JP5043137B2 - インタラクティブボード化方法 - Google Patents

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本発明はインタラクティブボード化方法に関するものであり、より詳細には、学校等の教育機関や関連施設、あるいは、一般企業等で使用されるものであって、主に、既設の黒板やホワイトボード等の壁面固定型ボードに対し、それら本来の筆記機能や掲示機能の他に、所謂インタラクティブボードとしての機能を付加するためのインタラクティブボード化方法に関するものである。
世界の情報化社会の発展進化に伴い、学校などの教育現場や企業の研修室等での表現形式として用いられてきた、チョーク書き込み式黒板やマーカー書き込み式白板(ホワイトボード)等の旧来の形態から、情報の表現方式に対する時代の要求として電子黒板(電子ボード)による表現方式の要求の高まりが強くなってきており、プロジェクターの使用も常態化してきている。また、最近では、50インチサイズの大画面薄型テレビや、薄型テレビ形式のディスプレーを用いた、パソコンやDVD等の映像を表示する、所謂インタラクティブボードと称されるタイプの電子ボードが普及しつつある。
しかるに、このインタラクティブボードと共に、既設の黒板やホワイトボードをそのまま使用したいとの要請も少なくない。その場合、インタラクティブボードとしての電子ボードや映写用スクリーンをその都度配備することは、手間がかかって面倒なだけでなく、スペース的に制約を受けることも少なくない。また、電子ボードやスクリーンと黒板等とが離れていると、電子ボードやスクリーンにおける映写事項と黒板等における筆記事項との対比参照等に不便を感じることになる。
そこで、予め黒板やホワイトボード等の壁面固定型ボードに、インタラクティブボードの機能を付加することが考えられる。例えば、特許文献1乃至3においては、既設の壁面固定型ボードの上下枠の正面又は上枠背面に沿ってレールを配設し、電子ボードやスクリーン等の機能を有するボードを当該レールに沿ってスライド可能に設置することにより、電子ボードやスクリーン等の機能を付加することが提案されている。
しかし、このような方法で施工する場合、壁面固定型ボードが既設の場合には、その施工や修理等に際してその都度ボード自体、あるいは、レールを取り外さなければならない煩わしさがあり、修理工事に手間とコストとがかかり、また、既設の壁面固定型ボードがUD式、上げ下げ式又は引き分け式の場合、あるいは、曲面式又は半曲面式の場合には施工し得ない場合が多いという問題がある。
特開2009−113446号公報 特開2009−113449号公報 特開2009−119663号公報
本発明は、上記背景の下になされたもので、主に、既設の黒板やホワイトボード等の壁面固定式ボードに対し、その種類を問わず、それら本来の筆記等の機能以外のインタラクティブボード機能を併有させる作業を、当該壁面固定式ボード自体には何ら手を加えることなく、容易且つ迅速に行うことができ、以て、当該壁面固定式ボードにそれら本来の筆記機能や掲示機能等の他に、電子ボードや映写スクリーン等のインタラクティブボードとしての機能をも併有させてインタラクティブボード化できるインタラクティブボード化方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、筆記機能又は掲示機能を有する壁面固定型のメインボードにインタラクティブボード機能を付加するための方法であって、前記メインボードの外側に位置させて、基枠材を介して前記メインボードの上辺及び下辺に沿うようにガイドレールを設置する工程と、前記上下のガイドレール間に、横方向にスライド可能にスライド枠を配備する工程と、前記スライド枠を前記上下のガイドレール間に配備する前に又は配備した後に、前記スライド枠に、インタラクティブボード機能を有するサブボードを取り付ける工程とから成ることを特徴とするインタラクティブボード化方法である。
一実施形態においては、前記ガイドレールは、前記メインボードが固定されている壁面に前記基枠材を介して設置することとし、前記基枠材の奥行き長さは、前記スライド枠を、前記メインボードから水平方向に離隔させるに足る長さとし、前記メインボードの上辺に沿うように配置される前記基枠材と、前記メインボードの下辺に沿うように配置される前記基枠材のうちの一方又は双方に、配線を通すための切欠きを貫設したものを用いる
一実施形態においては、前記スライド枠前記上下のガイドレールに転動又は摺動可能に係合するレール係動手段を有していて、前記サブボードは、前記スライド枠に取り付けられることにより、前記スライド枠と一体となって前記メインボードに対してスライド可能となる
一実施形態においては、前記スライド枠は、両端部に前記レール係動手段を備えていて前記上下のガイドレール間に渡される1又は複数の縦杆を有するものとされ、また、前記スライド枠は、前記複数の縦杆を横に連結する連結杆又は連結板を備えるものとされ、また、前記スライド枠の縦杆は後方延長杆を備え、前記後方延長杆の端部に前記レール係動手段が設置される。
前記メインボードは、平面ボードUD式ボード、上下スライド式ボード、左右引分け式ボード、曲面ボード、半曲面ボードのうちのいずれかである
更に一実施形態においては、前記サブボードの取り付け工程後に、前記サブボード、スライド枠、上側のガイドレール、メインボードのうちのいずれかにプロジェクターを設置し、また、前記プロジェクターは、インタラクティブ機能を有するものとされ、前記サブボードとして、そのボード面又は枠部分にインタラクティブユニットを備えたものが用いられる
本発明は上記のとおり、メインボードの外側に位置させて、メインボードの上辺及び下辺に沿うようにガイドレールを配置する工程と、上下のガイドレール間に、横方向にスライド可能にスライド枠を渡す工程と、スライド枠に、スライド枠を上下のガイドレール間に渡す前に又は渡した後に、インタラクティブボード機能を有するサブボードを取り付ける工程とから成るので、本発明に係る方法によれば、既設の黒板やホワイトボード等のメインボードに対し、それら本来の筆記等の機能以外のインタラクティブボード機能を併有させる作業を、当該メインボード自体には何ら手を加えることなく、容易且つ迅速に行うことができ、当該メインボードにそれら本来の筆記等の機能の他に、電子ボードやスクリーン等のインタラクティブボード機能を付加して、直ちに使用可能にする効果がある。
また、付加するサブボードとして、電子ボード機能、映写スクリーン機能、コンピュータ・ディスプレイ機能のうちの少なくとも1つの機能を有するものとすることができ、更に、本発明に係る方法は、メインボードが単なる平面ボードの場合のみならず、UD式ボード、上下スライド式ボード、左右引分け式ボード、曲面又は半曲面ボード、その他各種のボードに対しても適用可能なる効果がある。
本発明に係るインタラクティブボード化方法の一実施形態を説明するための正面図である。 本発明に係るインタラクティブボード化方法において用いるスライド枠の構成例を示す正面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 本発明に係るインタラクティブボード化方法の他の実施形態を説明するための縦断面図である。 本発明に係るインタラクティブボード化方法の更に他の実施形態を説明するための平面図である。 本発明に係るインタラクティブボード化方法の更に他の実施形態を説明するための平面図である。 図7におけるC−C線断面図である。 本発明に係るインタラクティブボード化方法の他の実施形態を説明するための縦断面図である。
本発明は、筆記機能又は掲示機能を有する壁面固定型のメインボードにインタラクティブボード機能を付加するためのインタラクティブボード化方法であって、添付の図面は、本発明に係る方法を実施するための形態を示すものである。以下に、本発明を実施するための種々の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明に係るインタラクティブボード化方法は、メインボード1の上辺及び下辺に沿うように、メインボードの外側にガイドレール5、6を配置する第一工程と、上側のガイドレール5と下側のガイドレール6との間に、横方向にスライド可能にスライド枠9を渡す第二工程と、スライド枠9に、スライド枠9を上下のガイドレール5、6間に渡す前に又は渡した後に、インタラクティブボード機能を有するサブボード20を取り付ける第三工程とから成る。
上記のとおり本発明に係る方法では、その第一工程において、施工対象となる黒板、ホワイトボード、電子ボード、スクリーン、掲示板等の機能を有する壁面固定型のメインボード1に対し、そのメインボード1の上辺及び下辺に沿うように、その外側にガイドレール5、6を配置する。その場合、ガイドレール5、6は、メインボード1が設置される壁面31等に固定設置される場合(図1乃至図8参照)と、メインボード1の少し手前側の天井32と床面33とに固定設置する場合(図9参照)とがある。
施工対象となるメインボード1は既設のものである場合が多いが、新設の場合であってもよいことは言うまでもない。また、後述するように本発明に係る方法は、メインボード1が単なる平面ボードの場合のみならず、UD式ボード、上下スライド式ボード、左右引分け式ボード、曲面又は半曲面ボードその他各種ボードに適用可能である。
ガイドレール5、6は、例えば、アルミ枠で構成することができ、壁面31、あるいは、天井32と床面33とに直接設置することとしてもよいが、通例、金属製(図3、4)又は木製(図5、8、9)の基枠材3、4を介して設置することとする。その場合ガイドレール5、6は、予め基枠材3、4に取り付けておいてもよいが、基枠材3、4をネジ止め、釘止め等の方法で、壁面31、あるいは、天井32と床面33に固定した後に、基枠材3、4に設置することとしてもよい。
そして、特に壁面31に設置する場合は、基枠材3、4の一方又は双方に、縦方向に抜けて、電気コード、ビデオケーブル、USBケーブル等の配線類を取りまとめて挿通支持する切欠き19を貫設することが好ましい(図5参照)。
本発明に係る方法の第二工程は、上側のガイドレール5と下側のガイドレール6との間に、横方向にスライド可能にスライド枠9を渡す工程である。スライド枠9は、例えば、四角形、H字形状等の、一対の縦杆10、11と、縦杆10、11を連結する1又は複数の連結杆12(あるいは、連結板12a)とから成るもので、その縦杆10、11の上下端部にそれぞれ、ガイドレール5、6に沿って転動又は摺動可能に係合するレール係動手段7、8を設置する(図2参照)。
スライド枠9は、後述する第三工程においてサブボード20を取り付けて、サブボード20をスライド可能にするためのものであるので、サブボード20を安定状態に支持してスライドさせるために、縦杆10、11は複数であることが好ましいが、ある程度の幅がある縦枠を用いることとすれば、単一であっても差し支えない。
また、言うまでもなく連結杆12(あるいは、連結板12a)は、縦杆10、11を連結して、スライド枠9全体がガイドレール5、6に沿って一体に移動するようにする役目を果たすものであるが、この連結杆12(あるいは、連結板12a)を省略し、サブボード20を直接縦杆10、11に固定することとして、サブボード20に連結杆12(あるいは、連結板12a)の役目を果たさせるようにすることもできる。
ガイドレール5、6とこれに対するレール係動手段7、8の組合わせは種々考えられるが、一般的な組合わせとしては、ガイドレール5、6を断面角C字型にし、レール係動手段7、8を転動ホイール15とし、転動ホイール15をガイドレール5、6に係合させることが考えられる(図3〜5、8、9参照)。その場合転動ホイール15は、サブボード20の安定移動のために、1つのホイール軸16に対して、移動方向に一対配置することが好ましい(図2参照)。また、必要に応じ、ホイール軸16は屈曲自在にする。
レール係動手段7、8は、後述する図9に示す実施形態の場合を除き、縦杆10、11の上下端部を後方水平方向に延長して設けた後方延長杆13、14に設置することとする(図3参照)。このようにレール係動手段7、8を後方延長杆13、14を介して設置するのは、スライド枠9をメインボード1から離隔させて、スライド枠9がメインボード1に接触しないようにするためである。従って、後方延長杆13、14は、メインボード1が平面ボードの場合よりも、メインボード1がUD式ボードの場合、上下スライド式ボードの場合(図5参照)、左右引分け式ボードの場合、あるいは、曲面又は半曲面ボードの場合(図6〜8参照)の方が長いものとなる。
上述した例は、ガイドレール5、6を壁面31に直接又は基枠材3、4を介して設置するものであるが、ガイドレール5、6を壁面31から大きく離して設置することもある。そのようにするためには、基枠材3、4の奥行き長さ(高さ)を、スライド枠9を、メインボード1から水平方向に離隔させるに足る長さとなるようにすればよい(図7、8参照)。その場合の基枠材3、4は、図7に示されるような一連の板状のものであってもよいが、複数の脚状のものであってもよい。また、この構成の場合、後方延長杆13、14はごく短いもので足り、あるいは、省略することもできる。
また、ガイドレール5、6を、メインボード1の少し手前側の天井32と床面33とに固定設置する場合(図9参照)は、スライド枠9はメインボード1の手前側に離隔することになるので、スライド枠9がメインボード1に接触することはない。従って、この場合は、後方延長杆13、14を設ける必要はない。
本発明に係る方法の第三工程は、スライド枠9を上下のガイドレール5、6間に渡す前に又は渡した後に、スライド枠9に、インタラクティブボード機能を有するサブボード20を取り付ける工程である。サブボード20の連結杆12(あるいは、連結板12a又は縦杆10、11)への取り付けは、適宜公知の引掛け手段を用いたり、ボルトやネジを用いたりして行う。
普通、サブボード20はメインボード1よりも小さいサイズであって、プロジェクターを付設しての電子ボード機能やスクリーン機能、パソコンを付設してのコンピュータ・ディスプレイ機能等のインタラクティブボード機能を有するものとする。
一実施形態においては、サブボード20及び/又はメインボード1がプロジェクター等の映写スクリーンとして利用される。メインボード1をプロジェクター用スクリーンとして利用する場合は、通例、プロジェクター21は、直接又はプロジェクター取付用アーム22を介して、メインボード1の上部や壁面31等に固定的に設置される。
一方、サブボード20をプロジェクター用スクリーンとして利用する場合は、プロジェクター21は、サブボード20の動きに追随して移動するように設置することが好ましい。そのようにするためには、例えば、プロジェクター21をサブボード20の上部やスライド枠9に直接、あるいは、プロジェクター取付用アーム22を介して設置すればよい。
その場合は、例えば、プロジェクター取付用アーム22をスライド枠9の上部の連結杆12に取り付けると共に、その端部にレール係動手段7、8と同様のレール係動手段23を配設し、これを基枠材3のガイドレール5に係合させることにより、プロジェクター21が、サブボード20の動きに追随して移動するようにすることができる(図4参照)。もちろん、上記と同様にしてレール係動手段23をガイドレール5に係合させた状態で、プロジェクター取付用アーム22をスライド枠9から切り離し、独自に移動させるようにすることもできる。
プロジェクター取付用アーム22は、例えば、一又は複数の屈曲部を形成して折り畳み可能にし、あるいは、途中に自在継ぎ手を有するものとし、あるいは、捩り及び湾曲が可能な資材製とする等により、適宜引き出して、プロジェクター21の吊り下げ角度や水平旋回位置を変更することができるようにし、使用時にプロジェクター21が、スクリーンとなるサブボード20又はメインボード1のボード面に向くようにすることが好ましい。
プロジェクター21として、インタラクティブ機能を有するものを使用することができる。このインタラクティブ機能は、それ専用の電子マーカーペンを用いてサブボード20等のプロジェクター映写面に筆記すると、その筆記文字や絵が、インタラクティブ機能部を介し、電子データとしてリアルタイムにパソコンに転送・記憶され、電子データとしての利用を可能にするというものである。この種プロジェクター21の場合のスクリーンは平坦面であれば足り、メインボード1が単なるホワイトボードの場合はもちろん、黒板の場合であってもスクリーンとして利用可能であるので、この種プロジェクター21は、サブボード20のみならず、メインボード1側に設置するのにも好適である。
また、プロジェクター21として一般的なものを用い、サブボード20及び/又はメインボード1のボード面の隅部や枠部分にインタラクティブユニットを配置することにより、サブボード20及び/又はメインボード1に上記インタラクティブ機能を持たせることもできる。
このように本発明に係る方法によれば、既設又は新設の黒板やホワイトボード等の壁面固定型のメインボード1に対し、そのメインボード1自体には何ら手を加えることなく、サブボード20を取り付けるためのスライド枠9の施工作業を、容易且つ迅速に行うことができ、当該メインボード1に、その本来の筆記機能や掲示機能の他に、電子ボードやスクリーン機能、コンピュータ・ディスプレイ機能等のインタラクティブボードとしての諸機能を付加して直ちに利用可能にすることができる。
かくして、本発明に係る方法によれば、インタラクティブボード機能及び/又はテレビ機能を有するサブボード20の付加施工を、時間とコストをかけずに実施することができ、直ちに、サブボード20とメインボード1を適宜使い分けて使用することが可能となる。サブボード20は、使用に際してメインボード1上の任意の位置に移動させ、最適な位置にて使用することが可能である。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
1 メインボード
3、4 基枠材
5、6 ガイドレール
7、8 レール係動手段
9 スライド枠
10、11 縦杆
12 連結杆
12a 連結板
13、14 後方延長杆
15 転動ホイール
16 ホイール軸
19 切欠き
20 サブボード
21 プロジェクター
22 プロジェクター取付用アーム
23 レール係動手段

Claims (12)

  1. 筆記機能又は掲示機能を有する壁面固定型のメインボードにインタラクティブボード機能を付加するための方法であって、
    前記メインボードの外側に位置させて、基枠材を介して前記メインボードの上辺及び下辺に沿うようにガイドレールを設置する工程と、
    前記上下のガイドレール間に、横方向にスライド可能にスライド枠を配備する工程と、
    前記スライド枠を前記上下のガイドレール間に配備する前に又は配備した後に、前記スライド枠に、インタラクティブボード機能を有するサブボードを取り付ける工程とから成ることを特徴とするインタラクティブボード化方法。
  2. 前記ガイドレールは、前記メインボードが固定されている壁面に前記基枠材を介して設置する、請求項1に記載のインタラクティブボード化方法。
  3. 前記基枠材の奥行き長さは、前記スライド枠を、前記メインボードから水平方向に離隔させるに足る長さとする、請求項1に記載のインタラクティブボード化方法。
  4. 前記メインボードの上辺に沿うように配置される前記基枠材と、前記メインボードの下辺に沿うように配置される前記基枠材のうちの一方又は双方に、配線を通すための切欠きを貫設したものを用いる、請求項1乃至3のいずれかに記載のインタラクティブボード化方法。
  5. 前記スライド枠、前記上下のガイドレールに転動又は摺動可能に係合するレール係動手段を有していて、前記サブボード、前記スライド枠に取り付けられることにより、前記スライド枠と一体となって前記メインボードに対してスライド可能となる、請求項1に記載のインタラクティブボード化方法。
  6. 前記スライド枠は、端部に前記レール係動手段を備えていて前記上下のガイドレール間に渡される1又は複数の縦杆を有するものである、請求項5に記載のインタラクティブボード化方法。
  7. 前記スライド枠は、前記複数の縦杆を横に連結する連結杆又は連結板を備える、請求項6に記載のインタラクティブボード化方法。
  8. 前記スライド枠の縦杆は後方延長杆を備え、前記後方延長杆の端部に前記レール係動手段が設置される、請求項6又は7に記載のインタラクティブボード化方法。
  9. 前記メインボードは、平面ボードUD式ボード、上下スライド式ボード、左右引分け式ボード、曲面ボード、半曲面ボードのうちのいずれかである、請求項1乃至8のいずれかに記載のインタラクティブボード化方法。
  10. 前記サブボードの取り付け工程後に、前記サブボード、スライド枠、上側のガイドレール、メインボードのうちのいずれかにプロジェクターを設置する、請求項1乃至9のいずれかに記載のインタラクティブボード化方法。
  11. 前記プロジェクターは、インタラクティブ機能を有するものである、請求項10に記載のインタラクティブボード化方法。
  12. 前記サブボードとして、そのボード面又は枠部分にインタラクティブユニットを備えたものを用いる、請求項10に記載のインタラクティブボード化方法。
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