JP5045943B2 - 多孔質セラミックス材料の製造方法 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明は、
(1)工程(A):水、セラミックス原料、レゾルシノール、ホルムアルデヒドおよびアルカリ金属炭酸塩を含み、セラミックス原料が分散したスラリーを調製する工程、工程(B):スラリーを容器に充填した後、該容器をスラリーの凝固点以下の冷媒に一定方向に挿入して、スラリーを一方の端部側から一方向に凍結させる工程、工程(C):凍結させたスラリーを乾燥させて成形体を得る工程および工程(D):乾燥させた成形体を焼成する工程を含む、多孔質セラミックス材料の製造方法、
(2)工程(A)が、水存在下にアルカリ金属炭酸塩を重合触媒としてレゾルシノールとホルムアルデヒドを重合せしめた重合物とセラミックス原料を含むゲル状スラリーを調製する工程である、上記(1)に記載の多孔質セラミックス材料の製造方法、
(3)セラミックス原料がリン酸カルシウム系セラミックスである、上記(1)または(2)に記載の多孔質セラミックス材料の製造方法、及び
(4)リン酸カルシウム系セラミックスが、水酸アパタイトおよび/またはリン酸三カルシウムである、上記(3)記載の多孔質セラミックス材料の製造方法、に関する。
また、それを乾燥、焼成するだけで、上記の多孔質セラミックス材料を得ることができる、セラミックス原料含有スラリー凍結体を、簡単に、かつ、極めて効率よく製造することができる。
まず、本発明により製造される多孔質セラミックス材料について説明する。なお、以下の記載において、本発明により製造される多孔質セラミックス材料を単に「本発明の多孔質セラミックス材料」、「本発明により得られる材料」または「本発明の材料」とも表記する。
嵩密度=(試験片の重さ)/(試験片の体積)
気孔率=(1−嵩密度/理論密度)×100
ここでいう、「平均気孔径」とは、水銀圧入法により得られる気孔径分布におけるメジアン径を意味し、水銀ポロシメータによって後述する実施例に記載された方法で測定することができる。
本発明の多孔質セラミックス材料の製造方法は、水、セラミックス原料、レゾルシノール、ホルムアルデヒドおよびアルカリ金属炭酸塩を含み、セラミックス原料が分散したスラリーを調製する工程(工程A)、得られたスラリーを容器に充填した後、該容器をスラリーの凝固点以下の冷媒に一定方向に挿入して、スラリーを一方の端部側から一方向に凍結させる工程(工程B)、凍結させたスラリーを乾燥させて成形体を得る工程(工程C)および乾燥させた成形体を焼成する工程(工程D)を有する。
図2(A)はスラリーの調製を模式的に表す。工程Aに用いるスラリー21は、セラミックス原料、レゾルシノール、ホルムアルデヒドおよびアルカリ金属炭酸塩を水に混合して調製することができる。ここで、「セラミックス原料」とはセラミックス材料を製造するための粒子のことである。また、「アルカリ金属炭酸塩」は、レゾルシノールとホルムアルデヒドを重合させる触媒である。
当該凍結装置71では、スラリー21を収容した円筒状容器31が例えば定速モーター等の適当な動力源70に繋がれており、容器31がスラリーの凝固点以下に冷却された冷媒41の上から、前記動力源70を用いて冷媒41に向けて降下し、冷媒41へ挿入(浸漬)していく。
スラリーを充填した容器についた目盛りから、スラリー中の媒体の凍結面の移動速度を算出することで、スラリー中の媒体の凍結による結晶の成長速度を求めた。また、その際、同時に、スラリーを充填した容器の複数の高さにおいて、容器の中心部(軸線部)および側壁近傍に温度センサーを設置し、それぞれの温度がほぼ同一であることを確認した。
気孔率はJIS R 1634に準拠して測定した。具体的には、以下のとおりである。評価対象の多孔質セラミックス材料から直径6mm×高さ8mmの円柱状の試験片を切り出す。その試験片の重量、および体積を測定して、以下の式より、気孔率を算出した。
嵩密度=(試験片の重さ)/(試験片の体積)
気孔率=(1−嵩密度/理論密度)×100
測定対象の多孔質リン酸カルシウム系セラミックス材料を配向軸方向に対して垂直に切断し、これを走査型電子顕微鏡で150倍拡大像を観察し、気孔に由来する開口面積を順々に測定した。
気孔の長さを求めるには、測定対象のセラミックス材料を樹脂中に包埋し、これを配向軸方向に平行に薄切し、これを走査型電子顕微鏡で25倍拡大像を観察し、気孔の長さを順々に測定した。
円柱形(直径(φ)6mm×高さ8mm)に成形した試験片を、水銀ポロシメータを用い、4×10−3〜4×102μmの範囲の細孔分布を測定した。なお、測定パラメータとして、試験片と水銀との接触角は130°、表面張力を485mN/mとした。
蒸留水中に水酸アパタイト(平均粒径:5.9μm)、レゾルシノール、ホルムアルデヒドおよび触媒量の炭酸ナトリウムを、表1の組成で分散・溶解させたスラリー21をマグネチックスターラで5分間攪拌し、リン酸カルシウム系原料を分散させた。このスラリー21を、内径が約16mm、容量が15mlの円筒型容器31(グライナー社(ドイツ)製の遠心チューブ(ポリプロピレン樹脂製))に10g充填し、該円筒型の容器31を該円筒型の容器31の軸心(長軸)の略中点に鉛直方向と直交する方向の回転軸を配して容器が鉛直方向と水平方向で交互に反転するように20rpmで回転させながら30℃で15時間保持し、得られた反応物に純水を加えて、原料のホルムアルデヒド中に含まれていた安定剤(メタノール)を洗浄し、純水とともに除去した。次に、その容器31を、表2の条件でエチルアルコール浴に浸漬し、霜柱状の氷をスラリー中に形成させた。このようにして得られた凍結体を真空中で昇華乾燥させた後、その乾燥体を1200℃にて1時間焼結することで、配向した気孔を持つセラミックス材料を得た。
水酸アパタイトの代わりに、β型リン酸三カルシウム(平均粒径:4.8μm)を使用し、実施例1〜7の手順に準拠して、表1の組成のスラリーの調製、霜柱状の氷形成、焼結を行い、セラミックス材料を得た。
蒸留水中に水酸アパタイト(平均粒径:5.5μm)および添加剤であるゼラチンをそれぞれ、21.8重量%、4.8重量%を蒸留水中に分散・溶解させたスラリーを、直径16mm、高さ20mmの塩化ビニル樹脂製のパイプ状容器に充填した。その容器を液体窒素により冷却した真鍮製円盤状冷却板に配置し、下面からのみ冷却、凍結させることにより、霜柱状の氷をスラリー中に生成させた。このようにして得られた凍結体を真空中で昇華乾燥させた後、その乾燥体を1200℃にて1時間焼結することで、配向した気孔を持つ高強度のセラミックス材料を得た。
本材の骨補填材としての性能を、以下の方法により血液侵入性を評価した。
麻酔下のウサギ(日本白色家兎、18週齢、体重3.0kg)の心臓から40mLの血液を吸引し、ヘパリン1mLと混合した。ヘパリン添加血液を3mL滴下したポリスチレン製φ35mm培養皿を準備した。円柱状の試験片を該培養皿上に置き、毛細管現象により血液が上面まで吸いあがるまでの時間をストップウォッチにより計測した。
図5(A)および(B)は、気孔の配向方向に垂直な同一の断面の観察像(倍率が異なる)であり、図5(C)は図5(A)および(B)と平行であって約35mm離れた断面の観察像である。なお、図5(A)は倍率:200倍、図5(B)と図5(C)は倍率:50倍である。
図6(A)は上部(高さ3mm)、図6(B)は中心部(高さ3mm)、図6(C)は下部(高さ3mm)の観察像であり、それぞれの観察から、約35mm以上の長さにわたる気孔の存在が見受けられる。
12 気孔
21 スラリー
31 容器
41 冷媒
51 セラミックス原料の粒子
61 氷
62 気孔
Claims (2)
- 工程(A):水、リン酸カルシウム系セラミックス原料、レゾルシノール、ホルムアルデヒドおよび該レゾルシノールとホルムアルデヒドの重合触媒としてのアルカリ金属炭酸塩を含むスラリーであって、スラリーの総重量当たり、リン酸カルシウム系セラミック原料を5〜40重量%、レゾルシノールを5〜40重量%含有し、リン酸カルシウム系セラミックス原料が分散したスラリーを調製する工程、
工程(B):スラリーを容器に充填した後、該容器をスラリーの凝固点以下の冷媒に一定方向に挿入して、スラリーを一方の端部側から一方向に凍結させる工程、
工程(C):凍結させたスラリーを乾燥させて成形体を得る工程、および
工程(D):乾燥させた成形体を1100〜1500℃で焼成する工程、
を含む、多孔質セラミックス材料の製造方法。 - リン酸カルシウム系セラミックス原料が、水酸アパタイトおよび/またはリン酸三カルシウムである、請求項1に記載の多孔質セラミックス材料の製造方法。
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