JP5047675B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機に関し、さらに詳しくは、客層認識機能を有する自動販売機に関する。
特開平9−319940号公報(特許文献1)には、カメラで顧客を撮影してその客層を認識し、その顧客が興味をひきそうな文字情報を表示するようにした自動販売機が記載されている。また、その顧客情報をセンタに送信し、販売促進に利用することも記載されている。
しかしながら、自動販売機は屋外に設置され、終日稼働しているのがほとんどであるため、カメラで撮影される被写体の照度は日時によって変化し、これに伴い、客層の認識精度も日時によって変化するという問題がある。
一般に、客層認識処理では、同じ客層のサンプル写真画像を多数集め、それらサンプル写真画像からその特徴的な情報を定量化した特徴量を客層ごとにあらかじめ算出し、記憶しておく。次に、カメラで撮影した写真画像から特徴量を算出し、その算出した特徴量をあらかじめ記憶しておいた各客層の特徴量と比較してそれらの類似度を算出する。そして、類似度が最高の客層をカメラで撮影した顧客の客層と判断している。
特徴量の算出方法は、たとえば特開2006−44330号公報(特許文献2)に開示されている。この方法では、多数のサンプル写真画像を学習に用いている。仮に、市販のサンプル写真画像を学習に用いた場合、市販のサンプル写真画像は明るい照度で撮影されたものが多いため、明るい照度で撮影した写真画像に基づく客層認識処理には適切であるが、暗い照度(たとえば屋外に設置した自動販売機で日没後に自動販売機のディスプレイの光だけで照らされている状態など)で撮影した写真画像に基づく客層認識処理には不適切である。
なお、特開2006−31387号公報(特許文献3)には、カメラで撮影した画像の中から人物の顔を検出し、その人物を特定(推定)する画像認識装置が記載されている。また、特開2004−38481号公報(特許文献4)には、画像ファイルの中の注目画像(特に人物の肌)を入力画像サイズに無関係に処理負荷の少ない方法で検出できるようにした画像認識装置が記載されている。しかしながら、いずれの装置も自動販売機に客層認識装置として用いることは想定されていない。したがって、上述した照度変化の対策は特に講じられていない。
特開平9−319940号公報 特開2006−44330号公報 特開2006−31387号公報 特開2004−38481号公報
本発明の目的は、被写体の照度が変化しても客層の認識精度をほぼ一定に維持できる自動販売機を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明による自動販売機は、カメラと、照度特定手段と、複数の記憶手段と、選択手段と、客層認識手段とを備える。カメラは、顧客を被写体として撮影して写真画像を生成する。照度特定手段は、カメラで撮影される被写体の照度を特定する。複数の記憶手段は、互いに異なる複数の照度に対応して設けられる。記憶手段の各々は、対応する照度で撮影されたサンプル写真画像のデータを記憶する。選択手段は、複数の記憶手段の中から照度特定手段により特定された照度に対応する記憶手段を選択する。客層認識手段は、選択手段により選択された記憶手段からサンプル写真画像のデータを読み出し、カメラで生成された写真画像のデータをその読み出されたサンプル写真画像のデータと比較してカメラで撮影された顧客の客層を認識する。ここで、被写体の照度は厳密に計測してもよいが、たとえば明るい、薄暗い、暗いなど、相対的な明るさを特定してもよい。また、サンプル写真画像及びカメラで生成された写真画像のデータは、典型的には、写真画像の特徴的な情報を定量化した特徴量であるが、写真画像を特定する情報であればどのようなデータでもよい。
本発明によれば、被写体の照度に応じたサンプル写真画像を基準に客層認識処理を行うため、被写体の照度が変化しても客層の認識精度をほぼ一定に維持できる。
好ましくは、照度特定手段は、時計手段と、日の出/日の入時刻特定手段と、推定手段とを含む。時計手段は、現在の日時を特定する。日の出/日の入時刻特定手段は、時計手段により特定された本日の日付に基づいて本日の日の出及び日の入の時刻を特定する。推定手段は、日の出/日の入時刻特定手段により特定された本日の日の出及び日の入の時刻と時計手段により特定された現在の時刻とに基づいて被写体の照度を推定する。ここで、日の出及び日の入の時刻は1年分を自動販売機内にあらかじめ記憶してもよいが、本日の日付から理論的に算出してもよく、また、電気通信回線を通じて外部から取得してもよい。
この場合、被写体の照度は実際の照度と異なる場合もあり得るが、照度センサなどを自動販売機の外部に設ける必要はない。
好ましくは、照度特定手段は、被写体の照度を検知する照度センサを含む。
この場合、被写体の実際の照度に応じたサンプル写真画像が基準に選択されるので、客層の認識精度を上げることができる。
好ましくは、自動販売機はさらに、照度特定手段により特定された照度が所定の照度よりも明るいときカメラのレンズ前に赤外線カットフィルタを装着し、照度特定手段により特定された照度が所定の照度よりも暗いときカメラのレンズ前から赤外線カットフィルタを除去する赤外制御手段を備える。
この場合、太陽光が弱いとき赤外線はカメラに入射し、太陽光が強いとき赤外線はカメラに入射しないので、カメラで撮影される写真画像の品質が劣化しにくく、客層認識精度の低下を抑えることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
図1を参照して、第1の実施の形態による自動販売機10は、商品見本11と、商品選択ボタン12と、硬貨投入口13と、商品取出口14と、硬貨返却口15とを備える。顧客は必要な硬貨を硬貨投入口13から投入し、商品見本11を見ながら欲しい商品を決定し、その商品選択ボタン12を押す。すると、その商品が商品取出口14に供給され、必要に応じて釣り銭が硬貨返却口15に供給される。以上の構成及び動作は周知のものである。
図2を参照して、自動販売機10はさらに、自動販売機本体制御装置(以下、単に「本体制御装置」と略す。)16と、カメラ17と、画像キャプチャ装置18と、コンピュータ19と、RTC(Real Time Clock)20と、3つの特徴量ファイル21〜23と、日の出/日の入テーブル24とを備える。
本体制御装置16は、自動販売機10全体の制御を統括する。カメラ17は硬貨投入口13の周辺に埋設され、自動販売機10前方に立った顧客、特にその顔を撮影する。本実施の形態では、顧客は少なくとも1回硬貨を投入するために硬貨投入口13に顔を向けることに着目し、カメラ17を硬貨投入口13の周辺に埋設している。顧客は少なくとも1回商品を選択するために商品見本11及び商品選択ボタン12に顔を向けることになるため、カメラ17は自動販売機10前面のほぼ中央で、かつ、商品見本11と商品選択ボタン12との間辺りに埋設してもよい。また、顧客は少なくとも1回商品を取り出すために商品取出口14に顔を向けることに着目し、カメラ17を商品取出口14の周辺に埋設してもよい。
画像キャプチャ装置18は、カメラ17で撮影された動画像の中から所定時間おきに複数の静止画像を抽出する。コンピュータ19は、画像キャプチャ装置18で抽出された静止画像の中から顧客の顔を検出し、その顔に基づいて客層を認識する。RTC20は時計機能を有し、常に現在の日時を計時している。
特徴量ファイル21には、明るい照度の下で得られたサンプル写真画像の特徴量が記憶されている。特徴量ファイル22には、薄暗い照度の下で得られたサンプル写真画像の特徴量が記憶されている。特徴量ファイル23には、暗い照度の下で得られたサンプル写真画像の特徴量が記憶されている。特徴量は、上記3種類の照度の下で何人かの人物が撮影され、得られたサンプル写真画像から所定のアルゴリズムに従って算出されたものである。アルゴリズムとしては、たとえば特開2006−44330号公報(特許文献2)や特開2006−31387号公報(特許文献3)に開示された公知のものを用いる。
日の出/日の入テーブル24には、自動販売機10が設置される地域における1年分の日の出及び日の入の時刻が月日に対応付けて記録されている。
次に、第1の実施の形態による自動販売機10の動作を説明する。自動販売機10内のコンピュータ19は、図3に示される客層認識プログラムを実行する。
コンピュータ19はまず、画像キャプチャ装置18で抽出された静止画像を取得する(S10)。
コンピュータ19はまた、RTC20から本日の年月日及び現在の時刻を取得する(S11)。コンピュータ19はまた、日の出/日の入テーブル24から本日の日の出及び日の入の時刻を取得する(S12)。
続いて、コンピュータ19は、現在の時刻が日の出後の所定時刻T1と日の入前の所定時刻T2との間か否かを判断する(S13)。たとえば所定時刻T1は日の出の約30分後に設定され、所定時刻T2は日の入の約30分前に設定される。現在の時刻が日の出後の所定時刻T1と日の入前の所定時刻T2との間の場合(S13でYES)、コンピュータ19は特徴量ファイル21を選択し、そこから明るい照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を読み出し、後述の客層認識処理(S18)で用いる基準特徴量として設定する(S14)。
一方、現在の時刻が日の出後の所定時刻T1と日の入前の所定時刻T2との間以外の場合(S13でNO)、コンピュータ19は、現在の時刻が日の入後の所定時刻T3と日の出前の所定時刻T4との間か否かを判断する(S15)。たとえば所定時刻T3は日の入の約30分後に設定され、所定時刻T4は日の出の約30分前に設定される。現在の時刻が日の入後の所定時刻T3と日の出前の所定時刻T4との間の場合(S15でYES)、コンピュータ19は特徴量ファイル23を選択し、そこから暗い照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を読み出し、後述の客層認識処理(S18)で用いる基準特徴量として設定する(S16)。
一方、現在の時刻が日の入後の所定時刻T3と日の出前の所定時刻T4との間以外の場合(S15でNO)、コンピュータ19は特徴量ファイル22を選択し、そこから薄暗い照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を読み出し、後述の客層認識処理(S18)で用いる基準特徴量として設定する(S17)。
続いて、コンピュータ19は、ステップS10で取得した静止画像から所定のアルゴリズムに従って特徴量を算出し、その算出した特徴量をステップS14、S16又はS17で設定した基準特徴量と比較してカメラ17で撮影された顧客の客層を認識する(S18)。
最後に、コンピュータ19は、ステップS18で得られた客層の認識結果を出力する(S19)。具体的には、客層の認識結果を内蔵の記録媒体等に購入履歴として記録したり、電気通信回線を通じてセンタサーバに送信したり、自動販売機10に接続されるモバイル端末に転送したりする。
以上のように、本発明の第1の実施の形態によれば、被写体の照度に応じたサンプル写真画像を基準に客層認識処理を行うため、被写体の照度が変化しても客層の認識精度をほぼ一定に維持できる。また、日の出/日の入テーブル24を参照して被写体のおよその照度を推定するようにしているため、推定した被写体の照度は実際の照度と異なる場合もあり得るが、高価な照度センサなどを自動販売機の外部に設ける必要はない。
[第2の実施の形態]
上記第1の実施の形態は日の出及び日の入の時刻に基づいて被写体の照度を推定しているが、これに代えて、第2の実施の形態は照度センサで被写体の照度を直接検知する。具体的には図4に示すように、照度センサ25はカメラ17の周辺に埋設される。また図5に示すように、照度センサ25で検知された照度はコンピュータ19に与えられる。
次に、第2の実施の形態による自動販売機10の動作を説明する。自動販売機10内のコンピュータ19は、図6に示される客層認識プログラムを実行する。この客層認識プログラムでは、図3に示したステップS11,S12,S13,S15の代わりに、ステップS21〜S23が設けられる。
具体的には、画像キャプチャ装置18から静止画像を取得した後、コンピュータ19は、照度センサ25から被写体の照度を取得する(S21)。
続いて、コンピュータ19は、取得した被写体の照度が所定照度E1以上か否かを判断する(S22)。所定照度E1はたとえば15ルクスに設定される。被写体の照度が所定照度E1以上の場合(S22でYES)、コンピュータ19は、明るい照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を特徴量ファイル21から読み出し、基準値として設定する(S14)。
一方、被写体の照度が所定照度E1未満の場合(S22でNO)、コンピュータ19は、取得した被写体の照度が所定照度E0未満か否かを判断する(S23)。所定照度E0は所定照度E1よりも低く、たとえば5ルクスに設定される。被写体の照度が所定照度E0未満の場合(S23でYES)、コンピュータ19は、暗い照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を特徴量ファイル23から読み出し、基準値として設定する(S16)。
一方、被写体の照度が所定照度E0以上の場合(S17でNO)、コンピュータ19は、薄暗い照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を特徴量ファイル22から読み出し、基準特徴量として設定する(S17)。
以上のように、本発明の第2の実施の形態によれば、照度センサ25で検知された被写体の実際の照度に応じて適切なサンプル写真画像を基準として選択するようにしているため、客層の認識精度を上げることができる。
なお、照度センサ25は照度を厳密に計測するものである必要はなく、たとえばCdSのような光センサで相対的な明るさを検知するものでもよい。
[第3の実施の形態]
上述した第1及び第2の実施の形態では、被写体を照射する太陽光が弱いとき可視光線だけでは光量が不足する。一方、太陽光が強いとき可視光線だけで光量は足りているにもかかわらず、赤外線も大量にカメラ17に入射する。光量の過少及び過多はカメラ17で撮影された写真画像の品質を劣化させるため、客層認識精度が低下する可能性がある。そこで、第3の実施の形態では、図7に示すように、照度センサ25で検知された被写体の照度に応じてカメラ17のレンズ前に赤外線カットフィルタ26を機械的に着脱するアクチュエータ27を設ける。
次に、第2の実施の形態による自動販売機10の動作を説明する。自動販売機10内のコンピュータ19は、図8に示される客層認識プログラムを実行する。この客層認識プログラムでは、図6に示したステップS10がステップS18の直前に設けられる。また、新たなステップS31〜S33がそれぞれステップS14,S16,S17の直前に設けられる。
具体的には、被写体の照度が所定照度E1以上の場合(S22でYES)、コンピュータ19は、明るい照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を設定する前に、アクチュエータ27を制御し、赤外線カットフィルタ26をカメラ17のレンズ前に装着させる(S31)。また、被写体の照度が所定照度E0未満の場合(S23でYES)、コンピュータ19は、暗い照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を設定する前に、アクチュエータ27を制御し、赤外線カットフィルタ26をカメラ17のレンズ前から除去させる(S32)。同様に、被写体の照度が所定照度E0以上の場合(S23でNO)、コンピュータ19は、薄暗い照度で撮影されたサンプル写真画像の特徴量を設定する前に、アクチュエータ27を制御し、赤外線カットフィルタ26をカメラ17のレンズ前から除去させる(S33)。
以上のように、本発明の第3の実施の形態によれば、太陽光が弱いとき赤外線はカメラ17に入射し、太陽光が強いとき赤外線はカメラ17に入射しないので、カメラ17で撮影される写真画像の品質が劣化しにくく、客層認識精度の低下を抑えることができる。
なお、この第3の実施の形態は、赤外線カットフィルタ26及びアクチュエータ27を上述した第2の実施の形態に追加しているが、上述した第1の実施の形態に追加してもよい。この場合、アクチュエータ27は、RTC20及び日の出/日の入テーブル24を参照して推定された被写体の照度に応じてカメラ17のレンズ前に赤外線カットフィルタ26を機械的に着脱する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の第1の実施の形態による自動販売機の外観構成を示す斜視図である。 図1に示した自動販売機の内部構成を示す機能ブロック図である。 図2中のコンピュータに実行させるための客層認識プログラムを示すフロー図である。 本発明の第2の実施の形態による自動販売機の外観構成を示す斜視図である。 図4に示した自動販売機の内部構成を示す機能ブロック図である。 図5中のコンピュータに実行させるための客層認識プログラムを示すフロー図である。 本発明の第3の実施の形態による自動販売機の内部構成を示す機能ブロック図である。 図7中のコンピュータに実行させるための客層認識プログラムを示すフロー図である。
符号の説明
10 自動販売機
17 カメラ
18 画像キャプチャ装置
19 コンピュータ
21〜23 特徴量ファイル
24 日の出/日の入テーブル
25 照度センサ
26 赤外線カットフィルタ
27 アクチュエータ

Claims (8)

  1. 顧客を被写体として撮影して写真画像を生成するカメラと、
    前記カメラで撮影される被写体の照度を特定する照度特定手段と、
    互いに異なる複数の照度に対応して設けられ、各々が対応する照度で撮影されたサンプル写真画像のデータを記憶する複数の記憶手段と、
    前記複数の記憶手段の中から前記照度特定手段により特定された照度に対応する記憶手段を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された記憶手段からサンプル写真画像のデータを読み出し、前記カメラで生成された写真画像のデータをその読み出されたサンプル写真画像のデータと比較して前記カメラで撮影された顧客の客層を認識する客層認識手段とを備えることを特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記照度特定手段は、
    現在の日時を特定する時計手段と、
    前記時計手段により特定された本日の日付に基づいて本日の日の出及び日の入の時刻を特定する日の出/日の入時刻特定手段と、
    前記日の出/日の入時刻特定手段により特定された本日の日の出及び日の入の時刻と前記時計手段により特定された現在の時刻とに基づいて前記被写体の照度を推定する推定手段とを含む、ことを特徴とする自動販売機。
  3. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記照度特定手段は、前記被写体の照度を検知する照度センサを含む、ことを特徴とする自動販売機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動販売機であってさらに、
    前記照度特定手段により特定された照度が所定の照度よりも明るいとき前記カメラのレンズ前に赤外線カットフィルタを装着し、前記照度特定手段により特定された照度が所定の照度よりも暗いとき前記カメラのレンズ前から前記赤外線カットフィルタを除去する赤外制御手段を備えることを特徴とする自動販売機。
  5. 自動販売機に用いられる客層認識プログラムであって、
    カメラで顧客を被写体として撮影して生成された写真画像を取得する画像取得ステップと、
    前記カメラで撮影される被写体の照度を特定する照度特定ステップと、
    互いに異なる複数の照度に対応して設けられ、各々が対応する照度で撮影されたサンプル写真画像のデータを記憶する複数の記憶手段の中から前記照度特定ステップにより特定された照度に対応する記憶手段を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択された記憶手段からサンプル写真画像のデータを読み出し、前記カメラで生成された写真画像のデータをその読み出されたサンプル写真画像のデータと比較して前記カメラで撮影された顧客の客層を認識する客層認識ステップとをコンピュータに実行させるための客層認識プログラム。
  6. 請求項5に記載の客層認識プログラムであって、
    前記照度特定ステップは、
    現在の日時を取得する日時取得ステップと、
    前記日時取得ステップにより取得された本日の日付に基づいて本日の日の出及び日の入の時刻を特定する日の出/日の入時刻特定ステップと、
    前記日の出/日の入時刻特定ステップにより特定された本日の日の出及び日の入の時刻と前記日時取得ステップにより取得された現在の時刻とに基づいて前記被写体の照度を推定する推定ステップとを含む、ことを特徴とする客層認識プログラム。
  7. 請求項5に記載の客層認識プログラムであって、
    前記照度特定ステップは、照度センサで検知された被写体の照度を取得する照度取得ステップを含む、ことを特徴とする客層認識プログラム。
  8. 請求項5〜7のいずれか1項に記載の客層認識プログラムであってさらに、
    前記照度特定ステップにより特定された照度が所定の照度よりも明るいとき前記カメラのレンズ前に赤外線カットフィルタを装着し、前記照度特定ステップにより特定された照度が所定の照度よりも暗いとき前記カメラのレンズ前から前記赤外線カットフィルタを除去する赤外制御ステップをコンピュータに実行させるための客層認識プログラム。
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