム情報メッセージ205にわたってセグメント化されてもよい。MIBは、繰り返しカウント、セグメントの数、最初のセグメントのSFN、および、それぞれのSIBに対する(もしある場合は)残りのセグメントに対するSFNオフセットを含む、SIBのスケジューリングについての情報を含む。時として、MIBに加えて、MIBに含まれなかったSIBに対する情報を含んでいてもよいスケジューリングブロック(SB)を、BCCHが含んでもよい。
図3は、例示的なネットワークに対するUEの従来のスリープ状態を示す図である。水平軸に沿って並んでいる数は、SNF番号に対応し、この例では、それぞれのSNF増分は、10ミリ秒に対応していてもよい。それぞれのMIBは、短い垂直の矢印によって表現され、80ミリ秒毎に繰り返すことができる。それぞれのSIBは、長い垂直の矢印によって表現される。SIBのサイズは、それらが搬送する情報に依拠して異なってもよいので、いくつかのSIB(例えば、302−310)が、1つのN−BCCHフレーム中に含まれていてもよい。他のケースでは、1つのN−BCCHフレームに対して、SIBが大きすぎるかもしれないとき、SIBはセグメント化されて、いくつかのN−BCCHフレームを通して送信されてもよい(例えば、SIB312a−312c、および314a−314c)。SIB314a−314cで示したように、セグメント化されたSIBは、必ずしも互いに隣接している必要はない。すべてのSIBは、繰り返しカウントと呼ばれる期間内で定期的に繰り返されてもよい。繰り返しカウントは、多数のシステムフレーム中で表現されてもよく、特定のSIBのサイズに依拠して異なるだろう。この例では、SIB302−310は、それぞれ1つのセグメントからなり、64の繰り返しカウントを持つ。SIB312a−312cおよび314a−314cは、それぞれ3つのセグメントからなり、128の繰り返しカウントを持つ。この例において、すべてのSIBが、1から128のSNF値を通して少なくとも1回送信されるだろう。したがって、すべてのSIBを収集するには、最小で、垂直の破線316によって示された時間期間にわたって、UE105をリスニングさせなければならないかもしれない。
UE105は、以下のイベントの際に、SIBを収集してもよい。すなわち、UE105が電源投入されたとき;MIB値タグが変更されたとき;サービス停止状況が発生したとき;または、セル選択/再選択が発生する、他の何らかの状況のとき。その隣接セルの有効なシステム情報をUE105が持っていない隣接セル115を、UE105が再選択するたびに、UE105は、隣接セル115のSIBを収集することができる。新しいセルの再選択の際に、アイドルモードで動作するために要求されるシステム情報を搬送するSIBを、UE105が収集すべきである。UE105は、そのコンテンツが必要とされるまで、他のシステム情報ブロックの読み出しを延期するように構成されていてもよい。N−BCCH上でブロードキャストされた情報のデコーディングおよび管理は、UE中の無線リソース制御(RRC)層のタスクである。RRCは、MIBからSIBスケジューリング情報を読み出すことができ、SIBセグメントを収集および再アセンブルすることができ、そして、そこに含まれるシステム情報パラメータをデコードすることができる。図5の説明において、以下でより詳細にRRC層を説明する。
さらに図3を参照して、UEの従来のスリープアルゴリズムを説明する。ポイント320において、UEはスリープ状態からウェークアップした。UEがウェークするのにかかるかもしれない時間の継続期間は、UEが、MIB326を読み出しできるようにすることを、おそらく妨げるだろう。しかしながら、UEは、MIB328を読み出すために、そして、後続するSIBに対するスケジューリング情報を取得するために、完全にウェークしているべきである。UEは従来のスリープアルゴリズムを使用しているので、UEは継続期間322全体にわたってウェークしたままでいるだろう。一度、最後のSIB314cが収集されると、UEは、時間期間324においてスリープして節電するだろう。従来のスリープアルゴリズムを使用すると、SIB収集時間全体の間、UEはウェークしたままであった。したがって、UEは、ウェークした状態で、必要とされるよりも多くの時間を費やしているかもしれず、したがって、バッテリをより早く消耗させている。さらに、SIBのうちの何らかのものをデコーディングする際に、何らかのエラーがある場合、UE105は、さらにより長い時間期間の間、ウェークしたままかもしれず、したがって、バッテリによりいっそう重い負担をかけている。
図4は、上で図3において示した例示的なネットワーク構成を使用している本発明の実施形態における、UEのスリープ状態を示している図である。本発明の実施形態にしたがうと、SIB収集プロセスは、SIBを読み出している間に、UE105がスリープ状態になることを可能にする。
図4を参照して、最初に、時間402において、UE105は、スリープ状態からウェークアップしてもよく、(N−BCCHとして表す)隣接セル115のBCCHの復調を開始してもよい。UE105は、MIB326を捕捉するのに十分な時間を持っていないかもしれず、したがって、最初にMIB328を捕捉するかもしれない。一度復調されると、MIB328は、(SNF128に対応している)時間316において示された捕捉期間内のSIBに対するスケジューリング情報を提供できる。UE105は、期間404の間、ウェークしたままでいて、SIB302−306および312a−312cを収集するだろう。ポイント406において、UE105は時間期間408の間スリープ状態になって、SFN48からSFN96において再ブロードキャストされているMIBを読み出すことを避けてもよい。ポイント410において、UE105は、ウェークアップして、残りのSIB308−310および314a−314cを読み出してもよい。MIB416を復調することが冗長であったとしても、UE105が時間期間412全体にわたってウェークしたままであってもよいことに留意すべきである。これは、SFN102とSFN106との間の時間スパンにおいて、UE105がスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間がないかもしれないからである。時間414において、UE105は、SIBを読み出してしまっており、スリープ状態に入ることができる。隣接セル115を監視するためのUEのアイドルモード動作の間に、隣接セルからのSIBを使用してもよい。
要約すると、本発明の実施形態は、UE105が、SIB捕捉の間の十分な長さの時間ギャップを検出し、そして、SIBを取り損なうことなくスリープ状態になるための機会として、これらを使用できるようにする。ここで、このプロセスを、SIB間スリープ最適化(ISSO)として呼ぶ。ISSOは、望ましいSIB情報を捕捉するために必要とされるよりも長い間、UE105がウェークアップ状態のままでいることを防ぐことができる。UMTSネットワークにおいて使用されるSIBスケジューリングスキームは、ISSOがあっても、なくても、移動体デバイスのバッテリ寿命に影響を及ぼすことがある。しかしながら、ISSOは、何らかの所定のSIBスケジューリングスキームに対する、UE105スタンバイバッテリ寿命を改善する。UMTS標準規格仕様において、SIBスケジューリングスキームは規定されていないので、これらは商業ネットワークの間でかなり異なっているかもしれない。別の実施形態では、SIBセグメントを読み出すのにISSOを使用してもよい。SIBのサイズが、単一ブロックの空間的制約を超えている場合、複数のブロックへとSIBをセグメント化してもよい(例えば、312a−312c、および、314a−314c)。すべてのセグメントが収集されてしまった後で、集約されたSIBだけを追跡するのとは対照的に、これらの状況では、ISSOの1つの実施形態は、SIBセグメントが生じるにつれて、SIBセグメントの収集を追跡することができる。このアプローチは、いくつかの周期にわたって利用可能であるかもしれないSIBセグメントの再収集を防止するように、さらなるスリープ時間をUE105に許容してもよい。
本発明の実施形態は、現在配備されている商業ネットワークを含む、任意のUMTSネットワークのSIBスケジューリングとともに働くように、自動的に適合させることができる。したがって、図4に示したMIBおよびSIB構造は、単に例示的なものであり、本発明のこの実施形態を、他のMIBおよびSIB構成を持っている、他のネットワークに適合させることができる。
図5は、例示的なUEの図であり、UE105のコンポーネントを示す例示的なブロック図である。したがって、UMTSネットワーク100を通してデジタル通信を実行してもよい、任意の形態のUE105上で、本発明の実施形態を実現できる。例えば、UEは、ワイヤレスモデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、電話機、またはこれらの何らかの組み合わせ、あるいは、これらの下位の組み合わせを制限なく含む、ワイヤレス通信能力を持っている何らかのデバイスとすることができる。
図5において、例示的なUE105をセルラ電話機の形態で示した。UE105は、UMTSネットワーク100とデータおよび/またはコマンドを交換できるプラットフォーム502を持っていてもよい。プラットフォーム502は、特定用途向け集積回路(“ASIC”508)、または、他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、あるいは、他のデータ処理デバイスに操作可能に結合されたトランシーバを含むことができる。ASIC508、または、他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ512中の何らかの常駐プログラムとのインターフェースをとるアプリケーションプログラミングインターフェース(“API”)510層を実行する。メモリ512は、読取専用またはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EEPROM、フラッシュカード、あるいは、コンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリからなるものとすることができる。プラットフォーム502はまた、ISSOプロセスにおいて使用されてもよく、以下でより詳細に説明する、SIBスケジューリングデータベース514を含むことができる。ワイヤレスネットワーク中の例示的な通信プロトコル層516もまた、このプラットフォーム中に常駐してもよく、これは、異なる層においてさまざまなコマンドおよびプロセスを実行してもよい。通信プロトコル層は、無線リソース制御(RRC)層、無線リンク制御(RLC)層、媒体アクセス制御(MAC)層、および、物理層(L1)を含んでもよい。物理層(例えば、主共通制御物理チャネル(PCCPCH))で受信された情報をデコードして、技術的に知られているような、さまざまな層、MAC、RLC、およびRRC(例えば、ブロードキャストチャネル(BCH)、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH))の間で転送してもよい。従来、シーケンシャルな方法で層から層へと情報が送られている。しかしながら、本発明のさまざまな実施形態では、直接のインターフェース520をRRCとL1との間に設けて、SIBスケジューリングビットマップを介して、スケジューリング情報を共有させてもよい。このような実施形態は、RRCに、SIBをデコードさせてもよく、SIBスケジューリング情報を決定させてもよく、そして、後続して、SIBスケジューリングビットマップを発生させてもよい。インターフェース520は、RRCによって使用されてもよく、最初に、SIBスケジューリングビットマップをL1に送り、そして、後続して、SIBスケジューリングビットマップがこれにしたがって更新されてもよいように、SIBのデコーディングが成功したことをL1に通知する。このことは、以前にデコードされたSIBのデコーディングを避けることによって、さらなるスリープ時間に対する機会を提供する。スケジューリング情報は、オフセット、繰り返し期間、および、異なるSIBタイプのセグメントの数を含んでもよい。
しかしながら、代替の実施形態は、他の何らかの層および/またはロケーションにおいて、SIBスケジューリング情報を決定することを伴ってもよい。例えば、他の実施形態は、UE105がこのタスクを実行するのに十分な処理リソースを持っている場合、L1にSIBスケジューリング情報を計算させてもよい。MIBのブロードキャスト時間は定期的(SFN Mod 8=0)であるかもしれないので、L1はMIBの“位置”を知っているかもしれず、SIBスケジュール自体をデコードして、RRCの支援なしで、SIBスケジューリングビットマップを決定することができる。このような実施形態は、RRCとL1との間の通信オーバーヘッドを減少させるかもしれず、したがって、潜在的に、より多くの量のスリープ時間がUE105に与えられる。
したがって、本発明の実施形態は、ここで説明する機能を実行する能力を含んでいるUE105を含むことができる。ディスクリート構成部品、プロセッサ上で実行されるソフトウェアモジュール、または、ここで開示する機能を達成するためのソフトウェアおよびハードウェアの何らかの組み合わせにおいて、さまざまな論理構成部品を実現することができる。例えば、ASIC508、メモリ512、およびAPI510のすべてを協調的に使用して、ここで開示するさまざまな機能を、ロード、記憶、および実行させてもよく、したがって、これらの機能を実行する論理を、さまざまな構成部品にわたって分散させてもよい。代替として、機能を1つのディスクリートコンポーネント中へと組み込むことができる。したがって、図5におけるUE105の特徴は、単に図示的なものであるとして考えられるべきであり、本発明は図示された特徴または配置に限定されていない。
図6は、SIB間のスリープ最適化(ISSO)プロセスの全体のフローを図示するフローチャートである。隣接セル115からのN−BCCHを、UE105に受信させることによって、プロセスを開始することができ(605)、これは、隣接捕捉フルサーチと呼ばれるプロセスを通して、これらの最初の捕捉を可能にしてもよい。UE105がスリープ状態からウェークするとき、この隣接捕捉フルサーチから、以前に取得された情報を使用して、隣接再捕捉リストサーチとしてここで規定される、隣接セル115の後続する捕捉が起こり得る。以前に捕捉された情報を使用することは、UE105が隣接セル115をより早く再捕捉できるようにするかもしれない。隣接再捕捉リストサーチが予め定められた回数失敗している場合、UE105は、オプション的に、別の隣接捕捉フルサーチを行って、隣接セル115を捕捉してもよい。
N−BCCHを通して、UE105はさまざまなシステム情報メッセージ(例えば、上で説明したようなMIBおよびSB)を受信することができ、したがって、次に、隣接セル115に関係するSIBスケジュールを決定してもよい(610)。SIBスケジュールから導出された情報から、捕捉されることになるさまざまなSIBと、UE105中の遅延とに基づいて、UE105に対するスリープ時間間隔を決定してもよい(詳細については、図8Aおよび8Bを参照せよ)(615)。次に、スリープ時間間隔に基づいて、UE105をスリープ状態にしてもよい(620)。このことは、L1に、UEのハードウェアのさまざまな部分を、低電力/スリープ状態にさせる(例えば、トランシーバ/RF回路の電源を落とす)ことによって達成されてもよい。
図7は、SIB間のスリープ最適化(ISSO)プロセス600のSIBスケジュールを決定する例示的な実施形態(例えば、ブロック610)を図示するフローチャートである。UE105は、最初にMIBを読み出して、完全なSIBスケジュールを決定してもよい(705)。MIB中のSIBスケジューリング情報が完全でない場合、MIBは、さらなるSIBスケジューリング情報を含むスケジューリングブロック(SB)の存在をさらに示してもよい。UE105は、BCCHを通して送信されてもよい、1つ以上の後続するSIBを読み出してもよい。一度、捕捉されることになるSIBに対するSIBスケジューリング情報が利用可能になると、UE105は、MIB(および、SBが必要であるとブロック710が決定している場合は、SB)から識別されたSIBのそれぞれに、システムフレーム番号(SFN)を関係付けしてもよい(720)。一度、UE105が、スケジューリング情報および関係するSFNを持つと、UE105は、SIBスケジューリングデータベース(例えば、UEメモリ512中に記憶された514)を確立してもよい。別の実施形態では、UE105は、SBをデコーディングする前でさえも、MIB中の情報に基づいて、SIBスケジューリングデータベースを確立してもよい。次に、一度、SBがデコードされると、UE105は、SIBスケジューリングデータベースを更新できる。SIBスケジューリングデータベースを、SIBスケジューリングビットマップで、埋めてもよい。SIBスケジューリングビットマップは、複数(例えば、2048)のメモリロケーションを持っているテーブルであってもよく、それぞれのロケーションは、例えば、“1”または“0”のいずれかを含んでいる。ロケーションnにおいて、“1”を持つことは、SFN2nにおいて開始しているN−BCCHを、UE105がデコードすべきであることを意味することができる。ロケーションnにおいて、“0”を持つことは、SFN2nおよび2n+1を、UE105がデコードする必要がないことを示してもよい。1つのSFN周期を通してSIBまたはSBが1回より多く繰り返されることが予期されるとき、UE105が、N−BCCHをデコードする必要のない、すべてのロケーションに0を割り当ててもよい。1つの実施形態では、RCC層は、SIBスケジューリングビットマップを計算してもよく、後続して、パイプ520を通して、これをL1に提供してもよい。付録Aは、SIBスケジューリングビットマップを計算するための1つの実施形態の詳細な例である。
図8Aは、スリープ時間間隔決定(例えば、SIB間のスリープ最適化(ISSO)プロセス600に関係するブロック615)のさらなる詳細を示すフローチャートである。一度、SIBスケジューリングビットマップが決定されると、UE105は、デコードされることになるSIBの間の、時間の継続期間を表す距離(di)を計算してもよい。それぞれのSIBに関係するSFNを使用することによって、SIB間の距離を計算してもよい。それぞれのSFNはまた、固定された時間の値に関係させることができる(例えば、1つのSFNは10ミリ秒に対応してもよい)ので、SFN値の間の差を、時間に対してスケーリングしてもよい。MIBにおいて説明した、それぞれの隣接SIBに対して、距離diを計算してもよい。
iがしきい値を超えているか否かを決定するために、チェックを実行してもよい(804)。UE105が完全にウェークする前のウォームアップ時間と、UE105がウェークアップ状態から完全にスリープする前のティアダウン時間と、完全なスリープ継続期間に対して予め設定されたしきい値とに、しきい値が基づいていてもよい。図8Bは、一般化されたウェークアップおよびティアダウン周期を示す図である。ウォームアップ時間wは、UE105がスリープ状態からウェーク状態に遷移するのにかかるかもしれない時間の量である。ティアダウン時間tは、UE105がウェーク状態からスリープ状態に遷移するのにかかるかもしれない時間の量である。予め定められたしきい値sは、UE105がスリープしてもよい時間の最小の量である。いくつかの実施形態では、ウォームアップ時間wは40ミリ秒であってもよく、ティアダウン時間tは30ミリ秒であってもよく、そして、しきい値sは10ミリ秒であってもよい。他の実施形態は、ISSOおよび/またはUMTSネットワーク自体のさまざまな実施形態の特定の特性に依拠していてもよい、w、t、およびsに対して、異なる値を利用してもよい。
さらに図8Aを参照して、diがしきい値を超えている場合、他のコンフリクトが存在するか否かについての決定を行ってもよい(806)。例えば、距離di内で、ページングインジケータチャネル(PICH)とSIBとの間のコンフリクトが存在するか否かの決定(806)。コンフリクトが存在している場合、コンフリクト解決アルゴリズムが実行され(818)、少なくとも1つの修正されたスリープ時間が決定される(820)。次に、プロセスは進み、カウンタiを増分させ、それで、次の隣接するSIBの対で、次のdi+1を計算してもよい(810)。ブロック806においてコンフリクトが存在していない場合、SFN niとni+1との間でスリープ時間を確立してもよい(808)。以前と同様に、制御はブロック810に流れて、カウンタiを増分させてもよく、それゆえ、後続するSIBの対を処理して、di+1を計算する(808)。次に、チェックを実行して、SIBがデコードされたか否かを決定してもよい(812)。そうである場合、次に、以前にデコードされたSIBが再びデコードされないように、SIBスケジューリングビットマップを更新する(814)。RRCによって、SIBスケジューリングビットマップを更新してもよく、パイプ520を通して、更新されたビットマップをL1に送ってもよい。次に、更新されたビットマップに基づいて、L1がスリープ時間間隔を再計算してもよい。最終チェックを実行して、ビットマップ中で指示されたSIBが処理されたか否かを決定することができる(816)。そうでない場合、次に、プロセスは、ブロック802に戻って、di+1を計算する。
図9は、コンフリクト解決プロセス(例えば、ブロック818および820)を図示するフローチャートである。コンフリクト解決プロセスを使用して、UE105がウェークして、他の割込を処理すべきである時間期間の間に、UE105がスリープするのを防いでもよい。割込は1つ以上のチャネルから生じてもよく(例えば、S−BCCHを通して担当セルから、および/または、N−BCCHを通して隣接セルから、割込が生じてもよく)、そして、これらはまた、非決定論的であるかもしれず、および/または、N−BCCHを通して受信されているデータと非同期であるかもしれない。1つ以上のチャネルを通してのSFNに基づいて、ならびに、各チャネルのそれぞれのウォームアップおよびティアダウン時間に基づいて、コンフリクト解決プロセスを計算してもよい。複数のチャネルを通してのSFNが関わる場合、コンフリクト解決を実行する前に、SFNを同期させなければならないかもしれない。この同期プロセスを、L1中で実行してもよい。
さらに図9を参照して、UE105が解決できる1つの例示的なコンフリクトは、N−BCCHを通して受信されているSIBと、担当セルPICHを通して受信されているページングインジケーションビットとの間のものである。ブロック806が、SIBとPICHとの間にコンフリクトがあると決定した場合、次に、隣接するSIBとPICHとの間の時間期間を決定してもよい(902)。次に、これらの時間期間をテストして、各期間が、UE105をスリープ状態にさせるのに十分な継続期間のものであるか否かを決定してもよい(904)。そうである場合、少なくとも1つの新しい修正されたスリープ時間が確立される(820);そうでない場合、何のスリープ時間も確立されず、それゆえ、UE105はPICHを通してスリープしない(906)。次に、制御はブロック810に戻ってもよい。例えば、S−PCCPCH(担当セルSIB);CTCH(BMCブロードキャスト);ならびに、(MBMSに対する)MICH、MCCH、およびMTCHのようなさまざまなチャネルを通して発生している、幅広いさまざまな割込に対して、コンフリクト解決プロセスを実行してもよいことを、当業者は理解するだろう。
図10は、隣接BCCH(N−BCCH)の再捕捉プロセスを図示するフローチャートである。隣接セル115の再捕捉サーチの失敗によって、ISSOの実行の間に失敗が起こるケースでは、隣接セル115の再捕捉サーチが失敗した回数を、RRCが監視してもよく、そして、この数がしきい値を超えた場合に中止してもよい。最初に、UE105が、N−BCCHの捕捉が成功したか否かを決定する(1002)。そうである場合、ISSOプロセス600が続けられる(1010)。N−BCCHの確立が成功しなかった場合、N−BCCHを再捕捉する試みが行われる(1004)。N−BCCHの捕捉が成功したか否かを、UE105が再び決定できる(1006)。この再捕捉の試みが成功しなかった場合、次に、UE105は、最大数の再捕捉の試みが行われたか否かを確認する(1008)。最大数の再捕捉の試みに到達していない場合、UE105は、N−BCCHを再捕捉しようと試みる(1004)。最大数の再捕捉の試みに到達している場合、UE105は、N−BCCHを再捕捉する試みを中止する。1つの実施形態では、この最大数を、2つの連続的なサーチの失敗に設定してもよい。最大数に到達している場合、ISSOプロセスが終了する。最大数に到達していない場合、次に、ISSOプロセスは続くだろう。他の実施形態では、既存の隣接セル115からの信号強度が、しきい値を下回る場合、および/または、L1によってデコードされているデータのブロックエラーレート(BLER)が、予め定められたしきい値を超えている場合、UE105が新しい隣接セルをサーチするだろう。
さまざまな異なる技術および技法の任意のものを使用して、情報および信号を表してもよい。例えば、上の説明を通して参照された、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップを、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気の粒子、光学界または光の粒子、あるいはこれらの何らかの組み合わせにより、表してもよい。
ここで開示した実施形態に関連して述べてきた、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、および、アルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは、双方の組み合わせたものとして実現されてもよい。ハードウェアおよびソフトウェアの交換可能性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップを一般的にこれらの機能に関して上述した。このような機能がハードウェアあるいはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用および全体的なシステムに課せられた設計の制約に依存する。それぞれの特定の応用に対して異なる方法で、述べてきた機能を実現してもよいが、このような実現決定は、本発明の実施形態の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここで開示した実施形態に関連して述べた方法、シーケンス、および/または、アルゴリズムは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つの組み合わせで具体化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは、技術的に知られている他の何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。
したがって、本発明の実施形態は、ユーザ装置内でスリープ状態を引き起こすための方法を実現するコンピュータ読取可能媒体を含むことができる。例えば、方法は、セルからブロードキャスト制御チャネルを受信することと、セルに関係するSIBスケジュールを決定することと、SIBスケジュールに基づいてスリープ時間間隔を決定することと、スリープ時間間隔を使用して、UEをスリープ状態にすることとを含むことができる。したがって、本発明は、図示された例に限定されておらず、ここで説明した機能を実行するための任意の手段を、本発明の実施形態に含めることができる。
これまでの開示は、本発明の例示的な実施形態を示すが、添付の特許請求の範囲によって規定されるような、本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまな変更および修正を行ってもよいことに留意すべきである。例えば、上で、ISSOは、電源投入および/またはSIB状態の何らかの変更における、隣接セル再選択の文脈で説明されたが、ISSOは、担当セル選択の間の電力効率を向上するために利用されてもよい。UE105は、担当セルが最初に捕捉された後に、SIB情報を記憶して、担当セル選択の際に、または、担当セルのパラメータ中に変更があるときに、SIB収集を最適化してもよい。例えば、UEが担当セルBCCH(S−BCCH)を再確立するとき、UE105は、S−BCCHを通して以前にデコードされたSIBを再読み出ししなくてもよいかもしれず、むしろ、変更されたSIBだけを読み出すかもしれない。このアプローチは、すべてのSIBをもう一度読み出さなければならないことを避ける。さらに、ここで明示的に示していない他の状況に対して、ISSOを実現できる。
ここで説明した本発明の実施形態にしたがった、方法の請求項のステップおよび/またはアクションを、任意の特定の順序で実行する必要はない。さらに、本発明の構成要素を、単数形で説明し、または、クレームしたかもしれないが、単数に対する限定が明示的に述べられていない限り、複数が意図されている。
付録A:SIBスケジューリングビットマップの詳細な例
RRCが、N−BCCHを確立するようにL1に命令した後、RRCは、L1から受信した主共通制御物理チャネル(PCCPCH)フレームをデコードしてもよく、MIBのデコードが成功するまで、SIBを無視してもよい。次に、RRCは、MIB中のスケジューリング情報に基づいて、SIBスケジューリングデータベース(SSD)を発生させてもよい。SSDの準備が整うとすぐに、RRCは、L1の一部であってもよいスリープマネージャー(SM)とともに、SSDを共有してもよく、また、SSDが利用可能であることをL1に通知してもよい。SSDは、それぞれが1または0を伝える、2048のメモリロケーションを含むことができる。メモリロケーションn中に1を持つことは、SFN 2nにおいて開始するBCCHを、UE105がデコードすべきであることを意味し、0を持つことは、SFN 2nおよび2n+1を、UE105がデコードする必要がないことを意味する。代替として、SSDは、それぞれが1または0を伝える4096のメモリロケーションから構成することができる。メモリロケーションm中で1を持つことは、SFN mにおいて開始するBCCHを、UE105がデコードすべきであることを意味し、0を持つことは、UEが、SFN mをデコードする必要がないことを意味する。
1つのSFN周期の間に、SIBまたはスケジューリングブロック(SB)が1回より多く繰り返されることが予測されるとき、RRCは、SFN周期全体の間に、すべてのこのようなSIBまたはSBの発生に対して、1を割り当ててもよい。N−BCCHをデコードする必要のないメモリロケーションのすべてに対して、RRCが0を割り当ててもよい。
何らかの所定の時間において、デコードされているN−BCCHが1つだけあるので、1つのSSDだけが存在する。
それぞれのSIBタイプに対して、オフセットSIB_OFF、SIB_REP、および、SEG_COUNTを含む、MIBおよびSB中のスケジューリング情報から、RRCがSSDを計算してもよい。
RRCは、SIB iまたはスケジューリングブロックの発生回数を以下のように計算してもよい:
Figure 0005048755
ここで、SIB_OFF(i,SEG_COUNT[i]−1)は、SIB iまたはスケジューリングブロックの最後のセグメントのオフセットを表し、SIB_REP[i]は、その期間を表す。ここで、以下の数は、xより大きくない、最大の整数である。
Figure 0005048755
SIBまたはSBの異なるセグメントに対応しているSFNが、MIB中で明示的に与えられていない場合、RRCは、SIB iおよびSBの、k番目に発生したもののj番目のセグメントの開始SFNを、以下の擬似コードとして計算してもよい。
k = 1, ... , N[i]に対して、
SFN(i, 0, k)=2SIB_OFF(i, 0)+ (k−l)*SIB_REP[i];
If SFN(i, 0, k) mod 8 = = 0 の場合;
then SFN(i, 0, k )=SFN(i, 0, k) +2;
j=l, ... , SEG_COUNT[i]−1に対して、
SFN (i, j, k)=SFN(i, j−l, k)+2 ;
If SFN( i , j , k ) mod 8 = = 0 の場合;
then SFN(i, j, k)=SFN(i, j, k)+2;
SIBの任意のセグメントが、たまたま、MIBを伝えるSFNにおけるものである場合、そのセグメントが、その特定のSFNにおいて明示的に与えられていない限り、そのセグメントは、2つのSFNによって追加されてもよく、そして、これをMIBとともに多重化してもよい。
RRCは、SSDが利用可能になるとすぐに、L1に通知してもよい。RRCはまた、SSDが以下の2つのシナリオを通して更新されるときはいつでも、L1に通知してもよい:
・特定のSIBタイプのデコードが成功したとき、その特定のSIBに対応しているウェークアップインジケータを除去することによって、RRCがSSDを更新してもよく、その更新されたSSDについてL1に通知するだろう。
・また、RRCがSBをデコードした場合、次に、RRCはこのようなSBから抽出された情報に基づいて、SSDを更新してもよく、そして、L1に通知してもよい。
SIB収集の中止が受信された場合、RRCは、L1に命令して、N−BCCHをティアダウンさせてもよい。
この特徴は、アイドルモード中のセル再選択の前に、SIBを収集するためにN−BCCHを確立することを導く手続を変更しないかもしれない。
N−PCCPCHセットアップの後、一度、L1が、SSDの利用可能性またはSSD中の更新に関するインジケータをRRCから受信すると、L1は、SMを呼び出してもよく、スリープできるか否かを計算および更新するだろう。スリープできる場合、L1はまた、以下のパラメータに基づいて、ウェークアップする時間(TTW)を計算および更新してもよい:
・N−PCCPCHに対する、ウォームアップ時間(WU)、セットアップ時間(SU)、および、ティアダウン時間(TD)
・最小スリープ継続期間(s)
・現在の時間(t1)から、最も早い次のSIBがスケジュールされている時間
・PICHウォームアップ時間(PWU)、PICHセットアップ時間(PSU)、および、PICHティアダウン時間(PTD)
・現在の時間(t2)から、次のSIBがスケジュールされている時間
・現在の時間(t0)から、次の最も早くスケジュールされたSIBから開始するSSD中の連続的な1の数に関して、SIBコンテンツを搬送している連続的なN−PCCPCHフレームの継続時間(d1)。
SMは、すべての1のものによって、SSDのそのコピーを初期化してもよい。
SMは、L1がそれを呼び出すとすぐに、t1、d1、およびt2をL1に提供してもよい。
L1は、以下のように、パラメータTspおよびTpsを計算してもよい:
sp=TD+s+PWU ms
ps=PTD+s+WU ms
現在の時間(t0)において、PICHまたはSIBを復調した後で、L1がスリープする前に、L1はまた、SMを呼び出して、スリープすることができるか否かを計算および更新してもよく、もしそうである場合は、TTWも同様に計算および更新する。
時間t0において、スリープする準備が整う前に、L1が、SIBまたはPICHをそれぞれ復調しているか否かに依拠して、以下において、tx=TDまたはtx=PTDである。
If t1<=t2の場合、 then L1は、T1=t1−(t0+tx) および g1=t2−(t1+20d1)を計算する。
Then:
If T1 >= s+WU かつ g1>= TSPの場合、
スリープし、そして、TTW = t1−WU.
Else If T1>=s+WU かつ g1<TSPの場合、
スリープし、そして、TTW=t1−WU−[(PSU−(t2−t1)) U(PSU−(t2−t1))],
ここで、x >=0の場合、U(x) = 1、および、
x<0の場合、 U(x) = 0.
Else If T1 < s+WUの場合、
スリープしない.
Else(そうでない場合) L1は、T2=t2 − (t0 + tx) および g2 = t1 − t2を計算する.
Then:
If T2 >= s+PWU かつ g2>= TPSの場合、
スリープし、そして、TTW =t2−PWU.
Else If T2 >= s+PWU かつ g2<TPSの場合、
スリープし、そして、TTW = t2−PWU−[(SU−(t1−t2)) U(SU−(t1−t2))].
Else If T2 < s + WUの場合、
スリープしない.
End(終了)
SIBに対しては、PICHに対するものに比して、より長い時間がかかることもある、適切なパラメータを、UE105が使用することに注意を払うべきである。しかしながら、より短いPWUとは対照的に、WUには、このより長い時間が埋め込まれる。
SSD中に、これ以上1のものがないとき、PICH機会がスケジュールされていない限り、L1はスリープし、ここで、L1は、既に実現されたように、PICHスリープ/ウェークアップ手続にしたがうだろう。
隣接再捕捉サーチの失敗のために、L1がN−BCCHを捕捉できない場合、L1はN−PCCPCHを復調するために、隣接PSCの以前の位置を使用できる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための方法において、
セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、
前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールを決定することと、
前記SIBスケジュールに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、
前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせることと
を含む方法。
[2]マスター情報ブロック(MIB)をデコードして前記SIBスケジュールを決定することをさらに含む、上記[1]の方法。
[3]前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立することと、
SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと
をさらに含み、
前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有する、上記[1]の方法。
[4]継続期間が前記スリープ状態に入るためのしきい値を超えている場合、前記スリープ時間間隔を確立することをさらに含む、上記[3]の方法。
[5]前記継続期間内にコンフリクトが存在するか否かを決定することと、
前記コンフリクトが存在する場合、前記スリープ時間間隔を修正することと
をさらに含み、
前記UEが前記継続期間内にウェークすることになる場合、前記コンフリクトが存在する、上記[4]の方法。
[6]前記スリープ時間間隔を修正することは、
前記コンフリクトを生じさせるイベントと、隣接SIBとの間の、第1の時間期間および第2の時間期間を決定することと、
前記時間期間のそれぞれが、前記スリープ状態に入るためのしきい値を超えるか否かを決定することと、
少なくとも1つの期間が、前記しきい値を超えているという決定に基づいて、少なくとも1つの修正されたスリープ時間期間を含むように、前記スリープ時間間隔を修正することと
をさらに有する、上記[5]の方法。
[7]前記イベントは、ページインジケーションチャネル(PICH)要求である、上記[6]の方法。
[8]少なくとも1つの前記SIBがデコードされているか否かを決定することと、
前記デコードされたSIBのうちの少なくとも1つに基づいて、前記SIBスケジューリングビットマップを更新することと
をさらに含む、上記[3]の方法。
[9]前記セルは、隣接セルまたは担当セルである、上記[1]の方法。
[10]予め定められたイベントに基づいて、ある期間にわたって1組のSIBを読み出すことをさらに含み、
前記予め定められたイベントは、
前記UEを電源投入することと、
セル選択を実行することと、
MIB値タグ変更を検出することと、
使用中止状況を検出することと、または、
セル再選択を実行することと
のうちの少なくとも1つを有する、上記[9]の方法。
[11]無線リソース制御層から、物理層への接続を確立することと、
前記物理層から提供された少なくとも1つのフレームに基づいて、前記無線リソース制御層において、前記SIBスケジュールを計算することと、
前記SIBスケジュールを前記物理層に提供することと、
前記SIBスケジュールに基づいて、前記物理層または前記無線リソース制御層のうちの少なくとも1つにおける前記スリープ時間間隔を計算することと
をさらに含む、上記[1]の方法。
[12]収集されたSIBに基づいて、前記無線リソース制御層において、前記SIBスケジュールを更新することと、
前記更新されたSIBスケジュールを前記物理層に送ることと、
前記更新されたSIBスケジュールに基づいて、前記物理層において、前記スリープ時間間隔を再計算することと
をさらに含む、上記[11]の方法。
[13]ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための装置において、
セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードするように構成されている論理と、
前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールを決定するように構成されている論理と、
前記SIBスケジュールに基づいて、スリープ時間間隔を決定するように構成されている論理と、
前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせるように構成されている論理と
を具備する装置。
[14]マスター情報ブロック(MIB)をデコードして前記SIBスケジュールを決定するように構成されている論理をさらに具備する、上記[13]の装置。
[15]前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立するように構成されている論理と、
SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定するように構成されている論理と
をさらに具備し、
前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを含む、上記[13]の装置。
[16]継続期間が前記スリープ状態に入るためのしきい値を超えている場合、前記スリープ時間間隔を確立するように構成されている論理をさらに具備する、上記[15]の装置。
[17]前記スリープ時間間隔を確立するように構成されている論理は、
前記継続期間内にコンフリクトが存在するか否かを決定するように構成されている論理と、
前記コンフリクトが存在する場合、前記スリープ時間間隔を修正するように構成されている論理と
をさらに備え、
前記UEが前記継続期間内にウェークすることになる場合、前記コンフリクトが存在する、上記[16]の装置。
[18]前記スリープ時間間隔を修正するように構成されている論理は、
前記コンフリクトを生じさせるイベントと、隣接SIBとの間の、第1の時間期間および第2の時間期間を決定するように構成されている論理と、
前記時間期間のそれぞれが、前記スリープ状態に入るためのしきい値を超えるか否かを決定するように構成されている論理と、
少なくとも1つの期間が、前記しきい値を超えているという決定に基づいて、少なくとも1つの修正されたスリープ時間期間を含むように、前記スリープ時間間隔を修正するように構成されている論理と
をさらに備える、上記[17]の装置。
[19]前記イベントは、ページインジケーションチャネル(PICH)要求である、上記[18]の装置。
[20]前記セルは、隣接セルまたは担当セルである、上記[13]の装置。
[21]予め定められたイベントに基づいて、ある期間にわたって1組のSIBを読み出すように構成されている論理をさらに具備し、
前記予め定められたイベントは、
前記UEに適用されている電源と、
セル選択と、
MIB値タグ変更と、
使用中止状況と、または、
セル再選択と
のうちの少なくとも1つを備える、上記[13]の装置。
[22]コンピュータによって実行される時に、方法を前記コンピュータに実行させる命令を記憶しているコンピュータ読取可能媒体において、
前記方法は、
セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、
前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールを決定することと、
前記SIBスケジュールに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、
前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせることと
を含むコンピュータ読取可能媒体。
[23]前記方法は、
前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立することと、
SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと
をさらに含み、
前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを含む、上記[22]のコンピュータ読取可能媒体。
[24]前記方法は、
継続期間が前記スリープ状態に入るためのしきい値を超えている場合、前記スリープ時間間隔を確立することをさらに含む、上記[22]のコンピュータ読取可能媒体。
[25]前記方法は、
前記継続期間内にコンフリクトが存在するか否かを決定することと、
前記コンフリクトが存在する場合、前記スリープ時間間隔を修正することと
をさらに含み、
前記UEが前記継続期間内にウェークすることになる場合、前記コンフリクトが存在する、上記[24]のコンピュータ読取可能媒体。
[26]ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための装置において、
セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードする手段と、
前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールを決定する手段と、
前記SIBスケジュールに基づいて、スリープ時間間隔を決定する手段と、
前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせる手段と
を具備する装置。
図1は、担当セル、隣接セル、および、ユーザ装置(UE)デバイスを持っている構成を示すトップレベルシステム図である。 図2は、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を通して提供されてもよい情報ブロックの関係および構造を示す図である。 図3は、システム情報ブロック(SIB)の送信におけるギャップの間にスリープしない従来のUEのスリープ状態を示す、時間的な図である。 図4は、SIB送信の間のギャップの間にスリープしてもよい、本発明の実施形態と一貫したUEのスリープ状態を示す、例示的な時間的な図である。 図5は、例示的なUEの図であり、UEの主要なコンポーネントを示す例示的なブロック図である。 図6は、SIB間のスリープ最適化(ISSO)プロセスの全体のフローを示すトップレベルフローチャートである。 図7は、ISSOプロセスの最初のブロックを示すフローチャートである。 図8Aは、ISSOプロセスのさらなるブロックを示すフローチャートである。 図8Bは、ウェークアップおよびティアダウン時間を示す図である。 図9は、ページインジケーションチャネル(PICH)およびSIBの、コンフリクトを解決するためのブロックを示すフローチャートである。 図10は、隣接BCCHを再捕捉するプロセスのためのブロックを示すフローチャートである。

Claims (15)

  1. ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための方法において、
    セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、
    前記デコードされたブロードキャスト制御チャネル上で受信された情報に基づいて、前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールをデコードすることと、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立し、前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有することと、
    前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと、
    前記時間の継続期間と、前記UEがスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間を表すしきい値とを比較して、前記時間の継続期間が、前記しきい値を超えるか否かを決定することと、
    前記時間の継続期間が、前記しきい値を超える場合、前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、
    前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせることと
    を含む方法。
  2. 前記継続期間内にコンフリクトが存在するか否かを決定することと、
    前記コンフリクトが存在する場合、前記スリープ時間間隔を修正することと
    をさらに含み、
    前記UEが前記継続期間内にウェークすることになる場合、前記コンフリクトが存在する、請求項記載の方法。
  3. 前記スリープ時間間隔を修正することは、
    前記コンフリクトを生じさせるイベントと、隣接SIBとの間の、第1の時間期間および第2の時間期間を決定することと、
    前記時間期間のそれぞれが、前記しきい値を超えるか否かを決定することと、
    少なくとも1つの期間が、前記しきい値を超えているという決定に基づいて、少なくとも1つの修正されたスリープ時間期間を含むように、前記スリープ時間間隔を修正することと
    をさらに有する、請求項記載の方法。
  4. 前記イベントは、ページインジケーションチャネル(PICH)要求である、請求項記載の方法。
  5. 少なくとも1つの前記SIBがデコードされているか否かを決定することと、
    前記デコードされたSIBのうちの少なくとも1つに基づいて、前記SIBスケジューリングビットマップを更新することと
    をさらに含む、請求項1記載の方法。
  6. ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための方法において、
    セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、
    前記デコードされたブロードキャスト制御チャネル上で受信された情報に基づいて、前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールをデコードすることと、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立し、前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有することと、
    前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと、
    前記時間の継続期間と、前記UEがスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間を表すしきい値とを比較して、前記時間の継続期間が、前記しきい値を超えるか否かを決定することと、
    前記時間の継続期間が、前記しきい値を超える場合、前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、
    前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせることと、
    予め定められたイベントに基づいて、ある期間にわたって1組のSIBを読み出すことと
    を含み、
    前記予め定められたイベントは、
    前記UEを電源投入することと、
    セル選択を実行することと、
    MIB値タグ変更を検出することと、
    使用中止状況を検出することと、または、
    セル再選択を実行することと
    のうちの少なくとも1つを有する方法。
  7. ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための方法において、
    セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、
    前記デコードされたブロードキャスト制御チャネル上で受信された情報に基づいて、前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールをデコードすることと、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立し、前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有することと、
    前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと、
    前記時間の継続期間と、前記UEがスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間を表すしきい値とを比較して、前記時間の継続期間が、前記しきい値を超えるか否かを決定することと、
    前記時間の継続期間が、前記しきい値を超える場合、前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、
    前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせることと、
    無線リソース制御層から、物理層への接続を確立することと、
    前記物理層から提供された少なくとも1つのフレームに基づいて、前記無線リソース制御層において、前記SIBスケジュールを計算することと、
    前記SIBスケジュールを前記物理層に提供することと、
    前記SIBスケジュールに基づいて、前記物理層または前記無線リソース制御層のうちの少なくとも1つにおける前記スリープ時間間隔を計算することと
    を含む方法。
  8. 収集されたSIBに基づいて、前記無線リソース制御層において、前記SIBスケジュールを更新することと、
    前記更新されたSIBスケジュールを前記物理層に送ることと、
    前記更新されたSIBスケジュールに基づいて、前記物理層において、前記スリープ時間間隔を再計算することと
    をさらに含む、請求項記載の方法。
  9. ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための装置において、
    セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードするように構成されている手段と、
    前記デコードされたブロードキャスト制御チャネル上で受信された情報に基づいて、前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールをデコードするように構成されている手段と、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立し、前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有するように構成されている手段と、
    前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定するように構成されている手段と、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立するように構成されている手段と、
    SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定するように構成されている手段と
    前記時間の継続期間と、前記UEがスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間を表すしきい値とを比較して、前記時間の継続期間が、前記しきい値を超えるか否かを決定する手段と、
    前記時間の継続期間が、前記しきい値を超える場合、前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、スリープ時間間隔を決定するように構成されている手段と、
    前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせるように構成されている手段と
    を具備し、
    前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを含む装置。
  10. コンフリクトが存在する場合、少なくとも1つの修正されたスリープ時間間隔を確立するように構成されている手段をさらに具備し、
    前記コンフリクトが存在する場合、少なくとも1つの修正されたスリープ時間間隔を確立するように構成されている手段は、
    前記継続期間内にコンフリクトが存在するか否かを決定するように構成されている手段と、
    前記コンフリクトが存在する場合、前記スリープ時間間隔を修正するように構成されている手段と
    を備え、
    前記UEが前記継続期間内にウェークすることになる場合、前記コンフリクトが存在する、請求項記載の装置。
  11. 前記スリープ時間間隔を修正するように構成されている手段は、
    前記コンフリクトを生じさせるイベントと、隣接SIBとの間の、第1の時間期間および第2の時間期間を決定するように構成されている手段と、
    前記時間期間のそれぞれが、前記しきい値を超えるか否かを決定するように構成されている手段と、
    少なくとも1つの期間が、前記しきい値を超えているという決定に基づいて、少なくとも1つの修正されたスリープ時間期間を含むように、前記スリープ時間間隔を修正するように構成されている手段と
    をさらに備える、請求項10記載の装置。
  12. 前記イベントは、ページインジケーションチャネル(PICH)要求である、請求項11記載の装置。
  13. ユーザ装置(UE)内でスリープ状態を引き起こすための装置において、
    セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードするように構成されている手段と、
    前記デコードされたブロードキャスト制御チャネル上で受信された情報に基づいて、前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールをデコードするように構成されている手段と、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立し、前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有するように構成されている手段と、
    前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定するように構成されている手段と、
    前記時間の継続期間と、UEがスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間を表すしきい値とを比較して、前記時間の継続期間が、前記しきい値を超えるか否かを決定する手段と、
    前記時間の継続期間が、前記しきい値を超える場合、前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、スリープ時間間隔を決定するように構成されている手段と、
    前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせるように構成されている手段と、
    予め定められたイベントに基づいて、ある期間にわたって1組のSIBを読み出すように構成されている手段と
    を具備し、
    前記予め定められたイベントは、
    前記UEに適用されている電源と、
    セル選択と、
    MIB値タグ変更と、
    使用中止状況と、または、
    セル再選択と
    のうちの少なくとも1つを備える装置。
  14. コンピュータによって実行される時に、方法を前記コンピュータに実行させる命令を記憶しているコンピュータ読取可能媒体において、
    前記方法は、
    セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、
    前記デコードされたブロードキャスト制御チャネル上で受信された情報に基づいて、前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールをデコードすることと、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立し、前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有することと、
    前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立することと、
    SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと
    前記時間の継続期間と、UEがスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間を表すしきい値とを比較して、前記時間の継続期間が、前記しきい値を超えるか否かを決定することと、
    前記時間の継続期間が、前記しきい値を超える場合、前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、
    前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせることと
    をさらに含み、
    前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを含むコンピュータ読取可能媒体。
  15. コンピュータによって実行される時に、方法を前記コンピュータに実行させる命令を記憶しているコンピュータ読取可能媒体において、
    前記方法は、
    セルからのブロードキャスト制御チャネルをデコードすることと、
    前記デコードされたブロードキャスト制御チャネル上で受信された情報に基づいて、前記セルに関係するシステム情報ブロック(SIB)スケジュールをデコードすることと、
    前記SIBスケジュールを使用して、SIBスケジューリングデータベースを確立し、前記データベースは、SIBスケジューリングビットマップを有することと、
    前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、デコードされることになる隣接SIB間の、時間の継続期間を決定することと、
    前記時間の継続期間と、UEがスリープ−ウェーク周期を実行するのに十分な時間を表すしきい値とを比較して、前記時間の継続期間が、前記しきい値を超えるか否かを決定することと、
    前記時間の継続期間が、前記しきい値を超える場合、前記SIBスケジューリングビットマップに基づいて、スリープ時間間隔を決定することと、
    前記スリープ時間間隔に基づいて、前記UEをスリープ状態にさせることと、
    前記継続期間内にコンフリクトが存在するか否かを決定することと、
    前記コンフリクトが存在する場合、前記スリープ時間間隔を修正することと
    をさらに含み、
    前記UEが前記継続期間内にウェークすることになる場合、前記コンフリクトが存在するコンピュータ読取可能媒体。
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